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技術 アルミ枠用防塵パッキング

出願人 サンウエーブ工業株式会社
発明者 高久秀之
出願日 1999年6月29日 (21年0ヶ月経過) 出願番号 1999-183899
公開日 2001年1月16日 (19年5ヶ月経過) 公開番号 2001-012155
状態 特許登録済
技術分野 ガラス板等の固定及び戸板
主要キーワード 枠内方向 密着係止 保持辺 係止辺 断面略凹状 内側辺 前後幅寸法 当接保持
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年1月16日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (10)

課題

従来のアルミ枠ガラス扉を形成しても、空隙部に塵埃入り込む心配がなく、また、防塵パッキングを任意の色素で着色することで、ガラス扉に任意のアクセントを付与することもできるアルミ枠用防塵パッキングを提供する。

解決手段

アルミ枠のフレームWA,WBの内側に形成された空隙部6A,6Bに嵌装可能な防塵パッキングPA,PBを、上記空隙部6A,6Bに挿入係止可能な係止辺部10,23,23と、該係止辺部10,23,23の基部側に一体形成された基部11,21と、で一体形成した。

概要

背景

家具ガラス扉姿見枠材として用いられているアルミ枠の構成を姿見またはミラー扉を例に説明すると、図8と図9に示すように、該アルミ枠Wは、縦フレームWAと横フレームWBとで額縁状に組構されており、これら各フレームWA,WBは、断面形状が略矩形状に形成された枠基部1A,1Bと、該枠基部1A,1Bの前面外縁側から前方に延設され鏡板2の外縁部が嵌合保持される保持辺部3A,3Bと、上記枠基部1A,1Bの内周面側から枠内方向に延設された内側辺部4A,4Bと、から構成されており、上記枠基部1A,1Bの内周面5A,5Bと内側辺部4A,4Bとで断面略凹状の空隙部6A,6Bが形成されていると共に、上記内側辺部4A,4Bの先端部4a,4bを枠基部1A,1Bの前後幅寸法よりも短く形成して段部7A,7Bを形成し、該段部7A,7Bには、化粧板等で形成された裏板8の外周縁部が当接保持されるように構成されている。

概要

従来のアルミ枠でガラス扉を形成しても、空隙部に塵埃入り込む心配がなく、また、防塵パッキングを任意の色素で着色することで、ガラス扉に任意のアクセントを付与することもできるアルミ枠用防塵パッキングを提供する。

アルミ枠のフレームWA,WBの内側に形成された空隙部6A,6Bに嵌装可能な防塵パッキングPA,PBを、上記空隙部6A,6Bに挿入係止可能な係止辺部10,23,23と、該係止辺部10,23,23の基部側に一体形成された基部11,21と、で一体形成した。

目的

この発明は、かかる現状に鑑み創案されたものであって、その目的とするところは、上記従来のアルミ枠でガラス扉を形成しても、上記空隙部に塵埃が入り込む心配がなく、しかも、パッキングを任意の色素で着色することで、従来のカバーフィルムを用いることなく簡単にガラス扉に任意のアクセントを付与することもできるアルミ枠用防塵パッキングを提供しようとするものである。

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
3件

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請求項1

断面形状が略矩形状に形成された枠基部と、該枠基部の前面外縁側から前方に延設されガラス板または鏡板の外縁部が嵌合保持される保持辺部と、上記枠基部の内周面側から枠内方向に延設された内側辺部と、を有して構成され、上記枠基部の内周面と内側辺部とで断面略凹状の空隙部が形成され、かつ、上記内側辺部の先端部を枠基部の前後幅寸法よりも短く形成してなるアルミ枠の上記空隙部に嵌装可能な防塵パッキングを、上記空隙部に挿入係止可能な係止辺部と、該係止辺部の基部側に一体形成された基部と、で構成したことを特徴とするアルミ枠用防塵パッキング。

