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技術 デ—タトラフィックのポリシング方法、そのような方法を実現するデ—タトラフィックポリシング装置およびそのようなデ—タトラフィックポリシング装置を含む通信ネットワ—ク

出願人 アルカテル-ルーセント
発明者 オリビエ・ボナバンテユール
出願日 1999年12月3日 (20年3ヶ月経過) 出願番号 1999-344145
公開日 2000年7月14日 (19年8ヶ月経過) 公開番号 2000-196600
状態 特許登録済
技術分野 広域データ交換
主要キーワード 適合性検査 適合性テスト 適合データ 適合パラメータ 優先度ビット セルフロー フレーム対 シェーパ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2000年7月14日)のものです。
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図面 (2)

課題

データトラフィックポリシングのために、データトラフィックポリシング装置(POL)が、通信ネットワークにおいて使用される方法。

解決手段

データトラフィックは、フレーム(F1、F2、F3)にグループ化されたデータセルを含む。この方法は、データセルの受信時にフレーム(F2)のデータセル毎に適合性検査するステップと、「適合」又は「非適合」(F/T)であるデータセルの適合性結果を与えるステップと、データセルをバッファ(BUFF)に格納するステップと、データセル毎の適合性結果が適合(F)である場合にそのフレームを「適合」として処理するステップと、フレームが「適合」として処理される場合のフレーム(F2)の事前定義されたデータセルの受信時にトラフィックポリシング装置(POL)によるフレーム(F2)の事前定義された個数のデータセルの送信を開始するステップとを含む。

概要

背景

そのようなデータトラフィックポリシング装置によって実現されるデータトラフィックをポリシングするそのような方法は、例えば「ATMForum Technical Committee」および「ATMF TrafficManagement Working Group」への2つの寄稿より当技術分野ですでに知られている。最初のものは、O.Bonaventure、P.Frene、およびE.Desmet著であって、保証フレームレートサービス(Guaranteed Frame Rate service)カテゴリ用の現在のテキスト適合性(conformance)定義の公式化を促す目的で、参照番号98−0059、1998年2月8日から13日にカリフォルニア州アナハイムで公開された。2番目のものは、O.Bonaventure、およびE.Desmet著であって、公式の保証フレームレートGFR適合性定義に対する考えられるオプション議論し、選択することを提案する目的で、参照番号98−0281、1998年4月20日から24日にドイツのベルリンで公開された。これらの文献は、参照番号98−0059および98−0281で、それぞれ本適用の中でも参照される。

両文献は、保証フレームレートサービスGFRカテゴリ用の適合性の定義を記述している。データ通信リンクでのデータトラフィックポリシングは、フレームグループ化されたデータセルを含むデータトラフィックのために行われる。そのようなデータトラフィックポリシング装置でデータセルを受信する際、データセルは、判定手段により適合性が検査される。判定手段は、「適合している(conforming)」または「適合していない(non−conforming)(以下、非適合という)」の何れかの適合性結果を与える。

文献98−0281の記載によると、到着するフレームの各データセルは、適合性テスト、例えばユーザの保証フレームレートGFR契約に従って、ピークセルレートPCRテスト、あるいはセル遅延変動許容値CDVTテストで、適合性を検証される。フレームの先頭部が適合しており、すなわちフレームの先頭部の各データセルが適合しており、そして非適合データセルが到着すると、このフレームの後続のデータセル、すなわちフレームの後部は、末尾のデータセルを除き、やはり「非適合」と宣言される。

オペレータの管理方策に従って、非適合セルは廃棄されるか、あるいは非適合のマークを付けられるということを説明しておく必要がある。非適合データにマークを付けることを「タグ付け(tagging)」と言う。さらに、タグ付きのデータセルとタグ付きのフレームは、オペレータにより数えられる。

