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技術 ウエブサイトユーザ情報を匿名にて送信する方法

出願人 アルカテル−ルーセントユーエスエーインコーポレーテッド
発明者 スザンヌケネディラッチェルマイケルジー.レッセル
出願日 1999年12月27日 (19年7ヶ月経過) 出願番号 1999-369111
公開日 2000年8月22日 (18年11ヶ月経過) 公開番号 2000-231544
状態 拒絶査定
技術分野 オンライン・システム 計算機・データ通信 広域データ交換 通信制御 電話交換機一般 他装置と結合した電話通信 計算機間の情報転送 特定用途計算機 オンライン・システムの機密保護 電話通信サービス
主要キーワード ウエブアドレス がらくた ウエブベース 連結ステップ インターネットウエブサイト 統計的信頼性 ユーザドキュメント エンタプライズ
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図面 (4)

課題

ウエブサイトユーザ情報を匿名で送信する方法を提供する。

解決手段

データ情報レコードメモリに入力するステップ、ユーザの別名(アリアス)を動的に生成するステップ、ユーザの別名とユーザデータレコードを連結して、ユーザ情報レコード(UIR)を生成するステップ、及び自動的に又はユーザからのコマンドに応答して匿名ユーザ情報レコード(UIR)を送信するステップから構成される。

効果

プライバシーの確保は、人口統計学的情報品質の向上に寄与するが、同時に、同一ユーザからの繰り返してのヒットを検出できるために、統計的信頼性も向上する。

概要

背景

ワールドワイド(全世界的)なインターネットのユーザが直面する共通の問題として、ユーザのプライバシーを維持することの困難さがある。インターネットユーザ立場からは、インターネット内をあちこちとブラウズし、様々なウエブサイト訪問はしたいが、できれば、追跡あるいは監視されることは避けたい。他方、ウエブサイトオペレータウエブページホストプロバイダの立場からは、自身のサイトを訪問するインターネットユーザについて情報を是非とも入手したい。ウエブサイトオペレータは、通常は、このような情報を、ユーザ一般についての人口統計学的情報を編纂するために収集する。ウエブサイトオペレータは、このような情報を、ウエブサイトへの訪問者数を知るため、ウエブサイトと関連する広告費の価格を適正に決定するため、あるいは、インターネットユーザと関連する他の情報を得るために必要とする。ウエブサイトオペレータにとっては、こうすることで、潜在的な広告主や他の利害関係者に対して“Nielsen(ネルソン)”タイプのデータを編纂することが可能となる。つまり、このタイプのデータを得るために人口統計学的情報が定量的に扱われ、ウエブサイトオペレータや広告主は、こうした資料を用いることで費やされる広告費の効率を評価することが可能になる。

多くのインターネットユーザは、一般的に、年令収入レンジ職業、その他のユーザ情報を提供すること自体には、それほど消極的ではないが、ただし、これらを、ユーザの本当の識別名前)を付けて提供することには、収集された情報が迷惑電話がらくた電子メールに利用されるのはまだ良いが、ユーザ自身保安セキュリティ)の低下に結びつく恐れもあり、総じて消極的である。

インターネットユーザ情報を収集するための一つの従来の方法は、OPS(openprofiling standard:オープンプロフィル標準プロトコルを用いる。OPSプロトコルによると、インターネットユーザが特定のウエブサイトにアクセスすると、ウエブサイトは、自動的に、ユーザに対して、指定する情報を入力するようにリクエストする。いったん、個人プロフィルなどのユーザ情報が集められると、この情報は、ユーザのコンピュータもしくはウエブベースサーバ上のファイルに保存される。これら情報には、これに限定されるものではないが、名前、勤務先住所、電話番号、電子メールアドレスファクシミリ番号、年令、人種所得水準結婚(家族)、住宅、就職買物嗜好娯楽の嗜好、趣味病歴、その他を記載するフィールドが含まれる。

