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技術 ISDN通信装置

出願人 パナソニック株式会社
発明者 山口敏範
出願日 1999年5月13日 (21年7ヶ月経過) 出願番号 1999-132274
公開日 2000年11月24日 (20年1ヶ月経過) 公開番号 2000-324527
状態 未査定
技術分野 移動無線通信システム
主要キーワード データリンク情報 通信許容 中断通知 INFOメッセージ マルチポイント接続 中断要求 タイマ満了 中継要求
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2000年11月24日)のものです。
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図面 (6)

課題

子機が一つのISDN通信装置通信許容範囲を外れた場合にも、他のISDN通信装置が子機の音声、データ等の通信を継続できるISDN通信装置を提供することを目的とする。

解決手段

システム制御部10、ISDN制御部11、無線子機制御部12を備える。子機7からの発信の場合は、無線子機制御部12で発信を検出し、システム制御部10で発信可能か否かを判断し、可能な場合はISDN制御部11を介してISDN1と呼接続を行なう。ISDN1からの着信の場合は、ISDN制御部11を介して着信を検出し、システム制御部10で着信可能か否かを判断し、可能な場合は無線子機制御部12を介して子機7を呼び出し、無線子機制御部12からの応答により、システム制御部10はISDN制御部11を介して、ISDN1との呼接続を行なう。

概要

背景

近年インターネットデータ通信需要が拡大している中、ISDN契約回線数も増加しており、各種のISDN通信装置が開発、販売されている。

以下、図面を参照しながら従来のISDN通信装置について説明する。図5は従来のISDN通信装置の構成図である。101はISDN(サービス総合デジタル網:Integrated Services Digital Network)、102はDSU(デジタル回線接続装置:Digital Service Unit)、103はISDN通信装置A、104はISDN通信装置B、105はISDN通信装置A103の通信許容範囲X、106はISDN通信装置B104の通信許容範囲Y、107はISDN通信装置A103の子機である。

ISDN101との接続形態ポイントマルチポイント接続の場合は、図5に示しているように、装置A103や装置B104等、複数のISDNターミナルアダプタISDN電話機等のISDN通信装置が接続可能である。

子機107が親機である装置A103を介し、ISDN101を経由して音声通話やデータ通信等の通信中の状態であるとする。子機107は装置A103の通信許容範囲Xの内側では通話等の通信が可能であるが、子機107が範囲X105から外れて外側に移動した場合は、装置A103が子機107の音声等の通信データをISDN101間で送受信することができず、範囲X105から外れた状態が一定時間経過することで、ISDN101との呼を切断することになり、子機107の通信は継続できない状態となる。

概要

子機が一つのISDN通信装置の通信許容範囲を外れた場合にも、他のISDN通信装置が子機の音声、データ等の通信を継続できるISDN通信装置を提供することを目的とする。

システム制御部10、ISDN制御部11、無線子機制御部12を備える。子機7からの発信の場合は、無線子機制御部12で発信を検出し、システム制御部10で発信可能か否かを判断し、可能な場合はISDN制御部11を介してISDN1と呼接続を行なう。ISDN1からの着信の場合は、ISDN制御部11を介して着信を検出し、システム制御部10で着信可能か否かを判断し、可能な場合は無線子機制御部12を介して子機7を呼び出し、無線子機制御部12からの応答により、システム制御部10はISDN制御部11を介して、ISDN1との呼接続を行なう。

目的

そこで本発明は、子機が一つのISDN通信装置の通信許容範囲を外れた場合にも、通常のISDNプロトコルを利用することのみで、他のISDN通信装置が子機の音声、データ等の通信を継続できるISDN通信装置を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