概要

データトラフィックポリシングのために、データトラフィックポリシング装置(POL)が、通信ネットワークにおいて使用される方法。

データトラフィックは、フレーム(F1、F2、F3)にグループ化されたデータセルを含む。この方法は、データセルの受信時にフレーム(F2)のデータセル毎に適合性を検査するステップと、「適合」又は「非適合」(F/T)であるデータセルの適合性結果を与えるステップと、データセルをバッファ(BUFF)に格納するステップと、データセル毎の適合性結果が適合(F)である場合にそのフレームを「適合」として処理するステップと、フレームが「適合」として処理される場合のフレーム(F2)の事前定義されたデータセルの受信時にトラフィックポリシング装置(POL)によるフレーム(F2)の事前定義された個数のデータセルの送信を開始するステップとを含む。

目的

本発明の目的は、上記により知られているタイプのデータトラフィックポリシングのための方法を提供することで、ネットワークリソースの使用を改善すること、すなわちネットワークに分散されている非適合データセルの割合を低くすることである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
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請求項1

データ通信リンク上でのデータトラフィックポリシングのために、データトラフィックポリシング装置(POL)が、通信ネットワークにおいて使用される方法であって、前記データトラフィックが、フレーム(F1、F2、F3)にグループ化されたデータセルを含み、フレームの各データセルごとに、前記データセルの受信時に、事前定義された適合性ルールに従って、前記データセルの適合性を検査し、適合または非適合のいずれかである前記データセルの適合性結果を提供するステップと、前記データセルをバッファ(BUFF)に格納するステップと、前記バッファ(BUFF)に格納される前記フレームの各データセルごとの前記適合性結果が適合である場合に、前記フレームを適合として処理するステップと、前記フレームが適合として処理されている場合で、かつ前記フレームの事前定義されたデータセルを受信した場合に、前記データトラフィックポリシング装置(POL)による前記フレームの事前定義された個数のデータセルの送信を開始するステップとを含むことを特徴とする方法。

請求項2

前記フレームが適合として処理されている場合で、かつ前記フレームの末尾のデータセルによって決定されている前記事前定義されたデータセル(EOF)を受信した場合に、前記末尾のデータセルの適合性結果も適合であるとき、前記フレームを適合であると宣言するステップと、前記フレームのデータセルの総数である前記事前定義された個数のデータセルの送信を開始するステップとをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。

請求項3

前記事前定義された適合性ルールが、セルベースの適合性ルール又はフレームベースの適合性ルールのいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の方法。

請求項4

データ通信リンク(L)上でのデータトラフィックポリシングのために、通信ネットワークにおいて使用されるデータトラフィックポリシング装置(POL)であって、前記データトラフィックが、フレーム(F1、F2、F3)にグループ化されたデータセルを含み、フレーム(F2)の各着信データセルごとに、前記データセルの適合性を事前定義された適合性ルールに従って検査し、適合又は非適合のいずれかである前記データセルの適合性結果を提供するための、前記データトラフィックポリシング装置(POL)の入力に結合された判定手段(DEC)と、前記検査済みのデータセルを格納するための、前記判定手段(DEC)に結合されたバッファ手段(BUFF)と、前記フレームの適合性状態(F/T)を格納する、前記判定手段(DEC)に結合された状態手段(STAT)であって、前記フレームの適合性状態が、前記バッファ手段に格納されている前記フレームの各データセルごとの前記適合性結果が適合である(F)場合に、適合(F)である状態手段(STAT)と、前記データトラフィックポリシング装置(POL)による前記フレームの事前定義されたデータセルを受信した場合で、かつ前記フレームの適合性状態がまだ適合(F)である場合に、前記フレームの事前定義された個数のデータセルの送信を開始する送信手段(BUFF)とをさらに含んでいることを特徴とするデータトラフィックポリシング装置(POL)。

請求項5

前記状態手段(STAT)がさらに、前記フレームの末尾のデータセルによって決定されている前記事前定義されたデータセルの受信時で、前記フレームの適合性状態がまだ適合(F)であり、かつ前記末尾のデータセルの適合性結果も適合である場合に、前記フレームを適合であると宣言するように構成され、前記送信手段が、前記フレームのデータセルの総数によって決定される前記事前定義された個数のデータセルの送信を開始するように構成されることを特徴とする請求項4に記載のデータトラフィックポリシング装置(POL)。

