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技術 ロットストップ情報連絡システム及びその情報連絡方法

出願人 ルネサスエレクトロニクス株式会社
発明者 河村直希
出願日 1998年12月22日 (20年7ヶ月経過) 出願番号 1998-365678
公開日 2000年7月4日 (19年1ヶ月経過) 公開番号 2000-188247
状態 特許登録済
技術分野 半導体装置の製造処理一般
主要キーワード 主担当者 問い合わせ装置 作業枚数 対処結果 メモ番号 支持者 連絡リスト 指定者
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2000年7月4日)のものです。
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図面 (17)

課題

ロットストップ連絡をする作業者工数を削減するとともに、ロットストップの担当者への連絡を迅速に行うようにする。

解決手段

ロット毎に担当者を登録し、ストップ毎の連絡先担当者の連絡先をテーブルとして所持することで、ロットストップ発生時、各担当者及び連絡先に電子メールを用いた自動連絡を行うようにする。

概要

背景

従来のロットストップ情報連絡システムを、図13〜図16を用いて説明する。

(異常ストップの場合)図14において、異常ストップが発生すると(ステップE01)、作業者は、ストップ発生の原因を確認する(ステップE02)。作業者は、異常ストップ報告を行ったロットについているロット管理票から、ロットの主担当者名、主担当者の電話番号、副担当者名、副担当者の電話番号、品名、ロット番号、作業終了の工程名を得る(ステップE03)。

ロットストップの品種を調べ(ステップE04)、量産品の場合、プロセス保全生産技術部の該当プロセス担当者電話連絡を行う(ステップE05)。試作品の場合、主担当者の電話番号に図13の電話10で連絡を行う(ステップE06)。

連絡がつかない場合(ステップE07)、副担当者の電話番号に電話10で連絡を行う(ステップE08)。試作品で主担当者、副担当者のどちらにも連絡がつかない場合と、量産品でプロセス保全又は生産技術部の該当プロセス担当者に連絡がつかない場合(ステップE09)、図13のロットストップ未連絡リスト11に記録する(ステップE10)。

すなわち、試作品の場合、主担当者名、主担当者の電話番号、副担当者名、副担当者の電話番号、品名、ロット番号、工程名、ストップ発生の原因、ストップ日時を記録する。量産品の場合、連絡部門、品名、ロット番号、工程名、ストップ発生の原因、ストップ日時を記録する。

交替後、ロットストップ未連絡リスト11を確認し(ステップE11)、各ロットのストップ発生の原因を確認して(ステップE12)、連絡済みの印が無くストップ日時から時間のより経過しているロットから順に電話10で連絡を行う。連絡がつかない場合、次の班交替後に再び連絡する。

始めの主担当者、副担当者、プロセス保全及び生産技術部の該当プロセス担当者への電話連絡、又は班交替後の電話連絡で連絡がついた場合(ステップE07、ステップE09)、担当者へ、異常ストップの発生、品名、ロット番号、工程名、ストップ発生の原因を連絡する(ステップE13)。

班交替後の電話連絡で連絡が完了した場合、ロットストップ未連絡リスト11に連絡済みの印を記入する。連絡を受取った担当者は、作業者へ処置依頼を行うか、担当者が処置を行う。

保管許容時間オーバーストップの場合)図15において、図13のロット管理部02は保管許容時間オーバーであるロットに保管許容時間オーバーストップをかける(ステップF01)。作業者は、作業開始前に、図13のロット問い合わせ装置08にロット番号を入力する(ステップF02)。

ロット問い合わせ装置08は、ロット管理部02にロット番号を提供する。ロット管理部02は、そのロットが許容時間オーバーかどうか調べる。すなわち、許容時間オーバーである場合、許容時間オーバーストップ情報をロット問い合わせ装置08に送る。

作業者は、ロット問い合わせ装置08から許容時間オーバーストップ情報を受取り確認する(ストップF03)。作業者は、保管許容時間オーバーストップ情報を受取ったロットについているロット管理票から、ロットの主担当者名、主担当者の電話番号、副担当者名、副担当者の電話番号、品名、ロット番号、作業終了の工程名を得る(ステップF04)。

ロットストップの品種を調べ(ステップF05)、量産品の場合、プロセス保全の該当プロセス担当者に電話10で連絡を行う(ステップF06)。試作品の場合、主担当者の電話番号に電話10で連絡を行う(ステップF07)。

連絡がつかない場合(ステップF08)、副担当者の電話番号に電話連絡を行う(ステップF09)。試作品で主担当者、副担当者どちらも連絡がつかない場合、量産品でプロセス保全に連絡がつかない場合(ステップF10)、図13のロットストップ未連絡リスト11に記録する(ステップF11)。

すなわち、試作品の場合、主担当者名、主担当者の電話番号、副担当者名、副担当者の電話番号、品名、ロット番号、工程名、ストップ発生の原因(ストップの種類)、ストップ日時を記録する。量産品の場合、連絡部門、品名、ロット番号、工程名、ストップ発生の原因(ストップの種類)、ストップ日時を記録する。

班交替後、ロットストップ未連絡リスト11を確認して(ステップF12)、連絡済みの印が無くストップ日時から時間のより経過しているロットから順に電話連絡を行う。

連絡がつかない場合、次の班交替後に再び連絡する。始めの主担当者、副担当者、プロセス保全への電話連絡、又は班交替後の電話連絡で連絡がついた場合(ステップF08、ステップF10)、担当者へ、保管許容時間オーバーストップの発生、品名、ロット番号、工程名、ストップ発生の原因を連絡する(ステップF13)。班交替後の電話連絡で連絡が完了した場合、ロットストップ未連絡リスト11に連絡済みの印を記入する。連絡を受取った担当者は、作業者へ処置依頼を行うか、担当者が処置を行う。

(指定工程前ストップの場合)図16において、作業者は、作業終了の報告時、図13の作業終了報告装置07に作業終了したロット番号を入力する(ステップG01)。

作業終了報告装置07は、図13のロット管理部02にロット番号を提供する。ロット管理部02は、そのロットの履歴を次工程の仕掛かり状態にする。ロット管理部02は仕掛かっている次工程が指定工程前ストップの工程かどうかを調べる。指定工程前ストップの工程である場合、指定工程前ストップをそのロットにかける(ステップG02)。

作業者は、そのロットの次工程の作業開始前に、図13のロット問い合わせ装置08にロット番号を入力する(ステップG03)。ロット問い合わせ装置08は、ロット管理部02にロット番号を提供する。

