図面 (/)

技術 データ転送装置

出願人 株式会社リコー
発明者 宮本真義荒海雄一稲垣達也金原弘幸丸山輝幸松田透宮地達生鈴木清詞渡辺英行吉川隆
出願日 2000年3月28日 (20年0ヶ月経過) 出願番号 2000-088200
公開日 2001年3月30日 (18年11ヶ月経過) 公開番号 2001-084275
状態 拒絶査定
技術分野 オンライン・システムの機密保護 オンライン・システム 検索装置
主要キーワード 操作順位 転送キャンセル 指示条件 再利用者 スライドキー 蓄積管理装置 ネームリスト 記憶順位
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年3月30日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (10)

課題

本発明は、データの蓄積管理装置に処理データを転送するデータ転送装置に関し、蓄積管理するデータの再利用を許容するユーザのパターンを記憶するようにして、より快適なファイリングを実現する。

解決手段

データを再利用可能にハードディスク装置201に蓄積管理するファイリング装置200に接続される複写機100に搭載され、複写機100の処理データを、再利用を許容するユーザを添付してファイリング装置200に転送するデータ転送装置において、制御装置110は、タッチパネル150でユーザ自身ユーザ指定ボタン151により指定されたとき、該ユーザ単位に記憶する過去のデータ処理時に指定された再利用ユーザを、ユーザ指定ボタン151の押下毎に順次に呼び出して該ユーザ指定ボタン151を反転表示し、スタートキー161の押下で再利用ユーザを確定する。

概要

背景

従来より、重要であるために保管する文書(画像や文字が表示された原稿文書)や、将来使用する可能性のある文書などの書類は、紙の状態のままファイルされて書棚等に整理されていた。

近年、データ処理技術の高度化・高速化と共に、データを記憶する記憶手段の低価格化に伴って、保管する必要のある文書は、スキャナ装置により読み取らせて大容量記憶装置に記憶させておく、所謂、ファイリング装置出現している。

しかし、単に原稿スキャナ等に読み取らせて文書管理させる作業は煩雑であるという問題があることから、本発明者は、鋭意検討・研究を進めることにより、ファイリング装置に保管する文書は、会議に使用するために複写機によりコピーした書類であったり、ファクシミリ装置により取引先に送信した書類などであるので、保管する文書が1回以上電気信号変換処理されることを利用して、その電子化した画像データと同一のデータを記憶手段に転送して記憶保持させることを発明した。

概要

本発明は、データの蓄積管理装置に処理データを転送するデータ転送装置に関し、蓄積管理するデータの再利用を許容するユーザのパターンを記憶するようにして、より快適なファイリングを実現する。

データを再利用可能にハードディスク装置201に蓄積管理するファイリング装置200に接続される複写機100に搭載され、複写機100の処理データを、再利用を許容するユーザを添付してファイリング装置200に転送するデータ転送装置において、制御装置110は、タッチパネル150でユーザ自身ユーザ指定ボタン151により指定されたとき、該ユーザ単位に記憶する過去のデータ処理時に指定された再利用ユーザを、ユーザ指定ボタン151の押下毎に順次に呼び出して該ユーザ指定ボタン151を反転表示し、スタートキー161の押下で再利用ユーザを確定する。

目的

このことから、本発明は、蓄積管理するデータの再利用を許容する数種類のユーザのパターンを記憶するようにして、より快適なファイリングを実現することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

特定のユーザが再利用可能にデータを蓄積管理する蓄積管理装置に接続されるデータ処理装置に搭載され、該データ処理装置の処理データを、再利用を許容するユーザを添付して蓄積管理装置に転送するデータ転送装置であって、データ処理装置を取り扱うユーザ自身を指定すると共に、該ユーザの取り扱い時に処理データの再利用を許容する他のユーザを指定して、該処理データの再利用ユーザを特定するユーザ指定手段と、指定された再利用ユーザをデータ処理装置の取扱毎に記憶手段内に記憶させるとともに、ユーザの指示に応じて記憶する再利用ユーザを呼び出し該再利用ユーザを指定可能に表示手段に表示出力する再利用ユーザ管理手段と、を設けたことを特徴とするデータ転送装置。

請求項2

前記再利用ユーザ管理手段は、データ処理装置を取り扱うユーザ単位に再利用ユーザを管理することを特徴とする請求項1に記載のデータ転送装置。

請求項3

前記再利用ユーザ管理手段は、データ処理装置を取り扱うユーザ自身の指定に応じて当該ユーザに対応する再利用ユーザを指定可能に呼び出して表示出力することを特徴とする請求項2に記載のデータ転送装置。

