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技術 情報通信システム及びそれに用いる通信路導通確認方法

出願人 MXモバイリング株式会社
発明者 千葉晃久
出願日 1999年8月25日 (21年10ヶ月経過) 出願番号 1999-237696
公開日 2001年3月16日 (20年3ヶ月経過) 公開番号 2001-069244
状態 特許登録済
技術分野 交換機の監視、試験 伝送一般の監視、試験 電話交換機一般 移動無線通信システム 電話通信サービス
主要キーワード CCITT勧告 導通確認 ループバックスイッチ 随時確認 通常出力 上り音声 双方向型 ループバック試験
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年3月16日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

網側端末側に保守のための設備を設けることなく、簡単に相手が受信している受信品質がどの程度であるのかを随時確認可能な情報通信システムを提供する。

解決手段

端末1,2の下り通信路ループバックスイッチ16,26は既存の通信を開始する際の接続手順中に、通信路導通確認開始を要求する信号を受信すると、通信路に流れている端末2,1からの情報を端末出力部17,27へ出力せずに端末2,1へ折り返す機能を持つ。下り通信路ループバックスイッチ16,26は通信路導通確認停止を要求する信号を受信すると、端末2,1からの情報を端末出力部17,27へ出力する。

概要

背景

従来、無線信号を介して基地局と通信を行う移動局としては、PDC(Personal Digital Cellular)方式、CDMA(Codedivision multiple access)方式、PHS(Personal Handy phone System)方式の携帯電話機子機端末等がある。

この移動局やISDN回線を介して通信を行う固定端末機では、通信路を接続しても、途中の通信回線の状況によって通信品質は変化するため、音声やデータ、及び画像等の通信がどの程度の品質で行えるかがその通信を実施してみないと分からない。

通信路の導通確認に対してはCCITTITU−T:International Telecommunication Union−Telecommunication Standardization Sector)勧告I.600の加入者設備及び網設備に規定されている。

また、特開昭56−91549号公報には信号ループバック試験方法が開示され、特開平11−68947公報には双方向型自動応答トランク及び音声導通確認方法が開示されている。

概要

網側・端末側に保守のための設備を設けることなく、簡単に相手が受信している受信品質がどの程度であるのかを随時確認可能な情報通信システムを提供する。

端末1,2の下り通信路ループバックスイッチ16,26は既存の通信を開始する際の接続手順中に、通信路導通確認開始を要求する信号を受信すると、通信路に流れている端末2,1からの情報を端末出力部17,27へ出力せずに端末2,1へ折り返す機能を持つ。下り通信路ループバックスイッチ16,26は通信路導通確認停止を要求する信号を受信すると、端末2,1からの情報を端末出力部17,27へ出力する。

目的

そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、網側・端末側に保守のための設備を設けることなく、簡単に相手が受信している受信品質がどの程度であるのかを随時確認することができる情報通信システム及びそれに用いる通信路導通確認方法を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

第1及び第2の端末間が上り通信路及び下り通信路を介して接続された情報通信システムであって、通信路導通を確認する場合に既存の通信を開始する際の接続手順において通信路導通確認開始・停止を要求する信号を相手先送出する手段と、相手先からの前記通信路導通確認開始・停止を要求する信号の受信時に前記下り通信路を介して受信した情報を前記上り通信路にループバックする手段とを前記第1及び第2の端末各々に有することを特徴とする情報通信システム。

請求項2

前記第1及び第2の端末は、無線信号を介して基地局と通信を行う移動局及び有線回線を介して通信を行う固定端末機のうちのいずれかであることを特徴とする請求項1記載の情報通信システム。

請求項3

前記下り通信路をループバックする手段は、前記通信路導通確認開始を要求する信号の受信時に相手先からの情報を前記下り通信路を介してループバックするよう構成したことを特徴とする請求項1または請求項2記載の情報通信システム。

請求項4

前記通信路導通確認開始・停止を要求する信号を送出する手段は、相手先からループバックされてきた情報によって確認される通信品質が所望の品質の時に前記通信路導通確認停止を要求する信号を相手先に送出するよう構成したことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか記載の情報通信システム。

請求項5

前記通信路導通確認開始・停止を要求する信号を送出する手段は、予め設定された一定の周期で前記通信路導通確認開始を要求する信号を相手先に送出するよう構成したことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか記載の情報通信システム。

