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図面 (7)

課題

省スペース化およびコストの低減化が図られた画像形成装置を提供する。

解決手段

サイズ幅420mmまでのカット紙500を収容する記録紙収容部50を、サイズ幅841mmまでのロール紙300,400を収容する記録紙収容部30,40の下部に配置し、それら記録紙収容部30,40,50の上部に画像形成部1を配置した。

概要

背景

従来より、電子写真方式複写機プリンタ等の画像形成装置において、記録内容に応じてユーザがその都度記録紙を交換するという作業を不要にするため、紙幅紙質の異なる複数種類の記録紙を複数の記録紙収容部に収容しておき、それら複数の記録紙収容部の中から記録内容に応じてその都度最適な記録紙を選択して画像形成部に供給するということが行なわれている。例えば、特公平4−027138号公報には、各記録紙収容部を鉛直方向に多段に配設し、多段に配設された記録紙収容部からの記録紙を搬送するための、画像形成部に通じる鉛直な直線状部分を有する搬送経路を備えた画像形成装置が提案されている。また、特開平8−91649号公報には、複数のロール紙を収容する複数の記録紙収容部を備えた画像形成装置が提案されている。さらに、特開平9−150975号公報には、ロール紙とカット紙を混在して収容することのできる画像形成装置が提案されている。

概要

省スペース化およびコストの低減化が図られた画像形成装置を提供する。

サイズ幅420mmまでのカット紙500を収容する記録紙収容部50を、サイズ幅841mmまでのロール紙300,400を収容する記録紙収容部30,40の下部に配置し、それら記録紙収容部30,40,50の上部に画像形成部1を配置した。

目的

本発明は、上記事情に鑑み、省スペース化およびコストの低減化が図られた画像形成装置を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

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請求項1

記録紙を収容する複数の記録紙収容部と、前記複数の記録紙収容部それぞれから記録紙を繰り出す、各記録紙収容部に対応する記録紙繰出手段と、前記複数の記録紙収容部の中から選択された記録紙収容部から繰り出された記録紙上に画像を形成する画像形成部と、前記複数の記録紙収容部のうちの所定の記録紙収容部から記録紙が繰り出された場合に該記録紙を所定の搬送経路に沿って前記画像形成部に搬送するとともに、前記複数の記録紙収容部のうちの前記所定の記録紙収容部以外の記録紙収容部から記録紙が繰り出された場合に該記録紙を前記搬送経路の途中で受け取って前記画像形成部に搬送する記録紙搬送手段とを備えた画像形成装置において、前記複数の記録紙収容部のうちの少なくとも1つの第1の記録紙収容部が、他の記録紙収容部よりも、前記搬送経路を搬送される際の搬送方向に交わる幅方向に関しサイズの小さい記録紙を収容するものであって、該第1の記録紙収容部が他の記録紙収容部よりも前記搬送経路の上流側に配置されてなるものであることを特徴とする画像形成装置。

請求項2

前記画像形成部が、前記複数の記録紙収容部よりも上部に配置されたものであり、前記第1の記録紙収容部が他の記録紙収容部よりも下部に配置されたものであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。

請求項3

前記複数の記録紙収容部はそれぞれ各引出し式の筐体内に備えられたものであって、各記録紙収容部から記録紙を繰り出す各記録紙繰出手段、および前記搬送経路の各一部分が、該各記録紙収容部とともに各引出し式の筐体内に配置されてなることを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。

請求項4

前記各引出し式の筐体が、該筐体内に配置された前記搬送経路の各一部分を開閉自在に覆う搬送路ドアを備えたものであることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。

請求項5

前記複数の記録紙収容部のうちの第1の記録紙収容部を除く他の記録紙収容部の少なくとも1つはロール紙を収容する記録紙収容部であることを特徴とする請求項1から4記載のうちのいずれか1項記載の画像形成装置。