インターネットユーザは、ユーザが明らかにすることを選択した情報をこれらフィールドに入力する。インターネットユーザが、特定のサイトに、再び、訪問するときは、前に保存されたOPSプロフィルが、ユーザの同意の下で、再び、ウエブサイトオペレータに送信される。この方法では、インターネットユーザは、ウエブサイトにアクセスする度に、OPSユーザ情報を手動にて毎回入力する必要がなくなり、インターネットユーザによって費やされるアクセス時間が短縮される。ただし、この方法では、短所として、ユーザの本当の識別(名前)も収集される。加えて、本当の識別(名前)の下では、インターネットユーザが必ずしも全ての情報を明らかにするとは限らないために、収集されるユーザ情報は、ある程度、限定される。さらに、OPSプロフィル内の情報は、ユーザがこれを更新することを希望しない限り、静的なものとなる。

ウエブサイトオペレータが情報を収集するもう一つの方法として、インターネットユーザのコンピュータに“クッキー(cookies)”を移植する方法がある。クッキーは、ウエブサイトオペレータがインターネットを通じてインターネットユーザのコンピュータプログラムメモリ内ダウンロードする短いコードセグメントである。このクッキーは、ユーザに関する情報を収集し、クッキーによって制御されるコンピュータのメモリ位置にそれを格納する。特定のウエブサイトがアクセスされる度に、ウエブサイトオペレータは、インターネットユーザのコンピュータを走査し、クッキーを起動し、クッキーによって収集および格納された情報を取り出すことができる。こうして自動的に収集されたユーザに関する情報は、クッキーを介してユーザコンピュータを操作し、収集された情報をインターネットを通じてウエブサイトオペレータに送信させることで取り出される。

クッキーは、ウエブサイトオペレータに、訪問があったウエブサイト、電子取引を介して購入された項目、訪問があったチャットルームなどの他、クッキーが収集し、ウエブサイトオペレータによってアクセスできるように格納しておくようにプログラムされている任意の他の情報を自動的に収集する能力を有する。これら情報は、動的に収集され、加えて、ユーザがその情報を手動にて入力することは必要とされない。

こうして、クッキーは、上で述べたそれと類似するインターネットユーザに関する情報を収集する能力を有する。ただし、クッキーには、プライバシーの問題がある。クッキーは、ユーザに関する情報を追跡する目的で、自動的に、ユーザのコンピュータ上に移植される。ユーザが特定のサイトにアクセスすると、エウブサイトオペレータは、コンピュータ上に既にクッキーが存在しない場合は、クッキーを移植し、存在する場合は、移植されているクッキーによって収集された情報を取り出す。

上述のOPSシステムに加えて、エウブを匿名にてブラウズすることができる他のシステムが存在し、これには、Lucent Personalized Web Brawser(LPWA)、AT&T Crowdsブラウザ、Anonymizerブラウザ、WWW Junk Busterブラウザ、Trust eブラウザなどがある。さらに、ユーザ情報がユーザの本当の識別(名前)の下で自動的に送信されることを阻止するために、クッキーをフィルタリングもしくはユーザのコンピュータ内に既に移植されているクッキーを削除することができるシステムも存在し、これには、Luckman's Anonymous Cookie、WWW Junk Busterの他、プライバシーの点で非常に優れる暗号化ソフトウエアや、プライバシーがかなり優れる(pretty good privacy、PGP)暗号化ソフトウエアなどがある。以下のチャートは、これらの様々なソフトウエアとその機能を比較して示す。

概要

ウエブサイトユーザ情報を匿名で送信する方法を提供する。

データ情報レコードをメモリに入力するステップ、ユーザの別名(アリアス)を動的に生成するステップ、ユーザの別名とユーザデータレコードを連結して、ユーザ情報レコード(UIR)を生成するステップ、及び自動的に又はユーザからのコマンドに応答して匿名ユーザ情報レコード(UIR)を送信するステップから構成される。

プライバシーの確保は、人口統計学的情報の品質の向上に寄与するが、同時に、同一ユーザからの繰り返してのヒットを検出できるために、統計的信頼性も向上する。

目的

上述のシステムは、全て、短所として、意味ある情報をできるだけ多く収集したいというウエブサイトオペレータの立場と、ウエブサイトオペレータに情報を提供すること自体は構わないが、ただし、プライバシーの侵害は避けたいというウエブサイトユーザの立場との間のバランスを適正に保つ能力に欠ける。仮に、プライバシーの配慮が満足されるならば、ユーザの利益となるばかりでなく、ウエブサイトオペレータにとっても、本当の名前の下では漏らしたくないような貴重な情報を得られることとなる。

