図面 (/)

技術 絨毯等の床、壁または天井の表面付設部材に対する物品の固定具

出願人 株式会社ケンウッド
発明者 村上英之
出願日 1999年9月28日 (21年1ヶ月経過) 出願番号 1999-273606
公開日 2001年4月10日 (19年7ヶ月経過) 公開番号 2001-099121
状態 未査定
技術分野 板の接続 家具の接続 ボルト・ナット・座金 くぎ・かすがい
主要キーワード 付設部材 ナット回し 同固定具 起毛タイプ 各固定具 ループタイプ 戻り防止 タッピングねじ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年4月10日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (13)

課題

絨毯5等の敷物物品4を固定する固定具であって、特に、絨毯等の種類に拘らず物品4を簡単かつ強固に固定できる固定具を提供する。

解決手段

つまみ2の下面につまみ2の軸線回り旋回する螺旋状の針金3を設けた。

概要

背景

従来の絨毯等の敷物に対する物品固定具の例を図9に示す。図9(a)に示すように、絨毯5の上に物品4とタッピングねじ6を配置し、タッピングねじ6により物品4を絨毯5に締着する。図9(b)に物品4が絨毯5に固定された状態を示す。

図10は物品の固定方法の他の例を示す。この例では、絨毯5の下にねじの立設された固定具8を敷き込み、固定具8のねじを絨毯5に開けた穴5aと物品4の穴を挿通させてナット8aを固定具8のねじに螺合させて物品4を固定する。

図11(a)は、物品の固定方法のさらに他の例を示す。この例では、物品4の下面にベルクロ9を貼着し、このベルクロ9を絨毯5に圧着させて物品4を絨毯5に固定する。

図12は、物品の固定方法のさらに他の例を示す。この例では、物品4と絨毯5とにセパレータ10aを剥がした両面接着テープ10を圧着させて物品4を絨毯5に固定する。

概要

絨毯5等の敷物に物品4を固定する固定具であって、特に、絨毯等の種類に拘らず物品4を簡単かつ強固に固定できる固定具を提供する。

つまみ2の下面につまみ2の軸線回り旋回する螺旋状の針金3を設けた。

目的

この発明は上記した点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、簡単に物品を固定でき、また、物品を強固に固定することができる絨毯等の敷物に対する物品の固定具を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

つまみの下面に前記つまみの軸線回り旋回する螺旋状の針金を設けたことを特徴とする絨毯等の床、壁または天井の表面付設部材に対する物品固定具

請求項2

前記螺旋状の針金に抜け止めを設けた請求項1の絨毯等の床、壁または天井の表面付設部材に対する物品の固定具。

請求項3

前記つまみに逆転を防止する戻り防止爪を設けた請求項1または2の絨毯等の床、壁または天井の表面付設部材に対する物品の固定具。

技術分野

0001

この発明は絨毯等の床、壁または天井の表面付設部材物品を固定する固定具に係わり、特に、絨毯等の種類に拘らず物品を簡単かつ強固に固定できる固定具に関する。

背景技術

0002

従来の絨毯等の敷物に対する物品の固定具の例を図9に示す。図9(a)に示すように、絨毯5の上に物品4とタッピングねじ6を配置し、タッピングねじ6により物品4を絨毯5に締着する。図9(b)に物品4が絨毯5に固定された状態を示す。

0003

図10は物品の固定方法の他の例を示す。この例では、絨毯5の下にねじの立設された固定具8を敷き込み、固定具8のねじを絨毯5に開けた穴5aと物品4の穴を挿通させてナット8aを固定具8のねじに螺合させて物品4を固定する。

0004

図11(a)は、物品の固定方法のさらに他の例を示す。この例では、物品4の下面にベルクロ9を貼着し、このベルクロ9を絨毯5に圧着させて物品4を絨毯5に固定する。

0005

図12は、物品の固定方法のさらに他の例を示す。この例では、物品4と絨毯5とにセパレータ10aを剥がした両面接着テープ10を圧着させて物品4を絨毯5に固定する。

発明が解決しようとする課題

0006

上記した従来の図9に示す固定方法では、ドライバーを必要として取り付けが面倒であるという問題があった。また、後で詳しく説明するように、タッピングねじ6が絨毯等の厚みを越えて下へ突出することがあった。さらに、絨毯等に対するタッピングねじ6の固定力が弱くタッピングねじ6が絨毯等から抜ける恐れがあった。

