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技術 林間用シェード構造物およびカバー支持装置

出願人 北幸総合開発株式会社
発明者 藤井昌宏
出願日 1999年7月15日 (21年10ヶ月経過) 出願番号 1999-202024
公開日 2001年1月30日 (20年4ヶ月経過) 公開番号 2001-027055
状態 特許登録済
技術分野 その他の木材加工、特定木製品の製造 居住または事務用建築物 建築構造一般 テント・膜構造
主要キーワード 腕木部材 弾性板材 連結治具 取付梁 カバー支 字断面形状 シェード構造 雨除け
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この項目の情報は公開日時点(2001年1月30日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (10)

課題

立木を利用することによって、支柱を用いることなく林間に覆いを形成することができる林間用シェード構造物の提供。

解決手段

立木のに設けたサポート6に腕木5の下端部分を固定して、腕木5を立木Tの幹側面から斜め上方に延在させる。その腕木5の上端部分を連結部材2で連結し、連結部材2間に架け渡した梁3の上に垂木4を設け、さらに、垂木4の上に板部材7を載置する。サポート6は湾曲した帯61と腕木5の下端部分が固定されるプレート62を有しており、幹の太さに応じてボルト11Cを締めたり緩めたりして帯61の締め付けを調節する。

概要

背景

概要

立木を利用することによって、支柱を用いることなく林間に覆いを形成することができる林間用シェード構造物の提供。

立木のに設けたサポート6に腕木5の下端部分を固定して、腕木5を立木Tの幹側面から斜め上方に延在させる。その腕木5の上端部分を連結部材2で連結し、連結部材2間に架け渡した梁3の上に垂木4を設け、さらに、垂木4の上に板部材7を載置する。サポート6は湾曲した帯61と腕木5の下端部分が固定されるプレート62を有しており、幹の太さに応じてボルト11Cを締めたり緩めたりして帯61の締め付けを調節する。

目的

本発明の目的は、立木を利用することによって、支柱を用いることなく林間に覆いを形成することができる林間用シェード構造物およびカバー支持装置を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

複数の立木林立する地面の上方を覆うカバー部材と、前記カバー部材が取り付けられる取付梁と、前記取付梁をその下方から支持する腕木部材と、前記腕木部材が前記立木の側面から斜め上方に延在するように前記腕木部材の下端部分を前記幹側面に固定する固定装置とを備えることを特徴とする林間用シェード構造物。

請求項2

複数の立木が林立する場所において、日除け雨除け用のカバー部材を支持するカバー支持装置であって、前記カバー部材をその下方から支持する腕木部材と、前記腕木部材が前記立木の幹側面から斜め上方に延在するように前記腕木部材の下端部分を前記幹側面に固定する固定装置とを備えることを特徴とするカバー支持装置。

請求項3

請求項2に記載のカバー支持装置において、前記固定装置は、湾曲した帯状部材およびその凸面側に固設されて前記腕木部材の下端部分が固定される固定部を有し、前記帯状部材の凹面側を立木側に向けて前記立木を囲むように配設される複数のサポートと、前記立木を囲むように配設されたサポートの帯状部材同士を連結するとともに、連結された帯状部材同士の距離を立木の幹の太さに応じて調節することができる連結治具とを備えることを特徴とするカバー支持装置。

技術分野

0001

本発明は、林間において雨除け日除けに用いられる林間用シェード構造物およびカバー支持装置に関する。

発明が解決しようとする課題

0002

野外において、雨除けや日除けのために屋根状の覆いを設置する場合には、その覆いを支え支柱を地面に立てなければならない。そのため、林間のように立木林立する場所においては、立木を避けるように支柱を立てなければならないため、支柱配置に工夫が必要となり設置に手間がかかるという問題があった。

0003

本発明の目的は、立木を利用することによって、支柱を用いることなく林間に覆いを形成することができる林間用シェード構造物およびカバー支持装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0004

発明の実施の形態を示す図4および図6対応付けて説明する。
(1)請求項1の発明による林間用シェード構造物は、複数の立木Tが林立する地面の上方を覆うカバー部材7と、カバー部材7が取り付けられる取付梁2,3,4と、取付梁2,3,4をその下方から支持する腕木部材5と、腕木部材5が立木Tの側面から斜め上方に延在するように腕木部材5の下端部分を幹側面に固定する固定装置6とを備えて上述の目的を達成する。
(2)請求項2の発明は、複数の立木が林立する場所において、日除けや雨除け用のカバー部材7を支持するカバー支持装置であって、カバー部材7の取付梁2,3,4をその下方から支持する腕木部材5と、腕木部材5が立木Tの幹側面から斜め上方に延在するように腕木部材5の下端部分を幹側面に固定する固定装置6とを備えて上述の目的を達成する。
(3)請求項3の発明は、請求項2に記載のカバー支持装置において、固定装置が、湾曲した帯状部材61およびその凸面側に固設されて腕木部材5の下端部分が固定される固定部62を有し、帯状部材61の凹面側を立木側に向けて立木Tを囲むように配設される複数のサポート6と、立木Tを囲むように配設されたサポート6の帯状部材61同士を連結するとともに、連結された帯状部材61同士の距離を立木Tの幹の太さに応じて調節することができる連結治具11Cとを備えるようにしたものである。

