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技術 製袋装置

出願人 東洋自動機株式会社
発明者 中ノ瀬和胤
出願日 1999年6月24日 (20年9ヶ月経過) 出願番号 1999-177910
公開日 2001年1月9日 (19年2ヶ月経過) 公開番号 2001-001418
状態 未査定
技術分野 紙容器等紙製品の製造
主要キーワード ローラ送り 巻き初め 耳部分 調整ローラ 製袋用 マーク検出装置 調整モータ 袋形状
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年1月9日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

製袋用連続フィルム1に印刷されたマークピッチが変化した場合に、製袋作業を停止することなく自動的に切断位置の調整を行い、袋の長さが変化して美感が損なわれるのを防止する。

解決手段

マークを検出する検出装置6と、袋底部をシールするシール装置3と、フィルム1の送り出し及び停止を行うローラ送り装置2と、その下流側においてフィルム1を切断する切断装置4と、シール装置3とローラ送り装置2の間で迂回経路を構成し、かつその迂回経路の長さを調整自在とした切断位置調整装置8を備える。フィルム1のマークピッチが変化してエンコーダ装置2cが発信するパルス数が変化すると、その変化量に応じて調整モータ8bが回転して調整ローラの位置を変更し、迂回経路の長さを調整する。

概要

背景

従来の製袋装置は、例えば図3に示すように、偏平にした筒状のフィルム1をロール状に巻いた原反ロール(図示せず)から連続的に巻き戻し、これを送りローラ2aを有するローラ送り装置2で間欠的に送り、その送り経路において、停止時に、シール装置3により袋底熱シールし、さらにカッター装置4により切断して個々の袋Wに製袋する。なお、5はガイドローラである。

原反のフィルム1には等間隔でマーク印刷されており、このマークを検出装置6で検出し、そのマーク検出信号制御装置7に発信され、また、ローラ送り装置2にはモータ2bの回転数に対応してパルス信号を発信するエンコーダ装置2cが設置され、このパルス信号も制御装置7に発信され、この制御装置7は検出装置6からのマーク検出信号及びエンコーダ装置2cからのパルス信号に基づいてモータ2bの回転を制御する。具体的には、制御装置7は、検出装置6からマーク検出信号が送られ、かつその後エンコーダ装置2cから一定数のパルス信号が送られたところでモータ2bを停止し(このときフィルム1の長手方向の決められた位置が、ちょうどシール装置3及びカッター装置4の前に位置決めされるようになっている)、所定時間経過した後、再びモータ2bを回転させるように設定されている。

概要

製袋用連続フィルム1に印刷されたマークのピッチが変化した場合に、製袋作業を停止することなく自動的に切断位置の調整を行い、袋の長さが変化して美感が損なわれるのを防止する。

マークを検出する検出装置6と、袋底部をシールするシール装置3と、フィルム1の送り出し及び停止を行うローラ送り装置2と、その下流側においてフィルム1を切断する切断装置4と、シール装置3とローラ送り装置2の間で迂回経路を構成し、かつその迂回経路の長さを調整自在とした切断位置調整装置8を備える。フィルム1のマークピッチが変化してエンコーダ装置2cが発信するパルス数が変化すると、その変化量に応じて調整モータ8bが回転して調整ローラの位置を変更し、迂回経路の長さを調整する。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

袋の長さを示すマークを付した製袋用連続フィルム間欠的に送り、その送り経路において袋底部を熱シールし、続いて切断して製袋を行う製袋装置において、前記マークを検出する検出装置と、製袋用連続フィルムの送り出し及び停止を行うローラ送り装置と、前記ローラ送り装置の上流側において製袋用連続フィルムの袋底部をシールするシール装置と、前記ローラ送り装置の下流側において製袋用連続フィルムを切断する切断装置と、前記検出装置のマーク検出信号に基づき前記ローラ送り装置の駆動を制御する制御装置を備え、さらに、前記シール装置の下流側でかつローラ送り装置の上流側において迂回経路を構成するとともに、その迂回経路の長さが調整自在とされた切断位置調整装置を備えることを特徴とする製袋装置。

