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技術 オープンショーケース

出願人 中野冷機株式会社
発明者 坂井毅笠川浩司
出願日 1999年10月1日 (20年9ヶ月経過) 出願番号 1999-281918
公開日 2001年4月10日 (19年2ヶ月経過) 公開番号 2001-095656
状態 特許登録済
技術分野 ショーケース・商品小出し用棚 冷蔵庫の一般的構造 冷凍機械と関連した装置 冷蔵庫の冷気循環及び細部構成
主要キーワード 振れ止 ケース側板 商品ロス ユリアネジ 係止辺 ランプ周り 照明チャネル 上段棚
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年4月10日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

陳列商品アイテム絞り込みと庫内の背面ミラーの大型化の要求に答えつつ、最上段棚照度アップを図るとともに、電力消費量の増大とはならないオープンショーケースを提供する。

解決手段

冷気吹出口3と庫内と仕切って略鉛直方向に延びる整流板11の下端に、その整流板11と略面一となるように下方に延びるシェード13を取り付ける。そして、このシェード13の裏側に庫内照明用のランプ16を配設する。これにより、庫内天井板9から最上段棚7aまでの距離が長い場合でも、ランプ16が下方に来るために、最上段棚7aの照度が良好となる。

概要

背景

近年、商品ロスの防止から陳列商品アイテム絞り込み(棚数の減少)が行われ、また、演出効果の向上を狙って、庫内上部後方に設置される背面ミラーの大型化が図られている。そして、この背面ミラーの大型化により、最上段棚と庫内天井部のランプとの距離が遠くなり、陳列棚間の明るさ(照度)と比較すると、最上段棚が暗く見える、即ち、照度バランスが良くないと言った問題が出てきた。そのため、この照度バランスを改善する目的で、庫内天井部の照明(ランプ)を2灯にしたり、インバータバラストを使用して、庫内天井部のランプ照度を上げるなどの対策が採られている。

概要

陳列商品アイテムの絞り込みと庫内の背面ミラーの大型化の要求に答えつつ、最上段棚の照度アップを図るとともに、電力消費量の増大とはならないオープンショーケースを提供する。

冷気吹出口3と庫内と仕切って略鉛直方向に延びる整流板11の下端に、その整流板11と略面一となるように下方に延びるシェード13を取り付ける。そして、このシェード13の裏側に庫内照明用のランプ16を配設する。これにより、庫内天井板9から最上段棚7aまでの距離が長い場合でも、ランプ16が下方に来るために、最上段棚7aの照度が良好となる。

目的

本発明は、上記の課題に鑑み創案されたもので、陳列商品アイテムの絞り込みと庫内の背面ミラーの大型化の要求に答えつつ、最上段棚の照度アップを図るとともに、電力消費量の増大とはならないオープンショーケースを提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

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請求項1

前面を開口した断熱壁にて形成されるケース本体の庫内に、商品陳列する複数段陳列棚を備え、前記断熱壁の上部に冷気吹出口を設け、該冷気吹出口の後方に、冷気吹出口と庫内とを仕切る略鉛直方向に延びる整流板を備えたオープンショーケースにおいて、前記整流板の下端に、該整流板と略面一となるように下方に延びるシェードを取り付け、該シェードの裏面に庫内照明用のランプを設けたことを特徴とするオープンショーケース。

請求項2

前面を開口した断熱壁にて形成されるケース本体の庫内に、商品を陳列する複数段の陳列棚を備え、前記断熱壁の上部に冷気吹出口を設け、該冷気吹出口の後方に、冷気吹出口と庫内とを仕切る略鉛直方向に延びる整流板を備えたオープンショーケースにおいて、前記整流板の下端に、着脱自在なシェードを設け、このシェードを取り付けない時は整流板裏側に固定したホルダーにランプを取り付けるようにし、シェードを取り付けた時はこの整流板に取り付けたシェードの裏側に固定したホルダーにランプを取り付けるようにしたことを特徴とするオープンショーケース。

請求項3

前記シェードは、半透明体からなることを特徴とする請求項1又は2記載のオープンショーケース。

請求項4

前記ランプのホルダーは、透明体からなることを特徴とする請求項1又は2記載のオープンショーケース。

請求項5

請求項1記載のオープンショーケースを複数台横並びに設置し、隣接するショーケース側端面同士を突き合わせて連結する場合において、隣接するシェードの裏側に、その継ぎ目に跨って透明の連結具を配置し、この連結具を両シェードにネジ止めすることによって両シェード間を連結したことを特徴とするオープンショーケース。

請求項6

請求項1記載のオープンショーケースを単体で使用し、あるいは複数台を横並びに設置して隣接するショーケースの側端面同士を突き合わせて連結使用する場合において、ケース側板と当接する側のシェード側端部の裏側に、透明の振れ止め具を配置し、この振れ止め具をシェードにネジ止めし、該シェードの振れを防止したことを特徴とするオープンショーケース。

