図面 (/)

技術 ヒートシール装置

出願人 三光機械株式会社
発明者 青木正弘
出願日 1999年7月13日 (20年9ヶ月経過) 出願番号 1999-199094
公開日 2001年1月23日 (19年3ヶ月経過) 公開番号 2001-018923
状態 特許登録済
技術分野 基本的包装技術3(容器の閉鎖(2))
主要キーワード 基準フランジ シール成形 流動性物質 略帯状 基準用 非シール 包装フイルム シール形成
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年1月23日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

密封シール袋の横シール部に幅の狭い瓶口状の注出口をシール形成する場合に、横ヒートシールバーシール圧力が注出口をシール形成するシール部分に集中しないように分散させて、エツヂ切れが発生しないようにする。

解決手段

横ヒートシールバー4のヒートシール面4Aのうち、瓶口状の注出口TDをシール成形するシール面の部分を、他のヒートシール面4Aよりも低めに形成してシール圧を弱くする。

概要

背景

例えば、弁当等の付属品として提供される醤油ソース等の調味料は、弁当等への注出を的確に行うために幅の狭い瓶口状の注出口を備えたシール袋密封シールされていて、使用時には開封用ノッチに沿って横シールの部分を横方向に引き裂くことにより、この注出口を切り開いて醤油やソース等を支障無く注出できるように工夫されている。

図3は、上記密封シール袋の一般的な形状を示したものであって、図中、T…は連続的にシール形成される密封シール袋、TAはその縦シール部、TBは横シール部、TCは幅の狭い瓶口状の注出口TDを形成するために、横シール部TBの内側縁連設した突出シール部、T′は縦シール部TAの側縁に設けた開封用ノッチCKは連続してシール形成された密封シール袋T…を単体カットするカッターカットラインで、上記ノッチT′の位置から横方向に引き裂くと、上記瓶口状の注出口TDが切り開かれて、内部に充填されている調味料等を容易に注出できる仕組に成っている。

概要

密封シール袋の横シール部に幅の狭い瓶口状の注出口をシール形成する場合に、横ヒートシールバーシール圧力が注出口をシール形成するシール部分に集中しないように分散させて、エツヂ切れが発生しないようにする。

横ヒートシールバー4のヒートシール面4Aのうち、瓶口状の注出口TDをシール成形するシール面の部分を、他のヒートシール面4Aよりも低めに形成してシール圧を弱くする。

目的

従って本発明の技術的課題は、密封シール袋の横シール部に幅の狭い瓶口状の注出口をシール形成する場合に、横ヒートシールバーのシール圧力が注出口をシール形成するシール部分に集中しないように分散させて、エツヂ切れが発生しないようにすることである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

対向して回転する一対の横ヒートシールロールの夫々に、包装フイルムに対して幅の狭い瓶口状の注出口をシール形成することができる横ヒートシールバー取付け、これ等横ヒートシールバーの間で横シールを行うように構成したヒートシール装置であって、上記横ヒートシールバーのシール面のうち、上記瓶口状の注出口をシール形成するシール面の部分を、他のシール面よりもシール圧が低くなるように若干低めに形成したことを特徴とするヒートシール装置。

請求項2

対向して回転する一対の横ヒートシールロールの夫々に、包装フイルムに対して幅の狭い瓶口状の注出口をシール形成することができる横ヒートシールバーを取付け、これ等横ヒートシールバーの間で横シールを行うように構成したヒートシール装置であって、上記瓶口状の注出口をシール形成する横ヒートシールバーのシール面部分の左右両側に、このシール面よりもシール圧が高くなるように若干半径を大きく形成した高シール面を設けたことを特徴とするヒートシール装置。

請求項3

対向して回転する一対の横ヒートシールロールの夫々に、包装フイルムに対して幅の狭い瓶口状の注出口をシール形成することができる横ヒートシールバーを取付け、これ等横ヒートシールバーの間で横シールを行うように構成したヒートシール装置であって、上記瓶口状の注出口をシール形成する横ヒートシールバーのシール面部分の左右両側に、このシール面よりシール圧が高くなるように、横ヒートシールロールの両端に設けた軸間基準用フランジに対して、中心を偏芯させた構造の高シール面を設けたことを特徴とするヒートシール装置。