技術分野

0001

本発明は、電子写真方式複写機プリンタ等の画像形成装置に関し、特に複数のサイズの記録紙を収容して画像を形成する画像形成装置に関する。

背景技術

0002

従来より、電子写真方式の複写機やプリンタ等の画像形成装置において、記録内容に応じてユーザがその都度記録紙を交換するという作業を不要にするため、紙幅紙質の異なる複数種類の記録紙を複数の記録紙収容部に収容しておき、それら複数の記録紙収容部の中から記録内容に応じてその都度最適な記録紙を選択して画像形成部に供給するということが行なわれている。例えば、特公平4−027138号公報には、各記録紙収容部を鉛直方向に多段に配設し、多段に配設された記録紙収容部からの記録紙を搬送するための、画像形成部に通じる鉛直な直線状部分を有する搬送経路を備えた画像形成装置が提案されている。また、特開平8−91649号公報には、複数のロール紙を収容する複数の記録紙収容部を備えた画像形成装置が提案されている。さらに、特開平9−150975号公報には、ロール紙とカット紙を混在して収容することのできる画像形成装置が提案されている。

発明が解決しようとする課題

0003

しかし、上述した画像形成装置では、いずれの記録紙収容部にも所望のサイズの記録紙を自在に収容できるものの、全ての記録紙収容部からの記録紙を搬送するための搬送経路および搬送手段は、搬送方向に交わる幅方向に関し最大のサイズの記録紙が搬送できるように構成されているため、装置内のスペース並びにコストに無駄があるという問題がある。特に、A0サイズからA4サイズまでの記録紙を取り扱う図面用電子複写機やプリンタでは、全ての記録紙収容部からの記録紙を搬送するための搬送経路および搬送手段は、最大のサイズであるA0サイズの記録紙が搬送できるように構成する必要があり、装置のスペース並びにコストに大きな無駄が生じる。

0004

本発明は、上記事情に鑑み、省スペース化およびコストの低減化が図られた画像形成装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0005

上記目的を達成する本発明の画像形成装置は、記録紙を収容する複数の記録紙収容部と、上記複数の記録紙収容部それぞれから記録紙を繰り出す、各記録紙収容部に対応する記録紙繰出手段と、上記複数の記録紙収容部の中から選択された記録紙収容部から繰り出された記録紙上に画像を形成する画像形成部と、上記複数の記録紙収容部のうちの所定の記録紙収容部から記録紙が繰り出された場合にその記録紙を所定の搬送経路に沿って上記画像形成部に搬送するとともに、上記複数の記録紙収容部のうちの上記所定の記録紙収容部以外の記録紙収容部から記録紙が繰り出された場合にその記録紙を上記搬送経路の途中で受け取って上記画像形成部に搬送する記録紙搬送手段とを備えた画像形成装置において、上記複数の記録紙収容部のうちの少なくとも1つの第1の記録紙収容部が、他の記録紙収容部よりも、上記搬送経路を搬送される際の搬送方向に交わる幅方向に関しサイズの小さい記録紙を収容するものであって、その第1の記録紙収容部が他の記録紙収容部よりも上記搬送経路の上流側に配置されてなるものであることを特徴とする。

0006

ここで、上記画像形成部が、上記複数の記録紙収容部よりも上部に配置されたものであり、上記第1の記録紙収容部が他の記録紙収容部よりも下部に配置されたものであることが好ましい。

0007

また、上記複数の記録紙収容部はそれぞれ各引出し式の筐体内に備えられたものであって、各記録紙収容部から記録紙を繰り出す各記録紙繰出手段、および上記搬送経路の各一部分が、その各記録紙収容部とともに各引出し式の筐体内に配置されてなることも好ましい。

0008

さらに、上記各引出し式の筐体が、その筐体内に配置された上記搬送経路の各一部分を開閉自在に覆う搬送路ドアを備えたものであることも好ましい態様である。

0009

また、上記複数の記録紙収容部のうちの第1の記録紙収容部を除く他の記録紙収容部の少なくとも1つはロール紙を収容する記録紙収容部であってもよい。

発明を実施するための最良の形態

0010

以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。

0011

図1は、本発明の第一実施形態の画像形成装置の概観斜視図である。

0012

図1に示す画像形成装置100には、記録紙上に画像を形成する画像形成部1が備えられている。この画像形成部1の下部には、3つの引出し式の筐体3,4,5が、上から順に配置されている。画像形成部1には、紙詰まり用紙切れ等のメッセージを表示したり、あるいは必要な操作を行なったりするための操作表示部8が備えられている。筐体3,4には、A3サイズ(幅297mm)からA0サイズ(幅841mm)までのロール紙が収容され、筐体5には、A4縦サイズ(幅210mm)からA3横サイズ(幅420mm)までのカット紙が収容される。

