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技術 傷病者搬送具

出願人 村上工業株式会社丸紅株式会社
発明者 村上眞一郎湯川仁孝用丸喜代茂
出願日 1999年6月22日 (20年10ヶ月経過) 出願番号 1999-175237
公開日 2001年1月9日 (19年4ヶ月経過) 公開番号 2001-000479
状態 特許登録済
技術分野 傷病者運搬具
主要キーワード 縦方向フレーム 縦方向端縁 運搬人 各脚部材 引っ込み位置 搬送具 接地プレート 枢着ピン
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重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年1月9日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

担架及びストレッチャーのみならず、多段ベッド手術台治療台としても機能し、かつコンパクトに折り畳めて大きな保管スペースを必要としない多目的傷病者搬送具を得る。

解決手段

傷病者搬送具1は、一対の縦方向フレーム部材2と、縦方向フレーム部材2に折り畳み可能にヒンジ連結した横方向連結部材5と、縦方向フレーム部材2間に連結した可撓性のシート部材7と、縦方向フレーム部材2の下面に設けた脚支持部11に回動自在に連結し、縦方向フレーム部材2に対して折り畳み位置及び展開位置ロック可能にしかつ遊端キャスター着脱自在に連結可能にした脚部材13とにより構成し、縦方向フレーム部材2の上面には同一タイプの別の傷病者搬送具の脚部材の遊端が嵌合する開口15を設ける。

概要

背景

従来このような搬送具としては、実公平2−33777号公報に記載のような担架、及び特公昭61−34339号公報に記載のような折り畳み式ストレッチャー搬送台車)がある。

概要

担架及びストレッチャーのみならず、多段ベッド手術台治療台としても機能し、かつコンパクトに折り畳めて大きな保管スペースを必要としない多目的傷病者搬送具を得る。

傷病者搬送具1は、一対の縦方向フレーム部材2と、縦方向フレーム部材2に折り畳み可能にヒンジ連結した横方向連結部材5と、縦方向フレーム部材2間に連結した可撓性のシート部材7と、縦方向フレーム部材2の下面に設けた脚支持部11に回動自在に連結し、縦方向フレーム部材2に対して折り畳み位置及び展開位置ロック可能にしかつ遊端キャスター着脱自在に連結可能にした脚部材13とにより構成し、縦方向フレーム部材2の上面には同一タイプの別の傷病者搬送具の脚部材の遊端が嵌合する開口15を設ける。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

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請求項1

傷病者搬送具を、両側の端部に把手を有する一対の縦方向フレーム部材と、中間のヒンジ部で前記縦方向フレーム部材にほぼ平行又はV字状となる折り畳み位置と前記縦方向フレーム部材に直交する展開位置との間で折り畳み可能に前記一対の縦方向フレーム部材にヒンジ連結した横方向連結部材と、両側の縦方向端縁を前記縦方向フレーム部材の各々に連結した可撓性のシート部材と、各縦方向フレーム部材の下面に設けた一対の脚支持部に回動自在に連結し、前記縦方向フレーム部材に対してほぼ平行となる折り畳み位置及び前記縦方向フレーム部材に対して直交する展開位置でロック可能にしかつ遊端キャスター着脱自在に連結可能にした一対の脚部材とにより構成し、前記縦方向フレーム部材の上面には同一タイプの別の傷病者搬送具の前記一対の脚部材の遊端が嵌合する開口を設けたことを特徴とする傷病者搬送具。

請求項2

前記把手を前記各縦方向フレーム部材の両側の端部に引き出し及び引っ込み可能に連結した請求項1記載の傷病者搬送具。

請求項3

前記一対の縦方向フレーム部材の少なくとも一方の端部の近傍に前記縦方向フレーム部材に平行になる折り畳み位置と少なくとも1個のリクライニング位置との間で回動自在に連結した一対のヘッドレストフレーム部材と、これらヘッドレストフレーム部材間に連結したヘッドレストシートとを設けた請求項1又は2記載の傷病者搬送具。