請求項6

請求項4または5に記載のデータトラフィックポリシング装置(POL)を含むことを特徴とする通信ネットワーク。

請求項7

前記通信ネットワークが、保証フレームレートサービスカテゴリサポートし、前記適合性が、前記保証フレームレートサービスカテゴリの適合性定義に従って検査されることを特徴とする請求項6に記載の通信ネットワーク。

技術分野

0001

本発明は、請求項1のプリアンブルに記載のデータトラフィックポリシング装置通信ネットワークでの使用方法と、請求項4のプリアンブルに記載のそのような方法を実現するデータトラフィックポリシング装置と、請求項6のプリアンブルに記載のそのようなデータトラフィックポリシング装置を含む通信ネットワークとに関するものである。

背景技術

0002

そのようなデータトラフィックポリシング装置によって実現されるデータトラフィックをポリシングするそのような方法は、例えば「ATMForum Technical Committee」および「ATMF TrafficManagement Working Group」への2つの寄稿より当技術分野ですでに知られている。最初のものは、O.Bonaventure、P.Frene、およびE.Desmet著であって、保証フレームレートサービス(Guaranteed Frame Rate service)カテゴリ用の現在のテキスト適合性(conformance)定義の公式化を促す目的で、参照番号98−0059、1998年2月8日から13日にカリフォルニア州アナハイムで公開された。2番目のものは、O.Bonaventure、およびE.Desmet著であって、公式の保証フレームレートGFR適合性定義に対する考えられるオプション議論し、選択することを提案する目的で、参照番号98−0281、1998年4月20日から24日にドイツのベルリンで公開された。これらの文献は、参照番号98−0059および98−0281で、それぞれ本適用の中でも参照される。

0003

両文献は、保証フレームレートサービスGFRカテゴリ用の適合性の定義を記述している。データ通信リンクでのデータトラフィックポリシングは、フレームグループ化されたデータセルを含むデータトラフィックのために行われる。そのようなデータトラフィックポリシング装置でデータセルを受信する際、データセルは、判定手段により適合性が検査される。判定手段は、「適合している(conforming)」または「適合していない(non−conforming)(以下、非適合という)」の何れかの適合性結果を与える。

0004

文献98−0281の記載によると、到着するフレームの各データセルは、適合性テスト、例えばユーザの保証フレームレートGFR契約に従って、ピークセルレートPCRテスト、あるいはセル遅延変動許容値CDVTテストで、適合性を検証される。フレームの先頭部が適合しており、すなわちフレームの先頭部の各データセルが適合しており、そして非適合データセルが到着すると、このフレームの後続のデータセル、すなわちフレームの後部は、末尾のデータセルを除き、やはり「非適合」と宣言される。

0005

オペレータの管理方策に従って、非適合セルは廃棄されるか、あるいは非適合のマークを付けられるということを説明しておく必要がある。非適合データにマークを付けることを「タグ付け(tagging)」と言う。さらに、タグ付きのデータセルとタグ付きのフレームは、オペレータにより数えられる。

発明が解決しようとする課題

0006

例えば、非適合セルが廃棄される場合、すでにネットワークに分散された同一フレームの適合セルは、これらの適合データセルも非適合にする不完全なフレームの一部になる。例えば、非適合データセルがマークを付けられる場合、オペレータが事前定義した統計的ルールに従って、事前定義された非適合なトラフィックの量でコネクション中断し、すでにネットワークに分散された適合フレームまたは適合セルを非適合にすることを決定する。

0007

このようにして、ネットワークに分散されたフレームの適合している先頭部が不完全なフレームになり、この不完全なフレームは行先で廃棄される前にネットワークリソースを利用する。この不完全なフレームにより、ネットワークに余分なトラフィックが生じることになる。

0008

本発明の目的は、上記により知られているタイプのデータトラフィックポリシングのための方法を提供することで、ネットワークリソースの使用を改善すること、すなわちネットワークに分散されている非適合データセルの割合を低くすることである。

課題を解決するための手段

0009

本発明によれば、この目的は、請求項1に記載の方法と、請求項4に記載のそのような方法を実現するデータトラフィックポリシング装置と、請求項6に記載のそのようなデータトラフィックポリシング装置を含む通信ネットワークとによって達成される。

