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技術 エレベーター主索交換方法

出願人 三菱電機ビルテクノサービス株式会社
発明者 加藤勇
出願日 1999年6月25日 (20年4ヶ月経過) 出願番号 1999-180032
公開日 2001年1月9日 (18年10ヶ月経過) 公開番号 2001-002343
状態 特許登録済
技術分野 エレベーターの昇降案内装置及びロープ類
主要キーワード 作業移動 非常扉 作業説明 引上げ操作 通過空間 主レール 脱出口 後片付け
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年1月9日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

課題

解決手段

一方のカゴを作業可能な適当な階に停止させ、他方の釣合重りの停止位置に相応し前記カゴの停止階より上方の何れかの作業可能な階を利用して、前記カゴの釣合重りへの作業を可能とする足場昇降路内に仮設し、前記カゴの停止階及び釣合重りの停止階と共に、前記足場を利用して主索交換作業を行なうことを特徴とする。

概要

背景

従来、中間階を用いてエレベーター主索交換する際は、カゴ釣合重りとの高さをほぼ同一位置に固定し実施していた。しかし、カゴと釣合重りとがほぽ同一位置となる中間階の乗場(その階の乗降口)が急行ゾーンである場合等、当該階からエレベータ昇降路へ通ずる扉や、緊急脱出口や、乗降口等の通路が無い場合には、カゴ及び釣合重りと乗場とを用いての交換作業は実施できなかった。

上記従来の方法を図2に基づいて説明する。図2は中間階にカゴ及び釣合重りを位置させて主索を交換する際の主索交換方法を示す昇降路断面図である。図中の符号1はカゴ、2は釣合重り、3は巻上機綱車、4はそらせ車、5は主索(旧主索ともいう)、6は交換用の新主索、7はカゴや釣合重りを吊り下げる吊り具、8は新旧主索を接続する主索接続具、11は新旧主索を入れ替える際の主索の絡みを防ぐ主索絡み防止ガイド、21は新主索延長ドラムである。

図2において、先ず、作業者がカゴ1上に乗って、カゴ1と釣合重り2との高さ位置がほぼ一致する階50の上方にて、主索絡み防止ガイド11を必要数取付ける。次に、カゴ1を適当に降下させ、カゴ1と釣合重り2との高さ位置がほぼ一致する位置で停止させ、図示しない昇降路ブラケット又はレール目板等にカゴ1と釣合重り2とを図示しないチェーンブロック等の吊り具7を用いて吊り、その状態にて固定する。次に、カゴ1及び釣合重り2の負荷のなくなった旧主索5の両端末を、カゴ1及び釣合重り2から取外し、旧主索5の任意の一端、この場合、例えば、そらせ車4側に繋がれている旧主索5の端末部を切断して、新主索延長ドラム21より繰り出した新主索6の端末部を主索接続具8にて接続する。

次に、主索接続具8にて接続された新主索6を乗場50から昇降路内へ送り込むと共に、図示しない機械室にてそらせ車4側に繋がれている旧主索5を引上げ、そらせ車4及び巻上機綱車3側に沿わせて主索を滑らせ、旧主索5を巻上機綱車3側の下方へと送り込む。同時に、巻上機綱車3側から垂らされている旧主索5を昇降路から乗場50へと引き込んで巻き取ることで、旧主索5に接続された新主索6が旧主索5の後を追うようにして掛け回され、新旧主索5,6が交換される。

概要

エレベーター主索交換方法の提供。

一方のカゴを作業可能な適当な階に停止させ、他方の釣合重りの停止位置に相応し前記カゴの停止階より上方の何れかの作業可能な階を利用して、前記カゴの釣合重りへの作業を可能とする足場を昇降路内に仮設し、前記カゴの停止階及び釣合重りの停止階と共に、前記足場を利用して主索交換作業を行なうことを特徴とする。

目的

しかしながら、上記のようなエレベーター主索交換方法では、乗場(乗降口)を作業スペースとして用いるため、カゴと釣合重り2とがほぼ一致する高さ位置に相応する階(中間階)に乗降口や緊急脱出口等の通路がない階である場合には、実施することができなかった。本発明はかかる問題の解決を目的とするものである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

