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技術 レバレート原価算出シートおよび装置

出願人 翼システム株式会社
発明者 赤羽正光
出願日 1999年2月5日 (21年6ヶ月経過) 出願番号 1999-029074
公開日 2000年8月15日 (19年11ヶ月経過) 公開番号 2000-225784
状態 拒絶査定
技術分野 伝票 カード 本・特殊印刷物
主要キーワード 実動時間 計算者 程度値 原価償却 掛け算記号 未記入状態 計算不能 おかす
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2000年8月15日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

シミュレーション時に構成要素の変更幅目安をつけやすくする。

解決手段

レバレー原価を算出するための演算式シート印刷されており、その演算式は記載欄2〜4と演算記号で構成される。記載欄4に記入する値を計算するための演算式(記載欄6,7+演算記号)が記載欄4の近辺に印刷されている。

概要

背景

自動車整備料金は標準作業時間×標準作業係数×レバレートで算出されるのが業界慣行である。レバレートには市場価格が形成されており、各整備業者が自由に設定することは困難であり、そのため自社のレバレート原価を把握することが経営上重要となる。レバレート原価は次の手順で計算される。
(1)工員1人当り月平均原価を数1式により計算する。

概要

シミュレーション時に構成要素の変更幅目安をつけやすくする。

レバレート原価を算出するための演算式シート印刷されており、その演算式は記載欄2〜4と演算記号で構成される。記載欄4に記入する値を計算するための演算式(記載欄6,7+演算記号)が記載欄4の近辺に印刷されている。

目的

そこで、本発明の目的は、レバレートの計算に使用する構成要素の値の相互関係計算者視覚的に理解し得、かつシミュレーションが容易なレバレート原価算出シートおよび装置を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
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請求項1

レバレー原価を複数の演算式にしたがって、計算するためのレバレート原価算出シートにおいて、前記複数の演算式の各々を構成する構成要素の値を記入するための記載欄と、前記演算式の演算内容を示す演算記号とが予め印刷され、前記複数の演算式の中の第1の演算式の演算結果が他の第2の演算式の構成要素の値として使用される演算式については、演算結果の記載欄を設けず、前記第2の演算式の構成要素の値の記載欄の近辺に前記第1演算式についての構成要素の値の記載欄および前記演算記号を配置したことを特徴とするレバレート原価算出シート。

請求項2

請求項1に記載のレバレート原価算出シートにおいて、前記記載欄の内または外に該記載欄の種類内容を示す文字列を印刷したことを特徴とするレバレート原価算出シート。

請求項3

レバレート原価を複数の演算式にしたがって、計算するためのレバレート原価算出装置において、前記複数の演算式の各々を構成する構成要素の値を表示するための記載欄と、前記演算式の演算内容を示す演算記号とを有するイメージ形態のレバレート原価算出シートであって、前記複数の演算式の中の第1の演算式の演算結果が他の第2の演算式の構成要素の値として使用される演算式については、演算結果の値の記載欄を設けず、前記第2演算式の構成要素の構成要素の値の記載欄の近辺に前記第1演算式についての構成要素の値の記載欄および前記演算記号を配置したレバレート原価算出シートを表示する表示手段と、特定の前記記載欄に表示する値を入力する入力手段と、当該入力された値を使用して前記複数の演算式にしたがって、レバレート原価を計算する計算手段と、該計算手段により計算されたレバレート原価の値、該レバレート原価の値の計算の過程で得られる構成要素の値および前記入力手段から入力された構成要素の値を対応する前記記載欄内に表示させる表示制御手段とを具えたことを特徴とするレバレート原価算出装置。

請求項4

請求項3に記載のレバレート原価算出装置において、前記表示手段は、前記記載欄の内または外に該記載欄の種類内容を示す文字列を案内表示することを特徴とするレバレート原価算出装置。

請求項5

請求項3に記載のレバレート原価算出装置において、前記記載欄内に値が未記入の状態の前記レバレート原価算出シートを作画するための作画データを記憶する記憶手段と、印刷を指示する指示手段と、該指示手段の指示に応じて前記記憶手段に記憶された作画データに基づき値が未記入の状態のレバレート原価シートのイメージを作画する作画手段と、当該作画されたレバレート原価算出シートのイメージを印刷する印刷手段とをさらに具えたことを特徴とするレバレート原価算出装置。

技術分野

0001

本発明は、レバレー原価を計算するためのレバレート原価算出シートおよび装置に関する。

背景技術

0002

自動車整備料金は標準作業時間×標準作業係数×レバレートで算出されるのが業界慣行である。レバレートには市場価格が形成されており、各整備業者が自由に設定することは困難であり、そのため自社のレバレート原価を把握することが経営上重要となる。レバレート原価は次の手順で計算される。
(1)工員1人当り月平均原価を数1式により計算する。

