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技術 被覆電線の解体加工方法及び電線解体加工作業車

出願人 古河電工エコテック株式会社古河電気工業株式会社
発明者 藤井邦見君塚又エ文土井功
出願日 1999年11月5日 (20年4ヶ月経過) 出願番号 1999-314636
公開日 2001年5月18日 (18年10ヶ月経過) 公開番号 2001-136618
状態 未査定
技術分野 電線ケーブルの据付 電線・ケーブルからの絶縁又は鎧装の除去
主要キーワード 回転刃方式 布設箇所 エッジ刃 スパイラル刃 カッターシャフト コモンベース 引込ローラ 電線類
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年5月18日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

課題

被覆電線の種分け選別する手間を省き、被覆電線の被覆層導体被覆条片解体することが容易な被覆電線の解体加工方法を提供する。

解決手段

搬送車12に、電線引取機22、被覆層剥離機24、導体巻取機26及び被覆条片処理機28を有する電線解体加工装置14を配備した電線解体加工作業車10を、被覆電線1の撤去現場走行させ、そこで、電線解体加工作業車10に電線解体加工装置14を配備した状態で、被覆電線1を電線引取機22で引取って布設箇所から撤去しつつ被覆層剥離機24に導入し、被覆層剥離機24で被覆電線1の被覆層3を剥離して導体2と被覆条片4とに分離解体して、解体した導体2を導体巻取機26で巻き取り、被覆条片4を被覆条片処理機28で処理する被覆電線1の解体加工方法である。

概要

背景

従来、電線事故寿命等により撤去された屋外配電用絶縁電線等の被覆電線は、乱雑にコイル状に巻き取られるか、所定長さの棒状に切断して束ねられ、一旦、集荷場に無造作に集められてから、または、直接解体加工工場トラック等に混載又はばら積み状態で搬送される。解体加工工場に搬送された被覆電線は、例えば、工場内に設置されている被覆層剥離機で被覆層が剥離され、導体被覆条片とに解体加工され処理される。

概要

被覆電線の種分け選別する手間を省き、被覆電線の被覆層を導体と被覆条片に解体することが容易な被覆電線の解体加工方法を提供する。

搬送車12に、電線引取機22、被覆層剥離機24、導体巻取機26及び被覆条片処理機28を有する電線解体加工装置14を配備した電線解体加工作業車10を、被覆電線1の撤去現場走行させ、そこで、電線解体加工作業車10に電線解体加工装置14を配備した状態で、被覆電線1を電線引取機22で引取って布設箇所から撤去しつつ被覆層剥離機24に導入し、被覆層剥離機24で被覆電線1の被覆層3を剥離して導体2と被覆条片4とに分離解体して、解体した導体2を導体巻取機26で巻き取り、被覆条片4を被覆条片処理機28で処理する被覆電線1の解体加工方法である。

目的

本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、被覆電線を解体加工する前に種分け選別する手間を省き、また撤去すべき被覆電線を円滑に引出して電線解体加工装置の電線引取機に導入し、被覆層を剥離して導体と被覆条片とに分離解体することが容易であり、さらに被覆電線を解体加工のために解体加工工場に搬送するための物流コストを削減することができ、合理的な被覆電線の解体加工方法及び電線解体加工作業車を提供するものである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
3件

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請求項1

搬送車に、電線引取機、被覆層剥離機導体巻取機及び被覆条片処理機を有する電線解体加工装置配備した電線解体加工作業車を、被覆電線撤去現場走行させ、その撤去現場において、電線解体加工作業車に電線解体加工装置を配備した状態で、被覆電線を電線引取機で引取って布設箇所から撤去しつつ被覆層剥離機に導入し、被覆層剥離機で被覆電線の被覆層を剥離して導体と被覆条片とに分離解体して、解体した導体を導体巻取機で巻き取り、被覆条片を被覆条片処理機で処理することを特徴とする被覆電線の解体加工方法

請求項2

搬送車と電線解体加工装置とからなり、電線解体加工装置は、被覆電線を引取って布設箇所から撤去しつつ被覆層剥離機に導入する電線引取機、被覆電線の被覆層を剥離して導体と被覆条片とに分離解体する被覆層剥離機、被覆層剥離機で分離解体された導体を巻き取る導体巻取機及び被覆条片を処理する被覆条片処理機を有することを特徴とする電線解体加工作業車。

