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技術 リモコン受信装置、リモコン被操作装置及びリモコン対応機器

出願人 アイワ株式会社
発明者 吉田智彦渡辺洋二伊藤一記
出願日 1999年9月21日 (20年6ヶ月経過) 出願番号 1999-267075
公開日 2001年4月6日 (18年11ヶ月経過) 公開番号 2001-095071
状態 未査定
技術分野 記録再生装置と他の装置との組合せ 光伝送方式 選択的呼出装置(遠隔制御・遠隔測定用) 光通信システム
主要キーワード 発信部材 送信部材 受信部材 リモコン送信装置 後部パネル リモコン受信装置 被操作装置 受光部材
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重要な関連分野

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図面 (7)

課題

障害物がある場合や受光可能範囲外からであっても、リモコン被操作装置を操作可能にする。

解決手段

リモコン被操作装置12のキャビネット16にリモコン受信装置10が取り付けられる。リモコン受信装置10は、発光部材30と、発光部材30から延出された光ケーブル部材32、及び光ケーブル部材32の先端に取り付けられた受光部材34で構成される。光ケーブル部材32を変形させ、受光部材34を所望の位置及び方向とすることができるので、リモコン送信装置18が受信可能範囲外にある場合や、リモコン送信装置18と受光窓20との間に障害物がある場合でも、リモコン受信装置10の受光部材34にリモコン送信装置18から光信号発信し、リモコン被操作装置12を操作することができる

概要

背景

図6には、従来の一般的なリモコン被操作装置112及びリモコン送信装置118の概略構成が示されている。

リモコン送信装置118からの光信号は、リモコン被操作装置112のキャビネット116に設けられた受光窓120を通して、導光部122に至る。そして、光信号は、リモコン被操作装置112の基板124に取り付けられた光センサー126によって検知され、所定の動作が実行される。

ところで、このようなリモコン被操作装置112の受光窓120は、一般に1つの方向しか向いておらず、リモコン送信装置118からの光信号を受信可能な範囲が限られている(例えば図6に破線Lで示す範囲内)。すなわち、操作者は、この受信可能範囲内で操作しなければならず、例えば二点鎖線で示すようにこの範囲外のリモコン送信装置118から光信号を発信しても、リモコン被操作装置112を操作できない。

しかも、リモコン被操作装置112は、受光窓120の前方に壁などの障害物があるような位置に設置されたり、周囲を囲まれた場所に設置されたりする場合もあり、このような場合には、リモコン送信装置118による操作が困難若しくは不可能になる。また、操作者が受信可能範囲の外部へ移動してしまうこともあり、この場合にも、リモコン送信装置118による操作が不可能になる。

概要

障害物がある場合や受光可能範囲外からであっても、リモコン被操作装置を操作可能にする。

リモコン被操作装置12のキャビネット16にリモコン受信装置10が取り付けられる。リモコン受信装置10は、発光部材30と、発光部材30から延出された光ケーブル部材32、及び光ケーブル部材32の先端に取り付けられた受光部材34で構成される。光ケーブル部材32を変形させ、受光部材34を所望の位置及び方向とすることができるので、リモコン送信装置18が受信可能範囲外にある場合や、リモコン送信装置18と受光窓20との間に障害物がある場合でも、リモコン受信装置10の受光部材34にリモコン送信装置18から光信号を発信し、リモコン被操作装置12を操作することができる

目的

本発明はかかる事実を考慮し、障害物がある場合や受光可能範囲外からであっても、リモコン被操作装置を操作可能にすることを課題とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
3件

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請求項1

リモコン送信装置からの光信号を受信する受信部材と、前記受信部材に取り付けられ、受信部材で受信した光信号を導く導光部材と、前記導光部材によって導かれた光信号を、この光信号で操作されるリモコン被操作装置の受信部へ発信する発信部材と、を有することを特徴とするリモコン受信装置

請求項2

前記発信部材に設けられ、前記リモコン被操作装置の受信部の近傍に発信部材を取付可能とする取付部、を有することを特徴とする請求項1に記載のリモコン受信装置。

請求項3

請求項2に記載のリモコン送信装置からの光信号を受信部を介して受信することで操作されるリモコン被操作装置であって、前記受信部の近傍に設けられ、前記取付部を固定する固定部、を有することを特徴とするリモコン被操作装置。

