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技術 加熱調理装置

出願人 株式会社機設
発明者 石井滋
出願日 1999年3月5日 (21年7ヶ月経過) 出願番号 1999-059046
公開日 2000年9月19日 (20年1ヶ月経過) 公開番号 2000-253993
状態 拒絶査定
技術分野 業務用加熱調理器 加熱調理器
主要キーワード 単独コイル 熱伝導面積 回転攪拌装置 あんこ 電磁誘導加熱用 焦げつき コッター 管理基準
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2000年9月19日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (19)

課題

スチームによる加熱と電磁誘導加熱の特徴を組み合わせて、比較的小さな熱伝導面積と小さな電力で、強火による短時間加熱を達成するとともに、焦げ付き防止の羽根の分解,清掃交換の容易な加熱調理装置を提供する。

解決手段

球状、円盤状、或いはその他の形状の1とからなり、その釜1の外側には内部にスチーム3或いはその他の加熱媒体流通させるジャケット4と、電磁誘導加熱用電磁コイル5とを設け、ジャケット4内には6乃至10kg/cm2 の圧力スチーム3或いはその他の加熱媒体を流通させ、電磁コイル5には1kw乃至22kwの電流を流し、強火による短時間加熱を達成する。また、球状、円盤状の釜1と、その内部に設けた攪拌羽根2とからなり、攪拌羽根2を釜1の内面摺接させてなる。この攪拌羽根は分解組み立て可能なサニタリー羽根である。

概要

背景

上記回転攪拌加熱調理装置の加熱には回転する球状、円盤状のと、その内部に固定した攪拌羽根とからなる回転攪拌装置を用いていた。而して従来の加熱には釜の外側に設けたジャケットの内部にスチームによる加熱が一般的である。このスチームによる加熱は効率85%でガスの加熱の効率50%以下より効率的である。一方最近は釜すなわち加熱容器の下側に設けた電磁コイルによる電磁誘導加熱が知られている。この電磁誘導による加熱は効率92%で更に効率的である。

概要

スチームによる加熱と電磁誘導加熱の特徴を組み合わせて、比較的小さな熱伝導面積と小さな電力で、強火による短時間加熱を達成するとともに、焦げ付き防止の羽根の分解,清掃交換の容易な加熱調理装置を提供する。

球状、円盤状、或いはその他の形状の釜1とからなり、その釜1の外側には内部にスチーム3或いはその他の加熱媒体流通させるジャケット4と、電磁誘導加熱用の電磁コイル5とを設け、ジャケット4内には6乃至10kg/cm2 の圧力スチーム3或いはその他の加熱媒体を流通させ、電磁コイル5には1kw乃至22kwの電流を流し、強火による短時間加熱を達成する。また、球状、円盤状の釜1と、その内部に設けた攪拌羽根2とからなり、攪拌羽根2を釜1の内面摺接させてなる。この攪拌羽根は分解組み立て可能なサニタリー羽根である。

目的

本発明はかかる問題を解決するため、上記スチームによる加熱と電磁誘導加熱の特徴を組み合わせて、比較的小さな熱伝導面積と小さな電力で、目的とする強火による短時間加熱を達成するものである。またその際に起こる材料の焦げつき防止のために釜の内面に摺接する攪拌羽根が摩耗したとき、その修理、交換および清掃が容易で衛生的な装置を提供するものである。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
3件

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請求項1

球状、円盤状、或いはその他の形状のとからなり、その釜の外側には内部にスチーム流通させるジャケットと、電磁誘導加熱用電磁コイルとを設け、ジャケット内には6乃至10kg/cm2 の圧力スチーム或いはその他の加熱媒体を流通させ、電磁コイルには1kw乃至22kwの電流を流し、強火による短時間加熱を達成することを特徴とする加熱調理装置

請求項2

球状、円盤状の釜と、その内部に設けた攪拌羽根とからなり、上記攪拌羽根は釜の内面摺接させてなる請求項1記載の回転攪拌加熱調理装置。

請求項3

上記攪拌羽根は分解組み立て可能なサニタリー羽根である請求項2記載の回転攪拌加熱調理装置。

技術分野

0001

本発明は各種中華料理シチューカレーのルー、カスタードクリームキャンデー等の飴、或いはあんこ等の小豆大豆,いんげん豆,等の豆類を煮る加熱調理装置に関する。

背景技術

0002

上記回転攪拌加熱調理装置の加熱には回転する球状、円盤状のと、その内部に固定した攪拌羽根とからなる回転攪拌装置を用いていた。而して従来の加熱には釜の外側に設けたジャケットの内部にスチームによる加熱が一般的である。このスチームによる加熱は効率85%でガスの加熱の効率50%以下より効率的である。一方最近は釜すなわち加熱容器の下側に設けた電磁コイルによる電磁誘導加熱が知られている。この電磁誘導による加熱は効率92%で更に効率的である。

