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技術 凍結真空乾燥装置

出願人 株式会社アルバック
発明者 伊藤勝彦武田博
出願日 1999年5月12日 (20年2ヶ月経過) 出願番号 1999-131259
公開日 2000年11月24日 (18年8ヶ月経過) 公開番号 2000-320963
状態 特許登録済
技術分野 固体の乾燥 固体の乾燥
主要キーワード 補助棚 ハーフスーツ 加熱用媒体 入庫用コンベア 渡り板 被乾燥体 凍結乾燥庫 巻締機
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2000年11月24日)のものです。
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図面 (13)

課題

入庫側と出庫側とを連通させることなく入出庫ができ、また入庫側のエリアをより小さくすることのできる凍結真空乾燥装置を提供すること。

解決手段

凍結乾燥庫41内に一段又は複数段棚板12を配設し、凍結乾燥庫41の側壁に第1の開口42及びこれを開閉する第1のゲート43を設け、第1の開口42に対向する凍結乾燥庫41の側壁に第2の開口52及びこれを開閉する第2のゲート53を設け、入庫手段として、第1の開口42の前に被凍結乾燥体を搬送するコンベア47と、被凍結乾燥体を第1の開口42から凍結乾燥庫41内に押し入れる入庫プッシャー49を設け、出庫手段として、凍結乾燥庫41内の被凍結乾燥体を第2の開口52から外部へ押し出す出庫プッシャー51を設けている。

概要

背景

図12は、被乾燥体の一例として、薬液2が分注されたバイアル瓶1を示す。符号3はバイアル瓶1の蓋であるゴム栓3を示す。ゴム栓3は円盤形状であるキャップ部4とバイアル瓶1の開口部1aに挿入される部分である円筒形状の胴部5とから成り、胴部5には切欠き5aが形成されている。

蒸気滅菌無菌処理されているバイアル瓶1及び薬液2を、図12に示すようにバイアル瓶1の開口部1aに、ゴム栓3の胴部5を半分ぐらい挿入させた状態で、後述する凍結真空乾燥装置凍結乾燥庫内で凍結真空乾燥させる。凍結乾燥庫内では、バイアル瓶1の内部と凍結乾燥庫内の空間とは、切欠き5aを介して連通しており、バイアル瓶1内の薬液2は凍結真空乾燥され、その溶媒昇華され、溶質が残る。凍結真空乾燥された後は、ゴム栓3が打栓(封栓)され完全にバイアル瓶1の蓋は閉められ、この内部に分注されている薬品密封される。

図5に、従来(第1従来例)の凍結真空乾燥装置10を示す。凍結乾燥庫11内には複数段(図示では6段)の棚板12が配設されている。凍結乾燥庫11の一側壁には開口13が形成され、この開口13を開閉するゲート14が設けられている。ゲート14はゲート駆動シリンダ15によって駆動される。

開口13の前(凍結乾燥庫11の外部)には入庫用コンベア17が配設されている。凍結乾燥庫11内の棚板12と入庫用コンベア17との間には、入庫用コンベア17と上面のレベルを一致させて入庫用渡り板16が設けられている。入庫用コンベア17と入庫用渡り板16との間及び入庫用渡り板16と棚板12との間の間隙は、それぞれバイアル瓶1の太さ(直径)より小さい。更に、凍結乾燥庫11の外部には入庫用コンベア17によって搬送されてきたバイアル瓶1を入庫用渡り板16を介して棚板12の上に押し入れ入庫プッシャー18が配設されている。入庫プッシャー18は、シリンダ18cと、シリンダ18cによって駆動される駆動ロッド18bと、駆動ロッド18bの先端に取り付けられバイアル瓶1に当接する部分であるプッシャー部18aとからなる。

入庫用渡り板16の下側には、これと同様な出庫用渡り板19が、棚板12から、バイアル瓶1の太さより小さい間隙を隔てて設けられ、更に出庫用渡り板19から、バイアル瓶1の太さより小さい間隙を隔てて出庫用コンベア20が配設されている。これら出庫用渡り板19及び出庫用コンベア20が配設されている側の凍結乾燥庫11の側壁と対向する側の側壁には、シール22を介して出庫プッシャー21が取り付けられている。出庫プッシャー21は、シリンダ21cと、シリンダ21cによって駆動される駆動ロッド21bと、駆動ロッド21bの先端に取り付けられバイアル瓶1に当接する部分であるプッシャー部21aとからなる。

複数の段からなる棚板12は、例えば本出願人による特開平5−113291号公報に示されているように、昇降手段によって入庫時には入庫用渡り板16にその上面レベルを順次位置合わされ、出庫時には出庫用渡り板19に順次位置合わせされる。これについては、後述する本発明の実施の形態においても、同じ構成を用いており、そこで詳述する。