0010

実際のところ、本発明の基礎となるアイデアは、適合データセルを、その適合性検査後に、ネットワークに直接送信することによって、フレーム全体を非適合とするそのフレーム内の他のセルが非適合であるために、その適合データセルまでが、後に非適合データセルになり得ることに着目したことに基づいている。

0011

しかし、本発明によれば、データセルは、その適合性検査の後に、バッファ手段にバッファリングされ、他方、状態手段(status means)は、フレームの適合性状態を追跡している。バッファ手段に格納されたフレームの各データセルごとに、適合性結果が適合であるかぎり、そのフレームの適合性状態も適合である。フレームの適合性状態が適合であるかぎり、フレームの事前定義されたデータセルの受信時に、フレームの事前定義された個数のデータセルのみを送信手段で送信する際、わずかなリスクが伴われる。このことは、以下の節の実施例でさらに明確になる。

0012

1つのフレームのデータセルが、そのようなトラフィックポリシング装置によって、受信され、適合性が検査をされ、そしてバッファリングされるという状況を想定する。バッファリングされたすべてのデータセルは、適合しているという適合性結果を有する。このことは、そのフレームが、まだ適合しているとして処理されることを意味している。事前定義されたデータセル、例えばフレームの中央のデータセルの到着時に、データトラフィックポリシング装置は、事前定義された個数のデータセル、例えばフレームのデータセルの総数の4分の1の送信を開始する。以後、これを「第1のパケットデータセル」と呼ぶことにする。この第1のパケットデータセルがネットワークへ送信されている間に、データトラフィックポリシング装置は、その動作を続行している。すなわち、そのフレームの後続のデータセルを受信すること、その適合性を検査をすること、およびそれらをバッファへ格納することである。そのフレームの末尾に近いデータセルに対する適合性結果が、非適合であると想定する。このことは、知られている適合性ルールよると、この非適合データセル以降に受信するデータセルも、非適合であると宣言されることを意味する。上述のように、この非適合データセルより前のデータセルは、すべて不完全なフレームの一部となり、そのためやはり非適合となる。しかしながら、第1のパケットデータセル以外のデータセルは、なおバッファに存在しているので、第1のパケットデータセルだけが、ネットワークへ送信されたこととなる。従来の当技術分野の状況、すなわちバッファなしの状況と比較してみると、本発明のデータトラフィックポリシング装置は、ネットワークリソースの使用を改善する、すなわち、ネットワークに分散する非適合データセルの割合を低く抑えるということである。

0013

本発明の実施態様は、フレームがまだ適合しているとして処理される場合で、かつフレームの末尾のデータセルによって決定されている事前定義されたフレームのデータセルの受信時に、この末尾のデータセルも適合しているという適合性結果を有する場合、状態手段によって、そのフレームも適合しているとして宣言されることである。送信手段は、フレームのデータセルの総数により決定されている事前定義された個数のデータセルの送信を開始する。このことは、1つのフレームのすべてのデータセルが適合している時に、フレームが適合していると宣言されること、およびそのフレームが適合していると宣言されるときにのみ、そのデータセルすべてがネットワークへ送信されることを意味している。このことは、請求項2に記載されている。

0014

本発明の他の特徴は、データセルの適合性が、セルベースの適合性ルールに従って、またはフレームベースの適合性ルールに従って、検査されることである。このことは、請求項3に記載されている。実際のところ、文献98−0281に記載されているように、様々なオプションが、例えば保証フレームレートGFR適合性定義に対して考えられる。これらのオプションは、セル損失優先度ビット、ピークセルレート、およびセル遅延変動許容値などのセル関連機能、および最大フレームサイズなどのフレーム関連機能を考慮に入れている。さらに、この文献の提議6で言及されているように、複数の適合性テストを、本発明による適合性検査を完了するために実行できる。それによって、事前定義された構成が、様々な適合性テストのシーケンス取り入れられる。

0015

最後に、本発明によるデータトラフィックポリシング装置を含む通信ネットワークは、様々な種類のサービス品質(QoS)カテゴリをサポートすることができ、それによって、適合性は、サポートされたサービスカテゴリの適合性定義に従って検査されるということを説明しておく必要がある。そのようなサポートされたサービスカテゴリには、例えば未指定ビットレートサービス(UBR)カテゴリや保証フレームレートサービス(GFR)カテゴリがある。このことは、請求項7に記載されている。

