図面 (/)

この項目の情報は公開日時点(2000年9月29日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

無駄なプロトコル動作を停止することができるネットワーク接続OA機器を提供する。

解決手段

統計情報テーブルには、プロトコルごとの累積印刷回数を保存しておくための領域が用意されており、印刷要求を受けた(SA11)プロトコルを検索し(SA12,SA13)、その印刷回数カウントアップ(+1)していく(S14)。起動時刻t0からt時間経過後(SB11)、プロトコル使用状況監視部が起動し(SB12)、各プロトコルに対してこのテーブルを参照し(SB13)、印刷回数のカウントの中で“0”のものが存在したならば(SB14)、そのプロトコルをタスク管理部に通知する。タスク管理部では、動作パラメータ部のプロトコル使用フラグにおいて、該当プロトコルのフィールドを「使用しない」にセットし(SB15)、再起動を行う(SB16)。これにより、「使用しない」にセットされたプロトコルは稼働しなくなる。

概要

背景

ネットワーク接続可能なOA機器において、そのネットワークインターフェース(I/F)で使用するプロトコルは、複数のプロトコルを同時に実装稼動させることができ、ユーザ環境においてどのプロトコルを使用していても、使用可能なようになっている。その反面、ユーザが使用していないプロトコルも稼動してしまう場合があり、LAN(Local Area Network)上に余計な負荷をかけることがある。また期せずしてISDNを超えてパケットを定期的に送り通信費課金されるなど、問題となるケースがある。このような問題への対処として、手動により、プロトコル毎に動作を停止させることができるものもある。

概要

無駄なプロトコル動作を停止することができるネットワーク接続OA機器を提供する。

統計情報テーブルには、プロトコルごとの累積印刷回数を保存しておくための領域が用意されており、印刷要求を受けた(SA11)プロトコルを検索し(SA12,SA13)、その印刷回数カウントアップ(+1)していく(S14)。起動時刻t0からt時間経過後(SB11)、プロトコル使用状況監視部が起動し(SB12)、各プロトコルに対してこのテーブルを参照し(SB13)、印刷回数のカウントの中で“0”のものが存在したならば(SB14)、そのプロトコルをタスク管理部に通知する。タスク管理部では、動作パラメータ部のプロトコル使用フラグにおいて、該当プロトコルのフィールドを「使用しない」にセットし(SB15)、再起動を行う(SB16)。これにより、「使用しない」にセットされたプロトコルは稼働しなくなる。

目的

本発明は、上述のような実情を考慮してなされたもので、ユーザに意識させずに自動的に、無駄なプロトコル動作を停止することができるネットワーク接続OA機器を提供することを目的としてなされたものである。

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

複数のプロトコルによる通信が可能なネットワークインターフェース装備し、前記各プロトコルに対する予め定めた期間内の使用回数を記録し、該使用回数が予め定めた回数以下のプロトコルに対して該プロトコルの動作を停止することを特徴とするネットワーク接続OA機器

請求項2

複数のプロトコルによる通信が可能なネットワークインターフェースを装備し、前記各プロトコルによる印刷日時を記録し、最終の該印刷日時から予め定めた期間を経過した印刷に対するプロトコルの動作を停止することを特徴とするネットワーク接続OA機器。

請求項3

複数のプロトコルによる通信が可能なネットワークインターフェースを装備し、ネットワーク上で使用されているプロトコルを検出し、使用されていないプロトコルの動作を停止することを特徴とするネットワーク接続OA機器。

技術分野

0001

本発明は、ネットワーク接続OA機器、より詳細には、複数のプロトコルによる通信が可能なネットワーク通信装置に関する。

背景技術

0002

ネットワーク接続可能なOA機器において、そのネットワークインターフェース(I/F)で使用するプロトコルは、複数のプロトコルを同時に実装稼動させることができ、ユーザ環境においてどのプロトコルを使用していても、使用可能なようになっている。その反面、ユーザが使用していないプロトコルも稼動してしまう場合があり、LAN(Local Area Network)上に余計な負荷をかけることがある。また期せずしてISDNを超えてパケットを定期的に送り通信費課金されるなど、問題となるケースがある。このような問題への対処として、手動により、プロトコル毎に動作を停止させることができるものもある。

