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技術 受信先通信装置切替装置と受信先通信装置切替方法

出願人 株式会社リコー
発明者 小圷俊信
出願日 1999年8月24日 (20年6ヶ月経過) 出願番号 1999-237421
公開日 2001年3月6日 (19年0ヶ月経過) 公開番号 2001-061047
状態 未査定
技術分野 FAX伝送制御
主要キーワード 切替不可 速度能力 切替端子 一電話回線 データ受信速度 メーカ情報 データ通信能力 設定時間毎
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年3月6日)のものです。
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図面 (13)

課題

複数台ファクシミリ受信可能なファクシミリ装置のいずれかに切り替え相手先からのファクシミリ受信を行なうときに、ファクシミリ受信時間が最短になるファクシミリ装置を選択できるようにする。

解決手段

主制御部1は、ファクシミリ受信時、切替部4に対してファクシミリ装置200a〜200cの中からデータ受信速度記憶部7に記憶されているデータ受信速度が最も速いファクシミリ装置の内の受信可能な装置を受信先に切り替えさせる。

概要

背景

従来、同一電話回線に接続された複数台ファクシミリ装置受信先切替方法として、各ファクシミリ装置に対してある設定時間毎リングパターン信号を発生させて、そのリングパターン信号に基づいて各ファクシミリ装置が回線ループを形成したか否かによってファクシミリ装置の異常判断を行ない、電話回線を正常なファクシミリ装置に切り替える方法(例えば、特開平5−207258号公報参照)があった。

この方法では、ファクシミリ装置において上記設定時間に紙詰まり用紙切れ,及び故障等の原因による受信不能状態が起こった場合、その設定時間に相手先のファクシミリ装置からの呼び出しがあっても、ファクシミリ受信の切り替えができずに正常にファクシミリ受信できなくなるという欠点があった。

また、各ファクシミリ装置にリングパターン信号を発生させて、その受信動作を終了する迄の間は、相手先のファクシミリ装置からのファクシミリ受信を行なうことができないという欠点もあった。

そこで、回線ループまでのリング回数を設定し、設定回数以上の場合には現在接続されているファクシミリ装置を切り替え否とし、他のファクシミリ装置に回線を切り替えることにより、ファクシミリ受信不能なファクシミリ装置以外のファクシミリ装置へ切り替えるようにしたファクシミリ切り替え受信方式が提案されている。

概要

複数台のファクシミリ受信可能なファクシミリ装置のいずれかに切り替えて相手先からのファクシミリ受信を行なうときに、ファクシミリ受信時間が最短になるファクシミリ装置を選択できるようにする。

主制御部1は、ファクシミリ受信時、切替部4に対してファクシミリ装置200a〜200cの中からデータ受信速度記憶部7に記憶されているデータ受信速度が最も速いファクシミリ装置の内の受信可能な装置を受信先に切り替えさせる。

目的

この発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、複数台のファクシミリ受信可能な通信装置のいずれかに切り替えて相手先からのファクシミリ受信を行なうときに、ファクシミリ受信時間が最短,印刷結果が良好,又はファクシミリ通信効率が良好等の条件を満たす通信装置を選択できるようにすることを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

複数台ファクシミリ受信可能な通信装置を接続する手段と、該手段に接続された各通信装置の中からいずれかを受信先の通信装置に切り替え受信先通信装置切替手段とを備えた受信先通信装置切替装置において、前記各通信装置のファクシミリ受信時のデータ受信速度を記憶するデータ受信速度記憶手段と、ファクシミリ受信時、前記受信先通信装置切替手段に対して前記データ受信速度記憶手段に記憶されているデータ受信速度が最も速い通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替えさせる受信先通信装置切替制御手段とを設けたことを特徴とする受信先通信装置切替装置。

請求項2

複数台のファクシミリ受信可能な通信装置を接続する手段と、該手段に接続された各通信装置の中からいずれかを受信先の通信装置に切り替える受信先通信装置切替手段とを備えた受信先通信装置切替装置において、前記各通信装置の印刷可能な用紙サイズを記憶する用紙サイズ記憶手段と、ファクシミリ受信時、前記受信先通信装置切替手段に対して前記用紙サイズ記憶手段に記憶されている用紙サイズが最も大きい通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替えさせる受信先通信装置切替制御手段とを設けたことを特徴とする受信先通信装置切替装置。

請求項3

複数台のファクシミリ受信可能な通信装置を接続する手段と、該手段に接続された各通信装置の中からいずれかを受信先の通信装置に切り替える受信先通信装置切替手段とを備えた受信先通信装置切替装置において、前記各通信装置の製造元を示すメーカ情報を記憶するメーカ情報記憶手段と、ファクシミリ受信時、送信元の通信装置から該通信装置の製造元を示すメーカ情報を取得し、前記受信先通信装置切替手段に対して前記メーカ情報記憶手段に記憶されているメーカ情報が前記送信元の通信装置から取得したメーカ情報と同一の通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替えさせる受信先通信装置切替制御手段とを設けたことを特徴とする受信先通信装置切替装置。

請求項4

複数台のファクシミリ受信可能な通信装置を接続する手段と、該手段に接続された各通信装置の中からいずれかを受信先の通信装置に切り替える受信先通信装置切替手段とを備えた受信先通信装置切替装置において、前記各通信装置のファクシミリ受信時のデータ受信速度を記憶するデータ受信速度記憶手段と、前記各通信装置の印刷可能な用紙サイズを記憶する用紙サイズ記憶手段と、ファクシミリ受信時、前記受信先通信装置切替手段に対して前記データ受信速度記憶手段に記憶されているデータ受信速度が最も速く且つ前記用紙サイズ記憶手段に記憶されている用紙サイズが最も大きい通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替えさせる受信先通信装置切替制御手段とを設けたことを特徴とする受信先通信装置切替装置。

請求項5

複数台のファクシミリ受信可能な通信装置を接続する手段と、該手段に接続された各通信装置の中からいずれかを受信先の通信装置に切り替える受信先通信装置切替手段とを備えた受信先通信装置切替装置において、前記各通信装置の製造元を示すメーカ情報を記憶するメーカ情報記憶手段と、前記各通信装置の印刷可能な用紙サイズを記憶する用紙サイズ記憶手段と、ファクシミリ受信時、送信元の通信装置から該通信装置の製造元を示すメーカ情報を取得し、前記受信先通信装置切替手段に対して前記メーカ情報記憶手段に記憶されているメーカ情報が前記送信元の通信装置から取得したメーカ情報と同一であり、且つ前記用紙サイズ記憶手段に記憶されている用紙サイズが最も大きい通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替えさせる受信先通信装置切替制御手段とを設けたことを特徴とする受信先通信装置切替装置。

請求項6

複数台のファクシミリ受信可能な通信装置を接続する手段と、該手段に接続された各通信装置の中からいずれかを受信先の通信装置に切り替える受信先通信装置切替手段とを備えた受信先通信装置切替装置において、前記各通信装置のファクシミリ受信時のデータ受信速度を記憶するデータ受信速度記憶手段と、前記各通信装置の印刷可能な用紙サイズを記憶する用紙サイズ記憶手段と、前記各通信装置の製造元を示すメーカ情報を記憶するメーカ情報記憶手段と、ファクシミリ受信時、前記受信先通信装置切替手段に対して前記データ受信速度記憶手段に記憶されているデータ受信速度が最も速い通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替えさせる第1の受信先通信装置切替制御手段と、ファクシミリ受信時、前記受信先通信装置切替手段に対して前記用紙サイズ記憶手段に記憶されている用紙サイズが最も大きい通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替えさせる第2の受信先通信装置切替制御手段と、ファクシミリ受信時、送信元の通信装置から該通信装置の製造元を示すメーカ情報を取得し、前記受信先通信装置切替手段に対して前記メーカ情報記憶手段に記憶されているメーカ情報が前記送信元の通信装置から取得したメーカ情報と同一の通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替えさせる第3の受信先通信装置切替制御手段と、ファクシミリ受信時、前記受信先通信装置切替手段に対して前記データ受信速度記憶手段に記憶されているデータ受信速度が最も速く且つ前記用紙サイズ記憶手段に記憶されている用紙サイズが最も大きい通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替えさせる第4の受信先通信装置切替制御手段と、ファクシミリ受信時、送信元の通信装置から該通信装置の製造元を示すメーカ情報を取得し、前記受信先通信装置切替手段に対して前記メーカ情報記憶手段に記憶されているメーカ情報が前記送信元の通信装置から取得したメーカ情報と同一であり、且つ前記用紙サイズ記憶手段に記憶されている用紙サイズが最も大きい通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替えさせる第5の受信先通信装置切替制御手段と、前記第1乃至5の受信先通信装置切替制御手段の中から有効にするいずれか一つの手段を選択する選択手段とを設けたことを特徴とする受信先通信装置切替装置。

