図面 (/)

技術 廃棄物収集方法

出願人 中田屋株式会社
発明者 鹿田逸郎
出願日 1999年2月16日 (22年5ヶ月経過) 出願番号 1999-037134
公開日 2000年8月29日 (20年10ヶ月経過) 公開番号 2000-233804
状態 拒絶査定
技術分野 ゴミの収集移送 特定用途計算機
主要キーワード 廃棄物処理工場 収集コスト 海上コンテナ フィートコンテナ 処理委託 収集業者 シュレッダー処理 廃棄物収集
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2000年8月29日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

課題

家電販売店処理委託された廃家電品の如き廃棄物を効率よく収集できるようにする。

解決手段

廃棄物処理業者が管理する備蓄庫1を、廃棄物処理工場2から離れた所要の場所に設置する。備蓄庫1は複数の契約利用者3のみが利用できるものとする。各契約利用者3は、廃棄物4を備蓄庫1の設置場所まで運搬して、廃棄物4を順次備蓄庫1に収納させる。備蓄庫1が満載状態になると、最終的に廃棄物4を収納させた契約利用者3が廃棄物処理業者に収集の依頼を行う。依頼を受けた廃棄物処理業者又は委託収集業者は、備蓄庫1内の廃棄物4を廃棄物処理工場2へ一括運搬する。

概要

背景

一般消費者にとっては、不用となったテレビ冷蔵庫等の家電品廃棄処理が困難であるため、家電販売店等がテレビや冷蔵庫等の家電品を販売納入するとき等には、不用となった使用済みの廃家電品の処理(下取り回収)を依頼される場合が多い。

廃家電品には、その種類にもよるが、相当大きなもの、嵩ばるもの、等があり、家電販売店等には、下取りした廃家電品を収納しておくための充分なスペースがない場合が多く、したがって、下取りした廃家電品を直ちに廃棄物処理業者(適正な処理業者)の処理工場に持ち込まなければならないという場合がある。なお、廃棄物処理工場に持ち込まれた廃家電品は、エネルギー有効利用の観点から、たとえば、シュレッダー処理によって有用素材の回収が行われるリサイクル処理や、無害化処理等の処理が行われている。

概要

家電販売店へ処理委託された廃家電品の如き廃棄物を効率よく収集できるようにする。

廃棄物処理業者が管理する備蓄庫1を、廃棄物処理工場2から離れた所要の場所に設置する。備蓄庫1は複数の契約利用者3のみが利用できるものとする。各契約利用者3は、廃棄物4を備蓄庫1の設置場所まで運搬して、廃棄物4を順次備蓄庫1に収納させる。備蓄庫1が満載状態になると、最終的に廃棄物4を収納させた契約利用者3が廃棄物処理業者に収集の依頼を行う。依頼を受けた廃棄物処理業者又は委託収集業者は、備蓄庫1内の廃棄物4を廃棄物処理工場2へ一括運搬する。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

廃棄物処理工場から離れた所要の場所に、収集車満載量を収納できる大きさの備蓄庫を設置しておき、該備蓄庫に、複数の契約利用者が任意の順番で持ち込んだ廃棄物を順次収納させるようにし、上記備蓄庫が満載状態になったときに、連絡を受けた廃棄物処理業者又は委託収集業者が上記備蓄庫内の廃棄物を上記廃棄物処理工場へ一括運搬して収集することを特徴とする廃棄物収集方法。

請求項2

備蓄庫として、契約利用者と廃棄物処理業者又は委託収集業者のみが施・解錠できるようにした施錠装置付きの扉を入出庫口装備させておくようにすると共に、廃棄物処理業者又は委託収集業者のみが施・解錠できるようにした施錠装置付きの伝票収納箱を入出庫口付近内壁部に備え付けておくようにしてなる備蓄庫を用いるようにする請求項1記載の廃棄物収集方法。

請求項3

備蓄庫の入出庫口より奥側所位置に、廃棄物収納満載ライン表示設定しておくようにすると共に、廃棄物処理業者又は委託収集業者への収集依頼済みの表示部を設けておくようにし、廃棄物が満載ラインに達した時点で、そのとき廃棄物を持ち込んだ契約利用者が廃棄物処理業者又は委託収集業者に収集を依頼し、且つ上記表示部により収集依頼済みの表示を行うようにする請求項2記載の廃棄物収集方法。

