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技術 中赤外線放射組成物並びにこの組成物を使用した装身具

出願人 株式会社協永アクセサリー
発明者 岸田種一
出願日 1999年1月25日 (21年11ヶ月経過) 出願番号 1999-015509
公開日 2000年8月2日 (20年5ヶ月経過) 公開番号 2000-212447
状態 特許登録済
技術分野 腕輪,腕時計バンドの輪の構成 装身具 高分子組成物
主要キーワード ホルンフェルス 所望形態 公知組成物 本発明組成 中赤外線 熱硬化性樹脂粉末 燒結体 ブローチ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2000年8月2日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

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課 題

従来の遠赤外線放射する公知組成物の難点に鑑み、人体に有効な8〜12μmの波長域を中心部に含む中赤外線を効率よく放射する組成物と、この組成物を使用した装身具を提供すること。

解決手段

粒径1〜10μm、好ましくは3〜5μm程度のホルンフェルス粒体熱硬化性樹脂粉末と混合し、150℃〜180℃の温度、好ましくは180℃前後の温度下で燒結して硬化させたことを特徴とするものである。また、前記組成物を用いた装身具の構成は、粒径1〜10μm、好ましくは3〜5μm程度のホルンフェルスの粒体を熱硬化性樹脂粉末と混合し、150℃〜180℃の温度、好ましくは180℃前後の温度下で燒結するとき、前記混合体ペンダントブレスレット或は指輪などの装身具本体に則した形態の型内で燒結して硬化させるか、又は、別製して装身具本体に形成した凹部内に充填して燒結硬化させた。

概要

背景

従来より、遠赤外線放射する物質としては、例えば、アルミナセラミックスシリカ等の物質が知られているが、これらの物質が放射する遠赤外線は概ね20μm〜100μmの波長域波長である。

一方、赤外線の波長域0.75μm〜1000μmのうち、人体に良好な作用をするといわれる波長は、8〜12μm程度と報告されているが、例えばセラミックスでこの波長域の遠赤外線を放射させるには500℃〜700℃の温度下に置く必要があり、しかもその温度雰囲気下においても60%程度の放射率であるため、利用形態制約されて、広く有効利用できるものではない。一方、炭素は約27℃〜227℃の温度下で放射率90%の遠赤外線の放射作用のあることが知られているが、物質が炭素である故に、色彩が黒に限られ、従って、装身具に応用するには色彩の面で限定されるという不都合があった。

概要

従来の遠赤外線を放射する公知組成物の難点に鑑み、人体に有効な8〜12μmの波長域を中心部に含む中赤外線を効率よく放射する組成物と、この組成物を使用した装身具を提供すること。

粒径1〜10μm、好ましくは3〜5μm程度のホルンフェルス粒体熱硬化性樹脂粉末と混合し、150℃〜180℃の温度、好ましくは180℃前後の温度下で燒結して硬化させたことを特徴とするものである。また、前記組成物を用いた装身具の構成は、粒径1〜10μm、好ましくは3〜5μm程度のホルンフェルスの粒体を熱硬化性樹脂粉末と混合し、150℃〜180℃の温度、好ましくは180℃前後の温度下で燒結するとき、前記混合体ペンダントブレスレット或は指輪などの装身具本体に則した形態の型内で燒結して硬化させるか、又は、別製して装身具本体に形成した凹部内に充填して燒結硬化させた。

目的

本発明は上記のような従来の遠赤外線を放射する公知組成物の難点に鑑み、人体に有効な8〜12μmの波長域を中心部に含む中赤外線を効率よく放射する組成物と、この組成物を使用した装身具を提供することを、課題とするものである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
3件

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請求項1

粒径1〜100μm、好ましくは3〜50μm程度のホルンフェルス粒体熱硬化性樹脂粉末と混合し、150℃〜180℃の温度、好ましくは180℃前後の温度下で燒結して硬化させたことを特徴とする中赤外線放射組成物

請求項2

熱硬化性樹脂は、エポキシ樹脂である請求項1の中赤外線放射組成物。

請求項3

ホルンフェルスの粒径は3〜50μmである請求項1又は2の中赤外線放射組成物。

請求項4

粒径1〜100μm、好ましくは3〜50μm程度のホルンフェルスの粒体を熱硬化性樹脂粉末と混合し、150℃〜180℃の温度、好ましくは180℃前後の温度下で燒結するとき、前記混合体ペンダントブローチ或は指輪などの装身具本体に則した形態の型内で燒結して硬化させるか、又は、別製して装身具本体に形成した凹部内に充填して燒結硬化させたことを特徴とする装身具。

請求項5

熱硬化性樹脂は、エポキシ樹脂である請求項4の装身具。

請求項6

ホルンフェルスの粒径は3〜50μmである請求項4又は5の装身具。

技術分野

0001

本発明は効率よく中赤外線放射するように形成した組成物、並びに、この組成物により形成するか、又は、前記組成物を組込んだ装身具に関するものである。

背景技術

0002

従来より、遠赤外線を放射する物質としては、例えば、アルミナセラミックスシリカ等の物質が知られているが、これらの物質が放射する遠赤外線は概ね20μm〜100μmの波長域波長である。