請求項7

複数台のファクシミリ受信可能な通信装置を接続し、その接続された各通信装置の中からいずれかを受信先の通信装置に切り替える受信先通信装置切替方法において、前記各通信装置のファクシミリ受信時のデータ受信速度を記憶し、ファクシミリ受信時、前記記憶したデータ受信速度が最も速い通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替えることを特徴とする受信先通信装置切替方法。

請求項8

複数台のファクシミリ受信可能な通信装置を接続し、その接続された各通信装置の中からいずれかを受信先の通信装置に切り替える受信先通信装置切替方法において、前記各通信装置の印刷可能な用紙サイズを記憶し、ファクシミリ受信時、前記記憶した用紙サイズが最も大きい通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替えることを特徴とする受信先通信装置切替方法。

請求項9

複数台のファクシミリ受信可能な通信装置を接続し、その接続された各通信装置の中からいずれかを受信先の通信装置に切り替える受信先通信装置切替方法において、前記各通信装置の製造元を示すメーカ情報を記憶し、ファクシミリ受信時、送信元の通信装置から該通信装置の製造元を示すメーカ情報を取得し、前記記憶したメーカ情報が前記送信元の通信装置から取得したメーカ情報と同一の通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替えることを特徴とする受信先通信装置切替方法。

請求項10

複数台のファクシミリ受信可能な通信装置を接続し、その接続された各通信装置の中からいずれかを受信先の通信装置に切り替える受信先通信装置切替方法において、前記各通信装置のファクシミリ受信時のデータ受信速度と前記各通信装置の印刷可能な用紙サイズとを記憶し、ファクシミリ受信時、前記記憶したデータ受信速度が最も速く且つ前記記憶した用紙サイズが最も大きい通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替えることを特徴とする受信先通信装置切替方法。

請求項11

複数台のファクシミリ受信可能な通信装置を接続し、その接続された各通信装置の中からいずれかを受信先の通信装置に切り替える受信先通信装置切替方法において、前記各通信装置の製造元を示すメーカ情報と前記各通信装置の印刷可能な用紙サイズとを記憶し、ファクシミリ受信時、送信元の通信装置から該通信装置の製造元を示すメーカ情報を取得し、前記記憶したメーカ情報が前記送信元の通信装置から取得したメーカ情報と同一であり、且つ前記記憶した用紙サイズが最も大きい通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替えることを特徴とする受信先通信装置切替方法。

請求項12

複数台のファクシミリ受信可能な通信装置を接続し、その接続された各通信装置の中からいずれかを受信先の通信装置に切り替える受信先通信装置切替方法において、前記各通信装置のファクシミリ受信時のデータ受信速度と前記各通信装置の印刷可能な用紙サイズと前記各通信装置の製造元を示すメーカ情報とを記憶して、ファクシミリ受信時、前記記憶したデータ受信速度が最も速い通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替える第1の受信先通信装置切替制御方法と、ファクシミリ受信時、前記記憶した用紙サイズが最も大きい通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替える第2の受信先通信装置切替制御方法と、ファクシミリ受信時、送信元の通信装置から該通信装置の製造元を示すメーカ情報を取得し、前記記憶したメーカ情報が前記送信元の通信装置から取得したメーカ情報と同一の通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替える第3の受信先通信装置切替制御方法と、ファクシミリ受信時、前記記憶したデータ受信速度が最も速く且つ前記記憶した用紙サイズが最も大きい通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替える第4の受信先通信装置切替制御方法と、ファクシミリ受信時、送信元の通信装置から該通信装置の製造元を示すメーカ情報を取得し、前記記憶したメーカ情報が前記送信元の通信装置から取得したメーカ情報と同一であり、且つ前記記憶した用紙サイズが最も大きい通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替える第5の受信先通信装置切替制御方法と、前記第1乃至5の受信先通信装置切替制御方法の中から有効にするいずれか一つの手段を選択することを特徴とする受信先通信装置切替方法。

技術分野

0001

この発明は、複数台ファクシミリ装置等の通信装置を接続してそれぞれ切り替えファクシミリアダプタ回線切替装置,及びファクシミリ通信アダプタ等の受信先通信装置切替装置とその受信先通信装置切替方法とに関する。

背景技術

0002

従来、同一電話回線に接続された複数台のファクシミリ装置の受信先切替方法として、各ファクシミリ装置に対してある設定時間毎リングパターン信号を発生させて、そのリングパターン信号に基づいて各ファクシミリ装置が回線ループを形成したか否かによってファクシミリ装置の異常判断を行ない、電話回線を正常なファクシミリ装置に切り替える方法(例えば、特開平5−207258号公報参照)があった。

0003

この方法では、ファクシミリ装置において上記設定時間に紙詰まり用紙切れ,及び故障等の原因による受信不能状態が起こった場合、その設定時間に相手先のファクシミリ装置からの呼び出しがあっても、ファクシミリ受信の切り替えができずに正常にファクシミリ受信できなくなるという欠点があった。

0004

また、各ファクシミリ装置にリングパターン信号を発生させて、その受信動作を終了する迄の間は、相手先のファクシミリ装置からのファクシミリ受信を行なうことができないという欠点もあった。

0005

そこで、回線ループまでのリング回数を設定し、設定回数以上の場合には現在接続されているファクシミリ装置を切り替え否とし、他のファクシミリ装置に回線を切り替えることにより、ファクシミリ受信不能なファクシミリ装置以外のファクシミリ装置へ切り替えるようにしたファクシミリ切り替え受信方式が提案されている。

発明が解決しようとする課題

0006

しかしながら、上述のようなファクシミリ切り替え受信方式では、相手先のファクシミリ装置のデータ通信能力に応じて最適な受信先のファクシミリ装置の切り替えを行なえないので、無駄な通信費がかかるという問題があった。

0007

例えば、受信可能なファクシミリ装置として14.4kbpsの通信速度能力を持つファクシミリ装置と9600bpsの通信速度能力を持つファクシミリ装置とが接続されている場合、14.4kbpsの通信速度能力を持つ相手先のファクシミリ装置からファクシミリ送信があったとき、上述の切り替え受信方式では9600bpsの通信能力を持つファクシミリ装置に切り替えてしまうことがあり、そのときには送信速度に比べて受信速度が遅いために受信時間が長くなって無駄な通信費がかかるという欠点があった。

0008

また、従来の切り替え受信方式では、相手先のファクシミリ装置からB4サイズの原稿画像が送信されたとき、B4サイズの用紙で印刷可能な受信可能ファクシミリ装置があったにもかかわらず、A4サイズの用紙で印刷可能な受信可能ファクシミリ装置に切り替えてしまうことがあり、その場合には、B4の原稿がA4に縮小印刷されて読み難くなってしまうという問題があった。

0009

さらに、相手先のファクシミリ装置と受信可能ファクシミリ装置が同一メーカ同士だった場合、ITU−T非標準の手順によって効率の良い通信を行なうことができる。

0010

しかし、従来の切り替え受信方式では、相手先のファクシミリ装置と同一メーカーのファクシミリ装置を優先的に切り替えることによって効率のよい通信を行なうことができないという問題があった。

0011

この発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、複数台のファクシミリ受信可能な通信装置のいずれかに切り替えて相手先からのファクシミリ受信を行なうときに、ファクシミリ受信時間が最短印刷結果が良好,又はファクシミリ通信効率が良好等の条件を満たす通信装置を選択できるようにすることを目的とする。

課題を解決するための手段

0012

この発明は上記の目的を達成するため、複数台のファクシミリ受信可能な通信装置を接続する手段と、その手段に接続された各通信装置の中からいずれかを受信先の通信装置に切り替える受信先通信装置切替手段を備えた受信先通信装置切替装置において、上記各通信装置のファクシミリ受信時のデータ受信速度を記憶するデータ受信速度記憶手段と、ファクシミリ受信時、上記受信先通信装置切替手段に対して上記データ受信速度記憶手段に記憶されているデータ受信速度が最も速い通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替えさせる受信先通信装置切替制御手段を設けたものである。

0013

また、複数台のファクシミリ受信可能な通信装置を接続する手段と、その手段に接続された各通信装置の中からいずれかを受信先の通信装置に切り替える受信先通信装置切替手段を備えた受信先通信装置切替装置において、上記各通信装置の印刷可能な用紙サイズを記憶する用紙サイズ記憶手段と、ファクシミリ受信時、上記受信先通信装置切替手段に対して上記用紙サイズ記憶手段に記憶されている用紙サイズが最も大きい通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替えさせる受信先通信装置切替制御手段を設けるとよい。

0014

さらに、複数台のファクシミリ受信可能な通信装置を接続する手段と、その手段に接続された各通信装置の中からいずれかを受信先の通信装置に切り替える受信先通信装置切替手段を備えた受信先通信装置切替装置において、上記各通信装置の製造元を示すメーカ情報を記憶するメーカ情報記憶手段と、ファクシミリ受信時、送信元の通信装置からその通信装置の製造元を示すメーカ情報を取得し、上記受信先通信装置切替手段に対して上記メーカ情報記憶手段に記憶されているメーカ情報が上記送信元の通信装置から取得したメーカ情報と同一の通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替えさせる受信先通信装置切替制御手段を設けるとよい。

