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技術 自動販売機の商品搬出装置

出願人 パナソニック株式会社
発明者 奥田誠阿部一弘馬場良之
出願日 1999年9月13日 (21年2ヶ月経過) 出願番号 1999-258596
公開日 2001年3月30日 (19年7ヶ月経過) 公開番号 2001-084450
状態 特許登録済
技術分野 個別商品用自動販売機
主要キーワード 半閉鎖状態 ローラ結合 左右移動体 結合分離 左右移動軸 ベルト駆動用ローラ 複数列複数段 歯幅中央
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年3月30日)のものです。
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図面 (12)

課題

商品を水平に二列並べて収納する商品ラックの商品収納部に商品ストッパー商品搬送装置を有する自動販売機に関して、複雑な電気的制御を一切必要とせず駆動部の数を半減させた経済的な商品搬出装置を提供する事を目的とする。

解決手段

商品ラック7の隣合う二つの商品収納部8の中央壁7bに商品ストッパー10を前端切り替えカム18を後部に固定した一つの回転駆動軸9を設ける。商品ストッパー10の開閉時動作で切り替えカム18を介して左右移動体17を左右移動軸16上でスライドさせ、左右移動体17をベルト駆動用ローラ12の突起12bと結合させる。このことで商品収納庫5に固定された搬送駆動部21の駆動歯車24から左右移動体17の歯車部17aを介してベルト駆動用ローラ12に動力伝達を行い商品6を搬出でき、一つの搬送駆動部21で二つの商品搬送装置14を駆動制御できる。

概要

背景

従来、商品を水平に並べて収納する商品ラックを有する自動販売機商品搬出装置は、例えば実開昭62−44379号公報に記載されているものが知られている。

図11に従来の商品を水平に並べて収納する商品ラックを設けた自動販売機の商品搬出装置を示しており、商品ラック25に水平方向に商品26を送り出す個別のコンベア装置27および駆動部を固定したものである。

概要

商品を水平に二列並べて収納する商品ラックの商品収納部に商品ストッパー商品搬送装置を有する自動販売機に関して、複雑な電気的制御を一切必要とせず駆動部の数を半減させた経済的な商品搬出装置を提供する事を目的とする。

商品ラック7の隣合う二つの商品収納部8の中央壁7bに商品ストッパー10を前端切り替えカム18を後部に固定した一つの回転駆動軸9を設ける。商品ストッパー10の開閉時動作で切り替えカム18を介して左右移動体17を左右移動軸16上でスライドさせ、左右移動体17をベルト駆動用ローラ12の突起12bと結合させる。このことで商品収納庫5に固定された搬送駆動部21の駆動歯車24から左右移動体17の歯車部17aを介してベルト駆動用ローラ12に動力伝達を行い商品6を搬出でき、一つの搬送駆動部21で二つの商品搬送装置14を駆動制御できる。

目的

本発明は上記従来の課題を解決するものであり、一つの搬送駆動部で二つの商品搬送装置の駆動を行い、駆動部の数を半減させることができ、安価で経済的な商品搬出装置を提供する事を目的とする。

本発明の他の目的は、搬送駆動部の結合を行う左右移動体の結合が不安定な場合、軸方向の弾性体結合力を一旦吸収し、搬送駆動部から商品搬送装置への動力伝達で確実に結合することにある。

本発明の他の目的は、商品収納時等で商品ラックを引き出す際、制御配線を有する搬送駆動部を商品収納庫側に分離できることで、配線コストと配線の故障を低減することにある。

本発明の他の目的は、商品ラックの左右移動体の歯車は、商品ラック引き出し時には商品収納庫の駆動歯車と分離し、商品販売時には二つの商品搬送装置に切り替え結合をするため構成を簡素化でき、コストを低減することにある。

本発明の他の目的は、同一複数列の商品ラックを配置し、一つの搬送駆動部で複数の商品搬送装置に切り替え結合し駆動伝達でき、駆動部の数を激減させて安価で経済的な商品搬出装置を構成することができる。また、複数段配置することで商品選択数の多い自動販売機を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

商品収納庫内商品を水平に二列並べて収納する商品ラック商品搬出出口端商品ストッパーを有し、商品ラックの隣合う二つの商品収納部の中央に一つの回転する商品ストッパー開閉装置および一つのストッパー開閉駆動部と二つの商品搬送装置および一つの搬送駆動部を有し、ストッパー開閉駆動部で一つの搬送駆動部から二つの商品搬送装置に切り替え結合を行う自動販売機商品搬出装置

