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技術 インクジェットプリンタにおける用紙送り装置

出願人 武藤工業株式会社
発明者 唐沢勲
出願日 1999年6月9日 (20年4ヶ月経過) 出願番号 1999-161872
公開日 2000年12月19日 (18年10ヶ月経過) 公開番号 2000-351499
状態 未査定
技術分野 用紙の取扱い 単票の取扱い ウェブの送給
主要キーワード バキューム室 バキューム力 拡大側面断面図 静電吸着板 スターローラ 正面断面 軸駆動装置 印字作画
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2000年12月19日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

課題

用紙をプラテン印字面に対して水平に保ち高品質印字作画を可能とする。

解決手段

プラテン2の印字面2aを基準として用紙搬送路上流側に駆動ローラ10と加圧ローラ12とを配置し、下流側に円筒型吸着ローラ16を回転可能に配設する。吸着ローラ16の少なくとも用紙を支持する面にはバキューム力または静電吸着力用紙吸着力を発生させる。印字作画時、用紙14の上流側を駆動ローラ10と加圧ローラ12とで挟持し、用紙14の下流側を吸着ローラ16の用紙支持面密着させ、用紙14を印字面2aに水平に密着させる。駆動ローラ10と吸着ローラ16は同一方向に同期回転し互いに略同一の周速で駆動する。駆動ローラ10と吸着ローラ16の回転により用紙14を所定方向に送る一方、プラテン2の印字面2a上で、記録ヘッド8を用紙14を横切る方向に往復移動させ印字面2a上の用紙14に印字作画を行う。

概要

背景

此の種のプリンタにおいて、印字用記録ヘッドインク吐出面とその下の印字面上の用紙とが常に平行になっていることが重要である。そまため、従来はスターローラで用紙をプラテン押し付け、印字面に対する用紙の浮きを防止し、用紙と記録ヘッドのインク吐出面との平行を保持していた。

概要

用紙をプラテンの印字面に対して水平に保ち高品質印字作画を可能とする。

プラテン2の印字面2aを基準として用紙搬送路上流側に駆動ローラ10と加圧ローラ12とを配置し、下流側に円筒型吸着ローラ16を回転可能に配設する。吸着ローラ16の少なくとも用紙を支持する面にはバキューム力または静電吸着力用紙吸着力を発生させる。印字作画時、用紙14の上流側を駆動ローラ10と加圧ローラ12とで挟持し、用紙14の下流側を吸着ローラ16の用紙支持面密着させ、用紙14を印字面2aに水平に密着させる。駆動ローラ10と吸着ローラ16は同一方向に同期回転し互いに略同一の周速で駆動する。駆動ローラ10と吸着ローラ16の回転により用紙14を所定方向に送る一方、プラテン2の印字面2a上で、記録ヘッド8を用紙14を横切る方向に往復移動させ印字面2a上の用紙14に印字作画を行う。

目的

上記スターローラで用紙の印字面に対する浮きを防止する方法は、スターローラで用紙の印字作画面を傷付けてしまい、印字品質を低下させてしまうという問題点があった。本発明は上記問題点を解決することを目的とするものである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

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請求項1

プラテン上に用紙を展開し、該用紙を駆動ローラ加圧ローラとで挟持し、駆動ローラの回転によって用紙を所定方向に送る一方、前記プラテンの印字面上で、記録ヘッドを用紙を横切る方向に往復移動させ前記印字面上の用紙に印字作画を行うようにしたインクジェットプリンタにおいて、前記プラテンの印字面を基準として用紙搬送路上流側に前記駆動ローラと加圧ローラとを配置し、下流側又は印字面に円筒型吸着ローラを回転可能に配設し、前記吸着ローラの少なくとも用紙を支持する面に用紙吸着力を発生させ、前記用紙の上流側を前記駆動ローラと加圧ローラとで挟持し、前記用紙の下流側又は印字部を前記吸着ローラの用紙支持面密着させ、前記駆動ローラと吸着ローラとを同一方向に同期回転させるとともに互いに略同一の周速となるように駆動するようにしたことを特徴とする用紙送り装置

