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技術 移動体通信網の交換機及びその共通線網輻輳回避方法並びに共通線網輻輳回避プログラムを格納した記憶媒体

出願人 日本電気通信システム株式会社
発明者 中野雅昭
出願日 1998年12月29日 (21年11ヶ月経過) 出願番号 1998-377627
公開日 2000年7月14日 (20年5ヶ月経過) 公開番号 2000-197147
状態 特許登録済
技術分野 電話交換機一般 移動無線通信システム 電話通信サービス
主要キーワード 共通線 PDC方式 位置登録受付 受信数 輻輳回避 正常性 プログラム制御 使用率
関連する未来課題
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この項目の情報は公開日時点(2000年7月14日)のものです。
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図面 (5)

課題

PDC方式による移動体通信網において、共通線輻輳が発生した場合に、HLRへのアクセス可否に関わらず、通信用移動端末に対して位置登録受付けメッセージ返送することにより、通信用移動端末からの位置登録トラヒックの増加を抑制する交換機を提供する。

解決手段

PDC方式の移動体通信網上に設けられた交換機10において、共通線網輻輳の発生を検出する共通線網輻輳検出部11と、共通線網輻輳検出部11により共通線網輻輳の発生が検出された場合に、該共通線網輻輳に対する制御として、通信用移動端末からの位置登録メッセージに対して、HLRへの加入者データ読み出し処理及び通信用移動端末の認証処理を行わず、かつ通信用移動端末に対する位置登録受付けメッセージを返送する共通線網輻輳制御実行部12と、共通線網輻輳の解消を検出した場合に、共通線網輻輳制御実行部12による制御を解除する共通線網輻輳制御解除手段13とを備える。

概要

背景

PDC−RCR規定によれば、通信用移動端末は、位置登録メッセージを網即ち交換機へ送信した後、交換機から位置登録受付けメッセージを受信できなければ、定期的に網に対して、位置登録再送することになっている。

また、交換機は、TTC規定上、位置登録要求通信用移動端末の加入者データをHLR(Home Location Register)から正しく読み出し加入者の認証で位置登録の正常性を確認できなければ、通信用移動端末に対して、位置登録受付けメッセージを返送しないこととされている。

PDC方式移動体通信網において、共通線網における輻輳が発生した場合、通信用移動端末からの位置登録に対し、交換機からHLRの加入者データに対してアクセスできなくなる。この場合、交換機から通信用移動端末に対して位置登録受付けメッセージを返送できないため、通信用移動端末から交換機に対して、位置登録再送が周期的に送信されることとなる。したがって、通信用移動端末からの位置登録トラヒック加速度的に増加し、それがさらに共通線網輻輳に拍車をかけることとなる。

概要

PDC方式による移動体通信網において、共通線網輻輳が発生した場合に、HLRへのアクセスの可否に関わらず、通信用移動端末に対して位置登録受付けメッセージを返送することにより、通信用移動端末からの位置登録トラヒックの増加を抑制する交換機を提供する。

PDC方式の移動体通信網上に設けられた交換機10において、共通線網輻輳の発生を検出する共通線網輻輳検出部11と、共通線網輻輳検出部11により共通線網輻輳の発生が検出された場合に、該共通線網輻輳に対する制御として、通信用移動端末からの位置登録メッセージに対して、HLRへの加入者データ読み出し処理及び通信用移動端末の認証処理を行わず、かつ通信用移動端末に対する位置登録受付けメッセージを返送する共通線網輻輳制御実行部12と、共通線網輻輳の解消を検出した場合に、共通線網輻輳制御実行部12による制御を解除する共通線網輻輳制御解除手段13とを備える。

目的

本発明は、上記従来の欠点を解決し、PDC方式による移動体通信網において、共通線網輻輳が発生した場合に、HLRへのアクセスの可否に関わらず、通信用移動端末に対して位置登録受付けメッセージを返送することにより、通信用移動端末からの位置登録トラヒックの増加を抑制する交換機及びその共通線網輻輳回避方法並びに共通線網輻輳回避プログラムを格納した記憶媒体を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
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請求項1