無線子機を収容し音声、データ等の通信を行なうISDN通信装置において、ハンドオーバーする側の装置では、ISDN制御部及び無線子機制御部を管理すると共に、無線子機制御部からの範囲外通知受信により中断要求をISDN制御部に送出し、ISDN制御部からの中断確認受信によりISDNから中断が受け付けられたことを認識し、ISDN制御部からの中断呼無通知受信により範囲外応答を無線子機制御部に送信するシステム制御部と、発着信、切断等の通常のISDNプロトコル制御を行なうと共に、システム制御部からの中断要求受信によりSUSPENDメッセージをISDNに送出し、ISDNからのSUSPENDACKメッセージ受信により中断確認を、INFOメッセージに受信より中断呼無通知をシステム制御部に送信するISDN制御部と、発着信、切断等の通常の子機制御を行なうと共に、通信許容範囲を外れた場合にシステム制御部に範囲外通知を送信する無線子機制御部とを備え、ハンドオーバーされる側の装置では、ISDN制御部及び無線子機制御部を管理すると共に、ISDN制御部からの中断通知受信により事前に無線子機制御部から範囲内通知を受けた状態であれば再開要求をISDN制御部に送信し、ISDN制御部からの再開確認受信により範囲内応答を無線子機制御部に送信するシステム制御部と、発着信、切断等の通常のISDNプロトコル制御を行なうと共に、システム制御部からの再開要求受信によりRESUMEメッセージをISDNに送出し、ISDNからのINFOメッセージ受信により中断通知を、RESUME ACKメッセージ受信により再開確認をシステム制御部に送信するISDN制御部と、発着信、切断等の通常の子機制御を行なうと共に、通信許容範囲に入った場合にシステム制御部に範囲内通知を送信する無線子機制御部とを備え、装置間でハンドオーバー機能を搭載したことを特徴とするISDN通信装置。

請求項2

無線子機を収容し音声、データ等の通信を行なうISDN通信装置において、ISDN制御部及び無線子機制御部を管理すると共に、無線子機制御部からの範囲外通知受信により中継要求をISDN制御部に送出し、ISDN制御部からの中継確認受信によりISDNから中断が受け付けられたことを確認し、ISDN制御部からの中断呼無通知受信により範囲外応答を無線子機制御部に送信するシステム制御部と、発着信、切断等の通常の子機制御を行なうと共に、通信許容範囲を外れた場合にシステム制御部に範囲外通知を送信する無線子機制御部とを備え、ハンドオーバーする側の装置では、発着信、切断等の通常のISDNプロトコル制御を行なうと共に、システム制御部からの中断要求受信によりハンドオーバーの旨、データリンク情報、Bチャネル識別等をユーザ・ユーザ情報に設定したSETUPメッセージをISDNに送出し、ISDNからのCALL PROC又はARERメッセージ受信により中断確認をシステム制御部に送信すると共にDISCメッセージをISDNに送出し、ISDNからのRELメッセージ受信により中断呼無通知をシステム制御部に送信するISDN制御部と、ハンドオーバーされる側の装置では、発着信、切断等の通常のISDNプロトコル制御を行なうと共に、システム制御部からの再開要求受信によりCALL PROC及びARERTメッセージをISDNに送出し、ISDNからのSETUPメッセージ受信によりユーザ・ユーザ情報よりハンドオーバーの旨、データリンク情報、Bチャネルの識別等をパラメータに設定した中断通知を、DISCメッセージ受信により再開確認をシステム制御部に送信するISDN制御部とを備え、装置間でハンドオーバー機能を搭載したことを特徴とするISDN通信装置。

技術分野

0001

本発明は、DECT、PHS等の無線子機を収容するISDN電話機ターミナルアダプタ等のISDN通信装置に関するものである。

背景技術

0002

近年インターネットデータ通信需要が拡大している中、ISDNの契約回線数も増加しており、各種のISDN通信装置が開発、販売されている。

0003

以下、図面を参照しながら従来のISDN通信装置について説明する。図5は従来のISDN通信装置の構成図である。101はISDN(サービス総合デジタル網:Integrated Services Digital Network)、102はDSU(デジタル回線接続装置:Digital Service Unit)、103はISDN通信装置A、104はISDN通信装置B、105はISDN通信装置A103の通信許容範囲X、106はISDN通信装置B104の通信許容範囲Y、107はISDN通信装置A103の子機である。