請求項4

対向して回転する一対の横ヒートシールロールの夫々に、包装フイルムに対して幅の狭い瓶口状の注出口をシール形成することができる横ヒートシールバーを取付け、これ等横ヒートシールバーの間で横シールを行うように構成したヒートシール装置であって、上記瓶口状の注出口をシール形成する横ヒートシールバーのシール面部分の左右両側に、注出口を形成するシール面と同様の幅と高さを備えた圧力分散シール面を並べて設けたことを特徴とするヒートシール装置。

技術分野

0001

本発明は、密封シール袋の横シールの部分に、液状又は粘液状等の流動性物質注出に適した所謂「瓶口」と称されている注出口をシール形成することができるヒートシール装置に関するものである。

背景技術

0002

例えば、弁当等の付属品として提供される醤油ソース等の調味料は、弁当等への注出を的確に行うために幅の狭い瓶口状の注出口を備えたシール袋に密封シールされていて、使用時には開封用ノッチに沿って横シールの部分を横方向に引き裂くことにより、この注出口を切り開いて醤油やソース等を支障無く注出できるように工夫されている。

0003

図3は、上記密封シール袋の一般的な形状を示したものであって、図中、T…は連続的にシール形成される密封シール袋、TAはその縦シール部、TBは横シール部、TCは幅の狭い瓶口状の注出口TDを形成するために、横シール部TBの内側縁連設した突出シール部、T′は縦シール部TAの側縁に設けた開封用ノッチCKは連続してシール形成された密封シール袋T…を単体カットするカッターカットラインで、上記ノッチT′の位置から横方向に引き裂くと、上記瓶口状の注出口TDが切り開かれて、内部に充填されている調味料等を容易に注出できる仕組に成っている。

発明が解決しようとする課題

0004

しかし、上述した注出口TDを備えた密封シール袋Tをシール成形する場合、横ヒートシールバーシール圧力がこの注出口TDを形成する複雑な形状の突出シール部TCの部分に集中して、突出シール部TCの周縁部THにエッヂ切れと称される現象が発生し、このエッヂ切れを起こした周縁部THから充填物漏出する問題が発生していた。

0005

従って本発明の技術的課題は、密封シール袋の横シール部に幅の狭い瓶口状の注出口をシール形成する場合に、横ヒートシールバーのシール圧力が注出口をシール形成するシール部分に集中しないように分散させて、エツヂ切れが発生しないようにすることである。

課題を解決するための手段

0006

上記の技術的課題を解決するために本発明で講じた手段は以下の如くである。

0007

対向して回転する一対の横ヒートシールロールの夫々に、包装フイルムに対して幅の狭い瓶口状の注出口をシール形成することができる横ヒートシールバーを取付け、これ等横ヒートシールバーの間で横シールを行うように構成したヒートシール装置であって、

0008

(1) 上記横ヒートシールバーのシール面のうち、上記瓶口状の注出口をシール形成するシール面の部分を、他のシール面よりもシール圧が低くなるように若干低めに形成すること。(請求項1)

0009

(2) 上記瓶口状の注出口をシール形成する横ヒートシールバーのシール面部分の左右両側に、このシール面よりもシール圧が高くなるように若干半径を大きく形成した高シール面を設けること。(請求項2)

0010

(3) 上記瓶口状の注出口をシール形成する横ヒートシールバーのシール面部分の左右両側に、このシール面よりシール圧が高くなるように、横ヒートシールロールの両端に設けた軸間基準用フランジに対して、中心を偏芯させた構造の高シール面を設けること。(請求項3)

0011

(4) 上記瓶口状の注出口をシール形成する横ヒートシールバーのシール面部分の左右両側に、注出口を形成するシール面と同様の幅と高さを備えた圧力分散シール面を並べて設けること。(請求項4)

0012

上記(1)で述べた請求項1に係る手段によれば、横ヒートシールバーによる横シール時に、瓶口状の注出口をシール形成するシール面の部分に加わるシール圧力を他の面に加わるシール圧力よりも弱くすることができるため、注出口の部分に発生するエッヂ切れを無くして、充填物の漏出を防止することができる。

0013

上記(2)で述べた請求項2に係る手段によれば、横ヒートシールバーによる横シール時に受けるシール圧を、高シール面が受けて注出口をシール形成する部分に加わるシール圧力を弱くすることができるため、注出口をシール形成する時に発生するエッヂ切れを無くして、充填物の漏出を防止することができる。

0014

上記(3)で述べた請求項3に係る手段によれば、横ヒートシールロールに取付けた軸間基準フランジに対して偏芯させて設けた高シール面が、横シール時に注出口をシール形成する部分に加わるシール圧を弱くして、エッヂ切れの発生を防止することができる。