PDC方式移動体通信網上に設けられて交換処理及び通信用移動端末位置登録に必要な処理を行う交換機において、共通線輻輳の発生を検出する共通線網輻輳検出手段と、前記共通線網輻輳検出手段により共通線網輻輳の発生が検出された場合に、該共通線網輻輳に対応する制御として、前記通信用移動端末からの位置登録メッセージに対して、通信用移動端末の認証処理を行わず、かつ前記通信用移動端末に対する位置登録受付けメッセージ返送する共通線網輻輳制御実行手段と、共通線網輻輳の解消を検出した場合に、前記共通線網輻輳制御実行手段による制御を解除する共通線網輻輳制御解除手段とを備えることを特徴とする交換機。

請求項2

前記共通線網輻輳検出手段が、通信用移動端末の認証処理を行わないのみならず、HLRへの加入者データ読み出し処理をも行わず、前記通信用移動端末に対する位置登録受付けメッセージを返送することを特徴とする請求項1に記載の交換機。

請求項3

前記共通線網輻輳検出手段が、交換機における共通線処理を行うCPUの使用率が予め設定されたしきい値を超えた場合に共通線網輻輳が発生したと判断し、前記共通線網輻輳制御解除手段が、交換機における共通線処理を行うCPUの使用率が予め設定されたしきい値を下回った場合に共通線網輻輳が解消したと判断することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の交換機。

請求項4

前記共通線網輻輳検出手段が、単位時間当たりの位置登録メッセージ受信数が予め設定されたしきい値を超えた場合に共通線網輻輳が発生したと判断し、前記共通線網輻輳制御解除手段が、単位時間当たりの位置登録メッセージ受信数が予め設定されたしきい値を下回った場合に共通線網輻輳が解消したと判断することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の交換機。

請求項5

PDC方式の移動体通信網において発生した共通線網輻輳を交換機の制御により回避する共通線網輻輳回避方法において、共通線網輻輳の発生が検出された場合に、該共通線網輻輳に対応する前記交換機の制御として、前記通信用移動端末からの位置登録メッセージに対して、通信用移動端末の認証処理を行わず、かつ前記通信用移動端末に対する位置登録受付けメッセージを返送し、共通線網輻輳の解消を検出した場合に、前記共通線網輻輳に対応する制御を解除することを特徴とする共通線網輻輳回避方法。

請求項6

PDC方式の移動体通信網において発生した共通線網輻輳を交換機の制御により回避する共通線網輻輳回避方法において、共通線網輻輳の発生が検出された場合に、該共通線網輻輳に対応する前記交換機の制御として、前記通信用移動端末からの位置登録メッセージに対して、HLRへの加入者データ読み出し処理及び通信用移動端末の認証処理を行わず、かつ前記通信用移動端末に対する位置登録受付けメッセージを返送し、共通線網輻輳の解消を検出した場合に、前記共通線網輻輳に対応する制御を解除することを特徴とする共通線網輻輳回避方法。

請求項7

交換機における共通線処理を行うCPUの使用率が予め設定されたしきい値を超えた場合に共通線網輻輳が発生したと判断し、交換機における共通線処理を行うCPUの使用率が予め設定されたしきい値を下回った場合に共通線網輻輳が解消したと判断することを特徴とする請求項5または請求項6に記載の共通線網輻輳回避方法。

請求項8

単位時間当たりの位置登録メッセージ受信数が予め設定されたしきい値を超えた場合に共通線網輻輳が発生したと判断し、単位時間当たりの位置登録メッセージ受信数が予め設定されたしきい値を下回った場合に共通線網輻輳が解消したと判断することを特徴とする請求項5または請求項6に記載の共通線網輻輳回避方法。

請求項9

PDC方式の移動体通信網上に設けられて交換処理及び通信用移動端末の位置登録に必要な処理を行う交換機を制御することにより、該移動体通信網において発生した共通線網輻輳を回避する共通線網輻輳回避プログラムを格納した記憶媒体において、共通線網輻輳の発生が検出された場合に、該共通線網輻輳に対応する前記交換機の制御として、前記通信用移動端末からの位置登録メッセージに対して、通信用移動端末の認証処理を行わず、かつ前記通信用移動端末に対する位置登録受付けメッセージを返送し、共通線網輻輳の解消を検出した場合に、前記共通線網輻輳に対応する制御を解除することを特徴とする共通線網輻輳回避プログラムを格納した記憶媒体。