0004

ISDN101との接続形態ポイントマルチポイント接続の場合は、図5に示しているように、装置A103や装置B104等、複数のISDNターミナルアダプタやISDN電話機等のISDN通信装置が接続可能である。

0005

子機107が親機である装置A103を介し、ISDN101を経由して音声通話やデータ通信等の通信中の状態であるとする。子機107は装置A103の通信許容範囲Xの内側では通話等の通信が可能であるが、子機107が範囲X105から外れて外側に移動した場合は、装置A103が子機107の音声等の通信データをISDN101間で送受信することができず、範囲X105から外れた状態が一定時間経過することで、ISDN101との呼を切断することになり、子機107の通信は継続できない状態となる。

発明が解決しようとする課題

0006

しかしながら、上記従来の技術で説明したように、ISDN通信装置間でのハンドオーバーができない為、子機が一つのISDN通信装置の通信許容範囲を外れた場合は、子機の音声、データ等の通信が継続できないという問題点を有していた。

0007

そこで本発明は、子機が一つのISDN通信装置の通信許容範囲を外れた場合にも、通常のISDNプロトコルを利用することのみで、他のISDN通信装置が子機の音声、データ等の通信を継続できるISDN通信装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

本発明は、無線子機を収容し音声、データ等の通信を行なうISDN通信装置において、ハンドオーバーする側の装置では、ISDN制御部及び無線子機制御部を管理すると共に、無線子機制御部からの範囲外通知受信により中断要求をISDN制御部に送出し、ISDN制御部からの中断確認受信によりISDNから中断が受け付けられたことを認識し、ISDN制御部からの中断呼無通知受信により範囲外応答を無線子機制御部に送信するシステム制御部と、発着信、切断等の通常のISDNプロトコル制御を行なうと共に、システム制御部からの中断要求受信によりSUSPENDメッセージをISDNに送出し、ISDNからのSUSPENDACKメッセージ受信により中断確認を、INFOメッセージに受信より中断呼無通知をシステム制御部に送信するISDN制御部と、発着信、切断等の通常の子機制御を行なうと共に、通信許容範囲を外れた場合にシステム制御部に範囲外通知を送信する無線子機制御部とを備え、ハンドオーバーされる側の装置では、ISDN制御部及び無線子機制御部を管理すると共に、ISDN制御部からの中断通知受信により事前に無線子機制御部から範囲内通知を受けた状態であれば再開要求をISDN制御部に送信し、ISDN制御部からの再開確認受信により範囲内応答を無線子機制御部に送信するシステム制御部と、発着信、切断等の通常のISDNプロトコル制御を行なうと共に、システム制御部からの再開要求受信によりRESUMEメッセージをISDNに送出し、ISDNからのINFOメッセージ受信により中断通知を、RESUME ACKメッセージ受信により再開確認をシステム制御部に送信するISDN制御部と、発着信、切断等の通常の子機制御を行なうと共に、通信許容範囲に入った場合にシステム制御部に範囲内通知を送信する無線子機制御部とを備え、装置間でハンドオーバー機能を搭載した。

0009

この構成により、子機が一つのISDN通信装置の通信許容範囲を外れた場合にも、通常のISDNプロトコルを利用することのみで、他のISDN通信装置が子機の音声、データ等の通信を継続できるISDN通信装置を実現できる。