請求項4

リモコン送信装置からの光信号を受信部を介して受信することで操作されるリモコン被操作装置であって、前記リモコン送信装置から前記受信部に直接伝わった光信号をリモコン被操作装置のセンサーに導く第1導光部と、前記リモコン受信装置から請求項1又は請求項2に記載のリモコン受信装置を介して前記受信部に伝わった光信号をリモコン被操作装置のセンサーに導く第2導光部と、を有することを特徴とするリモコン被操作装置。

請求項5

前記センサーが、前記第1導光部によって導かれた光信号を検知する第1センサーと、前記第2導光部によって導かれた光信号を検知する第2センサーと、を有することを特徴とする請求項4に記載のリモコン被操作装置。

請求項6

請求項1又は請求項2に記載のリモコン受信装置と、請求項4又は請求項5に記載のリモコン被操作装置と、を有することを特徴とするリモコン対応機器

請求項7

請求項2に記載のリモコン受信装置と、請求項3に記載のリモコン被操作装置と、を有することを特徴とするリモコン対応機器。

技術分野

0001

本発明は、リモコン受信装置リモコン被操作装置及びリモコン対応機器に関し、さらに詳しくは、リモコン送信装置からの光信号を受信することにより操作されるリモコン被操作装置と、リモコン被操作装置に取り付けられるリモコン受信装置、及びこれらのリモコン受信装置及びリモコン被操作装置を有するリモコン対応機器に関する。

背景技術

0002

図6には、従来の一般的なリモコン被操作装置112及びリモコン送信装置118の概略構成が示されている。

0003

リモコン送信装置118からの光信号は、リモコン被操作装置112のキャビネット116に設けられた受光窓120を通して、導光部122に至る。そして、光信号は、リモコン被操作装置112の基板124に取り付けられた光センサー126によって検知され、所定の動作が実行される。

0004

ところで、このようなリモコン被操作装置112の受光窓120は、一般に1つの方向しか向いておらず、リモコン送信装置118からの光信号を受信可能な範囲が限られている(例えば図6破線Lで示す範囲内)。すなわち、操作者は、この受信可能範囲内で操作しなければならず、例えば二点鎖線で示すようにこの範囲外のリモコン送信装置118から光信号を発信しても、リモコン被操作装置112を操作できない。

0005

しかも、リモコン被操作装置112は、受光窓120の前方に壁などの障害物があるような位置に設置されたり、周囲を囲まれた場所に設置されたりする場合もあり、このような場合には、リモコン送信装置118による操作が困難若しくは不可能になる。また、操作者が受信可能範囲の外部へ移動してしまうこともあり、この場合にも、リモコン送信装置118による操作が不可能になる。

発明が解決しようとする課題

0006

本発明はかかる事実を考慮し、障害物がある場合や受光可能範囲外からであっても、リモコン被操作装置を操作可能にすることを課題とする。

課題を解決するための手段

0007

請求項1に記載の発明では、リモコン送信装置からの光信号を受信する受信部材を有している。受信部材には導光部材が取り付けられており、操作者が受信部材に向けてリモコン送信装置から光信号を発すると、この光信号が導光部材によって導かれる。さらにこの光信号は、発信部材によって、リモコン被操作装置の受信部へ発信される。これにより、リモコン被操作装置が操作される。

0008

ここで、例えば、リモコン被操作装置の受信部の前に障害物がある場合や、受信部の受信可能範囲外から操作する場合であっても、操作者は、リモコン受信装置の受信部材に向けてリモコン送信装置から光信号を発信することで、リモコン被操作装置を操作することができる。

0009

なお、導光部材の材質は特に限定されないが、例えば、可撓性材料によって形成すると、受信部材の位置及び方向を任意の位置及び方向にすることができるので好ましい。

0010

発信部材は、導光部材によって導かれた光信号をリモコン被操作装置の受信部へ発することが可能な位置に配置されていればよいが、例えば、請求項2に記載のように、リモコン被操作装置の受信部の近傍へ発信部材を取付可能とする取付部を発信部材に設けてもよい。これによって発信部材を受信部の近傍に取り付けて、発信部材からリモコン被操作装置の受信部へと確実に光信号を発信することが可能となる。例えば、受信部材の位置や方向を変更した場合でも、発信部材が不用意に移動して受信部に光信号を伝えられなくなってしまうということを防止できる。