請求項2

商品ストッパー開閉装置は回転駆動軸に固定した切り替えカムを有し、商品ラックの二つの商品搬送装置間に設けた左右移動体左右移動軸上で前記切り替えカムによりスライド駆動し、一つの搬送駆動部から二つの商品搬送装置へ切り替え結合を行う請求項1に記載の自動販売機の商品搬出装置。

請求項3

商品ラックの左右移動体がスライドして商品搬送装置と搬送駆動部の結合を行う左右移動軸の軸方向に弾性体を設けた請求項1に記載の自動販売機の商品搬出装置。

請求項4

商品収納庫内に商品を水平に並べて収納する商品ラックを有する自動販売機において、商品搬送装置を設けた商品ラックと商品収納庫に固定した搬送駆動部を有し、商品ラックの商品搬送装置は搬送駆動部と分離する構造とし、商品ラックに引き出し構造を備えた自動販売機の商品搬出装置。

請求項5

商品収納庫に固定した搬送駆動部は駆動装置駆動歯車を備えた駆動軸で構成され、前記駆動軸に商品ラックの左右移動軸を平行配置し、左右移動体を歯車で構成し、商品ラックの商品搬送装置の結合部に突起を設けた請求項2及び請求項4に記載の自動販売機の商品搬出装置。

請求項6

商品収納ラック複数列複数段配置した請求項1または請求項4に記載の自動販売機の商品搬出装置。

技術分野

0001

本発明は、びん飲料や紙パック入り飲料やたばこやスナック菓子などの商品複数列複数段現物展示して販売する透明可視板扉を有する自動販売機商品搬出装置に関するものである。

背景技術

0002

従来、商品を水平に並べて収納する商品ラックを有する自動販売機の商品搬出装置は、例えば実開昭62−44379号公報に記載されているものが知られている。

0003

図11に従来の商品を水平に並べて収納する商品ラックを設けた自動販売機の商品搬出装置を示しており、商品ラック25に水平方向に商品26を送り出す個別のコンベア装置27および駆動部を固定したものである。

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、上記従来の構成では、すべての商品ラックにそれぞれ商品ストッパー開閉装置ストッパー開閉駆動部さらに商品搬送装置搬送駆動部を設ける必要があり、複数の商品ラックを配列する自動販売機ではその駆動部の数は大変多くなりコストが高いものとなってしまうという問題があった。

0005

また、商品ラックに商品ストッパーの開閉装置と駆動部さらに商品搬送装置と搬送駆動部を固定して設けているため商品収納時に商品ラックを引き出すことができないため商品の収納性が悪いという問題があった。

0006

さらに、搬送駆動部を含めて商品ラックを引き出した場合、電気配線可動させる必要があり、配線可動性をもたせるためにコストが高いものとなり、可動部の故障が多くなるという問題があった。

0007

本発明は上記従来の課題を解決するものであり、一つの搬送駆動部で二つの商品搬送装置の駆動を行い、駆動部の数を半減させることができ、安価で経済的な商品搬出装置を提供する事を目的とする。

0008

本発明の他の目的は、商品ストッパー開閉装置の開閉動作連動して商品搬送装置と搬送駆動部の切り替え結合を行い、商品ストッパーを開く動作で商品搬送装置と搬送駆動部の結合を行うことで、商品販売時に複雑な動作タイミングを設定したり複雑な電気的制御を一切必要とせず、シンプルコンパクトに動作させることにある。

0009

本発明の他の目的は、搬送駆動部の結合を行う左右移動体の結合が不安定な場合、軸方向の弾性体結合力を一旦吸収し、搬送駆動部から商品搬送装置への動力伝達で確実に結合することにある。

0010

本発明の他の目的は、商品収納時等で商品ラックを引き出す際、制御配線を有する搬送駆動部を商品収納庫側に分離できることで、配線のコストと配線の故障を低減することにある。

0011

本発明の他の目的は、商品ラックの左右移動体の歯車は、商品ラック引き出し時には商品収納庫の駆動歯車と分離し、商品販売時には二つの商品搬送装置に切り替え結合をするため構成を簡素化でき、コストを低減することにある。