請求項2

前記空隙部に挿入係止可能な係止辺部は、断面形状を略楔状に形成して、該係止辺部と前記基部とで略T字状に構成し、該基部の前面側に円弧状の突辺部を形成すると共に、上記基部の後面側両端部からは、前記内側辺部の先端部と枠基部の係止部に弾接する調整代辺部を延設して形成したことを特徴とする請求項1に記載のアルミ枠用防塵パッキング。

請求項3

前記空隙部に挿入係止可能な係止辺部は、断面形状が略逆U字状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のアルミ枠用防塵パッキング。

技術分野

0001

この発明は、家具ガラス扉姿見枠材として用いられているアルミ枠内周面側に形成された断面略凹状の空隙部を密閉するアルミ枠用防塵パッキングに関する。

背景技術

0002

家具のガラス扉や姿見の枠材として用いられているアルミ枠の構成を姿見またはミラー扉を例に説明すると、図8図9に示すように、該アルミ枠Wは、縦フレームWAと横フレームWBとで額縁状に組構されており、これら各フレームWA,WBは、断面形状が略矩形状に形成された枠基部1A,1Bと、該枠基部1A,1Bの前面外縁側から前方に延設され鏡板2の外縁部が嵌合保持される保持辺部3A,3Bと、上記枠基部1A,1Bの内周面側から枠内方向に延設された内側辺部4A,4Bと、から構成されており、上記枠基部1A,1Bの内周面5A,5Bと内側辺部4A,4Bとで断面略凹状の空隙部6A,6Bが形成されていると共に、上記内側辺部4A,4Bの先端部4a,4bを枠基部1A,1Bの前後幅寸法よりも短く形成して段部7A,7Bを形成し、該段部7A,7Bには、化粧板等で形成された裏板8の外周縁部が当接保持されるように構成されている。

発明が解決しようとする課題

0003

ところで、上記従来のアルミ枠Wにあっては、姿見やミラー扉のように裏板8を取り付けた場合には、上記枠基部1A,1Bと鏡板2との間の空隙部Sに塵埃入りにくく、入っても見にくいが、裏板8を配設しないタイプのガラス扉の場合には、上記空隙部Sに塵埃が入り込み易く、また、この空隙部Sに堆積された塵埃がガラス板を通して透け見えてしまうため、外観を損ねることから、従来では、例えば、アルミ枠と同じ色彩で形成し、或は、木目等の任意の色彩・模様印刷されたカバーフィルム15を貼着して空隙部Sを充填して塵埃が堆積しないように構成したものが公知であるが、このようなカバーフィルム15を用いる場合には、その貼着作業が煩雑である、という課題を有していた。

0004

この発明は、かかる現状に鑑み創案されたものであって、その目的とするところは、上記従来のアルミ枠でガラス扉を形成しても、上記空隙部に塵埃が入り込む心配がなく、しかも、パッキングを任意の色素で着色することで、従来のカバーフィルムを用いることなく簡単にガラス扉に任意のアクセントを付与することもできるアルミ枠用防塵パッキングを提供しようとするものである。

課題を解決するための手段

0005

上記目的を達成するため、この発明にあっては、断面形状が略矩形状に形成された枠基部と、該枠基部の前面外縁側から前方に延設されガラス板または鏡板の外縁部が嵌合保持される保持辺部と、上記枠基部の内周面側から枠内方向に延設された内側辺部と、を有してアルミ枠用防塵パッキングを構成し、上記枠基部の内周面と内側辺部とで断面略凹状の空隙部を形成し、かつ、上記内側辺部の先端部を枠基部の前後幅寸法よりも短く形成してなるアルミ枠の上記空隙部に嵌装可能な防塵パッキングを、上記空隙部に挿入係止可能な係止辺部と、該係止辺部の基部側に一体形成された基部と、で構成したことを特徴とするものである。