技術分野

(3)備蓄庫の入出庫口より奥側所位置に、廃棄収納満載ライン表示設定しておくようにすると共に、廃棄物処理業者又は委託収集業者への収集依頼済みの表示部を設けておくようにし、廃棄物が満載ラインに達した時点で、そのとき廃棄物を持ち込んだ契約利用者が廃棄物処理業者又は委託収集業者に収集を依頼し、且つ上記表示部により収集依頼済みの表示を行うようにすることにより、収集依頼を受けた廃棄物処理業者又は委託収集業者が収集に来る前に、他の契約利用者が廃棄物を持ち込んだとしても、廃棄物を持ち帰らなくてはならないような事態の発生を未然に防ぐことができ、更に、表示部を確認することで、二重に収集依頼を行ってしまうことを防止することができる。

背景技術

0001

本発明は廃家電品の如き廃棄物を効率よく収集するために用いる廃棄物収集方法に関するものである。

0002

一般消費者にとっては、不用となったテレビ冷蔵庫等の家電品廃棄処理が困難であるため、家電販売店等がテレビや冷蔵庫等の家電品を販売納入するとき等には、不用となった使用済みの廃家電品の処理(下取り回収)を依頼される場合が多い。

発明が解決しようとする課題

0003

廃家電品には、その種類にもよるが、相当大きなもの、嵩ばるもの、等があり、家電販売店等には、下取りした廃家電品を収納しておくための充分なスペースがない場合が多く、したがって、下取りした廃家電品を直ちに廃棄物処理業者(適正な処理業者)の処理工場に持ち込まなければならないという場合がある。なお、廃棄物処理工場に持ち込まれた廃家電品は、エネルギー有効利用の観点から、たとえば、シュレッダー処理によって有用素材の回収が行われるリサイクル処理や、無害化処理等の処理が行われている。

0004

ところが、廃棄物処理業者が家電販売店等の近くに所在している場合には、家電販売店等では自らその業者の処理工場まで廃家電品を比較的容易に持ち込むことはできるが、処理工場が遠隔地にある場合には、廃棄物処理業者又は廃棄物収集業者にその業務をその都度委託して廃家電品を収集することになるので、収集コストがかなり高くなるという問題があり、この高い収集コストを吸収するために、不適正な処理や不法投棄等の問題が起るおそれがある。

0005

一方、廃家電品の収集コストを低減するための一つの方策として、適当な場所を備蓄場として使用し、この備蓄場に、ある一定量まで廃家電品を備蓄させるようにすることが考えられるが、この場合、備蓄場はごみ集積場となり、周囲に対して、環境衛生上の問題等が発生する懸念があること、適正処理費用負担者が明確にならないこと等から、適地見付けることは容易ではない。

課題を解決するための手段

0006

そこで、本発明は、家電販売店等へ処理委託された廃家電品の如き廃棄物を効率よく収集することができるような廃棄物収集方法を提供しようとするものである。

0007

本発明は、上記課題を解決するために、廃棄物処理工場から離れた所要の場所に、収集車の満載量を収納できる大きさの備蓄庫を設置しておき、該備蓄庫に、複数の契約利用者が任意の順番で持ち込んだ廃棄物を順次収納させるようにし、上記備蓄庫が満載状態になったときに、連絡を受けた廃棄物処理業者又は委託収集業者が上記備蓄庫内の廃棄物を上記廃棄物処理工場へ一括運搬して収集するようにする廃棄物収集方法とする。

0008

備蓄庫を用いることから、周囲への環境衛生上の問題がなく、又、契約利用者は廃棄物をいつでも備蓄庫に収納させることができることから便利であり、更に、廃棄物はまとめて廃棄物処理工場へ運搬することから効率的である。

0009

又、備蓄庫として、契約利用者と廃棄物処理業者又は委託収集業者のみが施・解錠できるようにした施錠装置付きの扉を入出庫口に装備させておくようにすると共に、廃棄物処理業者又は委託収集業者のみが施・解錠できるようにした施錠装置付きの伝票収納箱を入出庫口付近内壁部に備え付けておくようにしてなる備蓄庫を用いるようにすることにより、契約利用者以外の者が備蓄庫を利用する虞がなく、しかも、各契約利用者の持ち込んだ廃棄物の数量等を管理できることから、費用分担が明確になる。