0012

本発明の他の目的は、同一に複数列の商品ラックを配置し、一つの搬送駆動部で複数の商品搬送装置に切り替え結合し駆動伝達でき、駆動部の数を激減させて安価で経済的な商品搬出装置を構成することができる。また、複数段配置することで商品選択数の多い自動販売機を提供することにある。

課題を解決するための手段

0013

この目的を達成するために本発明の自動販売機の商品搬出装置の請求項1に係る発明は、商品収納庫内に商品を水平に二列並べて収納する商品ラックの商品搬出出口端に商品ストッパーを有する自動販売機において、商品ラックの隣合う二つの商品収納部の中央に一つの回転する商品ストッパー開閉装置および一つのストッパー開閉駆動部と二つの商品搬送装置および一つの搬送駆動部を有し、ストッパー開閉駆動部で一つの搬送駆動部から二つの商品搬送装置に切り替え結合を行う構成としたものである。

0014

これにより、一つの搬送駆動部で二つの商品搬送装置に切り替え結合し駆動伝達でき、駆動部の数を半減させて安価で経済的な商品搬出装置を構成することができる。

0015

請求項2に係る発明は、商品ストッパー開閉装置は回転駆動軸に固定した切り替えカムを有し、商品ラックの二つの商品搬送装置間に設けた左右移動体を左右移動軸上で前記切り替えカムによりスライド駆動し、一つの搬送駆動部から二つの商品搬送装置へ切り替え結合を行う構成としたものである。

0016

これにより、商品ストッパー開閉装置の開閉動作と連動して商品搬送装置と搬送駆動部の切り替え結合が行え、商品ストッパーを開く動作で商品搬送装置と搬送駆動部の結合が行えるので、商品販売時に複雑な動作タイミングを設定したり複雑な電気的制御を一切必要とせず、シンプル、コンパクトに動作させることができる。

0017

請求項3に係る発明は、商品ラックの左右移動体がスライドして商品搬送装置と搬送駆動部の結合を行う左右移動軸の軸方向に弾性体を設けた構成としたものである。

0018

これにより、搬送駆動部の結合を行う左右移動体の結合が不安定な場合、軸方向の弾性体が結合力を一旦吸収し、搬送駆動部から商品搬送装置への動力伝達で確実に結合することができる。

0019

請求項4に係る発明は、商品収納庫内に商品を水平に並べて収納する商品ラックを有する自動販売機において、商品搬送装置を設けた商品ラックと商品収納庫に固定した搬送駆動部を有し、商品ラックの商品搬送装置は搬送駆動部と分離する構造とし、商品ラックに引き出し構造を備えたものである。

0020

これにより、商品収納時等で商品ラックを引き出す際、制御配線を有する搬送駆動部を商品収納庫側に分離できるため、配線のコストを低減でき配線の故障を低減できる。

0021

請求項5に係る発明は、商品収納庫に固定した搬送駆動部は駆動装置と駆動歯車を備えた駆動軸で構成され、前記駆動軸に商品ラックの左右移動軸を平行配置し、左右移動体を歯車で構成し、商品ラックの商品搬送装置の結合部に突起を設けた構成としたものである。

0022

これにより、商品ラックの左右移動体の歯車は、商品ラック引き出し時には商品収納庫の駆動歯車と分離し、商品販売時には二つの商品搬送装置に切り替え結合をするため構成を簡素化でき、コストを低減できる。

0023

請求項6に係る発明は、商品収納ラックを複数列、複数段配置した構成としたものである。

0024

これにより、同一棚に複数列の商品ラックを配置し、一つの搬送駆動部で複数の商品搬送装置に切り替え結合し駆動伝達でき、駆動部の数を激減させて安価で経済的な商品搬出装置を構成することができる。また、複数段配置することで商品選択数の多い自動販売機を提供することができる。

発明を実施するための最良の形態

0025

本発明の請求項1に記載の発明は、商品収納庫内に商品を水平に二列並べて収納する商品ラックの商品搬出出口端に商品ストッパーを有する自動販売機において、商品ラックの隣合う二つの商品収納部の中央に一つの回転する商品ストッパー開閉装置および一つのストッパー開閉駆動部と二つの商品搬送装置および一つの搬送駆動部を有し、ストッパー開閉駆動部で一つの搬送駆動部から二つの商品搬送装置に切り替え結合を行う構成をとることにより、一つの搬送駆動部で二つの商品搬送装置に駆動を切り替え結合でき、駆動部の数を半減させて安価で経済的な商品搬出装置を構成することができる。