0010

請求項1に記載の発明は、無線子機を収容し音声、データ等の通信を行なうISDN通信装置において、ハンドオーバーする側の装置では、ISDN制御部及び無線子機制御部を管理すると共に、無線子機制御部からの範囲外通知受信により中断要求をISDN制御部に送出し、ISDN制御部からの中断確認受信によりISDNから中断が受け付けられたことを認識し、ISDN制御部からの中断呼無通知受信により範囲外応答を無線子機制御部に送信するシステム制御部と、発着信、切断等の通常のISDNプロトコル制御を行なうと共に、システム制御部からの中断要求受信によりSUSPENDメッセージをISDNに送出し、ISDNからのSUSPENDACKメッセージ受信により中断確認を、INFOメッセージに受信より中断呼無通知をシステム制御部に送信するISDN制御部と、発着信、切断等の通常の子機制御を行なうと共に、通信許容範囲を外れた場合にシステム制御部に範囲外通知を送信する無線子機制御部とを備え、ハンドオーバーされる側の装置では、ISDN制御部及び無線子機制御部を管理すると共に、ISDN制御部からの中断通知受信により事前に無線子機制御部から範囲内通知を受けた状態であれば再開要求をISDN制御部に送信し、ISDN制御部からの再開確認受信により範囲内応答を無線子機制御部に送信するシステム制御部と、発着信、切断等の通常のISDNプロトコル制御を行なうと共に、システム制御部からの再開要求受信によりRESUMEメッセージをISDNに送出し、ISDNからのINFOメッセージ受信により中断通知を、RESUMEACKメッセージ受信により再開確認をシステム制御部に送信するISDN制御部と、発着信、切断等の通常の子機制御を行なうと共に、通信許容範囲に入った場合にシステム制御部に範囲内通知を送信する無線子機制御部とを備え、装置間でハンドオーバー機能を搭載した。

0011

請求項2に記載の発明は、無線子機を収容し音声、データ等の通信を行なうISDN通信装置において、ISDN制御部及び無線子機制御部を管理すると共に、無線子機制御部からの範囲外通知受信により中継要求をISDN制御部に送出し、ISDN制御部からの中継確認受信によりISDNから中断が受け付けられたことを確認し、ISDN制御部からの中断呼無通知受信により範囲外応答を無線子機制御部に送信するシステム制御部と、発着信、切断等の通常の子機制御を行なうと共に、通信許容範囲を外れた場合にシステム制御部に範囲外通知を送信する無線子機制御部とを備え、ハンドオーバーする側の装置では、発着信、切断等の通常のISDNプロトコル制御を行なうと共に、システム制御部からの中断要求受信によりハンドオーバーの旨、データリンク情報、Bチャネル識別等をユーザ・ユーザ情報に設定したSETUPメッセージをISDNに送出し、ISDNからのCALL PROC又はARERTメッセージ受信により中断確認をシステム制御部に送信すると共にDISCメッセージをISDNに送出し、ISDNからのRELメッセージ受信により中断呼無通知をシステム制御部に送信するISDN制御部と、ハンドオーバーされる側の装置では、発着信、切断等の通常のISDNプロトコル制御を行なうと共に、システム制御部からの再開要求受信によりCALL PROC及びARERTメッセージをISDNに送出し、ISDNからのSETUPメッセージ受信によりユーザ・ユーザ情報よりハンドオーバーの旨、データリンク情報、Bチャネルの識別等をパラメータに設定した中断通知を、DISCメッセージ受信により再開確認をシステム制御部に送信するISDN制御部とを備え、装置間でハンドオーバー機能を搭載した。

0012

この構成により、子機があるISDN通信装置の通信許容範囲を外れた状態で、別のISDN通信装置の通信許容範囲に入った場合に、子機の通信を途絶えることなく継続できる。

0013

(実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1におけるISDN通信装置の構成図である。1はISDN(サービス総合デジタル網:Integrated ServicesDigital Network)、2はDSU(デジタル回線接続装置:Digital Service Unit)、3はISDN通信装置A、4はISDN通信装置B、5はISDN通信装置A3の通信許容範囲X、6はISDN通信装置B4の通信許容範囲Y、7はISDN通信装置A3及びB4の子機である。