請求項6

前記通信路導通確認開始・停止を要求する信号を送出する手段は、外部指示に応答して前記通信路導通確認開始を要求する信号を相手先に送出するよう構成したことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか記載の情報通信システム。

請求項7

前記第1及び第2の端末は、相手先からループバックされてきた情報によって確認される通信品質が所望の品質でない時に相手先との通信を切断するよう構成したことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか記載の情報通信システム。

請求項8

第1及び第2の端末間が上り通信路及び下り通信路を介して接続された情報通信システムの通信路導通確認方法であって、通信路の導通を確認する場合に既存の通信を開始する際の接続手順において通信路導通確認開始・停止を要求する信号を相手先に送出するステップと、相手先からの前記通信路導通確認開始・停止を要求する信号の受信時に前記下り通信路を介して受信した情報を前記上り通信路にループバックするステップとを前記第1及び第2の端末各々に有することを特徴とする通信路導通確認方法。

請求項9

前記第1及び第2の端末は、無線信号を介して基地局と通信を行う移動局及び有線回線を介して通信を行う固定端末機のうちのいずれかであることを特徴とする請求項8記載の通信路導通確認方法。

請求項10

前記通信路導通確認開始を要求する信号の受信時に相手先からの情報を前記下り通信路を介してループバックするようにしたことを特徴とする請求項8または請求項9記載の通信路導通確認方法。

請求項11

相手先からループバックされてきた情報によって確認される通信品質が所望の品質の時に前記通信路導通確認停止を要求する信号を相手先に送出するようにしたことを特徴とする請求項8から請求項10のいずれか記載の通信路導通確認方法。

請求項12

予め設定された一定の周期で前記通信路導通確認開始を要求する信号を相手先に送出するようにしたことを特徴とする請求項8から請求項11のいずれか記載の通信路導通確認方法。

請求項13

外部指示に応答して前記通信路導通確認開始を要求する信号を相手先に送出するようにしたことを特徴とする請求項8から請求項12のいずれか記載の通信路導通確認方法。

請求項14

前記第1及び第2の端末は、相手先からループバックされてきた情報によって確認される通信品質が所望の品質でない時に相手先との通信を切断するようにしたことを特徴とする請求項8から請求項13のいずれか記載の通信路導通確認方法。

技術分野

0001

本発明は情報通信システム及びそれに用いる通信路導通確認方法に関し、特に無線信号を介して基地局と通信を行う移動局ISDN(IntegratedServices Digital Network)回線を介して通信を行う固定端末機における通信路の導通確認方法に関する。

背景技術

0002

従来、無線信号を介して基地局と通信を行う移動局としては、PDC(Personal Digital Cellular)方式、CDMA(Codedivision multiple access)方式、PHS(Personal Handy phone System)方式の携帯電話機子機端末等がある。

0003

この移動局やISDN回線を介して通信を行う固定端末機では、通信路を接続しても、途中の通信回線の状況によって通信品質は変化するため、音声やデータ、及び画像等の通信がどの程度の品質で行えるかがその通信を実施してみないと分からない。

0004

通信路の導通確認に対してはCCITTITU−T:International Telecommunication Union−Telecommunication Standardization Sector)勧告I.600の加入者設備及び網設備に規定されている。

0005

また、特開昭56−91549号公報には信号ループバック試験方法が開示され、特開平11−68947公報には双方向型自動応答トランク及び音声導通確認方法が開示されている。

発明が解決しようとする課題

0006

上述した従来の通信路の導通確認方法では、通信路を接続しても、途中の通信回線の状況によって通信品質が変化するため、音声やデータ、及び画像等の通信がどの程度の品質で行えるかがその通信を実施してみないと分からず、特に基地局と通信を行う移動局に対する影響が大きい。

0007

一方、エンドユーザは自分が望む通信品質になるまで待ってでも重要な音声通信データ通信を開始したい場合がある。また、重要なTV会議では議論の最中に接続確認を行っては会議の進行を妨げるという問題がある。

0008

これに対し、CCITT勧告I.600の規定では信号をループバックさせているが、網側・端末側に保守のための設備を設ける必要があり、エンドユーザが任意のタイミングで導通確認するという機能がない。

0009

また、特開昭56−91549号公報や特開平11−68947公報に開示されている技術では網側・端末側に保守のための設備を設ける必要があり、その方法は通常、エンドユーザが使用する機能ではない。