0007

上記した従来の図10に示す固定方法では絨毯5に事前下穴を開けておく必要があり、また、ナット回し等の工具を必要とする。さらに、固定具8を敷き込むために絨毯5を持ち上げる必要があり、取り付けが面倒であるという問題があった。

0008

上記した従来の図11(a)に示す固定方法では図11(b)に示すループタイプ植毛5bを有する絨毯5には固定できるが、図11(c)に示す起毛タイプ植毛5cの絨毯5にはベルクロ9を固定することができず、適用できる絨毯の種類が限定されるという問題があった。

0009

上記した従来の図12に示す固定方法では物品4や絨毯5の材質や形状によっては両面接着テープの接着力が弱く固定できる対象物が限定されるという問題があった。

0010

この発明は上記した点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、簡単に物品を固定でき、また、物品を強固に固定することができる絨毯等の敷物に対する物品の固定具を提供することにある。

課題を解決するための手段

0011

この発明の絨毯等の床、壁または天井の表面付設部材に対する物品の固定具は、つまみの下面に前記つまみの軸線回り旋回する螺旋状の針金を設けたものである。

0012

また、前記固定具において、前記螺旋状の針金に抜け止めを設けたものである。

0013

さらに、前記各固定具において、前記つまみに逆転を防止する戻り防止爪を設けたものである。

発明を実施するための最良の形態

0014

この発明の実施例である絨毯に対する物品の固定具を図面に基づいて説明する。図1はこの発明の実施例である物品の固定具を示す斜視図である。図に示す固定具1はつまみ2の下面に螺旋状の針金3が一体に取り付けられて構成されている。

0015

図2にこの固定具1により物品4を絨毯5に固定する状態を示す。図2(a)は固定具1、物品4および絨毯5の位置関係を示す。固定具1の螺旋状の針金3を物品4の穴を挿通させてつまみ2を回すことにより絨毯5に針金3をねじ込んで固定する。図2(b)は固定具1により物品4を絨毯5に固定した状態を示す。

0016

図3に従来の固定方法と実施例の固定方法とを比較して示す。図3(a)は実施例の固定状態を示し、図3(b)は従来例の固定状態を示している。従来例ではタッピングねじ6の固定力発生部6aはねじの山で形成されており、絨毯の穴がねじの山の高さだけ広がることによりタッピングねじ6が絨毯5から抜けるため固定力は弱いものとなる。

0017

一方、実施例では針金3の固定力発生部3cは絨毯5と螺旋状に嵌合しているので絨毯5の穴が広がるだけでは針金3が絨毯5から抜けることはない。すなわち、実施例のものはタッピングねじを用いる従来のものより強固な固定力が得られる。

0018

図4に絨毯5を突き抜けて固定具が突出する場合について実施例と従来例とを比較して説明する。図4(a)は実施例の場合を示し、図4(b)は従来例の場合を示している。

0019

従来例ではタッピングねじ6が絨毯5から突き出た長さだけ絨毯5が床面7から持ち上げられる。絨毯5が持ち上げられる高さをYの寸法で示している。一方、実施例では螺旋状の針金3が撓むので絨毯5が持ち上げられる高さXは高さYより低くなる。

0020

図5に実施例の変形例を示す。この例ではつまみ2に固定された螺旋状の針金3は360°より小さい角度(図示のα)だけ旋回している。このように針金3の旋回回数は1より小さくてもよい。

0021

図6に実施例の他の変形例を示す。この例は固定具が回って緩まないように緩み止めを設けた例である。図6(a)に示すものはつまみ2に固定された旋状の針金3に折曲部3bを設けて緩み止めとしてある。

0022

図6(b)に示すものはつまみ2に戻り防止爪2aを設けて緩み止めとしてある。このように緩み止めを設けることにより固定具が回って緩んだり外れたりすることが防止できる。

0023

図7には針金3の種々の変形例を示している。図3(a)に示すものは針金3の先端がっている。このような先端形状とすることで針金3が絨毯等に入り込みやすくなる。

0024

図7(b)に示すものは針金3の先端を丸くしてある。また、図7(c)に示すものは針金3の先端を角型としている。このような形状とすることで手や足に怪我をすることがなくなる。