請求項4

前記脚部材が嵌合する前記開口に着脱自在に嵌合する治療器具吊り下げ用支柱オプションとして設けた請求項1乃至3のうちのいずれか一項に記載の記載の傷病者搬送具。

請求項5

前記脚支持部に着脱自在に連結できるスキー板をオプションとして設けた請求項1乃至4のうちのいずれか一項に記載の傷病者搬送具。

技術分野

0001

本発明は傷病者を搬送する救急医療搬送具に関するものである。

背景技術

0002

従来このような搬送具としては、実公平2−33777号公報に記載のような担架、及び特公昭61−34339号公報に記載のような折り畳み式ストレッチャー搬送台車)がある。

発明が解決しようとする課題

0003

しかし、従来の折り畳み式傷病者搬送具においては、担架としてのみ、又はストレッチャーとしてのみしか機能しないものであり、また保管用にそれ程コンパクトに折り畳むことができないという欠点があった。

0004

従って、本発明の目的は、担架及びストレッチャーのみならず、多段ベッド手術台治療台としても機能し、かつコンパクトに折り畳めて大きな保管スペースを必要としない多目的傷病者搬送具を得るにある。

課題を解決するための手段

0005

この目的を達成するため、本発明は、傷病者搬送具を、両側の端部に把手を有する一対の縦方向フレーム部材と、中間のヒンジ部で前記縦方向フレーム部材に対してほぼ平行又はV字状となる折り畳み位置と前記縦方向フレーム部材に対して直交する展開位置との間で水平平面内で回動自在にして前記一対の縦方向フレーム部材にヒンジ連結した一対の横方向連結部材と、両側の縦方向端縁を前記縦方向フレーム部材の各々に連結した可撓性のシート部材と、各縦方向フレーム部材の下面に設けた脚支持部に回動自在に連結し、縦方向フレーム部材にほぼ平行となる折り畳み位置及び前記縦方向フレーム部材に直交する展開位置でロック可能としかつ遊端キャスター着脱自在に連結可能な一対の脚部材とにより構成し、前記縦方向フレーム部材の上面には同一タイプの別の傷病者搬送具の前記一対の脚部材1の遊端が嵌合する開口を設けたことを特徴とする。

0006

本発明によれば、縦方向フレーム部材を水平方向に展開することによって担架として機能し、また、この状態で脚部材を展開することによってベッドとして機能し、脚部材を展開した搬送具の脚部材を別の搬送具の縦方向フレーム部材の上面の開口に装着することにより多段ベッドとして機能し、脚部材にキャスターを連結することによりストレッチャーとして機能する。

0007

更に、ベッド又はストレッチャーの形態をとるとき、縦方向フレーム部材の上面の開口にオプションとして用意した治療用具用支柱を装着することによって治療台又は手術台としても機能することができる。更にまた、脚部材を折り畳んだ状態で縦方向フレーム部材の脚支持部にオプションとして用意したスキー板を取り付けることにより、雪道斜面における雪上そり担架としても機能することができる。

発明を実施するための最良の形態

0008

次に、図面につき本発明の好適な実施の形態を説明する。

0009

図1の(a),(b),(c)には本発明による傷病者搬送具1がとり得る基本的な3つの形態を示す。図1の好適な実施の形態においては、矩形断面形状の軽量なアルミニウム合金製の左右一対の縦方向フレーム部材2のそれぞれの両側の端部に、例えば、波形円形断面形状の把手3を引き出し位置引っ込み位置との間に摺動自在に連結する。図1の(b)に示すように、把手3を引き出すことによって担架として使用することができる。この場合、担架を運ぶ人の負担を軽くするため、図示のように運搬人の首の周り掛けストラップ4を用意すると好適である。

0010

図2に示すように、一対の縦方向フレーム部材2相互を前後一対の横方向連結部材5により連結する。この横方向連結部材5の両側の左右の端部はそれぞれ左右の縦方向フレーム部材2に回動自在に連結し、中間のヒンジ部6で縦方向フレーム部材2にほぼ平行又はV字状となる折り畳み位置と縦方向フレーム部材に直交する展開位置との間で折り畳み可能にする。横方向連結部材5を展開した状態では図1の(a),(b)に示すように、本発明傷病者搬送具は担架及びベッド又はストレッチャーとして機能することができる。

0011

可撓性のシート部材7の縦方向フレーム部材2への取付は、シート部材7の両側の縦方向端縁にループ部(図示せず)を形成し、このループ部を図2に示す縦方向フレーム部材2の内側側面に設けたC字状断面のシート取付部8に挿入し、C字状の側方に開口するスリット幅よりも大きい直径の芯棒をループ部に挿通することによって固定すると好適である。

