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技術 多数の放送源から得られる番組及びシステムタイミング情報を処理するシステム

出願人 トムソンコンシユーマエレクトロニクスインコーポレイテツド
発明者 ダニエルリチャードシュナイデヴェントアーロンハルディンウィディ
出願日 1999年11月10日 (22年3ヶ月経過) 出願番号 1999-320277
公開日 2000年5月30日 (21年8ヶ月経過) 公開番号 2000-152239
状態 特許登録済
技術分野 TV送受信機回路 TV信号の圧縮,符号化方式 テレビジョン方式 CATV、双方向TV等 TV信号の圧縮,符号化方式 双方向TV,動画像配信等
主要キーワード 閾値制限 時間補正データ 案内テーブル テーブル配置 制限閾値 互換形式 SCユニット 時間ドリフト
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (6)

課題

多数の放送源からのシステムタイミング及び番組特定情報の処理に関する問題、例えばシステムタイミング情報の使用、番組への条件付きアクセス、ユーザによる内容レーティング制限の取り消しといった問題を解決することを目的とする。

解決手段

ステムは、番組の表示、記録、又は再生等のスケジューリングされた番組処理機能を開始するため、特定の放送源によって生成される現在時間参照標識に基づいて時間クロックを得る。得られた時間クロックは特定の放送源から得られた番組のためのスケジューリングされた処理機能を開始するために使用され、特定の放送源以外の源から得られた時間クロックは無視される。システムは得られた時間クロックとは異なる第2の時間クロックを表示する。更に、システムは、現在時間参照標識をそれらの対応する放送源と関連づけるために多数の放送源からのデータから複合番組案内を形成する。

概要

背景

ディジタル式ビデオ及びオーディオ放送の適用では、高解像度テレビジョンHDTV受像機といったビデオデコーダ伝送されるパケット化された番組情報は、多数の放送局からの、例えば、Fox5TM,Channel13TMといった放送チャンネルを含む。個々の放送局のパケット化された番組情報は、以前に単一のアナログ放送チャンネルによって占められていた周波数スペクトルを占める幾つかの番組サブチャンネルデータ内容を含みうる。サブチャンネルは、例えば、主番組チャンネル、株式相場を提供する金融サービスチャンネル、スポーツニュースサービスチャンネル、並びに、ショッピング及びインタラクティブチャンネルを含むディジタルサービスを含んでもよく、これら全ては以前は単一のアナログNTSC互換放送チャンネルに割り当てられていた6MHz帯域幅の中で送出される。

個々の放送局のパケット化された番組情報は、番組サブチャンネルのデータ内容と共に補助的な情報もまた含む。補助的な情報は、選択された番組を含むパケット識別し組み立てるために使用されるシステム情報及び番組特定データを含み、また伝送される番組データに関連する番組案内及び文字情報を含む。特に、補助的なシステム情報は、特定の番組が放送されるべき時間の決定を可能とする時間クロック参照を提供するシステムタイミング情報を含む。補助的な番組特定データは、例えばVチップ型ステムといった条件付きアクセスシステムを用いて視聴の親制御を可能とする番組内容レーティング情報(例えばPG−13等)を含みうる。補助的なシステムタイミング及び内容レーティング情報は、既知規格要件に従うよう典型的には番組データと一緒に符号化される。放送適用のためのシステムタイミング及び内容レーティング情報を組み込む情報プロトコルを詳述するかかる規格は、1997年11月10日にAdvanced Television Systems Committee(ATSC) によって発表された「Program and System Information Protocol for Terrestrial Broadcast and Cable 」なる名称のものであり、以下PSIP規格と称する。

概要

多数の放送源からのシステムタイミング及び番組特定情報の処理に関する問題、例えばシステムタイミング情報の使用、番組への条件付きアクセス、ユーザによる内容レーティング制限の取り消しといった問題を解決することを目的とする。

システムは、番組の表示、記録、又は再生等のスケジューリングされた番組処理機能を開始するため、特定の放送源によって生成される現在時間参照標識に基づいて時間クロックを得る。得られた時間クロックは特定の放送源から得られた番組のためのスケジューリングされた処理機能を開始するために使用され、特定の放送源以外の源から得られた時間クロックは無視される。システムは得られた時間クロックとは異なる第2の時間クロックを表示する。更に、システムは、現在時間参照標識をそれらの対応する放送源と関連づけるために多数の放送源からのデータから複合番組案内を形成する。

