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技術 自動車用窓硝子の水切り圧接縁材の製造法

出願人 トキワケミカル工業株式会社増沢ケミカル販売株式会社株式会社システムテクニカル
発明者 宮川直久増沢実加藤勝久
出願日 1991年3月25日 (29年4ヶ月経過) 出願番号 1998-378007
公開日 2000年6月20日 (20年1ヶ月経過) 公開番号 2000-168358
状態 特許登録済
技術分野 車両のドア 車両用シール装置
主要キーワード 案内縁 溶融度合い 通風換気 植毛部分 昇降開閉 係止鍔 圧接片 自動車用窓
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目的

自動車等の車両のドアーの窓硝子昇降開閉操作を軽快、円滑にする水切り圧接縁材に摺動抵抗の少ない粗面接合層を強固に一体的に成形する方法に関する。

構成

水切り圧接縁材は、長手方向に相対向する圧持条体及び圧持条体を有し、一方の該圧持条体と他方の該圧持条体には、各々上部圧接片と下部圧接片とを形成する。相対する該上部圧接片と該下部圧接片との表面に各々粗面接合層を形成する自動車用窓硝子の水切り圧接縁材の成形方法であって、前記圧持条体の構成材料軟質合成樹脂を使用し、前記粗面接合層の構成材料は、摩擦の少ないナイロンウレタンフッ素系樹脂及びポリオレフィン系樹脂等の内部に溶融点の異なる溶融の相溶性がある大小の合成樹脂粒子を混合した合成樹脂を使用し、前記圧持条体の軟質合成樹脂と、該粗面接合層の合成樹脂とを同時の押し出し成形によって該粗面接合層の表面に多数の溶融度合いの違いによって生ずる膨出部及び凹部を形成るす水切り圧接縁材の成形方法を特徴としている。

概要

背景

従来この種の自動車等の車輌におけるドアー硝子は、通風換気等のために常時多数回の開閉操作を繰り返すものである。従って、その開閉条件として窓硝子が軽快開閉昇降すること及び緊密性が必要とされる所である。そこで、軽快に開閉するために従来の相対する水切り部分の圧接縁材は、相対する上下の圧接片の部分を軟質合成樹脂又は合成護膜等の略軟質性の構成材料を以て窓硝子の表裏より常時圧接摺動せしめるようになつている。然し、この圧接縁材のものでは、窓硝子に緊密に圧接し防水効果は著しく良好であるが、窓硝子の昇降開閉の時に圧着が強いため開閉操作が重く把手に大きな力が係り、窓硝子の操作が大変に不便で把手部分が破損する等の欠点がある。更に、近年に亘り窓硝子に圧接する案内縁材の相対する上下の圧接片の表面にナイロン等の各繊維を植毛したものも種々散見されているが、このものは窓硝子との接触状態及び分離が大変に良好で、窓硝子の開閉を軽快とするが、植毛工程が大変に面倒であるとともに、その植毛部に接着剤塗着する等の手間が係る欠点と、窓硝子の開閉操作中に植毛部分摩擦して所期作用効果を達成できない欠点があつた。

概要

自動車等の車両のドアーの窓硝子の昇降開閉操作を軽快、円滑にする水切りの圧接縁材に摺動抵抗の少ない粗面接合層を強固に一体的に成形する方法に関する。

水切り圧接縁材は、長手方向に相対向する圧持条体及び圧持条体を有し、一方の該圧持条体と他方の該圧持条体には、各々上部圧接片と下部圧接片とを形成する。相対する該上部圧接片と該下部圧接片との表面に各々粗面接合層を形成する自動車用窓硝子の水切り圧接縁材の成形方法であって、前記圧持条体の構成材料を軟質合成樹脂を使用し、前記粗面接合層の構成材料は、摩擦の少ないナイロン、ウレタンフッ素系樹脂及びポリオレフィン系樹脂等の内部に溶融点の異なる溶融の相溶性がある大小の合成樹脂粒子を混合した合成樹脂を使用し、前記圧持条体の軟質合成樹脂と、該粗面接合層の合成樹脂とを同時の押し出し成形によって該粗面接合層の表面に多数の溶融度合いの違いによって生ずる膨出部及び凹部を形成るす水切り圧接縁材の成形方法を特徴としている。

目的

自動車等の窓硝子に使用される相対する圧接縁材は、ドアーの窓硝子の開閉操作を著しく軽快に作動することが大変に重要であると共に、長期間に亘つて接合や分離が円滑に実施され、且つ水切りも充分に達成されることが望ましいものである。また、圧接縁材と窓硝子との接合面が、摺動抵抗が少なく軽い操作ができる窓硝子の水切り圧接縁材の成形方法を提供するものである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