0026

本発明の請求項2に記載の発明は、商品ストッパー開閉装置は回転駆動軸に固定した切り替えカムを有し、商品ラックの二つの商品搬送装置間に設けた左右移動体を左右移動軸上で前記切り替えカムによりスライド駆動し、一つの搬送駆動部から二つの商品搬送装置へ切り替え結合を行う構成とすることで、商品ストッパー開閉装置の開閉動作と連動して商品搬送装置と搬送駆動部の切り替え結合が行え、商品ストッパーを開く動作で商品搬送装置と搬送駆動部の結合が行えるので、商品販売時に複雑な動作タイミングを設定したり複雑な電気的制御を一切必要とせず、シンプル、コンパクトに動作させることができる。

0027

本発明の請求項3に記載の発明は、商品ラックの左右移動体がスライドして商品搬送装置と搬送駆動部の結合を行う左右移動軸の軸方向に弾性体を設けた構成とすることで、搬送駆動部の結合を行う左右移動体の結合が不安定な場合、軸方向の弾性体が結合力を一旦吸収し、搬送駆動部から商品搬送装置への動力伝達を確実に行うことができる。

0028

本発明の請求項4に記載の発明は、商品収納庫内に商品を水平に並べて収納する商品ラックを有する自動販売機において、商品搬送装置を設けた商品ラックと商品収納庫に固定した搬送駆動部を有し、商品ラックの商品搬送装置は搬送駆動部と分離する構造とし、商品ラックに引き出し構造を備えることで、商品収納時等で商品ラックを引き出す際、制御配線を有する搬送駆動部を商品収納庫側に分離できるため、配線のコストを低減でき配線の故障を低減できる。

0029

本発明の請求項5に記載の発明は、商品収納庫に固定した搬送駆動部は駆動装置と駆動歯車を備えた駆動軸で構成され、前記駆動軸に商品ラックの左右移動軸を平行配置し、左右移動体を歯車で構成し、商品ラックの商品搬送装置の結合部に突起を設けた構成とすることで、商品ラックの左右移動体の歯車は、商品ラック引き出し時には商品収納庫の駆動歯車と分離し、商品販売時には二つの商品搬送装置に切り替え結合をするため構成を簡素化でき、コストを低減できる。

0030

本発明の請求項6に記載の発明は、商品収納ラックを複数列、複数段配置した構成としたことにより、同一棚に複数列の商品ラックを配置し、一つの搬送駆動部で複数の商品搬送装置に切り替え結合し駆動伝達でき、駆動部の数を激減させて安価で経済的な商品搬出装置を構成することができる。また、複数段配置することで商品選択数の多い自動販売機を提供することができる。

0031

以下、本発明の実施の形態について、図1から図10を用いて説明する。

0032

(実施の形態1)図1は本発明の一実施例に係る自動販売機の斜視図、図2はこの自動販売機の商品ラックの斜視断面図、図3は商品ストッパー開閉装置と商品搬送装置と駆動部の主要部透視斜視図、図4は商品搬送装置と搬送駆動部の主要部断面図、図5ベルト駆動用ローラ部の斜視図、図6はベルト駆動用ローラ部の分解図、図7は商品ラックを引き出した状態の斜視図、図8販売待機時の商品ストッパー開閉装置と商品搬送装置と駆動部の主要部透視斜視図、図9は商品販売時の商品ストッパー開閉装置と商品搬送装置と駆動部の主要部透視斜視図、図10は販売待機復帰時の商品ストッパー開閉装置と商品搬送装置と駆動部の主要部透視斜視図である。

0033

図1および図2において、1は本体であり、この本体1の前面に扉体2が開閉可能に設けられ、この扉体2には透明可視板3が中央に取り付けられ右下部には商品取出し口4が設けられている。本体1の左側に配置した商品収納庫5には商品6を前後水平方向に二列並べて収納する商品ラック7が複数列複数段所定の間隔を隔てて配置されている。図1では一段に三列の商品ラック7が並べられている。