0015

また、複数台のファクシミリ受信可能な通信装置を接続する手段と、その手段に接続された各通信装置の中からいずれかを受信先の通信装置に切り替える受信先通信装置切替手段を備えた受信先通信装置切替装置において、上記各通信装置のファクシミリ受信時のデータ受信速度を記憶するデータ受信速度記憶手段と、上記各通信装置の印刷可能な用紙サイズを記憶する用紙サイズ記憶手段と、ファクシミリ受信時、上記受信先通信装置切替手段に対して上記データ受信速度記憶手段に記憶されているデータ受信速度が最も速く且つ上記用紙サイズ記憶手段に記憶されている用紙サイズが最も大きい通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替えさせる受信先通信装置切替制御手段を設けるとなおよい。

0016

さらに、複数台のファクシミリ受信可能な通信装置を接続する手段と、その手段に接続された各通信装置の中からいずれかを受信先の通信装置に切り替える受信先通信装置切替手段を備えた受信先通信装置切替装置において、上記各通信装置の製造元を示すメーカ情報を記憶するメーカ情報記憶手段と、上記各通信装置の印刷可能な用紙サイズを記憶する用紙サイズ記憶手段と、ファクシミリ受信時、送信元の通信装置からその通信装置の製造元を示すメーカ情報を取得し、上記受信先通信装置切替手段に対して上記メーカ情報記憶手段に記憶されているメーカ情報が上記送信元の通信装置から取得したメーカ情報と同一であり、且つ上記用紙サイズ記憶手段に記憶されている用紙サイズが最も大きい通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替えさせる受信先通信装置切替制御手段を設けるとなおよい。

0017

さらにまた、複数台のファクシミリ受信可能な通信装置を接続する手段と、その手段に接続された各通信装置の中からいずれかを受信先の通信装置に切り替える受信先通信装置切替手段とを備えた受信先通信装置切替装置において、上記各通信装置のファクシミリ受信時のデータ受信速度を記憶するデータ受信速度記憶手段と、上記各通信装置の印刷可能な用紙サイズを記憶する用紙サイズ記憶手段と、上記各通信装置の製造元を示すメーカ情報を記憶するメーカ情報記憶手段と、ファクシミリ受信時、上記受信先通信装置切替手段に対して上記データ受信速度記憶手段に記憶されているデータ受信速度が最も速い通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替えさせる第1の受信先通信装置切替制御手段と、ファクシミリ受信時、上記受信先通信装置切替手段に対して上記用紙サイズ記憶手段に記憶されている用紙サイズが最も大きい通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替えさせる第2の受信先通信装置切替制御手段と、ファクシミリ受信時、送信元の通信装置からその通信装置の製造元を示すメーカ情報を取得し、上記受信先通信装置切替手段に対して上記メーカ情報記憶手段に記憶されているメーカ情報が上記送信元の通信装置から取得したメーカ情報と同一の通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替えさせる第3の受信先通信装置切替制御手段と、ファクシミリ受信時、上記受信先通信装置切替手段に対して上記データ受信速度記憶手段に記憶されているデータ受信速度が最も速く且つ上記用紙サイズ記憶手段に記憶されている用紙サイズが最も大きい通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替えさせる第4の受信先通信装置切替制御手段と、ファクシミリ受信時、送信元の通信装置からその通信装置の製造元を示すメーカ情報を取得し、上記受信先通信装置切替手段に対して上記メーカ情報記憶手段に記憶されているメーカ情報が上記送信元の通信装置から取得したメーカ情報と同一であり、且つ上記用紙サイズ記憶手段に記憶されている用紙サイズが最も大きい通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替えさせる第5の受信先通信装置切替制御手段と、上記第1乃至5の受信先通信装置切替制御手段の中から有効にするいずれか一つの手段を選択する選択手段を設けるとなおよい。

0018

また、複数台のファクシミリ受信可能な通信装置を接続し、その接続された各通信装置の中からいずれかを受信先の通信装置に切り替える受信先通信装置切替方法において、上記各通信装置のファクシミリ受信時のデータ受信速度を記憶し、ファクシミリ受信時、上記記憶したデータ受信速度が最も速い通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替える方法も提供する。

0019

さらに、複数台のファクシミリ受信可能な通信装置を接続し、その接続された各通信装置の中からいずれかを受信先の通信装置に切り替える受信先通信装置切替方法において、上記各通信装置の印刷可能な用紙サイズを記憶し、ファクシミリ受信時、上記記憶した用紙サイズが最も大きい通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替えるとよい。

0020

また、複数台のファクシミリ受信可能な通信装置を接続し、その接続された各通信装置の中からいずれかを受信先の通信装置に切り替える受信先通信装置切替方法において、上記各通信装置の製造元を示すメーカ情報を記憶し、ファクシミリ受信時、送信元の通信装置からその通信装置の製造元を示すメーカ情報を取得し、上記記憶したメーカ情報が上記送信元の通信装置から取得したメーカ情報と同一の通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替えるとよい。

0021

さらに、複数台のファクシミリ受信可能な通信装置を接続し、その接続された各通信装置の中からいずれかを受信先の通信装置に切り替える受信先通信装置切替方法において、上記各通信装置のファクシミリ受信時のデータ受信速度と上記各通信装置の印刷可能な用紙サイズとを記憶し、ファクシミリ受信時、上記記憶したデータ受信速度が最も速く且つ上記記憶した用紙サイズが最も大きい通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替えるとなおよい。

0022

また、複数台のファクシミリ受信可能な通信装置を接続し、その接続された各通信装置の中からいずれかを受信先の通信装置に切り替える受信先通信装置切替方法において、上記各通信装置の製造元を示すメーカ情報と上記各通信装置の印刷可能な用紙サイズとを記憶し、ファクシミリ受信時、送信元の通信装置からその通信装置の製造元を示すメーカ情報を取得し、上記記憶したメーカ情報が上記送信元の通信装置から取得したメーカ情報と同一であり、且つ上記記憶した用紙サイズが最も大きい通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替えるとなおよい。

0023

さらに、複数台のファクシミリ受信可能な通信装置を接続し、その接続された各通信装置の中からいずれかを受信先の通信装置に切り替える受信先通信装置切替方法において、上記各通信装置のファクシミリ受信時のデータ受信速度と上記各通信装置の印刷可能な用紙サイズと上記各通信装置の製造元を示すメーカ情報とを記憶して、ファクシミリ受信時、上記記憶したデータ受信速度が最も速い通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替える第1の受信先通信装置切替制御方法と、ファクシミリ受信時、上記記憶した用紙サイズが最も大きい通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替える第2の受信先通信装置切替制御方法と、ファクシミリ受信時、送信元の通信装置からその通信装置の製造元を示すメーカ情報を取得し、上記記憶したメーカ情報が上記送信元の通信装置から取得したメーカ情報と同一の通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替える第3の受信先通信装置切替制御方法と、ファクシミリ受信時、上記記憶したデータ受信速度が最も速く且つ上記記憶した用紙サイズが最も大きい通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替える第4の受信先通信装置切替制御方法と、ファクシミリ受信時、送信元の通信装置からその通信装置の製造元を示すメーカ情報を取得し、上記記憶したメーカ情報が上記送信元の通信装置から取得したメーカ情報と同一であり、且つ上記記憶した用紙サイズが最も大きい通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替える第5の受信先通信装置切替制御方法と、上記第1乃至5の受信先通信装置切替制御方法の中から有効にするいずれか一つの手段を選択するとなおよい。

発明を実施するための最良の形態

0024

以下、この発明の実施形態を図面に基づいて具体的に説明する。
(1)この発明の第1の実施形態のファクシミリシステムの説明
図1は、この発明の第1の実施形態のファクシミリシステムの構成とファクシミリ切替装置の内部構成を示す機能ブロック図である。

0025

このファクシミリシステムは、複数台のファクシミリ装置200a〜200cを接続し、電話回線の接続先をいずれかのファクシミリ装置200a〜200cに切り替えて相手先の通信装置からのファクシミリ受信を行なわせるファクシミリ切替装置100とからなる。

0026

各ファクシミリ装置200a〜200cは、ファクシミリ送信及び受信可能な通信装置であり、CPU,ROM,及びRAM等からなるマイクロコンピュータによって実現され、その機能は公知なので詳細な説明は省略する。

0027

ファクシミリ切替装置100は、主制御部1,リング信号検出部2,回線ループ検出部3,切替部4,プロトコル監視部5,切替不可記憶部6,及びデータ通信速度記憶部7からなる。

0028

主制御部1は、CPU,ROM,及びRAM等からなるマイクロコンピュータによって実現され、相手先のファクシミリ装置からの呼び出し信号(「リング信号」と称する)のオン信号ON信号)によるリング信号検出部2からの通知カウントし、予め設定された設定回数との比較を行なう。

