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技術 出力映像自動調整装置及びその調整方法

出願人 日本電気株式会社
発明者 佐藤幸浩
出願日 1999年7月22日 (20年11ヶ月経過) 出願番号 1999-207078
公開日 2001年2月9日 (19年4ヶ月経過) 公開番号 2001-036928
状態 拒絶査定
技術分野 立体TV及びTVの試験,検査,測定等 表示装置の制御、回路
主要キーワード 上端レベル 調整目標値 自動調整装置 映像出力機器 工場出荷 画素データ値 データ保持回路 フルスケール
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この項目の情報は公開日時点(2001年2月9日)のものです。
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図面 (4)

課題

映像出力機器における適切な出力波形を確実に得るようにする。

解決手段

同期回路3が映像出力機器1からのデジタル映像信号より何ライン目の何ドット目が入力されているかをカウントするとともに、データ保持回路4がデジタル映像信号を保持すると、マイコン5がデータ保持回路4からの画素データ値自己の白70%(データ値で178)の調整目標値との比較を行い、比較結果が一致するよう映像出力機器1に対し調整信号を出力するようにする。

概要

背景

工場出荷調整時等における映像出力機器において適切な出力波形を得るためには、出力波形の調整が不可欠である。この調整作業は出力波形を人間が観測し、適切でなければ映像出力機器に調整信号を送信する。再度、波形を確認し、適切な値になるまで観測及び調整の業を繰り返す。

ところが、このような作業は、非常に時間がかかるものである。しかも、調整を行う人間によってばらつきがでたり、出力波形を観測するための装置や調整信号を送信するための装置が必要となったりするという問題がある。

そこで、このような映像出力機器において適切な出力波形を容易に得るために、たとえば特開平8−279929号公報に示されるような映像自動調整装置がある。

これは、白100%の画素データ値フレームメモリから読出し、この画素のデータ値と予めプログラム中に指定されたA/D変換器の入力フルスケール上端レベルの値255との大小を比較するようにしたものである。

概要

映像出力機器における適切な出力波形を確実に得るようにする。

同期回路3が映像出力機器1からのデジタル映像信号より何ライン目の何ドット目が入力されているかをカウントするとともに、データ保持回路4がデジタル映像信号を保持すると、マイコン5がデータ保持回路4からの画素データ値自己の白70%(データ値で178)の調整目標値との比較を行い、比較結果が一致するよう映像出力機器1に対し調整信号を出力するようにする。

目的

本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、回路構成の簡素化を図るとともに、映像出力機器における適切な出力波形を確実に得ることができる出力映像自動調整装置及びその調整方法を提供することができるようにするものである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

出力波形を調整するための調整用デジタル映像信号を出力する映像出力機器と、前記デジタル映像信号より何ライン目の何ドット目が入力されているかをカウントする同期回路と、前記デジタル映像信号を保持するデータ保持回路と、前記データ保持回路からの画素データ値自己の白70%(データ値で178)の調整目標値との比較を行い、比較結果が一致するよう前記映像出力機器に対し調整信号を出力する調整手段とを備えることを特徴とする出力映像自動調整装置

請求項2

前記同期回路は、前記調整手段から送られる特定の画素アドレス値と、前記デジタル映像信号よりカウントしたアドレス値との比較を行い、両者が一致したとき前記データ保持回路にイネーブル信号送出することを特徴とする請求項1に記載の出力映像自動調整装置。

請求項3

前記調整手段は、前記データ保持回路から出力されたデータ値が178未満であるか否かを判断し、前記データ値が178以上である場合、前記映像出力機器に対し前記デジタル映像信号の振幅が小さくなるような前記調整信号を送信し、前記データ値が178未満の場合、前記データ値が178になるように、前記映像出力機器に対し前記デジタル映像信号の振幅が小さくなるような前記調整信号を送信することを特徴とする請求項1に記載の出力映像自動調整装置。

請求項4

前記調整手段は、前記調整信号による調整の際、前記データ保持回路から出力されたデータ値が178を境に変化したとき、一個前に送信した値の前記調整信号を送信することを特徴とする請求項3に記載の出力映像自動調整装置。