従来(第1従来例)の凍結真空乾燥装置10は以上のように構成されるが、次にその作用について説明する。

先ず、図5及び図6を参照してバイアル瓶1の凍結乾燥庫11への入庫について説明する。図6は、入庫時の作用をわかりやすくするために図5における凍結乾燥庫11内を平面的に示した模式図であるが、入庫用コンベア17により1列もしくは2列に搬送されてきたバイアル瓶1は、入庫用コンベア17上のゲート23を所定のタイミングで開閉させ、所定の本数が入庫用渡り板16と入庫プッシャー18との間に並べられる。そして、入庫プッシャー18の駆動ロッド18bを駆動させプッシャー部18aを横一列に並んだバイアル瓶1に当接させて押し、入庫用渡り板16を介して、凍結乾燥庫11内の棚板12上に載せる。これを繰り返して、図6Bに示すように棚板12の上に次々とバイアル瓶1を載せていく。他の段の棚板12についても、後述する昇降手段により棚板12を入庫位置に合わせ、同様にバイアル瓶1を載せていく。バイアル瓶1の入庫が終わると、ゲート14により開口13を閉じて凍結真空乾燥を行う。

次に、凍結真空乾燥を行った後、バイアル瓶1を凍結乾燥庫11の外に取り出す出庫について図7、8を参照して説明する。凍結真空乾燥後、ゲート14を開け、出庫プッシャー21の駆動ロッド21bを駆動させ、棚板12上のバイアル瓶1にプッシャー部21aを当接させて押し、出庫用渡り板19を介して出庫用コンベア20へと押し出され搬送されていく。(図8参照)。

次に、第2の従来例としての凍結真空乾燥装置25について説明する。図9にこの装置25を示すが、凍結乾燥庫26内には複数段(図示では4段)の棚板12が配設されている。凍結乾燥庫26の一側壁には開口27が形成され、この開口27を開閉するゲート28が設けられている。ゲート28はゲート駆動シリンダ29によって駆動され、その駆動ロッド30はベローズ31によってシールされている。

開口27の前(凍結乾燥庫26の外部)には入庫用コンベア32が配設されている。凍結乾燥庫26内の棚板12と入庫用コンベア32との間には、入庫用コンベア32と上面のレベルを一致させて入庫用渡り板33が設けられている。なお、バイアル瓶1はトレイ34に入れられて搬送されてくる。更に、凍結乾燥庫11の外部には入庫用コンベア32によって搬送されてきたトレイ34を入庫用渡り板33を介して棚板12の上に押し入れるプッシャー35が配設されている。プッシャー35は、シリンダ35dと、シリンダ35dによって駆動され、ベローズ35cによってシールされた駆動ロッド35bと、駆動ロッド35bの先端に取り付けられトレイ34に当接する部分であるプッシャー部35aとからなる。

この装置25では、高度な無菌性を確保するために入庫側エリアアイソレートしている。一点鎖線で示したものがアイソレータ37を示す。また、開口27と対向する凍結乾燥庫26の側壁には出庫用扉36が設けられている。

複数の段からなる棚板12は、上述の第1従来例と同様に昇降手段によって入庫時、出庫時には、それぞれ入庫レベル、出庫レベルの高さに順次位置合わせされる。これについては、後述する本発明の実施の形態においても、同じ構成を用いており、そこで詳述する。

第2従来例の凍結真空乾燥装置25は以上のように構成されるが、次にその作用について説明する。

先ず、図9及び図10を参照してバイアル瓶1の凍結乾燥庫26への入庫について説明する。入庫用コンベア32によりトレイ34に入れられて搬送されてきたバイアル瓶1は、プッシャー35の駆動ロッド35bの駆動によりプッシャー部35aがトレイ34に当接し、入庫用渡り板33を介して、凍結乾燥庫26内の棚板12上にトレイ34ごと送り出される。図10に、A、B、Cの順でこの入庫を示した。他の段の棚板12についても、前記した昇降手段により棚板12を入庫位置に合わせ、同様にトレイ34ごとバイアル瓶1を載せていく。バイアル瓶1の入庫が終わると、ゲート28により開口27を閉じて凍結真空乾燥を行う。

次に、凍結真空乾燥を行った後、バイアル瓶1を凍結乾燥庫26の外に取り出す出庫について図11を参照して説明する。凍結真空乾燥後、ゲート28及び出庫用扉36を開け、プッシャー35の駆動ロッド35bを駆動させ、棚板12上のトレイ34にプッシャー部35aを当接させて、トレイ34ごと押し出す。そして、例えば人の手によって取り出される。

概要

入庫側と出庫側とを連通させることなく入出庫ができ、また入庫側のエリアをより小さくすることのできる凍結真空乾燥装置を提供すること。

凍結乾燥庫41内に一段又は複数段の棚板12を配設し、凍結乾燥庫41の側壁に第1の開口42及びこれを開閉する第1のゲート43を設け、第1の開口42に対向する凍結乾燥庫41の側壁に第2の開口52及びこれを開閉する第2のゲート53を設け、入庫手段として、第1の開口42の前に被凍結乾燥体を搬送するコンベア47と、被凍結乾燥体を第1の開口42から凍結乾燥庫41内に押し入れる入庫プッシャー49を設け、出庫手段として、凍結乾燥庫41内の被凍結乾燥体を第2の開口52から外部へ押し出す出庫プッシャー51を設けている。