効果

実績

技術文献被引用数
4件
牽制数
3件

この技術が所属する分野

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請求項1

コンピュータインターネットウエブサイトユーザ情報ユーザコンピュータからインターネットウエブサイトに送信する方法であって、ユーザの暗号化された識別を自動的に生成するステップ;およびウエブサイト動作コンピュータが、ユーザがウエブサイトと接続されている間に、自動的に、ユーザ情報と、もっぱら前記暗号化されたユーザ識別に、動的にアクセスすることを可能にするステップから構成されることを特徴とする方法。

請求項2

前記暗号化された識別を自動的に生成するステップにおいて、別名(アリアス)識別が生成されることを特徴とする請求項1の方法。

請求項3

前記別名識別が、別名名(アリアスネーム)、別名(アリアス)パスワードおよび別名電子メールアドレスの少なくとも一つから構成されることを特徴とする請求項1の方法。

請求項4

前記別名識別が、別名名(アリアスネーム)と別名電子メールアドレスから構成されることを特徴とする請求項3の方法。

請求項5

前記別名識別が、別名名、別名パスワードおよび別名電子メールアドレスの少なくとも一つから構成されることを特徴とする請求項1の方法。

請求項6

前記暗号化ステップが、ユーザから離れたインターネットサーバの所で遂行されることを特徴とする請求項1の方法。

請求項7

前記生成ステップが、別名ユーザ識別を、自動的、かつ、動的に生成するステップを含み、生成された別名は格納されないことを特徴とする請求項1の方法。

請求項8

前記暗号化ステップが、ユーザのコンピュータの所で遂行されることを特徴とする請求項1の方法。

請求項9

前記可能化ステップが、前記ウエブサイト動作コンピュータが、ユーザがウエブサイトに接続されたときに自動的に、前記ユーザ情報にアクセスできるようにするステップを含むことを特徴とする請求項1の方法。

請求項10

前記可能化ステップが、ウエブサイト動作コンピュータが、ユーザからのコマンド入力応答して、前記ユーザ情報にアクセスできるようにするステップを含むことを特徴とする請求項1の方法。

請求項11

前記可能化ステップが、前記ユーザ情報をユーザのコンピュータもしくはユーザの網サーバのコンピュータのいずれかに格納するステップを含むことを特徴とする請求項1の方法。

請求項12

前記可能化ステップが、ウエブサイト動作コンピュータがユーザ情報にアクセスできるようにする前に、前記暗号化された識別と前記ユーザ情報と連結するステップを含むことを特徴とする請求項1の方法。

請求項13

前記連結ステップが、ユーザのコンピュータもしくはユーザの網サーバの動作コンピュータのいずれかにおいて遂行されることを特徴とする請求項12の方法。

請求項14

前記連結ステップが、ユーザのコンピュータによって自動的に遂行されることを特徴とする請求項13の方法。

請求項15

前記可能化ステップが、ユーザドキュメントレコードテンプレートをウエブサイトからユーザのコンピュータにダウンロードするステップを含むことを特徴とする請求項1の方法。

請求項16

さらに、前記ユーザ情報をテンプレートと関連させて格納するステップを含むことを特徴とする請求項1の方法。

請求項17

前記可能化がユーザ情報をウエブサイトから離れた所に格納するステップ、こうして格納されたユーザ情報を、前記暗号化された識別と自動的に連結するステップ、およびウエブサイトから離れた所に格納されているユーザ情報を、ユーザの本当の識別(名前)と連結してではなく、前記暗号化された識別と連結して、ウエブサイトに送信するステップを含むことを特徴とする請求項1の方法。

請求項18

前記暗号化された識別を生成するステップが、別名(アリアス)識別を自動的に生成するステップを含むことを特徴とする請求項17の方法。

請求項19

コンピュータインターネットウエブサイトユーザ情報をユーザコンピュータからインターネットウエブサイトに送信する方法であって、ユーザデータレコードプロフィルを生成するステップ;前記ユーザデータレコードプロフィルを暗号化することで、暗号化されたデータレコードプロフィルを生成するステップ;別名ユーザ識別を動的に生成するステップ;前記動的に生成された別名ユーザ識別と前記暗号化されたデータレコードプロフィルとを連結することで、ユーザ情報レコードを生成するステップ;および前記情報レコードを求めるリクエストに応答して、前記ユーザ情報レコードをウエブサイトに送信するステップから構成されることを特徴とする方法。