請求項5

出力波形を調整するための調整用のデジタル映像信号を出力する第1の工程と、前記デジタル映像信号より何ライン目の何ドット目が入力されているかをカウントする第2の工程と、前記デジタル映像信号を保持する第3の工程と、前記保持された画素データ値と自己の白70%(データ値で178)の調整目標値との比較を行い、比較結果が一致するよう調整信号を出力する第4の工程とを備えることを特徴とする出力映像自動調整装置の調整方法

請求項6

前記第2の工程には、特定の画素のアドレス値と、前記デジタル映像信号よりカウントしたアドレス値との比較を行う第5の工程と、比較の結果、両者が一致したとき前記保持された画素データ値を出力させるためのイネーブル信号を送出する第6の工程とが含まれることを特徴とする請求項5に記載の出力映像自動調整装置の調整方法。

請求項7

前記第4の工程には、前記保持されているデータ値が178未満であるか否かを判断する第7の工程と、前記データ値が178以上である場合、前記デジタル映像信号の振幅が小さくなるような前記調整信号を送信する第8の工程と、前記データ値が178未満の場合、前記データ値が178になるように、前記デジタル映像信号の振幅が小さくなるような前記調整信号を送信する第9の工程とが含まれることを特徴とする請求項5に記載の出力映像自動調整装置の調整方法。

請求項8

前記第8及び第9の工程には、前記調整信号による調整の際、前記保持されているデータ値が178を境に変化したとき、一個前に送信した値の前記調整信号を送信する第10の工程が含まれることを特徴とする請求項7に記載の出力映像自動調整装置の調整方法。

技術分野

0001

本発明は、映像出力機器における適切な出力波形自動取得に適した出力映像自動調整装置及びその調整方法に関する。

背景技術

0002

工場出荷調整時等における映像出力機器において適切な出力波形を得るためには、出力波形の調整が不可欠である。この調整作業は出力波形を人間が観測し、適切でなければ映像出力機器に調整信号を送信する。再度、波形を確認し、適切な値になるまで観測及び調整の業を繰り返す。

0003

ところが、このような作業は、非常に時間がかかるものである。しかも、調整を行う人間によってばらつきがでたり、出力波形を観測するための装置や調整信号を送信するための装置が必要となったりするという問題がある。

0004

そこで、このような映像出力機器において適切な出力波形を容易に得るために、たとえば特開平8−279929号公報に示されるような映像自動調整装置がある。

0005

これは、白100%の画素データ値フレームメモリから読出し、この画素のデータ値と予めプログラム中に指定されたA/D変換器の入力フルスケール上端レベルの値255との大小を比較するようにしたものである。

発明が解決しようとする課題

0006

ところが、上述した先行技術では、白100%の画素のデータ値を読出すために、フレームメモリを用いているため、回路の簡素化を図る上で妨げとなっている。

0007

また、白100%の画素のデータ値を基準とすることで、適切な出力波形を得ることができるものの、出力波形の振幅が大きい状態のとき、その振幅が小さくなるように修正する必要がある。

0008

この場合、白100%を基準とするよりも、白70%を基準にした方が、同じ振幅の波形で見た場合、基準値との差が白70%の方が小さいため、修正が容易になる。このようなことから、白100%を基準とすると、基準値との差が大きくなるので、修正が困難となるという問題があった。

0009

本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、回路構成の簡素化を図るとともに、映像出力機器における適切な出力波形を確実に得ることができる出力映像自動調整装置及びその調整方法を提供することができるようにするものである。