0013

筐体3,4には、ノブ36a,46aを有する搬送路ドア36,46が備えられており、これらのノブ36a,46aを操作して搬送路ドア36,46を開けることにより、紙詰まり等により内部に残留している記録紙を除去することができる。また筐体5には、この筐体5を引き出すためのノブ56aが設けられている。

0014

図2は、図1に示す画像形成装置の、画像形成部直下の筐体が引き出された状態を示す断面図である。

0015

図2に示す、画像形成装置100本体から引き出された状態の筐体3にはロール紙300を収容する記録紙収容部30が備えられている。また筐体3の下部側面にはレール機構部10が備えられており、筐体3はレール機構部10によってロール紙300の搬送方向(この図の右側)に引き出される構造となっている。また筐体4にはロール紙400を収容する記録紙収容部40が備えられており、さらに筐体5にはカット紙500を収容する記録紙収容部50(本発明にいう第1の記録紙収容部の一例)が備えられている。尚、筐体4,5も筐体3と同様に画像形成装置100本体から引き出すことが可能であるが、ここでは図示省略する。また、やはり図示省略するが、筐体3の前面上部には、ロール紙ごとに紙質選択スイッチと用紙系列選択スイッチとが設置されており、ロール紙をセットした際に、ロール紙の紙質と使用するロール紙がいずれであるかが登録される。また筐体5の後方(この図では左側)には、この画像装置100全体を制御する制御部9が備えられている。このように本実施形態では、画像形成部1が、記録紙収容部30,40,50よりも上部に配置されたものであり、サイズ幅420mmまでのカット紙500を収容可能な記録紙収容部50が、サイズ幅841mmまでのロール紙300,400を収容可能な記録紙収容部30,40よりも下部に配置されている。

0016

図3は、図1に示す画像形成装置の、記録紙が搬送される搬送経路の概略を示した断面図である。

0017

図3には、記録紙収容部30,40,50のうちの所定の記録紙収容部から記録紙が繰り出された場合にその記録紙を画像形成部1の像形成位置に搬送するための搬送経路11が示されている。この搬送経路11は、各記録紙収容部30,40,50に対応する部分11a,11b,11cと、画像形成部1内における像転写位置までの部分11dに分割される。

0018

また、画像形成装置100には、3つの記録紙収容部30,40,50のうちの所定の記録紙収容部から記録紙が繰り出された場合にその記録紙を搬送経路11に沿って画像形成部1に搬送するとともに、3つの記録紙収容部30,40,50のうちの所定の記録紙収容部以外の記録紙収容部から記録紙が繰り出された場合にその記録紙を搬送経路11の途中で受け取って画像形成部1に搬送する搬送ローラ34_1,34_2,44_1,44_2,54(本発明にいう記録紙搬送手段の一例)が備えられている。画像形成部1は、3つの記録紙収容部30,40,50の中から選択された記録紙収容部から繰り出された記録紙上に、後述するようにして画像を形成する。

0019

さらに、画像形成装置100には、記録紙収容部30,40,50からロール紙300,400,カット紙500を繰り出す、各記録紙収容部30,40,50に対応する各送り出しローラ31,41,51(それぞれが本発明にいう記録紙繰出手段の一例)が備えられている。

0020

筐体3内では、ロール紙300の、送り出しローラ31によって送り出された先頭部分が、副搬送経路32上に配置されたロータリーカッタ33で切断され記録紙として搬送ローラ34_1により、搬送経路11の部分11a内に供給される。また、筐体4内では、ロール紙400の、送り出しローラ41によって送り出された先頭部分が、副搬送経路42上に配置されたロータリーカッタ43で切断され記録紙として搬送ローラ44_1を介して、搬送経路11の部分11b内に供給される。さらに、筐体5内では、積載されたカット紙500が搬送ローラ54を介して1枚づつ搬送経路11の部分11c内に供給される。

