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技術 選択制御装置

出願人 三菱電機株式会社
発明者 瀬戸好弘
出願日 1999年6月9日 (21年6ヶ月経過) 出願番号 1999-162597
公開日 2000年12月19日 (20年0ヶ月経過) 公開番号 2000-354340
状態 未査定
技術分野 継電器回路 給配電網の遠方監視・制御 制御系の安全装置
主要キーワード 動作オン状態 選択リレー 復帰遅延 計算機制御システム 機器負荷 遠方制御装置 遅延タイマー 動作保持
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この項目の情報は公開日時点(2000年12月19日)のものです。
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図面 (11)

課題

遠方監視制御装置からの選択信号が何らかの原因により選択制御途中に復帰してしまった場合においても、選択リレーによる制御対象機器負荷電流開閉の危険性を防止すること。

解決手段

制御リレー14のa接点と、選択制御信号により駆動される選択リレー11〜13のそれぞれのa接点11b〜13bとを直列接続してなる選択リレーの自己保持回路を個々のリレーに対して設ける。

効果

選択リレー11〜13に供給される選択信号1〜3が中断しても、選択リレー11〜13は制御リレー14と連動して動作しつづけるようになる。

概要

背景

図4は従来のこの種の選択制御装置の回路図であり、図において、1〜3は遠方監視制御装置選択信号接点化したものを示し、11〜13はそれぞれ前記接点1〜3を受信する選択リレーである。また、4は遠方監視制御装置の制御信号を接点化したものであり、14は前記接点4を受信する制御リレーである。

さらに、14aは前記制御リレー14のa接点であり、前記選択リレー11〜13のa接点11a〜13aと図のように直列に接続し、制御対象機器21〜23に対して選択制御を行うものとなっている。

次に動作について図5を参照しつつ説明する。まず、図示しない遠方監視制御装置から送られてくる選択信号を接点化したa接点1〜3のいずれか1つ(図5では1)が閉じると、それにより駆動される選択リレー11〜13のいずれか1つが動作し、その接点11a〜13aのいずれか(図5では11a)が閉じる。

引き続いて、遠方監視制御装置から制御信号が出力され、その接点化したa接点4が閉じ、これを受けて制御リレー14が動作する。このとき、遠方監視制御装置からの選択信号は接続しているため、選択リレーの接点11a〜13aのいずれかと制御リレーのa接点14aとがともに閉じることにより、所望の制御対象機器に対して、選択制御を行うこととなる。

なお、遠方監視制御装置は選択制御信号復帰させる場合、先に制御信号を復帰し、その後、選択信号を復帰するという手順を用いている。このように制御時に制御リレーが選択リレーよりも後で動作し、復帰時には制御リレーが選択リレーよりも先に復帰する理由は、一般に選択リレー(11〜13)の接点開閉容量は小さく、制御対象機器に流入する大電流開閉ができないため、大電流に対応した開閉容量を有する制御リレー14により、制御対象機器の電流の開閉を行う必要があるためである。

概要

遠方監視制御装置からの選択信号が何らかの原因により選択制御途中に復帰してしまった場合においても、選択リレーによる制御対象機器の負荷電流の開閉の危険性を防止すること。

制御リレー14のa接点と、選択制御信号により駆動される選択リレー11〜13のそれぞれのa接点11b〜13bとを直列接続してなる選択リレーの自己保持回路を個々のリレーに対して設ける。

選択リレー11〜13に供給される選択信号1〜3が中断しても、選択リレー11〜13は制御リレー14と連動して動作しつづけるようになる。

目的

この発明は上記のような問題点を解消するためになされたものであり、遠方監視制御装置からの選択信号が何らかの原因により選択制御の途中に復帰してしまった場合においても、選択リレーによる制御対象機器の負荷電流の開閉の危険性を防止することのできる選択制御装置を得ることを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

複数の制御対象を選択するため各制御対象に対応して設けられた、選択信号を受けて駆動される複数の選択リレーと、制御信号により駆動され、上記選択された制御対象を駆動するための電流を供給する制御リレーと、上記制御リレーが動作している間、上記選択リレーの全てが常時オン状態となるよう上記各選択リレーの動作オン状態の保持を行う動作保持手段とを備えたことを特徴とする選択制御装置。