0014

図2は本発明の実施の形態1におけるISDN通信装置の機能ブロック図である。図2において10はシステム制御部、11はISDN制御部、12は無線子機制御部である。子機7からの発信の場合は、無線子機制御部12で発信を検出し、システム制御部10で発信可能か否かを判断し、可能な場合はISDN制御部11を介してISDN1と呼接続を行ない、子機7はISDN1と通信可能状態となる。ISDN1からの着信の場合は、ISDN制御部11を介して着信を検出し、システム制御部10で着信可能か否かを判断し、可能な場合は無線子機制御部12を介して子機7を呼び出し、無線子機制御部12からの応答により、システム制御部10はISDN制御部11を介して、ISDN1との呼接続を行ない、子機7はISDN1と通信可能状態となる。

0015

図3は本発明の実施の形態1におけるハンドオーバー時のISDN通信装置のシーケンス図である。以上のように構成されたISDN通信装置において、請求項1に記載した動作について説明する。

0016

子機7が装置A3の通信許容範囲X5から外れたことを無線子機制御部12が検知した場合、装置A3のシステム制御部10は装置A3の無線子機制御部12より範囲外通知30を受信し、装置A3のISDN制御部11に中断要求31を送信する。装置A3のISDN制御部11は該中断要求31の受信により、ISDN1に対してSUSPENDメッセージ20を送出し、ISDN1は中断端末がある旨をマルチポイントで接続されている全装置に対してINFOメッセージ21で通知し、SUSPENDACKメッセージ22で中断を受け付けた旨を装置A3に通知する。SUSPEND ACKメッセージ22を受信した装置A3のISDN制御部11は中断確認32を装置A3のシステム制御部10に送信し、装置A3のシステム制御部10は中断が受け付けられたことを認識する。

0017

子機7が装置B4の通信許容範囲Y6に入ってきたことを装置B4の無線子機制御部12が検知した場合、装置B4のシステム制御部10は装置B4の無線子機制御部12より範囲内通知40を受信し、子機7が装置B4の通信許容範囲に入ったことを認識する。

0018

装置B4のISDN制御部11でINFOメッセージ21を受信した場合、装置B4のシステム制御部10に中断通知41を送信し、装置B4のシステム制御部10が上述した子機7が装置B4の通信許容範囲に入った状態の場合、中断通知41によりハンドオーバー可能と判断し、装置B4のISDN制御部11に再開要求42を送信し、ISDN制御部11を介して、RESUMEメッセージ23がISDN1に送出される。

0019

ISDN1は中断端末が無くなった旨をマルチポイントで接続されている全装置に対してINFOメッセージ24で通知し、装置A3のISDN制御部11で該INFOメッセージ24を受信した場合は、装置A3のシステム制御部10に中断呼無通知33を送信し、システム制御部10は無線子機制御部12に対して範囲外応答34を送信することによって、子機7が通信許容用範囲X5を外れた場合のシーケンスを完結する。

0020

ISDN1はRESUMEメッセージ23に対して、再開の旨を通知する為、装置B4に対してRESUMEACKメッセージ25を送出し、装置B4のISDN制御部11で該RESUME ACKメッセージ25を受信すると、装置B4のシステム制御部10に再開確認43を送信し、システム制御部はハンドオーバー完了と判断し、装置B4の無線子機制御部12に範囲内応答を送信することで、子機7はISDN1と音声、データ等の通信を継続することが可能である。

0021

子機7が装置A3の通信許容範囲から外れ、他の装置の通信許容範囲に入らない場合は、ISDN1からのタイマ満了により全装置に中断呼が無くなったことが通知される為、装置A3はISDN1との呼切断を行ない、通信を終結させる。

0022

(実施の形態2)図1及び図2については、実施の形態1で記載したものと同じである。図4は本発明の実施の形態2におけるハンドオーバー時のISDN通信装置のシーケンス図である。次に、請求項2に記載した動作について説明する。