ロット管理部02は、そのロットが指定工程前ストップかどうか調べ、指定工程前ストップである場合、指定工程前ストップ情報をロット問い合わせ装置08に送る。作業者は、ロット問い合わせ装置08から指定工程前ストップ情報を受取り確認する(ステップG04)。

作業者は、指定工程前ストップ情報を受取ったロットについているロット管理票から、指定工程前ストップの指示者名、指示者の電話番号、ロットの主担当者名、主担当者の電話番号、副担当者名、副担当者の電話番号、品名、ロット番号、作業終了の工程名を得る(ストップG05)。

ストップ指示者の電話番号に電話連絡を行う(ステップG06)。連絡がつかない場合(ステップG07)、ストップしたロットの品種を調べ(ステップG08)、試作品の場合、主担当者の電話番号に電話連絡を行う(ステップG09)。連絡がつかない場合(ステップG10)、副担当者の電話番号に電話連絡を行う(ステップG11)。

ストップ指示者、主担当者、副担当者のいずれも連絡がつかない場合(ステップG12)、ロットストップ未連絡リスト11に記録する(ステップG13)。ここで記録の内容は、ストップ指示者名、ストップ指示者の電話番号、主担当者名、主担当者の電話番号、副担当者名、副担当者の電話番号、品名、ロット番号、工程名、ストップ発生の原因(ストップの種類)、ストップ日時である。

班交替後、ロットストップ未連絡リストを確認して(ステップG14)、連絡済みの印が無くストップ日時から時間がより経過しているロットから順に電話連絡を行う。

連絡がつかない場合、次の班交替後に再び連絡する。始めのストップ指示者、主担当者、副担当者への電話連絡、または、班交替後の電話連絡で連絡がついた場合(ステップG07、ステップG10、ステップG12)、担当者へ、指定工程前ストップの発生、品名、ロット番号、工程名、ストップ発生の原因(ストップの種類)を連絡する(ステップG15)。班交替後の電話連絡で連絡が完了した場合、ロットストップ未連絡リスト11に連絡済みの印を記入する。連絡を受取った担当者は、作業者へ処置依頼を行うか、担当者が処置を行う。

概要

ロットストップの連絡をする作業者の工数を削減するとともに、ロットストップの担当者への連絡を迅速に行うようにする。

ロット毎に担当者を登録し、ストップ毎の連絡先担当者の連絡先をテーブルとして所持することで、ロットストップ発生時、各担当者及び連絡先に電子メールを用いた自動連絡を行うようにする。

目的

本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、ロットストップの連絡をする作業者の工数を削減するとともに、ロットストップの担当者への連絡を迅速に行うことができるロットストップ情報連絡システム及びその情報連絡方法を提供することができるようにするものである。

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
0件

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請求項1

ロットストップした時点で、ロットの担当者にストップ情報を送信するロットストップ情報連絡システムであって、ロット毎の担当者に関する情報及びストップ毎の連絡先に関する情報を格納する記憶装置と、前記記憶装置の情報を管理するロット管理手段と、前記ストップ情報に関する入力を受付けるストップ報告入力装置と、前記ロット管理手段及びストップ報告入力装置の何れかから前記ストップ情報を受取ったとき、連絡先及び連絡内容を決定するロットストップ管理手段とを備えることを特徴とするロットストップ情報連絡システム。

請求項2

前記記憶装置は、ロットの履歴に関するデータを記憶するロット履歴データ記憶手段と、登録者に関するデータを記憶する登録者データ記憶手段と、指定工程前のロットに関するデータを記憶する指定工程前ストップ登録記憶手段と、工程の許容に関するデータを記憶する保管許容時間設定記憶手段とを備えることを特徴とする請求項1に記載のロットストップ情報連絡システム。

請求項3

前記ロットストップ管理手段は、ロット番号をキーとして、前記ロット履歴データ記憶手段のデータを検索し、ロットデータを抽出するロットの情報取得手段と、ストップしたロットの品種フラグから、連絡先番号を抽出する必要がある登録番号を決定する連絡先決定手段と、登録番号をキーとして、前記登録者データ記憶手段を検索し、登録者データを抽出する登録者情報得手段と、ストップしたロットの品種フラグから、連絡内容を決定する連絡内容構成手段とを備えることを特徴とする請求項1に記載のロットストップ情報連絡システム。

請求項4

前記ストップ情報は、作業者番号、ロット番号、異常ストップフラグメモ番号メモグループ番号、ストップ日時からなる第1の情報と、ストップ指定者番号、ロット番号、指定工程前ストップフラグ、指定工程前ストップ時のメモ、ストップ日時からなる第2の情報と、ロット番号、保管許容時間オーバーストップフラグ、ストップ日時からなる第3の情報と、ストップ指定者番号、ロット番号、指定工程前ストップの10工程前フラグ、指定工程前ストップ時のメモ、指定工程前ストップの指定工程名、指定工程コードからなる第4の情報と、ロット番号、指定工程前ストップ解除のフラグ、ストップ解除者、解除時入力されたメモ、測定データからなる第5の情報とを備えることを特徴とする請求項1に記載のロットストップ情報連絡システム。

請求項5

前記ロットストップ管理手段から受取った連絡内容は、電子メール送信装置により連絡先に送信されることを特徴とする請求項1に記載のロットストップ情報連絡システム。

請求項6

前記連絡内容構成手段は、前記メモ番号から連絡内容を決定することを特徴とする請求項3に記載のロットストップ情報連絡システム。

請求項7

ロットがストップした時点で、ロットの担当者にストップ情報を送信するロットストップの情報連絡方法であって、ロット毎の担当者に関する情報及びストップ毎の連絡先に関する情報を格納する第1の工程と、前記記憶装置の情報を管理する第2の工程と、前記ストップ情報に関する入力を受付ける第3の工程と、前記ストップ情報を受取ったとき、連絡先及び連絡内容を決定する第4の工程とを備えることを特徴とするロットストップの情報連絡方法。

請求項8

前記第1の工程には、ロットの履歴に関するデータを記憶する工程と、登録者に関するデータを記憶する工程と、指定工程前のロットに関するデータを記憶する工程と、工程の許容に関するデータを記憶する工程とが含まれることを特徴とする請求項7に記載のロットストップの情報連絡方法。

請求項9

前記第4の工程には、ロット番号をキーとして、前記ロットの履歴に関するデータを検索し、ロットデータを抽出する工程と、ストップしたロットの品種フラグから、連絡先番号を抽出する必要がある登録番号を決定する工程と、登録番号をキーとして、前記登録者に関するデータを検索し、登録者データを抽出する工程と、ストップしたロットの品種フラグから、連絡内容を決定する第5の工程とが含まれることを特徴とする請求項7に記載のロットストップの情報連絡方法。

