図面 (/)

技術 測定セルの洗浄方法と測定セル洗浄装置ならびにそれを用いたインクの色測定装置と色合わせ装置

出願人 凸版印刷株式会社
発明者 稲村崇郡嶋政司戸沢伸一
出願日 1999年7月12日 (21年5ヶ月経過) 出願番号 1999-197412
公開日 2001年1月26日 (19年11ヶ月経過) 公開番号 2001-021571
状態 特許登録済
技術分野 光学的測定セル 自動分析、そのための試料等の取扱い 印刷機の着肉、制御、洗浄 各種分光測定と色の測定 光学的手段による材料の調査、分析
主要キーワード エアー抜きバルブ ブローバルブ 残留洗浄液 洗浄口 測定対象液体 加圧バルブ 光学測定用 リターンバルブ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年1月26日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

課題

液体光学特性、例えば分光透過率あるいは分光反射率などを測定するための被測定液体を入れる測定セルにその被測定液体を供給、排出したり、あるいは洗浄したりすることを能率良く行うことができる測定セルの洗浄方法と、それに好適な洗浄装置を提供する。

解決手段

測定セル内部にある被測定液体を排出し、次いで洗浄液を測定セル内部に供給する洗浄方法で、洗浄液で測定セル内部にある被測定液体を排出したり、圧空を洗浄液に混合し気泡を発生させて洗浄する測定セルの洗浄方法および測定セルの洗浄装置である。

概要

背景

塗料インキ、プラスチックなどの(広義の)着色液体の製造や、調整中または稼働中の印刷機等においては、製造時、調整時における着色液体の光学特性、または印刷機に供給される着色液体(インキ)の光学特性を正確に把握する必要がある。その方法の一つとして、上記着色液体に光を照射しその透過光または反射光分光分析する方法があり、従来の方法では測定用セル(通常は立方体セル)に試料注入し上記のような分光分析器によって光学特性を測定していたが、上記のような濃色の着色液体では、数ミリ、薄膜のものでも数十ミクロンの測定用セルでは分光分析器の限界測定域を越えてしまうことが多かった。

そこで、一つの方法として(特開平7−28085号公報)のような方法で薄膜を作り出し光学特性を測定していた。

また、別の方法として(特開平8−94441号公報)のような方法で自動的に試料を注入して光学特性を測定するようにしている。

概要

液体の光学特性、例えば分光透過率あるいは分光反射率などを測定するための被測定液体を入れる測定セルにその被測定液体を供給、排出したり、あるいは洗浄したりすることを能率良く行うことができる測定セルの洗浄方法と、それに好適な洗浄装置を提供する。

測定セル内部にある被測定液体を排出し、次いで洗浄液を測定セル内部に供給する洗浄方法で、洗浄液で測定セル内部にある被測定液体を排出したり、圧空を洗浄液に混合し気泡を発生させて洗浄する測定セルの洗浄方法および測定セルの洗浄装置である。

目的

本発明はこれら従来の技術の問題点に鑑みてなされたものであり、その第1の課題は、これを解決液体の光学特性、例えば分光透過率あるいは分光反射率などを測定するための被測定液体を入れる測定セルにその被測定液体を供給、排出したり、あるいは洗浄したりすることを能率良く行うことができる測定セルの洗浄方法と、それに好適な洗浄装置を提供することにあり、また第2の課題は、それを好適に応用できるインク色測定装置とインクの色測定装置を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

測定セル内部にある被測定液体を排出し、次いで洗浄液を測定セル内部に供給することを特徴とする測定セル洗浄方法

請求項2

洗浄液で測定セル内部にある被測定液体を排出することを特徴とする請求項1に記載の測定セルの洗浄方法。

請求項3

圧力で洗浄液を送り出すことを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の測定セルの洗浄方法。

請求項4

圧空を洗浄液に混合し気泡を発生させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の測定セルの洗浄方法。

請求項5

測定セル内部にある被測定液体を排出する排出手段と測定セルに洗浄液を供給する洗浄液供給手段を備えた測定セル洗浄装置

請求項6

圧力で洗浄液を送り出す洗浄機構を持つ請求項5に記載の測定セル洗浄装置。

請求項7

圧空を洗浄液に混合し気泡を発生させる洗浄機構を持つ請求項5又は6のいずれかに記載の測定セル洗浄装置。

請求項8

インクを厚さの薄い液体インク膜として保持する測定セル、該測定セルを洗浄する請求項5乃至7のいずれかに記載の測定セル洗浄装置、および分光透過率又は分光反射率の少なくともいずれかの測定を該インク膜に対して行なう投光部と受光部とを有する分光測定手段を備えることを特徴とするインクの色測定装置