目的

本発明は上述の問題に鑑みてなされ、入庫側と出庫側を同時に開けないで入出庫ができ、また入庫側のスペースを小さくすることのできる凍結真空乾燥装置を提供することを課題とする。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
4件

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請求項1

凍結乾燥庫内に配設された棚板と、前記凍結乾燥庫の一側壁に形成された第1の開口と、該第1の開口を開閉する第1のゲートとを備え、前記第1のゲートを開にして前記第1の開口から被凍結乾燥体を前記凍結乾燥庫内に入庫手段により供給し、前記第1のゲートを閉じた後、前記被凍結乾燥体を凍結真空乾燥し、この凍結真空乾燥した被凍結乾燥体を出庫手段により前記凍結乾燥庫の外部に取り出すようにした凍結真空乾燥装置において、前記第1の開口に対向する前記凍結乾燥庫の側壁に第2の開口を形成し、該第2の開口を開閉する第2のゲートを設け、前記入庫手段は、前記第1の開口の前に前記被凍結乾燥体を搬送するコンベアと、前記被凍結乾燥体を前記第1の開口から前記凍結乾燥庫内に押し入れる入庫プッシャーとから成り、前記出庫手段は、前記凍結乾燥庫内の前記被凍結乾燥体を、前記第2の開口から前記凍結乾燥庫の外部へ押し出す出庫プッシャーであることを特徴とする凍結真空乾燥装置。

請求項2

前記被凍結乾燥体はバイアル瓶に入れられた医薬品であり、前記第1の開口はアイソレータにより外部とは遮断され、前記コンベアは前記アイソレータ内に設置され、前記入庫プッシャーは前記アイソレータに気密にそのロッドを駆動可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の凍結真空乾燥装置。

請求項3

凍結乾燥庫内に配設された複数段の棚板と、これら棚板の最下段または最上段の棚板に固定された駆動シリンダ駆動ロッドと、前記凍結乾燥庫の一側壁に形成された第1の開口と、該第1の開口を開閉する第1のゲートとを備え、前記駆動ロッドの駆動により、前記棚板を順次、前記第1の開口に対向する位置に移動させ、前記第1のゲートを開にして前記第1の開口から被凍結乾燥体を前記凍結乾燥庫内に入庫手段により供給し、前記第1のゲートを閉じた後、前記被凍結乾燥体を凍結真空乾燥し、この凍結真空乾燥した被凍結乾燥体を出庫手段により前記凍結乾燥庫の外部に取り出すようにした凍結真空乾燥装置において、前記第1の開口に対向する前記凍結乾燥庫の側壁に第2の開口を形成し、該第2の開口を開閉する第2のゲートを設け、前記入庫手段は、前記第1の開口の前に前記被凍結乾燥体を搬送するコンベアと、前記被凍結乾燥体を前記第1の開口から前記凍結乾燥庫内に押し入れる入庫プッシャーとから成り、前記出庫手段は、前記凍結乾燥庫内の前記被凍結乾燥体を、前記第2の開口から前記凍結乾燥庫の外部へ押し出す出庫プッシャーであり、前記駆動ロッドの駆動により、前記棚板を順次、前記第2の開口に対向する位置に移動させて、前記出庫プッシャーにより、前記被凍結乾燥体を前記凍結乾燥庫の外部に押し出すようにしたことを特徴とする凍結真空乾燥装置。

請求項4

前記被凍結乾燥体はバイアル瓶に入れられた医薬品であり、前記第1の開口はアイソレータにより外部とは遮断され、前記コンベアは前記アイソレータ内に設置され、前記入庫プッシャーは前記アイソレータに気密にそのロッドを駆動可能に取り付けられていることを特徴とする請求項4に記載の凍結真空乾燥装置。

技術分野

0001

本発明は、被乾燥体凍結状態真空乾燥する凍結真空乾燥装置に関する。

背景技術

0002

図12は、被乾燥体の一例として、薬液2が分注されたバイアル瓶1を示す。符号3はバイアル瓶1の蓋であるゴム栓3を示す。ゴム栓3は円盤形状であるキャップ部4とバイアル瓶1の開口部1aに挿入される部分である円筒形状の胴部5とから成り、胴部5には切欠き5aが形成されている。

0003

蒸気滅菌無菌処理されているバイアル瓶1及び薬液2を、図12に示すようにバイアル瓶1の開口部1aに、ゴム栓3の胴部5を半分ぐらい挿入させた状態で、後述する凍結真空乾燥装置の凍結乾燥庫内で凍結真空乾燥させる。凍結乾燥庫内では、バイアル瓶1の内部と凍結乾燥庫内の空間とは、切欠き5aを介して連通しており、バイアル瓶1内の薬液2は凍結真空乾燥され、その溶媒昇華され、溶質が残る。凍結真空乾燥された後は、ゴム栓3が打栓(封栓)され完全にバイアル瓶1の蓋は閉められ、この内部に分注されている薬品密封される。