一方のカゴを作業可能な適当な階に停止させ、他方の釣合重りの停止位置に相応し前記カゴの停止階より上方の何れかの作業可能な階を利用して、前記カゴの釣合重りへの作業を可能とする足場昇降路内に仮設し、前記カゴの停止階及び釣合重りの停止階と共に、前記足場を利用して主索交換作業を行なうことを特徴とするエレベーター主索交換方法

請求項2

先ず、カゴを下方に前記カゴの釣合重りを上方にそれぞれ停止させる位置に相応する作業可能な階を見定めておく工程と、次に、カゴを適当に移動させて当該カゴの天井上を足場にして、先の工程において見定めておいた釣合重りの相応する階からの作業移動が可能な足場を昇降路内に仮設する工程と、次に、カゴを降下させ、先の工程において見定めておいたカゴの停止位置に相応する階に当該カゴの天井上が相応する位置にカゴを停止させて固定する工程と、次に、上記足場において、釣合重りを所定位置から移動させて、主索に弛みを生じさせるよう他の適所に仮吊りする工程と、次に、主索の一端をカゴ、他端を釣合重りからそれぞれ取外すと共に、当該主索の何れか一端に当該釣合重りの位置に相応する階から引き入れた新主索の端を接続する工程と、次に、前記主索をその他端側からカゴの位置に相応する階へ引き込み回収しながら新主索を所要状態に掛け回す工程とを含むことを特徴とするエレベーター主索交換方法。

請求項3

先ず、カゴを下方に前記カゴの釣合重りを上方にそれぞれ停止させる位置に相応する作業可能な階を見定めておく工程と、次に、カゴを適当に移動させて当該カゴの天井上を足場にして、先の工程において見定めておいた釣合重りの相応する階からの作業移動が可能な足場を昇降路内に仮設する工程と、次に、カゴを降下させ、先の工程において見定めておいたカゴの停止位置に相応する階に当該カゴの天井上が相応する位置にカゴを停止させて固定する工程と、次に、上記足場において、釣合重りを所定位置から移動させて、他の適所に仮吊りする工程と、次に、カゴを適度に上昇させて主索に緩みを持たせた状態で停止させ固定する工程と、次に、主索の一端をカゴ、他端を釣合重りからそれぞれ取外すと共に、当該主索の何れか一端に当該釣合重りの位置に相応する階から引き入れた新主索の端を接続する工程と、次に、前記主索をその他端側からカゴの位置に相応する階へ引き込み回収しながら新主索を所要状態に掛け回す工程とを含むことを特徴とするエレベーター主索交換方法。

請求項4

足場は、当該足場の下方においてカゴの昇降が可能となるよう主索との接触を避けて仮設されたことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載のエレベーター主索交換方法。

技術分野

0001

本発明は、中間階を用いて、既設エレベーター主索を新しい主索に交換する方法に関するものである。

背景技術

0002

従来、中間階を用いてエレベーターの主索を交換する際は、カゴ釣合重りとの高さをほぼ同一位置に固定し実施していた。しかし、カゴと釣合重りとがほぽ同一位置となる中間階の乗場(その階の乗降口)が急行ゾーンである場合等、当該階からエレベータ昇降路へ通ずる扉や、緊急脱出口や、乗降口等の通路が無い場合には、カゴ及び釣合重りと乗場とを用いての交換作業は実施できなかった。

0003

上記従来の方法を図2に基づいて説明する。図2は中間階にカゴ及び釣合重りを位置させて主索を交換する際の主索交換方法を示す昇降路断面図である。図中の符号1はカゴ、2は釣合重り、3は巻上機綱車、4はそらせ車、5は主索(旧主索ともいう)、6は交換用の新主索、7はカゴや釣合重りを吊り下げる吊り具、8は新旧主索を接続する主索接続具、11は新旧主索を入れ替える際の主索の絡みを防ぐ主索絡み防止ガイド、21は新主索延長ドラムである。