技術分野

0001

本発明は、電柱その他の布設箇所より撤去された例えば屋外配電用絶縁電線等の被覆電線解体加工方法及び電線解体加工作業車に関するものである。

背景技術

0002

従来、電線事故寿命等により撤去された屋外配電用絶縁電線等の被覆電線は、乱雑にコイル状に巻き取られるか、所定長さの棒状に切断して束ねられ、一旦、集荷場に無造作に集められてから、または、直接解体加工工場トラック等に混載又はばら積み状態で搬送される。解体加工工場に搬送された被覆電線は、例えば、工場内に設置されている被覆層剥離機で被覆層が剥離され、導体被覆条片とに解体加工され処理される。

発明が解決しようとする課題

0003

撤去された被覆電線は、輸送の効率化や輸送コスト削減を図る等の理由で、1台のトラック等に材質の異なる被覆層やジョイント等を有する複数の被覆電線がごちゃごちゃに混ざった状態で山積(混載)されるか、ばら積み状態で解体加工工場に搬送されてくる場合が多い。

0004

ところで、被覆電線の被覆層(絶縁シース)に使われている絶縁材料がPE、PVC等のように、単独材料の場合は再生利用することができるが、PE及びPVCが混じりあっていたり、その他の異種プラスチック材料が混じりあっていると、材料分離が困難で、電線の被覆層としては、再生使用することが容易でなく、産業廃棄物として埋め立て処分せざるを得ない場合が多い。また、被覆電線によっては、機械的な解体加工が面倒で手作業に頼らざるを得ず、他の施設移送せざるを得ないものがあり、従って、解体加工前にどういう種類の被覆電線であるか種分け選別する必要がある。

0005

しかしながら、解体加工工場には、上記のように、種々材質の異なる被覆層を有する被覆電線が多く混ざった状態で搬送されてくることが多いので、被覆電線を種分け選別する作業が煩雑になる問題があった。また、被覆電線は搬送中及び積込み、積降し中に、荷崩れをおこし易く、もつれキンク等が生じて被覆電線相互が複雑に絡み合い、被覆電線の種分け選別作業が益々困難になるという問題があった。また、被覆電線が絡み合っていると、被覆電線の円滑な引出しができず、これを被覆層剥離機に導入して被覆層を導体から剥離して解体加工することが困難になり、被覆電線の絡みをほぐすのに多大な手数を要し、解体作業能率が低下するという問題があった。さらに、撤去された被覆電線を解体加工工場に搬送して解体加工してから、導体等を再生使用又は廃棄処分等する工場、施設等に再度搬送する必要があり、物流コストがかかり、不経済であるという問題もあった。

0006

本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、被覆電線を解体加工する前に種分け選別する手間を省き、また撤去すべき被覆電線を円滑に引出して電線解体加工装置の電線引取機に導入し、被覆層を剥離して導体と被覆条片とに分離解体することが容易であり、さらに被覆電線を解体加工のために解体加工工場に搬送するための物流コストを削減することができ、合理的な被覆電線の解体加工方法及び電線解体加工作業車を提供するものである。

課題を解決するための手段

0007

上記目的を達成するために、本発明における被覆電線の解体加工方法は、搬送車に、電線引取機、被覆層剥離機、導体巻取機及び被覆条片処理機を有する電線解体加工装置を配備した電線解体加工作業車を、被覆電線の撤去現場走行させ、その撤去現場において、電線解体加工作業車に電線解体加工装置を配備した状態で、被覆電線を電線引取機で引取って布設箇所から撤去しつつ被覆層剥離機に導入し、被覆層剥離機で被覆電線の被覆層を剥離して導体と被覆条片とに分離解体して、解体した導体を導体巻取機で巻き取り、被覆条片を被覆条片処理機で処理するようにしたものである。