請求項20

前記ユーザ情報レコードが、ウエブサイトに、ユーザコマンドもしくはインターネットプロトコルを介してのウエブサイトからのアクセスのいずれかに応答して送信されることを特徴とする請求項19の方法。

請求項21

前記ユーザ情報レコードが、ウエブサイトに、ユーザコマンドもしくはHTTPかXMLの一つを介してのウエブサイトからのアクセスのいずれかに応答して送信されることを特徴とする請求項19の方法。

請求項22

コンピュータインターネットウエブサイトユーザ情報をユーザコンピュータからインターネットウエブサイトに送信する方法であって、ユーザの識別を自動的に生成するステップ;およびウエブサイト動作コンピュータが、ユーザがウエブサイトと接続されている間に、自動的に、ユーザ情報と、もっぱら前記ユーザの識別に、動的にアクセスすることを可能にするステップから構成されることを特徴とする方法。

請求項23

前記ユーザの識別を自動的に生成するステップにおいて、別名(アリアス)識別が生成されることを特徴とする請求項22の方法。

請求項24

前記暗号化ステップが、ユーザから離れたインターネットサーバの所で遂行されることを特徴とする請求項23の方法。

請求項25

前記ユーザ識別を生成ステップが、ユーザの別名識別を、自動的、かつ、動的に生成するステップを含み、こうして生成された別名は格納されないことを特徴とする請求項23の方法。

技術分野

0001

本発明は、一般的には、ウエブサイトユーザ情報インターネットを通じて送信すること、より詳細には、ウエブサイトユーザ情報を、ウエブサイトサーバにユーザの本当の識別名前)を隠してウエブサイトサーバに送信する方法に関する。

背景技術

0002

ワールドワイド(全世界的)なインターネットのユーザが直面する共通の問題として、ユーザのプライバシーを維持することの困難さがある。インターネットユーザ立場からは、インターネット内をあちこちとブラウズし、様々なウエブサイトに訪問はしたいが、できれば、追跡あるいは監視されることは避けたい。他方、ウエブサイトオペレータウエブページホストプロバイダの立場からは、自身のサイトを訪問するインターネットユーザについて情報を是非とも入手したい。ウエブサイトオペレータは、通常は、このような情報を、ユーザ一般についての人口統計学的情報を編纂するために収集する。ウエブサイトオペレータは、このような情報を、ウエブサイトへの訪問者数を知るため、ウエブサイトと関連する広告費の価格を適正に決定するため、あるいは、インターネットユーザと関連する他の情報を得るために必要とする。ウエブサイトオペレータにとっては、こうすることで、潜在的な広告主や他の利害関係者に対して“Nielsen(ネルソン)”タイプのデータを編纂することが可能となる。つまり、このタイプのデータを得るために人口統計学的情報が定量的に扱われ、ウエブサイトオペレータや広告主は、こうした資料を用いることで費やされる広告費の効率を評価することが可能になる。

0003

多くのインターネットユーザは、一般的に、年令収入レンジ職業、その他のユーザ情報を提供すること自体には、それほど消極的ではないが、ただし、これらを、ユーザの本当の識別(名前)を付けて提供することには、収集された情報が迷惑電話がらくた電子メールに利用されるのはまだ良いが、ユーザ自身保安セキュリティ)の低下に結びつく恐れもあり、総じて消極的である。

0004

インターネットユーザ情報を収集するための一つの従来の方法は、OPS(openprofiling standard:オープンプロフィル標準プロトコルを用いる。OPSプロトコルによると、インターネットユーザが特定のウエブサイトにアクセスすると、ウエブサイトは、自動的に、ユーザに対して、指定する情報を入力するようにリクエストする。いったん、個人プロフィルなどのユーザ情報が集められると、この情報は、ユーザのコンピュータもしくはウエブベースのサーバ上のファイルに保存される。これら情報には、これに限定されるものではないが、名前、勤務先住所、電話番号、電子メールアドレスファクシミリ番号、年令、人種所得水準結婚(家族)、住宅、就職買物嗜好娯楽の嗜好、趣味病歴、その他を記載するフィールドが含まれる。

