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技術 配膳車

出願人 ホシザキ株式会社
発明者 伊藤公一酒井忠志堀史幸小塚慎三
出願日 1999年5月25日 (20年1ヶ月経過) 出願番号 1999-144578
公開日 2000年12月5日 (18年7ヶ月経過) 公開番号 2000-335426
状態 特許登録済
技術分野 テーブル、机、サービス用ワゴン 車両用電気・流体回路 ハンドカート 静電気の除去
主要キーワード 帯電防止機構 帯電防止部材 各仕切壁 固定車輪 配設部分 ペダルロック 切除部分 保冷状態
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この項目の情報は公開日時点(2000年12月5日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

配膳車の本体に静電気が帯電するのを軽減する。

解決手段

配膳車は、本体1の底面に備えた車輪15,16により移動可能とされている。ステンレス製ワイヤ31と、導電金属製取付部材32からなる帯電防止部材30を備えている。ワイヤ31は、上下2箇所を取付ボルト38で締め付けられ、取付部材32から下端を所定寸法突出させた状態で固定される。下部バンパ13の一部には切除部21が設けられ、そこにペダルロック22が配されている。取付部材32は、ペダルロック22を本体1の底面に取り付けるためのブラケット25に、ボルト28で共締めされて固定されている。取付部材32が取り付けられた状態では、ワイヤ31における取付部材32から垂下した下端が、配膳車の走行路Rに接地される。

概要

背景

概要

配膳車の本体に静電気が帯電するのを軽減する。

配膳車は、本体1の底面に備えた車輪15,16により移動可能とされている。ステンレス製ワイヤ31と、導電金属製取付部材32からなる帯電防止部材30を備えている。ワイヤ31は、上下2箇所を取付ボルト38で締め付けられ、取付部材32から下端を所定寸法突出させた状態で固定される。下部バンパ13の一部には切除部21が設けられ、そこにペダルロック22が配されている。取付部材32は、ペダルロック22を本体1の底面に取り付けるためのブラケット25に、ボルト28で共締めされて固定されている。取付部材32が取り付けられた状態では、ワイヤ31における取付部材32から垂下した下端が、配膳車の走行路Rに接地される。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

給食等が貯蔵される本体の底面に車輪が備えられて移動可能とされた配膳車において、前記本体の底面に導電性部材接地可能に垂設したことを特徴とする配膳車。

請求項2

前記本体の下端部の回りにバンパが設けられるとともに、前記バンパの一部が切除されてその切除部分に前記本体を移動不能に固定するロック機構装備されており、このバンパの切除部分に前記導電性部材が設けられていることを特徴とする請求項1記載の配膳車。

請求項3

前記本体の底面には導電材からなる取付部材が設けられ、この取付部材から前記導電性部材が垂下されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の配膳車。

技術分野

(1)上記実施形態では、接地用導電性部材としてステンレス製ワイヤを例示したが、ステンレス板鋼製チェーン等の他の導電性部材を用いてもよい。

0001

本発明は、給食等を貯蔵して配膳することに用いる配膳車に関する。

課題を解決するための手段

0002

例えば病院等で使用される温冷配膳車は、温蔵室冷蔵室とを並べて設けた本体の底面に車輪を備えた構造であって、温食と冷食とを分けて載せたトレイ両室にわたって多段に収容することで温食は保温、冷食は保冷状態でそれぞれ貯蔵し、配膳のために適宜に移動されるようになっている。しかしながらこの種の配膳車でも、車輪と床との摩擦に起因して本体に静電気が帯電するおそれがあり、その対策が急務となっていた。本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、配膳車の本体に静電気が帯電するのを軽減するところにある。

0003

上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、給食等が貯蔵される本体の底面に車輪が備えられて移動可能とされた配膳車において、前記本体の底面に導電性部材を接地可能に垂設したところに特徴を有する。請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記本体の下端部の回りにバンパが設けられるとともに、前記バンパの一部が切除されてその切除部分に前記本体を移動不能に固定するロック機構装備されており、このバンパの切除部分に前記導電性部材が設けられているところに特徴を有する。請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記本体の底面には導電材からなる取付部材が設けられ、この取付部材から前記導電性部材が垂下されているところに特徴を有する。

0004

<請求項1の発明>車輪と床等の走行地との摩擦により発生した静電気は導電性部材により走行地側に流され、本体に静電気が帯電することが軽減される。
<請求項2の発明>導電性部材の設置位置が手の入れやすいバンパの切除部分に設定されているから、着脱作業に便利となる。
<請求項3の発明>導電性部材は取付部材を介して垂下状に設けられているから、配膳車の移動時等の振れ幅が小さく抑えられ、車輪に絡み付く等のおそれがない。

0005

以下、本発明を温冷配膳車に適用した一実施形態を図1ないし図5に基づいて説明する。この実施形態の温冷配膳車は、図1に示すように、前後面の開口された矩形状の断熱箱体からなる配膳車本体1(以下、単に本体という)を備えている。本体1内は、図示しない断熱壁により左右方向に2つの部屋に仕切られ、さらに各部屋が断熱性仕切壁2により左右2つに仕切られて、各仕切壁2の外側に温蔵室3が、内側に冷蔵室4がそれぞれ形成されており、これらは隣り合う温蔵室3と冷蔵室4が対をなし、それぞれに観音開き式の扉5が装備されている。本体1の上面には機械室7が設けられ、2つ並んだ冷蔵室4は機械室7内に装備された図示しない共用冷凍ユニットにより冷却され、また各温蔵室3は個別の加熱装置により加熱されるようになっている。