0029

また、上記設定回数を越えても回線ループ検出部3でのループ検出が無い場合、データ通信速度記憶部7に記憶された各ファクシミリ装置200a〜200cのデータ通信速度に基づいて切替部4の切替制御を行ない、データ通信速度の速いファクシミリ装置へ電話回線を切り替える。

0030

さらに、接続されている各ファクシミリ装置200a〜200cのデータ通信速度が全て記憶されていない場合には、記憶していないファクシミリ装置へ電話回線を切り替える。

0031

また、回線ループ検出部3によって検出した場合に、プロトコル監視部5へプロトコル監視開始を通知し、プロトコル監視部によって被呼能力信号(DISフレーム)中のデータ通信速度をデータ通信速度記憶部7に記憶させる。

0032

リング信号検出部2は、相手先のファクシミリ装置からのリング信号のオン信号を検出し、主制御部1へ通知する。回線ループ検出部3は、回線ループの有無を検出する。

0033

切替部4は、電話回線を接続すると共に、核ファクシミリ装置200a〜200cをそれぞれ接続端子a〜cに接続し、主制御部1からの制御によって電話回線を優先順位に基づくファクシミリ装置の接続先の接続端子に切り替える。

0034

プロトコル監視部5は、主制御部1からのプロトコル監視開始通知によって被呼能力信号(DISフレーム)を監視する。そして、被呼能力信号(DISフレーム)を検出したら、そのデータ通信速度をデータ通信速度記憶部7に記憶する。

0035

切替不可記憶部6は、上記設定回数以内にリング信号を検出して回線ループしない場合に該当するファクシミリ装置を切替不可にする。データ通信速度記憶部7は、各ファクシミリ装置200a〜200cの被呼能力信号(DISフレーム)中のデータ通信速度を記憶する。

0036

すなわち、上記切替部4が複数台のファクシミリ受信可能な通信装置(ファクシミリ装置)を接続する手段の機能を果たし、上記主制御部1及び切替部4が、接続された各通信装置の中からいずれかを受信先の通信装置に切り替える受信先通信装置切替手段の機能を果たす。

0037

また、上記プロトコル監視部5とデータ通信速度記憶部7が、各通信装置のファクシミリ受信時のデータ受信速度を記憶するデータ受信速度記憶手段の機能を果たす。

0038

さらに、上記主制御部1が、ファクシミリ受信時、受信先通信装置切替手段に対してデータ受信速度記憶手段に記憶されているデータ受信速度が最も速い通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替えさせる受信先通信装置切替制御手段の機能を果たす。

0039

次に図1に示したファクシミリ切替装置100の処理動作について説明する。図2は、図1に示したファクシミリ切替装置の制御処理を示すフローチャートである。

0040

主制御部1は、ステップ(図中「S」で示す)1でデータ通信速度記憶部を参照して本ファクシミリ切替装置に接続された全ファクシミリ装置200a〜200b(但し、切替不可記憶部に記憶されたファクシミリ装置は除く)のデータ通信速度が記憶されていないファクシミリ装置があるか否かを判定する。

0041

ステップ1の判定でデータ通信速度が記憶されていないファクシミリ装置がある場合には、ステップ3へ進んで切替部を制御してそのファクシミリ装置へ電話回線を切り替え、ステップ4へ進む。

0042

ステップ1の判定で全ファクシミリ装置(但し、切替不可記憶部に記憶されたファクシミリ装置は除く)のデータ通信速度が記憶されている場合には、ステップ2へ進んでデータ通信速度記憶部を参照して最も速いデータ通信速度を検索し、切替部を制御してそのデータ通信速度が最も速いファクシミリ装置へ電話回線を切り替え、ステップ4へ進む。

0043

ステップ4ではリング信号検出部のリングON回数をクリアし、ステップ5へ進んでリング信号検出部によって相手先(ファクシミリ送信元)のファクシミリ装置からのリング信号(呼び出し信号)を検出し、そのリング信号を検出すると主制御部へリングON信号を通知し、主制御部はそのリングON信号の有無に基づいてリング信号を検出したか否かを判断する。

0044

ステップ6へ進んで主制御部はリングON信号によって通知される回数をカウントし、予め設定された設定回数との比較を行ない、回線ループ検出部によって電話回線に接続されている現ファクミシリ装置が回線ループされたか否かを判断する。

0045

ステップ6の判断で回線ループされたと判断したら、ステップ8へ進んで主制御部からプロトコル監視部へプロトコル監視開始の通知を行ない、プロトコル監視部によって検出した被呼能力信号(DISフレーム)中のデータ通信速度をデータ通信速度記憶部に記憶し、最初の処理に戻る。

0046

ステップ6の判断でリングON信号をカウントした回数が設定回数を越えても回線ループされなかった場合には、ステップ7へ進んで主制御部は現ファクシミリ装置への切り替えを否として切替不可記憶部へ記憶し、最初の処理に戻る。

0047

このようにして、データ通信速度の最も速い受信可能ファクシミリ装置に優先的に切り替えてファクシミリ受信を行なえるので、ファクシミリ受信を最短時間で済ませることができ、通信費を軽減することができる。

0048

(2)この発明の第2の実施形態のファクシミリシステムの説明
図3は、この発明の第2の実施形態のファクシミリシステムの構成とファクシミリ切替装置の内部構成を示す機能ブロック図であり、図1と共通する部分には同一符号を付している。

0049

このファクシミリシステムのファクシミリ切替装置100は、上述の第1の実施形態のファクシミリ切替装置の内のデータ通信速度記憶部7に代えて用紙サイズ記憶部8を設け、主制御部1の切替部4に対する制御処理と、プロトコル監視部5の処理が上述のものとは異なる。

0050

このファクシミリ切替装置100の主制御部1では、上記設定回数を越えても回線ループ検出部3でのループ検出が無い場合、用紙サイズ記憶部8に記憶された各ファクシミリ装置200a〜200cの記録幅能力に基づいて切替部4の切替制御を行ない、印刷可能な用紙サイズの最も大きいファクシミリ装置へ電話回線を切り替える。

0051

さらに、接続されている各ファクシミリ装置200a〜200cの記録幅能力が全て記憶されていない場合には、記憶していないファクシミリ装置へ電話回線を切り替える。

0052

また、回線ループ検出部3によって検出した場合に、プロトコル監視部5へプロトコル監視開始を通知し、プロトコル監視部5によって被呼能力信号(DISフレーム)中の記録幅能力を用紙サイズ記憶部8に記憶させる。

0053

プロトコル監視部5は、主制御部1からのプロトコル監視開始通知によって被呼能力信号(DISフレーム)を監視し、被呼能力信号(DISフレーム)を検出したら、その記録幅能力を用紙サイズ記憶部8に記憶する。用紙サイズ記憶部8は、各ファクシミリ装置200a〜200cの被呼能力信号(DISフレーム)中の記録幅能力を記憶する。

0054

すなわち、上記プロトコル監視部5と用紙サイズ記憶部8が、各通信装置の印刷可能な用紙サイズを記憶する用紙サイズ記憶手段の機能を果たす。そして、上記主制御部1が、ファクシミリ受信時、受信先通信装置切替手段に対して用紙サイズ記憶手段に記憶されている用紙サイズが最も大きい通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替えさせる受信先通信装置切替制御手段の機能を果たす。

0055

次に図3に示したファクシミリ切替装置100の処理動作について説明する。図4は、図3に示したファクシミリ切替装置の制御処理を示すフローチャートである。

0056

主制御部1は、ステップ(図中「S」で示す)11で用紙サイズ記憶部を参照して本ファクシミリ切替装置に接続された全ファクシミリ装置200a〜200b(但し、切替不可記憶部に記憶されたファクシミリ装置は除く)の記録幅能力(印刷可能な用紙サイズ)が記憶されていないファクシミリ装置があるか否かを判定する。

0057

ステップ11の判定で記録幅能力が記憶されていないファクシミリ装置がある場合には、ステップ13へ進んで切替部を制御してそのファクシミリ装置へ電話回線を切り替え、ステップ14へ進む。

0058

ステップ11の判定で全ファクシミリ装置(但し、切替不可記憶部に記憶されたファクシミリ装置は除く)の記録幅能力が記憶されている場合には、ステップ12へ進んで用紙サイズ記憶部を参照して最も記録幅能力の大きいものを検索し、切替部を制御してその記録幅能力の最も大きいファクシミリ装置へ電話回線を切り替え、ステップ14へ進む。

0059

ステップ14ではリング信号検出部のリングON回数をクリアし、ステップ15へ進んでリング信号検出部によって相手先(ファクシミリ送信元)のファクシミリ装置からのリング信号(呼び出し信号)を検出し、そのリング信号を検出すると主制御部へリングON信号を通知し、主制御部はそのリングON信号の有無に基づいてリング信号を検出したか否かを判断する。