0015

上記(4)で述べた請求項4に係る手段によれば、横ヒートシールバーによる横シール時に受けるシール圧を、圧力分散シール面が受けてこれを分散し、注出口をシール形成するシール面の部分に加わるシール圧を弱くすることができるため、注出口をシール形成する時に発生するエッヂ切れを無くして、充填物の漏出を防止することができる。

0016

以上の如くであるから、上記(1)〜(4)の手段によって上述した技術的課題を解決して、前記従来の技術の問題点を解消することができる。

発明を実施するための最良の形態

0017

以下に、本発明に係るヒートシール装置の実施の形態を図面と共に説明すると、図1は本発明を実施する横ヒートシールロールの構成を説明した正面図であって、図中、1は加熱用ヒータ(図示省略)を内蔵した回転軸、2はこの回転軸1に取付けたロール本体、3,3はロール本体2の両端部に取付けた軸間基準フランジ、4…はこのロール本体2の周面にビス5…を用いて取付けた横ヒートシールバーを示す。

0018

また、4A…は他の非シール面よりも少し高く形成した横ヒートシールバー4のヒートシール面、4Bは図3に示した突出シール部TCをシール形成するために上記ヒートシー面4Aの内側縁に突設した突出シール面、4C,4Cは横ヒートシールバー4の両端部に形成した上記ビス5…の取付部を示す。

0019

図2は、以上の如く構成した横ヒートシールロール2本を、互いの軸間基準フランジ3,3を接触させた状態に平行に並設し、これ等両ロールの相対向な回転により、図3に示したような注出口TDを備えた密封シール袋Tを連続的にヒートシール形成する本発明に係るヒートシール装置の構成を示したものであって、図中、4Dは上記横ヒートシールバー4の取付部4Cに設けたビス5用の取付穴である。

0020

本発明は以上の如く構成したヒートシール装置に於いて、横ヒートシールバー4に設けた瓶口状の注出口TD(図3)をシール形成するための突出シール面4Bに対して、強いシール圧が直接加わらないように工夫したものであって、以下にその構成を図4乃至図7の記載に従って説明する。

0021

図4は、請求項1に係る本発明の構成を説明したものであって、(イ)図はこの発明で用いる横ヒートシールバー4の平面図、(ロ)図はそのW−W線に沿った断面図で、図示した横ヒートシールバー4は、上述した突出シール面4Bを含むその周辺のヒートシール面4Wの部分、具体的には、(イ)図の点線斜線で示した部分を、シール時のシール圧力が低くなるように他のヒートシール面4Aよりも若干低めに形成して、横シール時に図3に示した突出シール部TCの周縁部TH、即ち、注出口TDの部分にエッヂ切れが発生しないように工夫されている。

0022

図5は、請求項2に係る本発明の構成を説明したもので、(イ)図はこの発明で用いる横ヒートシールバー4の平面図、(ロ)図はそのY−Y線の断面図であって、図示した横ヒートシールバー4は、突出シール面4Bを形成したヒートシール面4Aの左右両側に、このヒートシール面4Aよりもシール圧が高くなるように、半径をヒートシール面4Aの半径よりも少し大きく形成した高シール面4Y,4Yを、横ヒートシールバー4の回転方向に沿って略帯状に形成することにより、横シール時に図3に示した突出シール部TCの周縁部TH、具体的には、注出口TDの部分にエッヂ切れが発生しないように構成されており、(ハ)図はこれ等ヒートシール面4Aと高シール面4Yの相対的な関係を説明した説明図である。

0023

図6は、請求項3に係る本発明の構成を説明したもので、(イ)図はこの発明で用いる横ヒートシールバー4の平面図、(ロ)図はそのX−X線に沿った断面図であって、図示した横ヒートシールバー4は、突出シール面4Bを形成したヒートシール面4Aの左右両側に、このシール面4Aよりもシール圧が高くなるように、その中心を上記軸間基準フランジ3の中心に対して若干偏芯させて構成した高シール面4X,4Xを、横ヒートシールバー4の回転方向に沿って略帯状に形成することにより、横シール時に図3に示した突出シール部TCの周縁部TH、具体的には、注出口TDの部分にエッヂ切れが発生しないように工夫されており、(ハ)図はこれ等高シール面4Xと軸間基準フランジ3の相対的な関係を説明した説明図である。