0004

図5に、従来(第1従来例)の凍結真空乾燥装置10を示す。凍結乾燥庫11内には複数段(図示では6段)の棚板12が配設されている。凍結乾燥庫11の一側壁には開口13が形成され、この開口13を開閉するゲート14が設けられている。ゲート14はゲート駆動シリンダ15によって駆動される。

0005

開口13の前(凍結乾燥庫11の外部)には入庫用コンベア17が配設されている。凍結乾燥庫11内の棚板12と入庫用コンベア17との間には、入庫用コンベア17と上面のレベルを一致させて入庫用渡り板16が設けられている。入庫用コンベア17と入庫用渡り板16との間及び入庫用渡り板16と棚板12との間の間隙は、それぞれバイアル瓶1の太さ(直径)より小さい。更に、凍結乾燥庫11の外部には入庫用コンベア17によって搬送されてきたバイアル瓶1を入庫用渡り板16を介して棚板12の上に押し入れ入庫プッシャー18が配設されている。入庫プッシャー18は、シリンダ18cと、シリンダ18cによって駆動される駆動ロッド18bと、駆動ロッド18bの先端に取り付けられバイアル瓶1に当接する部分であるプッシャー部18aとからなる。

0006

入庫用渡り板16の下側には、これと同様な出庫用渡り板19が、棚板12から、バイアル瓶1の太さより小さい間隙を隔てて設けられ、更に出庫用渡り板19から、バイアル瓶1の太さより小さい間隙を隔てて出庫用コンベア20が配設されている。これら出庫用渡り板19及び出庫用コンベア20が配設されている側の凍結乾燥庫11の側壁と対向する側の側壁には、シール22を介して出庫プッシャー21が取り付けられている。出庫プッシャー21は、シリンダ21cと、シリンダ21cによって駆動される駆動ロッド21bと、駆動ロッド21bの先端に取り付けられバイアル瓶1に当接する部分であるプッシャー部21aとからなる。

0007

複数の段からなる棚板12は、例えば本出願人による特開平5−113291号公報に示されているように、昇降手段によって入庫時には入庫用渡り板16にその上面レベルを順次位置合わされ、出庫時には出庫用渡り板19に順次位置合わせされる。これについては、後述する本発明の実施の形態においても、同じ構成を用いており、そこで詳述する。

0008

従来(第1従来例)の凍結真空乾燥装置10は以上のように構成されるが、次にその作用について説明する。

0009

先ず、図5及び図6を参照してバイアル瓶1の凍結乾燥庫11への入庫について説明する。図6は、入庫時の作用をわかりやすくするために図5における凍結乾燥庫11内を平面的に示した模式図であるが、入庫用コンベア17により1列もしくは2列に搬送されてきたバイアル瓶1は、入庫用コンベア17上のゲート23を所定のタイミングで開閉させ、所定の本数が入庫用渡り板16と入庫プッシャー18との間に並べられる。そして、入庫プッシャー18の駆動ロッド18bを駆動させプッシャー部18aを横一列に並んだバイアル瓶1に当接させて押し、入庫用渡り板16を介して、凍結乾燥庫11内の棚板12上に載せる。これを繰り返して、図6Bに示すように棚板12の上に次々とバイアル瓶1を載せていく。他の段の棚板12についても、後述する昇降手段により棚板12を入庫位置に合わせ、同様にバイアル瓶1を載せていく。バイアル瓶1の入庫が終わると、ゲート14により開口13を閉じて凍結真空乾燥を行う。

0010

次に、凍結真空乾燥を行った後、バイアル瓶1を凍結乾燥庫11の外に取り出す出庫について図7、8を参照して説明する。凍結真空乾燥後、ゲート14を開け、出庫プッシャー21の駆動ロッド21bを駆動させ、棚板12上のバイアル瓶1にプッシャー部21aを当接させて押し、出庫用渡り板19を介して出庫用コンベア20へと押し出され搬送されていく。(図8参照)。

0011

次に、第2の従来例としての凍結真空乾燥装置25について説明する。図9にこの装置25を示すが、凍結乾燥庫26内には複数段(図示では4段)の棚板12が配設されている。凍結乾燥庫26の一側壁には開口27が形成され、この開口27を開閉するゲート28が設けられている。ゲート28はゲート駆動シリンダ29によって駆動され、その駆動ロッド30はベローズ31によってシールされている。