0010

そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、網側・端末側に保守のための設備を設けることなく、簡単に相手が受信している受信品質がどの程度であるのかを随時確認することができる情報通信システム及びそれに用いる通信路導通確認方法を提供することにある。

課題を解決するための手段

0011

本発明による情報通信システムは、第1及び第2の端末間が上り通信路及び下り通信路を介して接続された情報通信システムであって、通信路の導通を確認する場合に既存の通信を開始する際の接続手順において通信路導通確認開始・停止を要求する信号を相手先送出する手段と、相手先からの前記通信路導通確認開始・停止を要求する信号の受信時に前記下り通信路を介して受信した情報を前記上り通信路にループバックする手段とを前記第1及び第2の端末各々に備えている。

0012

本発明による通信路導通確認方法は、第1及び第2の端末間が上り通信路及び下り通信路を介して接続された情報通信システムの通信路導通確認方法であって、通信路の導通を確認する場合に既存の通信を開始する際の接続手順において通信路導通確認開始・停止を要求する信号を相手先に送出するステップと、相手先からの前記通信路導通確認開始・停止を要求する信号の受信時に前記下り通信路を介して受信した情報を前記上り通信路にループバックするステップとを前記第1及び第2の端末各々に備えている。

0013

すなわち、本発明の通信路導通確認方法は、PDC(Personal Digital Cellular)方式、CDMA(Code divisionmultiple access)方式、PHS(Personal Handy phone System)方式の携帯電話機・子機、端末等に代表される無線信号を介して基地局と通信を行う移動局や、ISDN(Integrated Services Digital Network)回線を介して通信を行う固定端末機が、音声やデータ、及び画像等の通信を行う際、発着信によって通信を開始する時や通信中に、通信路の導通確認を簡単に行うための構成を提供するものである。

0014

本発明の通信路導通確認方法の構成上の特徴は、基地局や網を変更することなく、既存の通信を開始する際の接続手順に、通信路導通確認開始・停止を要求する信号を追加し、移動局あるいは固定端末機が上記信号を受信した際に、下り通信路をループバックする点にある。

0015

これによって、発信側あるいは着信側のエンドユーザが接続を許可する通信路の品質を自分が望む通りに自由に決めておき、許可以上の品質でなければ発着信・通信を開始しないことや、許可以上の品質になるまで発着信・通信を保留すること、あるいは通信中に相手が受信している受信品質がどの程度であるのかを随時確認することが可能になる。

0016

エンドユーザは自分が望む通信品質になるまで待ってでも重要な音声通信やデータ通信を開始したい場合があり、また重要なTV会議では議論の最中に接続確認を行っては会議の進行を妨げるという問題があるが、本発明の通信路導通確認方法によってエンドユーザの利便性を向上させることが可能になる。

発明を実施するための最良の形態

0017

次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例による情報通信システムの構成を示すブロック図である。図1において、本発明の一実施例による情報通信システムは端末(移動局あるいは固定端末機)1,2間を基地局・ISDN網3を介して接続して構成されている。

0018

端末1,2はそれぞれCPU10,20と、端末入力部11,21と、変調部12,22と、送信部13,23と、受信部14,24と、復調部15,25と、下り通信路ループバックスイッチ16,26と、端末出力部17,27と、メモリ18,28とから構成されている。

0019

端末1は端末2に伝えたい上り音声・データ・画像等の情報が端末入力部11から入力されると、その情報を変調部12で変調して送信部13から上り通信路から基地局・ISDN網3へ送信する。

0020

基地局・ISDN網3は端末1からの情報をそのまま下り通信路を介して端末2の受信部24に伝える。その後、端末2では復調部25で復調し、下り通信路ループバックスイッチ26を通して端末出力部27に出力する。

0021

端末2の下り通信路ループバックスイッチ26は既存の通信を開始する際の接続手順中に、通信路導通確認開始を要求する信号を受信すると、通信路に流れている端末1からの情報を端末出力部27へ出力せずに端末1へ折り返す機能を持つ。また、下り通信路ループバックスイッチ26は通信路導通確認停止を要求する信号を受信すると、端末1からの情報を端末出力部27へ出力する。

0022

上記の処理動作は端末1が送信した情報を端末2がどの程度の通信品質で届いているのかを確認する場合である。端末1は端末2へ通信路導通確認開始要求を送信し、端末2はこの要求に応じて端末1から受信した情報を折り返す。

