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技術 駅通過制御装置

出願人 株式会社京三製作所
発明者 石井宣裕菅野洋一植村一弘
出願日 1999年2月16日 (21年10ヶ月経過) 出願番号 1999-037281
公開日 2000年8月29日 (20年4ヶ月経過) 公開番号 2000-233752
状態 特許登録済
技術分野 鉄道交通の監視、制御、保安
主要キーワード 連動制御装置 通過制御装置 選別情報 自動停車 連動装置 転てつ器 ATO装置 列車検知信号
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2000年8月29日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

課題

列車運行を確実に制御して停車や駅誤通過を防止する。

解決手段

車上装置3の情報解析手段13は地上装置2の連動装置6から出力して送信される進路情報と運行譲歩記憶手段12にあらかじめ設定した運行情報を照合して次駅停車か次駅通過かを判断して、駅誤停車や駅誤通過を防止する。

概要

背景

列車は多数の乗客貨物を安全確実に、かつ迅速に輸送することにより、公共の利便を図っている。この列車の運行を運行するにあたっては、列車が出庫するときに乗務員列車種別を設定し、設定した列車種別の運行ダイヤにより運転士速度制御停車などの運転操作を行ったり、運行している列車の運行ダイヤと運行情報を地上の運行管理装置に格納し、この運行ダイヤと運行情報に基づき列車に制御情報送り、列車は送られ情報により自動列車運転制御装置ATO装置)で速度制御や停車などの運転操作を自動的に制御したりしている。

概要

列車の運行を確実に制御して誤停車や駅誤通過を防止する。

車上装置3の情報解析手段13は地上装置2の連動装置6から出力して送信される進路情報と運行譲歩記憶手段12にあらかじめ設定した運行情報を照合して次駅停車か次駅通過かを判断して、駅誤停車や駅誤通過を防止する。

目的

この発明はかかる短所を改善し、列車の運行を確実に制御して、駅誤停車や駅誤通過を防止することができる駅通過制御装置を提供することを目的とするものである。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
4件

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請求項1

地上装置車上装置を有し、地上装置は列車検知装置連動制御装置連動装置車両情報伝送装置及び地上子を有し、列車検知装置は地上子が設けられた軌道回路列車進入したことを検知し、連動制御装置は列車の進路選別情報信号機転てつ器などの相互間で、その取扱について一定の順序及び制限をつける連鎖の情報を管理し、連動装置は連動制御装置からの制御情報により信号機,転てつ器などの相互間の連鎖を行い、列車検知装置で列車を検知したときに、進路名と列車種別毎の次駅停車か通過かを示す次駅通過指令を示す進路情報を車両情報伝送装置に出力し、車両情報伝送装置は連動装置から出力された進路情報を地上子を介して列車に送信し、車上装置は車上子送受信器運行情報記憶手段と情報解析手段及びATO制御装置を有し、車上子は地上子と情報を授受し、送受信器は車上子からの進路情報を受信して情報解析手段に出力し、運行情報記憶手段は列車種別と進路名と列車種別に応じた停車駅の情報を運行情報としてあらかじめ記憶し、情報解析手段は地上から送られる進路情報と運行情報記憶手段に格納してある運行情報とを比較し、次駅停車か次駅通過かの通過情報ATO装置送り、ATO装置は送られた駅通過情報により列車の進行を制御すことを特徴とする駅通過制御装置

技術分野

0001

この発明は、進入する列車に対してその駅で停車するか通過するかの駅停車と駅通過の制御を確実に行う駅通過制御装置に関するものである。

背景技術

0002

列車は多数の乗客貨物を安全確実に、かつ迅速に輸送することにより、公共の利便を図っている。この列車の運行を運行するにあたっては、列車が出庫するときに乗務員列車種別を設定し、設定した列車種別の運行ダイヤにより運転士速度制御や停車などの運転操作を行ったり、運行している列車の運行ダイヤと運行情報を地上の運行管理装置に格納し、この運行ダイヤと運行情報に基づき列車に制御情報送り、列車は送られ情報により自動列車運転制御装置ATO装置)で速度制御や停車などの運転操作を自動的に制御したりしている。