0004

図2において、先ず、作業者がカゴ1上に乗って、カゴ1と釣合重り2との高さ位置がほぼ一致する階50の上方にて、主索絡み防止ガイド11を必要数取付ける。次に、カゴ1を適当に降下させ、カゴ1と釣合重り2との高さ位置がほぼ一致する位置で停止させ、図示しない昇降路ブラケット又はレール目板等にカゴ1と釣合重り2とを図示しないチェーンブロック等の吊り具7を用いて吊り、その状態にて固定する。次に、カゴ1及び釣合重り2の負荷のなくなった旧主索5の両端末を、カゴ1及び釣合重り2から取外し、旧主索5の任意の一端、この場合、例えば、そらせ車4側に繋がれている旧主索5の端末部を切断して、新主索延長ドラム21より繰り出した新主索6の端末部を主索接続具8にて接続する。

0005

次に、主索接続具8にて接続された新主索6を乗場50から昇降路内へ送り込むと共に、図示しない機械室にてそらせ車4側に繋がれている旧主索5を引上げ、そらせ車4及び巻上機綱車3側に沿わせて主索を滑らせ、旧主索5を巻上機綱車3側の下方へと送り込む。同時に、巻上機綱車3側から垂らされている旧主索5を昇降路から乗場50へと引き込んで巻き取ることで、旧主索5に接続された新主索6が旧主索5の後を追うようにして掛け回され、新旧主索5,6が交換される。

発明が解決しようとする課題

0006

しかしながら、上記のようなエレベーター主索交換方法では、乗場(乗降口)を作業スペースとして用いるため、カゴと釣合重り2とがほぼ一致する高さ位置に相応する階(中間階)に乗降口や緊急脱出口等の通路がない階である場合には、実施することができなかった。本発明はかかる問題の解決を目的とするものである。

課題を解決するための手段

0007

請求項1の発明は、一方のカゴを作業可能な適当な階に停止させ、他方の釣合重りの停止位置に相応し前記カゴの停止階より上方の何れかの作業可能な階を利用して、前記カゴの釣合重りへの作業を可能とする足場を昇降路内に仮設し、前記カゴの停止階及び釣合重りの停止階と共に、前記足場を利用して主索交換作業を行なうことを特徴とする。

0008

請求項2の発明は、先ず、カゴを下方に前記カゴの釣合重りを上方にそれぞれ停止させる位置に相応する作業可能な階を見定めておく工程と、次に、カゴを適当に移動させて当該カゴの天井上を足場にして、先の工程において見定めておいた釣合重りの相応する階からの作業移動が可能な足場を昇降路内に仮設する工程と、次に、カゴを降下させ、先の工程において見定めておいたカゴの停止位置に相応する階に当該カゴの天井上とが相応する位置にカゴを停止させて固定する工程と、次に、上記足場において、釣合重りを所定位置から移動させて、主索に弛みを生じさせるよう他の適所に仮吊りする工程と、次に、主索の一端をカゴ、他端を釣合重りからそれぞれ取外すと共に、当該主索の何れか一端に当該釣合重りの位置に相応する階から引き入れた新主索の端を接続する工程と、次に、前記主索をその他端側からカゴの位置に相応する階へ引き込み回収しながら新主索を所要状態に掛け回す工程とを含むことを特徴とする。

0009

請求項3の発明は、先ず、カゴを下方に前記カゴの釣合重りを上方にそれぞれ停止させる位置に相応する作業可能な階を見定めておく工程と、次に、カゴを適当に移動させて当該カゴの天井上を足場にして、先の工程において見定めておいた釣合重りの相応する階からの作業移動が可能な足場を昇降路内に仮設する工程と、次に、カゴを降下させ、先の工程において見定めておいたカゴの停止位置に相応する階に当該カゴの天井上とが相応する位置にカゴを停止させて固定する工程と、次に、上記足場において、釣合重りを所定位置から移動させて、他の適所に仮吊りする工程と、次に、カゴを適度に上昇させて主索に緩みを持たせた状態で停止させ固定する工程と、次に、主索の一端をカゴ、他端を釣合重りからそれぞれ取外すと共に、当該主索の何れか一端に当該釣合重りの位置に相応する階から引き入れた新主索の端を接続する工程と、次に、前記主索をその他端側からカゴの位置に相応する階へ引き込み回収しながら新主索を所要状態に掛け回す工程とを含むことを特徴とする。

0010

請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3の何れかに記載のエレベーター主索交換方法において、足場は、当該足場の下方において、カゴの昇降を可能とするよう主索との接触を避けて仮設されたことを特徴とする。

