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技術 エレベータの呼び登録装置

出願人 株式会社日立製作所サイタ工業株式会社中村和幸
発明者 岩間純子梶賀康弘中村和幸
出願日 1999年7月26日 (20年11ヶ月経過) 出願番号 1999-210772
公開日 2001年2月6日 (19年4ヶ月経過) 公開番号 2001-031338
状態 特許登録済
技術分野 エレベータ制御 エレベーターの表示装置及び信号装置
主要キーワード 検出信号線 進入角度 検出器間 車輪径 登録回路 接地面積 エレベータ運転制御装置 エレベータホール
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この項目の情報は公開日時点(2001年2月6日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (10)

課題

検出装置を小型化するとともに、形状の異なる種々の車輪に対しても車輪の進入を的確に検出して呼び登録すること。

解決手段

エレベータフロアまたは乗りかご床に設けられた複数個検出器11〜13と、これらの各検出器上への車輪の進入を検知して、エレベータの呼び登録を行うエレベータの呼び登録装置において、前記各検出器は、所定の幅を有し幅方向に隣接して直列に配置されるとともに、前記車輪の進入を検知してに検知信号を出力し、前記各検出器から得られる検知信号に基づいて前記車輪の進入を判定する判定手段を設けたことを特徴とする。

概要

背景

従来技術に係わるエレベータホール等に設置されているエレベータの呼び登録装置検出器の一例を図9に示す。この装置では、複数の検出器101,102が所定の間隙104を挟んで配置されており、車椅子等の車輪がこれらの検出器101,102上を順次通過すると、はじめに検出器101からON信号が得られ、次いで、間隙104上を通過するとき検出器101からOFF信号が得られ、さらに、検出器102上を通過するときはON信号が得られ、さらに検出器103上を通過するときはON信号が得られ、これらの時系列なON−OFF−ON信号を検出することにより、車輪の進入を検出していた。

概要

検出装置を小型化するとともに、形状の異なる種々の車輪に対しても車輪の進入を的確に検出して呼び登録すること。

エレベータフロアまたは乗りかご床に設けられた複数個の検出器11〜13と、これらの各検出器上への車輪の進入を検知して、エレベータの呼び登録を行うエレベータの呼び登録装置において、前記各検出器は、所定の幅を有し幅方向に隣接して直列に配置されるとともに、前記車輪の進入を検知してに検知信号を出力し、前記各検出器から得られる検知信号に基づいて前記車輪の進入を判定する判定手段を設けたことを特徴とする。

目的

本発明の目的は、上記の問題点に鑑みて、従来のエレベータの呼び登録装置のような検出器間に間隙を設けることなく、また形状の異なる種々の車輪に対して、車輪の進入を的確に検出することのできるエレベータの呼び登録装置を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

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請求項1

エレベータフロアまたは乗りかご床に設けられた複数個検出器と、これらの各検出器上への車輪進入を検知して、エレベータの呼び登録を行うエレベータの呼び登録装置において、前記各検出器は、所定の幅を有し幅方向に隣接して直列に配置されるとともに、前記車輪の進入を検知して検知信号を出力し、前記各検出器から得られる検知信号に基づいて前記車輪の進入を判定する判定手段を設けたことを特徴とするエレベータの呼び登録装置。

請求項2

請求項1において、前記検知信号は、各検出器への車輪の進入時を検知するON信号、または各検出器への車輪の進入時を検知するON信号と車輪の通過時とを検出するOFF信号とからなることを特徴とするエレベータの呼び登録装置。

請求項3

請求項2において、前記判定手段は、前記車輪の進入に伴って前記各検出器から経時的に得られるON信号、またはON信号とOFF信号とに基づいて前記車輪の進入を判定することを特徴とするエレベータの呼び登録装置。

技術分野

0001

本発明は、エレベータの呼び登録装置に係わり、特に、エレベータホール乗りかご床に車椅子等の車輪進入を検知してエレベータの呼び登録を行うエレベータの呼び登録装置に関する。

背景技術

0002

従来技術に係わるエレベータホール等に設置されているエレベータの呼び登録装置の検出器の一例を図9に示す。この装置では、複数の検出器101,102が所定の間隙104を挟んで配置されており、車椅子等の車輪がこれらの検出器101,102上を順次通過すると、はじめに検出器101からON信号が得られ、次いで、間隙104上を通過するとき検出器101からOFF信号が得られ、さらに、検出器102上を通過するときはON信号が得られ、さらに検出器103上を通過するときはON信号が得られ、これらの時系列なON−OFF−ON信号を検出することにより、車輪の進入を検出していた。

発明が解決しようとする課題

0003

しかし、上記従来のエレベータの呼び登録装置では、車椅子以外の車輪の直径が大きい場合や、車輪が一つではなくて複数ある場合、あるいは、車輪のが太く接地面積が大きい場合には、2つの検出器がOFF信号を挟まずに連続したON信号が発せられることがあり、車輪を検知することができなかった。また車輪の大きさや踏まれる角度によっては、OFF信号が得られず、車輪の進入を検出できない等の問題があった。