発明が解決しようとする課題

0003

しかしながら、従来技術においては、手動によって未使用のプロトコル動作を停止させるため、ネットワークに対する知識が乏しいユーザや操作マニュアルでその機能を認識していないユーザなどは、未使用のプロトコルが動作していることを知らずに使用しつづける恐れがある。またNIC(Network Information Center)上のメモリも無駄に費やし、パフォーマンスにも影響が生じる。

0004

本発明は、上述のような実情を考慮してなされたもので、ユーザに意識させずに自動的に、無駄なプロトコル動作を停止することができるネットワーク接続OA機器を提供することを目的としてなされたものである。

課題を解決するための手段

0005

請求項1の発明は、複数のプロトコルによる通信が可能なネットワークインターフェースを装備し、前記各プロトコルに対する予め定めた期間内の使用回数を記録し、該使用回数が予め定めた回数以下のプロトコルに対して該プロトコルの動作を停止することを特徴としたものである。

0006

請求項2の発明は、複数のプロトコルによる通信が可能なネットワークインターフェースを装備し、前記各プロトコルによる印刷日時を記録し、最終の該印刷日時から予め定めた期間を経過した印刷に対するプロトコルの動作を停止することを特徴としたものである。

0007

請求項3の発明は、複数のプロトコルによる通信が可能なネットワークインターフェースを装備し、ネットワーク上で使用されているプロトコルを検出し、使用されていないプロトコルの動作を停止することを特徴としたものである。

発明を実施するための最良の形態

0008

図1は、本発明が適用されるネットワーク接続OA機器の一実施例を説明するための要部構成図で、図2は、図1に示したプリンタ装置1の一実施例を説明するための要部構成図で、図中、1はプリンタ装置、2はプリンタ本体、3はネットワークI/F、4,5,10はサーバ、6はUNIX(登録商標)、7,8はクライアント、9は公衆網、31はプロトコル部、31Pは下位プロトコル部(プロトコル)、31Sは上位プロトコル部(サービス)、32はLANドライバ、33はプロトコル使用状況監視部、34は統計情報テーブル、35は動作パラメータ部、36は計時部、37はタスク管理部である。

0009

プリンタ装置1は、イーサネット(登録商標)などのネットワーク環境に接続されて、ネットワーク上のクライアント7,8に対する印刷データやコマンドの送受信を行うネットワークI/F部3と、受け取った印刷データやコマンドを解釈して画像処理し、印字出力するプリンタ本体部2とから構成されている。さらに、ネットワークI/F部3には、LANコントローラを介してケーブルに対してパケットの送受信を行うLANドライバ部32と、そのパケットの内容を解釈して内容に応じた処理を行うプロトコル部31がある。

0010

さらに、プロトコル部31は、通信相手とのコネクション管理順序制御などを行う下位プロトコル部31Pと、印刷要求や印刷データ転送などを行う上位プロトコル部31Sとに大きく分けられる。以降、この下位プロトコルの処理を行う部分を「プロトコル」、上位プロトコルの処理を行う部分を「サービス」と呼ぶこととする。ネットワークI/F3上で、これらのプロトコル31P,サービス31Sを稼動させる際には、サービス31Sとプロトコル31Pとがバインドするが、それぞれのサービスがどのプロトコルを使用するかは定義付けられている。

0011

プロトコル31Pは、UNIXシステムにおいては「TCP/IP」、ノベル社“NetWare”システムにおいては「IPX/SPX」、マイクロソフト社“WindowsNT”システムにおいては「NetBEUI」などのように、各システム環境によって、異なるケースが多い。

0012

サービス31Sには、“TCP/IP”上で動作する「LPD」,「FTPD」,「HTTPD」,「SMTP」、“IPX/SPX”上で動作する「PSERVER」,「NPRINTER」、“NetBEUI”上で動作する「SMB」などがあり、例えば、“NetWare”環境用印刷サービスの一つに、“PSERVER”と呼ばれるプリントサーバサービスがある。このサービスは、定期的に“NetWare”ファイルサーバ上のキュー(Queue)を監視し、印刷ジョブが存在するかをチェックする。また、このサービスは、“NetWare”上にこのサービスが稼動していることを、ネットワーク全体に通知するために、ブロードキャストパケットを定期的に発行している。

