図面 (/)

この項目の情報は公開日時点(2000年9月26日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (0)

図面はありません

課題

従来的な物理的な捕集等によるアレルゲン除去のみならず、アレルゲン変性やアレルゲン弱毒化も可能なアレルゲン除去剤とアレルゲン除去方法を提供する。

解決手段

(1)アルコール等の有機溶剤、(2)タンニン酸等のポリフェノール類、(3)ハイドロキシアパタイト、(4)カチオン系界面活性剤(特にグアニジノ基を有し、かつ界面活性能を有する化合物またはその塩)からなる群より選ばれる少なくとも1種以上の成分を有効成分とするようにしてアレルゲン除去剤を構成すると共に、このアレルゲン除去剤を、空間に微粒子状に噴霧するか、アレルゲン付着物に直接噴霧・塗布するか、容器内で担体に保持させ、アレルゲンを含有する空気を通過させて捕集によりアレルゲンを除去する。

概要

背景

環境中のアレルゲンを除去する方法としては、環境を掃除することや、アレルゲン除去剤を利用する方法が知られている。前者は、環境としての家屋内居住空間を形成する壁、床自体や、居住空間と密接な関係を有するソファーカーペット布団、あるいは更にタンス押し入れなどの生活空間を形成する部材をこまめに掃除することでアレルゲンの減少を図るものであり、現在最も一般的な方法といえる。又、後者は、アレルゲン除去剤によって環境を処理するものであり、これに関しては例えば、特開平9−25439号公報には室温硬化型シリコーン系接着剤を用いたアレルゲン除去方法が、特開平6−279273号公報には茶抽出物ハイドロキシアパタイト、各種カテキン類等を利用したアレルゲンの除去方法および抗アレルゲン組成物が、特開平9−154932号公報には臭気他の粒子を、植物抽出物無害化させる方法が提案されている。

概要

従来的な物理的な捕集等によるアレルゲン除去のみならず、アレルゲン変性やアレルゲン弱毒化も可能なアレルゲン除去剤とアレルゲン除去方法を提供する。

(1)アルコール等の有機溶剤、(2)タンニン酸等のポリフェノール類、(3)ハイドロキシアパタイト、(4)カチオン系界面活性剤(特にグアニジノ基を有し、かつ界面活性能を有する化合物またはその塩)からなる群より選ばれる少なくとも1種以上の成分を有効成分とするようにしてアレルゲン除去剤を構成すると共に、このアレルゲン除去剤を、空間に微粒子状に噴霧するか、アレルゲン付着物に直接噴霧・塗布するか、容器内で担体に保持させ、アレルゲンを含有する空気を通過させて捕集によりアレルゲンを除去する。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
5件
牽制数
8件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

(1)アルコール等の有機溶剤、(2)タンニン酸等のポリフェノール類、(3)ハイドロキシアパタイト、(4)カチオン系界面活性剤(特にグアニジノ基を有し、かつ界面活性能を有する化合物またはその塩)からなる群より選ばれる少なくとも1種以上の成分を有効成分とするアレルゲン除去剤

請求項2

請求項1のアレルゲン除去剤を微小粒子にして空間に放出し、該放出粒子によってアレルゲンを除去する方法。

請求項3

請求項1のアレルゲン除去剤をアレルゲンおよび/またはアレルゲン付着(保持)物に対して直接噴霧または塗布してアレルゲンを除去する方法。

請求項4

請求項1のアレルゲン除去剤を、更に、ケイ酸カオリン活性炭ベントナイトケイソウ土タルク炭酸カルシウム等の鉱物性粉末小麦粉デンプンなどの植物性粉末ポリ塩化ビニル等の合成ポリマーなどからなる群より選ばれる粉体粒体シート状の担持体に保持させたアレルゲン除去剤。

