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課題

小さな表示画面により多くの情報を表示することができる表示装置において、振動騒音等を含む外的要因装置自体に与えた場合に、その外的要因に応じて見やすい表示フォントに変更して表示することができる外的要因検出機能付き表示装置を提供することである。

解決手段

体装置を使用する環境からの外的要因を検出する外的要因検出部20と、外的要因検出部20にて外的要因が検出された際に、この検出された外的要因の特性を判断し、その結果に基づいて、現在表示中の文字フォントパターンとは異なる文字フォントパターンを選択あるいは生成し、その文字フォントから表示イメージを生成し、該生成された表示イメージを表示部30に表示させる表示制御部10とを備えてなることで装置を使用する環境の状況に応じた表示モードが実現できる。

概要

背景

近年、電子手帳電子ブック携帯電話歌詞など表示するCD/MDプレイヤ等を含む情報機器電子機器に関しては、表示装置を内蔵し、バッテリを搭載して、軽量コンパクトに設計され、いつでもどこでも使用できることを前提とした携帯型を含めたさまざまなジャンル機器商品化されている。これらの機器では、軽量コンパクトな設計とは裏腹に大量の情報を出力することが求められている。また、電車等の乗り物での移動中にこれらの機器を使用する場合においては、機器の表示画面から文字情報等を得ようとすると、乗り物の振動により焦点がずれやすく、小さい文字判別しにくいという問題が発生する。つまり、小型の機器は、携帯性重視するために、表示画面がそれに伴って小さくなり、その小さな表示画面により多くの情報を表示しようとするので、小さな文字を判別することが難しくなり、表示が見にくくなるといった問題点を有している。

この問題を改善するために、例えば、特開平7−319614号公報には、ペン入力情報を得る際に振動を検知してサンプリング情報を任意に設定することで、入力情報を正確にし、文字認識等の認識率を向上させるという技術が開示されている。

概要

小さな表示画面により多くの情報を表示することができる表示装置において、振動や騒音等を含む外的要因装置自体に与えた場合に、その外的要因に応じて見やすい表示フォントに変更して表示することができる外的要因検出機能付き表示装置を提供することである。

体装置を使用する環境からの外的要因を検出する外的要因検出部20と、外的要因検出部20にて外的要因が検出された際に、この検出された外的要因の特性を判断し、その結果に基づいて、現在表示中の文字フォントパターンとは異なる文字フォントパターンを選択あるいは生成し、その文字フォントから表示イメージを生成し、該生成された表示イメージを表示部30に表示させる表示制御部10とを備えてなることで装置を使用する環境の状況に応じた表示モードが実現できる。

目的

本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、小さな表示画面により多くの情報を表示することができる表示装置において、振動や騒音等を含む外的要因を装置自体に与えた場合に、その外的要因に応じて見やすい表示フォントに変更して表示することができる外的要因検出機能付き表示装置を提供することである。

効果

実績

技術文献被引用数
3件
牽制数
6件

この技術が所属する分野

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請求項1

複数種類表示用文字フォントの生成が可能なフォントパターン生成手段と、前記文フォントを記憶するフォントパターン記憶手段と、前記文字フォントから表示イメージを生成する表示イメージ生成手段と、前記表示イメージを出力表示する表示手段とを備えた表示装置であって、本体装置を使用する環境からの外的要因を検出する外的要因検出手段と、前記外的要因検出手段にて外的要因が検出された際に、この検出された外的要因の特性を判断する判断手段と、前記判断手段の結果に基づいて、前記フォントパターン記憶手段から現在表示中の文字フォントパターンとは異なる文字フォントパターンを選択し、該選択された文字フォントから表示イメージを前記表示イメージ生成手段にて生成し、該生成された表示イメージを前記表示手段にて表示させる表示制御手段と、を備えてなることを特徴とする外的要因検出機能付き表示装置。