発明が解決しようとする課題

0003

しかしながら運転士が運転操作を行っていると、運転士の錯誤から停車すべき駅に停車しなかったり、通過する駅に停車したりする誤停車や誤通過が生じるおそれがある。また、列車の運転操作をATO装置で自動的に制御している場合、地上の運行管理装置やATOデータ伝送装置ダウンすると、列車の制御情報が出力されなくなり、列車の運行が乱れてしまう。

0004

この発明はかかる短所を改善し、列車の運行を確実に制御して、駅誤停車や駅誤通過を防止することができる駅通過制御装置を提供することを目的とするものである。

課題を解決するための手段

0005

この発明に係る駅通過制御装置は、地上装置車上装置を有し、地上装置は列車検知装置連動制御装置連動装置車両情報伝送装置及び地上子を有し、列車検知装置は地上子が設けられた軌道回路に列車が進入したことを検知し、連動制御装置は列車の進路選別情報信号機転てつ器などの相互間で、その取扱について一定の順序及び制限をつける連鎖の情報を管理し、連動装置は連動制御装置からの制御情報により信号機,転てつ器などの相互間の連鎖を行い、列車検知装置で列車を検知したときに、進路名と列車種別毎の次駅停車か通過かを示す次駅通過指令を示す進路情報を車両情報伝送装置に出力し、車両情報伝送装置は連動装置から出力された進路情報を地上子を介して列車に送信し、車上装置は車上子送受信器と運行情報記憶手段と情報解析手段及びATO制御装置を有し、車上子は地上子と情報を授受し、送受信器は車上子からの進路情報を受信して情報解析手段に出力し、運行情報記憶手段は列車種別と進路名と列車種別に応じた停車駅の情報を運行情報としてあらかじめ記憶し、情報解析手段は地上から送られる進路情報と運行情報記憶手段に格納してある運行情報とを比較し、次駅停車か次駅通過かの駅通過情報をATO装置に送り、ATO装置は送られた駅通過情報により列車の進行を制御すことを特徴とする。

発明を実施するための最良の形態

0006

この発明の駅通過制御装置は地上装置と列車に設けられた車上装置を有する。地上装置は列車検知装置と連動制御装置と連動装置と車両情報伝送装置及び地上子を有する。車上装置は車上子と送受信器と運行情報記憶手段と情報解析手段及びATO制御装置を有する。

0007

地上装置の列車検知装置は地上子が設けられた軌道回路に列車が進入したことを検知すると連動装置に列車検知信号を送る。連動装置は列車検知信号が送られると、連動制御装置から送られている進路名と列車の種別毎の次駅停車か通過かを示す次駅通過指令を示す進路情報を車両情報伝送装置に出力する。車両情報伝送装置は送られた進路情報を地上子を介して列車に送信する。列車が地上子の位置まで進行すると、車上子は地上子が送信している進路情報を受信して送受信器に送る。送受信器は送られた進路情報を情報解析手段に送る。情報解析手段は新しい進路情報が送られると、運行情報記憶手段に記憶している普通,急行特急の列車種別と進路名と列車種別に応じた停車駅の情報の運行情報から進路名を判読し、自列車の停車駅の情報を検索し、送られた進路情報と検索した自列車の停車駅の情報とを照合する。この照合の結果、自列車が次ぎの駅に停車すると判定した場合には次駅停車の制御信号をATO装置に出力する。ATO装置は送られた次駅停車の制御信号により列車の進行を制御して次ぎの駅に列車を自動停車させる。また、情報解析手段は自列車が次ぎの駅を通過すると判定した場合には次駅通過の制御信号をATO装置に出力する。ATO装置は送られた次駅通過の制御信号により列車の進行を制御して次ぎの駅に列車を停車させずに通過させる。

0008

図1はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図である。図に示すように、駅通過制御装置1は地上装置2と列車に設けられた車上装置3を有する。地上装置2は列車検知装置4と連動制御装置5と連動装置6と車両情報伝送装置7及び地上子8を有する。列車検知装置4は地上子8が設けられた軌道回路に列車が進入したことを検知する。連動制御装置5は列車の進路選別情報や信号機,転てつ器などの相互間で、その取扱について一定の順序及び制限をつける連鎖の情報を管理する。連動装置6は連動制御装置5からの制御情報により信号機,転てつ器などの相互間の連鎖を行い、列車検知装置4で列車を検知したときに、進路名と列車の種別毎の次駅停車か通過かを示す次駅通過指令を示す進路情報を車両情報伝送装置7に出力する。車両情報伝送装置7は連動装置6から出力された進路情報を地上子8を介して列車に送信し、列車からの情報を地上子8を介して受信する。