請求項5

請求項1のアレルゲン除去剤を、(a)固体担体の場合は、ケイ酸、カオリン、活性炭、ベントナイト、ケイソウ土、タルク、炭酸カルシウム等の鉱物性粉末、小麦粉、デンプンなどの植物性粉末、ポリ塩化ビニル等の合成ポリマー、(b)液体担体の場合は、水、ヘキサンケロシン灯油などの脂肪酸炭化水素ベンゼントルエンキシレンなどの芳香族炭化水素ジクロロエタン四塩化炭素などのハロゲン化炭化水素類、エタノールベンジルアルコールイソプロピルアルコールエチレングリコールなどのアルコール類アセトンメチルエチルケトンシクロヘキサノンなどのケトン類テトラヒドロフランジメトキシエタンジエチルエーテルなどのエーテル類酢酸エチルなどのエステル類アセトニトリルなどのニトリル類ジメチルホルムアミドなどの酸アミド類大豆油綿実油などの植物油等、の群より選ばれる液体流体)、粉体、粒体、シート状、ハニカム状の担持体を保持収納する容器内に物理吸入によってアレルゲンを含有する空気を通過させて、アレルゲンを除去する方法。

請求項6

薬剤の放出粒子径が、体積積算分布体積累積パーセント)でその90%粒子径が200μm以下となるように空間に放出する請求項2記載の方法。

請求項7

液滴粒子サイズが、体積積算分布(体積累積パーセント)でその90%粒子径が5μm以上処理する請求項3記載の方法。

請求項8

前記薬剤を前記容器内に補給する機能を有する請求項5記載の方法。

技術分野

背景技術

0001

本発明は、環境中のアレルゲン変性弱毒化等によって除去するための抗アレルゲン組成物および該組成物を用いたアレルゲンの除去方法に関する。

発明が解決しようとする課題

0002

環境中のアレルゲンを除去する方法としては、環境を掃除することや、アレルゲン除去剤を利用する方法が知られている。前者は、環境としての家屋内居住空間を形成する壁、床自体や、居住空間と密接な関係を有するソファーカーペット布団、あるいは更にタンス押し入れなどの生活空間を形成する部材をこまめに掃除することでアレルゲンの減少を図るものであり、現在最も一般的な方法といえる。又、後者は、アレルゲン除去剤によって環境を処理するものであり、これに関しては例えば、特開平9−25439号公報には室温硬化型シリコーン系接着剤を用いたアレルゲン除去方法が、特開平6−279273号公報には茶抽出物ハイドロキシアパタイト、各種カテキン類等を利用したアレルゲンの除去方法および抗アレルゲン組成物が、特開平9−154932号公報には臭気他の粒子を、植物抽出物無害化させる方法が提案されている。

課題を解決するための手段

0003

上記のような環境を掃除することによるアレルゲンの除去方法は、現在最も有効な方法と考えられているものの、居住空間や家具等について、毎日きめ細かい掃除が必要である難点がある。一方、公知のアレルゲン除去剤による方法等は、実質上はアレルゲン除去剤を提案するのみにとどまり、効果的なアレルゲン除去方法について全く言及しないか、言及しても、物理的なアレルゲンの補集ないしマスキングを開示するのみであった。本発明は、少なくとも従来技術以上の効果が期待され、かつ、簡便な、アレルゲン除去方法とアレルゲン除去剤を提供しようとするものである。

0004

本発明では、(1)アルコール等の有機溶剤、(2)タンニン酸等のポリフェノール類、(3)ハイドロキシアパタイト、(4)カチオン系界面活性剤(特にグアニジノ基を有し、かつ界面活性能を有する化合物またはその塩)からなる群より選ばれる少なくとも1種以上の成分を有効成分とするようにしてアレルゲン除去剤を構成する。又、本発明では、上記のアレルゲン除去剤を微小粒子にして空間に放出し、該放出粒子によってアレルゲンを除去する。更に、本発明では、上記のアレルゲン除去剤をアレルゲンおよび/またはアレルゲン付着(保持)物に対して直接噴霧または塗布してアレルゲンを除去する。更に、本発明では、上記のアレルゲン除去剤を適切な材料群から選ばれた液体流体)、粉体粒体シート状、ハニカム状担持体で保持収納する容器内に物理的吸入によってアレルゲンを含有する空気を通過させて、補集(トラップ)によりアレルゲンを除去する。

0005

本発明のアレルゲン除去剤およびそれを利用したアレルゲン除去方法によれば、物理的なアレルゲンの補集等によるアレルゲンの除去のみならず、アレルゲン変性やアレルゲン弱毒化をも利用したアレルゲン除去剤と、アレルゲン除去方法が提供される。

