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技術 給水配管の洗浄方法及びそれに用いるオゾン水生成アダプタ—

出願人 株式会社レーベン
発明者 大畑真一郎
出願日 1998年11月20日 (22年1ヶ月経過) 出願番号 1998-374896
公開日 2000年6月6日 (20年6ヶ月経過) 公開番号 2000-153248
状態 拒絶査定
技術分野 上水用設備 清浄化一般 酸化・還元による水処理 溶解、混合、フローミキサー
主要キーワード 子メーター エアー注入口 酸化保護皮膜 異物剥離 タイマー付き 被膜形成効果 配管末端 作業人数
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2000年6月6日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

ビルマンション給水配管洗浄において、効率的にエアーハンマーを発生させることにより、オゾン水による給水配管の異物剥離効果を十分に発揮させ、酸化被膜形成を十分に行わせ、異物形成防止効果を十分に発揮させる方法と、高層ビルや、大型マンションの場合に本管洗浄と枝管洗浄を分離し、断水時間を最小限にし、子メーター以下の洗浄を行う方法を提供する。

解決手段

(1)受水槽、及び高架水槽内部で強制循環させて濃度を安定させた、オゾン水を生成し、給水配管最下部からエアーハンマーを発生させ、十分な異物剥離効果が発揮でき、酸化生成物の除去と酸化保護被膜の形成ができる。

(2)建物配管系統を、揚水管、または、揚水管及び降下給水管で構成する本管部分を第1洗浄系、子メーターから分岐した枝管から蛇口末端までの部分を第2洗浄系とし、子メーターにオゾン水生成アダプターを取り付ければ、第2洗浄系の給水配管洗浄が容易に行える事が出来、断水時間が短縮出来る。

概要

背景

建物給水配管オゾン含有水注水して洗浄する方法には、特公平2−44597に代表される様な方法がある。これらの方法では、高濃度オゾン水を給水配管に通水し、配管内壁面に付着したバクテリア有機物酸化生成物や錆(以下異物と称する。)を酸化させて給水配管内部の滅菌や、エアーハンマーの効果で異物除去を行うものである。

概要

ビルマンションの給水配管洗浄において、効率的にエアーハンマーを発生させることにより、オゾン水による給水配管の異物剥離効果を十分に発揮させ、酸化被膜形成を十分に行わせ、異物形成防止効果を十分に発揮させる方法と、高層ビルや、大型マンションの場合に本管洗浄と枝管洗浄を分離し、断水時間を最小限にし、子メーター以下の洗浄を行う方法を提供する。

(1)受水槽、及び高架水槽内部で強制循環させて濃度を安定させた、オゾン水を生成し、給水配管最下部からエアーハンマーを発生させ、十分な異物剥離効果が発揮でき、酸化生成物の除去と酸化保護被膜の形成ができる。

(2)建物の配管系統を、揚水管、または、揚水管及び降下給水管で構成する本管部分を第1洗浄系、子メーターから分岐した枝管から蛇口末端までの部分を第2洗浄系とし、子メーターにオゾン水生成アダプターを取り付ければ、第2洗浄系の給水配管洗浄が容易に行える事が出来、断水時間が短縮出来る。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
2件

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請求項1

ビル給水配管洗浄する方法において、(1)ビルの給水配管に源水を供給する受水槽又は高架水槽オゾン水生成装置を取り付け、(2)水槽内部に貯水された源水をオゾン水生成装置により高酸化特性を有するオゾン含有水に変化させ、(3)オゾン含有水を給水配管内部に注水し、(4)エアーハンマー発生装置を給水配管最下部に設置し水撃作用を発生させ、(5)給水配管末端から、洗浄汚水排泄させ、(6)水道源水にて洗浄する。以上の工程により給水管内部を洗浄すると共に、オゾンの酸化作用により前記給水配管の内壁酸化保護被膜を形成することを特徴とする給水配管の洗浄方法

