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この項目の情報は公開日時点(2001年2月27日)のものです。
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図面 (6)

課題

表示画面上において小面積表示項目に対してマウスポインタ位置決めが容易となり、また、拡大表示した特定領域近傍の他の部分に対する入力動作も可能とすることができる部分拡大表示制御装置を提供すること。

解決手段

表示画面中のマウスポインタが含まれる所定領域を拡大して表示画面の一部に表示させる部分拡大表示制御装置1において、マウス2からの部分拡大指令に基づいて前記所定領域の部分拡大画像を生成して表示装置10に向けて出力する部分拡大画像生成部5と、マウス2からの位置情報に基づき部分拡大画像中におけるマウスポインタの表示位置を計算するマウスポインタ表示位置計算部7と、このマウスポインタ表示位置計算部7からの情報に基づいてマウスポインタ画像を生成して表示装置10に出力するマウスポインタ画面表示部6とを備えた。

概要

背景

従来より、コンピュータモニタ等における画面表示は、以下のように行われていた。先ず、第1の従来例としては図5に示すように、部分拡大表示制御装置が出力する表示画面51は、第1の表示項目群53と第2の表示項目群55とマウスポインタ表示57とを含んでいる。このような表示画面51に含まれる極めて小面積の表示項目群53においても、例えば他の大きな面積を占める表示項目群55と同率の画面拡大率にて表示されている。

また、第2の従来例としては、表示画面中の特定の領域をその場で拡大表示する部分拡大表示制御装置がある(特開平4−314178号、特開平9−251341号)。これは、特定の領域の画像を拡大することによって、マウスの操作を用にするためのものである。

概要

表示画面上において小面積の表示項目に対してマウスポインタの位置決めが容易となり、また、拡大表示した特定領域近傍の他の部分に対する入力動作も可能とすることができる部分拡大表示制御装置を提供すること。

表示画面中のマウスポインタが含まれる所定領域を拡大して表示画面の一部に表示させる部分拡大表示制御装置1において、マウス2からの部分拡大指令に基づいて前記所定領域の部分拡大画像を生成して表示装置10に向けて出力する部分拡大画像生成部5と、マウス2からの位置情報に基づき部分拡大画像中におけるマウスポインタの表示位置を計算するマウスポインタ表示位置計算部7と、このマウスポインタ表示位置計算部7からの情報に基づいてマウスポインタ画像を生成して表示装置10に出力するマウスポインタ画面表示部6とを備えた。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
3件
牽制数
4件

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請求項1

表示画面中マウスポインタが含まれる所定領域を拡大して表示画面の一部に表示させる部分拡大表示制御装置において、マウスからの部分拡大指令に基づいて前記所定領域の部分拡大画像を生成して表示装置に向けて出力する部分拡大画像生成部と、前記マウスからの位置情報に基づき部分拡大画像中におけるマウスポインタの表示位置を計算するマウスポインタ表示位置計算部と、このマウスポインタ表示位置計算部からの情報に基づいてマウスポインタ画像を生成して表示装置に出力するマウスポインタ画面表示部とを備えたことを特徴とする部分拡大表示制御装置。

請求項2

前記部分拡大画像生成部からの情報に基づいて前記表示画面の複数の領域における情報量を分析する画面情報分析部と、この画面情報分析部からの分析結果に基づいて前記表示画面における情報量の少ない領域に前記部分拡大画像を表示させる部分拡大表示部とを備えたことを特徴とする請求項1記載の部分拡大表示制御装置。

請求項3

前記画面情報分析部は、前記表示画面の各領域における一定面積中に含まれる色彩の数が少ない領域を情報量が少ない領域と判断し、この情報量が少ない領域に部分拡大画面を表示するよう前記部分拡大表示部に指示する表示領域指示機能を備えることを特徴とする請求項2記載のことを特徴とする部分拡大表示制御装置。

請求項4

前記部分拡大画像生成部は、前記部分拡大画像を元の画像と異なる色彩によって表示する色彩変更機能を備えたことを特徴とする請求項1,2又は3記載の部分拡大表示制御装置。

請求項5

前記マウスポインタ表示位置計算部は、前記部分拡大画像中におけるマウスポインタの移動速度を低下させる移動速度低減機能を備えたことを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の部分拡大表示制御装置。