0013

図3は、図1および図2に示したネットワークI/F3における初期化処理の一実施例を説明するためのフローチャートで、各プロトコルごとにこの初期化処理が行われる。ユーザの元でネットワークI/F3が初めて使用される際に、そのときの起動時刻t0が不揮発性記憶装置の計時部36に記録され、不揮発性記憶装置の動作パラメータ部35には、プロトコルごとにそのプロトコルを使用するか使用しないかを示すパラメータが用意されている。図3に示したように、タスク管理部37では、起動時に、このパラメータを読み取り(S1,S2)、「使用する」とセットされているプロトコルだけを稼動させる(S3)。そして、t時間後に、プロトコル使用状況監視部33が起動するように、タイマがセットされる。

0014

図4は、本発明によるネットワーク接続OA機器の一実施例を説明するためのフローチャートで、図4(A)は印刷受信処理のフローチャートで、図4(B)は印刷使用状況監視のフローチャートである。不揮発性記憶装置の統計情報テーブル34には、プロトコルごとの累積印刷回数を保存しておくための領域が用意されており、プロトコルの初期値として、すべてのプロトコルに対して0がセットしてある。印刷要求を受けた(SA11)サービスは、このテーブル34上から、そのサービスにバインドされたプロトコルを検索し(SA12,SA13)、その印刷回数カウントアップ(+1)していく(S14)。これは印刷が行われる度に更新される。また、この印刷時刻は、不揮発性記憶装置上に適時保存されているので、電源を切っても残っている。

0015

そして、起動時刻t0からt時間経過後(SB11)、プロトコル使用状況監視部34が起動し(SB12)、各プロトコルに対してこのテーブル34を参照し(SB13)、印刷回数のカウントの中で“0”のものが存在したならば(SB14)、そのプロトコルをタスク管理部37に通知する。タスク管理部37では、動作パラメータ部35のプロトコル使用フラグにおいて、該当プロトコルのフィールドを「使用しない」にセットし(SB15)、再起動を行う(SB16)。ネットワークI/F3は再起動し、図3に示した初期化処理を行う。その結果、上述の「使用しない」にセットされたプロトコルは稼動しなくなる。

0016

請求項1の発明は、図1図2に示したような例の環境において、ユーザが、クライアントからの印刷を行う際に、例えば、“NetWare”機能を全く使わないと無駄なものとなってしまうようなプロトコル(定期的に発行しているパケット)を、環境に応じて自動的に抑制するようにしたものである。

0017

図5は、本発明によるネットワーク接続OA機器の他の実施例を説明するためのフローチャートで、図5(A)は印刷受信処理のフローチャートで、図5(B)は印刷使用状況監視のフローチャートである。不揮発性記憶装置の動作用パラメータ部35には、プロトコル毎にそのプロトコルを使用するか使用しないかを示すパラメータが用意されている。図3に示したように、タスク管理部37では、起動時に、このパラメータを読み取り(S1,S2)、「使用する」とセットされているプロトコルだけを稼動させる(S3)。そして、Ti時間おきに、プロトコル使用状況監視部33が起動するように、タイマがセットされている。

0018

不揮発性記憶装置の統計情報テーブル34には、プロトコル毎の最終印刷日時を保存しておくための領域が用意されており、プロトコルの初期値としては、すべてのプロトコルに対して0がセットしてある。印刷要求を受けた(SA21)サービスは、このテーブル34上から、そのサービスにバインドされたプロトコルを検索し(SA22,SA23)、その時点における日時を記録しておく(SA24)。これは、印刷が行われる度に更新される。また、この印刷日時は、不揮発性の記憶装置上に適時保存されているので、電源を切っても残っている。