発明を実施するための最良の形態

0010

更に、備蓄庫の入出庫口より奥側所位置に、廃棄物収納満載ラインを表示設定しておくようにすると共に、廃棄物処理業者又は委託収集業者への収集依頼済みの表示部を設けておくようにし、廃棄物が満載ラインに達した時点で、そのとき廃棄物を持ち込んだ契約利用者が廃棄物処理業者又は委託収集業者に収集を依頼し、且つ上記表示部により収集依頼済みの表示を行うようにすることによって、廃棄物収集の依頼を受けた廃棄物処理業者又は委託収集業者が備蓄庫に到着する前の時点で、次に持ち込まれた廃棄物が収納できなくなってしまうような事態の発生を未然に防ぐことができるようになり、又、廃棄物収集の依頼を二重に行ってしまうようなこともなくなる。

0011

以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。

0012

図1及び図2は本発明の実施の一形態を示すもので、予め、廃棄物処理業者が所有して管理する備蓄庫1を、該廃棄物処理業者の廃棄物処理工場2から離れた所要の場所に設置しておくようにし、廃棄物処理業者は、該備蓄庫1を利用し得る周辺地域の複数の家電販売店と利用契約を結んで契約利用者3を選定し、廃家電品の如き廃棄物4を随時収納させるために、契約利用者3だけが備蓄庫1をいつでも利用できるようにする。

0013

上記備蓄庫1としては、概ね市街地駐車場等に設置できる大きさを基本とし、収集車の満載量を内部に収納できるものとして、たとえば、幅2.4m×長さ6mの鉄製コンテナ(所謂20フィートコンテナ)を用いるようにし、更に、図2に詳細を示す如く、入出庫口5に、契約利用者3と廃棄物処理業者又は委託収集業者のみが鍵を保管して施・解錠できるようにした施錠装置付きの扉としてのシャッター6を装備させておくようにすると共に、入出庫口5付近の内壁部に、廃棄物処理業者又は委託収集業者のみが鍵を保管して施・解錠できるようにした施錠装置7付きの伝票収納箱8を備え付けておくようにする。

0014

各契約利用者3は、下取りにより廃棄物4が発生したときに、当該廃棄物4を運搬して備蓄庫1内に収納させるようにする。この場合、契約利用者3は、廃棄物処理業者にその都度連絡を入れることなく、単独で、廃棄物4を備蓄庫1の設置場所まで運搬し、シャッター6を開いて収納させるようにし、又、この際、契約利用者3の名前名称)、収納日、収納品目、数量等を記入した伝票を伝票収納箱8内に投入して行くようにし、シャッター6を閉じてから確実に施錠を行うようにする。

0015

このようにして、各契約利用者3は、備蓄庫1内にいつでも廃棄物4を収納させることができるが、備蓄庫1が満載(満杯)状態になると、そのとき、最後に廃棄物4を運搬してきた契約利用者3が、廃棄物処理業者又は委託収集業者に満載になった旨の連絡を入れるようにする。

0016

廃棄物処理業者又は委託収集業者は、収集依頼の連絡を受けることにより備蓄庫1の設置場所まで出向き、備蓄庫1内に収納されている廃棄物4をすべて収集車に積み込み、廃棄物4を廃棄物処理工場2へまとめて運搬して収集するようにする。この際、伝票収納箱8の施錠装置7を解錠して、伝票収納箱8の中に入れられている伝票を持ち帰るようにする。しかる後、廃棄物処理業者は、伝票の記載内容に基づいて各契約利用者3に費用を分担させるようにする。

0017

このように、本発明では、契約利用者3は備蓄庫1をいつでも自由に使用できるため、廃棄物収納スペースの小さい家電品販売店が利用することによって極めて便利であり、且つ収集もまとめて行うので、コスト的にも効率的にも有利となる。又、廃棄物処理業者が管理する施錠装置7付きの伝票収納箱8により各契約利用者3の利用状況が管理されることから、契約利用者3の秘密が保持されると共に、適正費用の分担のみで済む。