0025

図7(d)に示すものは針金3の先端にかえり3aを設けてある。このようにかえり3aを設けることにより固定具が回って緩んだり外れたりすることが防止できる。

0026

図8に実施例のさらに他の変形例を示す。図8(a)に示すものはつまみ2を手だけで回すものであり、ドライバーと嵌合する凹部が設けられていない。このつまみ2の形状は美観に優れている。図8(b)に示すものはつまみ2をドライバーでも回すことができるように、ドライバーと嵌合する凹部2bが設けられている。この形状ではドライバーで回すことによりつまみ2に大きいトルクを加えることが可能となる。

0027

この実施例の絨毯等の敷物に対する物品の固定具によれば、絨毯等の固定するための対象物に対して下穴加工をする必要がなく、また、絨毯等を持ち上げる必要がないので簡単に物品を固定することができる。

0028

また、絨毯等の固定具の係合する穴が僅かに広がるだけで固定具が外れることがないので物品を強固に固定することができる。そして、ドライバー等の工具を用いなくても作業を行うことができる。

0029

また、絨毯の種類はループタイプ、起毛タイプのどちらの種類にも適用できる。そして、絨毯等の固定するための対象物や物品の表面の平滑度に制限されることなく物品を固定できる。

0030

さらに、図5で説明したように螺旋状の針金3のまき数を1以下とすることにより鉛直方向寸法を短くすれば厚さの薄い対象物にも物品を固定することができる。また、床面が硬質であれば、螺旋状の針金3が対象物から突き出ても対象物を持ち上げる量が少ない。

発明の効果

0031

この発明の絨毯等の床、壁または天井の表面付設部材に対する物品の固定具によれば、絨毯等の固定するための対象物に対して下穴加工をする必要がなく、また、絨毯等を持ち上げる必要がないので簡単に物品を固定することができる。

図面の簡単な説明

0032

図1この発明の実施例である物品の固定具を示す斜視図である。
図2図2(a)は同固定具と固定される物品および絨毯の位置関係を示す斜視図、図2(b)は同固定具の使用状態を示す斜視図である。
図3実施例の固定具と従来の固定具の使用状態の比較を示す断面図である。
図4実施例の固定具と従来の固定具の他の使用状態の比較を示す断面図である。
図5他の実施例の固定具を示す斜視図である。
図6さらに他の実施例の固定具を示す正面図である。
図7実施例の固定具の部分の種々の例を示す正面図である。
図8実施例の固定具の部分の種々の例を示す斜視図である。
図9従来の固定具の例を示す斜視図である。
図10従来の固定具の他の例を示す斜視図である。
図11従来の固定具のさらに他の例を示す斜視図および断面図である。
図12従来の固定具のさらに他の例を示す斜視図である。

--

0033

1固定具
2 つまみ、2a戻り防止爪、2b 凹部
3針金、3aかえり、3b折曲部、3c固定力発生部
4物品
5絨毯、5a 穴、5bループタイプ植毛、5c起毛タイプ植毛
6タッピングねじ、6a 固定力発生部
7 床面
8 固定具、8aナット
9ベルクロ
10両面接着テープ、10a セパレータ

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 株式会社ショーワの「 推進軸の締結構造」が 公開されました。( 2020/09/24)

    【課題】車両への搭載作業性を向上させ、小型軽量化も可能となる推進軸を提供すること。【解決手段】推進軸の端部に配置される自在継手に備えられる被締結部材33と、前記被締結部材に圧入嵌合されるボルト9と、前... 詳細

  • トヨタ自動車株式会社の「 かしめ締結構造」が 公開されました。( 2020/09/24)

    【課題】鉄製のかしめボルトと鉄の熱膨張係数よりも大きな熱膨張係数を有する金属を用いた被取り付け部材との間で、大電流の通電が行われても、接触抵抗値が大きく変動しないようにすること。【解決手段】セレーショ... 詳細

  • JFEスチール株式会社の「 鋼管の接合継手、該鋼管の接合継手を用いた鋼管の接合方法」が 公開されました。( 2020/09/24)

    【課題】逆回転防止の機能を十分に発揮することができ、かつ雄継手と雌継手の周方向の調整代を有して回転防止することができる鋼管の接合継手、及び該鋼管の接合継手を用いた鋼管の接合方法を提供する。【解決手段】... 詳細

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