0008

また、本発明の実施に使用される電線解体加工作業車は、搬送車と電線解体加工装置とからなり、電線解体加工装置は、被覆電線を引取って布設箇所から撤去しつつ被覆層剥離機に導入する電線引取機、被覆電線の被覆層を剥離して導体と被覆条片とに分離解体する被覆層剥離機、被覆層剥離機で分離解体された導体を巻き取る導体巻取機及び被覆条片を処理する被覆条片処理機を有するものを用いる。

0009

本発明における被覆電線の解体加工方法を用いると、被覆電線の撤去現場において、布設箇所から被覆電線を1本又は数本ずつ、連続的に電線解体加工作業車の電線引取機で引取って撤去しつつ、途中でコイル状に巻き取ったり、所定長さの棒状に切断して束ねることなく、直線状態で被覆層剥離機に導入し、被覆層を剥離して導体と被覆条片とに分離解体することになるので、撤去すべき被覆電線を種分け選別する作業が不要となり、それに要した手数を大幅に省くことができる。

0010

また、撤去された被覆電線を、もつれ、キンク等を生じることなくほぼ直線状態で被覆層剥離機に導入することができるので、被覆層剥離機の稼動率が高くなり、解体加工作業の能率を向上させることができる。また、被覆電線を解体加工のために解体加工工場に搬送する必要がなく、撤去現場で被覆電線の解体加工を行った後、そこから、導体等を再生使用又は廃棄処分等する工場、施設等に搬送すればよいから、被覆電線を解体加工工場に搬送するための物流コストを削減することができる。

0011

さらに、搬送車に、電線引取機、被覆層剥離機、導体巻取機及び被覆条片処理機を有する電線解体加工装置を配備した電線解体加工作業車を用いて、被覆電線の解体加工を行うので、電線解体加工装置を速やかに被覆電線の撤去現場に走行させて、該加工装置を地上に降ろして据え付けることなく、そのまま搬送車に配備した状態で、被覆電線の解体加工をすることができ、合理的且つ機動性に富んだ被覆電線の解体加工を行うことができる。

発明を実施するための最良の形態

0012

次に、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。図面1〜2は本発明の実施に用いる電線解体加工作業車を示す正面図及び平面図である。電線解体加工作業車10は、搬送車12と電線解体加工装置14とからなっている。搬送車12は、例えばトラックで構成され、その荷台16の上にはほぼ全域にわたりコモンベース18と運転席背後部寄りクレーン20が設置されている。搬送車12は、トラックのほかにトレーラ鉄道車両貨車モノレール等、自走、牽引型を問わず、電線解体加工装置14を搬送できるものなら種類は限定されない。

0013

電線解体加工装置14は、屋外配電用絶縁電線等の被覆電線1を引取って布設箇所から撤去しつつ被覆層剥離機に導入する電線引取機22、被覆電線1の被覆層(絶縁シース)3 (図3参照)を剥離して導体2と被覆条片4とに分離解体する被覆層剥離機24、被覆層剥離機24で分離解体された導体2を巻き取る導体巻取機26及び被覆条片を処理する被覆条片処理機28を有する。これら各機械は、搬送車12に装備された発電機29から動力が供給され、且つ電気的に速度同調が取れるように制御されている。

0014

電線引取機22は、固定ベース30と、固定ベース30上に設けられスクリュー32で被覆電線1のセンターリングを行うために左右にスライドできるようにした移動台34と、移動台34に搭載されモータ36で回転駆動されると共に間隔を調節できるようにした2個の電線引込ローラ38と、電線引込ローラ38の前後に上下2段に取付けられ被覆電線1が上下にラインから外れるのを防止する押えローラ40と、電線引込ローラ38の入口側に設けられたジョイント検出器42及び井桁状案内ローラ44とで構成される。ジョイント検出器42は、被覆電線1に取付けられたジョイントその他の異物が電線解体加工装置14に入らないようにするもので、これにより異物を検出すると、ライン全体を停止し、該異物の除去ができるようにしている。なお、電線引取機22は上記のような電線挟み込み型にほかに、キャプスタン無限軌道式のもの等を使用することができる。