請求項2

請求項1記載の選択制御装置において、上記動作保持手段は、上記制御リレーの、通電時にオン状態となる第1の接点と、上記選択リレーの通電時にオン状態となる第1の接点とを直列接続してなるものであることを特徴とする選択制御装置。

請求項3

複数の制御対象を選択するため各制御対象に対応して設けられた、選択信号を受けて駆動される複数の選択リレーと、制御信号により駆動され、上記選択された制御対象を駆動するための電流を供給する制御リレーと、上記制御リレーの動作終了後所定時間、上記選択リレーの全てがオン状態となるよう上記各選択リレーの動作オン状態の保持を行う動作保持手段とを備えたことを特徴とする選択制御装置。

請求項4

請求項3記載の選択制御装置において、上記動作保持手段は、遅延タイマーの、通電時にオン状態となる第1の接点と、上記選択リレーの、通電時にオン状態となる第1の接点とを直列接続してなるものであることを特徴とする選択制御装置。

請求項5

請求項4記載の選択制御装置において、上記遅延タイマーの、通電時にオフ状態となる第2の接点を、上記選択リレーの選択信号入力部前段直列に接続したことを特徴とする選択制御装置。

技術分野

0001

この発明は遠方監視制御装置から送られてきた制御信号によって制御される子局側の制御対象機器を、切替選択するための選択制御装置に関し、特に、負荷電流選択リレー開閉することにより、該選択リレーの接点焼損するのを防止する機構を備えたものに関するものである。

背景技術

0002

図4は従来のこの種の選択制御装置の回路図であり、図において、1〜3は遠方監視制御装置の選択信号を接点化したものを示し、11〜13はそれぞれ前記接点1〜3を受信する選択リレーである。また、4は遠方監視制御装置の制御信号を接点化したものであり、14は前記接点4を受信する制御リレーである。

0003

さらに、14aは前記制御リレー14のa接点であり、前記選択リレー11〜13のa接点11a〜13aと図のように直列に接続し、制御対象機器21〜23に対して選択制御を行うものとなっている。

0004

次に動作について図5を参照しつつ説明する。まず、図示しない遠方監視制御装置から送られてくる選択信号を接点化したa接点1〜3のいずれか1つ(図5では1)が閉じると、それにより駆動される選択リレー11〜13のいずれか1つが動作し、その接点11a〜13aのいずれか(図5では11a)が閉じる。

0005

引き続いて、遠方監視制御装置から制御信号が出力され、その接点化したa接点4が閉じ、これを受けて制御リレー14が動作する。このとき、遠方監視制御装置からの選択信号は接続しているため、選択リレーの接点11a〜13aのいずれかと制御リレーのa接点14aとがともに閉じることにより、所望の制御対象機器に対して、選択制御を行うこととなる。

0006

なお、遠方監視制御装置は選択制御信号復帰させる場合、先に制御信号を復帰し、その後、選択信号を復帰するという手順を用いている。このように制御時に制御リレーが選択リレーよりも後で動作し、復帰時には制御リレーが選択リレーよりも先に復帰する理由は、一般に選択リレー(11〜13)の接点開閉容量は小さく、制御対象機器に流入する大電流の開閉ができないため、大電流に対応した開閉容量を有する制御リレー14により、制御対象機器の電流の開閉を行う必要があるためである。

発明が解決しようとする課題

0007

従来の選択制御装置は以上のように構成されているので、たとえば、図6に示すように、遠方監視制御装置の故障などが発生し選択制御の途中に選択信号1が中断した場合などには、接点開閉電流容量の小さな選択リレーにより、選択リレーの接点11aが開放されて制御対象機器21の負荷電流を開閉することになり、選択リレー1の接点11aの焼損に至る危険性を有するという問題点があった。

0008

この発明は上記のような問題点を解消するためになされたものであり、遠方監視制御装置からの選択信号が何らかの原因により選択制御の途中に復帰してしまった場合においても、選択リレーによる制御対象機器の負荷電流の開閉の危険性を防止することのできる選択制御装置を得ることを目的とする。

課題を解決するための手段

0009

この発明の請求項1にかかる選択制御装置は、複数の制御対象を選択するため各制御対象に対応して設けられた、選択信号を受けて駆動される複数の選択リレーと、制御信号により駆動され、上記選択された制御対象を駆動するための電流を供給する制御リレーと、上記制御リレーが動作している間、上記選択リレーの全てが常時オン状態となるよう上記各選択リレーの動作オン状態の保持を行う動作保持手段とを備えたものであり、選択リレーは制御リレーと連動して動作しつづける作用を有する。