請求項9

請求項8のインクインクの色測定装置を用いて得られたインクの分光透過率又は分光反射率の少なくともいずれかの測定データを用いて、インクの色合わせを行なうことを特徴とするインクの色合わせ装置。

技術分野

0001

本発明はインキ等の測定対象液体に光を照射して光学特性を測定する光学測定用の装置に付随する測定用セル洗浄方法と、それを用いるセル洗浄装置に関するものである。

背景技術

0002

塗料、インキ、プラスチックなどの(広義の)着色液体の製造や、調整中または稼働中の印刷機等においては、製造時、調整時における着色液体の光学特性、または印刷機に供給される着色液体(インキ)の光学特性を正確に把握する必要がある。その方法の一つとして、上記着色液体に光を照射しその透過光または反射光分光分析する方法があり、従来の方法では測定用セル(通常は立方体セル)に試料注入し上記のような分光分析器によって光学特性を測定していたが、上記のような濃色の着色液体では、数ミリ、薄膜のものでも数十ミクロンの測定用セルでは分光分析器の限界測定域を越えてしまうことが多かった。

0003

そこで、一つの方法として(特開平7−28085号公報)のような方法で薄膜を作り出し光学特性を測定していた。

0004

また、別の方法として(特開平8−94441号公報)のような方法で自動的に試料を注入して光学特性を測定するようにしている。

発明が解決しようとする課題

0005

しかし、従来の方法(特開平7−28085号公報)では次々と試料の測定をしなければならない場合、測定セル洗浄に多大な労力を費やしており、洗浄機自体を有していても、洗浄処理人手によってなされていた。

0006

また、別の方法(特開平8−94441号公報)では同一の被測定液体を連続して測定する場合は、液体供給口供給管路及び測定セル内部の洗浄は不要だが、異なる被測定液体の光学特性を順次測定する場合、既に測定した被測定液体が取り込み口等に付着して残るために異なる成分の液体を混合させないようにする必要があり、上記液体供給口や供給管路及び測定セル内部に残留している液体を完全に取り除かれなければならない。例えば供給口と洗浄口を別回路とした場合、いずれか一方を使用する場合一方を閉鎖しなければならず、供給口を閉鎖した場合、供給口の口元の部分は完全に洗浄できず、異成分混合のままの測定になりかねない。

0007

本発明はこれら従来の技術の問題点に鑑みてなされたものであり、その第1の課題は、これを解決液体の光学特性、例えば分光透過率あるいは分光反射率などを測定するための被測定液体を入れる測定セルにその被測定液体を供給、排出したり、あるいは洗浄したりすることを能率良く行うことができる測定セルの洗浄方法と、それに好適な洗浄装置を提供することにあり、また第2の課題は、それを好適に応用できるインク色測定装置とインクの色測定装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0008

上記目的を達成するために本発明は次の手段を提供する。すなわち、請求項1に示す発明は、測定セル内部にある被測定液体を排出し、次いで洗浄液を測定セル内部に供給することを特徴とする測定セルの洗浄方法である。

0009

請求項2に示す発明は、洗浄液で測定セル内部にある被測定液体を排出することを特徴とする請求項1に記載の測定セルの洗浄方法である。

0010

請求項3に示す発明は、圧力で洗浄液を送り出すことを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の測定セルの洗浄方法である。

0011

請求項4に示す発明は、圧空を洗浄液に混合し気泡を発生させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の測定セルの洗浄方法である。

0012

請求項5に示す発明は、測定セル内部にある被測定液体を排出する排出手段と測定セルに洗浄液を供給する洗浄液供給手段を備えた測定セル洗浄装置である。

0013

請求項6に示す発明は、圧力で洗浄液を送り出す洗浄機構を持つ請求項5に記載の測定セル洗浄装置である。

0014

請求項7に示す発明は、圧空を洗浄液に混合し気泡を発生させる洗浄機構を持つ請求項5又は6のいずれかに記載の測定セル洗浄装置である。

0015

請求項8に示す発明は、インクを厚さの薄い液体のインク膜として保持する測定セル、該測定セルを洗浄する請求項5乃至7のいずれかに記載の測定セル洗浄装置、および分光透過率又は分光反射率の少なくともいずれかの測定を該インク膜に対して行なう投光部と受光部とを有する分光測定手段を備えることを特徴とするインクの色測定装置である。

0016

請求項9に示す発明は、請求項8のインクインクの色測定装置を用いて得られたインクの分光透過率又は分光反射率の少なくともいずれかの測定データを用いて、インクの色合わせを行なうことを特徴とするインクの色合わせ装置である。