請求項4

前記再利用ユーザ管理手段は、データ処理装置を取り扱うユーザ自身を指定する入力操作毎に当該ユーザに対応する再利用ユーザを時系列に従って順次に指定可能に呼び出して表示出力することを特徴とする請求項3に記載のデータ転送装置。

請求項5

前記再利用ユーザ管理手段は、再利用ユーザの呼出順位をユーザの入力操作に従って逆転させることを特徴とする請求項4に記載のデータ転送装置。

請求項6

前記再利用ユーザ記憶手段に記憶する再利用ユーザの記憶順位に対応する複数の履歴ボタンを操作部に配設し、前記再利用ユーザ管理手段は、再利用ユーザをデータ処理装置の取扱毎に最新のものから履歴ボタンに割り当てて記憶手段内に記憶管理し、ユーザに選択された履歴ボタンに対応する再利用ユーザを指定可能に呼び出して表示手段に表示出力することを特徴とする請求項3に記載のデータ転送装置。

請求項7

前記再利用ユーザ管理手段は、ユーザによる指示に従って履歴ボタンに対する再利用ユーザの更新禁止または更新許可切り換えて記憶する再利用ユーザを管理することを特徴とする請求項6に記載のデータ転送装置。

請求項8

前記再利用ユーザ管理手段は、記憶済みの同一再利用ユーザを記憶手段内に記憶させないことを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のデータ転送装置。

技術分野

0001

本発明は、データを蓄積管理する装置に処理データを転送するデータ転送装置に関し、該データの再利用を許容するユーザを容易に指定して、転送する処理データに添付することの可能なものに関する。

背景技術

0002

従来より、重要であるために保管する文書(画像や文字が表示された原稿文書)や、将来使用する可能性のある文書などの書類は、紙の状態のままファイルされて書棚等に整理されていた。

0003

近年、データ処理技術の高度化・高速化と共に、データを記憶する記憶手段の低価格化に伴って、保管する必要のある文書は、スキャナ装置により読み取らせて大容量記憶装置に記憶させておく、所謂、ファイリング装置出現している。

0004

しかし、単に原稿スキャナ等に読み取らせて文書管理させる作業は煩雑であるという問題があることから、本発明者は、鋭意検討・研究を進めることにより、ファイリング装置に保管する文書は、会議に使用するために複写機によりコピーした書類であったり、ファクシミリ装置により取引先に送信した書類などであるので、保管する文書が1回以上電気信号変換処理されることを利用して、その電子化した画像データと同一のデータを記憶手段に転送して記憶保持させることを発明した。

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、このようなファイリングにあっても、蓄積管理するデータの再利用をすべてのユーザに許可したのでは不都合が生じる場合があるので、文書毎に再利用を許容するユーザを指定する必要がある。この場合には、処理毎にユーザを指定する作業が煩雑で手間が掛かる。

0006

そこで、本発明者は、蓄積管理する文書の再利用を許容する者について検討したところ、文書を処理するユーザがその再利用を許容する者はある程度決まっていてほとんどの場合にユーザ毎に数種類であることが判明した。このため、多くは、その中から選択することができれば、再利用を許容するユーザを指定する際の手間を省くことができ、より快適なファイリングを実現することができる。

0007

このことから、本発明は、蓄積管理するデータの再利用を許容する数種類のユーザのパターンを記憶するようにして、より快適なファイリングを実現することを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

上記課題を解決する第1の発明は、特定のユーザが再利用可能にデータを蓄積管理する蓄積管理装置に接続されるデータ処理装置に搭載され、該データ処理装置の処理データを、再利用を許容するユーザを添付して蓄積管理装置に転送するデータ転送装置であって、データ処理装置を取り扱うユーザ自身を指定すると共に、該ユーザの取り扱い時に処理データの再利用を許容する他のユーザを指定して、該処理データの再利用ユーザを特定するユーザ指定手段と、指定された再利用ユーザをデータ処理装置の取扱毎に記憶手段内に記憶させるとともに、ユーザの指示に応じて記憶する再利用ユーザを呼び出し該再利用ユーザを指定可能に表示手段に表示出力する再利用ユーザ管理手段と、を設けたことを特徴とするものである。