請求項10

PDC方式の移動体通信網上に設けられて交換処理及び通信用移動端末の位置登録に必要な処理を行う交換機を制御することにより、該移動体通信網において発生した共通線網輻輳を回避する共通線網輻輳回避プログラムを格納した記憶媒体において、共通線網輻輳の発生が検出された場合に、該共通線網輻輳に対応する前記交換機の制御として、前記通信用移動端末からの位置登録メッセージに対して、HLRへの加入者データ読み出し処理及び通信用移動端末の認証処理を行わず、かつ前記通信用移動端末に対する位置登録受付けメッセージを返送し、共通線網輻輳の解消を検出した場合に、前記共通線網輻輳に対応する制御を解除することを特徴とする共通線網輻輳回避プログラムを格納した記憶媒体。

請求項11

交換機における共通線処理を行うCPUの使用率が予め設定されたしきい値を超えた場合に共通線網輻輳が発生したと判断し、交換機における共通線処理を行うCPUの使用率が予め設定されたしきい値を下回った場合に共通線網輻輳が解消したと判断することを特徴とする請求項9または請求項10に記載の共通線網輻輳回避プログラムを格納した記憶媒体。

請求項12

単位時間当たりの位置登録メッセージ受信数が予め設定されたしきい値を超えた場合に共通線網輻輳が発生したと判断し、単位時間当たりの位置登録メッセージ受信数が予め設定されたしきい値を下回った場合に共通線網輻輳が解消したと判断することを特徴とする請求項9または請求項10に記載の共通線網輻輳回避プログラムを格納した記憶媒体。

技術分野

0001

本発明は、PDC(Personal Digital Cellular)方式の移動体通信網における交換機に関し、特に共通線輻輳が発生した場合に通信用移動端末からの位置登録トラヒックの増加を回避する移動体通信網の交換機及びその共通線網輻輳回避方法並びに共通線網輻輳回避プログラムを格納した記憶媒体に関する。

背景技術

0002

PDC−RCR規定によれば、通信用移動端末は、位置登録メッセージを網即ち交換機へ送信した後、交換機から位置登録受付けメッセージを受信できなければ、定期的に網に対して、位置登録を再送することになっている。

0003

また、交換機は、TTC規定上、位置登録要求通信用移動端末の加入者データをHLR(Home Location Register)から正しく読み出し加入者の認証で位置登録の正常性を確認できなければ、通信用移動端末に対して、位置登録受付けメッセージを返送しないこととされている。

0004

PDC方式の移動体通信網において、共通線網における輻輳が発生した場合、通信用移動端末からの位置登録に対し、交換機からHLRの加入者データに対してアクセスできなくなる。この場合、交換機から通信用移動端末に対して位置登録受付けメッセージを返送できないため、通信用移動端末から交換機に対して、位置登録再送が周期的に送信されることとなる。したがって、通信用移動端末からの位置登録トラヒックが加速度的に増加し、それがさらに共通線網輻輳に拍車をかけることとなる。

発明が解決しようとする課題

0005

上記のように、従来の交換機は、PDC方式の移動体通信網において共通線網輻輳が発生すると、通信用移動端末の位置登録のための動作を行えなくなるため、通信用移動端末からの位置登録トラヒックの増加を招き、より一層の共通線網輻輳を招いてしまうという欠点があった。

0006

本発明は、上記従来の欠点を解決し、PDC方式による移動体通信網において、共通線網輻輳が発生した場合に、HLRへのアクセスの可否に関わらず、通信用移動端末に対して位置登録受付けメッセージを返送することにより、通信用移動端末からの位置登録トラヒックの増加を抑制する交換機及びその共通線網輻輳回避方法並びに共通線網輻輳回避プログラムを格納した記憶媒体を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

上記の目的を達成する本発明は、PDC方式の移動体通信網上に設けられて交換処理及び通信用移動端末の位置登録に必要な処理を行う交換機において、共通線網輻輳の発生を検出する共通線網輻輳検出手段と、前記共通線網輻輳検出手段により共通線網輻輳の発生が検出された場合に、該共通線網輻輳に対する制御として、前記通信用移動端末からの位置登録メッセージに対して、通信用移動端末の認証処理を行わず、かつ前記通信用移動端末に対する位置登録受付けメッセージを返送する共通線網輻輳制御実行手段と、共通線網輻輳の解消を検出した場合に、前記共通線網輻輳制御実行手段による制御を解除する共通線網輻輳制御解除手段とを備えることを特徴とする。