請求項2

前記切断位置調整装置が、製袋用連続フィルムの迂回経路を構成する調整ローラと、前記迂回経路の長さを調整するために前記調整ローラの位置決めを行う調整モータを備えることを特徴とする請求項1に記載された製袋装置。

請求項3

前記ローラ送り装置がモータ回転数に対応するパルス信号発信する第1エンコーダ装置を備え、前記制御装置により前記第1エンコーダ装置が発信するパルス数の変化に基づいて前記迂回経路の長さの調整が制御されることを特徴とする請求項1又は2に記載された製袋装置。

請求項4

前記切断位置調整装置が調整モータの回転数に対応するパルス信号を発信する第2エンコーダ装置を備え、前記制御装置により前記第1エンコーダ装置が発信するパルス数の変化及び第2エンコーダ装置が発信するパルス数に基づいて前記迂回経路の長さの調整が制御されることを特徴とする請求項3に記載された製袋装置。

技術分野

0001

本発明は、袋の長さを示すマークを付した製袋用連続フィルム間欠的に送り、その送り経路において袋底部をシールし、続いて切断して製袋を行う製袋装置に関する。

背景技術

0002

従来の製袋装置は、例えば図3に示すように、偏平にした筒状のフィルム1をロール状に巻いた原反ロール(図示せず)から連続的に巻き戻し、これを送りローラ2aを有するローラ送り装置2で間欠的に送り、その送り経路において、停止時に、シール装置3により袋底を熱シールし、さらにカッター装置4により切断して個々の袋Wに製袋する。なお、5はガイドローラである。

0003

原反のフィルム1には等間隔でマークが印刷されており、このマークを検出装置6で検出し、そのマーク検出信号制御装置7に発信され、また、ローラ送り装置2にはモータ2bの回転数に対応してパルス信号を発信するエンコーダ装置2cが設置され、このパルス信号も制御装置7に発信され、この制御装置7は検出装置6からのマーク検出信号及びエンコーダ装置2cからのパルス信号に基づいてモータ2bの回転を制御する。具体的には、制御装置7は、検出装置6からマーク検出信号が送られ、かつその後エンコーダ装置2cから一定数のパルス信号が送られたところでモータ2bを停止し(このときフィルム1の長手方向の決められた位置が、ちょうどシール装置3及びカッター装置4の前に位置決めされるようになっている)、所定時間経過した後、再びモータ2bを回転させるように設定されている。

発明が解決しようとする課題

0004

この製袋装置によれば、フィルム1に印刷したマークの間隔(マークピッチ)がフィルム1の長さ方向に沿って常に等間隔である場合は、一定構造の袋を製造することができる。しかし、フィルム1をロール状に巻いた原反ロールから巻き戻す場合、原反ロールの巻き始め(芯に近い側)と巻き終わり(外周側)ではフィルムにかかる張力が異なるため(一般に巻き初めの張力が大きい)、マークピッチが変化することがあり、また、印刷ずれによるマークピッチの変化もあり、そのようにマークピッチが変化した場合、袋の形状が変化する。

0005

図4はマークピッチが変化した場合に袋の形状が変化する様子を概念的に示すもので、Aはマークの停止位置、Bはシール位置、Cは切断位置を表し、このフィルム1が1マークピッチずつ間欠的に送られる様子を順次〜のラインで示す。なお、この図4において、●はマーク、‐は袋底シール、−は切断した袋の下端を意味し、まではフィルム1のマークピッチが等間隔で、一定形状の袋Wが得られていたとする。なお、袋Wは耳部分(袋底シール〜袋下端まで)W1、袋底シールからマークまでの部分W2、マークから袋上端までの部分W3からなる。ここで、マークeより後方(上方)のフィルムのマークピッチがそれまでより長くなる(増分を+pとする)としたとき、〜に示すように、マークピッチの変化が累積して耳部分W1の長さが短い袋が製造されるようになり、また、その分、W2+W3の長さが長くなるので袋面印刷模様位置ずれ等も生じ、袋の美感が損なわれる。