0009

この発明では、データ処理装置の取扱毎に指定されるユーザ自身と共に処理データの再利用を許容する他のユーザが指定されて、特定された再利用ユーザが該処理データと共に蓄積管理装置に転送されるとともに、該再利用ユーザは、ユーザの指示に応じて呼出表示可能に記憶手段内に記憶される。したがって、同一の再利用ユーザを指定する場合には、当該再利用ユーザを呼び出すことにより容易に指定することができる。

0010

上記課題を解決する第2の発明は、上記第1の発明の構成に加え、前記再利用ユーザ管理手段は、データ処理装置を取り扱うユーザ単位に再利用ユーザを管理することを特徴とするものである。

0011

この発明では、再利用ユーザはデータ処理装置を取り扱うユーザ単位に管理される。したがって、データ処理装置を取り扱う際にユーザ自身に対応する再利用ユーザを呼び出して指定することができる。

0012

上記課題を解決する第3の発明は、上記第2の発明の構成に加え、前記再利用ユーザ管理手段は、データ処理装置を取り扱うユーザ自身の指定に応じて当該ユーザに対応する再利用ユーザを指定可能に呼び出して表示出力することを特徴とするものである。

0013

この発明では、データ処理装置を取り扱うユーザ単位に管理される再利用ユーザは、データ処理装置を取り扱う際にユーザ自身の指定に応じて対応するものが呼び出され、該再利用ユーザを指定(決定)することができる。したがって、他のユーザに対応する再利用ユーザの中から選択する必要がない。

0014

上記課題を解決する第4の発明は、上記第3の発明の構成に加え、前記再利用ユーザ管理手段は、データ処理装置を取り扱うユーザ自身を指定する入力操作毎に当該ユーザに対応する再利用ユーザを時系列に従って順次に指定可能に呼び出して表示出力することを特徴とするものである。

0015

上記課題を解決する第5の発明は、上記第4の発明の構成に加え、前記再利用ユーザ管理手段は、再利用ユーザの呼出順位をユーザの入力操作に従って逆転させることを特徴とするものである。

0016

この発明では、データ処理装置を取り扱うユーザ単位に管理される再利用ユーザは、データ処理装置を取り扱う際にユーザ自身の指定に応じて対応する最新または最古のものから順次に呼び出して指定することができる。したがって、管理する再利用ユーザを順次に表示出力することができ、その処理するデータの種類などに応じて最近のものから、または古いものから表示出力させ確認選択することができる。

0017

上記課題を解決する第6の発明は、上記第3の発明の構成に加え、前記再利用ユーザ記憶手段に記憶する再利用ユーザの記憶順位に対応する複数の履歴ボタンを操作部に配設し、前記再利用ユーザ管理手段は、再利用ユーザをデータ処理装置の取扱毎に最新のものから履歴ボタンに割り当てて記憶手段内に記憶管理し、ユーザに選択された履歴ボタンに対応する再利用ユーザを指定可能に呼び出して表示手段に表示出力することを特徴とするものである。

0018

この発明では、データ処理装置を取り扱うユーザ単位に管理される再利用ユーザは、データ処理装置を取り扱う際に指定された記憶順位に応じた履歴ボタンに対応つけられ、その履歴ボタンのいずれかが選択されると、その履歴ボタンに対応する再利用ユーザが表示出力される。したがって、1回の履歴ボタンの選択で再利用ユーザを指定することができる。

0019

上記課題を解決する第7の発明は、上記第6の発明の構成に加え、前記再利用ユーザ管理手段は、ユーザによる指示に従って履歴ボタンに対する再利用ユーザの更新禁止または更新許可切り換えて記憶する再利用ユーザを管理することを特徴とするものである。

0020

この発明では、履歴ボタンに対応つけられる再利用ユーザの更新を禁止・許可をすることができる。したがって、履歴ボタンに対応つけられていた再利用ユーザが更新されて消滅することを防止することができる。

0021

上記課題を解決する第8の発明は、上記第1から7のいずれかの発明の構成に加え、前記再利用ユーザ管理手段は、記憶済みの同一再利用ユーザを記憶手段内に記憶させないことを特徴とするものである。

0022

この発明では、記憶済みの再利用ユーザを記憶手段内に記憶することが制限される。したがって、同一の再利用ユーザが記憶され、例えば、履歴ボタンに対応つけてしまうことを防止することができる。

発明を実施するための最良の形態

0023

以下、本発明を図面に基づいて説明する。図1図6は本発明に係るデータ転送装置の第1実施形態を搭載するデータ処理装置とこれを接続される蓄積管理装置の一例を示す図であり、本実施形態は第1から第5および第8の発明に対応する。