0034

商品ラック7には左右側壁7aと中央壁7bで隣合う左右二つの商品収納部8が形成されている。この中央壁7bに回転自在に貫通し組み込まれた回転駆動軸9と回転駆動軸9前端に固定した扇形の商品ストッパー10で商品ストッパー開閉装置11を構成している。また、商品収納部8には、後方のベルト駆動用ローラ12で搬送ベルト13が回転駆動されるコンベア型の商品搬送装置14が下面に取り付けられている。

0035

図3において、回転駆動軸9の後端はストッパー開閉駆動部15に挿入係合されている。左右二つの商品収納部8のベルト駆動用ローラ12は、一つの貫通する左右移動軸16で回転自在に挿入保持されている。

0036

図4から図6において、このベルト駆動用ローラ12は、ベルトを回転させるローラ回転部12aと商品ラック7中央側に突起12bを備えたローラ結合部12cと弾性体12dからなり、ローラ回転部12aの内周には溝12eがローラ結合部12c外周には左右移動軸16の軸方向のリブ12fが設けられ、リング状の弾性体12dを挟み込んで挿入組み立てされている。この弾性体12dは、ゴムまたはスプリングにより構成されている。左右移動軸16の中央には左右移動体17が回転自在に挿入保持されている。また、左右移動体17は外周の歯車部17aと歯幅中央円周方向に形成した凹状の溝17bからなり、左右移動軸16上を左右移動して歯車部17aがローラ結合部12cの突起12bと回転方向結合分離する。

0037

商品ラック7の後方にはカム板19が上端19aを回転自在に係合され、内周穴19bは回転駆動軸9の後方に固定した切り替えカム18を垂直方向に貫通させ、先端19cは左右移動体17の凹状の溝17bに挿入して取り付けられている。これにより、回転駆動軸9の回転が切り替えカム18とカム板19を介して左右移動体17を左右移動させる。

0038

図7において、商品収納庫5の左右壁面5aには一段に三列並べられている商品ラック7が左右両端を保持して引き出すレール20が取り付けられ、奥壁5bには回転駆動軸9と挿入結合できるストッパー開閉駆動部15が一段に三列と搬送駆動部21が一個取り付けられている。搬送駆動部21には左端の駆動装置22に挿入固定した駆動軸23に駆動歯車24が三個取り付けられて左右水平配置されている。また、駆動軸23の右端は、軸受け25にて回転自在に保持されている。この駆動歯車24は、商品ラック7の左右移動体17の歯車部17aと駆動結合し、商品ラック7の引き出し時には分離する。

0039

このように構成された自動販売機の作動を図8から図10を用いて説明する。図8は販売待機時の商品ラック7の状態であり、商品ストッパー10は左右二つの商品収納部8の前端出口閉鎖した状態で待機し、後部の左右移動体17は左右二つの商品収納部8の中央でベルト駆動用ローラ12の突起12bと分離し商品収納庫5の駆動歯車24と外周で歯車結合した状態で待機している。ここで図示しないコイン投入口からコイン投入し、商品選択ボタンを押して所望の商品ラック7の商品6を指定すると、ストッパー開閉駆動部15が作動を開始する。この際、商品ラック7右側の商品収納部8にある商品6を指定するとストッパー開閉駆動部12は、反時計回りに90度回転して図8の状態となる。

0040

図9は、ストッパー開閉駆動部15が90度回転した時の商品ラック7状態であり、右側の商品収納部8前端の商品ストッパー10が開放状態となり商品搬出が行える状態となる。また、商品ラック7後部のカム板19は、ストッパー回転駆動軸9の後方に固定した切り替えカム18の回転により先端19aを右側に揺動させ、左右移動体17を右側に移動させる。これにより、左右移動体17の歯車部17aの右側面歯底がベルト駆動用ローラ12の突起12bに噛み込み結合し、左右移動体17の外周は商品収納庫5の駆動歯車23と歯車結合した状態となる。

0041

この際、左右移動体17の歯車部17aの右側面歯山がベルト駆動用ローラ12の突起12bに当たり結合できなかった場合、ローラ結合部12cが軸方向に押し込まれ、弾性体12dを圧縮させる。そして左右移動体17の回転駆動時に左右移動体17右側面のすべりによりベルト駆動用ローラ12の突起12bに噛み込み結合する。