請求項2

文字基本パターンを記憶する基本パターン記憶手段と、前記基本パターンに基づいて複数種類の表示用の文字フォントの生成が可能なフォントパターン生成手段と、前記文字フォントから表示イメージを生成する表示イメージ生成手段と、前記表示イメージを出力表示する表示手段とを備えた表示装置であって、本体装置を使用する環境からの外的要因を検出する外的要因検出手段と、前記外的要因検出手段にて外的要因が検出された際に、この検出された外的要因の特性を判断する判断手段と、前記判断手段の結果に基づいて、前記フォントパターン生成手段にて現在表示中の文字フォントパターンとは異なる文字フォントパターンを生成し、該生成された文字フォントから表示イメージを前記表示イメージ生成手段にて生成し、該生成された表示イメージを前記表示手段にて表示させる表示制御手段と、を備えてなることを特徴とする外的要因検出機能付き表示装置。

請求項3

前記表示制御手段は、前記表示イメージ生成手段にて文字フォントから表示イメージを生成する際に、対象データが区切り記号の場合にはその区切り記号を通常の文字とは異なるサイズで生成することを前記表示イメージ生成手段に指示し生成させることを特徴とする請求項1または2に記載の外的要因検出機能付き表示装置。

請求項4

前記表示制御手段が、前記判断手段の結果に基づいて、現在表示中の文字フォントパターンとは異なる文字フォントパターンによる表示イメージで前記表示手段に表示させる場合に、その表示された表示状態をもとの表示状態に戻す表示解除指定手段をさらに備えてなることを特徴とする請求項1または2に記載の外的要因検出機能付き表示装置。

請求項5

前記外的要因検出手段は、振動、音、明るさを含む外的要因の少なくともいずれか1つを検出することを特徴とする請求項1または2に記載の外的要因検出機能付き表示装置。

技術分野

0001

本発明は、文字や図形や画像を含む情報を表示するための表示装置で、特に振動等の外的要因(環境)を検出するための機能を備えた表示装置に関するものである。

背景技術

0002

近年、電子手帳電子ブック携帯電話歌詞など表示するCD/MDプレイヤ等を含む情報機器電子機器に関しては、表示装置を内蔵し、バッテリを搭載して、軽量コンパクトに設計され、いつでもどこでも使用できることを前提とした携帯型を含めたさまざまなジャンル機器商品化されている。これらの機器では、軽量コンパクトな設計とは裏腹に大量の情報を出力することが求められている。また、電車等の乗り物での移動中にこれらの機器を使用する場合においては、機器の表示画面から文字情報等を得ようとすると、乗り物の振動により焦点がずれやすく、小さい文字を判別しにくいという問題が発生する。つまり、小型の機器は、携帯性重視するために、表示画面がそれに伴って小さくなり、その小さな表示画面により多くの情報を表示しようとするので、小さな文字を判別することが難しくなり、表示が見にくくなるといった問題点を有している。

0003

この問題を改善するために、例えば、特開平7−319614号公報には、ペン入力情報を得る際に振動を検知してサンプリング情報を任意に設定することで、入力情報を正確にし、文字認識等の認識率を向上させるという技術が開示されている。

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、前記記載の技術については、なお以下のような課題を有している。

0005

前記特開平7−319614号公報での技術を乗り物に乗車中に使用した場合、外部振動に対する入力手段は改善されたが、その入力結果使用者が確認する場合にはやはり外部振動の影響を受けて、文字を判別するのが難しくなってしまうという問題が残る。

0006

本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、小さな表示画面により多くの情報を表示することができる表示装置において、振動や騒音等を含む外的要因を装置自体に与えた場合に、その外的要因に応じて見やすい表示フォントに変更して表示することができる外的要因検出機能付き表示装置を提供することである。

課題を解決するための手段

0007

本発明における外的要因検出機能付き表示装置は、複数種類表示用文字フォントの生成が可能なフォントパターン生成手段と、前記文フォントを記憶するフォントパターン記憶手段と、前記文字フォントから表示イメージを生成する表示イメージ生成手段と、前記表示イメージを出力表示する表示手段とを備えた表示装置であって、本体装置を使用する環境からの外的要因を検出する外的要因検出手段と、前記外的要因検出手段にて外的要因が検出された際に、この検出された外的要因の特性を判断する判断手段と、前記判断手段の結果に基づいて、前記フォントパターン記憶手段から現在表示中の文字フォントパターンとは異なる文字フォントパターンを選択し、該選択された文字フォントから表示イメージを前記表示イメージ生成手段にて生成し、該生成された表示イメージを前記表示手段にて表示させる表示制御手段と、を備えてなることを特徴とする。