請求項2

請求項1に記載の給水配管の洗浄方法において、前記給水配管は揚水管又は揚水管及び降下給水管を含む本管と各階に於ける枝管とからなり、洗浄範囲は受水槽又は高架水槽の給水管入り口部から蛇口末端までである。前記配管構成の場合で、枝管分岐部に取り外し可能な子メーターが取り付けられている場合、(1)子メーターを取り外し、(2)オゾン水生成装置を、メーターを取り外した1次側から2次側へ直接取付け、(3)枝管へオゾン含有水を注水し(4)枝管2次側にエアーハンマー発生装置を接続し水撃作用を発生させ(5)給水配管末端から、洗浄汚水を排泄させ、(6)水道源水にて洗浄する。以上の工程により、子メーター以下の給水配管を単独で洗浄を行う事を特徴とする給水配管洗浄方法。

請求項3

請求項2に記載の洗浄方法に使用するオゾン水生成アダプターであって、(a)1次側源水流入側に圧力計を配し、(b)オゾンガス気用エジェクターを有するオゾンガス供給部を1次側に配し、(c)逆止弁が付き、(d)エアーハンマー発生装置に接続するエアー流入部を配し、(e)攪拌部を末端部に配する事を特徴とする、オゾン水生成アダプター。

技術分野

0001

本発明は、一般的な集合住宅及びオフィスビルに代表されるような受水槽又は、受水槽及び高架水槽のような貯水タンクから水道水を各階に供給する構造を有する建築物給水配管洗浄する方法、及びそれに使用するオゾン水生成アダプターに関するものである。詳しくは、強力な酸化作用特性を有するオゾン含有水を給水配管に注水し、その酸化作用から配管内部に付着した有機物による酸化生成物を、酸化分解し、またエアーハンマーを発生させることにより、酸化生成物の剥離効果を促進し除去すると共に、酸化保護被膜を形成し、錆及び酸化生成物の再付着を防止する方法、及び枝管部分を個別に洗浄する方法とそれに使用するオゾン水生成アダプターに関する。

背景技術

0002

建物の給水配管にオゾン含有水を注水して洗浄する方法には、特公平2−44597に代表される様な方法がある。これらの方法では、高濃度オゾン水を給水配管に通水し、配管内壁面に付着したバクテリアや有機物の酸化生成物や錆(以下異物と称する。)を酸化させて給水配管内部の滅菌や、エアーハンマーの効果で異物除去を行うものである。

0003

しかし通常圧力でオゾン含有水(以下オゾン水と称する。)を通水した場合には滅菌効果は発揮できるが、異物除去には剥離効果が少なく、内部に残留することが多い。また、エアーハンマー効果についても、前記方法の場合は、高架水槽に設置した、オゾン水生成装置の内部で発生させたエアーハンマーが、降下給水管を通って蛇口末端まで通過させるため、建物上階では圧力が保持されるが下層階においては空気の上昇特性から圧力が下がり、十分なエアーハンマー効果が得られない場合がある。その為異物の十分な剥離が行われないので、酸化被膜形成が十分に行われないことがある。また、常にオゾン水生成時の残気体が配管を通過するため、配管内壁で十分にオゾン水が接触する時間が少ないため効果が半減し、生ガス状態で蛇口からオゾンガスが常に排出されるため、作業員が直接オゾンガスを吸い込む可能性があり、健康面にも不安がある。

0004

またこの方法の場合、オゾン水供給源が受水槽または高架水槽に限られるため、作業中は水道源水の供給が行われず、小規模な建物の場合には問題ないが、多数の個室が存在する高層ビルや、大型マンションの場合には、居住者の負担を強いることになる。

0005

従って本発明の目的は、効率的にエアーハンマーを発生させることにより、オゾン水による給水配管の異物剥離効果を十分に発揮させ、酸化被膜形成を十分に行わせ、異物形成防止効果を十分に発揮させる方法と、高層ビルや、大型マンションの場合に本管洗浄と枝管洗浄を分離し、断水時間を最小限にし、子メーター以下の洗浄を行う方法、及びそれに使用するオゾン水生成アダプターを提供することである。