0024

図1において、100はユーザが取り扱うデータを処理するデータ処理装置、200は内蔵(外付してもよい)する大容量のハードディスク装置蓄積手段)201に特定ユーザが再利用可能にデータを蓄積管理するファイリング装置(蓄積管理装置)であり、データ処理装置100の制御装置110とファイリング装置200のサーバ装置210はイントラネットイーサネットケーブル300)を介して接続され、データ処理装置100における処理データをファイリング装置200に送って蓄積管理させ、必要に応じてハードディスク装置201内から蓄積データを呼び出し(読み出し)、再利用可能にユーザに提供するファイリングシステムとして機能するように構築されている。

0025

データ処理装置100は、送信/複写する原稿画像から画像データを読み取るスキャナ120と、読取/受信した画像データに基づいてトナー等の記録媒体により画像を用紙に記録して出力するプリンタ130と、通信回線400を介してPSTNに接続され、発着信の際に所定の回線制御を実行して回線接続あるいはその切断を行って画像データや各種手順信号を内蔵するモデム装置により変復調ファクシミリ通信送受信)する通信制御部140と、表示操作部として各種情報を表示するとともに入力操作をするディスプレイ(表示手段)付きタッチパネル(操作部)150と、駆動条件およびユーザによる設定や命令等の入力操作を行う操作パネル160とが制御装置110に接続されており、制御装置110は、読取/受信した画像データを一時的に蓄積装置(ハードディスク装置)101に記憶蓄積しつつ、内蔵するCPUがROM内から読み出した制御プログラムに従って装置各部の駆動条件や管理データ等の各種情報と動作する上で必要なデータをRAM内を記憶させ、上記各装置101〜160を統括制御して、データ処理装置としての各種機能を実行すると共に本発明の各種処理を実行する。すなわち、データ処理装置100は、スキャナ120により読取った画像データをイントラネットを介してPCなどの他の端末装置に転送する読取機能と、読取画像データをプリンタ130により記録出力する複写機能と、通信制御部140により読取画像データをファクシミリ送信するとともに画像データをファクシミリ受信する送信・受信機能と、を備えている。

0026

一方、ファイリング装置200は、図2に示すように、ディスプレイ220およびキーボード230を備えるパーソナルコンピュータ(PC)もしくはワークステーションのサーバ装置210により構築されており、サーバ装置210は、ハードディスク装置201と共に、CPU202、ROM203、RAM204、ネットワークI/F(インタフェース)205、ディスクI/F206、ディスプレイI/F207およびキーボードI/F208を備えて、CPU202がハードディスク装置201から読み出したアプリケーションプログラムに従って装置各部を統括制御して各種処理を実行する。

0027

このサーバ装置210は、ネットワークI/F205にイントラネットを構築するイーサネットケーブル300が接続されており、制御装置110から転送されてくる画像データや付加情報等をイントラネットを介して受け取ってハードディスク装置201に付加情報を対応付けして蓄積管理するようになっており、キーボード230から入力された付加情報内のユーザIDに対応付けされているハードディスク装置201内の蓄積データを検索読出して選択可能に付加情報や画像データのサムネイル画像カレンダ形式でディスプレイ220に表示出力することにより、選択された蓄積データを再利用可能にデータ処理装置100あるいはクライアントPCやプリンタ装置に出力するファイリングシステムを、データ処理装置100等のイントラネットの端末装置と共に構築する。

0028

このファイリングシステムにおけるデータ処理装置100は、図3に示す画面をタッチパネル150に表示しており、ユーザ指定ボタン群151により操作するユーザ自身を特定した上で機能選択ボタン152a〜152cにより使用する機能を選択し、図4に示す操作パネル160のスタートキー161が押下入力されたときに、指定された部数や濃さなどの指示条件に従って、スキャナ120にセットされた原稿の読み取りを開始し、読取画像データを選択された機能により処理するのと同時に、処理するデータをユーザ指定ボタン151により指定された操作者自身のユーザIDや指示条件などの付加情報と共に蓄積装置101内に一時蓄積して、予め設定された時刻(例えば、ネットワークの負荷の少ない夜間など)にファイリング装置200のサーバ装置210に送って再利用可能に蓄積管理させるようになっている。