0008

本発明における外的要因検出機能付き表示装置は、文字の基本パターンを記憶する基本パターン記憶手段と、前記基本パターンに基づいて複数種類の表示用の文字フォントの生成が可能なフォントパターン生成手段と、前記文字フォントから表示イメージを生成する表示イメージ生成手段と、前記表示イメージを出力表示する表示手段とを備えた表示装置であって、本体装置を使用する環境からの外的要因を検出する外的要因検出手段と、前記外的要因検出手段にて外的要因が検出された際に、この検出された外的要因の特性を判断する判断手段と、前記判断手段の結果に基づいて、前記フォントパターン生成手段にて現在表示中の文字フォントパターンとは異なる文字フォントパターンを生成し、該生成された文字フォントから表示イメージを前記表示イメージ生成手段にて生成し、該生成された表示イメージを前記表示手段にて表示させる表示制御手段と、を備えてなることを特徴とする。

0009

さらに本発明における外的要因検出機能付き表示装置は、前記表示制御手段は、前記表示イメージ生成手段にて文字フォントから表示イメージを生成する際に、対象データが区切り記号の場合にはその区切り記号を通常の文字とは異なるサイズで生成することを前記表示イメージ生成手段に指示し生成させることを特徴とする。

0010

さらに本発明における外的要因検出機能付き表示装置は、前記表示制御手段が、前記判断手段の結果に基づいて、現在表示中の文字フォントパターンとは異なる文字フォントパターンによる表示イメージで前記表示手段に表示させる場合に、その表示された表示状態をもとの表示状態に戻す表示解除指定手段をさらに備えてなることを特徴とする。

0011

また本発明における外的要因検出機能付き表示装置は、前記外的要因検出手段は、振動、音、明るさを含む外的要因の少なくともいずれか1つを検出することを特徴とする。

発明を実施するための最良の形態

0012

以下に、本発明における外的要因検出機能付き表示装置の実施形態に関して図面を用いて説明する。

0013

本発明における外的要因検出機能付き表示装置は、電子手帳、電子ブック、携帯情報ツール、ポケットコンピュータノートパームトップパソコンワープロ、携帯電話等を含む各種情報機器や、歌詞など表示するCD/MDプレイヤ、さらにはナビゲータ等を含む各種電子機器において利用できるものである。尚、以下の実施例では、分かりやすくするために外的要因を振動とし、振動検出機能を備えた表示装置について主として説明するが、実際にはそれに限定されるものではなく、騒音や雑音等の音であってもよいし、あるいは装置を使用する場所の明るさであってもよい。
(第1の実施例)図1は、外的要因検出機能付表示装置の1つである振動検出機能付き表示装置の機能構成の一例を示したブロック図である。

0014

表示装置は、振動を検知する振動検出部21と、表示すべき情報が格納されているコンテンツ記憶部50と、フォント表パターン情報が格納されている文字フォントテーブル記憶部40と、コンテンツ内容を表示する表示部30と、各部からの情報をもとに表示イメージ情報を生成し、さらに、生成した表示イメージ情報を表示部30に出力する表示制御部10と、表示制御部10で使用する変数定数を格納している変数記憶部11から構成されている。また、上記以外に、情報の入力や表示スクロールなどの表示制御を行う入力手段であるキーなども存在する。さらに、本実施例では表示状態を通常表示状態と特殊表示状態との間で切り替えるための手段を備えている。例えば、表示状態を特殊表示状態から通常表示状態へ戻すための表示解除指定手段としての拡大解除タン60を備えている。

0015

振動検知部21は、本実施例の振動検出機能付き表示装置を搭載した情報機器あるいは電子機器本体の振動を検知するためのものである。

0016

図2は、振動検出部の概念構成の一例を示した概念図である。振動検出部21は立方体29と、この立方体29よりも若干小さな半径を持つボール21と、立方体29の各面に備えられた接触センサー22から構成され、立方体29内のボール21が、各面に備えられた接触センサー22の接触に伴う出力信号(TOP,BACKRIGHT,BOTTOM,FRONTLEFT)24とその接触周期コントローラ23によってモニターすることで振動検知するなどの方法が考えられる。