0006

本発明においては、アレルゲン除去剤の有効成分として、次の(1)〜(4)の群より1種以上の成分が選ばれる。
(1)有機溶剤としては、エタノールの他、メタノールプロパノール等のアルコール類ヘキサントルエンキシレン等の炭化水素類クロロホルムジクロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類、フェノールクレゾール等のフェノール類ジエチルエーテルテトラヒドロフラン等のエーテル類酢酸オレイン酸等のカルボン酸類アセトニトリルアニリン等の窒素化合物酢酸エチル等のエステル類アセトンメチルエチルケトン等のケトン類ジメチルスルホキシド等の硫黄化合物類。
(2)ポリフェノール類としては、タンニン酸の他、茶抽出物、エピカテキンエピガロカテキンエピカテキンガレートエピガロカテキンガレート没食子酸、没食子酸と炭素数1〜4までのアルコールとのエステル化合物
(3)ハイドロキシアパタイト
(4)カチオン系界面活性剤としては、特にグアニジノ基を有し、かつ界面活性能を有する化合物またはその塩。

0007

上記のような有効成分からなる本願発明のアレルゲン除去剤による効果的なアレルゲン除去方法としては典型的には次の(a)〜(d)の方法が挙げられる。

0008

(a)アレルゲンの存在する空間の処理
本願発明によるアレルゲン除去剤を微小粒子にして空間に放出することで、空間中のアレルゲンを除去する。アレルゲン除去剤を微小粒子にして空間に放出する手段としては、
(1)耐圧容器薬剤噴射剤とともに封入して噴射口を開口して噴射するエアゾール剤型式
(2)薬剤を充填した容器の少なくとも一部に外的および/または内的な圧力を加えて噴霧する圧力式噴霧型式;
(3)ピエゾ発振子振動を利用して薬剤を噴霧する超音波式噴霧型式;
(4)薬剤を含有する基材を加熱して蒸散させる加熱式蒸散型式;
(5)薬剤を含有する基材に強制的に風を当てて蒸散させる風力式蒸散型式;(6)薬剤を放置して自然に蒸散させる型式;が利用できる。これらの薬剤を微小粒子として空間に放出する手段には、更に、(1)放出時間、(2)放出間隔、(3)放出量、(4)放出速度の少なくとも1つ以上を電気的に制御する機能を付加することもできる。有効成分の処理量としては1m3の処理空間に対して1μg/100gの放出が有効で、又、単位時間当たりの空間放出量が0.1μg/sec〜10g/secになるように連続的もしくは間欠的に空間に放出する。

0009

(b)アレルゲンへの直接処理
本願発明のアレルゲン除去剤を、アレルゲンを主に表面側に保持している生活用品(例えば、布団、毛布等)に液滴状態で噴射して処理する。アレルゲン除去剤を液滴状態で噴射する手段としては、
(1)耐圧容器に薬剤を噴射剤とともに封入して噴射口を開口して噴射するエアゾール剤型式;
(2)薬剤を充填した容器の少なくとも一部に外的および/または内的な圧力を加えて噴霧する圧力式噴霧型式;
(3)ピエゾ発振子の振動を利用して薬剤を噴霧する超音波式噴霧型式;が利用できるが、薬剤を液滴状以外の形態である、例えば粉末状の形態にして処理する方法も考えられる。有効成分の単位面積当たりの処理量は1μg/m2〜100g/m2になるように処理する方法である。

0010

(c)アレルゲンへの間接処理
本願発明のアレルゲン除去剤の有効成分遊離速度を制御するために、760mmHgにおける沸点が−33.35℃〜290.0℃の媒介溶剤を前記有効成分に対して99.5:0.5〜20:80含有してなる、薬剤を保持した担持体(薬剤とも云える)を接触または近接処理する処理方法である。

0011

(d)アレルゲンをトラップにより捕集する方法
760mmHgにおける沸点が−33.35℃〜290.0℃の保持溶剤を前記有効成分に対して99.5:0.5〜20:80含有してなる、薬剤を保持した担持体(薬剤とも云える)を液体(流体)粉体、粒体、シート状、ハニカム状等で保持し収容する容器内にアレルゲンを含有する空気を通過させて、アレルゲンを捕集(トラップ)してアレルゲンを除去する。