0011

この取付部は、単独で受信部の近傍に取り付けられる構造のもの(例えば吸盤等)であってもよいが、請求項3に記載ように、リモコン被操作装置の受信部の近傍に、取付部を固定する固定部を設けてもよい。これによって、取付部が確実に固定されるので、発信部材も受信部の近傍に確実に固定した状態で取り付けられる。

0012

なお、一般に、リモコン被操作装置の受信部で受信した光信号は、導光部を介してリモコン被操作装置のセンサー伝わり検知されるが、この導光部を請求項4に記載のように、リモコン送信装置から受信部に直接伝わった光信号をセンサーに導く第1導光部と、リモコン受信装置から請求項1又は請求項2に記載のリモコン受信装置を介して受信部に伝わった光信号をセンサーに導く第2導光部で構成してもよい。これにより、第1導光部を、リモコン送信装置から受信部に直接伝わった光信号専用に用いることができると共に、第2導光部を、リモコン受信装置を介して受信部に伝わった光信号専用に用いることができ、より確実にセンサーに光信号を伝えることが可能となる。

0013

また、請求項5に記載のように、センサーが、第1導光部によって導かれた光信号を検知する第1センサーと、第2導光部によって導かれた光信号を検知する第2センサーを有する構成としてもよい。これにより、リモコン受信装置の発信部材を第1センサーの位置に関係なく設定できるので、発信部材の取付位置の自由度を向上させることが可能となる。

0014

請求項1又は請求項2に記載のリモコン受信装置と、請求項4又は請求項5に記載のリモコン被操作装置は、請求項6に記載のように、これらを有するリモコン対応機器を構成する。従って、このリモコン対応機器において、リモコン被操作装置の受信部の前に障害物がある場合や、受信可能範囲外から操作する場合であっても、操作者は、リモコン受信装置の受信部材に向けてリモコン送信装置から光信号を発することで、リモコン被操作装置を操作することができる。

0015

また、請求項2に記載のリモコン受信装置と、請求項3に記載のリモコン被操作装置は、請求項7に記載のように、これらを有するリモコン対応機器を構成する。従って、このリモコン対応機器では、取付部が確実に固定されるので、発信部材も受信部の近傍に確実に固定した状態で取り付けられる。

発明を実施するための最良の形態

0016

図1には、本発明の第1実施形態のリモコン受信装置10及びリモコン被操作装置12によって構成されるリモコン対応機器14が示されている。

0017

リモコン被操作装置12のキャビネット16には、リモコン送信装置18(図2参照)から送信された光信号を受ける受光窓20が形成されている。受光窓20は光透過性の部材(例えば透明プラスチック等)によって構成されており、受けた光信号をキャビネット16の内部に透過させる。なお、受光窓20は光信号を透過できればよく、光透過性の部材が設けられていない単なる孔であってもよい。また、光信号としては、一般に赤外線が使用されるがこれに限定されない。

0018

キャビネット16の内面には、受光窓20を透過した光信号を受ける、受光窓20と一体形成された導光部22が設けられている。また、キャビネット16内の基板24には、導光部22に対向する位置に、光信号を検知可能な光センサー26が取り付けられている。導光部22によって導かれた光信号は光センサー26によって検知され、基板24に設けられた回路を通じて、リモコン被操作装置12が操作される。

0019

なお、本実施形態のリモコン被操作装置12としては、例えば、ビデオデッキオーディオ機器等が挙げられるが、これに限らず、リモコン送信装置18によって離れた場所から操作される装置であれば、あらゆる装置が含まれる。

0020

キャビネット16には、受光窓20に隣接した位置(若しくは受光窓20の近傍)に取付孔28が形成されている。取付孔28には、リモコン受信装置10の発光部材30が取り付けられる。

0021

リモコン受信装置10は、図2からも分かるように、この発光部材30と、発光部材30から延出された光ケーブル部材32、及び光ケーブル部材32の先端に取り付けられた受光部材34で構成されている。