0017

どれぐらいの振動が発生した時に振動と判断するかや、どの程度の周期を振動と判断するかなどは、利用者が使用するアプリケーション商品カテゴリ利用シーンにより異なってくる。図2に示した振動検出部21の機能を備えた振動検知装置を使用した場合、例えば、電車などに乗車中には、異なった面への接触信号の接触周期が短い時を“振動中”と判断し、歩行中の場合には、振動量が大きい場合を“振動中”と判断する、といった判断方法が考えられる。しかし、この判断方法は、直接本願発明には関係しないので詳細については割愛する。

0018

振動検出部21は、振動中であること(場合によっては、未振動中であることの方が検出しやすい場合もある)、もしくは、未振動状態から振動状態への移行(場合によっては、振動状態から未振動状態への移行)したこと、のいずれか一方、もしくは両方を電気信号図2ではVIB_OUT信号25)として出力する機構構造を含む電子チップセンサーである。尚、本実施例では、振動状態から未振動状態に推移したと検知した時、電気信号VIB_OUT25を出力することを前提としている。

0019

コンテンツ記憶部50は、ハードディスクなどに代表される記憶装置である。このコンテンツ記憶部50に記憶されている表示情報は、本実施例が適用可能な商品やアプリケーションによって異なり、例えば、CD/MDプレイヤ等の場合には歌詞情報、携帯電話等の場合には入力した電話番号情報ナビゲーターの場合には地名や店の名前目的地情報を含むマップ情報などが考えられる。またカーナビゲーターでも、本実施例の適応は可能であるが、人が中を散歩したり、ショッピング等の際のマップ情報を表示するパーソナルナビゲーターの方がより適応しやすい。したがって、コンテンツ記憶部50には、記憶されている表示情報には依存しないが、少なくとも、何らかの文字情報コンテンツが存在する必要がある。

0020

文字フォントテーブル記憶部40は、各文字に対する表示イメージデータのフォント生成規則である表示パターンが記憶されたハードディスクなどに代表される記憶装置である。

0021

尚、上記コンテンツ記憶部50や文字フォントテーブル記憶部40は、一種データベースであり、これは磁気テープカセットテープ等のテープ系、フロッピーディスクやハードディスク等の磁気ディスクCD−ROM/MO/MD/DVD等の光ディスクディスク系、ICカードメモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROMEPROM、EEPROM、フラッシュROM等による半導体メモリを含めた記憶媒体であってもよい。

0022

図3は、文字フォントテーブル記憶部に記憶されているデータ構成フォントテーブル(FONTTB))の一例を示した図である。

0023

文字フォントテーブル記憶部40は、文字コード301とフォントサイズ302とフォントパターン303の3つの項目から構成されており、さらにフォントサイズ302は複数種類のフォントサイズで、フォントパターン303は各フォントサイズに対応するフォントパターンデータが格納されて構成されている。図3の場合には、各文字の文字コード301に対して、縦×横のドットサイズが8×8のフォントサイズ(SIZE1)302aの小フォントイメージデータ(IMG1)303aと、縦×横のドットサイズが8×16のフォントサイズ(SIZE2)302bの大フォントのイメージデータ(IMG2)303bの2種が格納されている。尚、本実施例では、個々の文字に対してサイズの異なる2種のフォントイメージデータを格納している形態を示しているが、アウトラインフォントのように、さまざまなサイズのフォントイメージデータを演算、生成できる形態としてもよい。

0024

表示部30は、コンテンツ内容を表示できる装置であればいかなるものでもよい。例えば、CRTであってもよいし、小型機器で使用されているLCD(液晶表示デバイス)等であってもよい。