請求項10

前記第3の工程には、作業者番号、ロット番号、異常ストップフラグ、メモ番号、メモ、グループ番号、ストップ日時からなる第1の情報と、ストップ指定者番号、ロット番号、指定工程前ストップフラグ、指定工程前ストップ時のメモ、ストップ日時からなる第2の情報と、ロット番号、保管許容時間オーバーストップフラグ、ストップ日時からなる第3の情報と、ストップ指定者番号、ロット番号、指定工程前ストップの10工程前フラグ、指定工程前ストップ時のメモ、指定工程前ストップの指定工程名、指定工程コードからなる第4の情報と、ロット番号、指定工程前ストップ解除のフラグ、ストップ解除者、解除時入力されたメモ、測定データからなる第5の情報とを受付ける工程が含まれることを特徴とする請求項7に記載のロットストップの情報連絡方法。

請求項11

前記第4の工程には、決定した連絡先及び連絡内容を電子メールにより送信する工程が含まれることを特徴とする請求項7に記載のロットストップの情報連絡方法。

請求項12

前記第5の工程には、前記メモ番号から連絡内容を決定する工程が含まれることを特徴とする請求項9に記載のロットストップの情報連絡方法。

技術分野

0001

本発明は、半導体前工程(拡散工程)の生産制御システムにおけるロットストップ発生時において、ロットストップの連絡を行うロットストップ情報連絡システム及びその情報連絡方法に関する。

背景技術

0002

従来のロットストップ情報連絡システムを、図13図16を用いて説明する。

0003

(異常ストップの場合)図14において、異常ストップが発生すると(ステップE01)、作業者は、ストップ発生の原因を確認する(ステップE02)。作業者は、異常ストップ報告を行ったロットについているロット管理票から、ロットの主担当者名、主担当者の電話番号、副担当者名、副担当者の電話番号、品名、ロット番号、作業終了の工程名を得る(ステップE03)。

0004

ロットストップの品種を調べ(ステップE04)、量産品の場合、プロセス保全生産技術部の該当プロセス担当者電話連絡を行う(ステップE05)。試作品の場合、主担当者の電話番号に図13の電話10で連絡を行う(ステップE06)。

0005

連絡がつかない場合(ステップE07)、副担当者の電話番号に電話10で連絡を行う(ステップE08)。試作品で主担当者、副担当者のどちらにも連絡がつかない場合と、量産品でプロセス保全又は生産技術部の該当プロセス担当者に連絡がつかない場合(ステップE09)、図13のロットストップ未連絡リスト11に記録する(ステップE10)。

0006

すなわち、試作品の場合、主担当者名、主担当者の電話番号、副担当者名、副担当者の電話番号、品名、ロット番号、工程名、ストップ発生の原因、ストップ日時を記録する。量産品の場合、連絡部門、品名、ロット番号、工程名、ストップ発生の原因、ストップ日時を記録する。

0007

交替後、ロットストップ未連絡リスト11を確認し(ステップE11)、各ロットのストップ発生の原因を確認して(ステップE12)、連絡済みの印が無くストップ日時から時間のより経過しているロットから順に電話10で連絡を行う。連絡がつかない場合、次の班交替後に再び連絡する。

0008

始めの主担当者、副担当者、プロセス保全及び生産技術部の該当プロセス担当者への電話連絡、又は班交替後の電話連絡で連絡がついた場合(ステップE07、ステップE09)、担当者へ、異常ストップの発生、品名、ロット番号、工程名、ストップ発生の原因を連絡する(ステップE13)。

0009

班交替後の電話連絡で連絡が完了した場合、ロットストップ未連絡リスト11に連絡済みの印を記入する。連絡を受取った担当者は、作業者へ処置依頼を行うか、担当者が処置を行う。

0010

保管許容時間オーバーストップの場合)図15において、図13のロット管理部02は保管許容時間オーバーであるロットに保管許容時間オーバーストップをかける(ステップF01)。作業者は、作業開始前に、図13のロット問い合わせ装置08にロット番号を入力する(ステップF02)。

0011

ロット問い合わせ装置08は、ロット管理部02にロット番号を提供する。ロット管理部02は、そのロットが許容時間オーバーかどうか調べる。すなわち、許容時間オーバーである場合、許容時間オーバーストップ情報をロット問い合わせ装置08に送る。

0012

作業者は、ロット問い合わせ装置08から許容時間オーバーストップ情報を受取り確認する(ストップF03)。作業者は、保管許容時間オーバーストップ情報を受取ったロットについているロット管理票から、ロットの主担当者名、主担当者の電話番号、副担当者名、副担当者の電話番号、品名、ロット番号、作業終了の工程名を得る(ステップF04)。

0013

ロットストップの品種を調べ(ステップF05)、量産品の場合、プロセス保全の該当プロセス担当者に電話10で連絡を行う(ステップF06)。試作品の場合、主担当者の電話番号に電話10で連絡を行う(ステップF07)。

0014

連絡がつかない場合(ステップF08)、副担当者の電話番号に電話連絡を行う(ステップF09)。試作品で主担当者、副担当者どちらも連絡がつかない場合、量産品でプロセス保全に連絡がつかない場合(ステップF10)、図13のロットストップ未連絡リスト11に記録する(ステップF11)。

0015

すなわち、試作品の場合、主担当者名、主担当者の電話番号、副担当者名、副担当者の電話番号、品名、ロット番号、工程名、ストップ発生の原因(ストップの種類)、ストップ日時を記録する。量産品の場合、連絡部門、品名、ロット番号、工程名、ストップ発生の原因(ストップの種類)、ストップ日時を記録する。

0016

班交替後、ロットストップ未連絡リスト11を確認して(ステップF12)、連絡済みの印が無くストップ日時から時間のより経過しているロットから順に電話連絡を行う。

0017

連絡がつかない場合、次の班交替後に再び連絡する。始めの主担当者、副担当者、プロセス保全への電話連絡、又は班交替後の電話連絡で連絡がついた場合(ステップF08、ステップF10)、担当者へ、保管許容時間オーバーストップの発生、品名、ロット番号、工程名、ストップ発生の原因を連絡する(ステップF13)。班交替後の電話連絡で連絡が完了した場合、ロットストップ未連絡リスト11に連絡済みの印を記入する。連絡を受取った担当者は、作業者へ処置依頼を行うか、担当者が処置を行う。