技術分野

(6)シェードが、庫内天井部のランプを透かして行灯(あんどん)風に見えるため、アクセントになって人目を引き、陳列商品を目立たせることができる。

背景技術

0001

本発明は、ケース庫内天井部に庫内照明用のランプを有するオープンショーケースの構造に係り、特に、該ランプ周りのシェード等の取付構造に関する。

発明が解決しようとする課題

0002

近年、商品ロスの防止から陳列商品アイテム絞り込み(棚数の減少)が行われ、また、演出効果の向上を狙って、庫内上部後方に設置される背面ミラーの大型化が図られている。そして、この背面ミラーの大型化により、最上段棚と庫内天井部のランプとの距離が遠くなり、陳列棚間の明るさ(照度)と比較すると、最上段棚が暗く見える、即ち、照度バランスが良くないと言った問題が出てきた。そのため、この照度バランスを改善する目的で、庫内天井部の照明(ランプ)を2灯にしたり、インバータバラストを使用して、庫内天井部のランプ照度を上げるなどの対策が採られている。

0003

しかしながら、ランプを2灯にしたり、インバータバラストを使用して照度を向上させる手段では、コスト高となってしまう。また、最上段棚と冷気吹出口との距離も長くなるため、エアカーテンの形成負荷も増大して、その分電力消費量も増大してしまう。そのため、省エネが叫ばれている今日においては、実用的ではない。

課題を解決するための手段

0004

本発明は、上記の課題に鑑み創案されたもので、陳列商品アイテムの絞り込みと庫内の背面ミラーの大型化の要求に答えつつ、最上段棚の照度アップを図るとともに、電力消費量の増大とはならないオープンショーケースを提供することを目的とする。

0005

上記の課題を解決するため、本発明においては、前面を開口した断熱壁にて形成されるケース本体の庫内に、商品陳列する複数段の陳列棚を備え、前記断熱壁の上部に冷気吹出口を設け、該冷気吹出口の後方に、冷気吹出口と庫内とを仕切る略鉛直方向に延びる整流板を備えたオープンショーケースにおいて、前記整流板の下端に、該整流板と略面一となるように下方に延びるシェードを取り付け、該シェードの裏側に庫内照明用のランプを配設したことを特徴としている。このように、シェードを取り付け、その裏にランプを配設することにより、庫内天井部から最上段棚までの距離が長い場合にも、照明位置が下方に来るため、最上段棚の照度が良好となる。

0006

このシェードは、容易に着脱でき、後付けが簡単にできるように、ユリアネジ等で整流板の下端に取り付けるのが好ましい。また、このシェードを取り付けない時のランプ位置は整流板裏側とし、シェードを取り付けた時のランプ位置は整流板裏側より下方のシェード裏側とするのがよい。このシェードは、例えば、乳白アクリル板等の半透明体からなることが好ましく、ランプのホルダーは、影が映らないように透明体からなることが好ましい。

0007

そして、このオープンショーケースを複数台横並びに設置し、隣接するショーケース側端面同士を突き合わせて連結する場合において、隣接するシェードの裏側に、その継ぎ目に跨って透明の連結具を配置し、この連結具を両シェードにネジ止めすることによって両シェード間を連結する。

発明を実施するための最良の形態

0008

また、同様に横並び配置し或いは単体で使用する場合でも、ケース側板と当接する側のシェード側端部の裏側に、透明の振れ止め具を配置し、この振れ止め具をシェードにネジ止めし、該シェードの振れを防止するとよい。これら連結具及び振れ止め具は、透明体を用いているので、シェードに影が映り込まないで済む。なお、本発明のシェードとしては、厚さを2.0〜3.0mm程度に厚くし、歪みを防止できるようにしたものを用いるのが好ましい。

0009

以下、本発明の好適な実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明のシェードを適用したオープンショーケースの断面側面図、図2はシェード取り付け状態の詳細を示す拡大断面図、図3は隣接するシェードの裏面に連結具を締結する状態の分解斜視図、図4ショーケース側板と当接するシェード端部に振れ止め具を締結する状態の分解斜視図である。

0010

まず、図1図2に示すように、このショーケース1は、前面を開口した断熱壁にて形成されるケース本体1aを有し、二重のエアカーテン構造を持つもので、上層非冷空気のエアカーテンが下層の冷気のエアカーテンを保護するようになっている。2つのハニカム状の吹出口(非冷空気吹出口2及び冷気吹出口3)から吹き出されたそれぞれの空気は吸込口4を通ってそれぞれのファン(図示せず)により誘引され、冷気側の空気のみが冷却器(図示せず)により冷やされ、それぞれ非冷空気ダクト外層ダクト)5,冷気ダクト内層ダクト)6を通って、再び吹出口2,3から下方に向けて吹き出される構造となっている。なお、図1において、内外層のダクトは省略してある。

0011

ショーケース1の庫内には、複数段の商品陳列棚7a,7b,7cが設けられ、その陳列棚先端下面には、それぞれ照明ランプ8a,8b,8cが設けられている。また、最上段棚7aと庫内天井板9間には、演出効果を出すため、大型の背面ミラー10が設けられている。

0012

断熱壁1aの上部である庫内天井板9の先端に設けられた冷気吹出口3の後方には、この冷気吹出口3と庫内とを仕切るための整流板11が設けられている。この整流板11は、略鉛直方向に延び、その下端を後方に折り曲げて形成された係止辺11aを備えている。また、整流板11の裏側には、庫内天井板9に固着された照明チャネル9aに取り付けられて、ランプホルダー12が配設されている。