0025

表示制御部10は、振動検出部21から出力される振動検知情報(信号VIB_OUT25)や拡大表示解除ボタン60の解除ボタン押下情報に応じて、表示すべき情報内の文字フォントパターンを生成し、もしくは、選択し、表示イメージ情報を生成し、さらに、生成した表示イメージ情報を表示部30への出力を行う制御部である。また、表示制御部10は、例えば、電気的な信号レベルによって制御が行われるハードウェア形態であってもよいし、またCPU、RAM/ROMから構成されるROM内のプログラムの動作によって制御が行われるソフトウェア形態であってもよい。

0026

変数記憶部11は、表示制御部10で使用する変数や定数を格納しており、表示モードが拡大モードか否かを示す変数(FONT_MD)などの記憶域が確保されている。尚、この変数記憶部11は、データが電気的に書き換え可能なメモリ、例えばRAM、EEPROM、フラッシュメモリから構成されていてもよいし、あるいは上記コンテンツ記憶部50や文字フォントテーブル記憶部40の説明箇所で記載した記憶媒体であってもよい。

0027

尚、図示していないが文字の基本パターンから各種フォントパターンを生成する手段や、その生成された文字フォントパターンを使用して画面表示するための表示イメージ情報を生成する手段も当然存在している。また、上記文字フォントテーブル記憶部40は、文字の基本パターンのみを記憶しておいてもよいし、基本パターンから生成された各種フォントパターンをすべてあらかじめ記憶しておいてもよい。そのため、各種フォントパターンをすべてあらかじめ記憶しておく場合には、表示時に必要なフォントパターンを文字フォントテーブル記憶部40から選択して使用する処理にしてもよい。また、文字フォントテーブル記憶部40には基本パターンしか記憶されていない場合には、その都度目的とするフォントパターンを生成し、それを使用する処理にしてもよい。

0028

図4は、表示制御部の動作を表したフローチャートである。

0029

本表示制御部10は、機器本体の電源投入により起動され、拡大表示か否かを示す表示モードの変数FONT_MDの値を通常表示状態に初期化し(変数FONT_MDに0をセット)(ステップS101)、振動検出部21から振動を検知したことを示す振動検知信号VIB_OUT25が出力されたか否かをチェックする(ステップS102)。

0030

振動検知信号VIB_OUT25の出力があった場合には、既に、表示モード状態拡大表示モード状態になっているか否かのチェックを行う(ステップS103)。チェックの結果が、拡大表示モードであればステップS102に戻り、振動検知信号VIB_OUT等の出力ウエイト監視を引き続き行う。一方、チェックの結果が、拡大表示モードでなければコンテンツ記憶部50に記憶されているコンテンツの文字列を取得し(ステップS104)、文字フォントテーブル記憶部40の大フォント(IMG2)データ(例えば、図3の303b)を利用し(ステップS105)、表示イメージデータを生成して表示部30へ出力する(ステップS106)。さらに、表示モード状態を示す変数FONT_MDの値を1としてモード状態を拡大表示モードに更新し(ステップS107)、再度、振動検知信号VIB_OUT等の出力ウエイト監視ステップ(ステップS102)に戻る。

0031

ステップS102において、振動検知信号VIB_OUTの出力がない場合には、拡大表示解除ボタン60が押下されたか否かをチェックする(ステップS108)。押下が検出されない場合は、ステップS102に戻り、振動検知信号VIB_OUT等の出力ウエイトの監視を引き続き行う。押下が検出された場合は、通常表示モード状態か否かのチェックを行う(ステップS109)。チェックの結果が、拡大表示モードであればステップS102に戻り、振動検知信号VIB_OUT等の出力ウエイトの監視を引き続き行う。一方、チェックの結果が、拡大表示モードでなければコンテンツ記憶部50に記憶されているコンテンツの文字列を取得し(ステップS110)、文字フォントテーブル記憶部40の小フォント(IMG1)データ(例えば、図3の303a)を利用し(ステップS111)、表示イメージデータを生成して表示部30へ出力する(ステップS112)。さらに、表示モード状態を示す変数FONT_MDの値を0とすること初期化してモード状態を通常表示に更新し(ステップS113)、再度、振動検知信号VIB_OUT等の出力ウエイト監視ステップ(ステップS102)に戻る。