0018

(指定工程前ストップの場合)図16において、作業者は、作業終了の報告時、図13の作業終了報告装置07に作業終了したロット番号を入力する(ステップG01)。

0019

作業終了報告装置07は、図13のロット管理部02にロット番号を提供する。ロット管理部02は、そのロットの履歴を次工程の仕掛かり状態にする。ロット管理部02は仕掛かっている次工程が指定工程前ストップの工程かどうかを調べる。指定工程前ストップの工程である場合、指定工程前ストップをそのロットにかける(ステップG02)。

0020

作業者は、そのロットの次工程の作業開始前に、図13のロット問い合わせ装置08にロット番号を入力する(ステップG03)。ロット問い合わせ装置08は、ロット管理部02にロット番号を提供する。

0021

ロット管理部02は、そのロットが指定工程前ストップかどうか調べ、指定工程前ストップである場合、指定工程前ストップ情報をロット問い合わせ装置08に送る。作業者は、ロット問い合わせ装置08から指定工程前ストップ情報を受取り確認する(ステップG04)。

0022

作業者は、指定工程前ストップ情報を受取ったロットについているロット管理票から、指定工程前ストップの指示者名、指示者の電話番号、ロットの主担当者名、主担当者の電話番号、副担当者名、副担当者の電話番号、品名、ロット番号、作業終了の工程名を得る(ストップG05)。

0023

ストップ指示者の電話番号に電話連絡を行う(ステップG06)。連絡がつかない場合(ステップG07)、ストップしたロットの品種を調べ(ステップG08)、試作品の場合、主担当者の電話番号に電話連絡を行う(ステップG09)。連絡がつかない場合(ステップG10)、副担当者の電話番号に電話連絡を行う(ステップG11)。

0024

ストップ指示者、主担当者、副担当者のいずれも連絡がつかない場合(ステップG12)、ロットストップ未連絡リスト11に記録する(ステップG13)。ここで記録の内容は、ストップ指示者名、ストップ指示者の電話番号、主担当者名、主担当者の電話番号、副担当者名、副担当者の電話番号、品名、ロット番号、工程名、ストップ発生の原因(ストップの種類)、ストップ日時である。

0025

班交替後、ロットストップ未連絡リストを確認して(ステップG14)、連絡済みの印が無くストップ日時から時間がより経過しているロットから順に電話連絡を行う。

0026

連絡がつかない場合、次の班交替後に再び連絡する。始めのストップ指示者、主担当者、副担当者への電話連絡、または、班交替後の電話連絡で連絡がついた場合(ステップG07、ステップG10、ステップG12)、担当者へ、指定工程前ストップの発生、品名、ロット番号、工程名、ストップ発生の原因(ストップの種類)を連絡する(ステップG15)。班交替後の電話連絡で連絡が完了した場合、ロットストップ未連絡リスト11に連絡済みの印を記入する。連絡を受取った担当者は、作業者へ処置依頼を行うか、担当者が処置を行う。

発明が解決しようとする課題

0027

ところが、上述した従来のロットストップ情報連絡システムにおいては、次のような問題がある。

0028

第1の問題は、ロットストップの連絡をする作業者の工数がかかることである。すなわち、作業者がロット管理票から、ロットの主担当者名、主担当者の電話番号、副担当者名、副担当者の電話番号、品名、ロット番号、作業終了の工程名を調べる必要がある。また、担当者への電話連絡が取れなかった場合、ロットストップ未連絡リストへ記録する必要もある。さらに、作業者が電話をかけ直すとき、各ロットのストップ発生の原因を調べ直す必要もある(異常ストップの場合)である。

0029

第2の問題は、ロットストップの担当者への連絡が遅れることである。すなわち、作業者は、ストップの連絡を担当者へ、電話を用いて行っているため、担当者が不在のとき連絡が取れない。また、指定工程前ストップでストップがかかってから作業者がストップ状態を把握するまで時間がかかる。

0030

これらが解決できない理由として、ロット管理部02を構成する汎用コンピュータでは電子メールを送信することが不可能であることが上げられる。また、ロット管理部02で、ロット毎の担当者の登録機能がないことも上げられる。さらに、ロット管理部02で、担当者に対する電子メールアドレスの登録機能がないことも上げられる。また、ストップの種類、ストップしたロットの品種による連絡先連絡内容を判定するテーブルがないことも上げられる。

0031

本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、ロットストップの連絡をする作業者の工数を削減するとともに、ロットストップの担当者への連絡を迅速に行うことができるロットストップ情報連絡システム及びその情報連絡方法を提供することができるようにするものである。