0016

請求項で使用している「含む」という単語は、以後にリストされた機能だけに限定されるように解釈すべきではないことを指摘しておかなければならない。つまり「機能AとBを含む装置」という表現の意味する範囲は、構成要素AとBだけからなる装置に限定されないということである。それは本発明について、装置で当面関連のある構成要素がAとBであることを意味している。

0017

同様に、請求項で使用している「結合された」という単語も、直接の接続だけに限定されるように解釈すべきでないことを指摘しておかなければならない。つまり「装置Bに結合された装置A」という表現の意味する範囲は、装置Aの出力が、直接、装置Bの入力に接続されたような装置やシステムに限定されないということである。それは、Aの出力とBの入力の間に、他の装置や機能を含んでも構わない経路が存在するということを意味している。

0018

本発明の上記や他の目的および特徴は、以下の実施形態の説明を読めば一層はっきりし、本発明自体を一番よく理解できよう。それは、本発明によるデータトラフィックポリシング装置のブロック図を図解する添付の図面と共に書かれている。

発明を実施するための最良の形態

0019

図面を参照すると、データトラフィックポリシング装置POLの動作は、その中で示しているブロックの機能説明によって説明されている。この説明に基づいて、機能ブロックの実施態様は、当業者には明らかであり、そのために詳細には説明しない。加えて、本発明に関連するデータトラフィックポリシング装置の主な動作をさらに詳しく説明する。

0020

図面にあるように、データトラフィックポリシング装置は、通信ネットワークのデータ通信リンクLに結合している。データ通信リンクLは、データトラフィックポリシング装置の入力INと出力OUTに結合している。データ通信リンクL上のデータトラフィックは、フレームにグループ化されたデータセルを含む。図面は、通信リンクL上のいくつかのデータセルを示している。

0021

トラフィックポリシング装置POLには、3個の機能ブロックがあり、それは、判定手段DECと状態手段STATとバッファ手段BUFFである。判定手段は、データトラフィックポリシング装置POLの入力INに結合していて、第1のプロセッサによって実行される。状態手段は、判定手段に結合していて、第2のプロセッサによって実行される。バッファ手段BUFFは、判定手段DECと状態手段STATとに結合している。バッファBUFFは、さらにデータトラフィックポリシング装置POLの出力OUTにも結合している。

0022

データトラフィックポリシング装置がフレームのデータセルを受信すると、判定手段DECは、データセルの適合性を検査する。この動作は、様々なステップに従って実行される。この好ましい実施形態については、各データセルは、全体にわたって保証フレームレートGFR適合性定義に従い、その適合性が検査される。その定義は、参照番号98−0059で引用した従来の技術の文献の第1のメインテストに従って記述されている。この文献の第3節に記述されているように、全体にわたるGFR適合性定義は、順番に動作する2つのメインテストから構成されている。第1のテストは、トラフィックの契約の、最大フレームサイズMFSと、ピークセルレートPCRと、セル遅延変動許容値CDVTと、セル損失優先度ビットCLPと、に対するセルフローの適合性を検証する。これらの4つの正式な適合性定義は、参考文献ATM−Forum/98−0059の第4節に記述されている。

0023

4.1MFS適合性定義
4.2PCR適合性定義
4.3フレーム詳細説明
4.4 CLP適合性定義
それらは、参照により本発明の一部となる。判定手段DECの4つのテストを実行するのに必要な情報は、この文献から入手できる。これらの4つのテストを実行することによって、判定手段DECは、「適合」あるいは「非適合」に等しいデータセルについての適合性結果を与える。

0024

適合性検査のステップの1つは、受信したデータセルのそのフレームでの位置を検出する、すなわち、フレームの最初のセルか、中央のセルか、あるいは末尾のセルかを検出する、ということを述べておかなければならない。この情報も、バッファ手段BUFFと状態手段STATが、後で使うことになる。