0008

請求項2の本発明の交換機は、前記共通線網輻輳検出手段が、通信用移動端末の認証処理を行わないのみならず、HLRへの加入者データ読み出し処理をも行わず、前記通信用移動端末に対する位置登録受付けメッセージを返送することを特徴とする。

0009

請求項3の本発明の交換機は、前記共通線網輻輳検出手段が、交換機における共通線処理を行うCPUの使用率が予め設定されたしきい値を超えた場合に共通線網輻輳が発生したと判断し、前記共通線網輻輳制御解除手段が、交換機における共通線処理を行うCPUの使用率が予め設定されたしきい値を下回った場合に共通線網輻輳が解消したと判断することを特徴とする。

0010

請求項4の本発明の交換機は、前記共通線網輻輳検出手段が、単位時間当たりの位置登録メッセージ受信数が予め設定されたしきい値を超えた場合に共通線網輻輳が発生したと判断し、前記共通線網輻輳制御解除手段が、単位時間当たりの位置登録メッセージ受信数が予め設定されたしきい値を下回った場合に共通線網輻輳が解消したと判断することを特徴とする。

0011

また、上記の目的を達成する他の本発明は、PDC方式の移動体通信網において発生した共通線網輻輳を交換機の制御により回避する共通線網輻輳回避方法において、共通線網輻輳の発生が検出された場合に、該共通線網輻輳に対応する前記交換機の制御として、前記通信用移動端末からの位置登録メッセージに対して、通信用移動端末の認証処理を行わず、かつ前記通信用移動端末に対する位置登録受付けメッセージを返送し、共通線網輻輳の解消を検出した場合に、前記共通線網輻輳に対応する制御を解除することを特徴とする。

0012

また、上記の目的を達成するさらに他の本発明は、PDC方式の移動体通信網において発生した共通線網輻輳を交換機の制御により回避する共通線網輻輳回避方法において、共通線網輻輳の発生が検出された場合に、該共通線網輻輳に対応する前記交換機の制御として、前記通信用移動端末からの位置登録メッセージに対して、HLRへの加入者データ読み出し処理及び通信用移動端末の認証処理を行わず、かつ前記通信用移動端末に対する位置登録受付けメッセージを返送し、共通線網輻輳の解消を検出した場合に、前記共通線網輻輳に対応する制御を解除することを特徴とする。

発明を実施するための最良の形態

0013

以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。

0014

図1は、本発明の一実施形態による移動体通信網における交換機の構成を示すブロック図である。図1を参照すると、PDC方式による移動体通信網上に設けられた本実施形態の交換機10は、共通線網輻輳の発生を検出する共通線網輻輳検出部11と、共通線網輻輳が発生した場合における動作制御を行う共通線網輻輳制御実行部12と、共通線網輻輳の解消を検出した場合に共通線網輻輳制御実行部12による制御を解除する共通線網輻輳制御解除部13とを備える。なお、図1には、本実施形態における特徴的な構成のみを記載し、他の一般的な構成については記載を省略してある。実際には、一般的な交換処理や通信用移動端末の位置登録に必要な処理を行うための機能手段を備えることは言うまでもない。

0015

本実施形態における各構成要素は、プログラム制御されたマイクロコンピュータで実現される。マイクロコンピュータを制御する制御プログラムは、磁気ディスク光ディスク半導体メモリ、その他の一般的な記憶媒体に格納して提供され、マイクロコンピュータの内部メモリにロードされてマイクロコンピュータの動作を制御し、各構成要素の機能を実行する。

0016

本実施形態において、共通線網輻輳検出部11は、交換機における処理動作監視して共通線網輻輳が発生したと判断した場合に、共通線網輻輳制御実行部12に対して共通線網輻輳の発生を通知し、共通線網輻輳に対応する制御を開始させる。また、共通線網輻輳検出部11は、共通線処理を行うCPUの使用率が予め設定されたしきい値を超えた場合、または、単位時間当たりの位置登録メッセージ受信数が予め設定されたしきい値を超えた場合に、共通線網輻輳が発生したと判断する。