0029

なお、図3のタッチパネル150の画面中の、153は入力をキャンセルするクリアボタン、154は入力方法などのメッセージを出力する表示領域、155はハードディスク装置101内のデータ蓄積量を表示するスケール、156は原稿の読取動作中や終了直後に押下することにより(設定時間経過後には表示領域に表示するリストから)処理したデータのファイリング装置200への転送をキャンセルするボタン、157は表示画面を切り換えたり表示方式を切り換えるためのシフトボタンである。なお、図3中のユーザ指定ボタン群151には「user1」などと図示するが、これに限るものではなく、ユーザの名前などを表示してもよいことは言うまでもない。また、図4の操作パネル160中の、162は処理枚数や部数をカウントするカウンタ、163は数字等を入力するテンキー、164は処理途中に割り込み処理をするための割り込みキー、165は選択されたコピーモードやファクシミリリモード等のモード選択をキャンセルするクリアキー、166は読取画像の濃さを指定するスライドキー、167は入力をキャンセルしたり動作をストップさせるためのクリアキーである。

0030

このデータ処理装置100の制御装置110は、ユーザ指定ボタン群151により指定される操作するユーザ単位に、続けてそのユーザ指定ボタン群151により指定される、例えば、最新の操作から過去5回分の操作までの1または2以上のユーザ(パターン)をその操作毎にRAM内に履歴データとして記憶(管理)するようになっており、操作するユーザ自身を指定するためにユーザ指定ボタン151のいずれかが選択(1回目の押下)されると、自身のユーザ指定ボタン151と共に、最新の操作時に続けて指定されたユーザのユーザ指定ボタン151を反転表示させ、さらにユーザ自身のユーザ指定ボタン151が押下(2回目以降の押下)されると、その前の操作時に指定されたユーザのユーザ指定ボタン151を時系列に最新のものから順次に反転表示させ、データ処理装置100の処理を開始するスタートキー161が押下(決定)されたときに反転表示(指定)するユーザIDを、操作者自身のユーザIDに加えて付加情報としてファイリング装置200に送る処理データに添付する。

0031

このとき、制御装置110は、操作するユーザ自身を指定するためにユーザ指定ボタン151の選択(1回目の押下)の後に、クリアボタン153が押下されると、過去に指定したユーザを利用するのではなく、新たにユーザ指定ボタン151を押下することにより、付加情報として処理データに添付するユーザを指定することができ、このときに指定されたユーザを最新のものとしてRAM内に記憶する一方、クリアボタン153を押下してユーザ指定ボタン151で自身以外のユーザを指定することなくスタートキー161が押下されたときには自身のみの指定(他のユーザ指定なし)を最新のものとしてRAM内に記憶する。また、操作するユーザ自身のユーザ指定ボタン151の選択(1回目の押下)の後に、シフトボタン157が押下されると、RAM内から読み出す時系列の順位を逆転させて最古ものから操作時に指定されたユーザのユーザ指定ボタン151を反転表示させるようになっている。すなわち、ユーザ指定ボタン151がユーザ指定手段を構成し、制御装置110が再利用ユーザ管理手段を構成する。なお、1回目のユーザ指定ボタン151の押下の後にクリアボタン153が押下されたときに、続けて指定されたユーザがすでにRAM内に記憶するユーザと完全に一致するときには、その記憶を回避するようにしてもよい。

0032

次に、このようなデータ処理装置100の付加情報の取得方法について説明する。図5フローチャートに示すように、制御装置110は、まず蓄積装置101に蓄積されている、データ処理装置100の全ユーザの情報が収容されたユーザ情報ファイルからユーザIDを読み出し(S11)、読み出したユーザIDをタッチパネル150にユーザ指定ボタン群として表示する(S12)。

0033

次いで、他のプログラムで実現する初期化指示手段からの一定時間の操作がなかったことによる、または一連の画像データの処理が終了したことを示す指示情報が送られてきたか判定し(S13)、指示情報が送られてきていなければ、タッチパネル150からの入力があったか判定する(S14)。タッチパネル150に入力があった場合、まずクリアボタン153かどうかを判定する(S15)。

0034

クリアボタン153でなければ、次いで転送キャンセルボタン156かどうかを判定する(S16)。転送キャンセルボタン156であれば、転送キャンセルの状態を保持している転送情報が転送キャンセルになっているかを判定し(S24)、転送キャンセルになっていなければ転送キャンセルを設定し(S26)、転送キャンセルになっていれば転送キャンセルを解除する(S25)。すなわち、転送キャンセルボタン156は、押す度に転送キャンセルの状態の設定・解除を繰り返すようになっている。その後、タッチパネル150の表示を初期状態に戻し(S33)、初期化指示手段に計時手段による計時時間の初期化を指示し(S34)、ステップ13に戻る。