課題を解決するための手段

0032

請求項1に記載のロットストップ情報連絡システムは、ロットがストップした時点で、ロットの担当者にストップ情報を送信するロットストップ情報連絡システムであって、ロット毎の担当者に関する情報及びストップ毎の連絡先に関する情報を格納する記憶装置と、記憶装置の情報を管理するロット管理手段と、ストップ情報に関する入力を受付けるストップ報告入力装置と、ロット管理手段及びストップ報告入力装置の何れかからストップ情報を受取ったとき、連絡先及び連絡内容を決定するロットストップ管理手段とを備えることを特徴。また、記憶装置は、ロットの履歴に関するデータを記憶するロット履歴データ記憶手段と、登録者に関するデータを記憶する登録者データ記憶手段と、指定工程前のロットに関するデータを記憶する指定工程前ストップ登録記憶手段と、工程の許容に関するデータを記憶する保管許容時間設定記憶手段とを備えるようにすることができる。また、ロットストップ管理手段は、ロット番号をキーとして、ロット履歴データ記憶手段のデータを検索し、ロットデータを抽出するロットの情報取得手段と、ストップしたロットの品種フラグから、連絡先番号を抽出する必要がある登録番号を決定する連絡先決定手段と、登録番号をキーとして、登録者データ記憶手段を検索し、登録者データを抽出する登録者情報得手段と、ストップしたロットの品種フラグから、連絡内容を決定する連絡内容構成手段とを備えるようにすることができる。また、ストップ情報は、作業者番号、ロット番号、異常ストップフラグメモ番号メモグループ番号、ストップ日時からなる第1の情報と、ストップ指定者番号、ロット番号、指定工程前ストップフラグ、指定工程前ストップ時のメモ、ストップ日時からなる第2の情報と、ロット番号、保管許容時間オーバーストップフラグ、ストップ日時からなる第3の情報と、ストップ指定者番号、ロット番号、指定工程前ストップの10工程前フラグ、指定工程前ストップ時のメモ、指定工程前ストップの指定工程名、指定工程コードからなる第4の情報と、ロット番号、指定工程前ストップ解除のフラグ、ストップ解除者、解除時入力されたメモ、測定データからなる第5の情報とを備えるようにすることができる。また、ロットストップ管理手段から受取った連絡内容は、電子メール送信装置により連絡先に送信されるようにすることができる。また、連絡内容構成手段は、メモ番号から連絡内容を決定するようにすることができる。請求項7に記載のロットストップの情報連絡方法は、ロットがストップした時点で、ロットの担当者にストップ情報を送信するロットストップの情報連絡方法であって、ロット毎の担当者に関する情報及びストップ毎の連絡先に関する情報を格納する第1の工程と、記憶装置の情報を管理する第2の工程と、ストップ情報に関する入力を受付ける第3の工程と、ストップ情報を受取ったとき、連絡先及び連絡内容を決定する第4の工程とを備えることを特徴とする。また、第1の工程には、ロットの履歴に関するデータを記憶する工程と、登録者に関するデータを記憶する工程と、指定工程前のロットに関するデータを記憶する工程と、工程の許容に関するデータを記憶する工程とが含まれるようにすることができる。また、第4の工程には、ロット番号をキーとして、ロットの履歴に関するデータを検索し、ロットデータを抽出する工程と、ストップしたロットの品種フラグから、連絡先番号を抽出する必要がある登録番号を決定する工程と、登録番号をキーとして、登録者に関するデータを検索し、登録者データを抽出する工程と、ストップしたロットの品種フラグから、連絡内容を決定する第5の工程とが含まれるようにすることができる。また、第3の工程には、作業者番号、ロット番号、異常ストップフラグ、メモ番号、メモ、グループ番号、ストップ日時からなる第1の情報と、ストップ指定者番号、ロット番号、指定工程前ストップフラグ、指定工程前ストップ時のメモ、ストップ日時からなる第2の情報と、ロット番号、保管許容時間オーバーストップフラグ、ストップ日時からなる第3の情報と、ストップ指定者番号、ロット番号、指定工程前ストップの10工程前フラグ、指定工程前ストップ時のメモ、指定工程前ストップの指定工程名、指定工程コードからなる第4の情報と、ロット番号、指定工程前ストップ解除のフラグ、ストップ解除者、解除時入力されたメモ、測定データからなる第5の情報とを受付ける工程が含まれるようにすることができる。また、第4の工程には、決定した連絡先及び連絡内容を電子メールにより送信する工程が含まれるようにすることができる。また、第5の工程には、メモ番号から連絡内容を決定する工程が含まれるようにすることができる。本発明に係るロットストップ情報連絡システム及びその情報連絡方法においては、ロット毎に担当者を登録し、ストップ毎の連絡先担当者の連絡先をテーブルとして所持することで、ロットストップ発生時、各担当者及び連絡先に電子メールを用いた自動連絡を行うようにする。

発明を実施するための最良の形態

0033

以下、本発明の実施の形態について説明する。

0034

(第1の実施の形態)図1は、本発明のロットストップ情報連絡システムの第1の実施の形態を示すブロック図、図2は、図1の記憶装置及びロットストップ管理部の詳細を示すブロック図、図3は、図1のロットストップ管理部のテーブルを示す図、図4図7は、図1のロットストップ情報連絡システムの動作を説明するためのタイムチャートである。

0035

図1において、ロットストップ情報連絡システムは、ストップ報告入力装置01、ロット管理部02、記憶装置03、ロットストップ管理部04、電子メール送信装置05、電子メール受信装置06及び作業終了報告装置07を備えている。

0036

ストップ報告入力装置01は、作業者番号、ロット番号、メモ番号、メモ、グループ番号を、作業者から受取り、ストップ情報i をロットストップ管理部04へ供給する。ここで、ストップ情報i は、作業者番号、ロット番号、異常ストップフラグ、メモ番号、メモ、グループ番号、ストップ日時からなる。

0037

ロット管理部02は、ロット履歴データ記憶部031の内容を更新、管理している部分である。ロット管理部02は、作業終了報告装置07からロット番号、工程コードを受取ったとき、ロット履歴データ記憶部031の該当するロットの工程を終了に書換える。そのロットの次の工程のコードを取出し、指定工程前ストップ登録記録部033の内容と比較する。

0038

指定工程前ストップ登録記憶部033に該当するロット番号、工程コードがある場合、そのロットに指定工程前ストップをかけて、ストップ情報iiをロットストップ管理部04へ供給する。ここで、ストップ情報iiは、ストップ指定者番号、ロット番号、指定工程前ストップフラグ、指定工程前ストップ時のメモ、ストップ日時からなる。

0039

また、ロット管理部02は、管理している各ロットが保管許容時間オーバーであるかどうかを一定時間毎監視する。ロットの特定の工程の作業終了からの時間が許容時間を超えても作業開始にならない場合、そのロットに保管許容時間オーバーストップをかけて、ストップ情報iii をロットストップ管理部04へ供給する。

0040

ここで、保管許容時間オーバーとは、ある特定の工程の作業終了からある工程の作業開始までの時間が許容時間を超えてしまうことである。許容時間は保管許容時間設定記憶部034が記憶している。ストップ情報iii は、ロット番号、保管許容時間オーバーストップフラグ、ストップ日時からなる。

0041

記憶装置03は、ロット履歴データ記憶部031、指定工程前ストップ登録記憶部033及び保管許容時間設定記憶部034を備えている。ロット履歴データ記憶部031は、各ロットの番号に対し、手順名、主担当者番号、副担当者番号、品種フラグ、仕掛かりライン、仕掛かり工程、仕掛かり枚数、ロット優先ランク投入工程から仕掛かり工程直前の工程までの「工程名、工程コード、作業終了時間、作業枚数、作業者番号、作業号機作業条件」、仕掛かり工程から入庫までの工程の「工程名、工程コード、作業条件」を記憶している。

0042

指定工程前ストップ登録記憶部033は、ロット番号、工程コード、ストップ指定者番号、指定工程前ストップ時のメモを記憶している。保管許容時間設定記憶部034は、手順名、終了工程コード、開始工程コード、許容時間を記憶している。

0043

ロットストップ管理部04は、ストップ情報i 、ストップ情報ii、ストップ情報iii のいずれかをストップ報告入力装置01又はロット管理部02から受取ったとき、連絡先、連絡内容を決定、構成して、電子メール送信装置05に連絡先のメールアドレスと、連絡内容を供給する。

0044

電子メール送信装置05は、ロットストップ管理部04から受取った連絡先に、 件名を、ロット番号とストップ名称にした、ロットストップ管理部04から受取った連絡内容をもつ電子メールを送信する。