0017

請求項8に示すようなインクの色測定装置、又は9に示すような請求項8の色測定装置で得られた結果を利用するインクの色合わせ装置によると、次のような利点を得られる。その背景から説明すると、印刷のインクの色合わせを行なう際の高精度で処理も早いCCM(いわゆるComputerColorMatchingの略称)によって対応する技法があるが、これにはインクの精度の高い色測定データが必要とされる。ここで、色測定の技術として、例えば、インクを紙等にいったん印刷してこれを分光反射率を測定することにより色測定を行なう技法がしられているが、これによると印刷することが必須であり時間と手間を要するうえに、得られた色測定データは印刷の下地の影響を受けてしまうために高精度の測定は望めない。しかし、他の色測定の技法として、請求項8に示すように、印刷を必要としない為に時間と手間を大幅に省けるばかりか、分光反射率、分光透過率、あるいは分光反射率と分光透過率の両方を測定し得られたデータを使用することにより、下地の影響を受けない非常に精度の高い色測定をおこなうことが出来る。インクは色が濃厚である為に厚さが非常に薄い膜状にしなければ、特に分光透過率の測定は困難である。

0018

前記の請求項8又は9の発明によると、色測定に関してわざわざインクを印刷する必要が無い為に、印刷機を稼働させながら使用中のインクの色測定および色合わせを行なうことが可能となり、印刷品質の管理するうえで極めて有効な効果を発揮させることが出来るばかりか、色測定や色合わせの作業を省力化あるいは自動化する為の対策としても大変に有効となる。そうしたなかで、測定セルがもし(インク等による)汚れた場合には、高精度の測定性能を維持する為に測定セルの汚れを洗浄する必要があるが、請求項8又は9の発明はその際の洗浄手段も備えていることから、色測定や色合わせの作業だけでなく、洗浄についても、省力化あるいは自動化する為の対策としても大変に有効となる。

発明を実施するための最良の形態

0019

図1は本発明の液体測色装置(例;インクの色測定装置)における被測定液体供給及び洗浄ユニットの構成を示す説明図である(被測定液体の例;インク)。

0020

装置の構成として、上下に駆動するシリンダー(1)、洗浄プレート(2)、被測定液体供給口(3)、水平方向に駆動するシリンダー(4)、洗浄液噴出口(5)からなり、測定部へ被測定液体を送る供給口と洗浄液の供給口が一つの管路であるのことを特徴としている。

0021

また、供給口の裾は被測定液体を注入しやすくするため、また洗浄時に洗浄液が流れやすく残りにくくするために放射状に広げてあり、また洗浄液が流れやすくなるようにテフロン表面処理が施されている。インキの供給にはスポイトを用いた。原点はシリンダー(1)が上昇端、シリンダー(4 )が出端である。

0022

図2は被測定液体の排出、洗浄液供給、エアーブローを行うエアー電磁バルブの回路図と、簡単な構成を示す説明図である。

0023

構成として、測定部(6)、仕上げ洗浄液タンク(7)、仮洗い洗浄液タンク(8)、廃液タンク(9)、被測定液体供給及び洗浄ユニット(10)、被測定液体供給口(11)、仕上げ洗浄液タンク(7)を開放する洗浄バルブ(A)、仮洗い洗浄液タンク(8)を開放する洗浄バルブ(B)、廃液を廃液タンク(9)に排出するリターンバルブ(C)、既に洗浄を行った仕上げ洗浄液を仮洗い洗浄タンク(8)に排出するリターンバルブ(D)、仕上げ洗浄液が仮洗い洗浄液タンク(8)に排出されるとき、仮洗い洗浄液タンク(8)のエアーを抜くエアー抜きバルブ(E)、圧空を混合するためのエアーミキシングバルブ(F)、仮洗い洗浄液を送り出すために仮洗い洗浄液タンク(8)に圧力をかける加圧バルブ(G)、仕上げ洗浄液を送り出すために仕上げ洗浄液タンク(7)に圧力をかける加圧バルブ(H)、測定ユニットにエアーを供給する測定部用バルブ(I)、廃液の排出及びエアーブローのためのブローバルブ(J)、を備える。

0024

尚、本発明に関わる測定セルの洗浄方法あるいは測定セル洗浄装置を応用するのに好適な具体例であるインクの色測定装置やインクの色合わせ装置としては、例えば、特願平6−233732号、特願平9−331215号、特願平10−131075号、特願平11−44772号、特願平11−44773号、特願平11−44773号が挙げられる。これらに前記測定セル洗浄装置を付加させた場合は請求項8のインクの色測定装置、請求項9のインクの色合わせ装置となる。また、本発明に関わる測定セルの洗浄方法あるいは測定セル洗浄装置を応用したインクの色測定装置やインクの色合わせ装置(請求項8、9)を特願平11−56820号のようなシステムに適用することは、印刷品質のより良い管理の為に好ましい。

