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技術 内視鏡用スネア

出願人 ペンタックス株式会社
発明者 大内輝雄
出願日 1999年4月26日 (21年7ヶ月経過) 出願番号 1999-117415
公開日 2000年10月31日 (20年1ヶ月経過) 公開番号 2000-300577
状態 特許登録済
技術分野 手術用機器 手術用機器
主要キーワード 導電性金属製 硬質プラスチック製 状突片 弾性ワイヤ ステンレス鋼線 進退操作 接続パイプ 先端チップ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2000年10月31日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

スネアワイヤポリープを容易に緊縛することができ、しかも製造が容易で膨縮作動が良好な内視鏡用スネアを提供すること。

解決手段

可撓性シース1の先端面に、前方に向けて並列に突出する複数の爪状突片5を形成した。

概要

背景

内視鏡用スネアは一般に、可撓性シース内に軸線方向に進退自在に操作ワイヤ挿通配置して、その操作ワイヤの先端に弾性ワイヤからなるスネアワイヤを連結し、操作ワイヤを軸線方向に進退操作することによりスネアワイヤが可撓性シースの先端内に出入りして、スネアワイヤが可撓性シース外では自己弾性によってループ状に膨らみ、可撓性シース内に引き込まれることによって窄まるようになっている。

しかし、単純にそのように構成したのでは、いわゆる無茎状のポリープ等をスネアワイヤで緊縛する際に、ループ状に膨らませたスネアワイヤでポリープを囲んでから操作ワイヤを牽引してスネアワイヤを窄ませたときに、スネアワイヤがポリープの表面を滑ってポリープから外れてしまう場合がある。

そこで従来は、複数の滑り止め用チップループ内面に出っ張るようにスネアワイヤに固定し、スネアワイヤを窄ませる際に滑り止め用チップがポリープに食い込んで滑らないようにしていた(実公平6−3549号等)。

概要

スネアワイヤでポリープを容易に緊縛することができ、しかも製造が容易で膨縮作動が良好な内視鏡用スネアを提供すること。

可撓性シース1の先端面に、前方に向けて並列に突出する複数の爪状突片5を形成した。

目的

そこで本発明は、スネアワイヤでポリープを容易に緊縛することができ、しかも製造が容易で膨縮作動が良好な内視鏡用スネアを提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
3件

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請求項1

可撓性シース内に軸線方向に進退自在に操作ワイヤ挿通配置して、その操作ワイヤの先端に弾性ワイヤからなるスネアワイヤを連結し、上記操作ワイヤを軸線方向に進退操作することにより上記スネアワイヤが上記可撓性シースの先端内に出入りして、上記スネアワイヤが上記可撓性シース外では自己弾性によってループ状に膨らみ、上記可撓性シース内に引き込まれることによって窄まるようにした内視鏡用スネアにおいて、上記可撓性シースの先端面に、前方に向けて並列に突出する複数の爪状突片を形成したことを特徴とする内視鏡用スネア。

請求項2

上記可撓性シースが可撓性チューブによって形成されていて、その可撓性チューブの先端面に上記爪状突片が形成されている請求項1記載の内視鏡用スネア。

請求項3

上記可撓性シースが可撓性チューブによって形成されていて、上記爪状突片が形成された先端チップが上記可撓性チューブの先端に取り付けられている請求項1記載の内視鏡用スネア。

請求項4

上記爪状突片が180°対称に一対形成されている請求項1、2又は3記載の内視鏡用スネア。

技術分野

0001

この発明は、内視鏡処置具挿通チャンネルに通されてポリープ切除するために用いられる内視鏡用スネアに関する。

背景技術

0002

内視鏡用スネアは一般に、可撓性シース内に軸線方向に進退自在に操作ワイヤ挿通配置して、その操作ワイヤの先端に弾性ワイヤからなるスネアワイヤを連結し、操作ワイヤを軸線方向に進退操作することによりスネアワイヤが可撓性シースの先端内に出入りして、スネアワイヤが可撓性シース外では自己弾性によってループ状に膨らみ、可撓性シース内に引き込まれることによって窄まるようになっている。

0003

しかし、単純にそのように構成したのでは、いわゆる無茎状のポリープ等をスネアワイヤで緊縛する際に、ループ状に膨らませたスネアワイヤでポリープを囲んでから操作ワイヤを牽引してスネアワイヤを窄ませたときに、スネアワイヤがポリープの表面を滑ってポリープから外れてしまう場合がある。

0004

そこで従来は、複数の滑り止め用チップループ内面に出っ張るようにスネアワイヤに固定し、スネアワイヤを窄ませる際に滑り止め用チップがポリープに食い込んで滑らないようにしていた(実公平6−3549号等)。

発明が解決しようとする課題

0005

しかし、スネアワイヤに複数の滑り止め用チップを固定する構成をとると、製造が極めて煩雑になるだけでなく、チップが可撓性シースの先端や他のチップ等に引っ掛かって、ループの膨縮が円滑にいかなくなる場合があるなど別の問題が生じる。

0006

そこで本発明は、スネアワイヤでポリープを容易に緊縛することができ、しかも製造が容易で膨縮作動が良好な内視鏡用スネアを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

