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課題・解決手段

例えば自動車内装のための成形部分が、結合剤により結束された天然繊維から成る圧縮された支持層(2)の上方の面に化粧層(1)を、かつ下方の面に固定用クリップ(4)および補強リブ(5)の形状の一体形成された機能エレメントを備えた封じ層(3)を有している。この成形部分の製作は、まず始めに結合剤を備えた天然繊維マットが平面的なまたは輪郭を有する支持層となるように押し合わされ、かつ第2の形状付与テップで上方の成形工具半割部内に位置する化粧材及び下方の成形工具半割部上に塗布された、封じ層(3)のための熱可塑性プラスチック及びこの熱可塑性プラスチックから形成された機能エレメント(4,5)が一体成形される。成形部分は化粧層(1)の美的かつ感触的な効果を損なわないばかりか高い強度を有しており、かつ湿りに敏感でなく、臭いも発しない。

概要

背景

概要

例えば自動車内装のための成形部分が、結合剤により結束された天然繊維から成る圧縮された支持層(2)の上方の面に化粧層(1)を、かつ下方の面に固定用クリップ(4)および補強リブ(5)の形状の一体形成された機能エレメントを備えた封じ層(3)を有している。この成形部分の製作は、まず始めに結合剤を備えた天然繊維マットが平面的なまたは輪郭を有する支持層となるように押し合わされ、かつ第2の形状付与テップで上方の成形工具半割部内に位置する化粧材及び下方の成形工具半割部上に塗布された、封じ層(3)のための熱可塑性プラスチック及びこの熱可塑性プラスチックから形成された機能エレメント(4,5)が一体成形される。成形部分は化粧層(1)の美的かつ感触的な効果を損なわないばかりか高い強度を有しており、かつ湿りに敏感でなく、臭いも発しない。

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請求項1

上方の面に化粧層をかつ下方の面に機能エレメントを備えた、支持層を形成する天然繊維マットから成っている、特に自動車のための成形部分製作するための方法であって、化粧層と機能エレメントとを成形工具内でバックプレスにより互いに結合しかつ所望形状にもたらす形式のものにおいて、まず始めに、結合剤を備えた天然繊維マットを結合剤融解温度の範囲内で所望の厚さおよび強度特性相応してプレス圧により圧縮し、かつ、成形部分のためのこのようにして形成された支持層を成形工具内において下方の面では低めた圧力で、封じ層を形成する融解液状の結合剤に結合させ、かつ上方の面ではバックプレスにより化粧層に結合させることを特徴とする成形部分を製作するための方法。

請求項2

天然繊維マットを、平面状の支持層となるようにプレスし、かつ輪郭の形成を化粧層と封じ層との一体成形一緒に実施する、請求項1記載の方法。

請求項3

天然繊維マットを、完成した成形部分の輪郭内の支持層となるようにプレスし、不要箇所を切り落とし、しかる後に別の方法ステップにおいて化粧層及び封じ層を一体成形する、請求項1記載の方法。

請求項4

封じ層の一体成形時にこの封じ層から機能エレメントおよびまたは補強リブ成形する、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。

請求項5

封じ層の一体成形のために成形工具の開放状態で下方の成形工具半割部上に、支持層のための結合剤に相応するまたはこれと適合する熱可塑性材料から成るコンパウンドフィルムを塗布し、かつ化粧層の一体成形のために上方の成形工具半割部内に化粧材を挿入する、請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。

請求項6

封じ層のためのコンパウンドフィルムを射出または押出し成形により下方の成形工具半割部上へ塗布する、請求項5記載の方法。

請求項7

化粧材およびまたはコンパウンドフィルムをそれぞれの成形工具半割部の部分領域内に挿入しもしくは塗布し、かつ対応する部分領域内で、押し合わされた天然繊維マットへ一体成形する、請求項1から6までのいずれか1項記載の方法。

請求項8

請求項1から7までのいすれか1項にもとづく方法により製作された有利には自動車のための成形部分であって、支持層を形成する圧縮されかつ結合剤により結束された天然繊維と、支持層の上方の面に結合された化粧層と、支持層の下面に設けられた機能エレメントとから成る形式のものにおいて、支持層(2)の下方の側に湿り保護と、臭い軽減と、機能エレメント(4,5)の保持とのために封じ層(3)が設けられていることを特徴とする成形部分。

請求項9

封じ層(3)が一体的に支持層(2)と機能エレメント(4,5)およびまたは補強リブ(4,5)とに結合されている、請求項8記載の成形部分。

請求項10

封じ層(3)が全面的に、または湿りの侵入するまたは臭いを発生する部分領域内で支持層(2)の下側に設けられている、請求項8または9記載の成形部分。

請求項11

支持層(2)が封じ層(3)と化粧層(1)との間に閉じ込められている、請求項8から10までのいずれか1項記載の成形部分。

請求項12

封じ層(3)が支持層(2)の側縁を越えて延長されている、請求項11記載の成形部分。

請求項13

機能エレメントが固定用クリップ(4)および補強リブ(5)により形成されている、請求項8から12までのいずれか1項記載の成形部分。

0001

本発明は、上方の面に化粧層をかつ下方の面に機能エレメントを備えた、支持
層を形成する天然繊維マットから成っていて、特に自動車のための成形部分を製
作するための方法であって、化粧層と機能エレメントとを成形工具内でバック
レスにより互いに結合しかつ所望形状にもたらす形式のものおよびこの方法によ
製作された成形部分に関する。