0060

ステップ16へ進んで主制御部はリングON信号によって通知される回数をカウントし、予め設定された設定回数との比較を行ない、回線ループ検出部によって電話回線に接続されている現ファクミシリ装置が回線ループされたか否かを判断する。

0061

ステップ16の判断で回線ループされたと判断したら、ステップ18へ進んで主制御部からプロトコル監視部へプロトコル監視開始の通知を行ない、プロトコル監視部によって検出した被呼能力信号(DISフレーム)中の記録幅能力を用紙サイズ記憶部に記憶し、最初の処理に戻る。

0062

ステップ16の判断でリングON信号をカウントした回数が設定回数を越えても回線ループされなかった場合には、ステップ17へ進んで主制御部は現ファクシミリ装置への切り替えを否として切替不可記憶部へ記憶し、最初の処理に戻る。

0063

このようにして、印刷可能な用紙サイズが最も大きい受信可能ファクシミリ装置に優先的に切り替えてファクシミリ受信を行なえるので、読み易い受信原稿を得ることができる。

0064

(3)この発明の第3の実施形態のファクシミリシステムの説明
図5は、この発明の第3の実施形態のファクシミリシステムの構成とファクシミリ切替装置の内部構成を示す機能ブロック図であり、図1及び図3と共通する部分には同一符号を付している。

0065

このファクシミリシステムのファクシミリ切替装置100は、上述の第2の実施形態のファクシミリ切替装置の内の用紙サイズ記憶部8に代えてメーカーコード記憶部9を設け、さらに番号通知検出部10を設けており、主制御部1の切替部4に対する制御処理と、プロトコル監視部5の処理が上述のものとは異なる。

0066

このファクシミリ切替装置100の主制御部1では、上記設定回数を越えても回線ループ検出部3でのループ検出が無い場合、メーカーコード記憶部9に記憶された各ファクシミリ装置200a〜200cのメーカーコードに基づいて切替部4の切替制御を行ない、送信元のファクシミリ装置と同一メーカー(同一製造元)のファクシミリ装置へ電話回線を切り替える。

0067

さらに、接続されている各ファクシミリ装置200a〜200cのメーカーコードが全て記憶されていない場合には、記憶していないファクシミリ装置へ電話回線を切り替える。

0068

また、回線ループ検出部3によって検出した場合に、プロトコル監視部5へプロトコル監視開始を通知し、プロトコル監視部5によって相手先(送信元)のファクシミリ装置の非標準機能設定信号(NSSフレーム)中のメーカーコードと接続されたファクシミリ装置の非標準機能信号(NSFフレーム)中のメーカーコードと番号通知検出部10で検出した電話番号とをメーカーコード記憶部9に記憶させる。

0069

プロトコル監視部5は、主制御部1からのプロトコル監視開始通知によって相手先のファクシミリ装置の非標準機能設定信号(NSSフレーム)中のメーカーコードと接続されたファクシミリ装置の非標準機能信号(NSFフレーム)中のメーカーコードをメーカーコード記憶部9に記憶する。

0070

メーカーコード記憶部9は、番号通知検出部10によって検出された相手先のファクシミリ装置の電話番号とメーカーコード、本ファクシミリ切替装置に接続された各ファクシミリ装置200a〜200cのメーカーコードを記憶する。番号通知検出部10は、相手先のファクシミリ装置からの番号通知による電話番号を検出する。

0071

すなわち、上記プロトコル監視部5とメーカーコード記憶部9と番号通知検出部10が、各通信装置の製造元を示すメーカ情報を記憶するメーカ情報記憶手段の機能を果たす。

0072

そして、上記主制御部1と番号通知検出部10が、ファクシミリ受信時、送信元の通信装置からその通信装置の製造元を示すメーカ情報を取得し、受信先通信装置切替手段に対してメーカ情報記憶手段に記憶されているメーカ情報が送信元の通信装置から取得したメーカ情報と同一の通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替えさせる受信先通信装置切替制御手段の機能を果たす。

0073

次に図5に示したファクシミリ切替装置100の処理動作について説明する。図6は、図5に示したファクシミリ切替装置の制御処理を示すフローチャートである。

0074

主制御部1は、ステップ(図中「S」で示す)21でメーカーコード記憶部を参照して本ファクシミリ切替装置に接続された全ファクシミリ装置200a〜200b(但し、切替不可記憶部に記憶されたファクシミリ装置は除く)のメーカーコード(装置の製造元を示すコード情報)が記憶されていないファクシミリ装置があるか否かを判定する。

0075

ステップ21の判定でメーカーコードが記憶されていないファクシミリ装置がある場合には、ステップ23へ進んで切替部を制御してそのファクシミリ装置へ電話回線を切り替え、ステップ24へ進む。

0076

ステップ21の判定で全ファクシミリ装置(但し、切替不可記憶部に記憶されたファクシミリ装置は除く)のメーカーコードが記憶されている場合には、ステップ22へ進んで番号通知検出部によって番号通知の検出が有ったか否かを判定する。

0077

ステップ22の判定で番号通知の検出があった場合、ステップ29へ進んでメーカーコード記憶部に番号通知で取得した電話番号を記憶し、ステップ30へ進んでその電話番号に相当するメーカーコード(メーカーコード記憶部に記憶されたNSFフレームから取得したメーカーコード)から同一メーカーコード(メーカーコード記憶部に記憶されたNSFフレームから取得したメーカーコード)が有るか否かを判断する。

0078

ステップ30の判断で同一メーカーコードが有れば、ステップ31へ進んで同一メーカーコードのファクシミリ装置に電話回線を切り替えてステップ24へ進み、無い場合には回線はそのままにしてステップ24へ進む。

0079

ステップ24ではリング信号検出部のリングON回数をクリアし、ステップ25へ進んでリング信号検出部によって相手先(ファクシミリ送信元)のファクシミリ装置からのリング信号(呼び出し信号)を検出し、そのリング信号を検出すると主制御部へリングON信号を通知し、主制御部はそのリングON信号の有無に基づいてリング信号を検出したか否かを判断する。

0080

ステップ26へ進んで主制御部はリングON信号によって通知される回数をカウントし、予め設定された設定回数との比較を行ない、回線ループ検出部によって電話回線に接続されている現ファクミシリ装置が回線ループされたか否かを判断する。

0081

ステップ26の判断で回線ループされたと判断したら、ステップ28へ進んで主制御部からプロトコル監視部へプロトコル監視開始の通知を行ない、プロトコル監視部によって相手先のファクシミリ装置の非標準機能設定信号(NSSフレーム)中のメーカーコードと接続されたファクシミリ装置の非標準機能信号(NSFフレーム)中のメーカーコードをメーカーコード記憶部に記憶し、最初の処理に戻る。

0082

ステップ26の判断でリングON信号をカウントした回数が設定回数を越えても回線ループされなかった場合には、ステップ27へ進んで主制御部は現ファクシミリ装置への切り替えを否として切替不可記憶部へ記憶し、最初の処理に戻る。

0083

このようにして、相手先のファクシミリ装置と同一メーカーのファクシミリ装置に優先的に切り替えてファクシミリ受信を行なえるので、ファクシミリ通信効率を良好にすることができる。

0084

(4)この発明の第4の実施形態のファクシミリシステムの説明
図7は、この発明の第4の実施形態のファクシミリシステムの構成とファクシミリ切替装置の内部構成を示す機能ブロック図であり、図1図3,及び図5と共通する部分には同一符号を付している。

0085

このファクシミリシステムのファクシミリ切替装置100は、上述の第3実施形態のファクシミリ切替装置の内のメーカーコード記憶部9に代えてデータ通信速度・用紙サイズ記憶部11を設け、主制御部1の切替部4に対する制御処理と、プロトコル監視部5の処理が上述のものとは異なる。

0086

このファクシミリ切替装置100の主制御部1では、上記設定回数を越えても回線ループ検出部3でのループ検出が無い場合、データ通信速度・用紙サイズ記憶部11に記憶された各ファクシミリ装置200a〜200cのデータ通信速度と記録幅能力とに基づいて切替部4の切替制御を行ない、最もデータ通信速度が速く且つ印刷可能な用紙サイズが大きいファクシミリ装置へ電話回線を切り替える。

0087

さらに、接続されている各ファクシミリ装置200a〜200cのデータ通信速度と記録幅能力が全て記憶されていない場合には、記憶していないファクシミリ装置へ電話回線を切り替える。

0088

また、回線ループ検出部3によって検出した場合に、プロトコル監視部5へプロトコル監視開始を通知し、プロトコル監視部5によって被呼能力信号(DISフレーム)中のデータ通信速度と記録幅能力とを対応させてデータ通信速度・用紙サイズ記憶部11に記憶させる。

0089

プロトコル監視部5は、主制御部1からのプロトコル監視開始通知によって被呼能力信号(DISフレーム)を監視し、被呼能力信号(DISフレーム)を検出したら、そのデータ通信速度と記録幅能力を対応させてデータ通信速度・用紙サイズ記憶部11に記憶する。