0005

インターネットユーザは、ユーザが明らかにすることを選択した情報をこれらフィールドに入力する。インターネットユーザが、特定のサイトに、再び、訪問するときは、前に保存されたOPSプロフィルが、ユーザの同意の下で、再び、ウエブサイトオペレータに送信される。この方法では、インターネットユーザは、ウエブサイトにアクセスする度に、OPSユーザ情報を手動にて毎回入力する必要がなくなり、インターネットユーザによって費やされるアクセス時間が短縮される。ただし、この方法では、短所として、ユーザの本当の識別(名前)も収集される。加えて、本当の識別(名前)の下では、インターネットユーザが必ずしも全ての情報を明らかにするとは限らないために、収集されるユーザ情報は、ある程度、限定される。さらに、OPSプロフィル内の情報は、ユーザがこれを更新することを希望しない限り、静的なものとなる。

0006

ウエブサイトオペレータが情報を収集するもう一つの方法として、インターネットユーザのコンピュータに“クッキー(cookies)”を移植する方法がある。クッキーは、ウエブサイトオペレータがインターネットを通じてインターネットユーザのコンピュータプログラムメモリ内ダウンロードする短いコードセグメントである。このクッキーは、ユーザに関する情報を収集し、クッキーによって制御されるコンピュータのメモリ位置にそれを格納する。特定のウエブサイトがアクセスされる度に、ウエブサイトオペレータは、インターネットユーザのコンピュータを走査し、クッキーを起動し、クッキーによって収集および格納された情報を取り出すことができる。こうして自動的に収集されたユーザに関する情報は、クッキーを介してユーザコンピュータを操作し、収集された情報をインターネットを通じてウエブサイトオペレータに送信させることで取り出される。

0007

クッキーは、ウエブサイトオペレータに、訪問があったウエブサイト、電子取引を介して購入された項目、訪問があったチャットルームなどの他、クッキーが収集し、ウエブサイトオペレータによってアクセスできるように格納しておくようにプログラムされている任意の他の情報を自動的に収集する能力を有する。これら情報は、動的に収集され、加えて、ユーザがその情報を手動にて入力することは必要とされない。

0008

こうして、クッキーは、上で述べたそれと類似するインターネットユーザに関する情報を収集する能力を有する。ただし、クッキーには、プライバシーの問題がある。クッキーは、ユーザに関する情報を追跡する目的で、自動的に、ユーザのコンピュータ上に移植される。ユーザが特定のサイトにアクセスすると、エウブサイトオペレータは、コンピュータ上に既にクッキーが存在しない場合は、クッキーを移植し、存在する場合は、移植されているクッキーによって収集された情報を取り出す。

0009

上述のOPSシステムに加えて、エウブを匿名にてブラウズすることができる他のシステムが存在し、これには、Lucent Personalized Web Brawser(LPWA)、AT&T Crowdsブラウザ、Anonymizerブラウザ、WWW Junk Busterブラウザ、Trust eブラウザなどがある。さらに、ユーザ情報がユーザの本当の識別(名前)の下で自動的に送信されることを阻止するために、クッキーをフィルタリングもしくはユーザのコンピュータ内に既に移植されているクッキーを削除することができるシステムも存在し、これには、Luckman's Anonymous Cookie、WWW Junk Busterの他、プライバシーの点で非常に優れる暗号化ソフトウエアや、プライバシーがかなり優れる(pretty good privacy、PGP)暗号化ソフトウエアなどがある。以下のチャートは、これらの様々なソフトウエアとその機能を比較して示す。

0010

発明が解決しようとする課題

0011

上述のシステムは、全て、短所として、意味ある情報をできるだけ多く収集したいというウエブサイトオペレータの立場と、ウエブサイトオペレータに情報を提供すること自体は構わないが、ただし、プライバシーの侵害は避けたいというウエブサイトユーザの立場との間のバランスを適正に保つ能力に欠ける。仮に、プライバシーの配慮が満足されるならば、ユーザの利益となるばかりでなく、ウエブサイトオペレータにとっても、本当の名前の下では漏らしたくないような貴重な情報を得られることとなる。

課題を解決するための手段

0012

従来の技術の短所であるプライバシーの維持とユーザ情報を収集する必要性との間のバランスの欠如が、本発明の一つの方法によって実質的に克服されるが、この方法おいては、ユーザの別名(アリアス)識別が自動的に生成され、この情報が、ユーザの本当の識別(名前)の代わりに、ユーザの人口統計学的および他の本当の名前を特定できない情報と関連させて(に連結して)ウエブサイトオペレータに提供される。