目的

ディジタルビデオシステムでは、多数の放送源からのシステムタイミング及び番組特定情報の処理に関して多くの問題が生じうる。特に、番組処理機能をスケジューリングするため及びユーザに対して現在時間を表示するためにシステムタイミング情報を使用する場合に問題が生じうる。また、番組へのアクセス権限を与えるときに正確な番組内容レーティング情報を使用する条件付きアクセスシステムを提供するとき、またユーザが任意に以前に設定された内容レーティング制限を取り消すことを可能とするといった所望の特性を提供するときにも問題が生じうる。従って、これらの問題及び派生的な問題を解決する必要がある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

異なる放送源からパケット化された番組情報を受信するビデオ符号化器の中で使用されるスケジューリングされた番組処理機能を開始するシステムであって、個々の放送源からの該パケット化された情報は番組内容システムタイミング、及び番組特定情報を含み、該システムは、放送源によって生成される所望の番組を選択する選択手段と、該所望の番組を含むパケット化された番組情報を受信するよう同調する手段と、該パケット化された番組情報の中に該放送源によって与えられる現在時間参照標識を含むシステムタイミングデータを識別捕捉するプロセッサとを含み、該プロセッサは、特定の放送源によって生成される現在時間参照標識に基づいて時間クロックを得て、該得られた時間クロックを該特定の放送源から得られる番組のためのスケジューリングされた処理機能を開始するときに使用するシステム。

請求項2

スケジューリングされた処理機能を開始するとき、該プロセッサは該特定の放送源以外の源によって生成される現在時間参照標識から得られる時間クロックを無視する、請求項1記載のシステム。

請求項3

該プロセッサは、該特定の放送源から得られる番組のためのスケジューリングされた処理機能を開始するときに、該スケジューリング時間クロックを使用する前に、該特定の放送源によって生成される現在時間参照標識から得られるクロック値によって記憶されたスケジューリング時間クロックを更新する、請求項1記載のシステム。

請求項4

該特定の放送源から入手可能な有効な現在時間標識がないとき、該プロセッサは該特定の放送源以外の源によって生成される現在時間参照標識から得られるクロック値を使用してスケジューリングされた処理機能を開始する、請求項1記載のシステム。

請求項5

該プロセッサはユーザへ表示するための第2の時間クロックを得て、該第2の時間クロックは番組のためのスケジューリングされた処理機能を開始するときに使用される該得られた時間クロックとは異なる、請求項1記載のシステム。

請求項6

該第2の時間クロックは、ユーザが突然の時間変化不連続性を見ることを防止するよう、フィルタリングされた時間クロックである、請求項5記載のシステム。

請求項7

該第2の時間クロックは、ユーザが突然の時間変化不連続性を見ることを防止するよう、該第2の時間クロックが表示されていない期間中に更新される、請求項5記載のシステム。

請求項8

該第2の時間クロックは、該現在時間参照標識の放送源とは独立に現在時間参照標識を使用して更新される、請求項5記載のシステム。

請求項9

該第2の時間クロックは、単一の源からの現在時間参照標識を使用して更新される、請求項5記載のシステム。

請求項10

該プロセッサは、表示された電子番組案内を通じて行われるユーザ選択に応じてスケジューリングされた処理機能を開始する、請求項1記載のシステム。

請求項11

該プロセッサは、(a)番組の記録、(b)番組の再生、及び(c)番組の選択及び表示のうちの少なくとも1つを含むスケジューリングされた処理機能を開始する、請求項1記載のシステム。

請求項12

該同調手段は、該特定の放送源によって使用される特定のRF伝送チャンネル搬送周波数状で伝送される該パケット化された番組情報を受信するよう同調され、該プロセッサは、(a)データ識別子、及び(b)テーブル識別子を使用して該特定の放送源によって与えられるシステムタイミングデータを識別し捕捉する、請求項1記載のシステム。

