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技術 木造建築物の土台用防鼠材

出願人 株式会社国元商会
発明者 前泉正信米谷徳夫
出願日 1999年10月6日 (21年2ヶ月経過) 出願番号 1999-285359
公開日 2001年4月17日 (19年8ヶ月経過) 公開番号 2001-107476
状態 特許登録済
技術分野 建築環境 建築物の絶縁又は他の保護
主要キーワード 菱形網目 内側斜め下方 張出板 一定巾 湾曲板ばね こうじ 土台用 発明防
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年4月17日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

布基礎1の上に通気用空隙2を形成するためのスペーサー3を介在して木製土台4を敷設する木造建築物土台部構造において、前記通気用空隙2を閉塞するのに有効な防鼠材6を提供すること。

解決手段

帯状網体から成り、その方向の断面形状において、木製土台4の外側面4aに当接させて8などで止着するための垂直板部9と、この垂直板部9の下端から内側斜め下方折曲連設された傾斜板部10と、この傾斜板部10の下端から外向きに折曲連設された外横向き突出板部11とを備え、前記傾斜板部10が、布基礎1と当該布基礎1の上にスペーサー3を介して支持される木製土台4との間の空隙2内に嵌合し、前記外横向き突出板部11の内端が前記布基礎1の上に載る構成。

概要

背景

前記のように、布基礎の上に通気用空隙を形成するためのスペーサーを介在して木製土台を敷設する木造建築物土台部構造においては、布基礎と木製土台との間の通気用空隙が1〜2Cm程度であるから、この通気用空隙を経由して鼠などの小動物が床下へ侵入するのを防止するための防鼠手段をこうじる必要がある。

このような場合に採用される従来の防鼠手段は、木製土台の外側面に取り付けられる金属板製の水切り下端部から内向き連設した網状防鼠材から構成されていた。

概要

布基礎1の上に通気用空隙2を形成するためのスペーサー3を介在して木製土台4を敷設する木造建築物の土台部構造において、前記通気用空隙2を閉塞するのに有効な防鼠材6を提供すること。

帯状網体から成り、その方向の断面形状において、木製土台4の外側面4aに当接させて8などで止着するための垂直板部9と、この垂直板部9の下端から内側斜め下方折曲連設された傾斜板部10と、この傾斜板部10の下端から外向きに折曲連設された外横向き突出板部11とを備え、前記傾斜板部10が、布基礎1と当該布基礎1の上にスペーサー3を介して支持される木製土台4との間の空隙2内に嵌合し、前記外横向き突出板部11の内端が前記布基礎1の上に載る構成。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

帯状網体から成り、その方向の断面形状において、木製土台の外側面に当接させてなどで止着するための垂直板部と、この垂直板部の下端から内側斜め下方折曲連設された傾斜板部と、この傾斜板部の下端から外向きに折曲連設された外横向き突出板部とを備え、前記傾斜板部が、布基礎と当該布基礎の上にスペーサーを介して支持される木製土台との間の空隙内に嵌合し、前記外横向き突出板部の内端が前記布基礎の上に載るようにした、木造建築物土台用防鼠材

請求項2

前記帯状網体がエキスパンドメタルから成る、請求項1に記載の木造建築物の土台用防鼠材。

請求項3

前記外横向き突出板部の全体が斜め下方に傾斜した形状である、請求項1または2に記載の木造建築物の土台用防鼠材。

請求項4

前記外横向き突出板部が、垂直板部の真下付近までの部分が略水平で、これより遊端までの部分が斜め下方に傾斜した形状である、請求項1または2に記載の木造建築物の土台用防鼠材。

技術分野

0001

本発明は、布基礎の上に通気用空隙を形成するためのスペーサーを介在して木製土台を敷設する木造建築物土台部構造において、前記通気用空隙を閉塞するのに使用する防鼠材に関するものである。