0012

(1)空間処理(有効成分:75%エタノール)
33m3の恒温室内ダニアレルゲンダニ人工培養物培地も含む)1kgを散布後、強制的に室内に対流を起こし室内の空間中に十分飛翔させ、対流停止5分後、薬剤の放出粒子径が、体積積算分布体積累積パーセント)でその90%粒子径が200μm以下のエアゾールを10秒間噴霧で3回処理し、比較対照サンプルとして、その90%粒子径が250μm以下のハンドスプレーで10回スプレー処理した(有効成分の噴出量同値に合わせた)。6時間後、床面上に落下したダニアレルゲンを回収し、それぞれの試料とし、以下に示す方法で、
1.失活率 2.不溶化率3.弱毒化率を算出した。

0013

1.失活率
それぞれの試料中のDerl(ダニアレルギー主要抗原)含量を、抗Derlマウスモノクロナール抗体を用いた酵素免疫測定法にて測定した。これにより測定された値(A)と、上記処理を行わず、ダニアレルゲンを回収し、測定した場合の値(B)を用い次式にて失活率を算出した。
失活率(%)=100×(1−A/B)
ID=000002HE=015 WI=045 LX=0375 LY=1000

0014

2.不溶化率
それぞれの試料を12,000回転/分、15分間、遠心分離することにより沈殿物を除き、その上澄液に可溶しているタンパク量アレルゲン量)を吸光度測定法により測定した。これにより測定された値(C)と、上記処理を行わず、ダニアレルゲンを回収し、測定した場合の値(D)を用い、次式にて不溶化率を算出した。
不溶化率(%)=100×(1−C/D)
ID=000003HE=015 WI=048 LX=0360 LY=1550

0015

3.弱毒化率
それぞれの試料を初回免疫抗原として、モルモット投与した。その後、上記処理を行わず、ダニアレルゲンを回収した試料を追加免疫抗原として、1週間置きに1ケ月間追加免疫を行い、血液中の総IgE量を酵素免疫測定法にて測定した。これにより測定された値(E)と、上記処理を行わず、ダニアレルゲンを回収、これを初回免疫抗原として、投与して同様に測定した場合の値(F)を用い、次式にて弱毒化率を算出した。
弱毒化率(%)=100×(1−E/F)
ID=000004HE=015 WI=048 LX=0360 LY=2200

0016

(2)直接処理(有効成分:75%エタノール)
1m2のプラスチック容器にカーペットを敷き詰め、ダニアレルゲン(ダニの人工培養物;培地も含む)100gをムラなく均一に散布後、50cm離れた距離から、薬剤の放出粒子径が、体積積算分布(体積累積パーセント)でその90%粒子径が5μm以上のエアゾール10秒間噴霧で1回処理し、比較対照サンプルとして、その90%粒子径が1μm以上のピエゾ発振子の振動を利用して薬剤を噴霧する超音波式噴霧剤で24時間処理した(有効成分の噴出量は同値に合わせた)。1時間後、カーペットからダニアレルゲンを回収し、それぞれの試料とし、以下に示す方法で、1.失活率 2.不溶化率3.弱毒化率を算出した。

0017

1.失活率
それぞれの試料中のDerl(ダニアレルギー主要抗原)含量を、抗Derlマウスモノクロナール抗体を用いた酵素免疫測定法にて測定した。これにより測定された値(A)と、上記処理を行わず、ダニアレルゲンを回収し、測定した場合の値(B)を用い次式にて失活率を算出した。
失活率(%)=100×(1−A/B)
ID=000005HE=015 WI=045 LX=1275 LY=0950

0018

2.不溶化率
それぞれの試料を12,000回転/分、15分間、遠心分離することにより沈殿物を除き、その上澄液に可溶しているタンパク量(アレルゲン量)を吸光度測定法により測定した。これにより測定された値(C)と、上記処理を行わず、ダニアレルゲンを回収し、測定した場合の値(D)を用い、次式にて不溶化率を算出した。
不溶化率(%)=100×(1−C/D)
ID=000006HE=015 WI=048 LX=1260 LY=1500

0019

3.弱毒化率
それぞれの試料を初回免疫抗原として、モルモットに投与した。その後、上記処理を行わず、ダニアレルゲンを回収した試料を追加免疫抗原として、1週間置きに1ケ月間追加免疫を行い、血液中の総IgE量を酵素免疫測定法にて測定した。これにより測定された値(E)と、上記処理を行わず、ダニアレルゲンを回収、これを初回免疫抗原として、投与して同様に測定した場合の値(F)を用い、次式にて弱毒化率を算出した。
弱毒化率(%)=100×(1−E/F)
ID=000007HE=015 WI=048 LX=1260 LY=2150