0022

受光部材34は、例えば金属や樹脂等によって略円筒状に形成されると共に、先端側の内部に集光レンズ36が取り付けられている。集光レンズ36に向かってリモコン送信装置18から光信号を発信すると、この光信号が集光レンズ36によって集められ、光ケーブル部材32に導かれる。

0023

光ケーブル部材32は、一般的に使用されている可撓性の光ケーブルによって構成され、その内部で光をほとんど減衰させることなく伝えることができるようになっているため、受光部材34からの光信号は、この光ケーブル部材32を介して発光部材30へ導かれる。また、光ケーブル部材32は可撓性とされているので、発光部材30をキャビネット16に取り付けて固定した状態で光ケーブル部材32を変形させ、受光部材34を所望の位置及び方向とすることができる。

0024

発光部材30は、例えば金属や樹脂等によって略円錐状に形成されると共に、棒状の取付部38が突出されている。取付部38の先端には、キャビネット16の取付孔28よりも僅かに太くされた係合片40が形成されており、取付部38を取付孔28に押しこむと、係合片40を僅かに弾性変形させつつ挿入できる。そして、取付部38が取付孔28に完全に挿入された状態では、係合片40が弾性復元し、取付部38が取付孔28から不用意に抜けないようになる。

0025

このようにして発光部材30がキャビネット16の取り付けられて固定された状態で、発光部材30はキャビネット16に対して傾斜した状態で受光窓20に対向し、光ケーブル部材32からの光を受光窓20に向けて発信することが可能となる。

0026

次に、本実施形態のリモコン受信装置10、リモコン被操作装置12及びリモコン対応機器14の作用を説明する。

0027

図2に示すように、本実施形態のリモコン受信装置10を使用する場合には、取付部38を取付孔28に完全に挿入し、発光部材30をキャビネット16に取り付ける。この状態で、光ケーブル部材32を変形させて、受光部材34を所望の位置及び方向とすることができる。

0028

一般に、リモコン被操作装置12をリモコン送信装置18からの光信号によって操作する場合には、リモコン被操作装置12が光信号を受光可能な範囲が限られている(図1及び図2に破線Lで示す範囲内)。従って、この受光可能範囲外にリモコン送信装置18がある場合には、操作者はリモコン送信装置18を受光可能範囲内まで移動させてから操作しなければならない。また、リモコン送信装置18が受光可能範囲内にある場合でも、リモコン送信装置18と受光窓20との間に障害物があれば、その障害物が邪魔にならない位置までリモコン送信装置18を移動させるか、若しくは障害物を邪魔にならない場所に移動させてから操作しなければならない。しかも、障害物が固定されている場合もあり、リモコン送信装置18の光信号による操作が不可能な場合もある。

0029

しかし、本実施形態では、上記したように受光部材34を所望の位置及び方向とすることができるので、例えば、図2に示すように、受光部材34を受信可能範囲外に位置させることで、受光可能範囲外からでも、この受光部材34に向かって光信号を発するようにリモコン送信装置18をから光信号を発すれば、この光信号が光ケーブル部材32及び発光部材30を介して受光窓20に達し、リモコン被操作装置12を操作することができる。また、リモコン送信装置18と受光窓20との間に障害物がある場合でも、光ケーブル部材32を変形させて障害物を回避した位置に受光部材34を配置させることで、リモコン送信装置18からの光信号を受光部材34で受けることができ、リモコン被操作装置12を操作することができる。さらに、リモコン被操作装置12が周囲を障害物で囲まれた場所に設置されていても、この障害物の外側に受光部材34を配置させれば、リモコン被操作装置12を操作することができる。

0030

しかも、リモコン被操作装置12の本来的な受光可能範囲はリモコン受信装置10によって影響を受けていないので、この本来的な受信可能範囲内からリモコン送信装置18により光信号を発してリモコン被操作装置12を操作することもできる。

0031

なお、受信可能範囲外からのリモコン送信装置18の光信号を受信可能するための受光部材34の位置及び方向は、図2に示したものに限られない。例えば、受信可能範囲内に配置した場合であっても、受光部材34の集光レンズ36を横方向あるいは上下方向等に向ければ、これらの方向からの光信号を受信可能となる。