各種車両の窓硝子に対接する水切り圧接縁材を有し、前記圧接縁材は、長手方向に相対向する圧持条体及び圧持条体を設けた一方の該圧持条体には、長手方向の上下に上部圧接片と下部圧接片を設け、他方の該圧持条体には、上部圧接片と下部圧接片とを各形成し、且つ相対する該上部圧接片と該下部圧接片との表面に各々粗面接合層を形成する自動車用窓硝子の水切り圧接縁材の成形方法において、前記圧持条体及び圧持条体は、長手方向にドアーパネルに各々係止する係止鍔部とを一体に形成する軟質合成樹脂と、前記粗面接合層は、その構成材料として摩擦抵抗の少ないナイロンウレタンフッ素系樹脂及びポリオレフィン系樹脂等の内部に溶融点の異なる溶融の相溶性がある大小の合成樹脂粒子を混合した合成樹脂と、前記圧持条体の軟質合成樹脂と該粗面接合層との合成樹脂とを同時に押し出し成形によって該粗面接合層の表面に多数の溶融度合いの違いによって生ずる膨出部及び凹部を形成することを特徴とする自動車用窓硝子の水切り圧接縁材の成形方法。

請求項2

請求項1の粗面接合層の溶融の相溶性の材料として、溶融点の低い材料は、12ナイロン、11ナイロン及びポリオレフィン系樹脂等を使用し、溶融点の高い材料には、6ナイロン、66ナイロン、フッ素系樹脂等を使用することを特徴とする請求項1の自動車用窓硝子の水切り圧接縁材の成形方法。

技術分野

0001

本発明は、自動車等の車輌におけるドアーの窓硝子昇降軽快さと、水切りを軽快・円滑及び安定的に操作できることを特徴とする自動車用窓硝子の水切り圧接縁材の成形方法に関するものである。

背景技術

0002

従来この種の自動車等の車輌におけるドアー窓硝子は、通風換気等のために常時多数回の開閉操作を繰り返すものである。従って、その開閉条件として窓硝子が軽快に開閉昇降すること及び緊密性が必要とされる所である。そこで、軽快に開閉するために従来の相対する水切り部分の圧接縁材は、相対する上下の圧接片の部分を軟質合成樹脂又は合成護膜等の略軟質性の構成材料を以て窓硝子の表裏より常時圧接摺動せしめるようになつている。然し、この圧接縁材のものでは、窓硝子に緊密に圧接し防水効果は著しく良好であるが、窓硝子の昇降開閉の時に圧着が強いため開閉操作が重く把手に大きな力が係り、窓硝子の操作が大変に不便で把手部分が破損する等の欠点がある。更に、近年に亘り窓硝子に圧接する案内縁材の相対する上下の圧接片の表面にナイロン等の各繊維を植毛したものも種々散見されているが、このものは窓硝子との接触状態及び分離が大変に良好で、窓硝子の開閉を軽快とするが、植毛工程が大変に面倒であるとともに、その植毛部に接着剤塗着する等の手間が係る欠点と、窓硝子の開閉操作中に植毛部分摩擦して所期作用効果を達成できない欠点があつた。

発明が解決しようとする課題

0003

自動車等の窓硝子に使用される相対する圧接縁材は、ドアーの窓硝子の開閉操作を著しく軽快に作動することが大変に重要であると共に、長期間に亘つて接合や分離が円滑に実施され、且つ水切りも充分に達成されることが望ましいものである。また、圧接縁材と窓硝子との接合面が、摺動抵抗が少なく軽い操作ができる窓硝子の水切り圧接縁材の成形方法を提供するものである。

課題を解決するための手段

0004

上記目的を達成するために、本発明の水切り圧接縁材の成形方法においては、車両の窓硝子に対接する相対する水切り圧持条体は、長手方向に相対向する圧持条体及び圧持条体を設ける。この相対向する圧持条体には、長手方向の上下に上部圧接片と下部圧接片を各々形成する。且つ該上部圧接片と該下部圧接片との表面に各々粗面接合層を形成する窓硝子の水切り圧接縁材の成形方法であって、前記圧持条体及び圧持条体では、長手方向にドアーパネル係止する係止鍔部とを一体に形成する軟質合成樹脂と、前記粗面接合層は、その構成材料として摩擦の少ないナイロン、ウレタンフッ素系樹脂及びポリオレフィン系樹脂等の内部に溶融点異なる溶融の相溶性がある大小の合成樹脂粒子を混合した合成樹脂と、前記圧持条体の軟質合成樹脂と該粗面接合層との合成樹脂とを同時の押し出し成形によって該粗面接合層の表面に多数の溶融度合いの違いによって生ずる膨出部及び凹部を形成する水切り圧接縁材の成形方法を特徴とする。

0005

更に、粗面接合層の溶融の相溶性の材料として、溶融点の低い材料は12ナイロン、11ナイロン及びポリオレフィン系樹脂等を使用し、溶融点の高い材料には6ナイロン、66ナイロン、フッ素系樹脂等を使用することを特徴とする。