0020

(3)間接処理(有効成分:75%エタノール)
1m2のプラスチック容器にカーペットを敷き詰め、ダニアレルゲン(ダニの人工培養物;培地も含む)100gをムラなく均一に散布後、さらに、アルコール30gを含浸させた、植物繊維からなる粒状保持体100gをムラなく均一に散布処理した。24時間後、カーペットからダニアレルゲンを回収し、以下に示す方法で、1.失活率 2.不溶化率3.弱毒化率を算出した。
1.失活率
試料中のDerl(ダニアレルギー主要抗原)含量を、抗Derlマウスモノクロナール抗体を用いた酵素免疫測定法にて測定した。これにより測定された値(A)と、上記処理を行わず、ダニアレルゲンを回収し、測定した場合の値(B)を用い次式にて失活率を算出した。
失活率(%)=100×(1−A/B)
ID=000008HE=010 WI=045 LX=0375 LY=0600

0021

2.不溶化率
試料を12,000回転/分、15分間、遠心分離することにより沈殿物を除き、その上澄液に可溶しているタンパク量(アレルゲン量)を吸光度測定法により測定した。これにより測定された値(C)と、上記処理を行わず、ダニアレルゲンを回収し、測定した場合の値(D)を用い、次式にて不溶化率を算出した。
不溶化率(%)=100×(1−C/D)
ID=000009HE=010 WI=048 LX=0360 LY=1100

0022

3.弱毒化率
試料を初回免疫抗原として、モルモットに投与した。その後、上記処理を行わず、ダニアレルゲンを回収した試料を追加免疫抗原として、1週間置きに1ケ月間追加免疫を行い、血液中の総IgE量を酵素免疫測定法にて測定した。これにより測定された値(E)と、上記処理を行わず、ダニアレルゲンを回収、これを初回免疫抗原として、投与して同様に測定した場合の値(F)を用い、次式にて弱毒化率を算出した。
弱毒化率(%)=100×(1−E/F)
ID=000010HE=010 WI=048 LX=0360 LY=1700

0023

(4)トラップ処理(有効成分:75%エタノール)
33m3の恒温室内にダニアレルゲン(ダニの人工培養物;培地も含む)1kgを散布後、強制的に室内に対流を起こし室内の空間中に十分飛翔させ、対流停止5分後、500L/分で1時間強制的に、室内の空気とともにダニアレルゲンをトラップ容器に吸入し、アルコールと接触させることにより処理した。その後、トラップで容器内から排出される空気から、ダニアレルゲンを回収、以下に示す方法で、1.失活率 2.不溶化率3.弱毒化率を算出した。

0024

1.失活率
試料中のDerl(ダニアレルギー主要抗原)含量を、抗Derlマウスモノクロナール抗体を用いた酵素免疫測定法にて測定した。これにより測定された値(A)と、上記アルコール処理を行わず、ダニアレルゲンを回収し、測定した場合の値(B)を用い次式にて失活率を算出した。
失活率(%)=100×(1−A/B)
ID=000011HE=010 WI=045 LX=1275 LY=0750

0025

2.不溶化率
試料を12,000回転/分、15分間、遠心分離することにより沈殿物を除き、その上澄液に可溶しているタンパク量(アレルゲン量)を吸光度測定法により測定した。これにより測定された値(C)と、上記アルコール処理を行わず、ダニアレルゲンを回収し、測定した場合の値(D)を用い、次式にて不溶化率を算出した。
不溶化率(%)=100×(1−C/D)
ID=000012HE=010 WI=048 LX=1260 LY=1250

0026

3.弱毒化率
試料を初回免疫抗原として、モルモットに投与し、上記アルコール処理を行わず、ダニアレルゲンを回収した試料を追加免疫抗原として、1週間置きに1ケ月間追加免疫を行い、血液中の総IgE量を酵素免疫測定法にて測定した。これにより測定された値(E)と、上記アルコール処理を行わず、ダニアレルゲンを回収、これを初回免疫抗原として、投与して同様に測定した場合の値(F)を用い、次式にて弱毒化率を算出した。
弱毒化率(%)=100×(1−E/F)

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