0024

図7は、請求項4に係る本発明の構成を説明したもので、(イ)図はこの発明で用いる横ヒートシールバー4の平面図、(ロ)図はそのZ−Z線に沿った断面図であって、この発明で用いる横ヒートシールバー4は、突出シール面4Bを形成したヒートシール面4Aの左右両側に、突出シール面4Bと略同じ形状と同じ高さを備えた圧力分散シール面4Z,4Zを設けることにより、横シール時に上記突出シール面4Bに加わるシール圧を左右の圧力分散シール面4Z,4Zに分散させて、図3に示した突出シール部TCの周縁部TH、具体的には、注出口TDの部分にエッヂ切れが発生しないように工夫されている。

0025

本発明に係るヒートシール装置は以上述べた如き構成であるから、左右の横ヒートシールバー4,4による横ヒートシール時に、図4に示した他のヒートシール面4Aより低めに形成したヒートシール面4W、図5図6に示した高シール面4Y又は4X、或は、図7に示した圧力分散シール面4Zが、いずれも注出口TD形成用の突出シール面4Bとその周辺部に対するシール圧力を、他のヒートシール面4Aに比較した弱く調整することができるため、図3に示した突出シール部TCの周縁部THにエッヂ切れが発生せず、従って、横シール部TBにエッヂ切れの無い瓶口状の注出口TDをシール形成した密封シール袋Tを、連続的にシール成形することができる。

発明の効果

0026

以上述べた次第で、本発明に係るヒートシール装置によれば、瓶口状の注出口にエッヂ切れの無い密封シール袋をシール成形できるため、注出口付近からの充填物の漏出が見られない商品価値の高い高品質包装製品を提供できるものであって、各種調味料類薬品類等のシール包装に用いて洵に好適なものである。

図面の簡単な説明

0027

図1本発明で用いる横ヒートシールロールの正面図である。
図2本発明に係るヒートシール装置の側面図である。
図3本発明によってシール成形された瓶口状の注出口を備えた密封シール袋の正面図である。
図4請求項1に記載された本発明で使用される横ヒートシールバーを示したものであって、(イ)図はその平面図、(ロ)図はそのW−W線に沿った断面図である。
図5請求項2に記載された本発明で使用される横ヒートシールバーを示したものであって、(イ)図はその平面図、(ロ)図はそのY−Y線に沿った断面図、(ハ)図は軸間基準フランジと高シール面との関係を示した説明図である。
図6請求項3に記載された本発明で使用される横ヒートシールバーを示したものであって、(イ)図はその平面図、(ロ)図はそのX−X線に沿った断面図、(ハ)図は軸間基準フランジと高シール面との関係を示した説明図である。
図7請求項4に記載された本発明で使用される横ヒートシールバーを示したものであって、(イ)図はその平面図、(ロ)図はそのZ−Z線に沿った断面図である。

--

0028

T密封シール袋
TB横シール部
TC 突出シール部
TH周縁部
TD瓶口状の注出口
2ロール本体
3 軸間基準フランジ
4横ヒートシールバー
4Aヒートシール面
4B 突出シール面
4W 他のシール面より低く造ったシール面
4Y,4X 高シール面
4Z 圧力分散シール面

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

該当するデータがありません

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • スキューズ株式会社の「 包装装置」が 公開されました。( 2020/02/13)

    【課題】包装装置の提供。【解決手段】被包装物が収容された包装袋の袋口部の折り代を四方から折り畳む折り畳み装置を備える包装装置であって、折り畳み装置は、袋口部の第1折り代を折り畳む第1折り畳み部材、第1... 詳細

  • 株式会社ダイフクの「 搬送装置」が 公開されました。( 2020/02/06)

    【課題】シール作業後の袋体を配送用の容器に収容する収容作業を自動化する搬送装置を提供する。【解決手段】搬送装置100は、袋体Bを搬送する第1シール用搬送部31、袋体Bが収容された第1容器C1を搬送する... 詳細

  • 株式会社ダイゾーの「 加圧製品の製造方法および加圧剤充填装置」が 公開されました。( 2020/02/06)

    【課題】肉厚が薄いボトルを採用しうる加圧製品の製造方法を提供する。【解決手段】ボトル20の容器本体41の口部に蓋体40を隙間をあけて配置し、カップ状の充填具13を本体41と蓋体40に被せ、充填具13の... 詳細

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

該当するデータがありません

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