背景技術

0002

前記のように、布基礎の上に通気用空隙を形成するためのスペーサーを介在して木製土台を敷設する木造建築物の土台部構造においては、布基礎と木製土台との間の通気用空隙が1〜2Cm程度であるから、この通気用空隙を経由して鼠などの小動物が床下へ侵入するのを防止するための防鼠手段をこうじる必要がある。

0003

このような場合に採用される従来の防鼠手段は、木製土台の外側面に取り付けられる金属板製の水切り下端部から内向き連設した網状防鼠材から構成されていた。

発明が解決しようとする課題

0004

上記のような従来の水切り一体形の防鼠手段では、網状防鼠材を備えた特殊な水切りが必要なため、従来の水切りを活用することができず、不経済であった。

課題を解決するための手段

0005

本発明は上記のような従来の問題点を解消し得る木造建築物の土台用防鼠材を提供することを目的とするものであって、その手段を後述する実施形態の参照符号を付して示すと、帯状網体から成り、その方向の断面形状において、木製土台4の外側面4aに当接させて8などで止着するための垂直板部9と、この垂直板部9の下端から内側斜め下方折曲連設された傾斜板部10と、この傾斜板部10の下端から外向きに折曲連設された外横向き突出板部11とを備え、前記傾斜板部10が、布基礎1と当該布基礎1の上にスペーサー3を介して支持される木製土台4との間の空隙2内に嵌合し、前記外横向き突出板部11の内端が前記布基礎1の上に載る構成となっている。

0006

なお、具体的には、前記帯状網体として、エキスパンドメタル7を使用するのが望ましい。また、前記外横向き突出板部11は、その全体を斜め下方に傾斜した形状とすることができるし、垂直板部9の真下付近までの部分が略水平で、これより遊端までの部分が斜め下方に傾斜した形状とすることもできる。

発明を実施するための最良の形態

0007

以下に本発明の好適実施形態を添付図に基づいて説明すると、図1及び図2において、1は布基礎であって、その上に通気用空隙2を形成するためのスペーサー3を介在して木製土台4が敷設され、当該木製土台4の上に柱5が立設される。6は防鼠材であって、図3及び図4に示すように菱形状の網目7aを有するエキスパンドメタル7を利用した一定巾(例えば30〜40mm程度)の帯状網体から構成され、図1に示すように、その巾方向の断面形状において、木製土台4の外側面4aに当接させて釘8などで止着するための垂直板部9と、この垂直板部9の下端から内側斜め下方へ折曲連設された傾斜板部10と、この傾斜板部10の下端から外向きに折曲連設された外横向き突出板部11とを備え、前記傾斜板部10が、布基礎1と木製土台4との間の通気用空隙2内に嵌合し、前記外横向き突出板部11の内端が前記布基礎1の上端面1aに載るように構成されている。

0008

12は金属板製の水切りであって、前記木製土台4の外側面4aに対する取付用垂直板部13と、この取付用垂直板部13の下端から外側へ斜め下向きに折曲連設された張出板部14と、この張出板部14の外端から垂直に立ち下がる立ち下がり垂直板部15とから成る。この水切り12が、その取付用垂直板部13の下端13aを前記防鼠材6の垂直板部9の上端に載せた状態で、当該取付用垂直板部13を木製土台4の外側面4aに釘16などにより止着して取り付けられる。

0009

なお、図示のスペーサー3は、ステンレススチールなどの金属製基板17に、スリットの形成とプレス加工とにより多数の湾曲板ばね状部分18とカップ形脚部19とを下向き(布基礎1側)に突設して成るものであって、本出願人が先に種々の構造を提案している公知のものであるが、スペーサー3としては、これに限定されるわけではない。しかしながら、防鼠材6は布基礎1の長さ方向に連続する(一定長さ(例えば1m程度)のものを連続するように配置する)ものであって、スペーサー3の外側にも防鼠材6は存在するので、この防鼠材6の傾斜板部10が、スペーサー3の真横位置においても布基礎1と木製土台4との間の通気用空隙2内に嵌合し得るものでなければならない。従って、図示のスペーサー3のように、木製土台4の底面に当接する基板17に対し、布基礎1の上に当接する部分(湾曲板ばね状部分18とカップ形脚部19)とが内側に入り込んだ構造のものが望ましい。