0004

さらに、上記の従来のエレベータの呼び登録装置では、OFF信号が必要なため、検出器101,102の各間に所定の幅を有する間隙104を設ける必要があり、検出装置全体が大きくなる欠点もあった。

0005

本発明の目的は、上記の問題点に鑑みて、従来のエレベータの呼び登録装置のような検出器間に間隙を設けることなく、また形状の異なる種々の車輪に対して、車輪の進入を的確に検出することのできるエレベータの呼び登録装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0006

本発明は、上記の目的を達成するために、次のような手段を採用した。

0007

エレベータフロアまたは乗りかご床に設けられた複数個の検出器と、これらの各検出器上への車輪の進入を検知して、エレベータの呼び登録を行うエレベータの呼び登録装置において、前記各検出器は、所定の幅を有し幅方向に隣接して直列に配置されるとともに、前記車輪の進入を検知してに検知信号を出力し、前記各検出器から得られる検知信号に基づいて前記車輪の進入を判定する判定手段を設けたことを特徴とする。

0008

また、請求項1に記載のエレベータの呼び登録装置おいて、前記検知信号は、各検出器への車輪の進入時を検知するON信号、または各検出器への車輪の進入時を検知するON信号と車輪の通過時とを検出するOFF信号とからなることを特徴とする。

0009

また、請求項2に記載のエレベータの呼び登録装置において、前記判定手段は、前記車輪の進入に伴って前記各検出器から経時的に得られるON信号、またはON信号とOFF信号とに基づいて前記車輪の進入を判定することを特徴とする。

発明を実施するための最良の形態

0010

以下に、本発明の一実施形態を図1から図8を用いて説明する。

0011

図1(a)は本実施形態に係わるエレベータホールや乗りかご床に設置されるエレベータの呼び登録装置の検出器の構造を示す平面図、図1(b)は図1のイ−イから見た断面図である。

0012

同図において、10はエレベータホールや乗りかご床に設置される検出装置、11は初段の検出器、12は次段の検出器、13は終段の検出器、14は検出信号線である。なお、ここでは検出器を3つ設ける例について説明したが、これに限られず、車輪の大きさ、検出器の幅方向の長さ等を考慮して、検出器の数は任意に設定可能なものである。

0013

各検出器11,12,13はそれぞれ間隙を介することなく隣接して配置される。各検出器11,12,13からの検出信号は検出信号線14を介して図示されていないエレベータの呼び登録装置本体に送信される。

0014

本実施形態によれば、図示するように、従来技術のものに比べて各検出器11,12,13間に間隙を設ける必要がないので、検出装置10全体を小型化することができる。

0015

図2は、本実施形態に係わるエレベータの呼び登録装置のシステム構成図である。

0016

なお、同図において図1に示す符号と同一符号の箇所は同一箇所を示す。

0017

図2において、20はエレベータの各種の制御を行うために設けられるエレベータ制御装置、21は検出装置10から入力される検出信号から後述する所定の判定プログラムに従って検出装置10上に車輪が進入したかを判定する判定部、22は検出装置10上を車輪が進入したことを判定すると、その判定信号に基づいてエレベータの呼び登録を発生させる呼び登録発生回路、23は呼び登録発生回路からの呼び登録信号に基づいてエレベータに所定の運転指令を出力するエレベータ運転制御装置、25は出力されたエレベータ運転指令である。

0018

ここで、判定部21は、検出器11,12,13から時系列的に入力される検出信号に基づいて検出装置10上に車輪が進入したかを判定する。車輪が進入したと判定された場合は、判定信号が呼び登録発生回路22に出力され、さらにエレベータ運転制御装置23から運転指令25が発せられる。

0019

図3は、判定部21において、検出器11,12,13からの各検出信号に基づいて車輪の進入を判定する判定プログラムの処理手順を示すフローチャートである。

0020

テップ1において、検出装置10上の検出器11からの検出信号がONし、その後OFFしたかを判定する。NOの場合はステップ1からの処理に戻る。YESの場合は、ステップ2において、検出器12からの検出信号がONし、その後OFFしたかを判定する。NOの場合はステップ1からの処理に戻る。YESの場合は、車輪は少なくとも、検出器11および検出器12を順次通過したことを意味する。この場合さらに、ステップ3において、検出器13からの検出信号がONしたかを判定し、NOの場合はステップ1に戻る。YESの場合は、車輪は検出器11、検出器12を順次通過し、検出器13上に到達したことを意味するので、車輪が検出装置10上に進入したものと判定して呼び登録信号を出力する。

0021

このように、本実施形態によれば、各検出器11,12,13の幅方向の長さを適宜設定することにより、検出装置10上の人の往来や単に物が置かれたような場合は検出することなく、かつ車輪の大きさ等の車輪の種類に係わりなく車輪の通過を検知することができる。

0022

なお、図3に示すフローチャートでは、より高精度に判定するために検出信号としてON信号とOFF信号とを用いて判定しているが、ON信号のみを用いて、例えば、図3のステップ1およびステップ2において、それぞれ検出器11がONしたか、および検出器12がONしたかを判定することによっても車輪の進入を検知することができる。