0045

電子メール受信装置06は、電子メール送信装置05から電子メールを受取り、各連絡先担当者へ電子メール受信装置06に付属の表示部分に受取った内容を表示する。

0046

作業終了報告装置07は、作業者から、作業者番号、作業した工程の工程コード、作業終了のロット番号を受取り、ロット番号、工程コードをロット管理部02へ供給する。

0047

記憶装置03及びロットストップ管理部04の詳細を、図2に示す。図2に示す記憶装置03は、ロット履歴データ記憶部031及び登録者データ記憶部032を備えている。

0048

ロット履歴データ記憶部031は、各ロットの番号に対し、手順名、主担当者番号、副担当者番号、品種フラグ、仕掛かりライン、仕掛かり工程、仕掛かり枚数、ロット優先ランク、投入工程から仕掛かり工程直前の工程までの「工程名、工程コード、作業終了時間、作業枚数、作業者番号、作業号機、作業条件」、仕掛かり工程から入庫までの工程の「工程名、工程コード、作業条件」を記憶している。

0049

登録者データ記憶部032は、各登録者番号に対し、登録者名、所属部門、電話番号、電子メール送信先アドレスを記憶している。登録者データ記憶部032は、各グループ番号に対し、グループ名、グループの所属部門、電話番号、電子メールアドレスを記憶している。

0050

ロットストップ管理部04は、ロット情報取得部041、連絡先決定部042、登録者情報取得部043及び連絡内容構成部044を備えている。

0051

ロットの情報取得部041は、ロット番号をキーにして、ロット履歴データ記憶部031のデータを検索し、ロットデータv を抽出する。ロットデータv は、主担当者番号、副担当者番号、手順名、仕掛かり枚数、優先ランク、仕掛かりライン、仕掛かり工程名、仕掛かり工程コード、作業終了工程名、作業終了工程コード、品種フラグからなる。

0052

連絡先決定部042は、各ストップフラグの有無、ストップしたロットの品種フラグから、連絡先番号、抽出する必要がある登録番号を決定する。

0053

登録者情報取得部043は、登録番号をキーにして、登録者データ記憶部032を検索し、登録者データviを抽出する。登録者データviは、登録者名、所属部門、電話番号、電子メールアドレスからなる。連絡内容構成部044は、各ストップフラグの有無、ストップしたロットの品種フラグから、連絡内容を決定する。

0054

ロットストップ管理部04のテーブルを、図3に示す。図3は、ロットストップ管理部04の連絡先決定部042が連絡先番号、抽出する必要がある登録者を決定するためのテーブル、連絡内容構成部044が連絡内容を決定するためのテーブルを示している。

0055

判定元となる情報は、ストップ種類(異常ストップ、保管許容時間オーバーストップ、指定工程前ストップ)、品種(量産、試作、プロセス保全モニターロット、生産技術モニターロット)である。

0056

たとえば、ストップ種類が異常ストップで品種が量産の場合、連絡先は、プロセス保全、生産技術部となる。ストップ種類が異常ストップ品種が試作の場合、連絡先は、試作のロット主担当者、副担当者となる。

0057

以上に第1の実施の形態における構成の詳細について述べたが、図1のロット管理部02は、当業者にとってよく知られており、また本発明とは直接関係しないので、その詳細な構成の説明は省略する。なお、ロットストップ管理部04は、ロット管理部02の一部の機能としてもよい。

0058

次に、図4図6を用いて、第1の実施の形態におけるロットストップ情報連絡システムの動作について説明する。

0059

まず、図4において、異常ストップが発生すると(ステップA01)、作業者は、ストップ発生の原因を確認する(ステップA02)。作業者は、ストップ報告入力装置01に、作業者番号、ロット番号、メモ番号、メモ、グループ番号を入力する(ステップA03)。

0060

ストップ報告入力装置01は、ストップ情報i をロットストップ管理部04へ供給する(ステップA04)。ロットストップ管理部04は、ストップ情報i を受取り(ステップA05)、ストップの連絡先、連絡内容を決定する(ステップA06)。

0061

ロットストップ管理部04は、決定した連絡先、連絡内容を、電子メール送信装置05に供給する(ステップA07)。電子メール送信装置05は、ストップ連絡の電子メールを送信する(ステップA08)。電子メール受信装置06は、ストップ連絡の電子メールを受信し(ステップA09)、電子メール受信装置06に付属の表示部にストップ連絡を表示して、連絡先にストップ情報を供給する(ステップA10)。

0062

次に、図5において、ロット管理部02は、管理している各ロットが保管許容時間オーバーであるかどうかを一定時間毎に監視する。ロットの特定の工程の作業終了からの時間が許容時間を超えても作業開始にならない場合、そのロットに保管許容時間オーバーストップをかける(ステップB01)。

0063

ロット管理部02は、ストップ情報iii をロットストップ管理部04に供給する(ステップB02)。ロットストップ管理部04は、ストップ情報iii を受取り(ステップB03)、ストップの連絡先、連絡内容を決定する(ステップB04)。

0064

ロットストップ管理部04は、決定した連絡先、連絡内容を、電子メール送信装置05に供給する(ステップB05)。電子メール送信装置05は、ストップ連絡の電子メールを送信する(ステップB06)。電子メール受信装置06は、ストップ連絡の電子メールを受信し(ステップB07)、電子メール受信装置06に付属の表示部にストップ連絡を表示して、連絡先にストップ情報を供給する(ステップB08)。

0065

次に、図6において、作業者は、作業終了の報告時、作業終了報告装置07に作業終了したロット番号を入力する(ステップC01)。作業終了報告装置07は、ロット管理部02にロット番号を提供する。

0066

ロット管理部02は、そのロットの履歴を次工程の仕掛かり状態にする。ロット管理部02は仕掛かっている次工程が指定工程前ストップの工程かどうかを調べる。指定工程前ストップの工程である場合、指定工程前ストップをそのロットにかける(ステップC02)。

0067

ロット管理部02は、ストップ情報iiをロットストップ管理部04に供給する(ステップC03)。ロットストップ管理部04は、ストップ情報iiを受取り(ステップC04)、ストップの連絡先、連絡内容を決定する(ステップC05)。

0068

ロットストップ管理部04は、決定した連絡先、連絡内容を、電子メール送信装置05に供給する(ステップC06)。電子メール送信装置05は、ストップ連絡の電子メールを送信する(ステップC07)。電子メール受信装置06は、ストップ連絡の電子メールを受信し(ステップC08)、電子メール受信装置06に付属の表示部にストップ連絡を表示して、連絡先にストップ情報を供給する(ステップC09)。