0090

データ通信速度・用紙サイズ記憶部11は、各ファクシミリ装置200a〜200cの被呼能力信号(DISフレーム)中のデータ通信速度と記録幅能力とを記憶する。

0091

すなわち、上記データ通信速度・用紙サイズ記憶部11が、各通信装置のファクシミリ受信時のデータ受信速度を記憶するデータ受信速度記憶手段と、各通信装置の印刷可能な用紙サイズを記憶する用紙サイズ記憶手段に相当する。

0092

そして、上記主制御部1が、ファクシミリ受信時、受信先通信装置切替手段に対してデータ受信速度記憶手段に記憶されているデータ受信速度が最も速く且つ用紙サイズ記憶手段に記憶されている用紙サイズが最も大きい通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替えさせる受信先通信装置切替制御手段の機能を果たす。

0093

次に図7に示したファクシミリ切替装置100の処理動作について説明する。図8は、図7に示したファクシミリ切替装置の制御処理を示すフローチャートである。

0094

主制御部1は、ステップ(図中「S」で示す)41でデータ通信速度・用紙サイズ記憶部を参照して本ファクシミリ切替装置に接続された全ファクシミリ装置200a〜200b(但し、切替不可記憶部に記憶されたファクシミリ装置は除く)のデータ通信速度と記録幅能力(印刷可能な用紙サイズ)が記憶されていないファクシミリ装置があるか否かを判定する。

0095

ステップ41の判定でデータ通信速度と記録幅能力が記憶されていないファクシミリ装置がある場合には、ステップ43へ進んで切替部を制御してそのファクシミリ装置へ電話回線を切り替え、ステップ44へ進む。

0096

ステップ41の判定で全ファクシミリ装置(但し、切替不可記憶部に記憶されたファクシミリ装置は除く)のデータ通信速度と記録幅能力が記憶されている場合には、ステップ42へ進んでデータ通信速度・用紙サイズ記憶部を参照して最もデータ通信速度が速く記録幅能力の大きいものを検索し、切替部を制御してその最もデータ通信速度が速く記録幅能力の大きいファクシミリ装置へ電話回線を切り替え、ステップ44へ進む。

0097

ステップ44ではリング信号検出部のリングON回数をクリアし、ステップ45へ進んでリング信号検出部によって相手先(ファクシミリ送信元)のファクシミリ装置からのリング信号(呼び出し信号)を検出し、そのリング信号を検出すると主制御部へリングON信号を通知し、主制御部はそのリングON信号の有無に基づいてリング信号を検出したか否かを判断する。

0098

ステップ46へ進んで主制御部はリングON信号によって通知される回数をカウントし、予め設定された設定回数との比較を行ない、回線ループ検出部によって電話回線に接続されている現ファクミシリ装置が回線ループされたか否かを判断する。

0099

ステップ46の判断で回線ループされたと判断したら、ステップ48へ進んで主制御部からプロトコル監視部へプロトコル監視開始の通知を行ない、プロトコル監視部によって検出した被呼能力信号(DISフレーム)中のデータ通信速度をデータ通信速度・用紙サイズ記憶部に記憶し、ステップ49へ進んでプロトコル監視部によって検出した被呼能力信号(DISフレーム)中の記録幅能力をデータ通信速度・用紙サイズ記憶部のデータ通信速度に対応させて記憶し、最初の処理に戻る。

0100

ステップ46の判断でリングON信号をカウントした回数が設定回数を越えても回線ループされなかった場合には、ステップ47へ進んで主制御部は現ファクシミリ装置への切り替えを否として切替不可記憶部へ記憶し、最初の処理に戻る。

0101

このようにして、データ通信速度が最も速く、なお且つ印刷可能な用紙サイズが最も大きいファクシミリ装置を優先させて切り替えることによって、通信費を軽減させると共に読み易い受信原稿を得ることができる。

0102

(5)この発明の第5の実施形態のファクシミリシステムの説明
図9は、この発明の第5の実施形態のファクシミリシステムの構成とファクシミリ切替装置の内部構成を示す機能ブロック図であり、図1図3図5,及び図7と共通する部分には同一符号を付している。

0103

このファクシミリシステムのファクシミリ切替装置100は、上述の第4の実施形態のファクシミリ切替装置の内のデータ通信速度・用紙サイズ記憶部11に代えて用紙サイズ・メーカーコード記憶部12を設け、主制御部1の切替部4に対する制御処理と、プロトコル監視部5の処理が上述のものとは異なる。

0104

このファクシミリ切替装置100の主制御部1では、上記設定回数を越えても回線ループ検出部3でのループ検出が無い場合、用紙サイズ・メーカーコード記憶部12に記憶された各ファクシミリ装置200a〜200cのメーカーコードと記録幅能力とに基づいて切替部4の切替制御を行ない、送信元のファクシミリ装置と同一メーカー(同一製造元)であり、なお且つ印刷可能な用紙サイズが最も大きいファクシミリ装置へ電話回線を切り替える。

0105

さらに、接続されている各ファクシミリ装置200a〜200cのメーカーコードと記録幅能力が全て記憶されていない場合には、記憶していないファクシミリ装置へ電話回線を切り替える。

0106

また、回線ループ検出部3によって検出した場合に、プロトコル監視部5へプロトコル監視開始を通知し、プロトコル監視部5によって相手先(送信元)のファクシミリ装置の被呼能力信号(DISフレーム)中の記録幅能力を用紙サイズ・メーカーコード記憶部12に記憶させ、非標準機能設定信号(NSSフレーム)中のメーカーコードと接続されたファクシミリ装置の非標準機能信号(NSFフレーム)中のメーカーコードと番号通知検出部10で検出した電話番号とを上記記録幅能力を対応させて用紙サイズ・メーカーコード記憶部12に記憶させる。

0107

プロトコル監視部5は、主制御部1からのプロトコル監視開始通知によって相手先(送信元)のファクシミリ装置の被呼能力信号(DISフレーム)中の記録幅能力を用紙サイズ・メーカーコード記憶部12に記憶し、相手先のファクシミリ装置の非標準機能設定信号(NSSフレーム)中のメーカーコードと接続されたファクシミリ装置の非標準機能信号(NSFフレーム)中のメーカーコードを上記記録幅能力に対応させて用紙サイズ・メーカーコード記憶部12に記憶する。

0108

用紙サイズ・メーカーコード記憶部12は、番号通知検出部10によって検出された相手先のファクシミリ装置の電話番号とメーカーコード、本ファクシミリ切替装置に接続された各ファクシミリ装置200a〜200cのメーカーコードと記録幅能力とを記憶する。

0109

すなわち、上記プロトコル監視部5と番号通知検出部10と用紙サイズ・メーカーコード記憶部12とが、各通信装置の製造元を示すメーカ情報を記憶するメーカ情報記憶手段と、各通信装置の印刷可能な用紙サイズを記憶する用紙サイズ記憶手段の機能を果たす。

0110

そして、上記主制御部1と番号通知検出部10が、ファクシミリ受信時、送信元の通信装置からその通信装置の製造元を示すメーカ情報を取得し、受信先通信装置切替手段に対してメーカ情報記憶手段に記憶されているメーカ情報が送信元の通信装置から取得したメーカ情報と同一であり、且つ用紙サイズ記憶手段に記憶されている用紙サイズが最も大きい通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替えさせる受信先通信装置切替制御手段の機能を果たす。

0111

次に図9に示したファクシミリ切替装置100の処理動作について説明する。図10は、図9に示したファクシミリ切替装置の制御処理を示すフローチャートである。

0112

主制御部1は、ステップ(図中「S」で示す)51で用紙サイズ・メーカーコード記憶部を参照して本ファクシミリ切替装置に接続された全ファクシミリ装置200a〜200b(但し、切替不可記憶部に記憶されたファクシミリ装置は除く)のメーカーコード(装置の製造元を示すコード情報)と記録幅能力(印刷可能な用紙サイズ)が記憶されていないファクシミリ装置があるか否かを判定する。

0113

ステップ51の判定でメーカーコードと記録幅能力が記憶されていないファクシミリ装置がある場合には、ステップ53へ進んで切替部を制御してそのファクシミリ装置へ電話回線を切り替え、ステップ54へ進む。

0114

ステップ51の判定で全ファクシミリ装置(但し、切替不可記憶部に記憶されたファクシミリ装置は除く)のメーカーコードと用紙サイズが記憶されている場合には、ステップ52へ進んで番号通知検出部によって番号通知の検出が有ったか否かを判定する。

0115

ステップ52の判定で番号通知の検出があった場合、ステップ60へ進んで用紙サイズ・メーカーコード記憶部に番号通知で取得した電話番号を記憶し、ステップ61へ進んでその電話番号に相当するメーカーコード(メーカーコード記憶部に記憶されたNSFフレームから取得したメーカーコード)から同一メーカーコード(メーカーコード記憶部に記憶されたNSFフレームから取得したメーカーコード)が有るか否かを判断する。