0013

情報がユーザによって別名識別(匿名)を用いて自発的に提供された場合は、クッキーは、ユーザにとってより耐えられるものとなる。ウエブページオペレータは、所望の人口統計学的情報を得ることが可能となり、ユーザはプライバシーを維持することが可能となる。

0014

本発明の一面によると、別名識別はどこにも格納されない。代わりに、ユーザのコンピュータから識別を提供する必要が生じる度に、別名識別がユーザのコンピュータの所で暗号化プロセス遂行することで自動的に生成される。

0015

本発明のもう一面においては、別名識別を生成する暗号化プロセスは、これをユーザの本当の識別の一部を用いて生成する。

0016

本発明のもう一面においては、別名識別を生成するコマンドが受信される度に、同一の別名識別が自動的に生成される。このため、ウエブページのオペレータは、自身のウエブページへの同一ユーザからの繰り返ての“ヒット(訪問)”を自動的に知ることが可能となり、他方、ユーザは、本当の識別(名前)をウエブページのオペレータに知られることはなくなる。

0017

ユーザの別名識別は、別名識別を要請するコマンドが生成されると、自動的に生成される。このコマンドは、手動の場合は、打鍵によって生成され、クッキーの場合は、ユーザが関連するウエブページにアクセスすると自動的に生成される。

0018

より具体的には、本発明は、コンピュータウエブサイトユーザ情報をユーザコンピュータもしくはユーザの情報が格納されている遠隔(コンピュータ)からインターネットウエブサイトに送信する方法として具現化され、この方法は、ユーザの別名すなわち暗号化された識別を自動的に生成するステップと、ウエブサイト動作コンピュータが、ユーザがウエブサイトと接続されている間に、自動的に、ユーザ情報と、もっぱら前記暗号化されたユーザ識別に、動的にアクセスすることを可能にするステップから構成される。

0019

コンピュータインターネットウエブサイトユーザ情報をユーザコンピュータからインターネットウエブサイトに送信する本発明のもう一つの実現においては、この方法は、ユーザデータレコードプロフィルを生成するステップ、このユーザデータレコードプロフィルを暗号化することで、暗号化されたデータレコードプロフィルを生成するステップ、ユーザの別名識別を動的に生成するステップ、動的に生成されたユーザの別名識別を暗号化されたデータレコードプロフィルと連結することで、ユーザ情報レコードを生成するステップ、および情報レコードを求めるリクエストに応答して、ユーザ情報レコードをウエブサイトに送信するステップから構成される。一つの好ましい実施例においては、ユーザ情報レコードは、ユーザからのコマンドウに応答して、もしくは、HTTPかXMLの一つを介してのウエブサイトからのアクセスに応答して、エブサイトに送信される。

発明を実施するための最良の形態

0020

以下では、本発明の上述の様々な長所について詳細に説明するために、特に、本発明の通信システムの一つの実施例および本発明の方法について、図面を参照にしながら説明する詳細に説明するが、この説明から本発明の他の長所も明らかになるものと考える。

0021

図1に移り、本発明のインターネットウエブサイトユーザ情報を送信するための方法は、インターネット環境8において用いられる。インターネット環境8においては、複数のユーザコンピュータ、つまり、複数のインターネットユーザコンピュータ10の少なくとも一つとの関連で、ウエブサイトにユーザ情報を提供することを必要とされる。これらインターネットユーザコンピュータ10の内の幾つかは、直接に、ローカル電話会社などの公衆交換電話網12に接続され、他の幾つかは、LANや企業網エンタプライズ網)を通じて、公衆交換電話網12に接続される。

0022

いずれの場合も、インターネットユーザコンピュータ10は、最終的には、公衆交換網12を経て、インターネットサービスプロバイダ14に接続される。インターネットサービスプロバイダは、インターネットユーザコンピュータ10に、ワールドワイド(全世界的)なコンピュータインターネット、すなわち、インターネット16へのアクセスを提供する。つまり、データ通信リンクがインターネット16を通じて、ウエブサイト動作コンピュータ19によって動作される特定のワールドワイドウエブ(WWW)サイト、すなわち、ウエブサイト18との間で設定される。