0021

これら搬送経路11の部分11a,11b,11c内に供給された記録紙は、搬送ローラ34_1,34_2,44_1,44_2により、搬送経路11の部分11dに供給される。尚、画像形成部1の、図3に示す右側面には、手差し給紙部6が設けられており、カット紙を手差し供給することにより搬送経路11の部分11dに供給することも可能である。

0022

搬送経路11の部分11dに供給された記録紙は、搬送ローラ12によって下流へ搬送され、レジストローラ13を経て感光体ドラム14へ至る。この感光体ドラム14の周囲には、帯電器15と、現像器16と、転写コロトロン17と、転写コロトロン18と、クリ−ナ19とが備えられている。帯電器15によって感光体ドラム14の表面が所定の電圧に一様に帯電され、次いで感光体ドラム14の表面に、図示しない露光手段により画像に対応した露光が行なわれて静電潜像が形成される。感光体ドラム14の表面に形成された静電潜像は、現像器16によってトナ−が現像され、顕像化される。感光体ドラム14上に形成されたトナ−像は、必要に応じて転写前コロトロン17によって帯電を受け、次いで転写コロトロン18の放電により記録紙上に転写される。トナー画像が転写された記録紙は、バキューム搬送部20によって定着器21へ導かれて定着が行なわれる。定着が終了した記録紙は排出ローラ22によって記録紙排出口7から排出される。

0023

一方、トナ−像の転写および記録紙への転写工程が終了した感光体ドラム14の表面は、クリ−ナ19によって残留トナ−が清掃されて、次の画像形成工程に備えられる。

0024

また、本実施形態の画像形成装置100には、前述したように、各筐体3,4内に配置された搬送経路11の部分11a,11bを開閉自在に覆う搬送路ドア36,46が備えられており、記録紙が部分11aと部分11b間に跨がった状態で紙詰まりを起こした際に、搬送路ドア36,46を開けることにより記録紙を容易に除去することができる。

0025

図4は、図3に示す筐体の断面を拡大して示す図である。

0026

図4に示す筐体3に備えられた記録紙収容部30には、前述したようにA3サイズ(幅297mm)からA0サイズ(幅841mm)までのロール紙300を収容することが可能であり、ロール紙300は、送り出しローラ31によって一定速度V(mm/sec)で図4の右上方向に送り出される。尚、送り出しローラ31には、ロール紙300の、切断動作後における先頭部分を、上記の方向とは逆方向へ巻き戻す働きもある。

0027

送り出しローラ31の下流には、ロール紙300の幅を検知するための反射型フォトセンサ37_1がこの紙面垂直方向に複数設けられている。イニシャライズ動作では、ロール紙300から引き出された部分は送り出しローラ31によってフォトセンサ37_1の検知位置まで送り出されてサイズが検知された後、その先端位置が、フォトセンサ37_1下流に設けられたロータリーカッタ33直前にまで達した時点で待機状態となる。

0028

ここで、ロール紙300が送り出しローラ31によって送り出され、次いでロータリーカッタ33が、原稿の長さ情報に応答したカット動作信号を受信する。すると、ロータリーカッタ33の回転刃33aが回転し、その刃先33bが固定刃33cと連続的に擦り合わせられてロール紙300が所定の長さに切断される。尚、ロータリーカッタ33による切断中もロール紙300は搬送され続けるため、切断部が搬送方向に対して垂直となるように、ロータリーカッタ33はロール紙300の搬送方向に対して斜めに取り付けられている。ロータリーカッタ33の下流には、搬送ローラ34_1およびロール紙300の先端を検知する反射型フォトセンサ37_2が設けられている。また、搬送ローラ34_2の下流には、記録紙収容部40,50からのロール紙400、カット紙500を検知するためのフォトセンサ38が備えられている。

0029

尚、搬送経路の部分11aは、搬送路ドア36で開閉自在に覆われる。図4には、閉じた状態の搬送路ドア36が実線で、また開いた状態の搬送路ドア36が一点鎖線で示されている。