発明が解決しようとする課題

0003

この回転攪拌加熱調理装置の加熱において、良い味を出すためには強火短時間加熱するのが、良い香りを残すため一般的である。而して上記スチームによる加熱には還流ボイラー等を用いて昇温させるが、早く昇温させるためには熱伝導面積を大きくする必要があるが、これでは釜が大型になる。また上記電磁誘導加熱は広い熱伝導面積がなくてもよいが、大きな電力が必要である。例えば、「玉葱ソテー」を例にとると、家庭ではフライパン中華なべ)にガス直火をあて、ある程度加熱された後、油をひき、予め切断された玉葱を投入して手早く炒める。この時火力が弱いと玉葱から水分が離水し、ぐちゃぐちゃな状態となる。ところが、強火のガス直火で炒めると、離水せず、(実際には離水はおこるが、熱量が多い為水分蒸発が早い)さらっとした炒物が短時間に出来る。これを工業用大量生産する為には1回に50kg,100kgという単位でおこなわなければならず、大きな熱量を必要とした。また「きんぴらごぼう」を例にとると、熱量が不足すると歯応えのない煮物状となり、著しく製品が劣ってしまう。これも、高熱量を短時間で行う事で、歯応えのある製品が出来上がり商品価値も上昇する。しかし2〜3kg/cm2 の蒸気ではカロリー不足の為ベタッとした製品となり、仕方なく出荷しているのが現状である。

0004

本発明はかかる問題を解決するため、上記スチームによる加熱と電磁誘導加熱の特徴を組み合わせて、比較的小さな熱伝導面積と小さな電力で、目的とする強火による短時間加熱を達成するものである。またその際に起こる材料の焦げつき防止のために釜の内面摺接する攪拌羽根が摩耗したとき、その修理交換および清掃が容易で衛生的な装置を提供するものである。

課題を解決するための手段

0005

本発明は、球状、円盤状、或いはその他の形状の釜1とからなり、その釜1の外側には内部にスチーム3或いはその他の加熱媒体流通させるジャケット4と、電磁誘導加熱用の電磁コイル5とを設け、ジャケット4内には6乃至10kg/cm2 の圧力スチーム3或いはその他の加熱媒体を流通させ、電磁コイル5には1kw乃至22kwの電流を流し、強火による短時間加熱を達成することを特徴とする加熱調理装置である。なお電磁コイル5は1個単独のみならず、複数組設けてもよい。また本発明は球状、円盤状の釜1と、その内部に設けた攪拌羽根2とからなり、上記攪拌羽根2を釜1の内面に摺接させてなるものである。さらに、上記攪拌羽根は分解組み立て可能なサニタリー羽根である。

発明を実施するための最良の形態

0006

図1乃至6は請求項1の第1乃至6の実施の形態を示すもので、同じ部分は同じ符号を用いて示してある。図1は本発明の釜1が円盤状の第1の実施の形態を示す説明図、図2は本発明の釜1が半球状と円筒状の第2の実施の形態を示す説明図、図3は本発明の釜1の底が球面の第3の実施の形態を示す説明図、図4は本発明の釜1が球状の第4の実施の形態を示す説明図、図5は釜1の側面がU字状の本発明の第5の実施の形態を示す説明図、図6は本発明の釜1の側面が半円状と円筒状の第6の実施の形態を示す説明図である。

0007

これらの釜1の外側には内部にスチーム3或いはオイルのようなその他の加熱媒体を流通させるジャケット4と、電磁誘導加熱用の電磁コイル5とを設け、ジャケット4内には6乃至10kg/cm2 の圧力,温度164.19℃乃至183.33℃のスチーム3を流通させ、電磁弁ボール弁等の開閉弁開口度により出力調整する。電磁コイル5には1kw乃至22kwの電流を流し、インバーター6により出力調整する。7は電源である。この電磁コイル5は単独コイル若しくは多数組を組み込んだものでも良い。

0008

上記スチームによる加熱と電磁誘導加熱とを組み合わせて、初期には釜1内の材料は65℃まで、急速に加熱される。その後スチーム3の開閉弁の開口度により出力調整と電磁コイル5のインバーターによる出力調整とにより温度保持される。かくして比較的小さな熱伝導面積と小さな電力で、強火による短時間加熱を達成することが出来、直火炊きの風味が得られる。

0009

図7乃至15は請求項2の第7乃至15の実施の形態を示すもので、同じ部分は同じ符号を用いて示してある。図7は本発明の釜1が円盤状の第7の実施の形態を示す説明図、図8は本発明の釜1が半球状と円筒状の第8の実施の形態を示す説明図、図9は本発明の同釜1が半球状と円筒状の第9の実施の形態を示す説明図、図10は本発明の同釜1が半球状と円筒状の第10の実施の形態を示す説明図、図11は本発明の同釜1が半球状と円筒状の第11の実施の形態を示す説明図、図12は本発明の同釜1が半球状と円筒状の第12の実施の形態を示す説明図、図13は本発明の同釜1が半球状と円筒状の第13の実施の形態を示す説明図、図14は本発明の同釜1が半球状と円筒状の第14の実施の形態を示す説明図、図15は本発明の釜1が球状の第15の実施の形態を示す説明図である。