0006

以上に鑑み鋭意研究の結果、(a)オゾン水は、受水槽、及び高架水槽内部で強制循環させて濃度を安定させ、オゾン水生成時に発生する気泡を給水入り口部手前で除去して給水管中に侵入させず、管内通水を安定させ、エアーハンマー発生装置を給水管末端部に設置することで、エアーが上昇する際に加速され、十分な剥離効果が発揮できる。(b)建物の配管系統を、揚水管、または、揚水管及び降下給水管で構成する本管部分を第1洗浄系、子メーターから分岐した枝管から蛇口末端までの部分を第2洗浄系とした場合子メーターを取り外して、圧力計1次側に置き、オゾンガスが散気状に噴出されるエジェクターを1次側から2次側に向けて配し、直後に逆止弁を設け、その後にエアーハンマー発生装置の接合部を配して、次に攪拌部を配した、オゾン水生成アダプターを取り付ければ、第2洗浄系の給水配管洗浄が容易に行える事が出来、本発明を完成した。

0007

すなわち、本発明の給水配管の洗浄方法は、(1)ビルの給水配管に源水を供給する受水槽又は高架水槽にオゾン水生成装置を取り付け、(2)水槽内部に貯水された源水をオゾン水生成装置により高酸化特性を有するオゾン含有水に変化させ、(3)オゾン含有水を給水配管内部に注水し、(4)エアーハンマー発生装置を給水配管最下部に設置し水撃作用を発生させ、(5)給水配管末端から、洗浄汚水排泄させ、(6)水道源水にて洗浄する。以上の工程により、オゾン水の酸化作用によって、異物を酸化分解し、エアーハンマー効果で異物を剥離させ、配管壁面に酸化保護被膜を形成することを特徴とする。

0008

本発明の給水配管の洗浄方法に使用するオゾン水生成装置は、処理能力が、3トン/hr、生成オゾン含有濃度が8ppm以上のものが望ましい。

0009

給水配管の洗浄を実施する対象の建物が、高層ビル、または大型マンションの場合、本管を対象とする第1洗浄系を上記方法にて洗浄した後、子メーター以下の第2洗浄系を(1)子メーターを取り外し、(2)オゾン水生成装置を、メーターを取り外した1次側から2次側へ直接取付け、(3)枝管へオゾン含有水を注水し(4)枝管2次側にエアーハンマー発生装置を接続し水撃作用を発生させ(5)給水配管末端から、洗浄汚水を排泄させ、(6)水道源水にて洗浄する。以上の工程の実施によって、断水は、第1洗浄系の洗浄時のみに限られ、第2洗浄系の洗浄時は、個室単位の断水に限られる。また、逆止弁がアダプターに取り付けられていることによりオゾン水、及びエアーハンマーの逆流が無く作業対象外の個室には、何ら影響を与えずに洗浄作業を行える特徴がある。

0010

前記給水配管の洗浄方法に使用するオゾン水生成アダプターは、(a)1次側源水流入側に圧力計を配し、(b)オゾンガス散気用エジェクターを有するオゾンガス供給部を1次側に配し、(c)逆止弁が付き、(d)エアーハンマー発生装置に接続するエアー流入部を配し、(e)攪拌部を末端部に配するオゾン水生成アダプターであり、他の個室に全く干渉せずに洗浄作業を実施できる特徴を有する。また、従来個室を洗浄する場合には、大型のオゾンミキサーを使用し、給水源から源水を吸入し、ホースを子メーターの2次側に取り付け、作業を実施していたが、この方法だと、1度に作業できる個室が、1〜2室に限られ、機械も大型化し作業効率が悪い。本発明のオゾン水生成アダプターは、1台のオゾンガス供給装置使い、同時に3〜4室の個室を作業することが出来、装置も小型のため、作業効率が良いという特徴を併せ持つ。