0025

適合性結果は、第1の制御信号CTRL1に含まれていて、判定手段DECによって状態手段STATに提供される。データセル自体は、判定手段DECによってバッファ手段BUFFに提供される。

0026

バッファBUFFは、データセルが属するフレームに従って、データセルを格納する。このことは、バッファBUFFにデータセルがどのフレームに属するかを知られていることが必要なことを意味している。これを実現するために、バッファBUFFは、特別な制御コネクションを介して、判定手段に結合している。この制御コネクションを介して、第2の制御信号CTRL2をバッファ手段BUFFに提供している。この第2の制御信号CTRL2には、フレーム識別情報、例えば、送信されたデータセルはF2フレームに属するということが、含まれている。この情報を使うことで、バッファBUFFは、フレームごとのデータセルのバッファリングを管理することが可能になる。

0027

データセルのフレーム識別情報を転送するために、第2の制御信号CTRL2を使用することは、本発明の1つの考えられる実施態様に過ぎないことを述べておかなければならない。実際のところ、例えばATMネットワークでは、ATMデータセルの仮想チャネル識別子VCI)および仮想パス識別子VPI)のフィールドは、それ自体、データセルが属しているフレームの識別情報として使うことができ、それによって第2の制御信号CTRL2は、もはや必要ではない。

0028

さらに、バッファBUFFの機能ブロックには、送信装置が含まれている。それは、状態手段STATから第3の制御信号CTRL3を受信して、特定のフレームのデータセルをデータトラフィックポリシング装置POLの出力OUTへ送信する。図面を複雑にしないために、バッファBUFFの送信装置を、図面には示していない。第3の制御信号CTRL3については、以下の節でさらに説明を行う。

0029

状態手段STATは、各フレームの各データセルに対する適合性結果を追跡している。例えば、各フレームの各データセルごとの適合性結果を格納する代わりに、この実施形態では、各フレーム対してただ1つのパラメータを使って動作させることが好ましい。実際のところ、フレームの各データセルごとの適合性結果が適合である限り、そのフレームは適合しているとして処理される。1つのデータセルに対する適合性結果がひとたび適合でなくなると、そのフレームはもはや適合しているとしては処理されない。この情報は、各フレームに対する非適合フレームNCFパラメータで実装される。さらに、適合性結果とともにフレームのデータセルの位置とフレームのリファレンス(参照)も、上記で述べられている通り、判定手段DECによって状態手段STATに提供される第1の制御信号CTRL1に含まれている。フレームの最初のデータセルの受信時に、この非適合フレームパラメータの値は、「false:F」に初期化される。受信された特定のフレームの各データセルの各適合性結果が適合であるかぎり、この値「false:F」は保たれる。このことは、データセルの適合性が検査され、適合性結果が状態手段に提供されるたびに、状態手段が、適合性結果を解釈することを意味している。適合性結果が適合である時、関連するフレームの非適合フレームNCFパラメータの値は「false:F」のままであるが、適合性結果が非適合になると、その値は「true:T」に変わる。図面の状態手段STATを参照すると、非適合フレームパラメータの状態を表で示している。表の最初の列は、例えばF1、F2、F3、...の様々なフレームに対するリファレンスを表示していて、表の第2の列は、関連するフレームの非適合フレームパラメータNCFの値を提供している。例えば、フレームF1に対するNCF値が、Fで示されているfalseであり、フレームF3に対するNCF値が、Tで示されているtrueである。表には、さらに第3番目の列が含まれており、それについては、以下の節で説明する。