0069

次に、ロットストップ管理部04の動作を、図7を用いて説明する。まず、ストップ情報ivがロットストップ管理部04に与えられると、ロットストップ管理部04は、ストップ情報ivを受取る。(ステップD01)。ストップ情報ivは、図4のストップ情報i 、図5のストップ情報iii 、図6のストップ情報iiのいずれかの情報である。

0070

ロットストップ管理部04は、ストップしたロット番号をロット情報取得部041に供給する(ステップD02)。 ロット情報取得部041は、ロットストップ管理部04から受取ったロット番号を抽出するロットの番号として、ロット履歴データ記憶部031から、ロットデータv を検索し抽出する(ステップD03)。

0071

ロットストップ管理部04は、連絡先決定部042に、ストップ情報ivに含まれる各ストップフラグの有無とロットデータv に含まれる品種フラグとを供給する(ステップD04)。連絡先決定部042は、対応テーブルを参照して連絡先番号と抽出する必要がある登録者番号を決定する(ステップD05)。

0072

ロットストップ管理部04は、連絡先番号と、抽出する必要がある登録者番号を登録者情報取得部043に供給する(ステップD06)。登録者情報取得部043は、ロットストップ管理部04から受取った連絡先番号と抽出する必要がある登録者番号を抽出する登録者の番号として、登録者データ記憶部032から、登録者データviを検索し抽出する(ステップD07)。

0073

ロットストップ管理部04は、ストップ情報iv、ロットデータv 、登録者データviを連絡内容構成部044に供給する(ステップD08)。連絡内容構成部044は、ストップ情報ivに含まれる各ストップフラグの有無と、ロットデータvに含まれる品種フラグを基に(ステップD09)、連絡先電子メールアドレスと連絡内容を決定する(ステップD10)。ロットストップ管理部04は、連絡先電子メールアドレス、連絡内容を、電子メール送信装置05に供給する(ステップD11)。

0074

このように、第1の実施の形態では、ロット毎の担当者番号を保有しているので、ストップしたロットの担当者に自動的に連絡を行うことができる。

0075

また、ロット毎の担当者番号をシステム上の情報として登録しているので、ロットに担当者を記録した用紙をつけておく必要がなくなり、ライン内のペーパーレス化のよるゴミ低減ができる。さらに、ストップ種類、品種毎で連絡先、連絡内容が決定するテーブルを登録しているので、連絡先を自動で判定することができる。

0076

また、登録者の情報として、電子メールアドレスを登録しているので、電子メールを用いて、ストップの連絡を行うことができる。さらに、電子メール送信装置を設けることにより、ロット管理部を構成する装置がメール送信不可であっても、電子メールの送信が行えるようになる。

0077

(第2の実施の形態)第2の実施の形態での基本的構成は、第1の実施の形態と同じであるが、連絡先の判定についてさらに工夫している。すなわち、図8の連絡先、連絡内容決定テーブルに示すように、連絡先、連絡内容は、ストップの種類、品種に加えてメモ番号で判断するようにしている。

0078

ここで、メモ番号は、プロセスグループ毎に番号が体系化されており、メモ番号を選択することで対象プロセスが選択される。

0079

すなわち、図2において、ストップ報告入力装置01は、作業者番号、ロット番号、メモ番号、メモ、グループ番号を、 作業者から受取り、ストップ情報iをロットストップ管理部04へ供給する。ストップ情報i は、作業者番号、ロット番号、異常ストップフラグ、メモ番号、メモ、グループ番号、ストップ日時からなる。

0080

ロット管理部02は、ロット履歴データ記憶部031の内容を更新、管理している部分である。ロット管理部02は、指定工程前ストップが発生したとき、ストップ情報iiをロットストップ管理部04へ供給する。保管許容時間オーバーストップが発生したとき、ストップ情報iii をロットストップ管理部04へ供給する。

0081

ストップ情報iiは、ストップ指定者番号、ロット番号、指定工程前ストップフラグ、指定工程前ストップ時のメモ、ストップ日時からなる。ストップ情報iiiは、ロット番号、保管許容時間オーバーストップフラグ、ストップ日時からなる。

0082

記憶装置03は、ロット履歴データ記憶部031と登録者データ記憶部032とを備えている。

0083

ロット履歴データ記憶部031は、各ロットの番号に対し、手順名、主担当者番号、副担当者番号、品種フラグ、仕掛かりライン、仕掛かり工程、仕掛かり枚数、ロット優先ランク、投入工程から仕掛かり工程直前の工程までの「工程名、工程コード、作業終了時間、作業枚数、作業者番号、作業号機、作業条件」、仕掛かり工程から入庫までの工程の「工程名、工程コード、作業条件」を記憶している。

0084

登録者データ記憶部032は、各登録者番号に対し、登録者名、所属部門、電話番号、電子メール送信先アドレスを記憶している。 登録者データ記憶部032は、各グループ番号に対し、グループ名、グループの所属部門、電話番号、電子メールアドレスを記憶している。

0085

ロットストップ管理部04は、ロット情報取得部041と、連絡先決定部042と、登録者情報取得部043と、連絡内容構成部044を備えている。ロットの情報取得部041は、ストップ情報i 、ストップ情報ii、ストップ情報iii に含まれるロット番号をキーにして、ロット履歴データ記憶部031を検索し、ロットデータv を抽出する。

0086

ロットデータv は、主担当者番号、副担当者番号、手順名、仕掛かり枚数、優先ランク、仕掛かりライン、仕掛かり工程名、仕掛かり工程コード、作業終了工程名、作業終了工程コード、品種フラグからなる。

0087

連絡先決定部042は、各ストップフラグの有無、ストップしたロットの品種フラグ、メモ番号から図8連絡先テーブルにより、連絡先の番号を決定する。登録者情報取得部043は、登録者番号をキーにして、登録者データ記憶部032を検索し、登録者データviを抽出する。登録者データviは、登録者名、所属部門、電話番号、電子メールアドレスからなる。

0088

連絡内容構成部044は、各ストップのフラグの有無、ストップしたロットの品種フラグに従い、連絡内容を決定する。電子メール送信装置05は、ロットストップ管理部04から受取った連絡先に、件名を、ロット番号とストップ名称にした、連絡内容構成部044で決定した連絡内容をもつ電子メールを送信する。

0089

電子メール受信装置06は、電子メール送信装置05から電子メールを受取り、各連絡先担当者へ電子メール受信装置付属の表示部分に受け取った内容を表示する。

0090

このように、第2の実施の形態では、図8にあるプロセスグループ毎に体系化されたメモ番号に従って、連絡先の判定を行うため、作業者がストップ報告入力装置01でグループ番号を入力する必要が無くなるという効果が得られる。