課題を解決するための手段

0010

請求項1に記載の出力映像自動調整装置は、出力波形を調整するための調整用デジタル映像信号を出力する映像出力機器と、デジタル映像信号より何ライン目の何ドット目が入力されているかをカウントする同期回路と、デジタル映像信号を保持するデータ保持回路と、データ保持回路からの画素データ値自己の白70%(データ値で178)の調整目標値との比較を行い、比較結果が一致するよう映像出力機器に対し調整信号を出力する調整手段とを備えることを特徴とする。また、同期回路は、調整手段から送られる特定の画素のアドレス値と、デジタル映像信号よりカウントしたアドレス値との比較を行い、両者が一致したときデータ保持回路にイネーブル信号送出するようにすることができる。また、調整手段は、データ保持回路から出力されたデータ値が178未満であるか否かを判断し、データ値が178以上である場合、映像出力機器に対しデジタル映像信号の振幅が小さくなるような調整信号を送信し、データ値が178未満の場合、データ値が178になるように、映像出力機器に対しデジタル映像信号の振幅が小さくなるような調整信号を送信するようにすることができる。また、調整手段は、調整信号による調整の際、データ保持回路から出力されたデータ値が178を境に変化したとき、一個前に送信した値の調整信号を送信するようにすることができる。請求項5に記載の出力映像自動調整装置の調整方法は、出力波形を調整するための調整用のデジタル映像信号を出力する第1の工程と、デジタル映像信号より何ライン目の何ドット目が入力されているかをカウントする第2の工程と、デジタル映像信号を保持する第3の工程と、保持された画素データ値と自己の白70%(データ値で178)の調整目標値との比較を行い、比較結果が一致するよう調整信号を出力する第4の工程とを備えることを特徴とする。また、第2の工程には、特定の画素のアドレス値と、デジタル映像信号よりカウントしたアドレス値との比較を行う第5の工程と、比較の結果、両者が一致したとき保持された画素データ値を出力させるためのイネーブル信号を送出する第6の工程とが含まれるようにすることができる。また、第4の工程には、保持されているデータ値が178未満であるか否かを判断する第7の工程と、データ値が178以上である場合、デジタル映像信号の振幅が小さくなるような調整信号を送信する第8の工程と、データ値が178未満の場合、データ値が178になるように、デジタル映像信号の振幅が小さくなるような調整信号を送信する第9の工程とが含まれるようにすることができる。また、第8及び第9の工程には、調整信号による調整の際、保持されているデータ値が178を境に変化したとき、一個前に送信した値の調整信号を送信する第10の工程が含まれるようにすることができる。本発明に係る出力映像自動調整装置及びその調整方法においては、同期回路が映像出力機器からのデジタル映像信号より何ライン目の何ドット目が入力されているかをカウントするとともに、データ保持回路がデジタル映像信号を保持すると、調整手段がデータ保持回路からの画素データ値と自己の白70%(データ値で178)の調整目標値との比較を行い、比較結果が一致するよう映像出力機器に対し調整信号を出力するようにする。

発明を実施するための最良の形態

0011

以下、本発明の実施の形態について説明する。

0012

図1は、本発明の出力映像自動調整装置の一実施の形態を示すブロック図、図2は、図1の出力映像自動調整装置の動作を説明するためのフローチャート図3は、図1の出力映像自動調整装置の動作を説明するための図である。

0013

図1に示す出力映像自動調整装置は、映像出力機器1、同期回路3、データ保持回路4、マイコンマイクロコンピュータ)5を備えている。

0014

映像出力機器1は、出力波形を調整するための調整用のデジタル映像信号2を出力する。

0015

同期回路3は、入力されたデジタル映像信号2より何ライン目の何ドット目が入力されているかをカウントする。また、同期回路3は、マイコン5から送られたある特定の画素のアドレス値6との比較を行う。さらに、同期回路3は、調整用のデジタル映像信号2よりカウントしたアドレス値と、マイコン5から送られているアドレス値6とが一致したとき、データ保持回路4にイネーブル信号7を出す。

0016

データ保持回路4は、調整を行っている間、映像出力機器1から出力されるデジタル映像信号2を保持する。データ保持回路4は、同期回路3からイネーブル信号7が出力されると、画素データ値8を出力する。

0017

調整手段としてのマイコン5は、データ保持回路4からの画素データ値8と自己の調整目標値との比較を行う。ここで、マイコン5に設定されている調整目標値は、白70%(データ値で178)である。

0018

また、マイコン5は、画素データ値8と自己の調整目標値とが一致しない場合、映像出力機器1に対し調整信号9を出力する。この調整信号9の出力は、映像出力機器1から出力されるデジタル映像信号2が自己の調整目標値と一致するまでの間、繰返し出力される。