0003

工員1人当り月平均原価=工賃直接原価+工賃間接原価
ここで、工賃直接原価は数2式により計算される。

0004

工賃直接原価=工員人件費工場費+工場原価償却
工賃間接原価は数3式により計算される。

0005

工賃間接原価=一般管理費×工賃売上利益/売上総利益
(2)1ヶ月平均の作業時間の把握する。
(3)平均稼働率の把握する。
(4)レバレート原価を数4式により計算する。

0006

レバレート原価=工員1人当り月平均工賃原価/(実動時間×稼働率
このような手順でレバーレート原価は計算される。この計算は電卓を使用した人間やコンピュータにより行われる。

0007

人間が手計算でレバレート原価の計算を行う場合には、数4式内で定義されている項目(構成要素と称する)、すなわち、工員1人当り月平均工賃原価、実動時間、稼働率の値を数1式〜数3式を使用して取得する。通常、数1式〜数3式による計算の結果はメモ用紙等に記載され、計算者は記載された計算結果を見て数4式にしたがって、電卓により数4式の計算を行う。

0008

一方、パソコンなどでレバレートあるいはレバレート原価の計算を行う場合には、プログラム中で数1式〜数4式を定義し、プログラム中には初期の(計算では得られない)構成要素の値を入力させるコマンドを定義しておく。パソコンがプログラムの実行を開始すると計算者は初期の構成要素の値をキーボードから入力する。この入力の値を使用して、数1式〜数4式の演算をパソコンが行って、レバレートを計算する。その計算結果はディスプレイに表示される。

発明が解決しようとする課題

0009

上述のようにレバレート原価の値は複数の演算式を使用して計算されるので、複数の演算式を構成する構成要素の相互の関係が計算者には目視では確認しにくいという問題がある。また、いくつかの構成要素の値を試行錯誤的に変更して、レバレートの値を所望の値にする場合、すなわち、シミュレーションを行う場合に、構成要素の値をどの程度変更すればよいかの目安が計算者にはつかないという問題がある。

0010

そこで、本発明の目的は、レバレートの計算に使用する構成要素の値の相互関係を計算者に視覚的に理解し得、かつシミュレーションが容易なレバレート原価算出シートおよび装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0011

このような目的を達成するために、請求項1の発明は、レバレート原価を複数の演算式にしたがって、計算するためのレバレート原価算出シートにおいて、前記複数の演算式の各々を構成する構成要素の値を記入するための記載欄と、前記演算式の演算内容を示す演算記号とが予め印刷され、前記複数の演算式の中の第1の演算式の演算結果が他の第2の演算式の構成要素の値として使用される演算式については、演算結果の記載欄を設けず、前記第2の演算式の構成要素の値の記載欄の近辺に前記第1演算式についての構成要素の値の記載欄および前記演算記号を配置したことを特徴とする。

0012

請求項2の発明は、請求項1に記載のレバレート原価算出シートにおいて、前記記載欄の内または外に該記載欄の種類内容を示す文字列を印刷したことを特徴とする。

0013

請求項3の発明は、レバレート原価を複数の演算式にしたがって、計算するためのレバレート原価算出装置において、前記複数の演算式の各々を構成する構成要素の値を表示するための記載欄と、前記演算式の演算内容を示す演算記号とを有するイメージ形態のレバレート原価算出シートであって、前記複数の演算式の中の第1の演算式の演算結果が他の第2の演算式の構成要素の値として使用される演算式については、演算結果の値の記載欄を設けず、前記第2演算式の構成要素の構成要素の値の記載欄の近辺に前記第1演算式についての構成要素の値の記載欄および前記演算記号を配置したレバレート原価算出シートを表示する表示手段と、特定の前記記載欄に表示する値を入力する入力手段と、当該入力された値を使用して前記複数の演算式にしたがって、レバレート原価を計算する計算手段と、該計算手段により計算されたレバレート原価の値、該レバレート原価の値の計算の過程で得られる構成要素の値および前記入力手段から入力された構成要素の値を対応する前記記載欄内に表示させる表示制御手段とを具えたことを特徴とする。

0014

請求項4の発明は、請求項3に記載のレバレート原価算出装置において、前記表示手段は、前記記載欄の内または外に該記載欄の種類内容を示す文字列を案内表示することを特徴とする。