請求項6

前記移動速度低減機能は、前記部分拡大画面の拡大率反比例させて前記マウスポインタの移動速度を低減することを特徴とした請求項5記載の部分拡大表示制御装置。

技術分野

0001

本発明は、部分拡大表示制御装置係り、特に表示画面内の一部分を拡大表示できる部分拡大表示制御装置に関する。

背景技術

0002

従来より、コンピュータモニタ等における画面表示は、以下のように行われていた。先ず、第1の従来例としては図5に示すように、部分拡大表示制御装置が出力する表示画面51は、第1の表示項目群53と第2の表示項目群55とマウスポインタ表示57とを含んでいる。このような表示画面51に含まれる極めて小面積の表示項目群53においても、例えば他の大きな面積を占める表示項目群55と同率の画面拡大率にて表示されている。

0003

また、第2の従来例としては、表示画面中の特定の領域をその場で拡大表示する部分拡大表示制御装置がある(特開平4−314178号、特開平9−251341号)。これは、特定の領域の画像を拡大することによって、マウスの操作を用にするためのものである。

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、上記各従来例には以下のような不都合があった。即ち、第1の従来例では、極めて小面積の表示項目と、極めて大面積の表示項目が同一の表示画面に表示される場合には、極めて小面積の表示項目が相対的に小さく、マウスポインタの位置決め操作が容易ではない、という問題があった。その理由は、マウスポインタの移動速度はマウスからの位置情報に基づいて制御され、小さな表示項目へのマウスポインタを導くのが困難だからである。また、第2の従来例では、拡大された特定領域近傍の情報が、拡大表示画面の下に隠れてしまい、拡大表示を停止しない限り特定領域近傍に対して入力動作ができない、という問題があった。

0005

本発明は、かかる従来例の有する不都合を改善し、特に、表示画面上において小面積の表示項目に対してマウスポインタの位置決めが容易となり、また、拡大表示した特定領域近傍の他の部分に対する入力動作も可能とすることができる部分拡大表示制御装置を提供することを、その目的とする。

課題を解決するための手段

0006

上記した目的を達成するために本発明は、表示画面中のマウスポインタが含まれる所定領域を拡大して表示画面の一部に表示させる部分拡大表示制御装置において、マウスからの部分拡大指令に基づいて所定領域の部分拡大画像を生成して表示装置に向けて出力する部分拡大画像生成部と、マウスからの位置情報に基づき部分拡大画像中におけるマウスポインタの表示位置を計算するマウスポインタ表示位置計算部と、このマウスポインタ表示位置計算部からの情報に基づいてマウスポインタ画像を生成して表示装置に出力するマウスポインタ画像生成部とを備える、という構成を採っている。

0007

以上のような構成を採ることにより、表示画面に含まれる特定の表示項目群に含まれるマウスポインタの近傍部分のみが拡大表示される。そして、表示画面に含まれる部分拡大表示画面には、拡大された擬似的なマウスポインタが表示される。

発明を実施するための最良の形態

0008

[全体概要]本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1を参照すると、本発明の部分拡大表示制御装置1は、マウス情報取得部3と、部分拡大指示認識部4と、部分拡大画像生成部5と、マウスポインタ画面表示部6と、マウスポインタ表示位置計算部7および部分拡大表示部8とから構成されている。そして、これらの各構成要素はそれぞれ以下のような機能を有している。尚、図1には、便宜上の理由から部分拡大表示制御装置のみを記載し、通常の画面表示制御装置は省略している。

0009

[マウス情報取得部]先ず、マウス情報取得部3は、マウス2の動作情報を取得する。動作情報としては、表示画面上でのマウスポインタの位置情報及びマウスに設けられたボタン操作情報である。位置情報としては、マウスポインタの原位置に対する相対移動値がx軸方向及びy軸方向それぞれ入力される。また、ボタンの操作情報としては、表示画面中の表示項目を指定する入力情報と部分拡大表示を切り替えるための入力情報である。この信号を発生させるためには、例えば、一般のマウスに設けられている入力ボタンの他に、拡大表示指示用のボタンを専用に設けても良いし、すでに設けられている2つのボタンを同時に押すことによって指示するようにしてもよい。尚、これらのマウス2の動作情報は、通常の表示画面制御装置(図示略)にも送信されることはもちろんである。