0012

開口27の前(凍結乾燥庫26の外部)には入庫用コンベア32が配設されている。凍結乾燥庫26内の棚板12と入庫用コンベア32との間には、入庫用コンベア32と上面のレベルを一致させて入庫用渡り板33が設けられている。なお、バイアル瓶1はトレイ34に入れられて搬送されてくる。更に、凍結乾燥庫11の外部には入庫用コンベア32によって搬送されてきたトレイ34を入庫用渡り板33を介して棚板12の上に押し入れるプッシャー35が配設されている。プッシャー35は、シリンダ35dと、シリンダ35dによって駆動され、ベローズ35cによってシールされた駆動ロッド35bと、駆動ロッド35bの先端に取り付けられトレイ34に当接する部分であるプッシャー部35aとからなる。

0013

この装置25では、高度な無菌性を確保するために入庫側エリアアイソレートしている。一点鎖線で示したものがアイソレータ37を示す。また、開口27と対向する凍結乾燥庫26の側壁には出庫用扉36が設けられている。

0014

複数の段からなる棚板12は、上述の第1従来例と同様に昇降手段によって入庫時、出庫時には、それぞれ入庫レベル、出庫レベルの高さに順次位置合わせされる。これについては、後述する本発明の実施の形態においても、同じ構成を用いており、そこで詳述する。

0015

第2従来例の凍結真空乾燥装置25は以上のように構成されるが、次にその作用について説明する。

0016

先ず、図9及び図10を参照してバイアル瓶1の凍結乾燥庫26への入庫について説明する。入庫用コンベア32によりトレイ34に入れられて搬送されてきたバイアル瓶1は、プッシャー35の駆動ロッド35bの駆動によりプッシャー部35aがトレイ34に当接し、入庫用渡り板33を介して、凍結乾燥庫26内の棚板12上にトレイ34ごと送り出される。図10に、A、B、Cの順でこの入庫を示した。他の段の棚板12についても、前記した昇降手段により棚板12を入庫位置に合わせ、同様にトレイ34ごとバイアル瓶1を載せていく。バイアル瓶1の入庫が終わると、ゲート28により開口27を閉じて凍結真空乾燥を行う。

0017

次に、凍結真空乾燥を行った後、バイアル瓶1を凍結乾燥庫26の外に取り出す出庫について図11を参照して説明する。凍結真空乾燥後、ゲート28及び出庫用扉36を開け、プッシャー35の駆動ロッド35bを駆動させ、棚板12上のトレイ34にプッシャー部35aを当接させて、トレイ34ごと押し出す。そして、例えば人の手によって取り出される。

発明が解決しようとする課題

0018

上記第1の従来例の凍結真空乾燥装置10では、入庫側と出庫側が凍結乾燥庫11の同一側壁側にあり、1つの開口13を介して入出庫が行われる。従って、第2従来例のように入庫側をアイソレートしようとする場合、出庫側も含めてアイソレートしなければならないが、バイアル瓶に入った医薬品等凍結乾燥処理する場合、凍結乾燥処理後、バイアル瓶は完全に封をされ医薬品は密封されているので、出庫側エリアのアイソレートは必要としない。また、出庫側エリアは入庫側エリアに比べて大きなスペース要し、従って、アイソレートするエリアが大きくなってしまう。また、この装置10では、入庫時及び出庫時には外部とは遮断されておらず、例えば、医薬品を凍結乾燥する場合に必要な高度な無菌性が確保されない。

0019

また、第2従来では、入庫側と出庫側が対向して設けられているので、入庫側のみのアイソレートエリアで済むが、トレイ34を使用しているため、その分大きなアイソレートエリアを必要とし、アイソレータ37の建造費、その維持管理コストが高くなるという問題がある。また、アイソレータ37が大きくなると、グローブBOXやハーフスーツを介してのメンテナンス作業も非常に困難になる。また、この第2従来では、図11に示されるように出庫時にアイソレータ37と外部とが連通し、やはり高度な無菌性が確保されない。

0020

本発明は上述の問題に鑑みてなされ、入庫側と出庫側を同時に開けないで入出庫ができ、また入庫側のスペースを小さくすることのできる凍結真空乾燥装置を提供することを課題とする。

課題を解決するための手段

0021

以上の課題は、凍結乾燥庫内に配設された棚板と、前記凍結乾燥庫の一側壁に形成された第1の開口と、該第1の開口を開閉する第1のゲートとを備え、前記第1のゲートを開にして前記第1の開口から被凍結乾燥体を前記凍結乾燥庫内に入庫手段により供給し、前記第1のゲートを閉じた後、前記被凍結乾燥体を凍結真空乾燥し、この凍結真空乾燥した被凍結乾燥体を出庫手段により前記凍結乾燥庫の外部に取り出すようにした凍結真空乾燥装置において、前記第1の開口に対向する前記凍結乾燥庫の側壁に第2の開口を形成し、該第2の開口を開閉する第2のゲートを設け、前記入庫手段は、前記第1の開口の前に前記被凍結乾燥体を搬送するコンベアと、前記被凍結乾燥体を前記第1の開口から前記凍結乾燥庫内に押し入れる入庫プッシャーとから成り、前記出庫手段は、前記凍結乾燥庫内の前記被凍結乾燥体を、前記第2の開口から前記凍結乾燥庫の外部へ押し出す出庫プッシャーであることを特徴とする凍結真空乾燥装置、によって解決される。