請求項2

前記駆動ローラの周速よりも吸着ローラの周速の方を若干早くしたことを特徴とする「請求項1」に記載のインクジェットプリンタにおける用紙送り装置。

請求項3

前記吸着ローラ表面の用紙吸着力をバキューム力により発生させるようにしたことを特徴とする「請求項1」に記載のインクジェットプリンタにおける用紙送り装置。

請求項4

前記吸着ローラ表面の用紙吸着力を静電吸着力により発生させるようにしたことを特徴とする「請求項1」に記載のインクジェットプリンタにおける用紙送り装置。

技術分野

0001

本発明はインクジェットプリンタにおける用紙送り装置に関する。

背景技術

0002

此の種のプリンタにおいて、印字用記録ヘッドインク吐出面とその下の印字面上の用紙とが常に平行になっていることが重要である。そまため、従来はスターローラで用紙をプラテン押し付け、印字面に対する用紙の浮きを防止し、用紙と記録ヘッドのインク吐出面との平行を保持していた。

発明が解決しようとする課題

0003

上記スターローラで用紙の印字面に対する浮きを防止する方法は、スターローラで用紙の印字作画面を傷付けてしまい、印字品質を低下させてしまうという問題点があった。本発明は上記問題点を解決することを目的とするものである。

課題を解決するための手段

0004

上記目的を達成するため、本発明は、プラテン上に用紙を展開し、該用紙を駆動ローラ加圧ローラとで挟持し、駆動ローラの回転によって用紙を所定方向に送る一方、前記プラテンの印字面上で、記録ヘッドを用紙を横切る方向に往復移動させ前記印字面上の用紙に印字作画を行うようにしたインクジェットプリンタにおいて、前記プラテンの印字面を基準として用紙搬送路上流側に前記駆動ローラと加圧ローラとを配置し、下流側又は印字面に円筒型吸着ローラを回転可能に配設し、前記吸着ローラの少なくとも用紙を支持する面に用紙吸着力を発生させ、前記用紙の上流側を前記駆動ローラと加圧ローラとで挟持し、前記用紙の下流側又は印字部を前記吸着ローラの用紙支持面密着させ、前記駆動ローラと吸着ローラとを同一方向に同期回転させるとともに互いに略同一の周速となるように駆動するようにしたものである。また、本発明は前記駆動ローラの周速よりも吸着ローラの周速の方を若干早くしたものである。また、本発明は前記吸着ローラ表面の用紙吸着力をバキューム力により発生させるようにしたものである。また、本発明は前記吸着ローラ表面の用紙吸着力を静電吸着力により発生させるようにしたものである。

発明を実施するための最良の形態

0005

以下に本発明の実施の形態を添付した図面を参照して詳細に説明する。2は用紙を支持案内するためのプラテン(用紙支持体)であり、架台を介して機体(図示省略)に支持されている。4は機体に支承されたYレールであり、これにコロを介してYカーソル6が移動可能に取り付けられている。

0006

前記Yカーソル6にはインクジェット型の記録ヘッド8が取り付けられ、該記録ヘッド8のインク吐出面は、プラテン8の印字面(2a)に水平に対向している。前記プラテン2に形成された隙間には駆動ローラ10が回転可能に支持されている。駆動ローラ10はコントローラによって制御されるX軸駆動装置に連結している。

0007

12は加圧ローラであり、前記Yレール4に、駆動ローラ10に対して昇降可能に支持され、スプリングによって、前記駆動ローラ10に水平に弾接している。前記駆動ローラ10と加圧ローラ12とでプラテン2上の用紙14の両側と中央の3点を挟持するように構成されている。

0008

16は、印字面2aを基準として、プラテン2の下流側に形成された隙間に、用紙14の搬送方向と直交して配置された円筒部材から成る吸着ローラであり、軸方向の両端近傍外周面がそれぞれ一対のコロ18,20を介して機体に回転自在に支持されている。前記吸着ローラ16の管壁にはほぼ全周面にわたって多数の吸引孔22が穿設されている。