0032

本実施例では、拡大表示解除は利用者が拡大表示解除ボタン60を押下することによって行うものとしている。これは、振動検出部21で未振動も検知してその検知の出力に応じて自動的に拡大表示解除とするとしてもよいが、自動的ということはつまり利用者の予期しないタイミングとなってしまうことも考えられ、逆に、表示内容が非常に見づらくなってしまうという問題を配慮したものである。

0033

尚、本実施例の場合、“振動を検知したら自動的に拡大表示”する場合を説明しているが、逆に、“未振動を検知したら自動的に縮小表示”としてもよい。すなわち、“振動状態から未振動状態への移行”、もしくは、“未振動状態から振動状態への移行”のどちらか一方を自動的に、もう一方を利用者による操作で、切り替える表示処理とすることが望ましい。

0034

図5は、個々のフォントイメージデータから表示イメージデータを生成する際のロジック模式化したもので、コンテンツ文字列“本日の天気は、おおむね晴れ。_部では、…”(アンダーラインは、スペース文字とする)の通常時及び振動時の表示を示した一例である。

0035

図5(a)は通常時の表示例であり、表示装置(図1の表示部30に相当)の横方向画素数表示ドット数)が100ドット文字間ピッチが2ドット、文字のフォントサイズが8×8ドット、句読点スペース文字のフォントサイズが8×8ドットであることを示している。また図5(b)は振動を検知した拡大表示時の表示例であり、文字間ピッチが4ドット、文字のフォントサイズが16×16ドット、句読点スペース文字のフォントサイズが、拡大表示時8×16ドットとすることを示している。

0036

このような大・小フォントのサイズは、文字フォントテーブル記憶部40内の変数SIZE1、SIZE2の値を利用するが、特すべきことは、拡大表示時における通常文字と、句読点スペース文字との横方向のフォントサイズに相違をもたしているという点である。

0037

この対象とする文字としては、主に文章文節、単語等を区切るための区切り記号を対象としている。例えば、句読点やスペース、『・』(中点)や『:』(コロン)などの記号系文字(“、”,“。”,“,”“.”,“;”,“:”,“・”,“/”,“ ”)などである。これは、表示内容の確認においてほとんど影響のない文字と文字の区切れを表すキャラクタのサイズを、通常文字のサイズよりも小さく表示することによって、小さな表示画面であってもより表示された文章を見やすく、少しでも多くの文字を表示することができるようになる。尚、これらの処理は表示制御部10が図示していないが文字フォントパターンから表示イメージ情報を作成する表示イメージ生成手段に文字ごとに指示することで実行される。

0038

図6は、上記図5の表示状態を振動検出機能付き表示装置で表示した場合の一例である。

0039

図6(a)の表示部30には図5(a)の通常時の表示例が表示され、図6(b)の表示部30には図5(b)の振動を検知した拡大表示時の表示例が表示されている。尚、ここでは、振動を検知した際に通常表示から拡大表示に移行するように矢印が記載されている。また、表示状態を(b)の拡大表示状態から(a)の通常表示状態へ戻すためには、図示されている表示解除指定手段としての拡大解除ボタン60を操作することで実現できる。

0040

図7は、振動検出機能付き表示装置をナビゲーションシステムに適応した場合の表示状態を示したものである。(a)は表示部30に通常状態の表示例を示したもので、(b)は表示部30に振動検知後の表示例を示したものである。尚、これらの図においても表示状態を(b)の拡大表示状態から(a)の通常表示状態へ戻すためには、表示解除指定手段としての拡大解除ボタン60が備えられている。

0041

ナビゲータは、単なる文字データのみから成るコンテンツを表示するものではなく、画像と文字データから成るコンテンツを表示するものであり、表示イメージデータの生成規則が変わるだけである。すなわち、何らかの文字データを含むコンテンツであれば、本発明を適応させることができる。