0030

次に、搬送経路11の部分11aにおける紙詰まり処置について説明する。

0031

給紙時に紙詰まり判定がなされると、フォトセンサ37_2,38の設置位置、搬送経路11の部分11aの位置、搬送ローラ34_1,34_2による記録紙ニップ位置までの距離は既知なので、図示しない搬送量算出部によって算出された記録紙搬送量に基づいて記録紙先端位置を判定し、この判定結果に基づいて搬送経路11の部分11aのどの位置で記録紙が滞留しているかが検知される。これにより、紙詰まりが発生した旨、および搬送路ドア36を開いて残留記録紙の除去を促すためのメッセージが、操作表示部8(図1参照)に表示される。操作者は、操作表示部8に表示されたメッセージに応じて、搬送路ドア36を開き残留記録紙を除去する。尚、搬送経路11の部分11bにおける紙詰まり処置も、この搬送経路11の部分11aにおける紙詰まり処置と同様である。

0032

図5は、図3に示す画像形成装置の搬送経路を示す図である。

0033

図5には、筐体3,4の搬送路ドア36,46が取り除かれた状態が示されているとともに、筐体5の一部が断面で示されている。筐体3,4には、搬送経路11の部分11a,11bをなすバッフル39,49が備えられている。また、この図5には、バッフル39から覗いた搬送ローラ34_1,34_2、およびバッフル49から覗いた搬送ローラ44_1,44_2が示されている。本実施形態では、3つの筐体3,4,5の記録紙収容部30,40,50(図3参照)のうちの記録紙収容部50が、他の記録紙収容部30,40よりも、搬送経路11を搬送される際の搬送方向に交わる幅方向に関しサイズの小さい記録紙を収容するものであって、その記録紙収容部50が他の記録紙収容部30,40よりも搬送経路11の上流側に配置されている。

0034

ここで、筐体5の記録紙収容部50から給紙されたカット紙500は、搬送ローラ44_2,44_1,34_2,34_1の順に搬送され、筐体3の上部に配置された画像形成部1に給紙される。搬送ローラ44_2は、記録紙収容部50から給紙される最大サイズであるA3横サイズ(幅420mm)のカット紙500を搬送することができれば良いため、3個の搬送ローラ44_2で済む。

0035

また、筐体4の記録紙収容部40から給紙された記録紙は、搬送ローラ44_1,34_2,34_1の順に搬送され、画像形成部1に給紙される。記録紙収容部40からは、A0サイズ(幅841mm)の記録紙が給紙されるため、搬送経路11の幅方向全体に均一な搬送力を得るローラ配置が必要となる。しかし本実施形態では、搬送ローラ34_2がその作用を補うため、搬送ローラ44_1の、搬送経路11の幅方向に配列される数は5個で済む。

0036

さらに、筐体3の記録紙収容部30からは、A0サイズ(幅841mm)の記録紙が給紙される。このため、搬送経路11の幅方向に広く均一な搬送力を得るローラ配置が必要となる。上流の記録紙収容部40からのA0サイズの記録紙の給紙に対応するため、搬送ローラ34_2,34_1は、前述した他の搬送ローラ44_2,44_1と比較し、搬送経路11の幅方向に対して広い範囲にわたって配置されている。

0037

尚、搬送ローラ44_2,44_1,34_2,34_1の、搬送方向への配置間隔は、記録紙収容部50から給紙されるカット紙の最小長さよりも短く配置されている。ここで、記録紙収容部50から供給される幅の狭いカット紙を曲がりなく搬送するために、搬送ローラ44_2,44_1,34_2,34_1個々のローラのニップ圧力は、中央部が端部より強くなるように構成されている。

0038

また、搬送ローラ44_2,44_1,34_2,34_1個々のローラの幅方向配置は、搬送方向に交互になるように配置されており、このため安定した搬送が得られる。さらに、搬送ローラ44_2,44_1,34_2,34_1個々のローラの個数は下流側に向かうほど数が多く略扇型に配置されているため、同一記録紙に対して下流側ほど搬送力が強くなるように作用する。

