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技術 自動包装機用液体供給装置

出願人 三光機械株式会社
発明者 松元重治
出願日 1999年1月22日 (21年3ヶ月経過) 出願番号 1999-014994
公開日 2000年8月2日 (19年9ヶ月経過) 公開番号 2000-211696
状態 特許登録済
技術分野 瓶詰機;洗瓶ー密封ー一貫工程 飲料分配器
主要キーワード 運転続行 充填用パイプ 充填供給 原料タンク内 液体供給用 リターン経路 制御調整 水位検出用
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2000年8月2日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

課題

加熱殺菌した後に発生する気泡消失させて液体を安定させることにより、自動包装機に対する液体の供給量を均一化して、シール包装される充填量のバラツキを無くすと共に、自動包装機の運転一時停止した場合でも、供給経路中に残った液体の味や性状等が変質しないようにする。

解決手段

液体を加熱殺菌する加熱殺菌機4と自動包装機1の間に、加熱殺菌された液体からガス抜きして安定させる安定タンク5を設け、この安定タンク5と自動包装機1の間に、自動包装機1の運転が停止した時に、送られて来る液体を原料タンク2に送り戻すリターン弁9を設ける。

概要

背景

スープ類調味料と言った各種の液体自動包装機を用いてシール包装する場合は、例えば特開平2−191129号公報等に見られるように、原料タンクホッパー)に収容した液体を加熱殺菌機に送り込んで加熱殺菌(100℃以下による低温殺菌)した後、これをそのまま充填用パイプで自動包装機に送り込むことにより、液体をクローズ状態のまま二次汚染を防止しながらシール包装するように構成されている。

概要

加熱殺菌した後に発生する気泡消失させて液体を安定させることにより、自動包装機に対する液体の供給量を均一化して、シール包装される充填量のバラツキを無くすと共に、自動包装機の運転一時停止した場合でも、供給経路中に残った液体の味や性状等が変質しないようにする。

液体を加熱殺菌する加熱殺菌機4と自動包装機1の間に、加熱殺菌された液体からガス抜きして安定させる安定タンク5を設け、この安定タンク5と自動包装機1の間に、自動包装機1の運転が停止した時に、送られて来る液体を原料タンク2に送り戻すリターン弁9を設ける。

目的

従って本発明の技術的課題は、加熱殺菌した後に発生する気泡を消失させて液体を安定させることにより、自動包装機に対する液体の供給量を均一化して、シール包装される充填量のバラツキを無くすと共に、自動包装機の運転が一時停止した場合でも、供給経路中に残った液体の味や性状等が変質しないようにすることである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

自動包装機によってシール包装される液体を、加熱殺菌して供給するように構成した自動包装機用液体供給装置であって、液体を収容した原料タンクと加熱殺菌機との間に、原料タンク内の液体を加熱殺菌機側へ送り込む第1ポンプを設け、加熱殺菌機と自動包装機との間には、加熱殺菌された液体を一時貯留して安定させる安定タンクと、この安定された液体を自動包装機に送り込む第2ポンプを設けると共に、上記の安定タンクにはフイルターを備えたガス抜き用排気口を設けたことを特徴とする自動包装機用液体供給装置。

請求項2

第2ポンプと自動包装機との間に、自動包装機の運転が停止されると、送られて来る液体をリターン経路を通して順次原料タンク側に送り戻すことができるリターン弁を設けたことを特徴とする請求項1記載の自動包装機用液体供給装置。

請求項3

安定タンクに、安定タンク内に貯留されている液体の水位を検出し、且つ、検出した水位に従って第1ポンプによる液体の供給量増減コントロールすることができる水位レベラーを設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の自動包装機用液体供給装置。

技術分野

0001

本発明は、各種の液体包装フイルム包材)を用いて連続的に密封シールすることができる自動包装機の技術分野に属するものであって、具体的には、加熱殺菌した液体を自動包装機を用いてシール包装する場合に用いて好適な液体供給装置に関するものである。

背景技術

0002

スープ類調味料と言った各種の液体を自動包装機を用いてシール包装する場合は、例えば特開平2−191129号公報等に見られるように、原料タンクホッパー)に収容した液体を加熱殺菌機に送り込んで加熱殺菌(100℃以下による低温殺菌)した後、これをそのまま充填用パイプで自動包装機に送り込むことにより、液体をクローズ状態のまま二次汚染を防止しながらシール包装するように構成されている。