0015

請求項5の発明は、請求項3に記載のレバレート原価算出装置において、前記記載欄内に値が未記入の状態の前記レバレート原価算出シートを作画するための作画データを記憶する記憶手段と、印刷を指示する指示手段と、該指示手段の指示に応じて前記記憶手段に記憶された作画データに基づき値が未記入の状態のレバレート原価シートのイメージを作画する作画手段と、当該作画されたレバレート原価算出シートのイメージを印刷する印刷手段とをさらに具えたことを特徴とする。

発明を実施するための最良の形態

0016

以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
(第1実施形態)本発明実施形態のレバレート算出シートの構成を図1に示す。図1において、1はレバーレート原価を計算するための上述の数4式に対応する演算式である。2は1ヶ月の実動時間を書き込むための記載欄であり、計算者が筆記具で( )内に数値を記入する。また、記載欄2内にはその記載欄に記入する数値の構成要素名が既に印刷されている。以後、説明する記載欄についても( )内に数値を記載し、記載欄内(あるいは外でも可)に構成要素の名前(種類内容を示す文字列)が印刷されていることは同様である。

0017

3は稼働率を記入するための記載欄、4は直接員1人当り月平均原価(工員1人当り月平均工賃原価)を記入するための記載欄である。15はレバレート原価を記入するための記載欄である。演算式1には記載欄2〜4および記載欄15で構成され、レバレート原価をを計算するための数4式の計算式を表す割り算記号掛け算記号イコール記号もシート(用紙)に印刷されている。このため、計算者は、この演算記号に沿って、電卓を操作して、レバレート原価を計算することができる。

0018

本願発明者は数4式を構成する構成要素には他の数式から計算する構成要素があることに着目し、このようなこのような構成要素の値の記載欄に隣接させて、その構成要素を計算するための記載欄と数式を表す演算記号をシートに印刷したことに本実施形態の特徴がある。すなわち、記載欄(直接員1人当り月平均整単価)に記入するための値を記載欄6の値と記載欄7の値とシートに印刷された演算記号(この場合+)の示す演算式(数1式に対応)にしたがって、計算者が計算することができる。記載欄6は工賃直接原価を記入する記載欄であり、7は工賃間接原価を記入する記載欄である。記載欄6の中には数2式にしたがって工賃直接原価を計算するための構成要素の名前と値を記入するための( )文字がシートに印刷されている。

0019

記載欄7に記入する値は記載欄8〜10に記入された値と掛け算および割り算記号の示す演算式(数3式に対応)にしたがって計算される。ちなみに記載欄8は一般管理費を記入する記載欄である。9は売り上げ総利益を記入する記載欄、10は工賃売上利益を記入する記載欄である。記載欄10の値は記載欄12、11の値とシートに印刷された−記号の示す演算式により計算される。11は工賃直接原価を記入する記載欄であり、12は工賃売上を記入するための記載欄である。なお、記載欄11には記載欄6の値を転記する。このため、同じ値を記入すべきことを示す※の記号が記載欄6,11の近辺に印刷されている。記載欄12の値は記載欄13および記載欄14に記入された値と印刷されている−の演算記号の示す演算式により計算される。

0020

このようなレバレート原価算出シートでは、レバーレートを計算するための複数の演算式とその演算式で使用される構成要素の値を目視確認できる。また、1つの構成要素(たとえば、記載欄9)はその記載欄近辺に配置された他の記載欄6,7の記入値を使用して計算できるので、計算者が記入する値の種類を間違えることもない。

0021

この形態のレバーレート原価算出シートでは記載欄13,14の記入から開始を行って、下方の方向に記載欄に値を記入していき、最後にレバレート原価が得られるように記載欄が配置されている。

0022

シミュレーション、すなわち、特定の構成要素の値を何回か変更して、所望のレバレート原価の値を得ようとする場合には、値が記入済みのレバレート原価算出シートのレバレート原価の値と構成要素の記載欄の値とを目視確認することにより、どの記載欄の値を変更すればよいか、また、どの程度値を変更すればよいかの目安をつけることができる。

0023

このためシミュレーションにおける値の変更回数も従来よりも減らすことが可能であり、計算者の労力を軽減することが可能となる。
(第2実施形態)上述の形態は構成要素の値の記載欄および演算内容を示す演算記号が紙、プラスチック等のシートに印刷されている例であった。次に図1のレバレート原価算出シートがイメージ形態で表示画面に表示され、特定の記載欄に対して入力された値から、他の記載欄に記入する値を自動的に計算し、表示するようにしたレバレート原価算出装置について説明する。本発明第2実施形態のレバレート原価算出装置のシステム構成の一例を図2に示す。201はCPUであり、システムメモリ208にロードされたプログラム(図3図4)を実行することによりレバレート原価の計算を行う。なお、CPU201は記載欄が空欄のままのレバレート原価算出シートの印刷処理をも実行することが可能である。