0023

子機7が装置A3の通信許容範囲X5から外れたことを無線子機制御部12が検知した場合、装置A3のシステム制御部10は装置A3の無線子機制御部12より範囲外通知30を受信し、装置A3のISDN制御部11に中断要求31を送信する。装置A3のISDN制御部11は該中断要求31の受信により、ユーザ・ユーザ情報にハンドオーバーの旨、データリンク情報、Bチャネルの識別等を設定し、ISDN1に対してSETUPメッセージ50を送出する。ISDN1はマルチポイントで接続されている全装置に対してSETUPメッセージ51を送出する。

0024

子機7が装置B4の通信許容範囲Y6に入ってきたことを装置B4の無線子機制御部12が検知した場合、装置B4のシステム制御部10は装置B4の無線子機制御部12より範囲内通知40を受信し、子機7が装置B4の通信許容範囲に入ったことを認識する。

0025

装置B4のISDN制御部11でSETUPメッセージ51を受信した場合、ユーザ・ユーザ情報よりハンドオーバーの旨、データリンク情報、Bチャネルの識別等をパラメータに設定し、装置B4のシステム制御部10に中断通知41を送信し、装置B4のシステム制御部10が上述した子機7が装置B4の通信許容範囲に入った状態の場合、中断通知41によりハンドオーバー可能と判断し、装置B4のISDN制御部11に再開要求42を送信し、ISDN制御部11を介して、CALL PROC及びARERTメッセージ52がISDN1に送出される。

0026

装置A3のISDN制御部11では、CALL PROC又はARERTメッセージ53の受信により、中断確認32を装置A3のシステム制御部10に送信し、ISDN1に対しSETUPメッセージ50に対するDISCメッセージ54を送信する。装置A3のシステム制御部10はISDN制御部11からの中断確認の受信により、ハンドオーバーが受け付けられたことを認識する。

0027

ISDN1はDISCメッセージ54の受信により、装置B4に対してDISCメッセージ55を送出すると共に、装置A3に対しRELメッセージ56を送出する。装置B4のISDN制御部11で上記DISCメッセージ55を受信すると、装置B4のシステム制御部10に再開確認43を送信し、システム制御部10はハンドオーバー完了と判断し、装置B4の無線子機制御部12に範囲内応答を送信することで、子機7はISDN1と音声、データ等の通信を継続することが可能である。

0028

装置A3のISDN制御部11で上記RELメッセージ56を受信すると、装置A3のシステム制御部10に中断呼無通知33を送信し、システム制御部10は無線子機制御部12に対して範囲外応答34を送信することによって、子機7が通信許容用範囲X5を外れた場合のシーケンスを完結する。

0029

子機7が装置A3の通信許容範囲から外れ、他の装置の通信許容範囲に入らない場合は、ISDN1からのARERT又はCALL PROCメッセージ53を受信しないことにより、装置A3はISDN1との呼切断を行ない、通信を終結させる。

発明の効果

0030

以上のように本発明は、子機が一つのISDN通信装置の通信許容範囲を外れた場合にも、通常のISDNプロトコルを利用することのみで、他のISDN通信装置が子機の音声、データ等の通信を継続できる。

図面の簡単な説明

0031

図1本発明の実施の形態1におけるISDN通信装置の構成図
図2本発明の実施の形態1におけるISDN通信装置の機能ブロック図
図3本発明の実施の形態1におけるハンドオーバー時のISDN通信装置のシーケンス図
図4本発明の実施の形態2におけるハンドオーバー時のISDN通信装置のシーケンス図
図5従来のISDN通信装置の構成図

--

0032

1ISDN
2 DSU
3 ISDN通信装置A
4 ISDN通信装置B
5 ISDN通信装置Aの通信許容範囲X
6 ISDN通信装置Bの通信許容範囲Y
7子機
10システム制御部
11 ISDN制御部
12無線子機制御部

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