0015

被覆層剥離機24は、電線引取機22の後段に設置されており、固定ベース46と、固定ベース46に上下2段に設けられ、モータ48から図3に詳細に示すようにギヤ等の動力伝導手段50を経て回転駆動されるカッターシャフト52と、各カッターシャフト52にスペーサ54で軸方向の間隔を調整できるように挿着され周方向エッジ刃56aを有する複数のリング状回転刃56と、上下の回転刃56を被覆電線1の外径に合せて間隔を調整できるようにしたね機構58とで構成される。

0016

この被覆層剥離機24により、4個のリング状回転刃56の各エッジ刃56aで被覆電線1の被覆層3を挟むように押し付け、リング状回転刃56を回転させることにより、該エッジ刃56aで被覆層3に電線の長手方向に切り込みを入れて被覆層3を上下方向に切り裂き、リング状回転刃56aの後方に設けられた方向転換ガイドローラ60の部分で導体2と被覆条片4とに分離解体し、被覆条片4は上下2枚に重ね合わせて、被覆条片処理機28に送り込むようにしている。なお、被覆条片処理機24は上記以外に種々の回転刃方式、又はナイフ方式等を使用することができる。

0017

導体巻取機26は、被覆層剥離機24で解体された導体2を巻き取る巻取リール62と巻取リール62を回転駆動する駆動部64とで構成される。なお、導体巻取機26は、上記巻取リール方式のほかに容器ステムにとぐろ巻き状に巻き取る方式、八の字状に巻き取る方式、芯無し状に巻き取る方式等のものを使用することができる。

0018

被覆条片処理機28は、例えば、図1〜2に示すように、被覆層剥離機24で解体された被覆条片4をチップ状に破砕する破砕機を使用する。この破砕機は、固定ベース66と、固定ベース66に回転自在に設けられ、モータ68で回転駆動される、外周面複数条スパイラル刃70aを有するフライスカッタ70と、フライスカッタ70のスパイラル刃70aとかみあって被覆条片4をチップ状に破砕する固定刃72と、フライスカッタ70及び固定刃72の被覆条片供給側に設けられ、ガイドローラ74で案内された被覆条片4を挟んでこれをフライスカッタ70等に送り込むために、同モータ68から回転駆動される2本のピンチローラ76と、チッピングされた被覆条片チップ78を、搬送車12から地面に降ろされた袋状の回収容器80に投入するホッパー82とで構成される。なお、被覆条片処理機28を上記破砕機で構成すると、被覆条片4をコンパクトに処理することができ、以後の搬送、ハンドリングが容易である。なお、被覆条片処理機28は上記破砕機のほかに、長尺の被覆条片4をリールに巻き取って処理することもできる。

0019

次に、本発明の使用方法を説明すると、撤去すべき被覆電線1は、まだ撤去されておらず、布設箇所に整然と布設された状態にある。そして、このような電線は、大部分、どのような種類、構造のもので、どのような材質で構成されており、また、ジョイント等その他の異物が存在するか否か、電線の損傷状態等といった履歴を知ることが容易である。仮に、このような履歴が明確でなくても、まだ撤去されておらず、撤去現場に乱雑にとぐろ巻きされて放置されたり、他の電線類と絡み合って山積みされているようなことがないから、撤去現場において、該電線の前記のような履歴を調査することは容易である。

0020

このようにして、撤去すべき被覆電線の解体加工を行うことが決まったら、上記電線解体加工作業車10を被覆電線1の撤去現場に走行させて、被覆電線1の撤去と同時にその解体加工を連続して行う。その解体加工方法を図1〜2を参照して説明する。

0021

先ず、撤去すべき被覆電線1の撤去現場に電線解体加工作業車10を走行させる。次に、布設箇所から撤去すべき被覆電線1を解体加工する前段階として、撤去すべき被覆電線1の導体2及び被覆層3の組成、構造を確認する。このように、解体加工すべき被覆電線1が布設状態にある場合には、電線が複雑に絡み合ってもつれ、キンクを生じたり、捩れたり等した状態になく、整然と布設された状態にあるので、その種分け選別をすることが容易である。