0024

202はハードディスク記憶装置(HDと略記)であり、上述のプログラム、オペレーティングシステム図6に示すレバレート原価算出シートを表示するための作画データを保存する。204はモニタであり、図6のレバレート原価算出シートおよび入力された値やレバレート原価の値を得る過程で計算された構成要素の値をそれぞれ対応の記載欄に表示する。

0025

206はマウスであり、モニタ204の表示画面上の位置指定に使用される。207はキーボードであり、数値の入力に使用される。208はシステムメモリであり、ROMおよびRAMで構成され、CPU201が実行するプログラムや、演算の入出力データを一時記憶する。210はプリンタであり、レバレート原価の計算結果や空欄状態のレバレート原価算出シートを印刷する。

0026

203、205、209は上述の構成回路バスに接続するための入出力インタフェース(I/O)である。

0027

CPU201の演算処理内容を図3および図4を参照して説明する。図3および図4に示す処理手順はCPU201が実行可能なプログラムの形態でHD102にインストールされ、実行の指示に応じて、システムメモリ208にロードされ、CPU201により実行される。

0028

図3の処理手順が開始されると、図5に示す初期画面が表示される(ステップS100)。初期画面はユーザが処理内容を選択するための画面であり、ユーザがマウス206により「メニュー」を選択すると、2つの機能、すなわち、用紙印刷機能およびシミュレーション機能を選択するためのプルダウンメニューが表示される。ユーザは、マウス206の位置指定により実行したい機能を選択する。CPU201はステップS20で「メニュー」の選択を検出し、ステップS30またはステップS50でユーザの指示した機能を検出する。用紙の印刷機能が指示された場合は手順をステップS30からステップS40に進め、ステップS40で用紙の印刷処理が行われる。

0029

より具体的にはCPU201はHD202に保存されている作画データに基づき、システムメモリ208上に図1の記載欄および記号等のイメージを作画し、作画されたイメージをプリンタ210に転送することで、プリンタ210にレバレート算出シートを印刷させる。

0030

シミュレーション機能がユーザにより指示された場合には、手順はステップS50→S60へと進み、ステップ60でシミュレーション処理が行われる。

0031

その他の指示があった場合にはステップS70で指示処理が行われる。

0032

ステップS60のシミュレーション処理について図4を参照して説明する。図4はシミュレーション処理の詳細内容を示す。図4において、CPU201はHD202に保存されている作画データに基づき記載欄および演算記号等を有するレバレート原価算出シートのイメージをシステムメモリ208上で作画し、図6のように表示させる。この時、記載欄の数値記入部分は空欄(未記入)のままである。ユーザは最初に記載欄13をマウス206により指定する。この位置指定がCPU201により検出されると(ステップS110)、CPU201は指定された記載欄(この場合記載欄13)に入力位置を示す文字カーソルを表示し(ステップS115)、ユーザからの数値の入力を待つ(ステップS110→S150→S155のループ処理)。

0033

ユーザはキーボード207を使用して、整備売上の値を入力する。値の入力があったことがCPU201によりステップS120で検出されると、CPU201は入力された値を指示の記載欄13に表示させると共に、整備売上の値として、システムメモリ208に記憶する(ステップS125)。ユーザは入力すべき構成要素を位置指定して、数値を入力すると上述と同様の処理がCPU201により実行される。これにより、入力済みの記載欄には入力された数値が表示され、システムメモリ208に記憶される。

0034

なお、図6の表示例では、ユーザがマウス206の操作によりスクロールボタン606、607を移動するとその移動方向に記載欄の表示が移動(スクロール)される(ステップS150→S155)。

0035

入力すべき構成要素について、全ての値を入力するとユーザは、図6の表示画面上の実行ボタン601をマウス206により操作する。この操作はCPU201によりステップS130で検出される。CPU201は手順をステップS130からステップS135へと進め、レバレート原価の計算および計算結果の表示を行う。ユーザが値を入力しない構成要素の値は予めプログラム上に定義された演算式にしたがって、計算され、空欄の記載欄に、計算結果が表示される。また、各空欄の記載欄に表示された値はシステムメモリ208に記憶される。