0035

転送キャンセルボタン156でなければ、次いで転送情報が転送キャンセルになっているかを判定する(S17)。転送キャンセルになっていなければ、ユーザ指定ボタン151かどうかを判定し(S18)、ユーザ指定ボタン151であれば、操作するユーザ自身(操作者)が指定されているかどうか(1回目の押下かどうか)を判定する(S19)。未指定の場合(1回目のユーザ指定ボタン151の押下の場合)は押下されたユーザ指定ボタン151のユーザIDを操作者情報としてRAM内に記憶し(S27)、蓄積装置101上に蓄積されている該操作者の履歴データを読み出して、その中から最新の操作時に続けて指定されたユーザ(再利用者)のユーザ指定ボタン151を反転表示させる(S28)。その後、ステップ34を行ってステップ13に戻る。

0036

操作者が既に指定されている場合は、今回押されたボタンが操作者のユーザ指定ボタン151か(操作者自身として押下されたユーザ指定ボタン151が再度押下されたか)を判定し(S20)、操作者自身のユーザ指定ボタン151の場合は、シフトボタン157が同時に押されているかを判定し(S21)、押されていなければ、現在反転表示している履歴データの1回前のデータ(現在反転表示しているものが1番古いデータであれば最新のデータ)内のユーザのユーザ指定ボタン151を反転表示させる(インクリメント処理)(S22)。

0037

シフトボタン157が押されていれば、現在反転表示している履歴データの1回後のデータ(現在反転表示しているものが最新の履歴データであれば1番古いデータ)内のユーザのユーザ指定ボタン151を反転表示させる(デクリメント処理)(S23)。その後、ステップ34を行ってステップ13に戻る。

0038

ステップ20において、操作者以外のユーザ指定ボタン151が押下された場合は、押下されたユーザ指定ボタン151のユーザが再利用可能なユーザとして既に選択されているかを判定し(S29)、既に選択されていれば、RAM内に記憶している再利用可能なユーザの情報(再利用者情報)から削除するとともにユーザ指定ボタン151の反転表示をやめる(S30)。選択されていなければ再利用可能なユーザとして再利用者情報に加えるとともに該当するユーザ指定ボタン151を反転表示する(S31)。その後、ステップ34を行ってステップ13に戻る。

0039

また、ステップ13で指示情報が送られてきていた場合と、ステップ15でクリアボタン153が押された場合は、タッチパネル150の各ボタンの押下により設定・指示された情報(操作者や再利用可能なユーザや転送情報などの情報)を初期状態(クリア)にして(S32)、ステップ33、34を行ってステップ13に戻る。また、ステップ18で、ユーザ指定ボタン151でなければ、ステップ34を行ってステップ13に戻る。

0040

したがって、ファイリング装置200で蓄積管理するデータ処理装置100の処理データの再利用を、そのデータを取り扱うユーザ自身のみに限らず、データ処理装置100の操作時に他のユーザも指定してそのIDも付加情報として処理データに添付することにより許容することができ、その再利用を許容するユーザは、データ処理装置100の操作毎にユーザ単位にRAM内に記憶管理され、操作時にその記憶順位(時系列)に従って最新または最古のものから順次に呼出・表示して指定(決定)することができる。

0041

このとき、同一のユーザ(メンバ)をRAM内に記憶しないように制限することにより、同一のメンバが繰り返し表示されることをなくすことができる。具体的には、読み取った画像データを操作者自身のユーザIDや指示条件などの付加情報と共に蓄積装置101内に一時蓄積する処理において、図6のフローチャートに示すように、制御装置11は、まず他のプログラムで制御する画像データの取り込みが開始されるのを待ち合わせる(S41)。画像データの取り込みが開始されると、図5に示したフローチャートにより取得された操作者情報や再利用者情報や転送情報などの付加情報を読み出す(S42)。

0042

次いで、今回取得された操作者情報、再利用者情報が履歴データとして既に記憶されているかを調べるために、操作者の履歴データを読み出し(S43)、今回取得された履歴データと一致するかをすべての履歴データと比較し(S44)、すべてに一致しなかった場合、履歴として履歴データの一番古いデータを今回取得されたデータに更新する(S45)。今回取得されたデータと一致した場合は、データの日付のみを更新する(S46)。

0043

次いで、画像データの取り込みの終了を待ち合わせ(S47)、取り込みが終了したら、転送情報により転送キャンセルかどうかを判定する(S48)。転送キャンセルであれば、取り込んだ画像データは転送せずステップ41に戻る。転送キャンセルでなければ、取り込んだ画像データからファイリング装置200のサーバ装置210に蓄積するための画像ファイルを作成する(S49)。