0010

そして、マウス情報取得部3は、入力された動作情報をマウスポインタ画面表示部6及び部分拡大指示認識部4に送信する。より詳しくは、マウス2の相対移動値がマウスポインタ画面表示部6及び部分拡大指示認識部4に送信され、また、部分拡大表示指示がマウスに入力された場合に、その入力情報が部分拡大指示認識部4に送信される。

0011

[部分拡大指示認識部]部分拡大指示認識部4は、マウス2に対して部分拡大表示の指示が入力されているか否かを認識するものである。より詳しくは、マウス情報取得部3から信号を取り込んで、部分拡大表示の指示が発生している場合には、部分拡大表示の指示信号を部分拡大画像生成部5へ送信する。

0012

これと同時に、部分拡大指示認識部4は、マウスポインタ表示位置計算部7に対し、特定部分の画面拡大表示範囲の中に擬似的なマウスポインタ表示位置を計算するための指示信号を送信する。即ち、部分拡大表示の指示が発生している場合に、部分拡大指示認識部4は、疑似マウスポインタ表示位置計算部7へ、マウスの位置情報を送信する。そして、部分拡大画像生成部5に該当部分(マウスポインタの近傍)の拡大画面情報の生成を指示する。

0013

[部分拡大画像生成部]部分拡大画像生成部5は、現在マウスポインタが存在している位置の近傍の画面領域における部分拡大画像を生成し、部分拡大表示部8に部分拡大画像を送信する。より詳しくは、マウスポインタの位置を中心として、その周囲を拡大して表示するための画像データを生成するものである。ここで、部分拡大表示する画像の抽出方法には種々の手法が考えられる。例えば、マウスポインタを中心として、上下に等しい範囲を設定すると共に、左右にも等しい範囲を設定する。即ち、マウスポインタを中心とした矩形形状の領域を抽出することが考えられる。そのほか、マウスポインタを中心として、円状の領域を抽出するようにしてもよい。

0014

部分拡大表示する場合の拡大率は特に限定されるものではないが、2倍程度から10倍程度が考えられる。例えば、拡大したい領域の情報量が多い(画面が細かい)場合には拡大率を大きくし、一方、コンピュータのアイコンや簡単なイラストなどの場合には、拡大率をあまり大きくしないようにしてもよい。

0015

また、拡大率を固定するのではなく、画面の情報量に応じて自動的に拡大率を変化させるようにしてもよい。この場合には、部分拡大表示画面にそのときの拡大率を表示するようにしてもよい。

0016

[マウスポインタ表示位置計算部]マウスポインタ表示位置計算部7は、部分拡大指示認識部4を介して入力されるマウスポインタの位置情報に基づいて、部分拡大表示画面の中での擬似的なマウスポインタ表示位置を計算する。即ち、拡大していない表示画面とは別に、拡大表示画面の中のマウスポインタの相対位置を計算するものである。そして、計算された相対位置情報に基づいて、マウスポインタ画面表示部6にマウスポインタの表示を指示する。

0017

[マウスポインタ画面表示部]マウスポインタ画面表示部6は、マウス情報取得部3及びマウスポインタ表示位置計算部7から送信される情報に基づいて、マウスポインタを拡大表示画面中に表示する。即ち、マウスポインタ表示位置計算部7から出力される位置情報に基づいて、対応する位置に疑似的なマウスポインタを表示するための画像データを生成する。

0018

[部分拡大表示部]部分拡大表示部8は、部分拡大画像生成部5からの画像データに基づいて、実際に表示装置10に表示する画像を作成するものである。そして、部分拡大画像とマウスポインタ画像はそれぞれ対応づけられて重ね合わされ、同時に表示される。

0019

[部分拡大表示制御装置の動作]次に、図1および図2を参照して、本実施形態に係る部分拡大表示制御装置の動作を説明する。最初に、マウス情報取得部3はマウス2の動作情報の入力待ち状態となっている(ステップS1)。従って、マウスから何らの入力信号も無い場合には、部分拡大表示制御装置1は動作せず、表示画面全体は同一の拡大率で画面表示が行われる。

0020

次に、マウス使用者がマウス2を操作した場合には、マウス2から動作情報が出力される。この動作情報はすでに述べた位置情報や拡大表示指示等の操作情報である。そして、これらのマウス2の動作情報をマウス情報取得部3が取得する(ステップS2)。