0023

端末1は導通確認終了後、接続しても良い品質であれば、通信路導通確認停止要求を送信する。端末2はこの要求に応じて端末1から受信した情報を端末出力部27へ出力する。

0024

端末2が送信した情報を端末1がどの程度の通信品質で届いているのかを確認する場合には、上記と同様の処理動作を行うことで、端末2が送信した情報を端末1がどの程度の通信品質で届いているのかを確認する。

0025

以上の動作はCPU10,20がメモリ18,28に格納されたソフトウェアプログラム)を実行することで制御される。また、端末1,2は通信路を接続するために、基地局・ISDN網3と制御信号やりとりを行うが、この構成及び動作は公知であるので省略する。

0026

CPU10,20は既存の通信を開始する際の接続手順中に、制御信号によって通信路導通確認開始要求または通信路導通確認停止要求を受信すると、下り通信路ループバックスイッチ16,26を折り返すか、端末出力部17,27に通常出力するかを制御する。また、CPU10,20は実施上、エンドユーザが望む通信品質でなければ通信を切断する制御や一定の周期で通信品質を確認する制御を行う。

0027

図2は本発明の一実施例による通信路導通確認を実施する際の接続シーケンスを示す図であり、図3は本発明の一実施例による通信路導通確認開始要求及び通信路導通確認停止要求の送信処理を示すフローチャートであり、図4は本発明の一実施例による通信路導通確認開始要求及び通信路導通確認停止要求の受信処理を示すフローチャートである。

0028

これら図1図4を参照して本発明の一実施例による通信路導通確認動作について説明する。尚、図3及び図4に示す処理動作はCPU10,20がメモリ18,28に格納されたプログラムを実行することで実現され、メモリ18,28としてはROM(リードオンリメモリ)やIC(集積回路)メモリが使用可能である。

0029

端末1は端末2との間の通信路を接続する際に、端末1,2と基地局・ISDN網3との間で制御信号を用いて通信路接続手順を実施する。通信路接続手順実施後、端末1は端末2へ送信したい画像入力上りデータ、上り音声等の情報が端末入力部11から入力されると、その情報を変調部12で変調して送信部13から上り通信路を通して基地局・ISDN網3へ送信する。

0030

基地局・ISDN網3は端末1からの情報を下り通信路を介してそのまま端末2の受信部24に伝える。その後、端末2ではその情報を復調部25で復調し、下り通信路ループバックスイッチ26を通して端末出力部27へ出力する。下り通信路ループバックスイッチ26は初期状態において端末出力部27に接続されている。

0031

端末1は端末2に送信する情報が、端末2でどの程度の品質で受信されているのかを確認したい時(通信路導通確認時)(図3ステップS1)、端末1は制御信号を介して通信路導通確認開始要求を端末2へ送信する(図3ステップS3)。端末1は通信路導通確認でなければ(図3ステップS1)、他の処理動作を実行する(図3ステップS2)。

0032

端末2は制御信号を介して通信路導通確認開始要求を受信すると(図4ステップS11)、下り通信路ループバックスイッチ26を端末1に折返す接続とする(図4ステップS13)。これによって、通信路に流れている端末1からの情報は端末出力部27に出力されず、端末1に折り返されることとなる。これに対し、下り通信路ループバックスイッチ26は初期状態において端末出力部27に接続されているので、通信路導通確認開始要求を受信しなければ(図4ステップS11)、下り通信路ループバックスイッチ26を端末出力部27に接続し(図4ステップS12)、そのまま受信処理へ移行する。

0033

端末1は導通確認終了後(図3ステップS4,S5)、接続しても良い品質であれば(図3ステップS6)、制御信号を介して通信路導通確認停止要求を端末2に送信する(図3ステップS7)。端末2は通信路導通確認停止要求を受信すると(図4ステップS14)、下り通信路ループバックスイッチ26を端末出力部27に接続する(図4ステップS14)。これによって、通信路に流れている端末1からの情報は端末出力部27へ出力されることとなる(受信処理)。

0034

端末1は導通確認終了後(図3ステップS4,S5)、接続しても良い品質でなければ(図3ステップS6)、つまり端末2がエンドユーザの望む通信品質でない時に通信を切断する(図3ステップS8)。端末1はこの制御以外に、一定の周期で通信品質を確認してエンドユーザが望む通信品質であれば通信を再開する制御や任意のタイミングで通信品質を確認するための制御を行う機能を持つ。