0044

次いで、操作者情報が特定されているかを判定し(S50)、操作者情報が特定されていなければ予め設定されている標準ユーザの情報(設定者情報)を操作者情報として設定する(S51)。次いで、操作者情報や再利用者情報などの付加情報を添付ファイルとして画像ファイルに添付し蓄積装置101に一時的に蓄積し(S52)、画像ファイル及び添付ファイルの送信を制御するプログラムにファイルを作成したことを通知する(S53)。

0045

次いで、ファイル蓄積後のハードディスク装置101の空き容量を計測するとともに、空き容量表示領域155に空き容量の状況を図で表示する(S54)。次いで、空き容量が一定量を超えているかを判定し(S55)、超えていなければメッセージ表示領域154に警告メッセージを表示し(S56)、ステップ41へ戻る。

0046

このように本実施形態においては、データ処理装置100を操作する際のユーザ自身の指定に応じて処理データの再利用を許容するユーザを、RAM内に記憶管理するユーザ(パターン)から正逆の時系列で順次にユーザ指定ボタン151を反転させることにより表示して容易に指定することができる。したがって、より快適に利用することのできるファイリングシステムを構築することができる。

0047

次に、図7図9は本発明に係るデータ転送装置の第2実施形態を示す図であり、本実施形態は第6から第8の発明に対応する。なお、本実施形態では、上述実施形態と同様な構成には同一の符号を付して特徴部分を説明する。

0048

図7において、データ処理装置100は、RAM内に準備されている図8に示すユーザ単位(a〜)のネームリスト「1」〜「5」に対応する履歴ボタン群158がタッチパネル150に配設されており、制御装置110は、ネームリスト「0」には入力操作中の指定を格納する一方、ネームリスト「1」〜「5」には直前(最新)の操作から過去5回分までの操作時に指定された処理データの再利用を許容するユーザ(メンバ)をその操作順位(記憶順位)に割り当てて格納することにより、例えばその履歴ボタン「H1」には直前の操作時に指定されてリスト「1」に格納するユーザを対応させ、履歴ボタン「H2」には「H1」の前の操作時に指定されてリスト「2」に格納するユーザを対応させる。

0049

このため、制御装置110は、データ処理装置100を操作するユーザ自身を指定するためにユーザ指定ボタン151のいずれかが選択(1回目の押下)されるとともに、履歴ボタン158のいずれかが押下(指定)されると、その履歴ボタン158に割り当てられているネームリスト内に格納するユーザをRAM内から読み出して対応するユーザ指定ボタン151を反転表示させ、データ処理装置100の処理を開始するスタートキー161が押下(決定)されたときにその反転表示するユーザIDを、操作者自身のユーザIDに加えて付加情報としてファイリング装置200に送る処理データに添付する。

0050

また、制御装置110は、履歴ボタン158の1つが一定期間、例えば5秒間継続して押下された場合には、その履歴ボタン158に対応するネームリスト内に格納するユーザの更新を禁止し、また、その履歴ボタン158に対応するネームリストの更新を禁止されているときには、その禁止を解除するようになっており、また、そのネームリスト内には他のネームリストのユーザと完全に一致するユーザを格納しないように制限する。

0051

次に、このようなデータ処理装置100の付加情報の取得方法について説明する。図9のフローチャートに示すように、制御装置110は、まず蓄積装置101に蓄積されている、データ処理装置100の全ユーザの情報が収容されたユーザ情報ファイルからユーザIDを読み出して(S61)、読み出したユーザIDをタッチパネル150にユーザ指定ボタン群として表示するとともに、履歴ボタン群158も表示する(S62)。

0052

その後は、図5のフローチャートと同様に、タッチパネル150からの入力があると、クリアボタン153か、転送キャンセルボタン156かを順次判定し、クリアボタン153であれば、設定・指示された情報のクリアを行い、転送キャンセルボタン156であれば、転送情報の更新を行う。クリアボタン153でも転送キャンセルボタン156でもない場合は、転送情報が転送キャンセルになっているかを判定する(S13〜S17、S24〜S26、S32〜S34)。

0053

転送キャンセルになっていなければ、次いで、操作するユーザ自身(操作者)が指定されているかどうかを判定する(S63)。未指定の場合(はユーザ指定ボタン151かどうかを判定し(S64)、ユーザ指定ボタン151であれば押下されたユーザ指定ボタン151のユーザIDを操作者情報としてRAM内に記憶し(S65)、ステップ34を行ってステップ13に戻る。