0005

なお、本発明の構成を説明する上記課題を解決するための手段の項では、本発明を分かり易くするために発明の実施の形態の図を用いたが、これにより本発明が発明の実施の形態に限定されるものではない。

発明を実施するための最良の形態

0006

以下、図1図9を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明によるシェード構造物1を上方から見た平面図である。Tは立木を、斜線を施した部分はシェード構造物1をそれぞれ示しており、斜線領域全体には覆いが設けられている。後述するように、シェード構造物1は立木Tを利用して、立木Tの間に覆いを形成するものである。

0007

図2図1に示すシェード構造物1の一部を示す平面図であり、一部を破断面とした。各立木Tには、それらを囲むように6角形状の連結部材2がそれぞれ設けられ、さらに、隣接する連結部材2との間には梁3が架け渡される。3aは覆いの外縁部分を構成する梁であり、梁3の上には垂木4が間隔を設けて平行に配設されている。図2では梁3上の一部分にしか垂木4を示していないが、垂木4は梁3aで囲まれる領域全体に設けられている。垂木4上には、図1の斜線領域全面に板材7(例えば、プラスチック板)が配設される。なお、本実施の形態では、連結部材2の形状を6角形としたが、3角形や4角形でも良い。

0008

図3立木周辺のシェード構造物1(例えば、図2破線Aで囲まれた部分)を示す平面図であり、図4はこの部分をシェード構造物1の下方から見た斜視図である。なお、図3では、梁3などの構造が分かり易いように板材7を省略して示した。図4に示すように、各立木Tの幹にはサポート6が固設され、そのサポート6に腕木5の下端部がボルト固定されている。サポート6には12本の腕木5が取り付けられており、各腕木5は2本一組とされて立木Tの側面から斜め上方に延在するように固定されている。このように立木Tに取り付けられた腕木5の上部には、上述した連結部材2が各腕木5の上端部分を連結するように固定される。

0009

[サポート6の説明]まず、図5,6を参照してサポート6の詳細を説明する。図5はサポートを示す図であり、図3からも分かるように、立木Tの周囲にこのサポート6を3つ連結して固定している。図5において、(a)は平面図であり、(b)は(a)の矢印F方向から見た図である。サポート6は湾曲した帯61を有しており、その帯61の凸面側にはプレート62が側方に突出するように設けられている。例えば、サポートを金属製とした場合には、帯61の側面にプレート62を溶接等により固着する。本実施の形態では、帯61の湾曲は円弧を描いており、点Oは円弧の中心を示す。各帯61の両端部分には、プレート6を連結する際に用いるボルトが貫通する孔61aが形成されている。帯61に設けられた二つのプレート62は、中心Oに関して角度60°を成す。各プレート62の下端部には、水平部材62aが設けられており、この水平部材62aは帯61およびプレート62に溶接されている。また、各プレート62に形成された孔62bは、腕木5をプレート62に固定する際にボルト11B(図6参照)が貫通する孔である。

0010

図6は、立木T(二点鎖線で示す)に固定されたサポート6を示す図である。立木Tの幹を囲むように三つのサポート6を配設し、各帯61同士をボルト11Cを用いて連結する。なお、立木Tの幹の太さは下側ほど太くなっているので、ボルト11Cで連結したときの帯61の間隔は下側ほど大きい。ボルト11Cを締め付けて各帯61を幹に押圧することにより、各サポート6を立木Tに固定する。この際、帯61と立木Tとの間にゴム板のような弾性板材30を挟み込むことにより、幹の凹凸をこの弾性板材30の変形により吸収してサポート6の固定をより確実にすることができる。また、サポート6によって幹に傷がついたりするのを避けることができる。

0011

[連結部材2の説明]次いで、連結部材2の詳細について説明する。図3に示すように、6角形形状をした連結部材2は同一形状を有する部材2a,2bから成り、矢印Bで示す部分(二カ所)で互いに連結されている。図7は連結部材2,梁3,垂木4の連結構造を説明する図であり、(a)は図3の符号B方向から見た矢視図であり、(b)は図3のC−C断面図である。部材2aおよび2bは断面形状がL字形状をしており、図7(a)に示すように部材2aおよび2bの両端部を互いに突き合わせ、L字断面形状の連結治具10,ボルト11A,ナット12A,座金13を用いて両者を連結する。また、梁3は連結部材2上にボルト固定されており、さらに、その梁3の上部に図7(b)に示すような断面形状を有する垂木4をボルト固定する。なお、梁3も垂木4と同様の断面形状を有している。