0022

または、凍結乾燥庫内に配設された複数段の棚板と、これら棚板の最下段または最上段の棚板に固定された駆動シリンダの駆動ロッドと、前記凍結乾燥庫の一側壁に形成された第1の開口と、該第1の開口を開閉する第1のゲートとを備え、前記駆動ロッドの駆動により、前記棚板を順次、前記第1の開口に対向する位置に移動させ、前記第1のゲートを開にして前記第1の開口から被凍結乾燥体を前記凍結乾燥庫内に入庫手段により供給し、前記第1のゲートを閉じた後、前記被凍結乾燥体を凍結真空乾燥し、この凍結真空乾燥した被凍結乾燥体を出庫手段により前記凍結乾燥庫の外部に取り出すようにした凍結真空乾燥装置において、前記第1の開口に対向する前記凍結乾燥庫の側壁に第2の開口を形成し、該第2の開口を開閉する第2のゲートを設け、前記入庫手段は、前記第1の開口の前に前記被凍結乾燥体を搬送するコンベアと、前記被凍結乾燥体を前記第1の開口から前記凍結乾燥庫内に押し入れる入庫プッシャーとから成り、前記出庫手段は、前記凍結乾燥庫内の前記被凍結乾燥体を、前記第2の開口から前記凍結乾燥庫の外部へ押し出す出庫プッシャーであり、前記駆動ロッドの駆動により、前記棚板を順次、前記第2の開口に対向する位置に移動させて、前記出庫プッシャーにより、前記被凍結乾燥体を前記凍結乾燥庫の外部に押し出すようにしたことを特徴とする凍結真空乾燥装置、によって解決される。

発明を実施するための最良の形態

0023

以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明するが、上記従来例と同一の構成の部分については同一の符号を付しその詳細な説明を省略する。

0024

図1は、本実施の形態による凍結真空乾燥装置40を示す。凍結乾燥庫41内には複数段(図示では4段)の棚板12a、b、c、dからなる棚板12が配設されている。凍結乾燥庫41の一側壁には第1の開口42が形成され、この第1の開口42を開閉する第1のゲート43が設けられている。第1のゲート43は第1ゲート駆動シリンダ44によって駆動される。なお、この駆動ロッド45はベローズ46によりシールされている。

0025

開口42の前(凍結乾燥庫41の庫外側)には入庫用コンベア47が配設されている。凍結乾燥庫41内の棚板12と入庫用コンベア47との間には、入庫用コンベア47と上面のレベルを一致させて入庫用渡り板48が設けられている。入庫用コンベア47と入庫用渡り板48との間及び入庫用渡り板48と棚板12との間の間隙は、それぞれバイアル瓶1の太さ(直径)より小さい。更に、この入庫側には入庫用コンベア47によって搬送されてきたバイアル瓶1を入庫用渡り板48を介して棚板12の上に送り出す入庫プッシャー49が配設されている。入庫プッシャー49は、シリンダ49dと、シリンダ49dによって駆動され、ベローズ49cでシールされた駆動ロッド49bと、駆動ロッド49bの先端に取り付けられバイアル瓶1に当接する部分であるプッシャー部49aとからなる。

0026

また、第2の従来例と同様に、高度な無菌性を確保するために入庫側エリアをアイソレートしている。一点鎖線で示したものがアイソレータ50を示す。すなわち、第1の開口42はアイソレータ50により外部とは遮断され、入庫用コンベア47はアイソレータ50内に配設され、入庫プッシャー49は、アイソレータ50に気密にその駆動ロッド49bを駆動可能に取り付けられている。

0027

アイソレータ50の下側には、凍結乾燥庫41の側壁にシール67を介して出庫プッシャー51が取り付けられている。出庫プッシャー51は、シリンダ51cと、シリンダ51cによって駆動される駆動ロッド51bと、駆動ロッド51bの先端に取り付けられバイアル瓶1に当接する部分であるプッシャー部51aとからなる。

0028

この入庫側と対向する凍結乾燥庫41の側壁には第2の開口52が形成され、この第2の開口52を開閉する第2のゲート53が設けられている。第2のゲート53は第2ゲート駆動シリンダ54によって駆動される。

0029

この第2の開口52の前(凍結乾燥庫41の庫外側)には出庫用コンベア55が配設されている。更に入庫側と同様に凍結乾燥庫41内の棚板12と出庫用コンベア55との間には、出庫用コンベア55と上面のレベルを一致させて出庫用渡り板56が設けられている。出庫用コンベア55と出庫用渡り板56との間及び出庫用渡り板56と棚板12との間の間隙は、それぞれバイアル瓶1の太さ(直径)より小さい。