0042

ここでストッパー開閉駆動部15が90度回転した時、図示しない検知の信号によりストッパー開閉駆動部15は停止し駆動装置24は作動開始する。駆動装置24の作動で駆動軸22の駆動歯車23を回転させ左右移動体17の回転伝達を介して右側の商品収納部8のベルト駆動用ローラ12が回転して搬送ベルト13を回転駆動して商品6を搬出させる。そして、図示しない商品搬出検出部の信号により駆動装置24の作動を停止させる。

0043

図10は、ストッパー開閉駆動部15が90度回転したところから反転駆動し、時計回りに45度回転した時の商品ラック7状態であり、右側の商品収納部8の前端出口を半閉鎖状態とし、後部の左右移動体17はベルト駆動用ローラ12の突起12bに結合した状態である。ここで駆動装置24を作動させ、搬送ベルト13を回転駆動して商品6を商品収納部8の前端出口の商品ストッパー10まで移動させる。その後、ストッパー開閉駆動部15をさらに回転させ、商品ストッパー10を左右二つの商品収納部8の前端出口を閉鎖した状態で、後部の左右移動体17はベルト駆動用ローラ12の突起12bと分離した販売待機状態にもどる。

0044

図8に示す販売待機時の商品ラック7は、左右移動体17が左右二つの商品収納部8の中央でベルト駆動用ローラ12の突起12bとは分離し、駆動歯車24と外周で歯車結合している。このため、同一段で商品ラック7が商品販売作動した場合でも、他の商品ラック7は左右移動体17のみが連動回転しベルト駆動用ローラ12は停止している。

発明の効果

0045

以上のように本発明によれば、一つの搬送駆動部で二つの商品搬送装置に駆動を切り替え結合でき、駆動部の数を半減させて安価で経済的な商品搬出装置を提供できる。

0046

さらに、商品ストッパー開閉装置の開閉動作に連動して商品搬送装置と搬送駆動部の切り替え結合が行えるので、商品販売時に複雑な動作タイミングを設定したり複雑な電気的制御を一切必要とせず、シンプル、コンパクトに動作させることができる。

0047

また、搬送駆動部の結合を行う左右移動体の結合が不安定な場合、軸方向の弾性体が結合力を一旦吸収し、搬送駆動部から商品搬送装置への動力伝達を確実に行うことができる。

0048

また、商品収納時に商品ラックが引き出せるため商品収納時間が短縮でき、商品ラックを引き出す際に制御配線を有する搬送駆動部を商品収納庫側に分離できるため、配線のコストを低減でき配線の故障を低減できる。

0049

また、商品ラックの左右移動体の歯車は、商品ラック引き出し時には商品収納庫の駆動歯車と分離し、商品販売時には二つの商品搬送装置に切り替え結合をするため構成を簡素化でき、コストを低減できる。

0050

また、同一棚に複数列の商品ラックを配置し、一つの搬送駆動部で複数の商品搬送装置に切り替え結合し駆動伝達でき、駆動部の数を激減させて安価で経済的な商品搬出装置を構成することができる。また、複数段配置することで商品選択数の多い自動販売機を提供することができる。

図面の簡単な説明

0051

図1本発明の一実施例における自動販売機の斜視図
図2同実施例における自動販売機の商品ラックの斜視断面図
図3同実施例における商品ストッパー開閉装置と商品搬送装置と駆動部の主要部透視斜視図
図4同実施例における商品搬送装置と搬送駆動部の主要部断面図
図5同実施例におけるベルト駆動用ローラ部の斜視図
図6同実施例におけるベルト駆動用ローラ部の分解図
図7同実施例における商品ラックを引き出した状態の斜視図
図8同実施例における販売待機時の商品ストッパー開閉装置と商品搬送装置と駆動部の主要部透視斜視図
図9同実施例における商品販売時の商品ストッパー開閉装置と商品搬送装置と駆動部の主要部透視斜視図
図10同実施例における販売待機復帰時の商品ストッパー開閉装置と商品搬送装置と駆動部の主要部透視斜視図
図11従来の自動販売機の断面図

--

0052

7商品ラック
8商品収納部
9回転駆動軸
10商品ストッパー
11 商品ストッパー開閉装置
12b突起
12d弾性体
14商品搬送装置
15ストッパー開閉駆動部
16左右移動軸
17左右移動体
17a歯車部
18切り替えカム
21搬送駆動部
22駆動装置
23駆動軸
24 駆動歯車

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