0011

本発明の給水管の洗浄方法は、(I)受水槽または高架水槽の給水管入り口部から、蛇口末端までを施工範囲とする場合と、(II)子メーターを有する高層ビルや大型マンションの場合で、受水槽または高架水槽の給水管入り口部から揚水管及び降下給水管末端部迄とする第1洗浄系と子メーターから蛇口末端までの枝管部分の第2洗浄系をそれぞれ分離して、洗浄する方法がある。それぞれの場合に分けて、実施例を説明する。

0012

受水槽から揚水ポンプを介し高架水槽までの揚水管を有し、高架水槽から、各階へ給水するビルの給水管を洗浄する方法を説明する。

0013

(1)受水槽でオゾン水を生成する
受水槽の源水給水を停止させる。受水槽にオゾン水生成装置の源水供給ホースの先端部とオゾン水吐出ホース先端部を挿入する。この場合、ホースを挿入する位置は、無造作でよいが、水流で暴れないよう固定する。(第2図)オゾン水生成装置を作動させ、オゾン濃度を8ppm以上にする。揚水ポンプの圧力ゲージを外しエアーハンマー発生装置をセットする。エアーハンマー発生装置は、10kg/cm2程度の能力のあるエアーコンプレッサーのエアー吐出部にタイマー付き電磁弁を取り付けたものでよい。

0014

(2)揚水管を洗浄する。揚水ポンプを作動させ、揚水管にオゾン水を通水する。その際に高架水槽内の水は排水しておく。5分程度通水した後、エアーハンマー発生装置を作動させる。エアー圧力の設定は、通水圧力の1〜2kg/cm2程度、上に設定する。例えば通水圧力が5kg/cm2の場合、エアーの設定は6〜7kg/cm2に設定する。エアーハンマーのタイミングは5秒間隔に1回1秒程度エアーが注入されるようにする。エアーハンマー発生装置を作動させると、配管内部の異物が剥離され、配管末端から赤水状態で排泄される。赤水は、高架水槽のドレンから排水する。赤水排泄が終了したら、エアーハンマー発生装置を停止する。その後、30分程度オゾン水を通水し、オゾン濃度が、配管末端部で3ppm以上の状態が確認されたら揚水ポンプを停止させ、洗浄を終了する。

0015

(3)仕上げ洗浄をする。洗浄終了後、受水槽のオゾン水を排水させ、源水を注水する。源水が満水になったら、揚水ポンプを作動させ、揚水管に源水を注水して仕上げ洗浄を行う。

0016

(4)高架水槽でオゾン水を生成する
揚水ポンプを停止させる。高架水槽にオゾン水生成装置の源水供給ホースの先端部とオゾン水吐出ホース先端部を挿入する。オゾン水吐出口は、高架水槽出口、即ち給水管入り口部付近に固定する。(第3図)このとき吐出部手前にチーズを設け、オゾン残気体が給水管に侵入しないように上部に逃がす。

0017

(5)エアーハンマー発生装置を取り付ける。最下階の蛇口または子メーターを外しエアー注入口を取り付ける。取付位置は、降下給水管になるべく近い位置が好ましい。(第4図)エアー注入口にエアーハンマー発生装置を取り付ける。エアー圧力の設定は、通水圧力の1〜2kg/cm2程度、上に設定する。例えば通水圧力が5kg/cm2の場合、エアーの設定は6〜7kg/cm2に設定する。

0018

(6)給水管を洗浄する。高架水槽のオゾン水の濃度が、8ppm以上になったら、バルブ解放して、給水管にオゾン水を通水する。蛇口の解放は、上階から順次解放するが、全解放すると水量、水圧とも低下するので、適度な水圧、水量が確保できる程度に解放する。5分程度通水した後、エアーハンマー発生装置を作動させる。エアーハンマーのタイミングは5秒間隔に1回1秒程度エアーが注入されるようにする。エアーハンマー発生装置を作動させると、配管内部の異物が剥離され、配管末端から赤水状態で排泄される。赤水は、蛇口から排水する。赤水排泄が終了したら、エアーハンマー発生装置を停止する。その後、30分程度オゾン水を通水し、オゾン濃度が、配管末端部で3ppm以上の状態が確認されたら蛇口を閉めて洗浄を終了する。