0002

例えば黄麻亜麻またはサイザル麻などのような天然繊維からの成形部分
の製作に際し、結合剤として熱可塑性プラスチック混入した繊維マットが使用
され、またはその繊維にこの種の結合剤が付着させられる。成形部分の主として
見える上面に美的造形および触感の改善のために化粧材、例えばレザー、合成レ
ーザ、繊維織物などが取り付けられる。成形部分の製作は天然繊維マットと化粧
材とが成形工具内で熱可塑性の結合剤の融解温度に相当する温度で互いに圧縮
れかつ成形されるようにして行われる。この過程で天然繊維マットはそれが成形
部分により所望される機械的な特性を付与されるまで圧縮される。さらにまた、
繊維マットに結合されるべき化粧材もその感触的および造形的な効果が損なわれ
てしまうまで押し合わされ
る。しかし他面において小さすぎるプレス圧は天然繊維マットの不満足な圧縮に
つながり、その結果、強度特性が不十分となる。

0003

天然繊維から製作された成形部分の別の欠点は例えば自動車の内装では天然
維が湿りを吸収することができ、かつこのことにより成形部分の特性が不都合
影響されることにある。さらに、天然繊維は不快なかつ多くの場合甘受すること
のできない臭いを発する。

0004

ヨーロッパ特許公開第0730947号明細書からはすでに自動車の内室の化
張りのため繊維結束マットから製作された上述形式の成形部分およびその製作
方法が公知である。この成形部分は見える外面に化粧材から成る化粧層を備えて
おり、他方では背面にバック射出またはバックプレスにより島状の領域に結合さ
れた機能部分、例えば固定用エレメントまたは補強リブ一体成形されている。
この化粧張りもただ1回のプレス過程で製作され、上述の欠点を伴ない、かつさ
らに湿りの吸収の危険と悪臭とが生じる。

0005

本発明の課題はそれゆえ良好な機械的な特性とわずかな臭いと湿り吸収の排除
とにより並びに化粧材の制約されない感触的かつ美的効果とにより高い使用価値
を備えた主として天然繊維から成る成形部分を準備すると共にその製作のための
方法を提供することにある。

0006

本発明によれば上記課題はまず始めに、結合剤を備
えた天然繊維マットを結合剤融解温度の範囲内で所望の厚さおよび強度特性に応
じてプレス圧により圧縮し、かつ、成形部分のためのこのようにして形成された
支持層を成形工具内において下方の面では低めた圧力で、封じ層を形成する融解
液状の結合剤に結合させ、かつ上方の面ではバックプレスにより化粧層に結合さ
せる方法により解決される。

0007

この方法により、良好な強度特性を有していてその化粧層が制約されない感触
的かつ美的効果を備えた成形部分が製作されることができ、かつ下方の面に一体
に成形された封じ層によって天然繊維による湿り吸収および臭い発散が防止され
る。

0008

本発明にもとづく方法はさらに、天然繊維が引き続く方法ステップで成形され
る平面状の支持層となるように、または直ちに成形部分の輪郭相応して成形さ
れた支持層となるように圧縮されることにより特徴づけられる。

0009

本発明のさらに別の特徴によれば、封じ層のバックプレスの際に同時に補強
ブおよび機能エレメントが一体成形される。封じ層および一体成形された機能エ
レメントまたはリブのための結合剤は天然繊維の結束のために使用された結合剤
に相応するまたはこれと適合する。結合剤として熱可塑性プラスチックが使用さ
れ、これは融解液状のコンパウンドフィルムとして射出成形または押出し成形
より下方の成形工具半割
上に塗布される。

0010

本発明方法並びにこの方法にもとづき製作される成形部分の別の特徴および有
利な改良形が従属請求項に記載されている。

0011

本発明の実施例が添付図面につき詳細に説明される。ここに、

0012

第1図は、上側で全面的に化粧層を、かつ下側で全面的に封じ層を備え、この
封じ層が一体成形された機能エレメントと補強リブとを備えて成る、天然繊維を
主体として製作された面状の成形部分の断面構成を示し、

