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技術 椅子におけるランバーサポート装置

出願人 株式会社オカムラ
発明者 益永浩長光諭司角道将人
出願日 1999年11月8日 (21年1ヶ月経過) 出願番号 1999-317370
公開日 2001年5月15日 (19年7ヶ月経過) 公開番号 2001-128787
状態 特許登録済
技術分野 椅子の脚、座部、背もたれ及び付属物
主要キーワード 操作把手 横長帯状 補強フランジ 左右側端 係止固定 支持杆 ランバーサポート装置 ランバーサポート
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年5月15日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

背凭れの前面に装着されるランバーサポートを、任意の高さに容易に調節することができ、かつ背凭れに、安定して係止固定されるようにすることにより、良好な着座感が得られるようにする。

解決手段

背凭れ12の前面に、座者腰部に当接させるランバーサポート1を、上下動可能に装着した椅子ランバーサポート装置において、ランバーサポート1の左右側端部より背凭れ12の背面側に抱え片7を折返し形成し、かつこの抱え片7の折り返し部を拡開させる操作把手9を、抱え片7から延設する。

概要

背景

ランバーサポート取付け位置の高さを調節することについては、例えば特開平10−211051号公報などで知られている。この発明は、ランバーサポートの左右側端部に、背凭れの左右側部に係合する内向舌片からなる係合手段を設けたものである。

概要

背凭れの前面に装着されるランバーサポートを、任意の高さに容易に調節することができ、かつ背凭れに、安定して係止固定されるようにすることにより、良好な着座感が得られるようにする。

背凭れ12の前面に、座者腰部に当接させるランバーサポート1を、上下動可能に装着した椅子ランバーサポート装置において、ランバーサポート1の左右側端部より背凭れ12の背面側に抱え片7を折返し形成し、かつこの抱え片7の折り返し部を拡開させる操作把手9を、抱え片7から延設する。

目的

しかし、前記したものでは、係合手段の解除操作に大きな力を必要とし、かつ椅子に着座した状態でのランバーサポートの高さ調節がしにくい、などの問題がある。本発明は、係合手段の解除操作が容易で、かつ椅子に着座したままで、ランバーサポートの高さ位置の調節が容易なランバーサポート装置を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
9件

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請求項1

背凭れの前面に、座者腹部に当接させるランバーサポートを、上下動可能に装着した椅子ランバーサポート装置において、ランバーサポートの左右側端部より背凭れの背面側に抱え片を折り返し、この抱え片の折り返し部を拡開させる操作把手を、抱え片から延設したことを特徴とする椅子におけるランバーサポート装置。

請求項2

前記抱え片における背凭れ背面との対向面と、背凭れ背面とに、相互に嵌合係止される係合手段を設けるとともに、背凭れ背面には上下方向の複数の箇所に係合手段を設けて、ランバーサポートの上下方向の位置を調節可能としたことを特徴とする請求項1記載の椅子におけるランバーサポート装置。

請求項3

前記係合手段として、背凭れ背面に上下方向に多数の凸状係止部を設け、かつ抱え片における背凭れ背面との対向面に、前記凸状係止部が嵌合係止する孔、または凹部を設けたことを特徴とする請求項2記載の椅子におけるランバーサポート装置。

請求項4

座部腰部に当接させるランバーサポートを、左右の抱え片の側端部より、背凭れの前面において垂下された吊腕を介して、下方に設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の椅子におけるランバーサポート装置。

請求項5

吊腕に前後方向に弾性撓曲可能とした可撓部を設けた請求項4記載の椅子におけるランバーサポート装置。

技術分野

0001

本発明は、椅子におけるランバーサポート装置係り、特に、ランバーサポートの設定高さ位置を、自由に調節することができ、かつ調節した位置で、容易かつ安定的に固定することのできるのランバーサポート装置に関する。

背景技術

0002

ランバーサポートの取付け位置の高さを調節することについては、例えば特開平10−211051号公報などで知られている。この発明は、ランバーサポートの左右側端部に、背凭れの左右側部に係合する内向舌片からなる係合手段を設けたものである。

発明が解決しようとする課題

0003

しかし、前記したものでは、係合手段の解除操作に大きな力を必要とし、かつ椅子に着座した状態でのランバーサポートの高さ調節がしにくい、などの問題がある。本発明は、係合手段の解除操作が容易で、かつ椅子に着座したままで、ランバーサポートの高さ位置の調節が容易なランバーサポート装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0004

本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。

0005

(1)背凭れの前面に、座者腹部に当接させるランバーサポートを、上下動可能に装着した椅子のランバーサポート装置において、ランバーサポートの左右側端部より背凭れの背面側に抱え片を折り返し、この抱え片の折り返し部を拡開させる操作把手を、抱え片から延設する。

0006

(2)上記(1)項において、前記抱え片における背凭れ背面との対向面と、背凭れ背面とに、相互に嵌合係止される係合手段を設けるとともに、背凭れ背面には上下方向の複数の箇所に係合手段を設けて、ランバーサポートの上下方向の位置を調節可能とする。

0007

(3)上記(2)項において、前記係合手段として、背凭れ背面に上下方向に多数の凸状係止部を設け、かつ抱え片における背凭れ背面との対向面に、前記凸状係止部が嵌合係止する孔、または凹部を設ける。

0008

(4)上記(1)項〜(3)項のいずれにおいて、座部腰部に当接させるランバーサポートを、左右の抱え片の側端部より、背凭れの前面において垂下された吊腕を介して、下方に設ける。

0009

(5)上記(4)項において吊腕に前後方向に弾性撓曲可能とした可撓部を設ける。

発明を実施するための最良の形態

0010

本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は、ランバーサポートの平面図、図2は、その背面図である。