発明が解決しようとする課題

0003

ところが、クローズ状態のまま液体を加熱殺菌するとガスが大量に発生し、このガスが気泡となって液面を覆い、且つ、これが充填用パイプの内部に入り込むため、液体の供給が非常に不安定な状態に成って自動包装機への供給量充填量)が不均一化し、その結果、シール包装される液体の量にバラツキが発生する問題があった。

0004

また、自動包装機の運転一時停止した場合、再起動する迄の間、供給中の液体はそのまま供給装置内停滞するため、加熱殺菌機内で過熱状態に成って液体の味が変ったり、性状変質してしまう等の問題もあった。

0005

従って本発明の技術的課題は、加熱殺菌した後に発生する気泡を消失させて液体を安定させることにより、自動包装機に対する液体の供給量を均一化して、シール包装される充填量のバラツキを無くすと共に、自動包装機の運転が一時停止した場合でも、供給経路中に残った液体の味や性状等が変質しないようにすることである。

課題を解決するための手段

0006

上記の技術的課題を解決するために本発明で講じた手段は以下の如くである。

0007

自動包装機によってシール包装される液体を、加熱殺菌して供給するように構成した自動包装機用液体供給装置であって、

0008

(1)液体を収容した原料タンクと加熱殺菌機との間に、原料タンク内の液体を加熱殺菌機側へ送り込む第1ポンプを設け、加熱殺菌機と自動包装機との間には、加熱殺菌された液体を一時貯留して安定させる安定タンクと、この安定された液体を自動包装機に送り込む第2ポンプを設けると共に、上記の安定タンクにはフイルターを備えたガス抜き用排気口を設けること。(請求項1)

0009

(2) 第2ポンプと自動包装機との間に、自動包装機の運転が停止されると、送られて来る液体をリターン経路を通して順次原料タンク側に送り戻すことができるリターン弁を設けること。(請求項2)

0010

(3) 安定タンクに、安定タンク内に貯留されている液体の水位を検出し、且つ、検出した水位に従って第1ポンプによる液体の供給量を増減コントロールすることができる水位レベラーを設けること。(請求項3)

0011

上記(1)で述べた請求項1に係る手段によれば、加熱殺菌機で加熱殺菌された液体をそのまま自動包装機側へ供給するのではなく、一旦フイルター付きのガス抜き用排気口を備えた安定タンクに送り込んでガスを抜くことにより、発泡を抑えて安定させることができるため、自動包装機への供給量を一定にして包装量のバラツキを無くすことを可能にする。

0012

上記(2)で述べた請求項2に係る手段によれば、自動包装機の運転が一時停止した時は、リターン弁の切替によって加熱殺菌された液体をその位置に停滞させることなく、速やかに原料タンク側に送り戻して循環運転移行するため、自動包装機の一時停止によって液体が過熱されて味や性状等が変質してしまうことがなく、また、再起動時には加熱殺菌された液体を速やかに自動包装機側に充填供給することを可能にする。

0013

上記(3)で述べた請求項3に係る手段によれば、安定タンク内の水量を水位レベラーによって常に一定の状態に維持できるため、自動包装機への液体の供給量を安定化して、シール袋に対する充填量のバラツキを無くすことを可能にする。

0014

以上の如くであるから、上記(1)〜(3)の手段によって上述した技術的課題を解決して、前記従来の技術の問題点を解消することができる。

発明を実施するための最良の形態

0015

以下に、本発明に係る自動包装機用液体供給装置の実施の形態を図面と共に説明すると、図1は本発明の全体を説明した構成図であって、図中、1は例えば特開平10−147305号公報等に見られるような公知の自動包装機、1Tはマイクロコンピュータ等を搭載したその制御部、2は包装するスープ類や調味料等の液体WTを収容した原料タンク、4は原料タンク2から供給パイプP1を通して送られて来る液体WTを低温で加熱して殺菌する加熱殺菌機で、3は上記供給パイプP1の途中に設けた液体供給用の第1ポンプを示す。

0016

5は上記加熱殺菌機4と自動包装機1の間に設けた安定タンク、P2は加熱殺菌機4とこの安定タンク5の間を結ぶ供給パイプ、6は安定タンク5に取付けたガス抜き用の排気口、6′はこの排気口6に設けたフイルター、7は同じく安定タンク5に設けた水位検出用のレベラーで、この水位レベラー7と上記第1ポンプ3の間が通信線F1で結ばれていて、その増減コントロールによって安定タンク5内の水位を常時一定に維持したり、安定タンク5内の水位を希望する水位に変更できるように構成されている。