0006

対をなす温蔵室3と冷蔵室4には、複数段にわたって9が形成されている。トレイ10は、境界部10Aを挟んだ両側に、温かい状態で供される食品と、冷たい状態で供される食品とが区分けして載置されるようになっていて、このトレイ10が境界部10Aの箇所で仕切壁2を貫通しつつ棚9の上に載せられることにより、一つのトレイ10に載せられた温食が温蔵室3に、冷食が冷蔵室4にそれぞれ収容されて、温蔵または冷蔵がなされるようになっている。

0007

本体1の上端部と下端部の回りには、それぞれ合成樹脂製のバンパ12,13が張り出して設けられている。また、本体1の底面には、移動用の車輪が装備されている。これらの車輪は、例えば長さ方向の一側(同図の左側)における奥行き方向の両端部と、長さ方向の他側における奥行き方向のほぼ中央部に、それぞれ向きが自在に変えられる自在車輪15が設けられているとともに、長さ方向の中央部における奥行き方向の両端部に、固定車輪16が設けられている。これらの車輪15,16は帯電防止用車輪となっていて、例えばウレタン樹脂に導電材を混入して形成されている。

0008

そして、本体1の左右両面の収容凹部18内に設けられた取っ手19により引き又は押し操作されることで、ほぼ長さ方向に沿って移動可能とされている。なお、一対の自在車輪15の設けられた側の側縁では、図2に示すように、その長さ方向の中央部において下部バンパ13が切除されていて、その切除部21において、配膳車を停止状態ロックするためのペダルロック22が装備されている。このペダルロック22は、公知の踏圧式のものである。

0009

この実施形態では、静電気の帯電防止機構が備えられており、以下それについて説明する。上記したペダルロック22は、図3に示すように、上面開放箱形をなすブラケット25の下面に設けられており、このブラケット25の左右両側縁に設けられたフランジ26が、本体1の底面における上記した下部バンパ13の切除部21から少し中に入った位置に当てられ、フランジ26に形成された都合4箇所の挿通孔27に、ボルト28(図2参照)を通して締め付けることで固定されている。

0010

帯電防止部材30は、ステンレス製のワイヤ31と、導電金属板製の取付部材32とから構成されている。取付部材32は、アングル状の縦長に形成されており、ボルト28の挿通孔34の開口された上面板35を備えている。この取付部材32は、一方の面をペダルロック22のブラケット25の右側面に当てつつ、上面の挿通孔34がブラケット25の右奥側の挿通孔27に合わされ、上記のボルト28で共締めされることによりブラケット25のフランジ26から垂下状に固定されている。このとき、取付部材32の下端は、図2に示すように、配膳車の走行地Rよりも所定寸法上方に位置している。

0011

上記した取付部材32の正面を向いた面36には、ワイヤ31が取り付けられている。ワイヤ31の取付構造は、図4及び図5に示すようである。取付部材32の取付面36には上下2個の挿通孔37が形成され、この挿通孔37に挿通される取付ボルト38が備えられている。この取付ボルト38には径方向貫通孔39が形成されており、頭部38Aの下にワッシャ40を介在させた取付ボルト38の貫通孔39にワイヤ31を挿通したのち、取付ボルト38を挿通孔37に通し、先端にナット41を螺合して締め付けると、図5に示すように、ワッシャ40と取付面36との間でワイヤ31が挟持されて固定される。ワイヤ31は、上下2箇所を取付ボルト38で締め付けられ、その下端を取付部材32の下方に突出させた状態で固定され、ワイヤ31の下端の突出長さは、取付部材32がブラケット25に取り付けられた場合に、走行地Rに接触可能な長さである。

0012

本実施形態は上記のような構造であって、配膳車は、既述したように取っ手19を介して引き又は押し操作することにより車輪15,16を転動させつつ移動される。その際、車輪15,16と走行地Rとの間の摩擦によって静電気が発生し、その一部は車輪15,16から走行地Rに流れ、あるいは空中に放電されるものの、本体1側に帯電される傾向にある。しかしながら、本体1の底面には、取付部材32を介してワイヤ31が接地状態で設けられているから、静電気が取付部材32からワイヤ31を通って走行地Rに流され、本体1に帯電することが軽減される。特に、ステンレス製のワイヤ31を使用したことで、移動時の音の低減が図られ、耐久性にも優れたものとなる。

0013

また、ワイヤ31の設置位置をペダルロック22の操作用に開口された下部バンパ13の切除部21内に設定したから、簡単に手が入れられて着脱を容易に行うことができる。また、取付部材32はペダルロック22のブラケット25に沿わせて共締めにより固定するようにしたから、取付スペースが削減できる。さらに、ワイヤ31は、取付部材32の下端から小寸法のみを突出させて接地されているから、配膳車の移動時でも取付部材32で拘束されて振れ幅が小さく抑えられ、車輪15に絡み付くおそれがない。

図面の簡単な説明

0014

<他の実施形態>本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。

--

0015

図1本発明の一実施形態に係る温冷配膳車の斜視図
図2その部分拡大側面図
図3ワイヤの配設部分の構造を示す分解斜視図
図4ワイヤの取付部材に対する固定構造を示す一部切欠分解側面図
図5ワイヤを取付部材に固定した状態の一部切欠側面図

0016

1…配膳車本体 13…下部バンパ15,16…車輪21…切除部 22…ペダルロック25…ブラケット28…ボルト30…帯電防止部材31…(ステンレス製)ワイヤ32…取付部材38…取付ボルトR…走行路

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