0011

ランバーサポート(1)の横長帯状の本体(2)は、長手方向において、後方に緩く湾曲しており、前面中央部には、膨出部(3)が形成されている。

0012

前記本体(2)の左右端部には、それぞれ外方斜上向きの帯板状の吊腕(4)が延出されており、吊腕(4)の中間部には、波形の可撓部(5)が形成されている。

0013

また吊腕(4)の上外端には、水平外向きに延出する支持部(6)が形成され、その先端は、後方内側へ折り返されて、抱え片(7)が形成されている。

0014

支持部(6)と、抱え片(7)との間隙(8)の寸法は、後記する椅子の背凭れ(12)の側端部を挟持できるように、背凭れ(12)の側端部の肉厚にほぼ適合させてある。

0015

前記左右の抱え片(7)の外側端部には、抱え片(7)とほぼ平行に、操作把手(9)が外向きに突出形成されており、抱え片(7)と操作把手(9)間には、補強フランジ(10)が設けられている。抱え片(7)には、横長の貫通孔(11)からなる係合手段が形成されている。

0016

図3は、背凭れ(12)の背面図である。背凭れ(12)は、金属あるいは合成樹脂製の基板であり、前後に貫通する網目(13)が形成され、左右側端部の上下方向のほぼ中央部には屈曲部(14)が設けられ、上下端部には支持杆への取付部(15)が設けられている。

0017

また、背凭れ(12)は、図5に示すように、腰部が前方に突出し、下端部と上端部は後方へ湾曲して、側面視ほぼ前向き字形をなしている。

0018

背凭れ(12)の後面には、図3に示すように、着座者の腰部の高さに対応する位置の左右側端部に、横長の複数の凸状係合部(16)からなる係合手段が、所定間隔おきに上下方向に並べて形成されている。この凸状係合部(16)は、前記ランバーサポート(1)の抱え片(7)に設けられた係合手段である貫通孔(11)と係合しうるようになっている。

0019

図4は、図3におけるA−A線拡大断面図である。凸状係合部(16)は貫通孔(11)に係合され、ランバーサポート(1)は固定されて、上下、左右、並びに前後方向の移動が規制されている。

0020

図4において、操作把手(9)の先端部を握持して前方(B矢示)へ引くと、補強フランジ(10)を介して一体に連結されている抱え片(7)の先端部が後方(C矢示)へ開き、間隙(8)が大きくなるため、凸状係合部(16)を貫通孔(11)から抜出して、両係合手段の係合を解除し、ランバーサポート(1)を、上下方向へ容易に移動させることができる。

0021

なお、ランバーサポート(1)の本体(2)は、ほぼ吊腕(4)の長さだけ、操作把手(9)よりも下方に垂下されているので、本体(2)が低めに位置していても、操作把手(9)を、着座している人の手で扱いやすい位置に設定することができる。

0022

前記吊腕(4)には、可撓部(5)が形成されているので、この可撓部(5)が屈曲することによって、本体(2)は、背凭れ(12)の湾曲部に対しても適合して、スライドすることができる。

0023

例えば、図5に示すように、ランバーサポート(1)の本体(2)が、背凭れ(12)のく字形の湾曲部の下方に位置する場合にも、前記本体(2)が、背凭れ(12)の前面に配設されたクッション(17)に押圧されて、吊腕(4)の可撓部(5)が、湾曲し、前記本体(2)は、常に背凭れ(12)の表面に接した状態で、スライドしうる。

0024

本発明は、前記の実施形態例に限定されるものではなく、目的に沿って適宜設計変更をすることができる。例えば、ランバーサポート(1)の抱え片(7)の係合手段は、貫通孔に代えて波状の凹部でもよく、また前記抱え片(7)と背凭れ背面との係合手段は、対向する歯形状のものでもよい。

発明の効果

0025

上記のように構成された本発明は、次のような優れた効果を奏する。

0026

請求項1記載の発明によれば、操作把手により抱え片を拡開させることにより、簡単にランバーサポートを上下方向に移動させることができるため、従来技術に比較して、ランバーサポートの高さ位置の調節が極めて容易である。また、着座姿勢のままで、ランバーサポートの腰部への当り具合を確認しながら高さ調節を容易に行うことができる。更に、ランバーサポートの左右の抱え片によって、背凭れの左右側端部を挟持するため、ランバーサポートの前後左右方向へのぐらつきも防止される。

0027

請求項2記載の発明によれば、背凭れ背面に形成された係合手段は、上下方向へ複数形成されているため、ランバーサポートの設定高さを小刻みに調節させることができる。

0028

請求項3記載の発明によれば、ランバーサポートを所望の高さ位置で、背凭れに、容易かつ確実に係止して固定させることができる。

0029

請求項4記載の発明によれば、吊腕を適切な長さとすることにより、ランバーサポートの本体の高さ位置が低い場合にも、操作把手を着座者が操作し易い高さに位置させることができる。

0030

請求項5記載の発明によれば、ランバーサポートの本体を、湾曲した背凭れに対しても、常に背凭れの表面に沿って上下に移動させることができ、常時、安定した着座感が得られる。

図面の簡単な説明

0031

図1ランバーサポートの平面図である。
図2ランバーサポートの背面図である。
図3背凭れの背面図である。
図4図3におけるA−A線拡大断面図である。
図5背凭れとランバーサポートの側面図である。

--

0032

(1)ランバーサポート
(2)本体
(3)膨出部
(4)吊腕
(5)可撓部
(6)支持部
(7)抱え片
(8)間隙
(9)操作把手

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