0012

図8は腕木5と連結部材2との固定部を示す図であり、(a)は図3の符号Dで示す部分の斜視図(一部を破断面とする)、(b)は図3のE−E断面図である。なお、図8(a)では、一対の腕木5の内の図示右側のものについては二点鎖線で示した。連結部材2の各頂点部分には垂直なプレート21が溶接されており、上端部がプレート21を挟むようにそれぞれの腕木5を位置決めし、ボルト11B、ナット12B、座金31を用いて腕木5をプレート21に固定する。本実施の形態では腕木5に木材を用いているので、ここでは座面の広い矩形の座金31を用いている。

0013

次に、組立手順を説明する。まず、図6のようにサポート6を立木Tに固定する。次いで、下端部がサポート6のプレート62を挟むように腕木5を水平部材62a上に載置し、ボルト11B,ナット12B(図6では、腕木5に隠れて見えない),座金31を用いて腕木5をプレート62に固定する。このような水平部材62aをプレート62に設けたことにより、腕木5をプレート62にボルト固定する際の位置決めが容易になる。腕木5をサポート6に固定した後、腕木5の上端部に連結部材2を取り付けて、梁3,垂木4,板材7の順に組み立てる。なお、図3,4に示すように、腕木5の中間部分においてもボルト11Bを用いて腕木同士の締結が行われている。

0014

ところで、上述した腕木5は梁3,垂木4,板材7を支えているので、腕木5にはそれらの重さによって図4の矢印G方向に倒すような力が作用する。本実施の形態では、腕木5の下端部分をサポート6に固定するだけではなく、腕木5の上端部を連結部材2で連結しているため、上述した力に対してサポート6の部分と連結部材2の部分との両方で受けることになり、腕木5の支持機能が向上する。また、連結部材2は立木Tを囲むように設けられているため、梁3を360°どの方向にも架け渡すことができる。そのため、図2のように立木Tの配置が不規則であっても、隣接する立木間に梁3を架け渡すことができる。

0015

なお、上述したサポート6では帯61を上下に3つ並べて形成したが、3つに限らず図9に示すサポート40のように1つであっても良い。サポート40は幅の広い帯40aにプレート62を固設したものであり、41は弾性板材であって図6の弾性板材30に代わるものである。しかし、サポート6や40を固定する幹の太さは根本側の方が太くなっているので、サポート6のように帯61が複数である方が、幹の上下位置による太さの差異に容易に対応することが可能となり、サポート6をより確実に固定することができる。

0016

上述したように、本実施の形態のシェード構造物1では、立木Tの幹にサポート6を固設して、そのサポート6に固定された腕木5により梁3,垂木4,板材7からなる覆いを支持するようにした。その結果、林間の立木Tを利用することによって、支柱を用いることなく覆いを設けることができる。また、支柱を設ける必要がないため、覆いの下方に広々とした空間を得ることができる。

0017

ところで、上述したシェード構造物1を長期間設置する場合、サポート6によって立木Tの幹の成長が妨げられるという不都合が生じるが、帯61(または、帯40a)同士を連結するためのボルト11Cを適宜緩めることにより、そのような不都合を避けることができる。

0018

以上説明した実施の形態と特許請求の範囲の要素との対応において、板部材7はカバー部材を、連結部材2,梁3および垂木4は取付梁を、サポート6,40は固定装置を、帯61,40aは帯状部材を、ボルト11Cは連結治具を、プレート62は固定部をそれぞれ構成する。

発明の効果

0019

以上説明したように、本発明によれば、林立する立木を利用することによって、林間にカバー部材を容易に設けることができる。また、カバー部材を支える支柱が必要ない分だけ、コストの低減を図ることができる。請求項3の発明によれば、立木の成長に合わせて帯状部材同士の距離を変えることができるため、固定装置によって立木の成長が阻害されない。

図面の簡単な説明

0020

図1本発明によるシェード構造物を上方から見た平面図である。
図2図1のシェード構造物1の一部を示す平面図であり、一部を破断面とした。
図3立木Tの周辺のシェード構造物の詳細を示す平面図である。
図4図3に示したシェード構造物を下方から見た斜視図である。
図5サポート6を示す図であり、(a)は平面図、(b)は(a)の矢印F方向から見た図である。
図6立木Tに固定されたサポート6を示す図。
図7連結部材2,梁3,垂木4の連結構造を説明する図であり、(a)は図3の符号B方向から見た矢視図であり、(b)は図3のC−C断面図である。
図8腕木5と連結部材2との固定部を示す図であり、(a)は図3の符号Dで示す部分の斜視図、(b)は図3のE−E断面図である。
図9サポートの他の例を示す斜視図。

--

0021

1シェード構造物
2連結部材
3 梁
4垂木
5腕木
6,40サポート
7板部材
21,62プレート
30弾性板材
61 帯

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