0010

また、この発明の請求項2にかかる選択制御装置は、上記請求項1記載の選択制御装置において、上記動作保持手段は、上記制御リレーの、通電時にオン状態となる第1の接点と、上記選択リレーの通電時にオン状態となる第2の接点とを直列接続してなるものであり、選択リレーは制御リレーと連動して動作しつづける作用を有する。

0011

また、この発明の請求項3にかかる選択制御装置は、複数の制御対象を選択するため各制御対象に対応して設けられた、選択信号を受けて駆動される複数の選択リレーと、制御信号により駆動され、上記選択された制御対象を駆動するための電流を供給する制御リレーと、上記制御リレーの動作終了後所定時間、上記選択リレーの全てがオン状態となるよう上記各選択リレーの動作オン状態の保持を行う動作保持手段とを備えたものであり、制御リレーの動作が完全に終了してから選択リレーが停止可能な状態となる作用を有する。

0012

また、この発明の請求項4にかかる選択制御装置は、上記請求項3記載の選択制御装置において、遅延タイマーの、通電時にオン状態となる第1の接点と上記選択リレーの、通電時にオン状態となる第1の接点とを直列接続してなるものであり、制御リレーの動作が完全に終了してから選択リレーが停止可能な状態となる作用を有する。

0013

また、この発明の請求項5にかかる選択制御装置は、上記請求項4記載の選択制御装置において、上記遅延タイマーの、通電時にオフ状態となる第2の接点を、上記選択リレーの選択信号入力部前段に直列に接続したものであり、制御対象機器の負荷電流の制御が選択リレーによって行われることがない作用を有する。

発明を実施するための最良の形態

0014

実施の形態1.以下、この発明の実施の形態1による選択制御装置を図に基づいて説明する。図1において、図4と同一符号は同一、または相当部分を示し、11a〜13a,11b〜13bは、通電時にオン状態となる、選択リレー11〜13のa接点(第1の接点)であり、制御リレー14のa接点14a,14b(第1の接点)が閉じていることを条件に、各選択リレー11〜13を自己保持する動作保持手段を構成している。

0015

次に動作について図8を参照しつつ説明する。例えば、図示しない遠方監視制御装置からの選択信号により接点1が閉じると、選択リレー11が動作し、その接点11aおよび11bを閉じる。

0016

次に上記遠方監視制御装置からの制御信号により接点4が閉じると、制御リレー14が動作し、その接点14aおよび14bが閉じ、選択リレー11はその接点11bと制御リレーの接点14bを通して自己保持する。また、制御リレーのa接点14aと選択リレーのa接点11aにより制御対象機器A21に負荷電流が流れ、選択制御がなされる。

0017

このとき、遠方制御装置の何らかの故障により、選択信号が中断し、接点1が開放しても、選択リレー11は前記のとおり自己保持して動作している状態となっているため、接点11aは復帰せず、従って、制御対象機器A21の負荷電流が接点11aで切れるという危険性はない。

0018

このように、本実施の形態1によれば、制御リレー14のa接点と、選択制御信号により駆動される選択リレーのa接点とを直列接続してなる選択リレーの自己保持回路を個々のリレーに対して設けたので、選択リレーに供給される選択信号が中断しても、選択リレーは制御リレーと連動して動作しつづけるため、選択リレーによって制御対象機器の負荷電流が開放されることがなくなり、選択リレーの接点が焼損するのを防止することができる。

0019

実施の形態2.次に本発明の実施の形態2による選択制御装置について説明する。上記実施の形態1では、制御リレーの動作条件により選択リレー11〜13の自己保持を行うように構成したが、本実施の形態2では、図2に示すように、復帰遅延タイマー15のa接点15bにより選択リレーの自己保持を行うようにしたものである。

0020

すなわち、制御リレー14のa接点の代わりに、復帰遅延タイマー15のa接点15bを設けることにより、図9に示すように、制御リレー14が復帰した後も所定時間選択リレー11〜13が動作し続け、制御リレー14の接点14aが確実に開放し、制御対象機器21〜23の負荷電流遮断が完全に終了してから、選択リレー11〜13の動作を停止することができるようになる。