0009

前記吸着ローラ16の軸方向の全長は、用紙14の幅よりも長く形成され、該吸着ローラ16の上部周面は、隣接するプラテン2の用紙支持面とほぼ同一高さに設定されている。

0010

前記吸着ローラ16の一方の側壁の中心には図3に示すように軸体24が垂直に突設され、該軸体24は、ベルトプーリ26及びベルト28とから成る動力伝達機構を介して、X軸駆動装置に連結している。

0011

前記吸着ローラ16は、コントローラの制御によって、印字作画時、前記駆動ローラ10と同一回転方向に同期回転するように構成されている。更に、前記吸着ローラ16の周面の速度は、前記駆動ローラ10の周面の速度と同一かあるいは駆動ローラの周速よりも若干速くなるように設定されている。

0012

30は吸引ダクトであり、長尺状の底部30aと、該底部に対して直角な両側壁30b,30bと、前後壁30c,30cとから成り、全体が、上部が開放された細長い箱状に構成されている。

0013

前記吸引ダクト30の開口縁は、ゴム材ブラシその他から成る密封部材32を介して前記吸着ローラ16の内周面に密接し、吸着ローラ16の上部の用紙支持部及びその近傍の内側に所定範囲にわたってバキューム室34を構成している。前記バキューム室34は、チューブ36を介して機体に固設されたバキュームポンプ38の吸引口に連結している。前記吸引ダクト30はブラケット40を介して機体に固定されている。

0014

次に本実施形態の動作について説明する。用紙14をプラテン2上にセットする場合には、オペーレータによるレバー操作により、加圧ローラ12を、駆動ローラ10に対して上方向に離反させる。該状態において、プラテン2上に導いたロール紙などの用紙14を駆動ローラ10と加圧ローラ12間に通し、しかる後に、加圧ローラアップレバーを元の位置に戻して加圧ローラ12を下降させ、用紙14の上から駆動ローラ10に弾接させる。

0015

インクジェットプリンタが印字作画動作に移行すると、バキュームポンプ38が駆動されるとともに、駆動ローラ10と吸着ローラ16とが、図1中反時計方向に同期して回転駆動される。

0016

プラテン2上の用紙14は、プラテン2の印字部2aを基準として、上流側が、駆動ローラ10と加圧ローラ12とで、プラテン2の印字部2aの延長平面上に挟持され、下流側が吸着ローラ16の上部の表面にバキューム力で吸着され、用紙14がプラテン2上の印字部2aに水平に密着する。

0017

用紙14は、駆動ローラ10と吸着ローラ16とで図1中、左方向に間欠送りされる一方、記録ヘッド8がYレール4に沿って、図1中、紙面垂直方向往復動し、記録ヘッド8から吐出されるインク滴によって印字面2a上の用紙14に印字作画が行われる。吸着ローラ16はその回転中、その内周面が吸引ダクト30の密封部材32に対して摺動する。

0018

尚、吸着ローラの表面に用紙吸着力を発生させる手段はバキューム力を用いた構成に特に限定されるものではなく、ローラ静電吸着板張設して吸着ローラを構成し、静電力によってローラの表面に用紙吸着力を発生させるようにしても良い。また、吸着ローラ16は、プラテン2の印字面2aに相当する位置に配設し、吸着ローラ16の表面を印字面としても良い。

発明の効果

0019

本発明は、上述の如く、プラテンの印字面を基準として、用紙の上流側を駆動ローラと加圧ローラとで挟持し、下流側または印字部を吸着ローラの表面に用紙吸着力で密着させるようにしたので、用紙を記録ヘッドのインク吐出面に水平に保持することができ、高品質の印字作画を達成することができる。

図面の簡単な説明

0020

図1インクジェットプリンタの要部の概略側面断面図である。
図2吸着ローラの拡大側面断面図である。
図3吸着ローラのバキューム構造を示す正面断面図である。

--

0021

2プラテン(用紙支持体)
4 Yレール
6 Yカーソル
8記録ヘッド
10駆動ローラ
12加圧ローラ
14 用紙
16吸着ローラ
18コロ
20 コロ
22吸引孔
24軸体
26ベルトプーリ
28ベルト
30吸引ダクト
32密封部材
34バキューム室
36チューブ
38バキュームポンプ
40 ブラケット

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