0010

防水シートラス、及びモルタルなどで構成される壁20は、水切り11の少なくとも取付用垂直板部13を覆うように仕上げられ、この結果、水切り11の取付用垂直板部13や張出板部14の全部または一部が前記壁20によりカバーされ、見えなくなる。また、布基礎1の外側面1bがモルタルなどで仕上げられる場合、防鼠材6の外横向き突出板部11は、その仕上げモルタル層21の上端を決める型枠板となる。

0011

なお、防鼠材6の外横向き突出板部11は、図5Aに示すように、垂直板部9の真下付近までの部分は略水平で、これより遊端までの部分が斜め下方に傾斜する形状の他、図5Bに示すように、全体が斜め下方に傾斜する形状や、図5Cに示すように、全体が略水平な形状であっても良い。

発明の効果

0012

以上のように構成される本発明の木造建築物の土台用防鼠材は、一定巾の帯状網体の曲げ加工により簡単且つ安価に構成し得るものであって、この防鼠材の使用により、布基礎と土台との間の通気用空隙から床下に小動物などが侵入するのを確実に防止することができるにもかかわらず、水切りは従来のものをそのまま活用して、経済的且つ容易に土台部の防鼠手段を構成することができる。しかも、防鼠材の取り付けに際しては、その傾斜板部を前記通気用空隙内に嵌合させた状態で外横向き突出板部の内端を確実に布基礎の上に載せて、防鼠材全体を容易に位置決めすることができるので、防鼠材を簡単容易且つ所期通りの位置に正確に取り付けることができる。また、防鼠材の外横向き突出板部は、布基礎の外側をモルタル層で仕上げる場合の当該モルタル層の上端を位置決めする型枠として活用することができ、布基礎外側のモルタル層による仕上げ作業が容易に行えるだけでなく、当該モルタル層のモルタルが前記通気用空隙を塞いでしまうのを防止できる。

0013

なお、請求項2に記載のように、エキスパンドメタル、例えば縦5mm程度、横14mm程度の菱形網目を有し且つ巾が1000〜2000mm程度のエキスパンドメタルを40mm程度の間隔で裁断して成る帯状網体を使用することにより、防鼠効果の高い防鼠材を容易に構成することができる。

0014

また、請求項3に記載の構成によれば、布基礎の外側面をモルタル層で仕上げる際の当該モルタル層の上端を位置決めする型枠となる部分が斜め下方に傾斜しているので、モルタルが防鼠材の網目を通って上側に盛り上がっても、布基礎と土台との間の通気用空隙を塞いでしまう恐れが極減する。また、請求項4に記載の構成によれば、前記請求項3に記載された構成による効果が得られるばかりでなく、外横向き突出板部の内端が略水平になるので、この内端を布基礎の上に安定的に載置して防鼠材全体の位置決めを容易に行うことができる。

図面の簡単な説明

0015

図1A図は本発明防鼠材を使用する土台部防鼠構造の分解縦断側面図であり、B図は本発明防鼠材を使用して組み立てられた土台部防鼠構造の縦断側面図である。
図2図1Bの一部切り欠き正面図である。
図3防鼠材の正面図である。
図4A図は防鼠材を構成するエキスパンドメタルの部分拡大図であり、B図はそのA−A線断面図である。
図5A図〜C図はそれぞれ防鼠材の形状を示す縦断側面図である。

--

0016

1布基礎
1a 布基礎上端面
2通気用空隙
3スペーサー
4木製土台
4a 木製土台外側面
6防鼠材
8釘など
9垂直板部
10傾斜板部
11 外横向き突出板部
12水切り
20 壁
21 布基礎外側面の仕上げモルタル層

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