上記の目的を達成するため、本発明の内視鏡用スネアは、可撓性シース内に軸線方向に進退自在に操作ワイヤを挿通配置して、その操作ワイヤの先端に弾性ワイヤからなるスネアワイヤを連結し、上記操作ワイヤを軸線方向に進退操作することにより上記スネアワイヤが上記可撓性シースの先端内に出入りして、上記スネアワイヤが上記可撓性シース外では自己の弾性によってループ状に膨らみ、上記可撓性シース内に引き込まれることによって窄まるようにした内視鏡用スネアにおいて、上記可撓性シースの先端面に、前方に向けて並列に突出する複数の爪状突片を形成したことを特徴とする。

0008

なお、上記可撓性シースが可撓性チューブによって形成されていて、その可撓性チューブの先端面に上記爪状突片が形成されていてもよく、或いは、上記可撓性シースが可撓性チューブによって形成されていて、上記爪状突片が形成された先端チップが上記可撓性チューブの先端に取り付けられていてもよい。

0009

また、上記爪状突片が180°対称に一対形成されていてもよい。

発明を実施するための最良の形態

0010

図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態の内視鏡用スネアの先端部分を示しており、1は、例えば電気絶縁性の四フッ化エチレン樹脂製チューブ等からなる可撓性シース1であり、図示されていない内視鏡の処置具挿通チャンネルに挿脱される。

0011

可撓性シース1内には、可撓性のある導電性金属製の操作ワイヤ2が全長にわたって軸線方向に進退自在に挿通されており、可撓性シース1の基端に連結された操作部(図示せず)において任意に進退操作される。

0012

操作ワイヤ2の先端部分には、導電性の弾性ワイヤからなるスネアワイヤ3が接続パイプ4を介して連結されている。ただし、スネアワイヤ3を延長して操作ワイヤ2を形成してもよい。

0013

スネアワイヤ3は、例えばステンレス鋼線撚り線又は単線によって形成されており、外力が加えられていない状態では、図1に示されるように数センチメートル広がりのループを形成しており、外力を加えることによって弾性変形させて窄ませることができる。

0014

したがって、操作ワイヤ2を操作部から進退操作すると、スネアワイヤ3が可撓性シース1の先端内に出入りして、スネアワイヤ3が、可撓性シース1外では図1に示されるように自己の弾性によってループ状に膨らみ、可撓性シース1内に引き込まれることによって窄まる。

0015

なお、スネアワイヤ3は先端部分で一本の弾性ワイヤを曲げ戻して形成されているが、二本のワイヤを先端部分で固着して形成してもよく、その固着部分に筒状の先端チップを設けても設けなくてもどちらでもよい。

0016

可撓性シース1の先端面は外面がやや先細りに窄んだ形状に形成され、さらに中央部分を側方からU字状に切り欠いて、一対の爪状突片5が180°対称の位置から前方に向かって突出した状態に形成されている。

0017

その結果、図2に示されるように、一対の爪状突片5がポリープ100を左右から挟む状態の時には、可撓性シース1を前方へ押し込むことによりポリープ100が盛り上がって、スネアワイヤ3により容易に緊縛することができる。

0018

また、図3に示されるように、一対の爪状突片5がポリープ100に対して縦方向に並んだ状態で可撓性シース1がポリープ100に臨む状態の時には(A)、可撓性シース1を前方へ押し込むことにより爪状突片5がポリープ100に食い込むので(B)、その状態でスネアワイヤ3を牽引することによりポリープ100を容易に緊縛することができる(C)。

0019

なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、爪状突片5の形状は、例えば図4に示されるように外面を窄ませなくてもよく、図5に示されるように側方からV字状に切り欠いてもよい。また、図6に示されるように爪状突片5を三つ以上(図6では四個)形成してもよく、鋸歯状に多数の凹凸によって形成してもよい。

0020

また、図7に示されるように、複数の爪状突片5が形成された金属製又は硬質プラスチック製等の先端チップ10を、可撓性チューブからなる可撓性シース1の先端に取り付けてもよい。

発明の効果

0021

本発明によれば、可撓性シースの先端面に、前方に向けて並列に突出する複数の爪状突片を形成したことにより、可撓性シースをポリープに押し付ければ、ポリープの表面で滑ることなくスネアワイヤでポリープを容易に緊縛することができ、しかも製造が非常に容易で膨縮作動にも何らの悪影響を及ぼさない。

図面の簡単な説明

0022

図1本発明の第1の実施の形態の内視鏡用スネアの先端部分の一部を切除して示す斜視図である。
図2本発明の第1の実施の形態の内視鏡用スネアの使用状態を例示する略示図である。
図3本発明の第1の実施の形態の内視鏡用スネアの使用状態を例示する略示図である。
図4本発明の第2の実施の形態の内視鏡用スネアの爪状突片部分の斜視図である。
図5本発明の第3の実施の形態の内視鏡用スネアの爪状突片部分の斜視図である。
図6本発明の第4の実施の形態の内視鏡用スネアの爪状突片部分の斜視図である。
図7本発明の第5の実施の形態の内視鏡用スネアの爪状突片部分の側面断面図である。

--

0023

1 可撓性シース
3スネアワイヤ
5 爪状突片
10先端チップ
100 ポリープ

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