0036

ユーザが図6印刷ボタン602が操作した場合には、その操作がステップS140で検出され、CPU201は現在表示されているイメージデータをプリンタ210に印刷させる(ステップS145)。入力を行う任意の構成要素の現在の値を他の値に変更する場合には、その値の記載欄をユーザがマウス206により指定してキーボード207から数値入力を行う。CPU201は入力された値で、システムメモリ208の記憶データを更新し、表示も変更する(ステップS120→S125)。続いてユーザがマウス206により図6の実行ボタン601を操作すると、CPU201は更新された構成要素の値、と変更なしの構成要素の値を使用してレバレート原価の値、その他、空欄の構成要素の値を計算し、表示する(ステップS130→S135)。

0037

図6の表示画面には、さらに各構成要素の入力の値および計算結果の保存を指示するボタン603やその保存結果を表示させるためのボタン(不図示)が用意されており、ユーザによるこれらボタンの操作を検知すると、CPU201は各ボタンに割り当てられた処理を行う(ステップS155)。

0038

また、図6クリアボタン605が操作された場合には、CPU201は記載欄に表示されている値を空欄に変更し、システムメモリ208に記載されている値も「なし」にリセットする(ステップS155)。

0039

上述の保存機能を持たせることにより、シミュレーション後の計算結果を保存しておき、以後のシミュレーションに役立てることが可能である。

0040

また、クリア機能を持たせることにより、ユーザのデータ変更処理負担を軽減させることが可能となる。

0041

上述の実施形態において次の実施形態を実施できる。
1)第1実施形態のレーバレート原価算出シートあるいは第2実施形態のレーバレート原価算出シート表示画面において計算により値が定まる記載欄と、計算不能な値の記載欄(ユーザが調べて記入または入力する記載欄)とを異なる色で報知してもよい。第1実施形態では、記載欄内を異なる色で印刷し、第2実施形態では異なる色で表示するとよい。さらには記載欄を実線点線で区別するようにしてもよい。
2)第2実施形態では。上述の1)に加えて、計算により値が定まる記載欄ではユーザの入力を受け付けないようにCPU201により入力制御を行ったり、警告を発生することも可能である。
3)第2実施形態では、作画データに基づいて、値が未記入状態のレバレート原価算出シートのイメージを作画している。作画データは、たとえば、ポストスクリプトと呼ばれる作画コマンドやその他図形処理で使用される作画コマンドを使用してもよいし、ビットマップデータと呼ばれるような、ドットイメージを作画データとして使用してもよい。
4)第1実施形態の記載欄の配置は文字が横書きとなるように構成されているが、これに限らず、特に1つの演算式の中の2つの構成要素の値をそれぞれ得るための他の演算式(記載欄+演算記号)を図7に示すように斜め方向となるように印刷してもよい。
5)本発明でいう記載欄とは値を記入可能な図形を意味し、図1に示すような矩形図形に限定されることはない。記載欄としては、記載範囲を示すことが可能な図形たとえば、「 」、{ }、△のような各種の図形をも使用することができる。

発明の効果

0042

以上、説明したように、請求項1の発明によれば、レバレート原価算出シートには、演算に使用される演算式が示され、また、1つの演算式の中の構成要素を得るための他の演算式、すなわち、記載欄と演算記号が互いに近接して配置されているので、計算者は計算を間違えることもないし、記入する記載欄を間違えることもない。また、記入された構成要素の値同士の関係を目視確認することができる。これによりシミュレーションに際しても構成要素の値をどの程度変更すればよいかの目安をつけることができる。

0043

請求項2の発明では記載欄にその識別名(種類内容を示す文字列)を付すことにより、ユーザが値の記入間違いをおかすこともない。

0044

請求項3の発明によれば、請求項1と同様の配置を持つレバレート原価算出シートが表示画面に表示され、この表示を使用して構成要素の値を入力する。また、計算結果も上記レバレート原価算出シートの記載欄内に表示させるので、シミュレーションに際しても構成要素の値をどの程度変更すればよいかの目安をつけることができる。

0045

請求項4の発明では記載欄にその識別名(種類内容を示す文字列)を付すことにより、ユーザが値の入力間違いをおかすこともない。

0046

請求項5の発明では手計算で行うために好適なレバレート原価算出シートを提供することができる。

図面の簡単な説明

0047

図1本発明第1実施形態の記載欄の配置を示す説明図である。
図2本発明第2実施形態のシステム構成を示すブロック図である。
図3本発明第2実施形態の処理手順を示すフローチャートである。
図4本発明第2実施形態の処理手順を示すフローチャートである。
図5本発明第2実施形態のメニュー表示画面を示す説明図である。
図6本発明第2実施形態のレバレート原価算出シートの表示例を示す説明図である。
図7本発明他の実施形態の記載欄の配置を示す説明図である。

--

0048

201 CPU
202 HD
204モニタ
206マウス
207キーボード
208システムメモリ
210 プリンタ

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