0023

さらに、本実施形態によれば、図6に示すように、車輪30が太く、また車輪30が検出装置10の検出器11〜13に対してある進入角度で進入し、複数の検出器を同時に通過するようなことがあっても、車輪が進入して検出器11,12からON−OFF信号、検出器13からON信号が検出される限り、車輪が進入したものと判定して呼び登録信号を出力することができる。

0024

また、図7に示すように、車輪40が複数あり、同時に検出装置10の複数の検出器を同時に通過する場合であっても、図5の場合と同様に、車輪が進入したものと判定して呼び登録信号を出力することができる。

0025

また、図8に示すように、車輪50の径が大きいため、同時に検出装置10の複数の検出器を同時に通過するようなことがあっても、図5の場合と同様に、車輪が進入したものと判定して呼び登録信号を出力することができる。

0026

上記のごとく、本実施形態によれば、各検出器に車輪が順次進入する場合を検出するので、車輪以外の人や物体により踏まれた場合は、踏まれる順番狂い、あるいは不連続となるため誤って呼びが登録されることはない。

0027

なお、図3に示すフローチャートにおいては、車輪が検出器12上を通過後、検出器13からのON信号を検出したときに、車輪が検出されたと判定して呼び登録信号を出力するように処理したが、車輪の直径が大きい等により、車輪が検出器12を通過し終わらない状態、即ち、検出器12と検出器13が同時にON状態にあるときでも、車輪が進入したものとして呼び登録信号を得る場合は、図4に示すように、図3に示すフローチャートにステップ4を追加することにより検出が可能となる。

0028

また、図3に示すフローチャートに係わる判定プログラムによれば、直径の大小等に係わらず、車輪の進入を検出することができるが、図6に示すように車輪30が太い場合、図7に示すように車輪40が複数ある場合、また図8に示すように車輪50が太い場合等、特定の形状の車輪のみの進入を検出する場合は以下のような判定プログラムによって判定することができる。

0029

図5は、このような場合の判定部21において検出信号に基づいて車輪が通過したかを判定する判定プログラムの処理手順を示すフローチャートである。

0030

図6図8に示すような車輪は、検出器11,12,13の幅方向の長さを適宜設定することにより、同時に検出器11,12,13を渡って通過させることができるので、ステップ11において、検出装置10上の検出器11,12,13からの検出信号が同時にONしたかを判定する。NOの場合はステップ1からの処理に戻る。YESの場合は、ステップ12において、車輪が検出器11を通過したことを検出するために、検出器11からの検出信号がONしてその後OFFしたかを判定する。NOの場合はステップ1からの処理に戻る。YESの場合は、ステップ13において、車輪は、検出器11を通過後、検出器12と検出器13に両方に渡って通過することになるので、その時点で車輪の進入があったこと判定するために、検出器12および検出器13の検出信号が同時にONしているか、または、ステップ14において、検出器13の検出信号がONしているかを判定する。YESの場合は、車輪が検出器11を通過後、検出器12と検出器13上に到達、または、車輪が検出器11、検出器12を順次通過後、検出器13上に到達したことを意味するので、車輪が進入されたとして呼び登録信号を出力する。

発明の効果

0031

上記のごとく、本発明によれば、車輪の直径や車輪の巾などの種類を問わず、車輪であれば床の検出装置内の検出器を連続して順次踏まれるので、車輪以外の人や物体等により踏まれた場合を登録せず、車輪による呼びのみを登録することができる。また、各検出器を近接して配置できるので、装置自体を小型化することができる。

図面の簡単な説明

0032

図1図1は本発明の一実施形態に係わるエレベータホールや乗りかご床に設置されるエレベータの呼び登録装置の検出器の構造を示す平面図および断面図である。
図2本実施形態に係わるエレベータの呼び登録装置のシステム構成図である。
図3本実施形態に係わる判定部21において、各検出器からの検出信号に基づいて車輪の通過を判定する判定プログラムの処理手順を示すフローチャートである。
図4本実施形態に係わる判定部21において、各検出器からの検出信号に基づいて車輪の通過を判定する他の判定プログラムの処理手順を示すフローチャートである。
図5本実施形態に係わる判定部21において、各検出器からの検出信号に基づいて車輪の通過を判定する他の判定プログラムの処理手順を示すフローチャートである。
図6本実施形態に係わる検出装置10に太い車輪が斜めに進入する様子を示す図である。
図7本実施形態に係わる検出装置10に複数の車輪を有する車輪が進入する様子を示す図である。
図8本実施形態に係わる検出装置10に車輪径の大きい車輪が進入する様子を示す図である。
図9従来技術に係わるエレベータホールや乗りかご床に設置されるエレベータの呼び登録装置の検出器の構造を示す平面図である。

--

0033

10検出装置
11,12,13検出器
20エレベータ制御装置
21 判定部
22 呼び登録回路
23エレベータ運転制御装置
30,40,50 車輪

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