0019

次に、このような構成の出力映像自動調整装置の動作について説明する。

0020

図2は、マイコン5による調整動作を示すものである。以下の動作は、調整が終了するまでマイコン5により自動で行われる。

0021

ここでは、説明の便宜上、デジタル映像信号2の振幅のみの調整を行うこととする。また、1画素の入力信号が8bitで構成され、0〜255の値で表現する。

0022

まず、映像出力機器1から振幅レベルが任意に設定されたデジタル映像信号2が出力される。このときの信号は、特定の部分に黒0%(データ値で0)、白70%(データ値で178)及び白100%(データ値で255)の画素をもつものとする。この波形を、図3に示す。

0023

また、マイコン5に設定されている調整目標値を白70%(データ値で178)とする。映像出力機器1から出力された調整用のデジタル映像信号2のアドレス値がマイコン5より同期回路3に送られたアドレス値と等しくなると、データ保持回路4がそのデータ値をマイコン5に出力する。

0024

そして、データ保持回路4から出力されたデータ値が178未満であるか否かが判断される(ステップ201)。ここで、たとえばそのときのデータ値が178である場合、デジタル映像信号2のレベルが大きくなっていて飽和しているとも考えられる。

0025

そのため、マイコン5からデジタル映像信号2の振幅が小さくなるような調整信号が映像出力機器1に送信される(ステップ202)。

0026

この調整信号の送信は、データ保持回路4から出力されるデータ値が178未満になるまで繰返される。そして、データ値が178未満になると、次にデータ値が178になるように、調整信号が出力映像機器1に送信される。この場合、デジタル映像信号2の振幅が大きくなるような調整信号が送信される(ステップ203)。

0027

この調整信号の送信は、データ保持回路4から出力されるデータ値が178になるまで繰返される。データ値が178と一致すると(ステップ204)、自動調整が終了となる。

0028

ここで、出力映像機器1に送信する調整信号は、変化量が最小となる値とされるが、仮に一回の調整信号による調整で、178以上になった場合(ステップ205)、一個前に送信した値の調整信号を送信し(ステップ206)、自動調整が終了となる。

0029

このように、本実施の形態では、同期回路3が映像出力機器1からのデジタル映像信号より何ライン目の何ドット目が入力されているかをカウントするとともに、データ保持回路4がデジタル映像信号を保持すると、マイコン5がデータ保持回路4からの画素データ値と自己の白70%(データ値で178)の調整目標値との比較を行い、比較結果が一致するよう映像出力機器1に対し調整信号を出力するようにし、従来用いられていたフレームメモリを不要としたので、回路構成の簡素化を図ることができるとともに、映像出力機器1における適切な出力波形を確実に得ることができる。

0030

また、本実施の形態では、白70%の画素のデータ値を基準とすることで、適切な出力波形を得るようにしているため、出力波形の振幅が大きい状態のときであっても、従来のように、白90%位の所を白100%と誤認識してしまうようなことがなくなる。

0031

これは、白70%の位置で見ている方が基準値との差が小さくなるので、修正が容易となり、正確な認識が可能となるからである。

発明の効果

0032

以上の如く本発明に係る出力映像自動調整装置及びその調整方法によれば、同期回路が映像出力機器からのデジタル映像信号より何ライン目の何ドット目が入力されているかをカウントするとともに、データ保持回路がデジタル映像信号を保持すると、調整手段がデータ保持回路からの画素データ値と自己の白70%(データ値で178)の調整目標値との比較を行い、比較結果が一致するよう映像出力機器に対し調整信号を出力するようにしたので、回路構成の簡素化を図るとともに、映像出力機器における適切な出力波形を確実に得ることができる。

図面の簡単な説明

0033

図1本発明の出力映像自動調整装置の一実施の形態を示すブロック図である。
図2図1の出力映像自動調整装置の動作を説明するためのフローチャートである。
図3図1の出力映像自動調整装置の動作を説明するための図である。

--

0034

1映像出力機器
2デジタル映像信号
3同期回路
4データ保持回路
5マイコン(マイクロコンピュータ)
6アドレス値
7イネーブル信号
8画素データ値
9 調整信号

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