0035

上述した動作は端末1から送信された情報が端末2においてどの程度の通信品質で届いているのかを確認する場合である。端末2から送信された情報が端末1においてどの程度の通信品質で届いているのかを確認する場合には、上記と同様の処理が行われる。

0036

上述した方法によって、基地局や網を変更することなく、既存の通信路接続手順に通信路導通確認開始要求・停止要求を追加し、端末側の下り通信路ループバックスイッチ制御を追加することで、簡単に相手が受信している受信品質がどの程度であるのかを随時確認することができる。

0037

これによって、発信側あるいは着信側のエンドユーザが接続を許可する通信路の品質を自分が望む通りに自由に決めておき、許可以上の品質でなければ発着信・通信を開始しないことや、許可以上の品質になるまで発着信・通信を保留すること、あるいは通信中に相手が受信している受信品質がどの程度であるのかを随時確認することができる。

0038

エンドユーザは自分が望む通信品質になるまで待ってでも重要な音声通信やデータ通信を開始したい場合があり、また重要なTV会議では議論の最中に接続確認を行っては会議の進行を妨げるという問題があるが、本発明の通信路導通確認方法によってエンドユーザの利便性を向上させることができる。

0039

図5は本発明の他の実施例による通信路導通確認開始要求及び通信路導通確認停止要求の送信処理を示すフローチャートである。本発明の他の実施例では上記の本発明の一実施例による通信路導通確認開始要求及び通信路導通確認停止要求の送信処理に、一定の周期で通信品質を確認してエンドユーザが望む通信品質であれば通信を再開するステップ(図5ステップ28)を加えたものである。

0040

端末1は端末2に送信する情報が、端末2でどの程度の品質で受信されているのかを確認したい時(通信路導通確認時)(図5ステップS21)、端末1は制御信号を介して通信路導通確認開始要求を端末2へ送信する(図5ステップS23)。端末1は通信路導通確認でなければ(図5ステップS21)、他の処理動作を実行する(図5ステップS22)。

0041

端末1は導通確認終了後(図5ステップS24,S25)、接続しても良い品質であれば(図5ステップS26)、制御信号を介して通信路導通確認停止要求を端末2に送信する(図5ステップS29)。また、端末1は接続しても良い品質でなければ(図5ステップS26)、つまり端末2がエンドユーザの望む通信品質でない時に通信を切断する(図5ステップS27)。

0042

その後、端末1は予め設定された所定時間が経過する毎に(図5ステップS28)、ステップS23に戻って制御信号を介して通信路導通確認開始要求を端末2へ送信する処理を繰り返し行い、エンドユーザが望む通信品質であれば通信を再開する(図5ステップS22〜S29)。

発明の効果

0043

以上説明したように本発明によれば、第1及び第2の端末間が上り通信路及び下り通信路を介して接続された情報通信システムにおいて、第1及び第2の端末各々が、通信路の導通を確認する場合に既存の通信を開始する際の接続手順において通信路導通確認開始・停止を要求する信号を相手先に送出し、相手先からの通信路導通確認開始・停止を要求する信号の受信時に下り通信路を介して受信した情報を上り通信路にループバックすることによって、網側・端末側に保守のための設備を設けることなく、簡単に相手が受信している受信品質がどの程度であるのか随時確認することができるという効果がある。

図面の簡単な説明

0044

図1本発明の一実施例による情報通信システムの構成を示すブロック図である。
図2本発明の一実施例による通信路導通確認を実施する際の接続シーケンスを示す図である。
図3本発明の一実施例による通信路導通確認開始要求及び通信路導通確認停止要求の送信処理を示すフローチャートである。
図4本発明の一実施例による通信路導通確認開始要求及び通信路導通確認停止要求の受信処理を示すフローチャートである。
図5本発明の他の実施例による通信路導通確認開始要求及び通信路導通確認停止要求の送信処理を示すフローチャートである。

--

0045

1,2端末
3基地局・ISDN網
10,20 CPU
11,21端末入力部
12,22変調部
13,23 送信部
14,24 受信部
15,25復調部
16,26下り通信路ループバックスイッチ
17,27 端末出力部
18,28 メモリ

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