0013

そして、この整流板11下端の係止辺11aには、整流板11と略面一(略同一平面状態)となるように下方に延びるシェード13が、裏側にランプホルダー15を伴って取り付けられている。このシェード13は、容易に後付けできるように、ユリアネジ14等により整流板11の係止辺11aに着脱自在に取り付けられており、取り付け後にランプホルダー15にランプ16をはめ込む。このように、整流板11の下端にシェード13を取り付け、その裏にランプ16を配設することにより、庫内天井板9から最上段棚7aまでの距離が長い場合にも、照明位置が下方に来るため、最上段棚7aの照度が良好となる。

0014

なお、この実施形態においては、シェード13が容易に着脱でき、後付けが簡単にできるように、ユリアネジ等で整流板11の下端に取り付けているが、シェード13を取り付けない時には、整流板11の裏側に配置したランプホルダー12にランプを取り付けて使用することができる。このシェード13は、例えば、乳白アクリル板等の半透明体からなることが好ましく、ランプ16のホルダー15は、影が映らないように透明体からなることが好ましい。また、このシェード13は、厚さを2.0〜3.0mm程度に厚くし、歪みを防止できるようにしたものを用いるのが好ましい。

0015

そして、このオープンショーケース1を複数台横並びに設置し、隣接するショーケース1の側端面同士を突き合わせて連結する場合においては、図3に詳細を示すように、隣接するシェード13,13の裏側に、その継ぎ目に跨って透明の連結具17を配置し、この連結具17を両シェード13,13にネジ止めすることによって、両シェード13,13間を連結することができる。

0016

また、同様にショーケース1,1を横並び配置する場合において、図4に詳細を示すように、ケース側板と当接する側のシェード側端部13aの裏側に、透明の振れ止め具18を配置し、この振れ止め具18をシェード13にネジ止めし、該シェード13の振れを防止することができる。なお、この振れ止め具18は、ショーケース1を単体で使用する場合にも、シェード13の側端部13aに取り付けると、シェードの振れ止めとなって好ましい。これら連結具17及び振れ止め具18は、アクリル又はポリカーボネート等の透明体の成形品であると、シェードに影が映らず見栄えを害さないため、好適である。

0017

このように冷気吹出口3と庫内とを仕切る整流板11の下端に、シェード13を取り付け、その裏側にランプ16を配置するようにすると、庫内天井板9と最上段棚7aとの距離が長い場合であっても、ランプ16は最上段棚7aに近づけることができ、電力消費量の増大を防止しつつ、最上段棚7aの照度アップを図ることができる。例えば、40mm下がると、最上段棚7aの照度が3200ルクスから3600ルクスに改善でき、約10%の照度アップとなった。しかも、背面ミラー10への反射による効果もアップする。

0018

また、このシェード13が、吹出口から吹き出される冷気のエアカーテンの形成を助けるため、冷却負荷が増大せず、電力消費量を減少できる。例えば、40mmの下げ幅を有するシェード13を取り付けると、このシェード13が、整流板の役目をしてエアカーテンの形成を助けるために整流効果が高まり、同一棚構成の時の比較で、5%の省エネ効果がある。

図面の簡単な説明

0019

以上説明したように、本発明のオープンショーケースによれば、次のような効果を奏する。
(1)整流板下端に取り付けられたシェードによって、ランプを最上段棚に近づけることができ、最上段棚の照度アップを図ることができる。しかも、従来の如くランプを2灯にしないので、電力消費量を増大させることはない。
(2)整流板に連続して略面一に取り付けられたシェードが、吹出口から吹き出される冷気のエアカーテンの形成を助けるため、冷却負荷が増大せず、電力消費量を減少できる。
(3)現場でショーケースの陳列棚を4段から3段に変更したような場合にも、後付け容易なシェードを取り付けることによって、最上段棚の照度低下を簡単に防ぐことができるとともに、エアカーテンの乱れによる電力消費量アップを防ぐことができる。
(4)シェードの連結具及び振れ止め具を透明体としたので、シェードにその影が映り込むことはない。
(5)シェードを設けることにより、背面ミラーの上部に足下写りが見えなくなった。

--

0020

図1本発明のシェードを適用したオープンショーケースの断面側面図である。
図2シェード取り付け状態の詳細を示す拡大断面図である。
図3隣接するシェードの裏面に連結具を締結する状態の分解斜視図である。
図4ショーケース側板と当接するシェード端部に振れ止め具を締結する状態の分解斜視図である。

0021

1ショーケース
1aケース本体
2非冷空気吹出口
3冷気吹出口
4吸込口
5 非冷空気ダクト(外層ダクト)
6冷気ダクト(内層ダクト)
7a,7b,7c陳列棚
8a,8b,8cランプ
9 庫内天井板
10背面ミラー
11整流板
11a係止辺
12ランプホルダー
13シェード
14ユリアネジ
15 ランプホルダー
16 ランプ
17連結具
18振れ止め具

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