0032

図3には、本発明の第2実施形態のリモコン受信装置50及びリモコン被操作装置52によって構成されるリモコン対応機器54が示されている。以下、第1実施形態と同様の構成要素、部材等については同一符号を付して説明を省略する。

0033

第2実施形態のリモコン被操作装置52では、受光窓20と取付孔28との間のキャビネット16に第2受光窓56が形成されると共に、この第2受光窓56に対応して、キャビネット16に第2導光部58が設けられている。第2導光部58の先端は光センサー26に向かって傾斜しており、第2導光部58によって導かれた光信号が光センサー26に向かって発信される。

0034

また、リモコン受信装置50の発光部材60は、取付部38が取付孔28に完全に挿入された状態で、受光窓20には対向することなく、第2受光窓56にのみ対向する形状とされている。

0035

このような構成とされた第2実施形態においても、第1実施形態と同様、図4に示すように、取付部38を取付孔28に完全に挿入し、発光部材60をキャビネット16に取り付けた状態で、光ケーブル部材32を変形させ、受光部材34を所望の位置及び方向とすることができる。そして、リモコン送信装置18が受信可能範囲外にある場合や、リモコン送信装置18と受光窓20との間に障害物がある場合でも、リモコン送信装置18からの光信号をリモコン受信装置50の受光部材34で受けることで、リモコン被操作装置12を操作することができる。また、リモコン被操作装置12の本来的な受光可能範囲はリモコン受信装置10によって影響を受けていないので、この本来的な受信可能範囲内からリモコン送信装置18により光信号を発してリモコン被操作装置12を操作することもできる。

0036

しかも、第2実施形態では、第1実施形態と比較して、リモコン受信装置50専用の第2導光部58を設けているので、リモコン受信装置50からの光信号をより確実に光センサー26に導くことができる。

0037

図5には、本発明の第3実施形態のリモコン受信装置70及びリモコン被操作装置72によって構成されるリモコン対応機器74が示されている。

0038

この第3実施形態のリモコン被操作装置72は、第2実施形態と略同一の構成とされているが、基板24に、第2導光部58に対応する第2光センサー76が設けられている点が異なっている。また、リモコン受信装置70は、第2実施形態のリモコン受信装置50と同一の構成とされている。

0039

従って、第3実施形態では、第2実施形態と同様の作用を奏するが、これに加えて、発光部材60を取り付ける取付位置の自由度が向上している。すなわち、第1実施形態や第2実施形態の場合には、1つの光センサー26で受光窓20からの光信号とリモコン受信装置10、50を介して受信した光信号の双方を検知するため、発光部材30、60を光センサー26の近くに配置する必要があったが、第3実施形態ではこのような制限がないため、例えば第2光センサー76を光センサー26から離れた位置に配置すると共に、第2受光窓、発光部材60及び第2導光部58を導光部22から離れた位置に配置することが可能となる。例えば、発光部材60をリモコン被操作装置72の後部パネル等に接続するような構成も可能となる。

0040

以上説明したように、本発明のリモコン受信装置及びリモコン被操作装置によって構成されるリモコン対応機器では、リモコン送信装置が受信可能範囲外にある場合や、リモコン送信装置と受光窓との間に障害物がある場合でも、リモコン被操作装置を操作することができると共に、本来的な受信可能範囲内からリモコン送信装置により光信号を発してリモコン被操作装置を操作することができる。特に、リモコン被操作装置が操作者によって操作できる場所から隔離されているような場合(例えば、リモコン被操作装置が自動車トランク内に設置される装置であり、この装置を車室内から操作する場合)や、操作者が受信可能範囲外に移動してしまうことが想定される場合等にも有効である。

0041

しかも、本発明では、リモコン被操作装置の基本的構成には特に変更を加える必要がないので(特に第1実施形態では、リモコン被操作装置12のキャビネット16に取付孔28を形成するのみ)、製造コストの上昇を招くことがない。