0009

車上装置3は車上子9と送受信器10と入力装置11と運行情報記憶手段12と情報解析手段13とATO制御装置14及び表示装置15を有する。車上子9は地上子8と情報を授受する。送受信器10は車上子9からの進路情報を受信して情報解析手段14に出力し、列車の情報を車上子9を介して地上に送信する。入力手段11は運行情報として普通,急行,特急の列車種別と進路名と列車種別に応じた停車駅の情報をあらかじめ入力して運行情報記憶手段12に格納する。情報解析手段13は地上から送られる進路情報と運行情報記憶手段12に格納してある運行情報とを比較し、次駅停車か次駅通過かの駅通過情報をATO装置14に送るとともに表示装置15に表示する。

0010

上記のように構成した駅通過制御装置1の動作を図2フローチャートを参照して説明する。

0011

地上装置2の列車検知装置4は地上子8が設けられた軌道回路に列車が進入したことを検知すると連動装置6に列車検知信号を送る。連動装置6は列車検知信号が送られると、連動制御装置5から送られている進路名と列車の種別毎の次駅停車か通過かを示す次駅通過指令を示す進路情報を車両情報伝送装置7に出力する(ステップS1)。車両情報伝送装置7は送られた進路情報を地上子8を介して列車に送信する(ステップS2)。この状態で列車が地上子8の位置まで進行し、車上子9と地上子8が電磁結合すると車上子8は地上子8が送信している進路情報を受信し送受信器10に送る(ステップS3)。送受信器10は送られた進路情報を情報解析手段14に送る。情報解析手段14は新しい進路情報が送られると、運行情報記憶手段12に記憶している普通,急行,特急の列車種別と進路名と列車種別に応じた停車駅の情報の運行情報から進路名を判読し、自列車の停車駅の情報を検索し(ステップS4)、送られた進路情報と検索した自列車の停車駅の情報とを照合する(ステップS5)。この照合結果が一致していると(ステップS6)、情報解析手段14は自列車が次ぎの駅に停車するか否を判定し(ステップS7)、自列車が次ぎの駅に停車すると判定した場合には次駅停車の制御信号をATO装置14に出力し、表示装置15に表示する。ATO装置14は送られた次駅停車の制御信号により列車の進行を制御して次ぎの駅に列車を停車させる(ステップS8)。自列車が次ぎの駅を通過すると判定した場合には次駅通過の制御信号をATO装置14に出力して表示装置15に表示する。ATO装置14は送られた次駅通過の制御信号により列車の進行を制御して次ぎの駅に列車を停車させずに通過させる(ステップS9)。また、情報解析手段14は送られた進路情報と検索した自列車の停車駅の情報との照合結果が一致していない場合には(ステップS6)、その旨を示す警報を表示装置15に表示して警報を発し、次駅停車の制御信号をATO装置14に出力する。ATO装置14は送られた次駅停車の制御信号により列車の進行を制御して次ぎの駅に列車を停車させる(ステップS8)。

発明の効果

0012

この発明は以上説明したように、連動装置から出力して送信する進路情報とあらかじめ列車に設定した運行情報を照合して次駅停車か次駅通過かを判断するから、駅誤停車や駅誤通過を確実に防止することができる。

0013

また、連動装置から出力する進路情報により次駅停車か次駅通過かを判断するから、運行管理装置等のコンピュータがダウンしたときに、連動制御装置からの手動操作で次駅停車か次駅通過かを示す駅通過情報を出力でき、駅誤停車や駅誤通過を安定して防止することができる。

図面の簡単な説明

0014

図1この発明の実施例の構成を示すブロック図である。
図2上記実施例の動作を示すフローチャートである。

--

0015

1駅通過制御装置
2地上装置
3車上装置
4列車検知装置
5連動制御装置
6連動装置
7車両情報伝送装置
8地上子
9車上子
10送受信器
11入力装置
12運行情報記憶手段
13情報解析手段
14ATO制御装置
15 表示装置

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