0006

そのため、従来は、製造された袋Wの形状をオペレーターが目で確認し、マークピッチが変化して袋の美感が損なわれるようになったとき、製袋作業を停止し、手動でシール装置の位置調整(シール位置Bをマーク停止位置Aに近づける)を行っていたが、これは製袋作業の生産性を低下させ、しかも面倒な作業であった。本発明は、上記従来の製袋装置の問題点に鑑み、マークを付した製袋用連続フィルムを間欠的に送り、その送り経路において袋底部を熱シールし、続いて切断して製袋を行う製袋装置において、マークピッチが変化した場合に、製袋作業を停止することなく装置の調整を行い、袋形状、特に長さが変化して美感が損なわれるのを防止し、さらに、必要に応じてその調整作業を自動的に行えるようにしたものである。

課題を解決するための手段

0007

本発明に係る製袋装置は、袋の長さを示すマークを付した製袋用連続フィルムを間欠的に送り、その送り経路において袋底部を熱シールし、続いて切断して製袋を行う製袋装置において、前記マークを検出する検出装置と、製袋用連続フィルムの送り出し及び停止を行うローラ送り装置と、前記ローラ送り装置の上流側において製袋用連続フィルムの袋底部をシールするシール装置と、前記ローラ送り装置の下流側において製袋用連続フィルムを切断する切断装置と、前記検出装置のマーク検出信号に基づき前記ローラ送り装置の駆動を制御する制御装置を備え、さらに、前記シール装置の下流側でかつローラ送り装置の上流側において迂回経路を構成するとともに、その迂回経路の長さが調整自在とされた切断位置調整装置を備えることを特徴とする。この製袋装置において、前記切断位置調整装置は、例えば、製袋用連続フィルムの迂回経路を構成する調整ローラと、その位置決めを行う調整モータを備え、前記調整モータを駆動することで前記迂回経路の長さを調整できるようになっている。

0008

この製袋装置において、マークピッチが変化したとき迂回経路の長さの調整を自動的に行うこともできる。例えば、前記ローラ送り装置にモータの回転数に対応するパルス信号を発信する第1エンコーダ装置を設置し、前記制御装置により第1エンコーダ装置が発信するパルス数の変化に基づいて前記迂回経路の長さの調整が制御される。具体的には、第1エンコーダ装置から発信されるパルス数の増減量基準値からの増減量)に対応する調整モータの駆動量を予め設定しておき、パルス数の増減があったとき、その対応関係に基づいて調整モータの駆動量を制御すればよい。また、この第1エンコーダ装置のパルス信号は、従来装置同様、マーク検出信号とともにローラ送り装置の駆動制御に利用することができる(本発明において、マーク検出信号に基づきローラ送り装置の駆動を制御するというとき、この場合を含むものとする)。この調整モータの制御において、さらに前記切断位置調整装置に調整モータの回転数に対応するパルス信号を発信する第2エンコーダ装置を設置し、前記制御装置により前記第1エンコーダ装置が発信するパルス数の変化及び第2エンコーダ装置が発信するパルス数に基づいて前記迂回経路の長さの調整が制御されるようになっていてもよい。より具体的には、第1エンコーダ装置から発信されるパルス数の増減量に対応する第2エンコーダ装置のパルス数を予め設定しておき、第1エンコーダ装置から発信されるパルス数の増減があったとき、その対応関係に基づいて調整モータの駆動を制御する(第2エンコーダ装置が所定のパルス数を発信するまで回転させる)。

発明を実施するための最良の形態

0009

本発明に係る製袋装置について、図1図2を参照して、より具体的に説明する。図1に示す製袋装置は、図3に示す従来の製袋装置に対し、切断位置調整装置8を新たに設け、これを制御装置9により制御するようにしたものである(図3の従来装置と同じ部位には同じ番号を付与している)。切断位置調整装置8は、フィルム1の迂回経路を構成する調整ローラ8aと、前記迂回経路の長さを調整するために前記調整ローラ8aの位置決めを行う調整モータ8bと、その回転数に対応する信号を発信するエンコーダ装置8cを備える。なお、10はフィルム1を調整ローラ8aに導くガイドローラである。