0116

ステップ61の判断で同一メーカーコードが有れば、ステップ62へ進んで同一メーカーコードであり、且つ印刷可能な用紙サイズが最も大きいファクシミリ装置に電話回線を切り替えてステップ54へ進み、無い場合には回線はそのままにしてステップ54へ進む。

0117

ステップ54ではリング信号検出部のリングON回数をクリアし、ステップ55へ進んでリング信号検出部によって相手先(ファクシミリ送信元)のファクシミリ装置からのリング信号(呼び出し信号)を検出し、そのリング信号を検出すると主制御部へリングON信号を通知し、主制御部はそのリングON信号の有無に基づいてリング信号を検出したか否かを判断する。

0118

ステップ56へ進んで主制御部はリングON信号によって通知される回数をカウントし、予め設定された設定回数との比較を行ない、回線ループ検出部によって電話回線に接続されている現ファクミシリ装置が回線ループされたか否かを判断する。

0119

ステップ56の判断で回線ループされたと判断したら、ステップ58へ進んで主制御部からプロトコル監視部へプロトコル監視開始の通知を行ない、プロトコル監視部によって検出した被呼能力信号(DISフレーム)中の記録幅能力を用紙サイズ・メーカーコード記憶部に記憶する。

0120

さらに、ステップ59へ進んでプロトコル監視部によって相手先のファクシミリ装置の非標準機能設定信号(NSSフレーム)中のメーカーコードと接続されたファクシミリ装置の非標準機能信号(NSFフレーム)中のメーカーコードを上記記録幅能力に対応させて用紙サイズ・メーカーコード記憶部に記憶し、最初の処理に戻る。

0121

ステップ56の判断でリングON信号をカウントした回数が設定回数を越えても回線ループされなかった場合には、ステップ57へ進んで主制御部は現ファクシミリ装置への切り替えを否として切替不可記憶部へ記憶し、最初の処理に戻る。

0122

このようにして、相手先のファクシミリ装置の製造元と同一メーカーであり、なお且つ印刷可能な用紙サイズの最も大きいファクシミリ装置を優先的に切り替えるので、ファクシミリ受信を良好な状態で行なうことによって通信費を軽減することができ、さらに読み易い受信原稿を得ることができる。

0123

(6)この発明の第6の実施形態のファクシミリシステムの説明
図11は、この発明の第6の実施形態のファクシミリシステムの構成とファクシミリ切替装置の内部構成を示す機能ブロック図であり、図1図3図5図7,及び図9と共通する部分には同一符号を付している。

0124

このファクシミリシステムのファクシミリ切替装置100は、上述の第5の実施形態のファクシミリ切替装置の内の用紙サイズ・メーカーコード記憶部12に代えてデータ通信速度・用紙サイズ・メーカーコード記憶部13を設け、さらに優先順位選択スイッチ14を設け、主制御部1の切替部4に対する制御処理と、プロトコル監視部5の処理が上述のものとは異なる。

0125

このファクシミリ切替装置100の主制御部1では、優先順位選択スイッチ14によって選択された優先順位に基づいて以下の(1−1)〜(1−5)の受信先ファクシミリ装置切替制御処理を実行する。

0126

(1−1)第1の受信先ファクシミリ装置切替制御処理
上記設定回数を越えても回線ループ検出部3でのループ検出が無い場合、データ通信速度記憶部7に記憶された各ファクシミリ装置200a〜200cのデータ通信速度に基づいて切替部4の切替制御を行ない、データ通信速度の速いファクシミリ装置へ電話回線を切り替える処理。

0127

接続されている各ファクシミリ装置200a〜200cのデータ通信速度が全て記憶されていない場合には、記憶していないファクシミリ装置へ電話回線を切り替える処理。

0128

回線ループ検出部3によって検出した場合に、プロトコル監視部5へプロトコル監視開始を通知し、プロトコル監視部によって被呼能力信号(DISフレーム)中のデータ通信速度をデータ通信速度記憶部7に記憶させる処理。

0129

(1−2)第2の受信先ファクシミリ装置切替制御処理
上記設定回数を越えても回線ループ検出部3でのループ検出が無い場合、用紙サイズ記憶部8に記憶された各ファクシミリ装置200a〜200cの記録幅能力に基づいて切替部4の切替制御を行ない、印刷可能な用紙サイズの最も大きいファクシミリ装置へ電話回線を切り替える処理。

0130

接続されている各ファクシミリ装置200a〜200cの記録幅能力が全て記憶されていない場合には、記憶していないファクシミリ装置へ電話回線を切り替える処理。

0131

回線ループ検出部3によって検出した場合に、プロトコル監視部5へプロトコル監視開始を通知し、プロトコル監視部5によって被呼能力信号(DISフレーム)中の記録幅能力を用紙サイズ記憶部8に記憶させる処理。

0132

(1−3)第3の受信先ファクシミリ装置切替制御処理
上記設定回数を越えても回線ループ検出部3でのループ検出が無い場合、メーカーコード記憶部9に記憶された各ファクシミリ装置200a〜200cのメーカーコードに基づいて切替部4の切替制御を行ない、送信元のファクシミリ装置と同一メーカー(同一製造元)のファクシミリ装置へ電話回線を切り替える処理。

0133

接続されている各ファクシミリ装置200a〜200cのメーカーコードが全て記憶されていない場合には、記憶していないファクシミリ装置へ電話回線を切り替える処理。

0134

回線ループ検出部3によって検出した場合に、プロトコル監視部5へプロトコル監視開始を通知し、プロトコル監視部5によって相手先(送信元)のファクシミリ装置の非標準機能設定信号(NSSフレーム)中のメーカーコードと接続されたファクシミリ装置の非標準機能信号(NSFフレーム)中のメーカーコードと番号通知検出部10で検出した電話番号とをメーカーコード記憶部9に記憶させる処理。

0135

(1−4)第4の受信先ファクシミリ装置切替制御処理
上記設定回数を越えても回線ループ検出部3でのループ検出が無い場合、データ通信速度・用紙サイズ記憶部11に記憶された各ファクシミリ装置200a〜200cのデータ通信速度と記録幅能力とに基づいて切替部4の切替制御を行ない、最もデータ通信速度が速く且つ印刷可能な用紙サイズが大きいファクシミリ装置へ電話回線を切り替える処理。

0136

接続されている各ファクシミリ装置200a〜200cのデータ通信速度と記録幅能力が全て記憶されていない場合には、記憶していないファクシミリ装置へ電話回線を切り替える処理。

0137

回線ループ検出部3によって検出した場合に、プロトコル監視部5へプロトコル監視開始を通知し、プロトコル監視部5によって被呼能力信号(DISフレーム)中のデータ通信速度と記録幅能力とを対応させてデータ通信速度・用紙サイズ記憶部11に記憶させる処理。

0138

(1−5)第5の受信先ファクシミリ装置切替制御処理
上記設定回数を越えても回線ループ検出部3でのループ検出が無い場合、用紙サイズ・メーカーコード記憶部12に記憶された各ファクシミリ装置200a〜200cのメーカーコードと記録幅能力とに基づいて切替部4の切替制御を行ない、送信元のファクシミリ装置と同一メーカー(同一製造元)であり、なお且つ印刷可能な用紙サイズが最も大きいファクシミリ装置へ電話回線を切り替える処理。

0139

接続されている各ファクシミリ装置200a〜200cのメーカーコードと記録幅能力が全て記憶されていない場合には、記憶していないファクシミリ装置へ電話回線を切り替える処理。

0140

回線ループ検出部3によって検出した場合に、プロトコル監視部5へプロトコル監視開始を通知し、プロトコル監視部5によって相手先(送信元)のファクシミリ装置の被呼能力信号(DISフレーム)中の記録幅能力を用紙サイズ・メーカーコード記憶部12に記憶させ、非標準機能設定信号(NSSフレーム)中のメーカーコードと接続されたファクシミリ装置の非標準機能信号(NSFフレーム)中のメーカーコードと番号通知検出部10で検出した電話番号とを上記記録幅能力を対応させて用紙サイズ・メーカーコード記憶部12に記憶させる処理。

0141

プロトコル監視部5は、主制御部1における上記(1−1)〜(1−5)のいずれかの受信先ファクシミリ装置切替制御処理に基づくプロトコル監視開始通知によってそれぞれ次の(2−1)〜(2−5)の処理を実行する。

0142

(2−1)主制御部1からのプロトコル監視開始通知によって被呼能力信号(DISフレーム)を監視し、被呼能力信号(DISフレーム)を検出したら、そのデータ通信速度をデータ通信速度記憶部7に記憶する。

0143

(2−2)主制御部1からのプロトコル監視開始通知によって被呼能力信号(DISフレーム)を監視し、被呼能力信号(DISフレーム)を検出したら、その記録幅能力を用紙サイズ記憶部8に記憶する。

0144

(2−3)主制御部1からのプロトコル監視開始通知によって相手先のファクシミリ装置の非標準機能設定信号(NSSフレーム)中のメーカーコードと接続されたファクシミリ装置の非標準機能信号(NSFフレーム)中のメーカーコードをメーカーコード記憶部9に記憶する。