0019

(7)仕上げ洗浄をする。洗浄終了後、高架水槽のオゾン水を排水させ、源水を注水する。源水が満水になったら、蛇口を開放し、給水管に源水を注水して仕上げ洗浄を行う。洗浄後配管内部の異物が洗浄され、バクテリアが滅菌された後、配管内部壁面酸化保護皮膜が形成された。

0020

受水槽から揚水ポンプを介し高架水槽までの揚水管を有し、高架水槽から、各階へ給水し、子メーターを有する大型マンション給水管を洗浄する方法については、オゾン水生成アダプターを使用するので、まず装置について説明する。

0021

オゾン水生成アダプターについて説明する。全体構成図を第6図に示す。全体構造は1次側(上流側)より、(a)圧力計、(b)オゾンガス散気用エジェクターを有するオゾンガス供給部、(c)逆止弁、(d)エアーハンマー発生装置に接続するエアー流入部、(e)攪拌部という構造を持っている。形状は、アダプターが子メーター取付部に取り付けるため、全体長規格サイズになるので、U字構造になる。メーター規格による左右サイズの対応については、延長継ぎ手を接続する事で対応する。本発明のオゾン水生成アダプター(以下アダプターと称する)は、源水通水と同時にオゾンガスを供給するだけでオゾン水が供給でき、エアーハンマーをアダプター内で発生させても、逆止弁があるため、逆流しないという特徴がある。従来、オゾン水生成装置と称するミキシング筒は、大量の水処理を目的とするため大型化、または複雑化を強いられていた。しかし、子メーター以下の給水配管の場合、小口径の配管が使用されていることが多く、配管長も短いため、処理水の絶対量は50リットル/hr程度と、少量である。その為、使用するオゾンガスの供給量も少量で済むため、ミキシング装置は小型でも高濃度のオゾン水が得られる。オゾン供給口に取り付けられるエジェクターは、オゾンガスを霧状に散気するため、エア溜まりになりにくく、ガス微粒子の泡状に混合される。更に攪拌部で混合されるため、蛇口末端まで高濃度のオゾン水が供給される。また、使用するオゾンガスの量が少量なため、1台のオゾンガス供給装置から同時に3〜4基のアダプターにオゾンガスを供給することが可能であり、作業効率を向上させることが出来る。更に、装置全体が小型化され、取付、撤去も非常に単純なため、作業人数少数で済む。以上から、このアダプターを使用して洗浄を行う事によりより手軽に効率よく給水配管洗浄が実施できる。以下にこのアダプターを使用した洗浄方法を説明する。

0022

(1)受水槽から降下給水管迄の洗浄
受水槽から高架水槽までの洗浄、及ぴ高架水槽でのオゾン水生成は前記(1)〜(5)に準ずる。

0023

(2)エアーハンマー発生装置を取り付ける。最下階より1階上階の子メーターを外しエアー注入口を取り付ける。エアー注入口にエアーハンマー発生装置を取り付ける。エアーの設定は、通水圧力の1〜2kg/cm2程度、上に設定する。例えば通水圧力が5kg/cm2の場合、エアーの設定は6〜7kg/cm2に設定する。最下階の子メーターを外し排水用のホースを取り付ける。(第5図)

0024

(3)給水管を洗浄する。高架水槽のオゾン水の濃度が、8ppm以上になったら、最下階のバルブを解放して、給水管にオゾン水を通水する。5分程度通水した後、エアーハンマー発生装置を作動させる。エアーハンマーのタイミングは5秒間隔に1回1秒程度エアーが注入されるようにする。エアーハンマー発生装置を作動させると、配管内部の異物が剥離され、配管末端から赤水状態で排泄される。赤水は、子メーター部分に付けたホースから排水する。赤水排泄が終了したら、エアーハンマー発生装置を停止する。その後、30分程度オゾン水を通水し、オゾン濃度が、配管末端部で3ppm以上の状態が確認されたら蛇口を閉めて洗浄を終了する。