0012

図3に明示するように、一対の縦方向フレーム部材2の少なくとも一方の端部の近傍に、縦方向フレーム部材2に平行になる折り畳み位置と複数個リクライニング位置との間で回動自在に連結した一対のヘッドレストフレーム部材9を設け、これらヘッドレストフレーム部材9間に例えば、ボルト又はビスによりヘッドレストシート10の両側の縦方向端縁を連結する。更に、オプションで縦方向フレーム部材2に背もたれシートを設けた多段リクライニング式背もたれフレーム部材(図示せず)を設けるか、又は取付可能にすると好適である。

0013

また図3に明示するように、各縦方向フレーム部材2の下面に前後一対の脚支持部11を設け、これら脚支持部11に枢着ピン12の周りに脚部材13を回動自在に連結し、縦方向フレーム部材2に対してほぼ平行となる折り畳み位置及び縦方向フレーム部材2に対して直交する展開位置にロック可能にする。折り畳み位置では、ばね負荷ボールロック機構14によって釈放自在にロックする。

0014

縦方向フレーム部材2の上面には本発明による同一タイプの別の傷病者搬送具の一対の脚部材13の遊端が嵌合する開口15を設ける。この構成により、図4の(a)に示すように、本発明傷病者搬送具は多段の担架又はベッドの形態をとることができる。

0015

開口15は、脚部材13が展開位置にあるとき脚部材の上方端部がこの開口15内に嵌合し、ロック機構14によるロックを確実に維持する作用も行なう。この開口15は、更に、オプションとして用意した例えば、点滴容器等の治療器具吊り下げ用支柱16の下端を嵌合することができる(図4の(b)参照)。

0016

脚部材13を展開した状態では、図4の(b)に示すように、各脚部材13の遊端に、好適には、転動をロックすることができるキャスター17を着脱自在に連結可能にする。これにより、本発明傷病者搬送具をストレッチャーとして使用することができるようになる。また脚部材13を折り畳んだ状態では、オプションとして用意したスキー板18を脚支持部11に着脱自在に連結可能にする(図4の(c)参照)。

0017

更に、傾斜している足場にベッドの形態とした本発明による搬送具を配置する際には、図5に示す高さを調整することができるレベルアプタ19を各脚部材13の遊端に着脱自在に連結し、レバーハンドル20の回転により接地プレート21が脚部材13に対して伸縮して高さを調整することができるようにすると好適である。

発明の効果

0018

本発明によれば、中折れ可能な横方向連結部材によって折り畳み可能に相互連結した左右一対の縦方向フレーム部材のそれぞれに折り畳み可能に設けた一対の脚部材及び開口によって、担架及びストレッチャーのみならず、多段ベッド、手術台、治療台としても機能し、かつコンパクトに折り畳めて大きな保管スペースを必要としない多目的傷病者搬送具が得られる。

図面の簡単な説明

0019

図1本発明傷病者搬送具の異なる基本形態の説明図であり、(a)は折り畳んだ状態、(b)は担架として展開した状態、(c)はベッドとして展開した状態を示す。
図2本発明傷病者搬送具の横方向連結部材を展開した縦方向フレーム部材を示し、(a)は平面図、(b)は一方の端部から見た端面図である。
図3本発明傷病者搬送具の縦方向フレーム部材に設けた脚部材を展開した状態を示し、(a)は側面図、(b)はA‐A線上の断面図である。
図4本発明傷病者搬送具の異なる使用形態の説明図であり、(a)は多段ベッドとしての形態、(b)は治療台又はストレッチャーとしての形態、(c)は雪上そり担架としての形態を示す。
図5本発明による傷病者搬送具の脚部材に取り付けるレベルアダプタの側面図である。

--

0020

1傷病者搬送具
2縦方向フレーム部材
3把手
4ストラップ
5横方向連結部材
6ヒンジ部
7シート部材
8シート取付部
9ヘッドレストフレーム部材
10ヘッドレストシート
11 脚支持部
12枢着ピン
13脚部材
14ロック機構
15 開口
16治療器具吊り下げ用支柱
17キャスター
18スキー板
19レベルアダプタ
20レバーハンドル
21 接地プレート

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