0023

本発明によると、インターネットユーザコンピュータ10には、本発明の方法を遂行することを可能にするソフトウエアが提供される(搭載される)。より具体的には、一つの好ましい実施例においては、インターネットユーザコンピュータ10には、Lucent Personalized Web Assistant(ルーセンパーソナルウエブアシスタント)を備えるインターネットブラウザソフトウエアが搭載される。Lucent Personalized Web Assistantについては、インターネットウエブアドレスhttp://www.bell-labs.com/project/lpwa/system.htm1#whatに1998年6月5日付で掲載の“The Lucent Personalized Web Assistant"なる題名のウエブ資料、本発明と所有人を同一とする係属中のEran Gabber,Phillip Gibbons,Yossi Matias,Alain Mayerらによって1997年1月22日付けで出願の“System and Method For Providing Anonymous Personalized Browsing in a Network"なる名称の合衆国特許出願第08/787,557号、およびEran Gabber,Phillip Gibbons,David M.Kristol,Yossi Matias,Alain Mayerらによって1998年3月12日付けで出願の“System andMethod For Providing Anonymous Remailing and Filtering of Electronic Mail"なる名称の合衆国特許出願第09/041,209号において解説されているために、これらを参照されたい。

0024

図2に移り、本発明の方法は、ステップ22において開始され、ステップ24において、適当なデータレコードテンプレート(ソフトウエア)が、図1のウエブサイト18の所に、インストールされ、格納される。このソフトウエアは、起動されると、ユーザコンピュータおよびユーザとの間のインタフェースとして機能する。インターネットユーザコンピュータ10が、初めて、ウエブサイト18を訪問すると(に接続すると)、このデータレコードテンプレートソフトウエアは、ユーザデータ情報をリクエストする。ユーザがこのリクエストに応じることを選択するときは、ユーザの側から、ウエブサイト18から暗号化されてないユーザデータレコードテンプレートをユーザコンピュータ10にダウンロードする動作を開始する。こうして、ステップ26において、ユーザは、データレコードテンプレートを、ウエブサイト18からユーザコンピュータ10にダウンロードする。このユーザデータレコードテンプレートは、ユーザがデータを入力するのを助けるためのフォーマットを提供し、ユーザは、このテンプレート上にリクエストされるユーザデータレコード情報をオンラインにてキー入力する。これらユーザデータレコード情報には、これに限定されるものではないが、人口統計学的情報が含まれる。

0025

次に、ステップ28において、ユーザがユーザコンピュータ10にリクエストされたユーザデータレコード情報を入力すると、ユーザデータレコードプロフィル(user data record profile、UDR)が生成される。このUDRは、暗号化されてない状態にて格納される。このUDRは、好ましくは、ユーザコンピュータ10の所に格納される。別の方法として、このUDRは、遠隔サイトもしくは網サーバ、例えば、ユーザコンピュータのインターネットサービスプロバイダ18に電子メールにて送信あるいはダウンロードし、ここで、後に詳細に説明するように、暗号化および連結することも考えられる。

0026

次に、ステップ30において、UDRが暗号化され、ステップ32において、暗号化されたユーザデータレコード(UDR)が格納される。好ましくは、暗号化されたUDRは、ユーザコンピュータ10の所に格納されるが、上述のように、別の方法として、暗号化されたUDRは、ユーザの遠隔サーバの所に格納することもできる。

0027

その後、ステップ34において、ユーザコンピュータがインターネットにログオンし、次に、ステップ36において、インターネットブラウザを介して、ウエブサイト18に、ウエブアシスタントアプリケーション(プログラム)、好ましくは、上述の2つの特許出願において開示されるLucent Personalized Web Assistant(ルーセントパーソナルウエブアシスタント)を通じて、アクセスする。

0028

ステップ40において、ユーザ情報の一部、例えば、ログインデータ、e−メールアドレス、パスワードなどを暗号化することで、別名識別(本当の名前ではない匿名での識別)36が生成される。この別名識別36としては、これに限定されるものではないが、別名(alias name)、別名パスワード(alias password)、別名メールアドレスなどが用いられる。ユーザデータレコードプロフィル28を暗号化するステップ32(30)は、ローカルインターネットユーザコンピュータ10の所で行なうことも、遠隔位置、例えば、企業網20のサーバの所で行なうこともできる。