0010

この製袋装置では、検出装置6によるマーク検出信号、ローラ送り装置2のエンコーダ装置2cから発信されるパルス信号、及び切断位置調整装置のエンコーダ装置8cから発信されるパルス信号が制御装置9に発信され、この制御装置9は、検出装置6からのマーク検出信号及びエンコーダ装置2cからのパルス信号に基づいてモータ2bの回転を自動的に制御し、一方、エンコーダ装置2c及びエンコーダ装置8cからのパルス信号に基づいて自動的に前記調整モータ8bの回転を制御する。これにより迂回経路の長さが調整される。

0011

具体的には、制御装置9が行うモータ2bの制御は従来の製袋装置と同じであり、検出装置6からマーク検出信号が送られ、かつその後エンコーダ装置2cから一定数のパルスが送られたところでモータ2bを停止し、所定時間経過した後、再びモータ2bを回転させる。また、調整モータ8bの制御は、エンコーダ装置2cのパルス数の増減量に対応するエンコーダ装置8cのパルス数を予め設定しておき、その対応関係に基づいてモータ8bの回転を制御する(エンコーダ装置8cが所定のパルス数を発信するまで回転させる)。

0012

これを図2を参照して、より具体的に説明する。図2において、各記号等の意味は図4と同じである。なお、Dは迂回経路の位置で、飛び出した部分が長さの増加を示す。まず、まではフィルム1のマークピッチが等間隔で、一定形状の袋Wが得られていたとする。ここで、マークeより後方(上方)のマークピッチがそれまでより長くなる(増分を+pとする)としたとき、次の送り工程では、に示すように、モータ2bはフィルム1を+pだけ多く送ることになり、その分、エンコーダ装置2cが発信するパルス数が多くなる。すると、次の送り工程では、エンコーダ装置8cがその増加したパルス数に対応するパルス数を発信するまでモータ8bが同時に駆動され、に示すように、フィルム1の迂回経路の長さが調整される(この例では、切断位置Cまでに累積する長さ増分、つまり3×pだけ一度に増加させている)。そのため、この送り工程ではモータ2bにより送られるフィルムの長さは3×pだけ減少するが、次の送り工程では、に示すように、モータ2bにより送られるフィルム長さは検出されるマークピッチの大きさに復帰し、以降は次にマークピッチの変化があるまで、それが継続される。この調整により、では袋の耳部分W1の長さが異なるが、以降の工程では同じ耳長さの袋が得られることになる。調整直後に発生するこの不良袋は、次工程(例えば充填装置)に受け渡すことなく廃棄すればよい。

0013

なお、上記製袋装置では、エンコーダ装置2cのパルス信号でマークピッチの変化を検知し、調整モータ8bの駆動を制御して自動的に調整ローラを移動し迂回経路の長さを調整したが、マークピッチの変化を検知した後、調整ローラの移動を手動で行うことも可能である。さらに、従来と同様にマークピッチの変化に基づく袋の形状不良をオペレーターが目で確認したうえで、調整ローラの移動を手動で行うこともできる。

発明の効果

0014

本発明によれば、マークを付した製袋用連続フィルムを間欠的に送り、その送り経路において袋底部を熱シールし、続いて切断して製袋を行う製袋装置において、マークピッチが変化した場合に、製袋作業を停止することなく装置の調整を行い、袋形状、特に耳長さが変化して美感が損なわれるのを防止することができる。さらに、その調整作業を自動的に行うこともできる。

図面の簡単な説明

0015

図1本発明に係る製袋装置の概念図である。
図2本発明に係る製袋装置においてマークピッチが変化したときの迂回経路の作用を概念的に説明する図である。
図3従来の製袋装置の概念図である。
図4従来の製袋装置においてマークピッチが変化したときの様子を概念的に説明する図である。

--

0016

1製袋用連続フィルム
2ローラ送り装置
3シール装置
4カッター装置
マーク検出装置
8 切断位置調整装置
9 制御装置

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