0022

つぎに、被覆電線1の解体加工を行う場合には、図示しないが、被覆電線1の先端にプーリングアイを取り付け、これにリードワイヤ締結し、リードワイヤをウインチ等で牽引して、被覆電線1の先端を引き出しておく。その後、リードワイヤー及びプーリングアイを取り外して、被覆電線1の先端を電線解体加工作業車10の搬送車12に配備された電線解体加工装置14の電線引取機22に案内する。そして、被覆電線1の先端をジョイント検出器42等を通して、電線引込ローラ38間に挟み込んで締付け、該ローラ38を回転駆動することにより、被覆電線1を引取って布設箇所から撤去しつつ被覆層剥離機24に導入する。

0023

次に、被覆層剥離機24で被覆電線1の被覆層3を剥離して導体2と被覆条片4とに分離解体して、解体された導体2の先端を導体巻取機26の巻取リール62の鍔又は巻胴に固定すると共に、解体された被覆条片4の先端を被覆条片処理機28のフライスカッタ70及び固定刃72間にかみ込ませておく。

0024

このような被覆電線1の解体加工の準備段階が終了後、電線解体加工装置14を正式に起動して、被覆電線1の解体加工を開始する。運転中に被覆層剥離機24で被覆層3の剥離が困難なジョイントその他の異物が目視又はジョイント検出器42で発見された場合には、ライン全体を停止し、該異物の除去を行い、導体2の簡易接続を行い、電線の解体加工再開する。

0025

このようにして、被覆電線1の布設箇所からの撤去と同時に解体加工がしたら、ラインを停止する。そして、導体巻取機26で導体2を巻き取った巻取リール62は、クレーン20で駆動部64から取り外し、運送車に積み、導体原料用に撤去現場から直接電線製造工場に運送する。また、被覆条片チップ78を収納した回収容器80も、クレーン20を利用して運送車に積み、プラスチックリサイクル原料の場合は、撤去現場から直接再生工場に、リサイクルが難しい場合には、産業廃棄物処理工場に運送する。

発明の効果

0026

本発明によれば、上記のように、搬送車に、電線引取機、被覆層剥離機、導体巻取機及び被覆条片処理機を有する電線解体加工装置を配備した電線解体加工作業車を、被覆電線の撤去現場に走行させ、その撤去現場において、電線解体加工作業車に電線解体加工装置を配備した状態で、被覆電線を電線引取機で引取って布設箇所から撤去しつつ被覆層剥離機に導入し、被覆層剥離機で被覆電線の被覆層を剥離して導体と被覆条片とに分離解体して、解体した導体を導体巻取機で巻き取り、被覆条片を被覆条片処理機で処理することにより、被覆電線を解体加工するようにしたので、撤去すべき被覆電線を種分け選別する作業が不要となり、それに要した手数を大幅に省くことができる。

0027

また、撤去された被覆電線を、もつれ、キンク等を生じることなくほぼ直線状態で被覆層剥離機に導入することができるので、被覆層剥離機の稼動率が高くなり、解体加工作業の能率を向上させることができる。また被覆電線を解体加工のために解体加工工場に搬送する必要がなく、被覆電線を解体加工工場に搬送するための物流コストを削減することができる。

0028

さらに、搬送車に、電線引取機、被覆層剥離機、導体巻取機及び被覆条片処理機を有する電線解体加工装置を配備した電線解体加工作業車を用いて被覆電線の解体加工を行うので、電線解体加工装置を速やかに被覆電線の撤去現場に走行させ、該加工装置を地上に降ろして据え付けることなく、そのまま搬送車に配備した状態で、被覆電線の解体加工をすることができ、合理的且つ機動性に富んだ被覆電線の解体加工を行うことができる。

図面の簡単な説明

0029

図1本発明の実施に用いる電線解体加工作業車を示す正面図である。
図2本発明の実施に用いる電線解体加工作業車を示す平面図である。
図3上記電線解体加工作業車の電線解体加工装置において、被覆層剥離機で電線の被覆層を剥離する状態を示す一部断面拡大図である。

--

0030

1被覆電線
2導体
3被覆層
4被覆条片
10電線解体加工作業車
12搬送車
14 電線解体加工装置
22 電線引取機
24 被覆層剥離機
26 導体巻取機
28 被覆条片処理機

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