0091

(第3の実施の形態)第3の実施の形態では、ロットストップの種類についてさらに工夫したものである。図9の連絡先、連絡内容決定テーブルを図10に示す。

0092

図10において、ストップの種類は、指定工程前ストップの10工程前である。図9において、連絡する情報は、指定工程前ストップの10工程前の情報である。

0093

図9において、ロット管理部02は、指定工程前ストップの10工程前にロットが仕掛かった場合、ストップ情報vii をロットストップ管理部04へ供給する。ストップ情報vii は、 ストップ指定者番号、ロット番号、指定工程前ストップの10工程前フラグ、指定工程前ストップ時のメモ、指定工程前ストップの指定工程名、指定工程コードからなる。

0094

ロットストップ管理部04は、上述したように、ロット情報取得部041、連絡先決定部042、登録者情報取得部043及び連絡内容構成部044を備えている。

0095

ロットの情報取得部041は、ストップ情報vii に含まれるロット番号をキーとして、ロット履歴データ記憶部031を検索し、ロットデータv を抽出する。ロットデータv は、主担当者番号、副担当者番号、手順名、仕掛かり枚数、優先ランク、仕掛かりライン、仕掛かり工程名、仕掛かり工程コード、作業終了工程名、作業終了工程コード、品種フラグからなる。

0096

連絡先決定部042は、各ストップフラグの有無、ストップしたロットの品種フラグから図10の連絡先テーブルにより、連絡先の番号を決定する。登録者情報取得部043は、登録者番号をキーにして、登録者データ記憶部032を検索し、登録者データviを抽出する。登録者データviは、登録者名、所属部門、電話番号、電子メールアドレスからなる。

0097

連絡内容構成部044は、各ストップフラグの有無、ストップしたロットの品種フラグから、図10のテーブルの連絡内容に従い、連絡内容を決定する。

0098

このように、第3の実施の形態では、指定工程前ストップが発生するという情報をストップ支持者、ロット担当者にストップ前に連絡しておくことにより、ロット担当者が、ストップ時の対応準備をしておくことができるという効果が得られる。

0099

(第4の実施の形態)第4の実施の形態では、図11に示すように、ロットストップの種類についてさらに工夫している。また、連絡先、連絡内容決定テーブルを図12に示す。

0100

図12において、ストップの種類は指定工程前ストップ解除である。図11において、連絡する情報は、指定工程前ストップ解除の情報である。

0101

図11において、ロット管理部02は、指定工程前ストップ解除時、ストップ情報viiiをロットストップ管理部04へ供給する。ストップ情報viiiは、ロット番号、指定工程前ストップ解除のフラグ、ストップ解除者、解除時入力されたメモ、測定データからなる。

0102

ロットストップ管理部04は、上述したように、ロット情報取得部041、連絡先決定部042、登録者情報取得部043及び連絡内容構成部044を備えている。

0103

ロットの情報取得部041は、ストップ情報viiiに含まれるロット番号をキーとして、ロット履歴データ記憶部031を検索し、ロットデータv を抽出する。ロットデータv は、主担当者番号、副担当者番号、手順名、仕掛かり枚数、優先ランク、仕掛かりライン、仕掛かり工程名、仕掛かり工程コード、作業終了工程名、作業終了工程コード、品種フラグからなる。

0104

連絡先決定部042は、各ストップフラグの有無、ストップしたロットの品種フラグから図12の連絡先テーブルにより、連絡先の番号を決定する。登録者情報取得部043は、登録者番号をキーとして、登録者データ記憶部032を検索し、登録者データviを抽出する。

0105

登録者データviは、登録者名、所属部門、電話番号、電子メールアドレスからなる。連絡内容構成部044は、各ストップフラグの有無、ストップしたロットの品種フラグから、図12のテーブルの連絡内容に従い、連絡内容を決定する。

0106

このように、第4の実施の形態では、ストップ時の対処結果を電子化して記憶し、回収するので、ストップ時対応作業のペーパーレス化によるクリーンルーム内のゴミ発生を押さえるという効果が得られる。なお、ロット管理部2は、作業終了報告装置07に組込むようにしてもよい。

発明の効果

0107

以上の如く本発明に係るロットストップ情報連絡システム及びその情報連絡方法によれば、ロット毎に担当者を登録し、ストップ毎の連絡先担当者の連絡先をテーブルとして所持することで、ロットストップ発生時、各担当者及び連絡先に電子メールを用いた自動連絡を行うようにしたので、ロットストップの連絡をする作業者の工数を削減するとともに、ロットストップの担当者への連絡を迅速に行うことができる。

図面の簡単な説明

0108

図1本発明のロットストップ情報連絡システムの第1の実施の形態を示すブロック図である。
図2図1の記憶装置及びロットストップ管理部の詳細を示すブロック図である。
図3図1のロットストップ管理部のテーブルを示す図である。
図4図1のロットストップ情報連絡システムの動作を説明するためのタイムチャートである。
図5図1のロットストップ情報連絡システムの動作を説明するためのタイムチャートである。
図6図1のロットストップ情報連絡システムの動作を説明するためのタイムチャートである。
図7図1のロットストップ情報連絡システムの動作を説明するためのタイムチャートである。
図8本発明のロットストップ情報連絡システムの第2の実施の形態に係るロットストップ管理部のテーブルを示す図である。
図9本発明のロットストップ情報連絡システムの第3の実施の形態に係るロットストップ情報連絡システムを示すブロック図である。
図10図9のロットストップ管理部のテーブルを示す図である。
図11本発明のロットストップ情報連絡システムの第4の実施の形態に係るロットストップ情報連絡システムを示すブロック図である。
図12図11のロットストップ管理部のテーブルを示す図である。
図13従来のロットストップ情報連絡システムの一例を示すブロック図である。
図14図13のロットストップ情報連絡システムの動作を説明するためのフローチャートである。
図15図13のロットストップ情報連絡システムの動作を説明するためのフローチャートである。
図16図13のロットストップ情報連絡システムの動作を説明するためのフローチャートである。

--

0109

01ストップ報告入力装置
02ロット管理部
03記憶装置
04ロットストップ管理部
05電子メール送信装置
06 電子メール受信装置
07 作業終了報告装置
031ロット履歴データ記憶部
032登録者データ記憶部
033 指定工程前ストップ登録記憶部
034保管許容時間設定記憶部
041ロット情報取得部
042連絡先決定部
043登録者情報取得部
044連絡内容構成部

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