0006

前記したように構成される自動車用窓硝子の水切り圧接縁材によれば、車両(21)のドアー(20)における開口部の窓硝子(19)が出入りする位置のドアーパネル(17)・(18)に圧接縁材(1)の各圧持条体(2)及び圧持条体(3)を接着剤等の固定手段で取着する。そして、該窓硝子(19)の接合面の各粗面接合層(6)・(8)及び粗面接合層(10)・(12)の膨出部(15)と凹部(16)と凹凸表面によって摩擦係数が低減し、昇降の容易さと摺動抵抗の少ない接触によって安定して長期間に亘って使用できるものである。

0007

次に、本発明の実施例を図面について説明すると、各種の車両(21)のドアー(20)におやける開口部の窓硝子(19)に対して表面より圧接する長手方向に形成される圧接縁材(1)は、窓硝子(19)を介して表面側と裏面側とに相対向して圧持条体(2)と圧持条体(3)とを設ける。一方の前記圧持条体(2)には、長手方向の上方に上部圧接片(5)と下方に下部圧接片(7)を形成し、他方の前記圧持条体(3)には、上下に上部圧接片(9)と下部圧接片(11)とを各形成してある。相対する前記上部圧接片(5)と下部圧接片(7)及び該上部圧接片(9)と該下部圧接片(11)には、窓硝子(19)に圧接する表面に粗面接合層(6)と粗面接合層(8)及び粗面接合層(10)と粗面接合層(12)に各々重合してある。また、該圧持条体(2)と圧持条体(3)には、軟質合成樹脂を以て長手方向にドアーパネル(17)及びドアーパネル(18)に各係止する係止鍔部(13)及び係止鍔部(14)を形成する。

0008

更に、該粗面接合層(6)・(8)及び粗面接合層(10)・(12)には、その構成材料を摩擦の少ないナイロン、ウレタン、フッ素系樹脂及びポリオレフィン系樹脂等の内部に溶融点の異なる溶融の相溶性を有する大小の合成樹脂の粒子を混合した合成樹脂を使用する。前記圧持条体(2)と圧持条体(3)との軟質合成樹脂と該粗面接合層(6)・(8)及び粗面接合層(10)・(12)との該合成樹脂との各構成材料を同時の押し出し成形によって一体的に成形し、該粗面接合層(6)・(8)及び粗面接合層(10)・(12)の表面側に溶融度合いの違いによって生ずる多数の膨出部(15)及び凹部(16)とを融合して容易に成形されて表面に平均した粗面部が形成されるものである。更に、前記粗面接合層(6)・(8)及び粗面接合層(10)・(12)の溶融の相溶性の構成材料として、溶融点の低い材料には12ナイロン、11ナイロン及びポリオレフィン系樹脂等を使用する。また、溶融点高い材料には、6ナイロン、66ナイロン、フッ素系樹脂等を使用するようになっている。

発明の効果

0009

以上述べたように、本発明で成形された窓硝子の水切り圧接縁材の成形方法によれば、使用に対して従来の窓硝子の昇降開閉の時に圧着が強いために開閉操作が重く把手に大きな力が係り、窓硝子の操作が大変に不便で把手部分が破損する等の欠点がない。そして、相対する圧持条体と圧持条体との上下に各々設けた上部圧接片と下部圧接片とに軟質合成樹脂を使用し、該上部圧接片と下部圧接片との各々の表面に対して粗面接合層を重合する構成材料として、摩擦系数の少ないナイロン、ウレタン、フッ素系樹脂及びポリオレフィン系樹脂の内部に溶融点の異なる溶融の相溶性がある大小の合成樹脂の粒子を混合した合成樹脂の材料を使用し、前記各合成樹脂を同時に押し出し成形によって一体的に形成したことで、該圧持条体の各々の上部圧接片と下部圧接片とに該粗面接合層の各々が強固に融合結合される効果と、該粗面接合層には、内部の溶融点の異なる大小の粒子によって溶融度合いの違いによって生ずる膨出部と凹部とが多数形成され、表面に平均した粗面部を形成する効果と、粗面接合層の表面に形成する粗面も大小の粒子の選択によって適宜自由に押し出し成形されると同時に融合が確実となる効果もある。また、粗面接合層の溶融の相溶性の材料として、溶融点の低い材料は12ナイロン、11ナイロン及びポリオレフィン系樹脂等として、溶融点の高い材料には6ナイロン、66ナイロン、フッ素系樹脂等を使用したので、相溶性があるために溶合状態は著しく良好であり、剥離等の憂いがなく、結合もよくて容易に擦り減ったりせずに一体化されて強靱化する効果がある。

図面の簡単な説明

0010

図1 本発明の成形された圧接縁材を車両に用いた斜面図である。
図2 同じく本発明の圧接縁材の全体斜面図である。
図3 同じく本発明を装着した図1A−A線の縦断側面図である。
図4 同じく本発明の圧持条体の一部欠除した要部の斜面図である。

--

0011

1圧接縁材
2 圧持条体
3 圧持条体
5・9 上部圧接片
6・8 粗面接合層
10・12 粗面接合層
7・11 下部圧接片
15膨出部
16 凹部
19 窓硝子

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