0021

このように本実施の形態2によれば、制御リレー14のa接点に代えて、復帰遅延タイマー15のa接点15bを設けたので、制御リレー14が動作オフして、その接点14aが開放して所定時間後に選択リレー11〜13が停止可能な状態となることができ、より確実に選択リレー11〜13の自己保持を行い、より安全な選択制御装置を提供することができる。

0022

実施の形態3.次に本発明の実施の形態3による選択制御装置について説明する。上記実施の形態1,2では、選択リレーが必ず制御リレーよりも先に動作することで、選択リレーによる制御対象である機器負荷電流の閉成を行うことがないことを前提としているが、本実施の形態3では、上述したような前提とならない場合を考慮したものである。

0023

すなわち、図10に示すように、遠方監視制御装置から万一、制御信号4が選択信号1〜3(ここでは選択信号1を例示)よりも先行して送出された場合、図3に示すように、復帰遅延タイマー15の、通電時にオフ状態となるb接点15c(第2の接点)により、選択リレー11〜13(ここでは選択リレー11を例示)の動作が防止され、選択リレー11〜13による制御対象機器21〜23(ここでは制御対象機器21を例示)の負荷電流を閉成する危険がないようにする。

0024

このように本実施の形態3によれば、選択信号1〜3の各選択リレー11〜13への入力前段部と直列に復帰遅延タイマーのb接点15cを接続するようにしたので、選択信号1〜3に先行して制御信号4が入力されても、復帰遅延タイマー15のb接点15cが開放されて、選択リレー11〜13は動作することなく、従って、制御対象機器21〜23の負荷電流の制御が選択リレー11〜13によって行われることがなく、制御信号が選択信号に先行して入力されたような場合においても、選択リレー11〜13の焼損を防止することができる。

0025

なお、上記各実施の形態では、遠方監視制御装置からの選択制御信号を受信して動作する選択制御装置の場合について説明したが、選択制御を行う計算機制御システムなどの場合においても同様の効果を奏することができる。

発明の効果

0026

以上のように、この発明にかかる選択制御装置によれば、制御リレーが動作している間、選択リレーが全て常時オン状態となるよう各選択リレーの動作保持を行う動作保持手段を備えたものとしたので、遠方監視制御システムや計算機制御システムなどの伝送路上の異常現象や介在する中継装置の不良などにより、選択制御信号が不安定になっても確実で安全な動作を実現できる選択制御装置が得られるという効果がある。

0027

また、制御リレーの動作終了後、所定時間、全ての選択リレーが動作するよう動作保持を行う動作保持手段を備えたものとしたので、より確実に選択リレーの焼損を防止することができるという効果がある。

0028

さらに、選択リレーを動作させる信号に先行して制御リレーを動作させる信号が入力されても、全ての選択リレーの動作を抑制するように構成するようにしたので、制御信号が選択信号に先行して入力された場合においても、選択リレーの焼損を確実に防止することができるという効果がある。

図面の簡単な説明

0029

図1この発明の実施の形態1にかかる選択制御装置の構成を示す回路図である。
図2この発明の実施の形態2にかかる選択制御装置の構成を示す回路図である。
図3この発明の実施の形態3にかかる選択制御装置の構成を示す回路図である。
図4従来の選択制御装置の構成を示す回路を示す図である。
図5従来の選択制御装置の動作において、選択信号が正常の場合のタイムチャートを示す図である。
図6従来の選択制御装置の動作において、中断のある選択信号入力があった場合のタイムチャートを示す図である。
図7従来の選択制御装置の動作において、制御信号が、選択信号よりも時間的に前に入力された場合のタイムチャートを示す図である。
図8上記実施の形態1にかかる選択制御装置において、中断のある選択信号入力があった場合のタイムチャートを示す図である。
図9上記実施の形態2にかかる選択制御装置において、中断のある選択信号入力があった場合のタイムチャートを示す図である。
図10上記実施の形態3かかる選択制御装置において、制御信号が、選択信号の前にきた場合のタイムチャートを示す図である。

--

0030

1〜3遠方監視制御装置の選択信号を接点化したもの、4 遠方監視制御装置の制御信号を接点化したもの、11〜13選択リレー、14制御リレー、15 OFF遅延タイマー、11a〜14a 11〜14の接点、11b〜15b 11〜15の接点、15c 15の接点。

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