0042

図7(b)では、地名や道路河川建物(店やビル等)の名前などのさまざまな文字データが存在する中で、利用者に最も分かりやすくするために現在地点目的地の文字データの表示に上記拡大文字サイズでの表示を適用している。これは、すべての地名や道路や河川や建物(店やビル等)の名前を拡大表示すると、表示内容が煩雑となってしまうのを避けるためである。ただし、これは一例であって、例えば現在地点と目的地とが離れすぎている場合には、その間の目印となる地名や道路や河川や建物(店やビル等)の名前を拡大表示する方法であってもよい。尚、このようにすべての地名や道路や河川や建物(店やビル等)の名前を拡大表示せず、そのうちの特定のデータのみを拡大表示するためには、地図のデータベースにおいて地図情報のイメージデータと、地名や道路や河川や建物(店やビル等)の名前等の文字データとが位置情報緯度経度)をもとにリンクされ、文字データに表示形態属性情報の項目を設けた構成であることが望ましい。このデータ構成とすることによって、例えば、出発地や目的地や現在地のみならず、ある特定の地域の名前(ある緯度と経度の範囲内に含まれているもの)を拡大表示することができたりする。

0043

図8は、上記図7に示す振動検出機能付き表示装置をナビゲーションシステムに適応した場合の動作を説明するためのフローチャートである。処理の流れは、基本的に上記図4のフローチャートと同じであるので異なる部分のみを説明する。ステップS204では、データベースより目的地及び現在地付近の地名を取得する。ステップS206では、取得したフォントパターンをマップイメージに重ねて表示するための表示イメージデータを生成し、出力する。ステップS210では、データベースより目的地及び現在地付近の地名を取得する。ステップS212では、取得したフォントパターンをマップイメージに重ねて表示するための表示イメージデータを生成し、出力する。つまり、これらの相違点は、図4の場合には、テキスト形式のデータのみを表示の対象としていましたが、図8の場合には、地図のイメージデータと地名等のテキスト形式のデータを混在した表示としているからです。

0044

以上の説明では、表示サイズを大小、つまり拡大と通常の2種類で説明してきたが、大中小、つまり拡大と通常と縮小の3種類であってもよいし、各サイズの定義付けを通常と第1の縮小と第2の縮小、あるいは第2の拡大と第1の買う代と通常としてもよいし、種類を3個以上にしてもよい。また、これらの設定は利用者によって任意に設定できるものとする。
(第2の実施例)上記第1の実施例では、外的要因として振動を対象として説明してきたが、ここではそれ以外の要因について概念的に説明する。図9は、図1の振動検出部を外的要因検出部に置き換えた場合の外的要因検出機能付き表示装置の機能構成の一例を示したブロック図である。
〈1〉外的要因が音の場合
図9の外的要因検出部20は、音を検知する音検出部に相当する。ここで音検出部は、周りの騒音の大きさにもとづいて表示を拡大表示したり、通常表示のままにしたりするための判断を行うもので、マイクや集音機能を備えた音感知センサーから構成されたものとする。例えば、周りの音が大きく感じた場合には、拡大表示とし、静かな場合には通常表示とする。また、逆のパターンであってもよい。さらに、音の大きさのレベルに応じて複数個の表示サイズパターンを設けておき、それを適用するものであってもよい。つまり、第1の実施例における振動を音に置き換えることでそのまま適用できるものである。
〈2〉外的要因が明るさの場合
図9の外的要因検出部20は、明るさを検知する照度検出部に相当する。照度検出部は、周囲の明るさ(照度)にもとづいて表示を拡大表示したり、通常表示のままにしたりするための判断を行うもので、光検知センサーから構成されたものとする。例えば、周囲の明るさが明るく感じた場合には、情報を多く見れるために通常表示とし、暗く感じた場合には見やすくするために拡大表示とする。また、逆のパターンであってもよい。さらに、明るさのレベルに応じて複数個の表示サイズパターンを設けておき、それを適用するものであってもよい。つまり、第1の実施例における振動を明るさに置き換えることでそのまま適用できるものである。

0045

以上、第1及び第2の実施例においては、外的要因としてそれぞれ個別に定義して説明してきた。しかし、図9に示した外的要因検出部20は、1つの外的要因に対応するものではなく、振動検知と音検知や振動検知と照度検知の2つの検知機能を備えた手段であってもよい。例えば、製品の出荷時には、複数の外的要因に対応できる検知手段を備えていて、実際に使用する場合に、利用者は備えられている設定手段を用いて、使用する外的要因検出手段を選択設定する構成であってもよい。