0017

共通線網輻輳制御実行部12は、共通線網輻輳検出部11からの通知を受付けると、共通線網輻輳に対応する制御を実行する。すなわち、共通線網輻輳検出部11からの通知を受信した後の通信用移動端末からの位置登録メッセージに対して、通信用移動端末の認証処理を行わず、かつ通信用移動端末に対して位置登録受付けメッセージを返送する。位置登録メッセージを発信した通信用移動端末は、位置登録受付けメッセージを受信したことにより、位置登録メッセージの定期的な発信を停止する。したがって、交換機10がHLRへのアクセスの可否に関らず、位置登録受付けメッセージを返送することにより、位置登録トラヒックが次第に減少し、共通線網輻輳が解消されることとなる。当該共通線網輻輳に対応する制御は、共通線網輻輳の解消が確認されるまで実行される。なお、共通線網輻輳検出部11からの通知を受信した後の通信用移動端末からの位置登録メッセージに対して、通信用移動端末の認証処理を行わないのみならず、HLRへの加入者データ読み出し処理をも行わないこととすれば、共通線網輻輳の解消にさらに効率的である。

0018

共通線網輻輳制御解除部13は、交換機における処理動作を監視して共通線網輻輳が解消したと判断した場合に、共通線網輻輳制御実行部12に対して共通線網輻輳の解消を通知し、共通線網輻輳に対応する制御を終了させる。また、共通線網輻輳制御解除部13は、共通線網輻輳検出部11の場合と反対に、共通線処理を行うCPUの使用率が予め設定されたしきい値を下回った場合、または、単位時間当たりの位置登録メッセージ受信数が予め設定されたしきい値を下回った場合に、共通線網輻輳が発生したと判断する。

0019

なお、共通線網輻輳検出部11が共通線網輻輳の発生を検出する基準であるしきい値と共通線網輻輳制御解除部13が共通線網輻輳の解消を検出する基準であるしきい値とは、必ずしも同じ値である必要はない。例えば、共通線網輻輳制御解除部13が共通線網輻輳の解消を検出する基準であるしきい値を共通線網輻輳検出部11が共通線網輻輳の発生を検出する基準であるしきい値よりも低く設定することにより、共通線網輻輳制御実行部12による制御を共通線網輻輳に対応する解除した時点の通信用移動端末による位置登録トラヒックにおいて、共通線網輻輳検出部11が共通線網輻輳の発生を検出する基準であるしきい値に対してある程度の余裕ができることとなる。

0020

図2は、本実施形態の動作を示すフローチャートである。図2を参照すると、まず、共通線網輻輳検出部11が、共通線網輻輳の発生を検出し、共通線網輻輳制御実行部12に対して共通線網輻輳の発生を通知する(ステップ201、202)。共通線網輻輳制御実行部12は、共通線網輻輳検出部11からの通知を受信すると、共通線網輻輳に対応する制御を実行する(ステップ203)。

0021

その後、共通線網輻輳制御解除部13が、共通線網輻輳の解消を検出し、共通線網輻輳制御実行部12に対して共通線網輻輳の解消を通知する(ステップ204、205)。共通線網輻輳制御実行部12は、共通線網輻輳制御解除部13からの通知を受信すると、共通線網輻輳に対応する制御を解除する(ステップ206)。

0022

以上好ましい実施形態をあげて本発明を説明したが、本発明は必ずしも上記実施例に限定されるものではない。

発明の効果

0023

以上説明したように、本発明の交換機及びその共通線網輻輳回避方法並びに共通線網輻輳回避プログラムを格納した記憶媒体によれば、PDC方式による移動体通信網において、共通線網輻輳が発生した場合に、HLRへのアクセスの可否に関わらず、通信用移動端末に対して位置登録受付けメッセージを返送することにより、通信用移動端末からの位置登録トラヒックの増加を抑制するため、共通線網輻輳が発生した後、通信用移動端末による位置登録メッセージの再送によりさらに共通線網輻輳の規模を増大させてしまう現象を防止できるという効果がある。

図面の簡単な説明

0024

図1本発明の一実施の形態による交換機の構成を示すブロック図である。
図2本実施形態の動作を示すフローチャートである。
図3本実施形態の共通線網輻輳回避方法が適用されるPDC方式の移動体通信網の構成を示す概略図である。
図4移動体通信網において共通線網輻輳が発生した状態を示す図である。

--

0025

10交換機
11共通線網輻輳検出部
12 共通線網輻輳制御実行部
13 共通線網輻輳制御解除部

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