0025

(4)仕上げ洗浄をする。洗浄終了後、高架水槽のオゾン水を排水させ、源水を注水する。源水が満水になったら、蛇口を開放し、給水管に源水を注水して仕上げ洗浄を行う。

0026

(5)各個室別の洗浄を行う。各戸の子メーターを外しオゾン水生成アダプターを取り付ける。バルブを開放して、水圧が1.0〜1.8kg/cm2になるように調整する。次にエアーハンマー発生装置をアダプターと接続する。設定は、前記に準ずる。オゾンガス供給装置とアダプターを接合する。(第5図)蛇口を開放し、通水する。通水したら、オゾンガス供給装置を作動させ、オゾンガスを1.0〜1.8kg/cm2の圧力でアダプターに供給する。30秒程度で、オゾン水濃度が安定するので、5ppm以上になってから、5分程度オゾン水を通水する。エアーハンマー発生装置を作動させ、エアーハンマーのタイミングが5秒間隔に1回1秒程度エアーが注入されるようにする。エアーハンマー発生装置を作動させると、配管内部の異物が剥離され、配管末端から赤水状態で排泄される。赤水は、蛇口から排水する。赤水排泄が終了したら、エアーハンマー発生装置を停止する。その後、30分程度オゾン水を通水し、オゾン濃度が、配管末端部で3ppm以上の状態が確認されたら蛇口を閉めて洗浄を終了する。

0027

(6)仕上げ洗浄をする。洗浄終了後、オゾン水生成アダプターを撤去し、メーターを取付け、源水を注水する。蛇口を開放し、給水管に源水を注水して仕上げ洗浄を行う。洗浄後配管内部の異物が洗浄され、バクテリアが滅菌された後、配管内部壁面に酸化保護皮膜が形成された。

0028

本発明の給水管洗浄方法は、高濃度オゾン水の異物に対する酸化分解作用と、酸化保護被膜形成効果をより確実に発揮することが可能になり、給水配管内部の異物形成抑止と有機物の再付着防止効果が発揮できる。また、オゾン水生成アダプターを使用することにより、従来断水時間が長期に取れなかった建物でも居住者の負担を軽減した工事を実施する事が出来、装置が小型化され作業効率も向上することから人件費の削減等、コスト的にも有利になる。更に幅広い条件のビル・マンションに対しての、給水配管洗浄施工の対応が可能である。

図面の簡単な説明

0029

図1給水配管の構造図及び装置類の設置位置
図2受水槽のオゾン水生成装置の設置図
図3高架水槽のオゾン水生成装置の設置図
図4給水配管洗浄時のエアーハンマー発生装置取 付位置
図5降下給水管洗浄時のエアーハンマー発生装置取付位置及び排水ホース取付位置
図6オゾン水生成アダプターの構造図
図7オゾン水生成アダプターの取付例

--

0030

A:第1洗浄系
B:第2洗浄系
C:オゾン水生成アダプター
D:攪拌部
E1:エアーハンマー発生装置
E2:エアー供給チューブ
EJ:エジェクター
F:エアー供給
G0:アダプター逆止弁
G1:オゾン逆止弁
G2:エアー逆止弁
H:排水ホース
K:アダプター配管接合部分
L:圧力計
p:揚水ポンプ
S1:上流源水
S2:下流処理水
1:受水槽
2:揚水管
3:高架水槽
4:降下給水管
5:子メーター
6:蛇口
7:オゾン発生器
8:オゾン水生成装置
9:オゾン攪拌ホース
10:オゾンガス供給チューブ
91:攪拌ホース吸入側
92:攪拌ホース排出側
93:残ガス排出口
01:オゾン水
02:オゾン残ガス

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