0029

ステップ38において、ウエブサイト18が、ユーザ情報レコード(user information record、UIR)をリクエストし、これに応答して、ステップ40において、ウエブアシスタントアプリケーション(プログラム)が、別名識別、すなわち、ユーザの別名(匿名)34を、自動的、かつ、動的に生成する。次に、ステップ42において、このユーザの別名を暗号化されたユーザデータレコードと自動的に連結することで、匿名のユーザ情報レコード(UIR)が生成される。次に、ステップ44において、ユーザコンピュータが、ユーザからの打鍵コマンドに応答して、連結されたユーザ別名の付いた匿名のユーザ情報レコード(UIR)を送信する。別の方法として、このUIRは、ウエブサイトからのアクセスに応答して、HTTPあるいはXMLを介して自動的に送信することもできる。

0030

この連結によって、特定のユーザデータレコードと、それと関連するユーザ別名とが関連付けられる。好ましくは、UIR(ユーザ情報レコード)がユーザコンピュータ10の所に格納される場合は、ユーザ別名の動的な生成もユーザコンピュータ10の所で遂行される。他方、暗号化されたUDRがユーザのインターネットサーバ14の所に格納されている場合は、ユーザ別名の動的な生成と動的に生成された別名と暗号化されたユーザデータレコードとの連結は、サーバ18の所で遂行される。

0031

本発明の原理によると、ユーザ別名の動的な生成は、インターネットユーザがユーザ情報レコード(UIR)を送信する度に自動的に生成され、格納されることはない。ただし、このユーザ別名はユーザの本当の識別(名前)に基づいて生成されるために、このユーザ別名は生成される度に、同一のユーザに対しては同一の識別となる。こうして、同一のインターネットユーザによって同一のインターネットウエブサイト18が再訪される場合、同一のユーザ別名がそのユーザ情報レコード(UIR)にリンク(連結)される。こうして、本発明の方法によると、ウエブサイトの側では、同一のユーザからの繰り返しての“ヒット(hits:訪問)”をモニタすることが可能となり、他方、ユーザの側では、ユーザの本当の識別(名前)がウエブサイトに漏れることも、さらに、本当の名前は別名と共に格納されないために、これを見破られることもない。ユーザデータレコードがいったん格納されると、ユーザは、これを様々な異なるウエブサイトに再送したり、同一のウエブサイトに何度も再送することが可能となり、それをいちいち入力する手間は省かれる。

0032

インターネットユーザの識別(名前)は格納されないため、ウエブサイト18のウエブサイト動作コンピュータがこれにアクセスすることはできない。ユーザの別名とユーザの本当の識別(名前)との間には永続的なリンクは存在しないために、暗号化された情報と別名にアクセスできるのみである。

0033

図3に移り、本発明のもう一つの実現によると、暗号化プロセスと別名の連結を防火壁43の背後で遂行することで、プライバシーが増強される。この構成では、インターネットブラウジングコンピュータ10と企業網20のサーバは、防火壁43の背後に置かれ、互いに、比較的機密イントラネット上で動作する。ただし、ユーザ情報レコードがいったん生成されると、これは、防火壁43を通ってインターネット16、より具体的には、その情報をリクエストしたウエブサイト動作コンピュータ19へと送信される。ウエブサイト18と防火壁43との間の接続にはTCPもしくはTCP/IPコネクションが用いられるためにユーザの識別(名前)は隠蔽される。インターネット動作コンピュータ18が個々のユーザのコンピュータに接続することを試みても、その試みは、防火壁43によって阻止される。

0034

以上、本発明の実施例について詳細に説明したが、説明の実施例は本発明を解説することを目的とするものであり、本発明は、特許請求の範囲によって定義されるものであって、上述の詳細な説明によって限定されるものではない。

図面の簡単な説明

0035

図1本発明の通信方法を採用する通信システムの機能ブロック図である。
図2本発明による通信のための一つの好ましい方法の流れ図である。
図3本発明による通信システムのもう一つの実施例の機能ブロック図である。

--

0036

8インターネット環境
10インターネットユーザコンピュータ
12公衆交換電話網
14インターネットサービスプロバイダ
16インターネット
18ワールドワイドウエブ(WWW)サイト
19ウエブサイト動作コンピュータ
20企業網
43 防火壁

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