0030

次に、複数段の棚板12a〜dの昇降について説明する。

0031

図1に示される凍結真空乾燥装置40は凍結乾燥庫41内にバイアル瓶1を四段にして積み込むことができる棚板12a〜dを備えており、この棚板12a〜dの構造を説明すると、補助棚58の上部に位置する、上部封栓枠57が駆動ロッド64の下端部に固定されており、駆動ロッド64が駆動シリンダ59内を上下方向に摺動すると、上部封栓枠57も凍結乾燥庫41内を上下方向に摺動する。棚板12dの下部に位置する下部封栓枠61は吊りボルト65dを介して棚板12bに吊り下げられている。凍結乾燥庫41の底壁部には駆動ロッド64が下方に移動した場合に、下部封栓枠61が載置されるクッション材60が取り付けられている。図1では駆動ロッド64が最上方に位置する状態を示している。

0032

図に示すように、上部及び下部封栓枠57、61の間には各棚板12a〜dが設けられており、最上部に設けられている補助棚58は上部封栓枠57に固定されている。この補助棚58は側部に取り付けられている金具に形成された孔に、吊りボルト65a、65b及びガイドポール62を挿通させている。最下部に設けられている棚板12dは下部封栓枠61に固定されており、この棚板12dも補助棚58と同様に、側部に取り付けられている金具に形成された孔に、吊りボルト65d及びガイドポール6を挿通させている。

0033

また、補助棚58と棚板12dとの間に設けられている棚板12a、12b、12cはそれぞれ金具を介在させて、棚板12aが吊りボルト65aにより補助棚58に吊り下げられ、棚板12bが吊りボルト65bにより補助棚58に吊り下げられ、棚板12cが吊りボルト65cにより棚板12aに吊り下げられている。

0034

各吊りボルト65a〜dは、図では駆動ロッド64が最上方の位置にあるので、各吊りボルト65a〜dの頭部が各棚板12a〜dの上面に当接し、また各吊りボルト65a〜dに螺合しているナット63が各棚板12a〜dの底面に当接しているが、各吊りボルト65a〜dは各棚板12a〜dの側部に設けられている金具に形成された孔に挿通されているだけであって、各棚板12a〜dとは固定されていない。従って、駆動ロッド64が作動して上部封栓枠57が下方に移動したときは、各棚板12a〜dの間隔A、B、C、Dは図示よりも狭くなる。すなわち、駆動ロッド64が作動して下部封栓枠61がクッション材60に載置されて動きが停止した後は、次の棚板12cが下方に移動するので、棚板12cと棚板12dとの間隔Aは狭くなる。

0035

更に、上部封栓枠57が下方に移動して棚板12cが棚板12d上のバイアル瓶1のゴム栓3に当接すると、棚板12cはゴム栓3上に載置され、次に棚板12bと棚板12cとの間隔Bは狭くなる。このようにして各棚板12a〜dの間隔A、B、C、Dは順次狭くなる。

0036

ガイドポール62は上部封栓枠57、各棚板12a〜dに設けられている孔を挿通して、駆動ロッド64が移動する際に、各棚板12a〜dが安定して移動できるようにしている。

0037

なお、この凍結真空乾燥装置40には薬液2を凍結乾燥するために温度調節する加熱・冷却手段の媒体入口媒体出口が配設されており(図示省略)、また、凍結乾燥庫41内を真空にするために、図示されていない排気手段が設けられている。

0038

本発明の実施の形態による凍結真空乾燥装置40は以上のように構成されるが、次にこの作用について説明する。

0039

図2は、入庫時の作用を説明するための模式図であり、凍結乾燥庫41内を平面的に示す。先ず、第1ゲート43が開けられる。このとき第2ゲート53は閉じている。(図1で示す状態)。図示しない分注機から入庫用コンベア47により一列で搬送されてきたバイアル瓶1は、入庫用コンベア47上に設けられたゲート66を所定のタイミングで開閉させ、所定の本数が入庫用渡り板48と入庫プッシャー49との間に並べられる。そして、入庫プッシャー49の駆動ロッド49bを駆動させプッシャー部49aを横一列に並んだバイアル瓶1に当接させて押し、入庫用渡り板48を介して、凍結乾燥庫41内の棚板12上に載せる。これを繰り返して、図2Bに示すように棚板12の上に次々とバイアル瓶1を載せていく。バイアル瓶1は、先ず、棚板12aに載せられ、駆動ロッド64を上昇させ、順次棚板12b、c、dを入庫用コンベア47及び入庫用渡り板48のレベルに位置合わせをして、バイアル瓶1を載置させていく。バイアル瓶1の入庫が終わると、ゲート43により開口42を閉じて凍結真空乾燥を行う。

0040

入庫時のバイアル瓶1内には図12に示すように、薬液2が分注されており、ゴム栓3の胴部5が半分ぐらい挿入されている。すなわち、図に示すようにバイアル瓶1がゴム栓3により完全に蓋をされておらず、バイアル瓶1の内部と凍結乾燥庫41の空間とは切欠き5aを介して連通している。

0041

この状態で冷却・加熱用媒体を導入し、循環させ、更に図示されていない排気装置により凍結乾燥庫41内を真空することにより、薬液2は凍結真空乾燥される。すなわち、薬液2中の溶媒が昇華し、バイアル瓶の内部は溶質のみが残る。