0039

このように、搬送ローラ44_2,44_1は、搬送ローラ34_2,34_1よりローラ全長が短いため、簡素な構成で済みコストの低減化が図られる。またローラ全長が短いことで、記録紙の振れの精度向上も図られる。筐体5の両脇の空間には、スペースを有効に使うため、底フレーム92に取り付けられた電源91_1,91_2が配備されており、従って装置全体の小型化が図られる。

0040

本実施形態では、搬送経路11を成すバッフル39,49は同一幅で形成されているが、狭い幅のバッフル49を用いてもよく、その場合材料は更に少なくなるため、一層コストの低減化が図られることとなる。また、多様な記録紙幅に対応するために、各記録収容部が多段に配置された場合であっても、記録紙の曲がりや送りしわ等の発生は極めて少なく安定して記録紙を搬送することができる。

0041

図6は、本発明の第二実施形態の画像形成装置の概観斜視図である。

0042

図6に示す画像形成装置200には、前述した画像形成部1と、3つの引出し式の筐体203,204,205が備えられている。各筐体203,204,205には、各カット紙530,540,550を収容する記録紙収容部230,240,250が備えられている。

0043

記録紙収容部230に収容されるカット紙530のサイズは、A4縦(幅210mm)からA1横(幅841mm)までである。また、記録紙収容部240に収容されるカット紙540のサイズは、A4縦(幅210mm)からA2横(幅594mm)までである。さらに、記録紙収容部250に収容されるカット紙550のサイズはA4縦(幅210mm)からA3横(幅420mm)までである。尚、図6に示す搬送経路211の構成は、前述した第一実施形態の画像形成装置100の搬送経路11の構成と同様である。また、筐体204,205の後方(この図では左側)に、この画像形成装置200全体を制御する制御部209が配置されている。

0044

このように、画像形成部1の下部に、下から小さい順に、サイズ幅420mmまでのカット紙550を収容可能な記録紙収容部250,サイズ幅594mmまでのカット紙540を収容可能な記録紙収容部240,サイズ幅841mmまでのカット紙530を収容可能な記録紙収容部230を配置して、搬送経路211における搬送ローラ等を簡素に構成してコストの低減化を図るとともに装置の省スペース化を図ってもよい。

発明の効果

0045

以上説明したように、本発明によれば、多様な記録紙幅に対応する電子複写機やプリンタをより安価でコンパクトな形で供給することができる。

図面の簡単な説明

0046

図1本発明の第一実施形態の画像形成装置の概観斜視図である。
図2図1に示す画像形成装置の、画像形成部直下の筐体が引き出された状態を示す断面図である。
図3図1に示す画像形成装置の、記録紙が搬送される搬送経路の概略を示した断面図である。
図4図3に示す筐体の断面を拡大して示す図である。
図5図3に示す画像形成装置の搬送経路を示す図である。
図6本発明の第二実施形態の画像形成装置の概観斜視図である。

--

0047

1画像形成部
3,4,5,203,204,205筐体
6手差し給紙部
7記録紙排出口
8操作表示部
9,209 制御部
10レール機構部
11,211搬送経路
11a,11b,11c,11d 搬送経路の各部分
12,34_1.34_2,44_1,44_2,54搬送ローラ
13レジストローラ
14感光体ドラム
15帯電器
16現像器
17転写前コロトロン
18転写コロトロン
19クリーナ
20バキューム搬送部
21定着器
22排出ローラ
30,40,50,230,240,250 記録紙収容部
31,41,51送り出しローラ
32,42副搬送経路
33,43ロータリーカッタ
33a回転刃
33b刃先
33c固定刃
36,46搬送路ドア
36a,46a,56aノブ
37_1,37_2,38フォトセンサ
39,49バッフル
91_1,91_2電源
92底フレーム
100,200画像形成装置
300,400ロール紙
500,530,540,550 カット紙

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    【課題】部品点数を少なくすることができる画像形成装置を得る。【解決手段】本発明の画像形成装置は、現像剤を用いて記録媒体に画像を形成する画像形成部と、現像剤を記録媒体に定着させる定着部とを備える。上記定... 詳細

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