0030

この特定の実施形態のためには、フレームの末尾のデータセルの受信の際、NCFパラメータが、なお「false:F」という場合に、フレーム全体の送信を開始することが好ましいことを説明しておかなければならない。このことは、フレームの末尾のデータセルの適合性が判定手段DECによって検査される場合に、第1の制御信号CTRL1が状態手段STATに提供されることを意味している。第1の制御信号CTRL1には、フレーム終了情報およびこの末尾のデータセルの適合性結果が含まれている。この適合性結果が適合であり、関連するフレームの非適合フレームパラメータがなお「false:F」である場合、状態手段STATは、非適合フレームパラメータの値を変えることはない。フレームの末尾のデータセルを受信したという事実を、表の第3番目の列で示している。フレームの最初のデータセルの受信の時に、参照されたフレーム、例えばF1に、関連する「フレーム終了(end of flame)」EOFのパラメータの値は、「No:N」という値に初期化される。フレーム終了表示を受信すると、例えば、参照されたフレームに関連するパラメータの値が「Yes:Y」という値に変わる。特定のフレームの2つのパラメータ、すなわち非適合フレームNCFとフレーム終了EOFの値が、それぞれFとYになるならば、状態手段STATは、そのフレームが適合であると宣言する。フレームが適合であると宣言される時、第3の制御信号CTRL3が生成され、バッファBUFFに提供される。第3の制御信号CTRL3には、適合であるとして宣言されているフレームのリファレンスが含まれており、それによって、バッファBUFFは、この参照されたフレームの送信の開始を許可される。

0031

この好ましい実施形態としては、第1の制御信号CTRL1に「フレーム終了EOF」表示を含むものとして述べられているとはいえ、本発明は、「フレーム終了EOF」表示を含む適用に限られないことを述べておかなければならない。実際のところ、説明した実施形態は、小さい変更を加えて構成できる。この第1の制御信号CTRL1に「フレーム終了EOF」を含むことが明確でないデータトラフィックポリシング装置の使用を説明することは当業者には明らかである。例えば、ATMネットワークでは、フレーム終了EOFは、ATMセルすなわちAUUビットの一部であり、そのために「フレーム終了」表示は、関連するパラメータを更新するためにデータセル自体から抽出される。

0032

さらに状態手段STATが、第4の制御信号CTRL4も生成するのは、特定のフレームに対する非適合フレームパラメータNCF、例えばF3が、「true:T」になる場合、すなわち状態手段STATが、このフレームF3のデータセルを非適合とする適合性結果を受信する場合である。この点で、データトラフィックポリシング装置に対して、このフレームが再び適合とならないことが知られている。前節で述べられているように、データトラフィックポリシング装置は、オペレータの管理方策に従って、この非適合データセルにマークを付けたりあるいは廃棄したりする。さらに、このフレームの次の着信データセルにも、マーク付けや廃棄を行う。最後に、データトラフィックポリシング装置POLは、非適合データセルを数えるのである。

0033

本発明の利点は、いまや明らかになっている。実際のところ、データトラフィックポリシング装置は、非適合になった、すでにバッファリングされたデータセルにマークを付けたり、あるいは該データセルを廃棄したりすることもできる。実際、これらのデータセルは、バッファBUFFにバッファリングされており、まだネットワークへ分散してはいない。このことは、非適合データセルがデータトラフィックポリシング装置で受信される場合、そのフレームが非適合であると宣言されるようにする。この時、データセルの一部ではなく全部のデータセルが、マークを付けられたりあるいは廃棄されたりする。つまり、すでにバッファに入れられたデータセル、すなわちフレームの先頭部は、直ちにマークを付けられたりあるいは廃棄されたりし、そしてフレームの後部のデータセルは、データトラフィックポリシング装置に到着時に、マークを付けられたりあるいは廃棄されたりすることになる。この状況や実施態様によると、フレームの最初のデータセルがいつもマークを付けられたりあるいは廃棄されたりすることは確実であるので、それによって、データトラフィックポリシング装置は、そのフレームの末尾のデータセルにもマークを付けたりあるいは廃棄したりすることが許可される。実際のところ、フレームの末尾のデータセルを、すでにネットワークへ分散されたフレームの最初のデータセルの代わりに、保存してはならないのである。

0034

関連した動作、すなわちフレームの廃棄やマーク付けは、状態手段STATによって生成される第4の制御信号CTRL4によって初期化されることは明らかである。しかし、この関連した動作の詳細な説明は、本発明の範囲を超えるので、本出願ではこれ以上詳細には説明しないことにする。