0017

更に図中、8は上記の安定タンク5と自動包装機1の間を結ぶ供給パイプP3の途中に設けた第2ポンプ、9は同じく第2ポンプ8と自動包装機1の間を結ぶ供給パイプP3の途中に設けたリターン弁、P4はこのリターン弁9を経て送られて来る加熱殺菌処理済みの液体を自動包装機1に充填供給する充填パイプを示す。

0018

また、上記のリターン弁9は、自動包装機1の運転が一時停止された場合に、制御部1Tから通信線F2を通して送られて来る制御信号によって、液体の供給方向リターンパイプP5側に切替えて、供給されて来る液体を上記の原料タンク2側に送り戻して循環させ、再起動時には、再び充填パイプP4側に切替えて、加熱殺菌処理済みの液体を速やかに自動包装機1に充填供給する仕組に成っている。

0019

尚、1日の終り等に自動包装機1を完全停止する場合は、リターン弁9をリターンパイプP5側に切替え、次いで、第1ポンプ3の運転を停止して第2ポンプ8のみを運転することにより、加熱殺菌機4と安定タンク5の中に残っている液体をすべて原料タンク2に送り戻して、装置中(回路中)に液体が残らないようにする。

0020

上述した各ポンプ3,8と加熱殺菌機4、並びに、水位レベラー7とリターン弁9は、例えば、自動包装機1の制御部1Tによって制御作動されるのであるが、次に、上記本発明に係る自動包装機用液体供給装置の自動包装運転時に於ける処理手順を、図2に示したフローチャートに従って説明する。

0021

始めのステップS1で水位レベラー7によって安定タンク5内の水位が検出され、次いで、ステップS2でその水位が基準水位設定水位)であるか否かが判定され、YESの場合はステップS3に進んで第1ポンプ3の運転をそのまま続行してステップS4に進み、また、NOの場合はステップS6に進んで第1ポンプ3の給水作動を基準水位となるように制御調整した後、次のステップS4に進む。

0022

ステップS4では、自動包装機1の運転が停止したか否かが判定され、NOの場合(運転続行の場合)は次のステップS5に進んでリターン弁9を自動包装機1側に切替セットした状態のまま、再びステップS1に戻って処理を繰返すが、YESの場合(運転停止の場合)はステップS7に進み、リターン弁9を原料タンク2側へ切替えた後、再びステップS1に戻って処理を繰返す。

0023

本発明に係る自動包装機用液体供給装置は以上述べた如き構成であるから、加熱殺菌機4で加熱殺菌された液体は、一旦安定タンク5に送られて排気口6からガス抜きを行なった後、自動包装機1側に充填供給されるため、加熱された液体は発泡が抑えられた安定した状態で自動包装機1側に充填供給され、しかも、安定タンク5内ではその貯留量(水位)が水位レベラー7によって常に一定に維持されるため、自動包装機1への充填供給量を均一化することができる。

0024

加えて、自動包装機1の運転が停止すると、直ちにリターン弁9が切替って加熱殺菌された液体を原料タンク2に送り戻し、この循環サイクルを運転が再起動するまで続けるため、液体が加熱殺菌機4や安定タンク5の内部等に停滞して味や性状等が変化することがなく、液体の品質を維持することができる。

発明の効果

0025

以上述べた次第で、本発明に係る自動包装機用液体供給装置によれば、加熱殺菌した液体を安定した状態で発泡させることなく自動包装機に充填供給できるため、シール袋に充填される液体の量を常に均一に保って、充填量にバラツキの無い包装製品を提供することができると共に、自動包装機を一時停止した場合には、液体を循環させて味や性状等の変化を防止できるため、常に一定品質の包装製品を安全に提供できるものであって、スープ類や調味料等の包装に用いて洵に好適なものである。

図面の簡単な説明

0026

図1本発明に係る自動包装機用液体供給装置の全体を説明した構成図である。
図2本発明による液体供給の処理手順を説明したフローチャートである。

--

0027

1自動包装機
2原料タンク
WT液体
3 第1ポンプ
4加熱殺菌機
5 安定タンク
6排気口
6′フイルター
7水位レべラー
8 第2ポンプ
9リターン弁
P5 リターンパイプ

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