0145

(2−4)主制御部1からのプロトコル監視開始通知によって被呼能力信号(DISフレーム)を監視し、被呼能力信号(DISフレーム)を検出したら、そのデータ通信速度と記録幅能力を対応させてデータ通信速度・用紙サイズ記憶部11に記憶する。

0146

(2−5)主制御部1からのプロトコル監視開始通知によって相手先(送信元)のファクシミリ装置の被呼能力信号(DISフレーム)中の記録幅能力を用紙サイズ・メーカーコード記憶部12に記憶し、相手先のファクシミリ装置の非標準機能設定信号(NSSフレーム)中のメーカーコードと接続されたファクシミリ装置の非標準機能信号(NSFフレーム)中のメーカーコードを上記記録幅能力に対応させて用紙サイズ・メーカーコード記憶部12に記憶する。

0147

データ通信速度・用紙サイズ・メーカーコード記憶部13は、プロトコル監視部5における上記(2−1)〜(2−5)の処理によってそれぞれ以下の(3−1)〜(3−5)の情報を記憶する。

0148

(3−1)各ファクシミリ装置200a〜200cの被呼能力信号(DISフレーム)中のデータ通信速度を記憶する。

0149

(3−2)各ファクシミリ装置200a〜200cの被呼能力信号(DISフレーム)中の記録幅能力を記憶する。

0150

(3−3)番号通知検出部10によって検出された相手先のファクシミリ装置の電話番号とメーカーコード、本ファクシミリ切替装置に接続された各ファクシミリ装置200a〜200cのメーカーコードを記憶する。

0151

(3−4)各ファクシミリ装置200a〜200cの被呼能力信号(DISフレーム)中のデータ通信速度と記録幅能力とを記憶する。

0152

(3−5)番号通知検出部10によって検出された相手先のファクシミリ装置の電話番号とメーカーコード、本ファクシミリ切替装置に接続された各ファクシミリ装置200a〜200cのメーカーコードと記録幅能力とを記憶する。

0153

優先順位選択スイッチ14は、ユーザが主制御部1に対して上記(1−1)〜(1−5)のいずれかの受信先ファクシミリ装置切替制御処理を実行させる選択用のスイッチである。

0154

すなわち、上記プロトコル監視部5,データ通信速度・用紙サイズ・メーカーコード記憶部13が、各通信装置のファクシミリ受信時のデータ受信速度を記憶するデータ受信速度記憶手段と、各通信装置の印刷可能な用紙サイズを記憶する用紙サイズ記憶手段と、各通信装置の製造元を示すメーカ情報を記憶するメーカ情報記憶手段の機能を果たす。

0155

また、上記主制御部1,番号通知検出部10が、ファクシミリ受信時、受信先通信装置切替手段に対してデータ受信速度記憶手段に記憶されているデータ受信速度が最も速い通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替えさせる第1の受信先通信装置切替制御手段と、ファクシミリ受信時、受信先通信装置切替手段に対して用紙サイズ記憶手段に記憶されている用紙サイズが最も大きい通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替えさせる第2の受信先通信装置切替制御手段と、ファクシミリ受信時、送信元の通信装置からその通信装置の製造元を示すメーカ情報を取得し、受信先通信装置切替手段に対してメーカ情報記憶手段に記憶されているメーカ情報が送信元の通信装置から取得したメーカ情報と同一の通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替えさせる第3の受信先通信装置切替制御手段と、ファクシミリ受信時、受信先通信装置切替手段に対してデータ受信速度記憶手段に記憶されているデータ受信速度が最も速く且つ用紙サイズ記憶手段に記憶されている用紙サイズが最も大きい通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替えさせる第4の受信先通信装置切替制御手段と、ファクシミリ受信時、送信元の通信装置からその通信装置の製造元を示すメーカ情報を取得し、受信先通信装置切替手段に対してメーカ情報記憶手段に記憶されているメーカ情報が送信元の通信装置から取得したメーカ情報と同一であり、且つ用紙サイズ記憶手段に記憶されている用紙サイズが最も大きい通信装置の中から受信可能な通信装置を受信先に切り替えさせる第5の受信先通信装置切替制御手段の機能を果たす。

0156

さらに、上記優先順位選択スイッチ14が、上記第1乃至5の受信先通信装置切替制御手段の中から有効にするいずれか一つの手段を選択する選択手段の機能を果たす。

0157

次に、図11に示したファクシミリ切替装置100の処理動作について説明する。図12は、図11に示したファクシミリ切替装置の制御処理を示すフローチャートである。

0158

主制御部1は、ステップ(図中「S」で示す)71で優先順位スイッチによっていずれかの制御処理が選択されると、ステップ72へ進んで選択された制御処理がデータ通信速度を優先するものか否かを判断し、データ通信速度を優先するものならば、ステップ73へ進んで第1の受信先ファクシミリ装置切替制御処理として図2のフローチャートに基づいて説明した上記処理を実行する。

0159

ステップ72の判断でデータ通信速度を優先するものでなければ、ステップ74へ進んで選択された制御処理が用紙サイズ(記録幅能力)を優先するものか否かを判断し、用紙サイズを優先するものならば、ステップ75へ進んで第2の受信先ファクシミリ装置切替制御処理として図4のフローチャートに基づいて説明した上記処理を実行する。

0160

ステップ74の判断で用紙サイズを優先するものでなければ、ステップ76へ進んで選択された制御処理がメーカーコード(相手先と同一製造元)を優先するものか否かを判断し、メーカーコードを優先するものならば、ステップ77へ進んで第3の受信先ファクシミリ装置切替制御処理として図6のフローチャートに基づいて説明した上記処理を実行する。

0161

ステップ76の判断でメーカーコードを優先するものでなければ、ステップ78へ進んで選択された制御処理がデータ通信速度と用紙サイズ(記録幅能力)を優先するものか否かを判断し、データ通信速度と用紙サイズを優先するものならば、ステップ79へ進んで第4の受信先ファクシミリ装置切替制御処理として図8のフローチャートに基づいて説明した上記処理を実行する。

0162

ステップ78の判断でデータ通信速度と用紙サイズを優先するものでなければ、用紙サイズとメーカーコードを優先するものと判断し、ステップ80へ進んで第5の受信先ファクシミリ装置切替制御処理として図10のフローチャートに基づいて説明した上記処理を実行する。

0163

このようにして、ユーザーが上記第1〜5の受信先ファクシミリ装置切替制御処理を任意の選択できるので、オフィス環境に応じた最適なファクシミリ装置への切替受信を行なえる。

発明の効果

0164

以上説明してきたように、この発明の受信先通信装置切替装置と受信先通信装置切替方法によれば、複数台のファクシミリ受信可能な通信装置のいずれかに切り替えて相手先からのファクシミリ受信を行なうときに、ファクシミリ受信時間が最短,印刷結果が良好,又はファクシミリ通信効率が良好等の条件を満たす通信装置を選択することができる。

図面の簡単な説明

0165

図1この発明の第1の実施形態のファクシミリシステムの構成とファクシミリ切替装置の内部構成を示す機能ブロック図である。
図2図1に示したファクシミリ切替装置の制御処理を示すフローチャートである。
図3この発明の第2の実施形態のファクシミリシステムの構成とファクシミリ切替装置の内部構成を示す機能ブロック図である。
図4図3に示したファクシミリ切替装置の制御処理を示すフローチャートである。
図5この発明の第3の実施形態のファクシミリシステムの構成とファクシミリ切替装置の内部構成を示す機能ブロック図である。
図6図5に示したファクシミリ切替装置の制御処理を示すフローチャートである。
図7この発明の第4の実施形態のファクシミリシステムの構成とファクシミリ切替装置の内部構成を示す機能ブロック図である。
図8図7に示したファクシミリ切替装置の制御処理を示すフローチャートである。
図9この発明の第5の実施形態のファクシミリシステムの構成とファクシミリ切替装置の内部構成を示す機能ブロック図である。
図10図9に示したファクシミリ切替装置の制御処理を示すフローチャートである。
図11この発明の第6の実施形態のファクシミリシステムの構成とファクシミリ切替装置の内部構成を示す機能ブロック図である。
図12図11に示したファクシミリ切替装置の制御処理を示すフローチャートである。

--

0166

1:主制御部 2:リング信号検出部
3:回線ループ検出部 4:切替部
5:プロトコル監視部 6:切替不可記憶部
7:データ通信速度記憶部 8:用紙サイズ記憶部
9:メーカーコード記憶部 10:番号通知検出部
11:データ通信速度・用紙サイズ記憶部
12:用紙サイズ・メーカーコード記憶部
13:データ通信速度・用紙サイズ・メーカーコード記憶部
14:優先順位選択スイッチ
100:ファクシミリ切替装置
200a〜200c:ファクシミリ装置
a,b,c:切替端子

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