0035

本発明の機能の動作を説明するために、好ましい状況を実施例で詳細に説明することにする。

0036

図面を参照すると、関連するフレームに従って、バッファBUFFにデータセルが入っているという状況を想定する。それは次の通りである。

0037

−フレームF1では、4個のデータセルがバッファリングされている。

0038

−フレームF2では、10個のデータセルがバッファリングされている。

0039

−フレームF3では、6個のデータセルがバッファリングされている。

0040

他方、状態手段STATの表には、パラメータの値の情報が、以下のように含まれている。

0041

ID=000003HE=040 WI=061 LX=0295 LY=0950
この表の情報によると、例えばフレームF2の非適合フレームパラメータが「false」なので、フレームF2は、まだ適合であるとして処理される。このことは、バッファBUFFに格納されているフレームF2の各データセルごとに、適合性結果が適合であることを意味している。さらに表の情報によると、フレームF2の末尾のデータセルは、まだ受信されてはいない。

0042

フレームF2の末尾のデータセルがちょうど判定手段DECに入った状況を想定しよう。判定手段DECは、このデータセルの適合性状態の検査を開始する。参考文献の参照節の適合性テストの流れ図に従った結果、このデータセルは、適合であるという適合性結果を有していると想定しよう。

0043

この適合性結果は、フレームF2へのレファレンスと「フレーム終了」情報と共に、第1の制御信号CTRL1に含まれている。第1の制御信号CTRL1は、判定手段DECにより状態手段STATへ提供される。状態手段STATの表は、更新される。すなわち、フレームF2の非適合パラメータの値は「false:F」のままであるが、フレーム終了EOFパラメータの値は「Yse:Y」に変わる。

0044

ID=000004HE=040 WI=061 LX=1195 LY=0300
さらに判定手段DECは、データセル自体をバッファ手段BUFFへ提供する。フレームF2へのリファレンスは、第2の制御信号CTRL2に含まれていて、それもバッファ手段BUFFに提供される。バッファ手段BUFFは、そのデータセルをフレームF2の他のデータセルと共に格納する。

0045

フレームF2に関連する2つのパラメータの値はFとYなので、状態手段STATは、フレームF2を適合であると宣言する。もちろん、フレームF2の末尾のデータセルの適合性結果も適合である。状態手段STATは、第3の制御信号CTRL3を生成する。第3の制御信号CTRL3には、フレームF2が含まれている。バッファBUFFが、第3の制御信号CTRL3を受信すると、バッファは、第3の制御信号CTRL3で参照されたフレーム、すなわちF2の送信の開始を許される。バッファBUFFは、適合であると宣言されたこのフレームF2全体の送信を開始する。

0046

この特定の実施形態では、フレームの末尾のデータセルの受信で、そのフレームの送信が開始することが好ましいのであるが、フレーム送信を開始するデータセルは、フレーム終了EOFではなくて、フレームの所定のどのセルでも可能であることを述べておかなければならない。

0047

さらに述べておきたいことは、この好ましい実施形態では、データトラフィックポリシング装置は、通信リンクに結合しているが、代わりにシェーパあるいは完全な(complete)ATMスイッチなどの他の装置に結合することもできることは、当業者にとっては容易に理解できることである。

0048

最後に、この好ましい実施形態は、保証フレームレート環境で記述されているが、本発明は、保証フレームレート環境での適用に限定されるわけではないことを述べておかなければならない。実際のところ、説明した実施形態は、小さい変更を加えて構成できる。別の種類のサービス品質カテゴリ、例えば未指定ビットレートサービス(UBR)カテゴリなどでデータトラフィックポリシング装置の使用を説明することは当業者には明らかである。

0049

以上、本発明の原理について特定の装置に関して説明したが、この説明は、例示的なものにすぎず、首記の請求の範囲で定義している本発明の範囲を限定するものではないことを明確に理解されたい。

図面の簡単な説明

0050

図1本発明のデータトラフィックポリシング装置のブロック図を示す図である。

--

0051

Lデータ通信リンク
IN 入力
DEC 判定手段
POLデータトラフィックポリシング装置
CTRL1 第1の制御信号
CTRL2 第2の制御信号
CTRL3 第3の制御信号
CTRL4 第4の制御信号
STAT状態手段
F1フレームF1
F2 フレームF2
F3 フレームF3
NCF 非適合フレーム
EOFフレーム終了
BUFFバッファ手段
OUT出力

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