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技術 錠 菓

出願人 江崎グリコ株式会社
発明者 井岡俊之日下要桑原弘樹
出願日 1999年10月14日 (20年6ヶ月経過) 出願番号 1999-291930
公開日 2001年4月24日 (19年0ヶ月経過) 公開番号 2001-112417
状態 特許登録済
技術分野 菓子 医薬品製剤 多糖類及びその誘導体
主要キーワード ごまかす 金属臭 外分岐構造部分 混合終了後 錠剤タイプ 分岐環状構造部分 疎水性度 粉末製品
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年4月24日)のものです。
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目的

苦みを低減した錠菓を製造する。

構成

澱粉加水分解物および/または環状澱粉を配合して錠菓を製造する。

概要

背景

サプリメント栄養補助食品)は、栄養分の補給というコンセプトのもとに発売されていたため、従来は栄養の補強はできても「まずいもの」であり、粉末あるいは粒状、カプセル状のものを水等の液体と共に呑みこむものであった。事実、鉄サプリメントは金属臭い、マグネシウムサプリメントは苦い等、サプリメントに配合される有用物質には不快な呈味がある物が多い。とりわけ、苦みは大きな問題であった。

苦みとその物質の疎水性度合いの関係はよくとりざたされるが、その点から他の苦みの強い代表的なものとして、アミノ酸ペプチドがある。とくにサプリメントとして摂取したいアミノ酸やペプチド(バリンロイシンイソロイシンなどや、それらを含むペプチド)は疎水性が高くほとんどが苦みを有する。市場において従来販売されてきたアミノ酸やペプチドなどを含有した食品も、ほとんどは苦味を有するため粉末状態錠剤タイプで水等の液体と共に呑みこむものであった。しかしながらこれら粉末製品錠剤製品は日々摂取する必要があったり、摂取量も多いものがあり、このような摂取形態は使用者にとってははなはだ不便なものであった。そのため菓子のように食することのできて、しかもこれらのアミノ酸やペプチドを含有した食品が待たれていた。

初期においては糖類の甘味香料で苦みをごまかす方法を取っていたが、その後これまでにも苦味を抑制するためにサイクロデキストリンを用いたり油脂でコートする方法等が考案されている。しかしながらサイクロデキストリンは精製度が低いものは溶解度の低いβ−サイクロデキストリンを含むため口溶けが悪く、精製度の高いものは高価である。油脂でコートする方法等は製造工程が煩雑になったり、皮膜を形成する際に多量のマスキング剤を使用するため実質の必要成分含有量が少なくなったりするため実用的ではなく、比較的安価で簡便に苦味を抑制する方法の考案が待たれていた。

概要

苦みを低減した錠菓を製造する。

澱粉加水分解物および/または環状澱粉を配合して錠菓を製造する。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
3件

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請求項1

澱粉加水分解物を配合することによって無配合物に比べて苦味を抑制する効果を有することを特徴とする錠菓

請求項2

分岐環状構造部分外分岐構造部分とを有する、重合度が50以上であるグルカンを配合することによって無配合物に比べて苦味を抑制する効果を有することを特徴とする錠菓

技術分野

0001

本発明は、澱粉加水分解物および/または内分岐環状構造部分外分岐構造部分と有する、重合度が50以上であるグルカン錠菓に含有することによって配合物による苦味を抑制する効果を有する錠菓を製造する方法に関するものである。

背景技術

0001

0002

0002

サプリメント栄養補助食品)は、栄養分の補給というコンセプトのもとに発売されていたため、従来は栄養の補強はできても「まずいもの」であり、粉末あるいは粒状、カプセル状のものを水等の液体と共に呑みこむものであった。事実、鉄サプリメントは金属臭い、マグネシウムサプリメントは苦い等、サプリメントに配合される有用物質には不快な呈味がある物が多い。とりわけ、苦みは大きな問題であった。