発明を実施するための最良の形態

0011

実施の形態1.実施の形態1に示すエレベーター主索交換方法は、一方のカゴを作業可能な適当な階に停止させ、他方の釣合重りの停止位置に相応し前記カゴの停止階より上方の何れかの作業可能な階を利用して、前記カゴの釣合重りへの作業を可能とする足場を昇降路内に仮設し、前記カゴの停止階及び釣合重りの停止階と共に、前記足場を利用して主索交換作業を行なうことを内容とする。以下、この実施の形態1を図1に基づいて説明する。図1は主索交換方法を示す昇降路断面図である。図1において、9は主レール、31はカゴを吊り上げるチェーンブロック、41は釣合重り2に対する作業を可能とする組立て足場である。尚、図2に示した符号示と同一の符号は同一若しくは同等の内容を示すものであるから、その説明を省略する。

0012

第1工程
先ず、カゴ1を下方にこのカゴ1の釣合重り2を上方に、予め、それぞれ停止させる位置に相応する作業可能な階を見定めておく。この下検分は、作業前の下見の段階であってもよいし、作業に取り掛かる直前であってもよい。カゴ1と釣合重り2とが共に乗降可能な階、即ち、乗降扉非常扉など、要するに、所要の作業が可能な昇降路に通じる開口がある階を予め見定めておく。尚、第2工程において後述するように、昇降路内に足場41が仮設されると、足場41より上方へのカゴ1の移動が不能となるので、予め、準備工程として、例えば、カゴ1上に乗って、カゴ1を運転し、主索交換作業時において釣合重り2が位置する階(図1に示す上の階、以下、上の階という)の上方に、主索絡み防止ガイド11を必要数取付ける等、所要の下準備を行なっておくとよい。

0013

第2工程
次に、カゴ1を適当に移動させて、カゴ1の上、即ち、カゴ1の天井の外側表面(以下、天井上という)を足場にして、第1の工程にて予め見定めておいた釣合重り2が位置する相応の階(上の階)からの、作業移動が可能な足場41を昇降路内に仮設する。足場41は作業効率上図示のように段階に仮設してもよい。次に、カゴ1上から、主索取替作業時釣合重り2の位置する階の床レベル位置の昇降路に、乗場から釣合重り2に移動しての作業が可能な組立て足場41を取付ける。この例に示す足場41は、撤去の容易な組立て足場である。この足場41の仮設に当っては、足場41を設置した後でも、足場41の下方側において、カゴ1の昇降運転を可能とするため、カゴ1と巻上機綱車3との間の主索5や、釣合重り2とそらせ車4との間の主索5や、下方より主索交換作業時の位置まで上昇する釣合重り2等が、干渉しないように、足場41の床面に適当な空隙、例えば、切り欠等を設けて所要の通過空間を備えた足場形状としている。こうして、主索5、この例ではロープ5及び釣合重り2が他の機器類設備などと無用な干渉を生ずることなく、カゴ1の昇降を可能としている。

0014

第3工程
次に、先の第1工程において見定めておいた位置の階(下の階)に、カゴ1を適当に移動させることで、カゴ1及び釣合重り2をそれぞれ見定めておいた所定の階の位置(所定位置という)に停止させ、固定する。カゴ1は、その天井上が所定の階(下の階)の床面のレベルに相応するよう位置させて、停止させ、固定する。固定は、適当な固定手段、例えば、チェーンブロック31等の吊り具7を介して、図示しない昇降路ブラケットやレール目板等に吊り下げて、固定してもよい。

0015

第4工程
次に、上記足場41において、釣合重り2を所定の位置、即ち、重り用ガイドレールに沿って、自然に垂らされている状態から他の適所に移動させて、重さがその主索に掛らないよう仮吊りする。例えば、足場41のある階(上の階)の乗場即ち乗降口から、組立て足場41を利用して、釣合重り2を吊り具7等を介して、図示しない昇降路ブラケットやレール目板等に仮り吊りする。