0006

この発明において、上記空隙部に挿入係止可能な係止辺部は、具体的には、断面形状を略楔状に形成して、該係止辺部と前記基部とで略T字状に構成し、該基部の前面側に円弧状の突辺部を形成すると共に、上記基部の後面側両端部からは、前記内側辺部の先端部と枠基部の係止部に弾接する調整代辺部を延設して形成することで、防塵パッキングのガラス板への当たり面積を小さくし、また、上記段部の成形誤差を調整することができるように構成したことを特徴とするものである。

0007

また、この発明において、上記空隙部に挿入係止可能な係止辺部の他の構成例としては、断面形状を略逆U字状に形成したことを特徴とするものである。

発明を実施するための最良の形態

0008

以下、添付図面に示す実施の形態例に基づきこの発明を詳細に説明する。

0009

図1乃至図3は、この発明の第1形態例に係るアルミ枠用防塵パッキングPAが適用されるガラス扉Gの縦フレームWAと横フレームWBを示しており、これら縦フレームWAと横フレームWBは、断面形状が略矩形状に形成された枠基部1A,1Bと、該枠基部1A,1Bの前面外縁側から前方に延設されガラス板14の外縁部が嵌合保持される保持辺部3A,3Bと、上記枠基部1A,1Bの内周面側から枠内方向に延設された内側辺部4A,4Bと、を有して構成され、上記枠基部1A,1Bの内周面5A,5Bと内側辺部4A,4Bとで断面略凹状の空隙部6A,6Bが形成され、かつ、上記内側辺部4A,4Bの先端部4a,4bを枠基部1A,1Bの前後幅寸法よりも短く形成された段部7A,7Bが形成されて構成されている。尚、図中符号16,16は、上記枠基部1A,1Bの内側に形成されたビス等の止着具Bが螺装される止着具孔部である。

0010

このように構成されてなるアルミ枠の上記空隙部6A,6Bに嵌装される本形態例に係る防塵パッキングPAは、任意の色素で彩色された軟質合成樹脂または発泡ゴムで一体形成されており、図4に示すように、上記空隙部6A,6Bに挿入され上記内側辺部4A,4Bの先端部4a,4bと枠基部1A,1Bの内周面5A,5Bに夫々形成された係止部9a,9bに係合可能な断面形状が楔状の係止辺部10と、該係止辺部10の基部側に一体形成された基部11と、で略T字状に構成されている。

0011

そして、上記基部11は、上記段部7A,7Bと略同一の前後幅寸法を有して形成されていると共に、上記基部11の前面側には円弧状の突辺部12が形成され、かつ、上記基部11の後面側両端部からは、上記内側辺部4A,4Bの先端部4a,4bと枠基部1A,1Bの係止部9a,9bに弾接する調整代辺部13,13が夫々延設されて形成されている。

0012

このように構成されてなる防塵パッキングPAを、縦フレームWAと横フレームWBの上記空隙部6A,6Bに嵌装する場合には、ガラス板14を取り付ける前に、上記楔状の係止辺部10を上記空隙部6A,6B内に挿入し、基部11を手前側から奥行側に押圧すると、上記係止辺部10が上記内側辺部4A,4Bの先端部4a,4bと枠基部1A,1Bの係止部9a,9bに係止される。このとき、上記基部11の後面側両端部には調整代辺部13,13が延設されているので、上記枠基部1A,1Bの内側に形成された段部7A,7Bの深さに応じて変形すると共に、該防塵パッキングPAを装着後にガラス板14を取り付けた場合には、上記基部11の突辺部12がガラス板14で押圧されるので、上記空隙部1A,1Bを確実に閉塞することができる。

0013

それ故、この形態例に係る防塵パッキングPAにあっては、従来のアルミ枠WA,WBでガラス扉Gを形成しても、前記空隙部S(図1図2及び図5図6参照)に塵埃が入り込む心配がなく、また、防塵パッキングPAを任意の色素で着色することで、ガラス扉Gに任意のアクセントを付与することもできる。