0003

0003

苦みとその物質の疎水性度合いの関係はよくとりざたされるが、その点から他の苦みの強い代表的なものとして、アミノ酸ペプチドがある。とくにサプリメントとして摂取したいアミノ酸やペプチド(バリンロイシンイソロイシンなどや、それらを含むペプチド)は疎水性が高くほとんどが苦みを有する。市場において従来販売されてきたアミノ酸やペプチドなどを含有した食品も、ほとんどは苦味を有するため粉末状態錠剤タイプで水等の液体と共に呑みこむものであった。しかしながらこれら粉末製品錠剤製品は日々摂取する必要があったり、摂取量も多いものがあり、このような摂取形態は使用者にとってははなはだ不便なものであった。そのため菓子のように食することのできて、しかもこれらのアミノ酸やペプチドを含有した食品が待たれていた。

0004

0004

初期においては糖類の甘味香料で苦みをごまかす方法を取っていたが、その後これまでにも苦味を抑制するためにサイクロデキストリンを用いたり油脂でコートする方法等が考案されている。しかしながらサイクロデキストリンは精製度が低いものは溶解度の低いβ−サイクロデキストリンを含むため口溶けが悪く、精製度の高いものは高価である。油脂でコートする方法等は製造工程が煩雑になったり、皮膜を形成する際に多量のマスキング剤を使用するため実質の必要成分含有量が少なくなったりするため実用的ではなく、比較的安価で簡便に苦味を抑制する方法の考案が待たれていた。

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0011

(実施例1)澱粉加水分解物をマスキング剤として使用し、L-バリン、L−ロイシン、L−イソロイシンの混合物(混合比率2:3:2)を含む顆粒、錠剤の製法
ぶどう糖55.8部、L-バリン、L−ロイシン、L−イソロイシンの混合物(混合比率2:3:2)35部、澱粉加水分解物(化学製「パイデックス#100」)5部、酸味料2部、グレープフルーツ果汁パウダー2部、粉末香料0.15部、アスパルテーム0.05部の錠菓組成物ニーダーに移し混合し、品温が40℃で20分間混合した。混合終了後、直径15mm×高さ5mmの円筒状の形態に打錠することで、デキストリンをマスキング剤として使用し、L-バリン、L−ロイシン、L−イソロイシンの混合物を含む錠菓を得た。

発明の効果

0012

(実施例2)環状澱粉をマスキング剤として使用し、L-バリン、L−ロイシン、L−イソロイシンの混合物(混合比率2:3:2)を含む顆粒、錠剤の製法
ぶどう糖55.8部、L-バリン、L−ロイシン、L−イソロイシンの混合物(混合比率2:3:2)35部、環状澱粉5部、酸味料2部、グレープフルーツ果汁パウダー2部、粉末香料0.15部、アスパルテーム0.05部の錠菓組成物をニーダーに移し混合し、品温が40℃で20分間混合した。混合終了後、直径15mm×高さ5mmの円筒状の形態に打錠することで、環状澱粉をマスキング剤として使用し、L-バリン、L−ロイシン、L−イソロイシンの混合物を含む錠菓を得た。

0013

(比較例1)L-バリン、L−ロイシン、L−イソロイシンの混合物(混合比率2:3:2)を含む顆粒、錠剤の製法
ぶどう糖60.8部、L-バリン、L−ロイシン、L−イソロイシンの混合物(混合比率2:3:2)35部、酸味料2部、グレープフルーツ果汁パウダー2部、粉末香料0.15部、アスパルテーム0.05部の錠菓組成物をニーダーに移し混合し、品温が40℃で20分間混合した。混合終了後、直径15mm×高さ5mmの円筒状の形態に打錠することで、L-バリン、L−ロイシン、L−イソロイシンの混合物を含む錠菓を得た。

0014

(評価1)官能試験による評価
実施例1、2と比較例1から得られた錠菓を専門パネラー5名により苦味のマスキング程度について官能評価を実施した。苦味のマスキング効果に関する官能評価表を表1に記載する。

0015

0016

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