0021

次に、マウス情報取得部3が取得したマウス2の動作情報に基づいて、マウスポインタ画像が表示画面に表示される(ステップS3)。この段階では未だ部分拡大表示はなされておらず、表示画面全体は通常の拡大率の画面表示が行われている。

0022

次に、部分拡大指示認識部4において、部分拡大表示の指示の有無が判断される(ステップS4)。部分拡大表示の指示はマウス使用者が直接マウス2から入力し、これが部分拡大指示認識部4に送信される。この段階で、部分拡大表示の指示が無ければ、再びマウスの動作情報の入力待ち状態に戻る(ステップS5→ステップS1)。

0023

一方、部分拡大表示の指示がマウス2から入力されている場合には、マウスポインタ表示位置計算部7によって、部分拡大画面内での擬似的なマウスポインタ表示位置が計算される(ステップS6)。この擬似的なマウスポインタ表示位置は、部分拡大表示された画面の中での相対位置であり、部分拡大表示画面の表示位置に応じてそれぞれ算出される。

0024

次に、マウスポインタ画面表示部6を経由して、擬似的なマウスポインタの画面表示が指示される(ステップS7)。具体的には、部分拡大表示画面の表示位置の情報と、この部分拡大表示画面内でのマウスポインタ表示位置の情報とに基づき、表示画像データが表示装置に送信される。

0025

さらに、部分拡大画像生成部5において、該当する画面領域の部分拡大画像を生成する(ステップS8)。部分拡大表示画面は、拡大表示前のマウスポインタを中心として、矩形状の所定領域を特定し、この矩形の所定領域を拡大表示するための画像データを生成する。従って、部分拡大表示画面も矩形状の形状となる。但し、拡大表示画面の形状は一例であり、矩形状でなくとも円形楕円形であってもよい。

0026

さらに、部分拡大表示部8に部分拡大表示のための画像データが入力され、部分拡大画面情報の画面表示が指示される(ステップS9)。ここで、部分拡大表示が実行されている場合のマウスポインタの移動について説明する。例えば、部分拡大表示画面の中のマウスポインタの移動速度を、通常の拡大率の表示画面との拡大率に比例させると、マウスポインタの移動速度が大きくなる。

0027

具体的には、部分拡大表示画面の拡大率が通常の表示画面の5倍である場合には、部分表示画面の中での疑似マウスポインタの移動速度も5倍になる。これでは、マウス2を僅かに操作しただけで大きく疑似マウスポインタが移動してしまい、細かい操作が困難となる。このような問題を解決するためには、部分拡大表示画面の中でのマウスポインタの移動速度を低くするのがよい。具体的には、部分拡大画面表示が指示されている時には、マウスの移動速度を拡大率に反比例させて低減する。例えば拡大率が5倍の場合には、マウスの移動速度を5分の1にする。これによって、部分拡大表示画面の中では、通常の拡大率でのマウスの操作と同様の操作感でマウスを扱うことができる。また、マウスポインタの位置情報を計算する場合でも、表示画面上での絶対的な移動速度は部分拡大表示が行われている場合とされていない場合とで同じであるので、計算も容易である。

0028

但し、疑似的なマウスポインタの移動速度の調整は種々の態様を採ることが可能であり、部分拡大表示の拡大率に反比例させるものに限定される訳ではない。

0029

そして、以上の一連の処理が終了すると、再びマウスポインタ情報の入力待ちに戻る(ステップS5→ステップS1)。このように、通常の拡大率での画面表示の他、マウスポインタの表示画面及び部分拡大表示画面が全て合成表示されることにより本願発明の部分拡大表示が達成される。

0030

次に、本発明の他の実施形態について図3に基づいて説明する。この図3を参照すると、本発明の他の実施形態は、画像情報分析部9が新たに追加されている。この画像情報分析部9は、画面の特定部分の拡大表示を画面上のどの領域にすべきかに関する最適化を行うものである。具体的例示としては、表示情報量が少ない画面領域を分析して該当する特定部分の拡大表示を行う機能を有している。部分拡大表示を行うと、この部分拡大表示画面の裏側の情報は隠れてしまうが、表示情報が少ない領域では特に問題になりにくいからである。