0003

一方、赤外線の波長域0.75μm〜1000μmのうち、人体に良好な作用をするといわれる波長は、8〜12μm程度と報告されているが、例えばセラミックスでこの波長域の遠赤外線を放射させるには500℃〜700℃の温度下に置く必要があり、しかもその温度雰囲気下においても60%程度の放射率であるため、利用形態制約されて、広く有効利用できるものではない。一方、炭素は約27℃〜227℃の温度下で放射率90%の遠赤外線の放射作用のあることが知られているが、物質が炭素である故に、色彩が黒に限られ、従って、装身具に応用するには色彩の面で限定されるという不都合があった。

発明が解決しようとする課題

0004

本発明は上記のような従来の遠赤外線を放射する公知組成物の難点に鑑み、人体に有効な8〜12μmの波長域を中心部に含む中赤外線を効率よく放射する組成物と、この組成物を使用した装身具を提供することを、課題とするものである。

課題を解決するための手段

0005

上記課題を解決することを目的としてなされた本発明の中遠赤外線放射組成物の構成は、粒径1〜10μm、好ましくは3〜5μm程度のホルンフェルス粒体熱硬化性樹脂粉末と混合し、150℃〜180℃の温度、好ましくは180℃前後の温度下で燒結して硬化させたことを特徴とするものである。また、前記組成物を用いた装身具の構成は、粒径1〜10μm、好ましくは3〜5μm程度のホルンフェルスの粒体を熱硬化性樹脂粉末と混合し、150℃〜180℃の温度、好ましくは180℃前後の温度下で燒結するとき、前記混合体ペンダントブローチ或は指輪などの装身具本体に則した形態の型内で燒結して硬化させるか、又は、別製して装身具本体に形成した凹部内に充填して燒結硬化させたことを特徴とするものである。

発明を実施するための最良の形態

0006

次に本発明による中赤外線放射放射組成物、並びに、この組成物を用いて形成した装身具の例について説明する。本発明で使用する材料は、ホルンフェルスと称される鉱物を、1〜100μm、好ましくは3〜50μmの平均粒径粉砕したホルンフェルスパウダーと、このパウダーを燒結するために混合される熱硬化性樹脂の一例としてのエポキシ樹脂パウダーである。

0007

本発明で使用するホルンフェルスパウダーの組成は、表1に例示する通りであった。

0008

0009

本発明では、上記ホルンフェルスパウダーとエポキシ樹脂パウダーを、重量比5:5、好ましくは4:6の比率で混合し、この混合パウダーを、ここでは内部に指輪状の充填部を形成した金型内に充填し、150℃〜180℃の温度、好ましくは180℃の温度で約30分かけて燒結した。

0010

上記のようにして、装身具の一例として指輪に形成した本発明組成物による指輪の中赤外線の放射率と放射強度を、ほぼ人体の平熱に近い35℃の温度下において測定した結果、表2,表3に例示するようにデータが得られた。

0011

0012

0013

上記表1,表2から判るように本発明組成物により形成した指輪は、約35℃の温度下で約8.0μm〜12.0μmのいわゆる中赤外線の波長域において、最も強力に赤外線を放射していることが明らかである。また、表3から判るように、この中赤外線波長域における放射率も、人の通常時の体温に近い35℃の温度下で略90%程度ときわめて高効率である。

0014

上記例は、本発明の中赤外線放射組成物を指輪の形態に燒結して形成したものの、人の体温に近い35℃の温度下におけるデータであるが、本発明組成物は、上記の指輪以外に、ブレスレット,ペンダント,ブローチ等の任意の装身具の形態に形成し、これを人の肌に着けるようにして使用すると、この装身具が放射する8〜12μmの波長域の中赤外線を着装者の身体に効果的に照射することが可能になる。

0015

上記例では、本発明組成物を直接に装身具本体に形成して使用するようにしたが、本発明は装身具本体を金属,プラスチック,セラミックス,陶土,木などにより形成すると共に、この装身具本体上に本発明組成物の燒結体埋設,嵌合できる凹部や欠所を形成しておき、この凹部や欠所に、その形状に合致するように燒結形成した上述の本発明組成物を埋設、或は、嵌合して一体化する形態で、実施してもよい。また、以上に述べた本発明組成物の燒結体は、任意の色に着色することができるから、装身具としても色彩や模様の面での多様化を図ることができる。

発明の効果

0016

本発明は以上の通りであって、天然産出される鉱物、ホルンフェルスをパウダー状に加工し、これをエポキシ樹脂のような熱硬化性樹脂粉末と混合して150℃〜180℃程度の温度により燒結することにより、所望形態の装身具に形成して身体に装着するようにし、これにより前記ホルンフェルスが放射する波長が8〜12μm程度の人体に最も効果的な中赤外線を着装者の身体に照射することができるので、人体が中赤外線を受けることによる諸々の効果を、効率よくかつ効果的に享受することが可能になる。この点は、装身具本体を別の材料で形成しておき、その装身具本体に本発明組成物の燒結体を埋設したり嵌合や接着などにより一体化したものによっても、ほぼ同等に得られる。

0017

また、上記のような効果をもたらす本発明組成物、並びに、この組成物を用いて形成した装身具は、天然産のホルンフェルスを粉砕し、これに熱硬化性樹脂粉末を混ぜて燒結するだけで、至って容易に作製することができるので、この面でも従来のこの種組成物並びにその組成物を加工した製品に比べ有利である。

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