0025

<実施例1>図1を参照して、被測定液体供給及び洗浄ユニットの構成図を用いて被測定液体供給から、測定、洗浄までを説明する。

0026

位置(出)にある被測定液体供給口(3)から被測定液体を注入し、注入後シリンダー(4)がスライドして位置(戻)で停止する。シリンダー(1)が降下し密閉状態になり測定開始測定終了後、圧力のかけられたエアーによって被測定液体供給口(3 )から測定部までの被測定液体が廃液タンクに排出される。

0027

次いで、エアーによって十分に圧力が加えられ更に圧空を混合した洗浄液が洗浄液噴出口(5)から流入され、圧力と泡の力により洗浄効果の高まった洗浄液によって被洗浄液体供給口(3)から測定部に洗浄を施し洗浄液は廃液タンクに排出される。洗浄液による洗浄終了後エアーブローされ残留する液体は全て廃液タンクに排出され、シリンダー(1 )が上昇し位置(戻)にあるシリンダー(4 )がスライドして位置(出)の原点に戻る。

0028

続いて、図2を用いて各動作との電磁バルブの開閉について説明する。測定では測定用部用バルブ(I)を除くすべての電磁バルブを閉じ被測定液体を被測定液体供給口(11)から供給する。

0029

次いで、被測定液体排出ではブローバルブ(J)と、リターンバルブ(C)を開放し被測定液体供給口(11)から測定部(6 )までにある被測定液体を廃液タンク(9 )に排出する。

0030

次いで、仮洗い洗浄ではブローバルブ(J)を閉じて洗浄バルブ(B)と加圧バルブ(G)を開き、圧力のかかった仮洗い洗浄液タンク(8)から流れた仮洗い洗浄液に更にエアーミキシングバルブ(F)を開いて圧空を加えて混合した洗浄液で被測定液体供給口(11)から測定部(6)を洗浄し、その洗浄液を廃液タンク(9)に排出する。〔リターンバルブ(C)は開放のまま〕

0031

次いで、仕上げ洗浄では洗浄バルブ(B)と加圧バルブ(G)、リターンバルブ(C)を閉じ、洗浄バルブ(A)と加圧バルブ(H)、リターンバルブ(D)、エアー抜きバルブ(E)を開いて、圧力のかかった仕上げ洗浄液タンク(7 )から流れた仕上げ洗浄液に圧空を加えて混合した洗浄液で、被測定液体供給口(11)から測定部(6 )を洗浄し、その洗浄液を仮洗い洗浄液タンク(8 )に排出する。圧力のかかった仮洗い洗浄液タンク(8 )のエアーは廃液タンク(9 )に流れ、廃液タンク(9 )から大気に放出される。〔エアーミキシングバルブ(F)は開放のまま〕

0032

次いで、エアーブローでは洗浄バルブ(A)とリターンバルブ(D)、エアー抜きバルブ(E)、エアーミキシングバルブ(F)、加圧バルブ(H)を閉じ、ブローバルブ(J)とリターンバルブ(C)を開いてエアーブローを行い、残留洗浄液は全て廃液タンク(9 )に排出される。ブローバルブ(J)とリターンバルブ(C)を閉じて次の被測定液体を注入する。

0033

各基本的な動作における各電磁バルブの開閉状態を表1に示す。

0034

0035

<実施例2>図1を参照して、被測定液体供給及び洗浄ユニットの構成図を用いて被測定液体供給から、測定、洗浄までを説明する。

0036

位置(出)にある被測定液体供給口(3 )から被測定液体を注入し、注入後シリンダー(4 )がスライドして位置(戻)で停止する。

0037

シリンダー(1)が降下し密閉状態になり測定開始。測定終了後、エアーによって十分に圧力が加えられ更に圧空を混合した洗浄液が洗浄液噴出口(5)から流入され、圧力と泡の力により洗浄効果の高まった洗浄液によって被洗浄液体は排出され、被洗浄液体供給口(3)から測定部に洗浄を施し洗浄液は廃液タンクに排出される。

0038

洗浄液による洗浄終了後エアーブローされ残留する液体は全て廃液タンクに排出され、シリンダー(1)が上昇し位置(戻)にあるシリンダー(4)がスライドして位置(出)の原点に戻る。