0014

図5乃至図7は、この発明の第2形態例に係る防塵パッキングPBを示しており、該防塵パッキングPBは、前記空隙部6A,6Bに嵌挿される係止辺部23,23を、前記第1形態例に係る略楔状の係止辺部10とは異なり、断面形状が略逆U字状に形成し、各係止辺部23,23の幅寸法を、上記空隙部6A,6Bの幅寸法よりも若干大きく形成し、上記各係止辺部23,23間に形成された溝部24を介して幅方向に縮むように構成することで、該係止辺部23,23を上記空隙部6A,6B内に密に圧入することができるように構成すると共に、該係止辺部23,23の上部には基部21を連設し、かつ、該基部21の前面側には円弧状の突辺部22を膨出形成することで本体20の形状が略逆凸状となるように構成されている。

0015

次に、このように構成されてなる防塵パッキングPBの取り付け手順を説明する。尚、本形態例に係る防塵パッキングPBが装着されるアルミ枠の縦フレームWAと横フレームWBの構成は、前記第1形態例と同様に構成されているので、図5図6には第1形態例で用いた符号と同一の符号を付して、その詳細な説明をここでは省略する。

0016

即ち、上記構成からなる防塵パッキングPBを、縦フレームWAと横フレームWBの上記空隙部6A,6Bに嵌装する場合には、ガラス板14を取り付ける前に、上記逆U字状の係止辺部23,23を幅方向に縮めて上記空隙部6A,6B内に挿入し、基部21を手前側から奥行側に押圧して、上記係止辺部23,23を上記内側辺部4A,4Bの内面と枠基部1A,1Bの内面に密着係止する。そして、上記防塵パッキングPBを装着後にガラス板14を取り付けた場合には、上記基部21の突辺部22がガラス板14で押圧されるので、上記空隙部6A,6Bを確実に閉塞することができる。

0017

尚、上記各形態例に係る防塵パッキングPA,PBを上記空隙部6A,6Bに嵌装しない場合には、従来の姿見やミラー扉の裏板を取り付けることができることは勿論である。

発明の効果

0018

以上説明したように、請求項1に記載の発明にあっては、従来のアルミ枠でガラス扉を形成しても、上記空隙部に塵埃が入り込む心配がなく、しかも、上記空隙部の開口がガラス板を通しても見えず、また、パッキングを任意の色素で着色することで、ガラス扉に任意のアクセントを付与することもできる。

0019

また、請求項2及び請求項3に記載の発明にあっては、上記空隙部を上記防塵パッキングで確実に閉塞することができることは勿論、空隙部とガラス板裏面との間を確実にシールすることができ、扉内部の塵埃の侵入をより確実に阻止することができ、しかも、構成が簡単なので安価に製造することができる等、幾多の優れた効果を奏する。

図面の簡単な説明

0020

図1この発明の実施の第1形態例に係る防塵パッキングが装着されたアルミ枠で形成されたガラス扉のコーナー部を示す説明図である。
図2同ガラス扉の縦フレーム部の断面図である。
図3同ガラス扉の横フレーム部の断面図である。
図4同ガラス扉に装着されるアルミ枠用防塵パッキングの断面図である。
図5この発明の実施の第2形態例に係る防塵パッキングが装着されたガラス扉の縦フレーム部の断面図である。
図6同ガラス扉の横フレーム部の断面図である。
図7同ガラス扉に装着されるアルミ枠用防塵パッキングの断面図である。
図8従来の姿見またはミラー扉を構成する縦フレーム部の断面図である。
図9従来の姿見またはミラー扉を構成する横フレーム部の断面図である。

--

0021

Gガラス扉
PA,PB防塵パッキング
WA縦フレーム
WB横フレーム
1A,1B 枠基部
3A,3B保持辺部
4A,4B内側辺部
4a,4b 内側辺部の先端部
5A,5B 枠基部の内周面
6A,6B 空隙部
7A,7B 段部
9a,9b 枠基部の係止部
10,23係止辺部
11,21 基部
12,22突辺部
13調整代辺部
24 溝

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