0042

なお、リモコン受信装置10、50、70の送信部材30、60をキャビネット16に固定するための構成は、上記したものに限られない。例えば、キャビネット16に凸部を設けると共に、送信部材30、60に、この凸部と係合する凹部を設けてもよい。また、吸盤を送信部材30、60に取り付け、この吸盤によってキャビネット16に吸着させることで送信部材30、60をキャビネット16に取り付けるようにしたり、コネクタフック面ファスナ粘着テープ等を使用してもよい。吸盤をしようする場合には、吸盤によって受光窓20が完全に覆われてしまうように吸着させても、リモコン送信装置18からの光信号をリモコン受信装置10、50、70の受信部材34で受信できるので、リモコン被操作装置12、52、72の操作に影響を与えない。

0043

さらに、送信部材30、60から受光窓20、56に光信号を発することが可能であれば、必ずしもキャビネット16に送信部材30、60を取り付ける必要はない。例えば、リモコン被操作装置が収容されている収容部材(ラック等)や、設置台に取り付けてもよい。これらの場合には、リモコン被操作装置の構成を一切変更する必要がなく、従来の構成のものをそのまま使用できる。

0044

本発明のリモコン受信装置としても、上記したものに限定されない。例えば、本発明の受信部材は、リモコン送信装置18からの光信号を受信できれば形状や材質は上記した受光部材34に限定されず、集光レンズ36が設けられていないものでもよい。特に本発明では、光ケーブル部材32を変形させて受光部材34を所望の位置及び方向にできるので、受光部材34自体の受光可能範囲が、リモコン被操作装置12の受光可能範囲と同程度であれば十分であり、これより狭くても不都合は生じない。また、本発明の発信部材としても、光信号を受光窓20、56に発することが可能であれば、形状や材質は上記した発光部材30、60に限定されない。

0045

さらに、本発明の導光部材としても、受光部材34で受信した光信号を発光部材30、60に導くことが可能であれば、上記した光ケーブル部材32に限定されない。たとえば、光ケーブルに代えて一般的に広く使用されている導電性ケーブル(いわゆるコード)を使用すると共に、このコードの一端(受光部材34に接続される側)に、光信号を電気信号に変換する素子を、他端(発光部材30、60に接続される側)に電気信号を光信号に変換する素子をそれぞれ設けて、これらのコード及び素子で導光部材を構成してもよい。加えて、コードの他端側素子を省略して、コードを直接基板24に接続するようにしてもよい。

0046

また、導光部材を中間部で枝分かれさせ、受光部材や発光部材を複数設けてもよい。発光部材を複数設けた場合には、さらに種々の位置及び方向からの光信号を受信可能とすることができる。発光部材を複数設けた場合には、複数のリモコン被操作装置(例えばテレビ、ビデオデッキ、オーディオ機器等)にそれぞれの発光部材を対応させて接続することで、複数のリモコン被操作装置を操作可能となる。

発明の効果

0047

本発明は上記構成としたので、障害物がある場合や受光可能範囲外からであっても、リモコン被操作装置を操作することができる。

図面の簡単な説明

0048

図1本発明の第1実施形態のリモコン受信装置とリモコン被操作装置、及びこれらで構成されるリモコン対応機器を示す一部破断平面図である。
図2本発明の第1実施形態のリモコン受信装置をリモコン被操作装置に接続した状態を示す一部破断平面図である。
図3本発明の第2実施形態のリモコン受信装置とリモコン被操作装置、及びこれらで構成されるリモコン対応機器を示す一部破断平面図である。
図4本発明の第2実施形態のリモコン受信装置をリモコン被操作装置に接続した状態を示す一部破断平面図である。
図5本発明の第3実施形態のリモコン受信装置をリモコン被操作装置に接続した状態を示す一部破断平面図である。
図6従来のリモコン被操作装置を示す断面図である。

--

0049

10リモコン受信装置
12リモコン被操作装置
14リモコン対応機器
20受光窓(受信部)
22導光部(第1導光部)
26光センサー(第1センサー)
28取付孔(固定部)
30発光部材(発信部材)
32光ケーブル部材(導光部材)
34受光部材(受信部材)
38取付部
50 リモコン受信装置
52 リモコン被操作装置
54 リモコン対応機器
58 第2導光部
60 発光部材(発信部材)
76 第2光センサー(第2センサー)

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