0039

続いて、図2を用いて各動作との電磁バルブの開閉について説明する。測定では測定部用バルブ(J)を除くすべての電磁バルブを閉じ被測定液体を被測定液体供給口(11)から供給する。

0040

次いで、仮洗い洗浄では洗浄バルブ(B)と加圧バルブ(G)、リターンバルブ(C)を開き、圧力のかかった仮洗い洗浄液タンク(8)から流れた仮洗い洗浄液に更にエアーミキシングバルブ(F)を開いて圧空を加えて混合した洗浄液で被測定液体供給口(11)から測定部(6)を洗浄し、その洗浄液を廃液タンク(9)に排出する。

0041

次いで、仕上げ洗浄では洗浄バルブ(B)と加圧バルブ(G)、リターンバルブ(C)を閉じ、洗浄バルブ(A)と加圧バルブ(H)、リターンバルブ(D)、エアー抜きバルブ(E)を開いて、圧力のかかった仕上げ洗浄液タンク(7)から流れた仕上げ洗浄液に圧空を加えて混合した洗浄液で、被測定液体供給口(11)から測定部(6)を洗浄し、その洗浄液を仮洗い洗浄液タンク(8)に排出する。圧力のかかった仮洗い洗浄液タンク(8)のエアーは廃液タンク(9)に流れ、廃液タンク(9)から大気に放出される。〔エアーミキシングバルブ(F)は開放のまま〕

0042

次いで、エアーブローでは洗浄バルブ(A)とリターンバルブ(D)、エアー抜きバルブ(E)、エアーミキシングバルブ(F)、加圧バルブ(H)を閉じ、ブローバルブ(J)とリターンバルブ(C)を開いてエアーブローを行い、残留洗浄液は全て廃液タンク(9)に排出される。ブローバルブ(J)とリターンバルブ(C)を閉じて次の被測定液体を注入する。

0043

各基本的な動作における各電磁バルブの開閉状態を表2に示す。

0044

0045

本発明によって可能となったセル洗浄方法及び洗浄装置を用いた光学測定器における測定の結果を次に説明する。

0046

東洋インキ製造製のパッケージ印刷グラビアインキアクワプラス11紅、アクワプラス39藍)を#3のザーンカップで17秒となるように粘度調整し、インキ膜厚6μmの分光透過率及び反射率波長400〜700nmの範囲の10nm間隔で測定し、2 つの試料を交互に2 回ずつ測定した。その結果は表3に示す。アクワプラス11紅のくり返し測定の色差はΔE=0.185となり、アクワプラス39藍の繰り返し測定の色差はΔE=0.069となった。これらの結果から異成分の微混入はなく、能率良く測定、洗浄が行えることが明らかになった。

0047

発明の効果

0048

本発明によって、液体の光学特性を測定するための液体を入れる測定セルにその液体を供給、排出したり、あるいは洗浄したりすることを能率良く行うことができるようになり、セル洗浄に手作業がなくなり、更に異成分の微混入も防げるようになったので、あらゆる被測色液体を交互に測定することが可能となった。

0049

つまるところ、本発明によると、液体の光学特性、例えば分光透過率あるいは分光反射率などを測定するための被測定液体を入れる測定セルにその被測定液体を供給、排出したり、あるいは洗浄したりすることを能率良く行うことができる測定セルの洗浄方法と、それに好適な洗浄装置を提供することが出来た。

図面の簡単な説明

0050

図1本発明の実施例の光学測定器における被測定液体供給及び洗浄ユニットの構成図である。
図2本発明の実施例の光学測定器における被測定溶液供給及び洗浄ユニットの電磁バルブの回路図である。
図3アクワプラス11紅とアクワプラス39藍との各分光透過率のデータを示すグラフ

--

0051

1 ・・・シリンダー(上下方向)
2 ・・・洗浄プレート
3 ・・・被測定液体供給口
4 ・・・シリンダー(水平方向)
5 ・・・洗浄液噴出口
6 ・・・測定部
7 ・・・仕上げ洗浄液タンク
8 ・・・仮洗い洗浄液タンク
9 ・・・廃液タンク
10・・・被測定液体供給及び洗浄ユニット
11・・・被測定液体供給口
A ・・・仕上げ用洗浄バルブ
B ・・・仮洗い用洗浄バルブ
C ・・・廃液用リターンバルブ
D ・・・仮洗い用リターンバルブ
E ・・・エアー抜きバルブ
F ・・・ブローバルブ
G ・・・仮洗い用加圧バルブ
H ・・・仕上げ用加圧バルブ
I ・・・測定部用バルブ
J ・・・エアーミキシングバルブ

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