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技術 鉛蓄電池の端子部

出願人 株式会社ユアサコーポレーション
発明者 松村拓児磯井敏宏
出願日 1999年2月24日 (21年10ヶ月経過) 出願番号 1999-045989
公開日 2000年9月8日 (20年3ヶ月経過) 公開番号 2000-243379
状態 未査定
技術分野 電池の接続・端子 電池の接続・端子
主要キーワード 軟質塩化ビニール製 本キャップ 極性表示 両極端子 蓋上面 キャップ形状 天面板 導電接触
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2000年9月8日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

目的

電池外部機器に最初に接続する時ばかりでなく、補充電等のために取り外して再度接続する時にも極性を間違えることない鉛蓄電池端子部を提供する。また、使用中に端子腐食せず、外部端子との接続が簡単な鉛蓄電池の端子部を提供する。

構成

本発明は、端子5とキャップ1とからなり、端子5がテーパ部6と台座7を有し、キャップ1が該端子5の極性を識別するものであり、天面板2と基底部3と、これらを連結する連結部4とを有するものである。テーパ部6は、側面に溝8を有し、天面板2は、該テーパ部6上面全体を覆い、基底部3は、台座7の露出面全体を覆い、連結部4は、前記溝8にはめ込まれていることを特徴とする。

概要

背景

鉛蓄電池は、充電用電源あるいは使用機器への接続において、極性を間違えないように確認して接続する必要がある。極性を確認するには、一般に蓋上面端子近傍に表示された+−の符号を目視により確認する方法が採られている。しかし、+−の表示は、蓋形成時に同一の金型により形成されるので、蓋の色と同一であり、注意しないと間違えて接続してしまうことがあった。

また、鉛蓄電池の端子露出していると、電解液溢液等により腐食したり、使用機器への接続時に金属製工具両極端子に接触して短絡を起こすおそれがあった。

このような不具合を解消するために、端子に極性を識別したキャップを被せる方法が提案されている。特に、端子の腐食や短絡を防止するために実開昭53−59128号公報や実開昭54−100030号公報が提案されている。

概要

電池外部機器に最初に接続する時ばかりでなく、補充電等のために取り外して再度接続する時にも極性を間違えることない鉛蓄電池の端子部を提供する。また、使用中に端子が腐食せず、外部端子との接続が簡単な鉛蓄電池の端子部を提供する。

本発明は、端子5とキャップ1とからなり、端子5がテーパ部6と台座7を有し、キャップ1が該端子5の極性を識別するものであり、天面板2と基底部3と、これらを連結する連結部4とを有するものである。テーパ部6は、側面に溝8を有し、天面板2は、該テーパ部6上面全体を覆い、基底部3は、台座7の露出面全体を覆い、連結部4は、前記溝8にはめ込まれていることを特徴とする。

目的

本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、電池を外部機器に最初に接続する時ばかりでなく補充電等のために取り外して再度接続する時にも極性の識別を確実にでき、短絡の防止を行なうことにある。また、他の目的として使用中の電池端子の腐食を防止すること、および外部接続端子との接続作業を簡単にすることにある。

さらに、外部接続端子と電池端子との導電接続を確実にすることを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

端子(5)とキャップ(1)とからなる鉛蓄電池端子部であって、前記端子(5)は、テーパ部(6)と台座(7)とからなり、該テーパ部(6)が側面に溝(8)を有するものであり、前記キャップ(1)は、天面板(2)と、基底部(3)と、該天面板(2)と該基底部(3)とを連結する連結部(4)とからなり、前記端子(5)の極性識別するものであり、前記天面板(2)は、前記テーパ部(6)上面全体を覆うものであり、前記基底部(3)は、前記台座(7)の露出面全体を覆うものであり、前記連結部(4)は、前記溝(8)にはめ込まれていることを特徴とする、鉛蓄電池の端子部。

技術分野

0001

本発明は、鉛蓄電池端子とこの端子の極性識別するキャップに関するものである。

背景技術

0002

鉛蓄電池は、充電用電源あるいは使用機器への接続において、極性を間違えないように確認して接続する必要がある。極性を確認するには、一般に蓋上面端子近傍に表示された+−の符号を目視により確認する方法が採られている。しかし、+−の表示は、蓋形成時に同一の金型により形成されるので、蓋の色と同一であり、注意しないと間違えて接続してしまうことがあった。

0003

また、鉛蓄電池の端子が露出していると、電解液溢液等により腐食したり、使用機器への接続時に金属製工具両極端子に接触して短絡を起こすおそれがあった。

0004

このような不具合を解消するために、端子に極性を識別したキャップを被せる方法が提案されている。特に、端子の腐食や短絡を防止するために実開昭53−59128号公報や実開昭54−100030号公報が提案されている。

発明が解決しようとする課題

0005

しかし、前記公報の前者は、電池を車に載せて車体に接続するときにキャップを取り外してしまわねばならず、その後に補充電などのために電池を車から下ろして再度接続する場合には最早キャップは被さっていないので極性を間違えたり、短絡事故が生じるという問題点が解消できなかった。また、前記公報の後者は、接続端子の凸部をキャップの切り込み部に位置合わせして接続するのに時間がかかり、接続端子を締めつけるときにキャップをかみ込む恐れがあった。さらに、後者の場合は補充電時に充電クリップを取り付けるのに不便であり、一旦キャップを取り外して充電後に再び取り付ける作業が必要であった。