0010

球状、円盤状の釜1と、その内部に設けた攪拌羽根2とからなり、上記攪拌羽根2を釜1の内面に摺接させる。図7,8示の攪拌羽根2は自転しつつ公転する。図9示の攪拌羽根2はモーター10の斜軸11により自転しつつ釜1の内面に摺動する。図10示の攪拌羽根2はモーター10の垂直軸12により回転し、釜1の内面に摺動する。図11示の攪拌羽根2は2つ垂直軸13,14により回転しつつ釜1の内面に摺動する。図12示の攪拌羽根2は横軸15により回転しつつ釜1の内面に摺動する本願発明者が提案した分解組み立て可能なサニタリー羽根である。図13示の攪拌羽根2は横軸16により回転しつつ釜1の内面に摺動する本願発明者が特願平10−077918号で提案した分解組み立て可能なサニタリー羽根である。図14示の攪拌羽根2は横軸17により回転する。図15示の攪拌羽根2は横軸18により回転しつつ釜1の内面に摺動する本願発明者が提案した同上の分解組み立て可能なサニタリー羽根である。上記サニタリー羽根2は図18示のように羽根取付部材21と、この羽根取付部材21に取付ける羽根2と、この羽根2を抑えるスライド部材23と、このスライド部材23のだるま状の係合孔22を羽根2の抑え位置に係止するピン30先端の凹部である係合部24と、このスライド部材23を羽根2の抑え位置に保持するコッター25と、このコッター25を抑えるスプリング33で下方に弾圧されたピン26とからなる羽根取付装置を有する。上記係合部24において、スライド部材23は羽根2の径方向に作動して係合させる。これを分解するにはコッター25をスプリング33の弾力に抗してピン26を持ち上げて外し、スライド部材23を羽根2の径方向で前と反対の方向に作動して係合部24より外せばスライド部材23と共に羽根2を外すことができる。

0011

図16乃至17は請求項1の第16乃至17の実施の形態を示すもので、同じ部分は同じ符号を用いて示してある。図16は本発明の釜1が円盤状の第16の実施の形態を示す説明図、図17は本発明の釜1が半球状と円筒状の第17の実施の形態を示す説明図で、夫々釜1の下端ドレン弁20が設けてある。

0012

実験
玉葱のソテー
スライス玉葱:100kg,油2リットル
高圧ジャケット保有:伝熱面2.5M2 , 圧力7kg/cm2 (温度169.78
℃)
ジュール加熱用ワークコイル:0.5M2 ,30kw
釜(容器):直径Φ2000(2m)
深さ400mmH
攪拌機自転公転式攪拌機自転20RPM
公転60RPM
加熱混合時間:15分
外気温:18℃

0013

ID=000003HE=050 WI=080 LX=0200 LY=0300
製品は煮るという状態ではなく炒めた状態となり、製品的にも高付加価値がついた。

発明の効果

0014

以上のように本発明の加熱調理装置は球状、円盤状、或いはその他の形状の釜1とからなり、その釜1の外側には内部にスチーム3或いはその他の加熱媒体を流通させるジャケット4と、電磁誘導加熱用の電磁コイル5とを設けているので、高効率で、火炎炭酸ガスを発生しないので、環境を汚染せず、安全衛生的でHACCP(危害分析重要管理基準)に対応出来、また、ジャケット4内には6乃至10kg/cm2 の圧力スチーム3を流通させ、電磁コイル5には1kw乃至22kwの電流を流しているので、比較的小さな熱伝導面積と小さな電力で、短時間に高温加熱出来、強火による短時間加熱を達成することが出来るものである。また本発明の球状、円盤状の釜と、その内部に設けた攪拌羽根とからなり、上記攪拌羽根は釜の内面に摺接させ、この攪拌羽根は分解組み立て可能なサニタリー羽根であるので、攪拌羽根が磨耗したとき、その修理、交換および清掃が容易で衛生的である。

図面の簡単な説明

0015

図1本発明の第1の実施の形態を示す説明図である。
図2本発明の第2の実施の形態を示す説明図である。
図3本発明の第3の実施の形態を示す説明図である。
図4本発明の第4の実施の形態を示す説明図である。
図5本発明の第5の実施の形態を示す説明図である。
図6本発明の第6の実施の形態を示す説明図である。
図7本発明の第7の実施の形態を示す説明図である。
図8本発明の第8の実施の形態を示す説明図である。
図9本発明の第9の実施の形態を示す説明図である。
図10本発明の第10の実施の形態を示す説明図である。
図11本発明の第11の実施の形態を示す説明図である。
図12本発明の第12の実施の形態を示す説明図である。
図13本発明の第13の実施の形態を示す説明図である。
図14本発明の第14の実施の形態を示す説明図である。
図15本発明の第15の実施の形態を示す説明図である。
図16本発明の第16の実施の形態を示す説明図である。
図17本発明の第17の実施の形態を示す説明図である。
図18(a)は上記サニタリー羽根2の羽根取付部の縦断面図、(b)はその係合孔22の形状を示す平面図である。

--

0016

1釜
2攪拌羽根
3スチーム
4ジャケット
5 電磁コイル

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