0018

更に、備蓄庫1は容易に破壊されることのない鉄製コンテナとしてあって、内部に収納させた廃棄物4が庫外露出しないので、清潔に備蓄でき、周囲への環境衛生に対しても充分に対処することができ、しかも、入出庫口5には施錠装置付きのシャッター6が装備されていて、契約利用者3以外の第三者は利用できないので、管理が確実である。又、図2に示すように、屋根部をアーチ状にすることにより第三者が屋根部上に廃棄物4を勝手に投棄して行くことができないようにする等、外観は周囲の状況により自由にデザインすることができる。

0019

次に、図3は本発明の他の実施の形態を示すもので、予め、備蓄庫1には、入出庫口5より奥側所要位置の床面から内壁面にかけて、廃棄物収納満載ライン9を表示設定しておくようにすると共に、廃棄物処理業者又は委託収集業者への収集依頼済みの表示部として、たとえば、表面に「収集依頼済み」の如き文字を記載し、裏面を無地とした表示プレート10を、表裏を選択的に表示できるように備え付けておくようにし、収納させた廃棄物4が上記満載ライン9に達した時点で、そのときの廃棄物4を持ち込んだ契約利用者3が廃棄物処理業者又は委託収集業者に収集を依頼するようにし、且つ上記表示プレート10を表面に向けて表示させるようにするものである。

0020

このようにすると、収集依頼を受けた廃棄物処理業者又は委託収集業者が収集に来る前に、他の契約利用者3が廃棄物4を持ち込んでしまったとしても、備蓄庫1の満載ライン9が入出庫口5よりも奥側所要位置に余裕をもって設定されていることから、廃棄物4を収納できなくてそのまま持ち帰らなくてはならないような事態の発生を未然に防ぐことができると共に、表示プレート10の表示を確認できることから、二重に収集依頼を行ってしまうようなことも防止することができて、より効率的となる。

0021

なお、本発明は上記実施の形態にのみ限定されるものではなく、備蓄庫1の入出庫口5に装備させる施錠装置付きの扉としては、シャッターに限らず、観音開構造等の扉であってもよいこと、備蓄庫1としては、たとえば、中古の海上コンテナ改造して利用するようにしてもよいこと、その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。

図面の簡単な説明

0022

以上述べた如く、本発明の廃棄物収集方法によれば、次の如き優れた効果を発揮する。
(1)廃棄物処理工場から離れた所要の場所に、収集車の満載量を収納できる大きさの備蓄庫を設置しておき、該備蓄庫に、複数の契約利用者が任意の順番で持ち込んだ廃棄物を順次収納させるようにし、上記備蓄庫が満載状態になったときに、連絡を受けた廃棄物処理業者又は委託収集業者が上記備蓄庫内の廃棄物を上記廃棄物処理工場へ一括運搬して収集するようにするので、契約利用者は、廃棄物をいつでも自由に備蓄庫に収納させることができることにより、廃家電品収納スペースの小さい家電販売店等にとって極めて有利であり、又、複数の契約利用者が備蓄庫に持ち込んだ廃棄物を一括して収集するシステムの採用により、収集効率を上げることができると共に、各契約利用者が負担する収集コストを低減することができる。
(2) 備蓄庫として、契約利用者と廃棄物処理業者又は委託収集業者のみが施・解錠できるようにした施錠装置付きの扉を入出庫口に装備させておくようにすると共に、廃棄物処理業者又は委託収集業者のみが施・解錠できるようにした施錠装置付きの伝票収納箱を入出庫口付近の内壁部に備え付けておくようにしてなる備蓄庫を用いるようにすることにより、周囲への環境衛生の面で充分に対処することができ、且つ各契約利用者の持ち込んだ廃棄物の数量等を正確に管理することができ、費用分担が明確となる。

--

0023

図1本発明の廃棄物収集方法の実施の一形態を示すフローである。
図2廃棄物を収納させる備蓄庫の概要図である。
図3本発明の他の実施の形態を示す備蓄庫の概要図である。

0024

1備蓄庫
2廃棄物処理工場
3契約利用者
4廃棄物
5入出庫口
6シャッター(扉)
7施錠装置
8伝票収納箱
9満載ライン
10 表示部(表示プレート)

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