0019

そして、定期的に(時間Tiおきに)(SB21)、プロトコル使用状況監視部33が起動し(SB22)、各プロトコルに対してこのテーブル34を参照し(SB23)、これらプロトコル毎の最終印刷時刻の中で、現在の時刻に対して、時間Tx以前のプロトコルがあったならば(SB24)、そのプロトコルをタスク管理部37に通知する。タスク管理部37では、動作パラメータ部35のプロトコル使用フラグにおいて、該当プロトコルのフィールドを「使用しない」にセットし(SB25)、再起動を行う(SB26)。ネットワークI/F3は再起動し、図3に示した初期化処理を行う。その結果、上述の「使用しない」にセットされたプロトコルは稼動しなくなる。

0020

請求項2の発明は、プロトコル毎に一定期間印刷がないことを検出し、その印刷されていないプロトコルを自動的に停止させるようにしたものである。

0021

図6は、本発明によるネットワーク接続OA機器の他の実施例を説明するためのフローチャートで、図6(A)は初期化処理のフローチャートで、図6(B)はプロトコル検出のフローチャートである。動作パラメータ部35のプロトコル使用フラグを、すべてのプロトコルについて、「使用しない」にセットする(SA31)。ネットワークI/F3では、起動時における初期化時に、まず、任意の時間Tcの間、LANドライバ32にネットワーク上を流れるプロトコルの検出を要求する(S32)。

0022

LANドライバ32では、後述するプロミスキャスモードにし(S33)、時間Tcの間、ケーブル上を流れる全パケットの採集を行う(S34)。そして、ネットワークI/F3にてサポートしているプロトコルが検出されたならば(S35,S36)、そのプロトコルを「使用する」にセットする(S37)。これにより、検出されないプロトコルは「使用しない」のままとなる。タスク管理部37では、起動時に、このプロトコル使用フラグを読み取り(S39)、「使用する」とセットされているプロトコルだけを稼動させる(S40,S41)。

0023

通常、LANドライバ部32においては、ケーブル上を流れるデータを受信し、パケット上の送信先アドレスを見て、それが自分自身だった場合に、そのパケットを取り込み、その後、パケットヘッダ部からプロトコルの種類を調べ、各プロトコルへデータを受け渡している。

0024

請求項3の発明は、アドレスとは無関係に、すべてのパケットを取り込むようにし(これは、プロミスキャスモードと呼ばれ、パケット解析ツールなどで利用されているモードである)、その後、パケットのヘッダからプロトコルの種類を調べ、かつ、その送信先アドレスが自分自身だった場合に、上位のプロトコルへデータを受け渡すようにしたもので、このとき、自分自身がサポートしているプロトコル(例えば、“TCP/IP”,“IPX/SPX”,“NetBEUI”)のパケットが検出されたならば、そのプロトコルは使用されていると判断をするようにしたものである。

発明の効果

0025

以上の説明から明らかなように、本発明によれば、使用していないプロトコルの動作を停止させることにより、余計なパケットによるネットワーク上への負荷を軽減することができ、また、ISDNルータを経由してWANを構成しているような環境において、予期せずして、ISDNを経由してパケットが定期的に発行され、電話会社から課金される通信料の増加を防止することができる。

図面の簡単な説明

0026

図1本発明が適用されるネットワーク接続OA機器の一実施例を説明するための要部構成図である。
図2図1に示したプリンタ装置1の一実施例を説明するための要部構成図である。
図3図1および図2に示したネットワークI/F3における初期化処理の一実施例を説明するためのフローチャートである。
図4本発明によるネットワーク接続OA機器の一実施例を説明するためのフローチャートである。
図5本発明によるネットワーク接続OA機器の他の実施例を説明するためのフローチャートである。
図6本発明によるネットワーク接続OA機器の他の実施例を説明するためのフローチャートである。

--

0027

1…プリンタ装置、2…プリンタ本体、3…ネットワークI/F、4,5,10…サーバ、6…UNIX、7,8…クライアント、9…公衆網、31…プロトコル部、31P…下位プロトコル部、31S…上位プロトコル部、32…LANドライバ、33…プロトコル使用状況監視部、34…統計情報テーブル、35…動作パラメータ部、36…計時部、37…タスク管理部。

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