0016

第5工程
次に、カゴ1を適度に上昇させて主索5に緩みを持たせた状態で停止させ固定する。「適度に上昇させ」とは、主索5が緊張した状態では、主索5の端に接続された釣合重り2の吊り替えが不能のため、この吊り替え作業が可能となる弛みを生じさせる上昇量をいう。又、この場合のカゴ1の上昇は、例えば、カゴ1上に乗って、カゴ1側の主索5の途中に介在させたチェーンブロック31を用いて、カゴ1を引き上げる。勿論、他の適当な手段を用いてもよい。

0017

第6工程
次に、カゴ1及び釣合重り2の負荷のなくなった主索5の一端をカゴ1、この主索5の他端を釣合重り2から、それぞれ取外すと共に、この主索5の何れか一端に、釣合重り2の位置に相応する階(上の階)から引き入れた新主索6の端を接続する。

0018

第7工程
次に、前記主索5をその他端側からカゴ1の位置に相応する階(下の階)へ引き込み、回収しながら新主索6を所要状態に掛け回す。こうして、新旧の主索が交換される。

0019

上記第7工程における、旧主索5を回収しながら新主索6を所要状態に掛け回す作業を次の第8工程以下で説明する。
第8工程
上記第6工程において、カゴ1及び釣合重り2から取外された主索5の一端、この場合、例えば、そらせ車4側に繋がれている主索5の端末の一部を切断、即ち、当該端末に取付けられていた固定用接続具としてのソケット切り離して、切断された主索5の端末に、新主索延長ドラム21から繰り出させた新主索としてのロープ6の先端を、切り離し自在な適当な接続具8にて接続する。

0020

第9工程
そして、カゴ1の位置する階にて、巻上機綱車3側に繋がれている上記の旧主索5を取り込むように引くと、この引き込みに応じて、旧主索5の後端側に接続具8を介して接続された新主索6が旧主索5の軌跡を追って引きずられて行くので、上の階から新主索6を逐次送り込む。この旧主索5の引き込みと共に、例えば、図示しない機械室にて、そらせ車4側に繋がれている旧主索5を引上げ操作しながら、そらせ車4及び巻上機綱車3の溝に沿わせて引き込み方向へ旧主索5を滑らせて、巻上機の綱車3の下方へと手繰り降ろす。こうして、効率的な新旧主索の交換作業を行なうことができる。

0021

第10工程
最後に、新旧主索の交換間(入替え)が終了したら新主索6の両端末をカゴ1及び釣合重り2に固定して、チェーンブロック31を介して新主索6に張力をかけることで、交換作業が全て完了する。尚、作業現場後片付け、即ち現状復婦作業はこの逆の工程(手順)にて行う。

0022

実施の形態2.上記実施の形態1では、その第4工程において、所定の位置に自然に垂らされている状態の釣合重り2を他の適所に移動させて、重さがその主索に掛らないよう仮吊りするにあたって、主索5の緊張状態緩和させずに、単に、移動させるのみの作業説明をしたが、この移動しての仮吊りの際に、主索5の緊張状態を緩和し、主索5に所要の緩みを持たせるよう、釣合重り2の高さ位置を若干上に持ち上げた状態にて、他の適所に仮吊りすることにより、上記実施の形態における第5の工程のうち、カゴ1を適度に上昇させて主索5に緩みを持たせる作業を省くことができ、上記実施の形態1よりも、効率の良い交換作業を行なうことができる。尚、この場合、カゴ1を適当位置にて停止させ、固定しておくことは必要である。

発明の効果

0023

請求項1乃至請求項4の各発明によれば、従来の方法と異なり、カゴと釣合重りとの高さ位置を同一ではなく、違えた状態側にて交換作業を行なうことができるので、同一高さ位置では作業ができなかった場所においても主索交換作業を行なうことができる。又、任意に、作業に都合の良い上下の中間階を選んで行なうことができるので、作業効率を向上させることができる。

図面の簡単な説明

0024

図1実施の形態1の主索交換方法を示す昇降路断面図である。
図2従来の主索交換方法を示す昇降路断面図である。

--

0025

1カゴ、2釣合重り、3巻上機綱車、4そらせ車、5 旧主索、6新主索、7 吊り具、8 主索接続具、9主レール、11 主索絡み防止ガイド、21 新主索延長ドラム、31チェーンブロック、41組立て足場。

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