0046

以上第1及び第2の実施例の内容から、本発明の表示装置では、装置の使用時の外的要因を検出するための検出機能を備えているために、利用状況に応じた文字のフォントサイズを自動的に生成・表示することができる。さらに、その外的要因としては、振動であってもよいし、音であってもよいし、明るさであってもよいし、それ以外の環境情報であってもよい。

0047

例えば、外的要因を振動とした場合には、未振動状態を通常使用状態と判断し、振動発生時には文字フォントを通常使用時に比べて大きく表示することで、表示内容の判別が容易になる。逆に、振動状態を通常使用状態と判断し、未振動時には文字フォントを通常使用時に比べて小さく表示することで、同じ表示エリア内での表示情報量を増加させ、情報一覧の把握あるいは、コンテンツ全貌の把握が可能になる。また、振動状態もしくは、未振動状態のいずれかを通常状態と定義し、振動/未振動検知に伴う表示処理の解除手段を備え、通常状態への移行操作手動操作とすることにより、利用者の意図的な解除操作を可能となり、これによって、表示内容が無秩序に切り替わることによる見づらさを抑止することができるようになる。また、キャラクタ単位で異なったフォントサイズとなるフォントの生成規則を備えておくことで、大きな文字を表示とすることで1ページ内の情報量が減少してしまうことを抑止することができるようになる。尚、これらの特徴は、振動を対象とした場合のみならずそれ以外の音や明るさ等の外的要因に適用した場合についても同様のことが言える。

0048

以上、ここまで挙げた実施形態における内容は、本発明の主旨を変えない限り、上記記載内容に限定されるものではない。

発明の効果

0049

本発明における外的要因検出機能付き表示装置では、以下の効果が得られる。

0050

本発明の外的要因検出機能付き表示装置では、利用状況に応じた文字のフォントサイズを自動的に生成・表示することができる。さらに、その外的要因としては、振動であってもよいし、音であってもよいし、明るさであってもよいし、それ以外の環境情報であってもよい。

0051

例えば、外的要因を振動とした場合には、未振動状態を通常使用状態と判断し、振動発生時には文字フォントを通常使用時に比べて大きく表示することで、表示内容の判別が容易になる。逆に、振動状態を通常使用状態と判断し、未振動時には文字フォントを通常使用時に比べて小さく表示することで、同じ表示エリア内での表示情報量を増加させ、情報一覧の把握あるいは、コンテンツ全貌の把握が可能になる。また、振動状態もしくは、未振動状態のいずれかを通常状態と定義し、振動/未振動検知に伴う表示処理の解除手段を備え、通常状態への移行操作を手動操作とすることにより、利用者の意図的な解除操作を可能となり、これによって、表示内容が無秩序に切り替わることによる見づらさを抑止することができるようになる。尚、これらの特徴は、振動を対象とした場合のみならずそれ以外の音や明るさ等の外的要因に適用した場合についても同様のことが言える。

図面の簡単な説明

0052

図1本発明の振動検出機能付き表示装置の機能構成の一例を示したブロック図である。
図2本発明の振動検出機能付き表示装置の振動検出部の概念構成の一例を示した概念図である。
図3本発明の振動検出機能付き表示装置の文字フォントテーブル記憶部に記憶されているデータ構成の一例を示した図である。
図4本発明の振動検出機能付き表示装置の表示制御部の動作を示したフローチャートである。
図5本発明の通常時/振動時の表示画面上のデータレイアウトの一例を示した図である。
図6本発明の振動検出機能付き表示装置の通常時/振動時の画面表示の一例を示した図である。
図7本発明の振動検出機能付き表示装置をナビゲーションシステムに適応した場合の表示例を示した図である。
図8本発明の振動検出機能付き表示装置をナビゲーションシステムに適応した場合の動作を説明するためのフローチャートである。
図9本発明の外的要因検出機能付き表示装置の機能構成の一例を示したブロック図である。

--

0053

10表示制御部
11変数記憶部
20外的要因検出部
21振動検出部
30 表示部
40文字フォントテーブル記憶部
50コンテンツ記憶部
60拡大表示解除ボタン

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