0006

本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、電池を外部機器に最初に接続する時ばかりでなく補充電等のために取り外して再度接続する時にも極性の識別を確実にでき、短絡の防止を行なうことにある。また、他の目的として使用中の電池端子の腐食を防止すること、および外部接続端子との接続作業を簡単にすることにある。

0007

さらに、外部接続端子と電池端子との導電接続を確実にすることを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

上記目的を達成するために、本発明は、端子5とキャップ1とからなり、前記端子5は、柱形のテーパ部6とその下部に台座7を有し、該テーパ部6が側面に溝8を有するものであり、前記キャップ1は、天面板2と、基底部3と、該天面板2と該基底部3とを連結する連結部4とからなり、前記端子5の極性を識別するものであり、前記天面板2は、前記テーパ部6上面全体を覆うものであり、前記基底部3は、前記台座7の露出面全体を覆うものであり、前記連結部4は、前記溝8にはめ込まれていることを特徴とするものである。

0009

図1は本発明に係るキャップの一実施形態を示す斜視図、図2は本発明に係る端子の一実施形態を示す斜視図。図3は本発明の一実施形態に外部接続端子を接続した状態を示す斜視図である。

0010

本実施形態のキャップ1は、上部に天面板2を、下部に基底部3を有し、これら天面板2と基底部3とを連結部4により一体に連結したものである。天面板2は円板形であり、基底部3は上面中央に円形の孔31が開いたキャップ形状のものである。連結部4は、天面板2の縁から基底部3の孔31の縁に向かって略垂直に延びた帯状のものである。このような連結部4は、天面板2と基底部3の間の対称の位置に二箇所設けられている。

0011

一方、端子5は、円柱形のテーパ部6と、その下部にテーパ部6より大きな直径を有する円柱形の台座7とからなる。テーパ部6は、側面が下方に向かって直径が大きくなり、側面の対称の位置に略垂直方向の溝8がそれぞれ形成されている。この溝8の深さは、前記連結部4の厚さと同等またはそれ以上である。

0012

このような端子5に前記キャップ1を上方から被せると、天面板2はテーパ部6の上面全体を覆い、基底部3は台座7の上面と側面全体を覆って、溝8に連結部4が嵌まるようになっている。従って、キャップ1付きの端子5は、溝8が形成された部分以外のテーパ部6側面が露出し、その他の部分が露出しないことになる。

0013

このようなキャップ1と端子5とからなる端子部図3のように外部接続端子9を接続すると、前記テーパ部6の露出部分と接続端子9が導電接続され、端子部のテーパ部6側面全体が略この接続端子9により覆われてしまう。従って、テーパ部6が殆ど露出することなく、また、他の部分も露出しないので、塵埃等が直接端子の金属上に堆積せず、これにしみ込んだ電解液等によって端子5が腐食するのを防止できる。

0014

また、端子部の上面がキャップ1の天面板2で覆われているので、金属工具等で両極端子が短絡することがない。また、端子部のキャップ1を極性別に識別しておけば、たとえ蓋10上面の極性表示11の判別が困難であっても極性の確認を見誤ることがなく、誤接続を防止できる。

0015

なお、本発明に用いるキャップ1は、耐酸性耐酸化性の材料からなる、例えばPE、PP、軟質塩化ビニール製のものがよい。また、極性の識別方法は+側のキャップを赤色に、−側のキャップを黒色にすればよいが、その上さらに天面板2の上面に+−の符号を付しておくことが好ましい。また、腐食しやすい+側のみにキャップを装着してもよい。

0016

また、接続端子9を端子部に接続したとき、図3のようにテーパ部6の上部が露出し腐食するのを防止するために、天面板2の周囲に下向きの短いスリーブを設けると共にこのスリーブが嵌まるようにテーパ部6上部周囲に切欠きを設けてもよい。

0017

さらに、連結部4は、端子の太さに応じ3本以上にしてもよいが、端子5と接続端子9との導電接触面積を減じるので、強度的に許容される範囲でその幅が小さく、本数も少ない方が望ましい。

0018

なお、少量のワセリン等の防錆剤本キャップと併用すればさらに腐食防止の効果を高めることができる。

発明の効果

0019

以上詳述したように、本発明によれば、キャップを一旦端子に取り付ければ、外部接続端子を接続するときにキャップを取り外さなくてもよいため、電池の使用中に補充電等で接続部分を取り外し、再接続する場合に極性を誤ることがなく、金属工具等による短絡も防げる。また、電池の使用中でもキャップが着いているので、端子の腐食を防止できる。

0020

さらに、端子部の導電露出部が大きく、キャップの連結部がテーパ部の側面から突出していないので、外部接続端子との導電接続を良好にできる。また、外部接続端子がキャップに邪魔されることなく接続できるので、接続作業が簡単になる。

図面の簡単な説明

0021

図1本発明に係るキャップの一実施形態を示す斜視図である。
図2本発明に係る端子の一実施形態を示す斜視図である。
図3本発明の端子部に外部接続端子を取り付けた状態を示す斜視図である。

--

0022

1キャップ
2天面板
3基底部
4 連結部
5端子
6テーパ部
7台座
8 溝

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