0013

第2図は、部分領域だけを被覆する封じ層を備えた、第1図による面状の成形
部分を示し、

0014

第3図は、天然繊維領域を完全に被覆した化粧層とこの領域を越えて側方へ延
びる封じ層とを備えた面状の成形部分の断面構成を示し、

0015

第4図は、天然繊維マットから成る支持層の対向して位置する部分領域のみが
封じ層を備えている面状の成形部分の断面構成を示す図である。

0016

例えば自動車において内装のための構成部分として使用されることのできる面
状の成形部分の第1図から第4図までに示した実施例は、結合剤有利には熱可塑
プラスチックにより含浸されたまたは熱可塑性プラスチックを混入した、麻、
黄麻、亜麻、サイザル麻及びその他のような天然繊維またはこれらの天然繊維の
組合せから成る支持層2を有している。所定の輪郭で形成された面状の成形部分
の上方の‐見える‐側は美的または感触的な特性の改善のために解離不能に固定
された化粧層1により被覆されており、この化粧層はレーザ、繊維織物またはこ
れに類似した適当な化粧材から成っていてよい。化粧層1は面状の成形部分の支
持する基体、要するに結合剤により結束保持された支持層2を第1図、第2図お
よび第3図に応じて完全に覆い、または第4図に示すように支持層2の表面の見
える領域またはその他の理由で化粧の目的に役立つ部分領域内にのみ設けられる
ことができる。

0017

面状の成形部分の下側例えばドア化粧張りの見えない側には天然繊維から成る
支持層2に固定的に結合された封じ層3が設けられており、この封じ層3は支持
層2のための結合剤の材料と同じまたはこれにみあう材料、ここでは熱可塑性プ
ラスチックから成っている。封じ層3は第1図および第3図が示すように支持層
2を完全に覆いまたは第2図および第4図で示されているように天然繊維の部分
領域のみを外方に向かって覆うことができる。第3図は支持層2が化粧層1と封
じ層3との間に閉じ込められておりかつ封じ層3が例えば固定の目的で支持層2
を越えて延長されている限りにおいて特殊性を示す。

0018

化粧層1はなによりも成形部分の見える面の視覚的および感触的な造形に役立
ち、他面において封じ層3
は主として湿り保護、要するに支持層2の天然繊維内への水の侵入の阻止、それ
も特に湿りの危険にさらされるアクセスできない例えばドア化粧張りの内側など
のような箇所で水の侵入を阻止する役目を有する。それのみならず封じ層3は臭
い封じとしても、かつ同時に固定手段および補強手段およびその他の機能エレ
ントの一体成形のための固定板としても役立つ。もちろん、適当な材料を使用す
れば化粧層1も臭いを軽減するように作用し、かつ天然繊維から成る支持層2を
湿りから保護することができる。

0019

第1図から第4図までに例示した成形部分の製作は次のように行われる。即ち
、まず始めに天然繊維から形成されかつ熱可塑性プラスチックによって結束され
た天然繊維マットが熱可塑性の結合剤の融解温度に相応する温度まで加熱され、
次いで成形部分の所望の機械的特性を得るために平面状の板となるように押し合
わされる。しかし基本的には天然繊維マットを成形部分の最終の完成輪郭に応じ
てプレスすることも同様に可能である。この場合にはこのように形成され予め成
形された支持層2の不要箇所が同時に切り落とされる。

0020

別の方法ステップでは製作すべき成形部分の輪郭に相応する内輪郭を備えた成
工具の開かれたもしくは部分的に開かれた状態で、下方の成形工具半割部上に
射出により−支持層2内での天然繊維の結束のために
使用される結合剤に相応する−熱可塑性プラスチックから成る層が塗布され、か
つ上方の工具半割部内には化粧層1の形成のための材料が挿入されて固定される
。成形工具内への熱可塑性プラスチックの塗布および化粧材の挿入は被覆すべき
領域の大きさに応じて上方および下方の成形工具半割部の全輪郭面にわたりまた
は被覆すべき所定の部分領域内にのみ行われる。第3図に示された成形部分の製
作のために、押し合わされた支持層2と化粧材とは、成形工具の制限された区分
のみを占め、他方では封じ層3のための熱可塑性プラスチックが下方の成形工具
半割部の輪郭を完全に覆い、その結果、天然繊維が閉じ込められていると共に他
方において封じ層3が支持層2および化粧層1の側縁を越えて延びている。

0021

引き続く方法ステップでは既にプレスされた充分な強度特性を有する支持層2
が成形工具内へ挿入され、かつ熱可塑性材料のいまだ融解液体状態において、天
然繊維マットのプレスのために採用された圧力に比して低いプレス圧で成形部分
形状付与と、それと同時に、プレスされた天然繊維マットと化粧材および封じ
層との固定的な結合とが行われる。成形工具内での第2の形状付与ステップ中に
さらに同時的に機能エレメント、即ち固定用クリップ4または補強リブ5がこの
場合には保持板としても役立つ封じ層3に一体成形される。

0022

この方法ステップで化粧材へ加えられるわずかな圧力により化粧層1の美的か
つ感触的な特性の悪化が防止される。それでもなお天然繊維マットを別個に圧縮
することにより成形部分の充分に高い強度特性が得られる。湿り吸収、臭い封じ
と共に機能エレメント4,5の保持のための基板として3つの機能を充足する封
じ層3は成形部分の、場合により見える下面でも視覚的に好みの外観を生ぜしめ
るために着色され、または表面構造を備えることができる。

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