0031

表示情報が少ない領域の特定方法としては、種々の態様が考えられる。例えば一つの判断手法としては、予め、通常の拡大率での表示画面全体の色情報表示ビット毎に保存しておく。そして、表示画面を複数の領域に分割し、各領域に含まれている色彩の種類の数を検出する。このとき、色彩数が多い領域は表示情報が多く、色数が少ない領域は表示情報が少ないと判断できる。

0032

具体的な例で説明すると、例えばコンピュータの表示画面では、デスクトップと呼ばれる初期画面が表示されている。このデスクトップでは、一般的に特定の一色が全体的に表示されている。そして、特定の操作を行うと、ウィンドウと呼ばれる画面が開く。このウインドウにはデスクトップと異なる色彩の画像が含まれている。コンピュータの使用者は、このウィンドウ内の特定の表示項目をマウスで操作するので、このウィンドウが部分拡大表示画面で隠れると不都合である。そこで。ウィンドウ以外の単一色で表示されているデスクトップ領域に部分拡大表示画面を表示するのがよい。このように、ウィンドウが含まれている領域と含まれていない領域の色数を比較すると明らかにウィンドウの領域の方が色数は多いので、表示情報の多少は容易に判断できる。

0033

その他の例としては以下のようなものが考えられる。例えば、表示画面を上下左右に4分割する。即ち、表示画面の4分の1の矩形の画面が左上、左下、右上、右下の4個の領域に分割される。そして、マウスポインタが左上の領域に存在している場合には、部分拡大表示画面を右下の領域に表示する。一方、マウスポインタが右上の領域に存在している場合には、左下の領域に部分拡大表示画面を表示する。即ち、それぞれ、対角線位置関係にある領域に部分拡大表示画面を表示する。このようにすることにより、実際にマウスポインタで操作している領域が部分拡大表示画面で隠れず、表示項目を確認しながら操作できる、という優れた効果を奏する。

0034

他の具体例としては、基になる画面表示色と異なる表示色による部分拡大表示を行うことが考えられる。即ち、部分拡大表示画面の表示色をもとの表示色と違う色に変更することで、部分拡大表示画面であることが明確となる。色彩の変更としては明度彩度色相のいずれかを僅かに変更する場合などが考えられる。

0035

次に、図4に基づいて具体的な部分拡大表示の例について説明する。先ず、通常の拡大率の表示画面11において、表示項目群21の近傍にマウスポインタ表示22が近接している場合には、このマウスポインタ近傍部分のみが拡大表示される。そして、表示画面11の一部分に部分拡大表示画面12が表示されると共に、マウスポインタは拡大された擬似マウスポインタ表示24となる。尚、図4においては、通常の拡大率におけるマウスポインタ22も同時に表示している。

0036

尚、本発明は通常のコンピュータの表示画面の他、種々の機器に適用することが可能である。例えば、自動車に用いられるいわゆるナビゲーションシステムなどが考えられる。

発明の効果

0037

本発明は以上のように構成されるので、これによると、表示画面上でのマウスによる位置決め操作が極めて容易になる。これは、表示画面上の特定部分(マウスポインタ表示の近傍)のみ部分拡大表示することが可能だからである。これと同時に本願発明では、部分拡大表示画面中に、擬似的にマウスポインタを表示させるので、特定の表示項目に対するマウスの操作がより確実に行える。

0038

また、本願発明では、部分拡大表示画面を、通常の拡大率の表示画面の内の情報量が少ない部分に表示させる。このため、表示項目が部分拡大表示画面に隠れることがないので、マウス操作に支障を来すことはない。

0039

更に、部分拡大表示画面の表示色として、元になる画面と異なる色彩を用いるので、部分拡大表示画面であることが容易に認識できる、という優れた効果を生じる。

図面の簡単な説明

0040

図1本発明の第一の実施形態を示すブロック図である。
図2図1に開示した部分拡大表示制御装置の動作を説明するフローチャートである。
図3本発明の第二の実施形態を示すブロック図である。
図4本発明の部分拡大表示画面を示す概略図である。
図5従来の表示画面を示す概略図である。

--

0041

1部分拡大表示制御装置
2マウス
3マウス情報取得部
4部分拡大指示認識部
5部分拡大画像生成部
6マウスポインタ画面表示部
7 マウスポインタ表示位置計算部
8 部分拡大表示部
10 表示装置

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