0042

凍結真空乾燥が終了すると、薬品(溶質)をバイアル瓶1内で完全密封するため、ゴム栓3がバイアル瓶1の開口1aに打栓される。そのために駆動ロッド64は駆動シリンダ59内を下方に摺動する。各棚板12a〜dと吊りボルト65a〜dは上述したように固定されていないので、駆動ロッド64の上端に取り付けられている上部封栓枠57が下方に移動すると、棚板の間隔A、B、C、Dは狭くなる。これにより、各棚板12a〜dの上に載置されているバイアル瓶1は、各棚板12a〜d及び補助棚58との間に挟まれる。更に上部封栓枠57が下方に移動すると、ゴム栓3は下方にプレスされバイアル瓶1は完全にゴム栓3により蓋がされ、薬品はバイアル瓶1内で密封される。

0043

次に、バイアル瓶1を凍結乾燥庫41の外に取り出す出庫について図3、4を参照して説明する。上述したように、バイアル瓶1の打栓作業のため、駆動ロッド64を下降させると下部封栓枠61はクッション材60に載置され、各棚板12a〜dの間隔A、B、C、Dは順次狭くなるが、この状態から駆動ロッド64の上昇により各棚板12a〜dを再び吊り下げて間隔A、B、C、Dを拡げ、まず最下段の棚板12dを出庫用渡り板56及び出庫用コンベア55の高さに合わせる(図3で示される状態)。そして、第1ゲート43は閉じたままとして、第2ゲート53を開け、出庫プッシャー51の駆動ロッド51bを駆動させ、棚板12d上のバイアル瓶1にプッシャー部51aを当接させて押し、出庫用渡り板56を介して出庫用コンベア55へと押し出す。そして、バイアル瓶1は次工程、例えば巻締機へと搬送されていく。駆動ロッド64を下方に移動させることにより、棚板12dから順次、棚板12c、b、aのバイアル瓶1を出庫していく。

0044

以上述べたように、入庫時は、出庫用の第2ゲート53は閉じられており、従って凍結乾燥庫41内と外部とを遮断した状態で入庫操作を行うことができる。また、出庫時は、入庫用の第1ゲート43は閉じられており、従って入庫側のアイソレータ50と外部とを遮断した状態で出庫操作を行うことができる。すなわち、入庫用の第1ゲート43と出庫用の第2ゲート53を同時に開けないで入出庫操作ができるので、入庫側及び出庫側それぞれの無菌性の維持が可能である。

0045

また、入庫時は、入庫用コンベア47上の1列もしくは2列に整列したバイアル瓶1を、トレイを使用しないで直接入庫プッシャー49で送り込むため、アイソレートするエリアが、入庫用コンベア47上の最小限の範囲だけで済み、より小さくできる。従って、無菌性の維持、アイソレータ50内のメンテナンス、調整などの作業の容易さを実現する。

0046

以上、本発明の実施の形態について説明したが、勿論、本発明はこれに限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。

0047

以上の実施の形態では、被凍結乾燥体をバイアル瓶1に入れられた医薬品としたが、これに限らず、例えば食品染料顔料などでも良い。その場合には、医薬品のように高度な無菌性は必要としないので入庫側にアイソレータ50を設けなくとも良い。

0048

また、以上の実施の形態では、凍結乾燥庫内の棚板を複数段としたが、一段でも良い。

発明の効果

0049

以上述べたように、本発明の凍結真空乾燥装置によれば、入庫側と出庫側とを連通させることなく入出庫が行え、また入庫側のエリアをより小さくすることができる。

図面の簡単な説明

0050

図1実施の形態による凍結真空乾燥装置の内部を示す側面図であり、入庫時を示す。
図2実施の形態による入庫時の作用を説明する模式平面図である。
図3実施の形態による凍結真空乾燥装置の内部を示す側面図であり、出庫時を示す。
図4実施の形態による出庫時の作用を説明する模式平面図である。
図5第1従来例の凍結真空乾燥装置の内部を示す側面図であり、入庫時を示す。
図6第1従来例の入庫時の作用を説明する模式平面図である。
図7第1従来例の凍結真空乾燥装置の内部を示す側面図であり、出庫時を示す。
図8第1従来例の出庫時の作用を説明する模式平面図である。
図9第2従来例の凍結真空乾燥装置の内部を示す側面図であり、入庫時を示す。
図10第2従来例の入庫時の作用を説明する模式平面図である。
図11第2従来例の凍結真空乾燥装置の内部を示す側面図であり、出庫時を示す。
図12バイアル瓶の断面図である。

--

0051

1バイアル瓶
12棚板
40凍結乾燥装置
41凍結乾燥庫
42 第1の開口
43 第1のゲート
47入庫用コンベア
49入庫プッシャー
50アイソレータ
51出庫プッシャー
52 第2の開口
53 第2のゲート

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