0054

操作者が指定されていなければ、履歴ボタン158であるか判定し(S66)、履歴ボタン158であれば、その履歴ボタン158が一定期間(例えば5秒間)継続して押されていたかを判定し(S67)、継続して押下されていた場合は、その履歴ボタン158に対応する履歴データが既に変更不可状態になっているかを判定する(S68)。

0055

変更不可状態になっていれば、変更不可状態を解除して変更可とし(S69)、変更不可状態になっていなければ、変更不可状態を設定し(S70)、押下された履歴ボタン158に割り当てられているネームリスト内に格納するユーザをRAM内から読み出して、対応するユーザ指定ボタン151を反転表示させ、(S71)、ステップ34を行ってステップ13に戻る。

0056

ステップ66において、履歴ボタン158でなかった場合は、ユーザ指定ボタン151であるか判定し(S72)、ユーザ指定ボタン151であれば、押下されたユーザ指定ボタン151のユーザが再利用可能なユーザとして既に選択されているかを判定し(S73)、既に選択されていれば、RAM内に記憶している再利用可能なユーザの情報(再利用者情報)から削除するとともにユーザ指定ボタン151の反転表示をやめる(S74)。選択されていなければ再利用可能なユーザとして再利用者情報に加えるとともに該当するユーザ指定ボタン151を反転表示する(S74)。その後、ステップ34を行ってステップ13に戻る。

0057

以上のようにして設定・指示された付加情報は、上述実施形態と同様に図6のフローチャートに従って添付ファイルとして画像データに添付されて蓄積される。したがって、データ処理装置100の操作時に処理データの再利用を許容するユーザを履歴ボタン158のいずれかを押下するだけで指定することができ、同一のユーザを指定するように履歴ボタン158が重複してしまうことを回避する一方、頻繁に指定するユーザ(メンバ)は更新不能に履歴ボタン158の1つに固定することもできる。

0058

このように本実施形態においては、上述実施形態による作用効果に加えて、処理データの再利用を許容するユーザを、対応する履歴ボタン158で直接選択することができ、より簡易に同一の再利用ユーザを繰り返し指定することができる。したがって、より操作性を向上させてファイリングシステムをさらに快適に利用可能にすることができる。

発明の効果

0059

本発明によれば、処理データに添付して蓄積管理装置に転送する再利用ユーザを、例えば、データ処理装置を取り扱うユーザ単位に該ユーザ自身の指定に応じて時系列に呼出・表示可能に記憶管理することにより、当該ユーザ自身の指定に応じて対応する同一の再利用ユーザを順次に表示して容易に指定することができる。

0060

また、この再利用ユーザをその記憶順位に対応する履歴ボタンに対応つけして記憶管理し、選択されたその履歴ボタンに対応する再利用ユーザを指定可能にすることにより、より簡易に同一の再利用ユーザを指定することができ、その履歴ボタンへの対応付けの更新を禁止・許可可能にしたり、同一の再利用ユーザを対応付けしないようにすることにより、より容易に再利用ユーザの指定をすることができる。

0061

したがって、本発明を適用することにより、より快適なファイリングを実現することができる。

図面の簡単な説明

0062

図1本発明に係るデータ転送装置の第1実施形態を搭載するデータ処理装置とこれを接続される蓄積管理装置の一例を示す図であり、その概略全体構成を示す接続概念ブロック図である。
図2その蓄積管理装置の構成を示すブロック図である。
図3そのデータ処理装置の操作画面を示す平面図である。
図4そのデータ処理装置の操作パネルを示す平面図である。
図5そのデータ処理装置の情報取得処理を説明するフローチャートである。
図6そのデータ処理装置の画像ファイルおよび添付ファイルの作成処理を説明するフローチャートである。
図7本発明に係るデータ転送装置の第2実施形態を搭載するデータ処理装置とこれを接続される蓄積管理装置の一例を示す図であり、そのデータ処理装置の操作画面を示す平面図である。
図8その指定されたユーザの管理を説明する概念図である。
図9そのデータ処理装置の情報取得処理を説明するフローチャートである。

--

0063

100データ処理装置
101蓄積装置
105タッチパネル
110制御装置
120スキャナ
130プリンタ
140通信制御部
150 タッチパネル
151ユーザ指定ボタン
153クリアボタン
157シフトボタン
158履歴ボタン
160操作パネル
161スタートキー
200ファイリング装置
201ハードディスク装置
210 サーバ装置

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