請求項13

複数の異なる放送源から受信される番組案内情報から複合番組案内情報を形成するための方法であって、個々の放送源からの該番組案内情報は該個々の放送源によって与えられる現在時間参照標識を有するシステムタイミングデータを含み、該方法は、放送チャンネルを識別するときに使用されるため、及び該放送チャンネルを放送源と関連づけるための、少なくとも1つの識別番号を含むチャンネルマッピング情報を形成する段階と、該チャンネルマッピング情報と複数の放送源によって生成される現在時間参照標識とを該複合番組案内情報へ組み入れる段階と、特定の現在時間参照標識を特定の個々の放送源と関連づけるよう該複合番組案内情報を形成する段階と、該複合番組案内情報を伝送チャンネルへ出力するためのパケット化されたデータに組み込む段階とを含む方法。

請求項14

異なる放送源からパケット化された番組情報を受信するビデオ復号化器の中で使用されるためのスケジューリングされた番組処理機能を開始する方法であって、個々の放送源からの該パケット化された番組情報は番組内容、システムタイミング及び番組特定情報データを含み、該方法は、放送源によって生成された所望の番組を含むパケット化された番組情報を受信するよう同調する段階と、該パケット化された番組情報の中で該放送源から受信される現在時間参照標識を含むシステムタイミングデータを識別及び捕捉する段階と、特定の放送源によって生成される現在時間参照標識に基づいて時間クロックを得る段階と、該得られた時間クロックを使用して該特定の放送源からの番組のためのスケジューリングされた処理機能を開始する段階とを含む方法。

技術分野

0001

本発明は、番組放映、記録、及び再生のために多数の放送源から受信される番組及び関連する内容レーティング及びシステムタイミング情報の処理に関する。

背景技術

0002

ディジタル式ビデオ及びオーディオ放送の適用では、高解像度テレビジョンHDTV受像機といったビデオデコーダ伝送されるパケット化された番組情報は、多数の放送局からの、例えば、Fox5TM,Channel13TMといった放送チャンネルを含む。個々の放送局のパケット化された番組情報は、以前に単一のアナログ放送チャンネルによって占められていた周波数スペクトルを占める幾つかの番組サブチャンネルデータ内容を含みうる。サブチャンネルは、例えば、主番組チャンネル、株式相場を提供する金融サービスチャンネル、スポーツニュースサービスチャンネル、並びに、ショッピング及びインタラクティブチャンネルを含むディジタルサービスを含んでもよく、これら全ては以前は単一のアナログNTSC互換放送チャンネルに割り当てられていた6MHz帯域幅の中で送出される。

0003

個々の放送局のパケット化された番組情報は、番組サブチャンネルのデータ内容と共に補助的な情報もまた含む。補助的な情報は、選択された番組を含むパケット識別し組み立てるために使用されるシステム情報及び番組特定データを含み、また伝送される番組データに関連する番組案内及び文字情報を含む。特に、補助的なシステム情報は、特定の番組が放送されるべき時間の決定を可能とする時間クロック参照を提供するシステムタイミング情報を含む。補助的な番組特定データは、例えばVチップ型ステムといった条件付きアクセスシステムを用いて視聴の親制御を可能とする番組内容レーティング情報(例えばPG−13等)を含みうる。補助的なシステムタイミング及び内容レーティング情報は、既知規格要件に従うよう典型的には番組データと一緒に符号化される。放送適用のためのシステムタイミング及び内容レーティング情報を組み込む情報プロトコルを詳述するかかる規格は、1997年11月10日にAdvanced Television Systems Committee(ATSC) によって発表された「Program and System Information Protocol for Terrestrial Broadcast and Cable 」なる名称のものであり、以下PSIP規格と称する。

発明が解決しようとする課題

0004

ディジタルビデオシステムでは、多数の放送源からのシステムタイミング及び番組特定情報の処理に関して多くの問題が生じうる。特に、番組処理機能スケジューリングするため及びユーザに対して現在時間を表示するためにシステムタイミング情報を使用する場合に問題が生じうる。また、番組へのアクセス権限を与えるときに正確な番組内容レーティング情報を使用する条件付きアクセスシステムを提供するとき、またユーザが任意に以前に設定された内容レーティング制限を取り消すことを可能とするといった所望の特性を提供するときにも問題が生じうる。従って、これらの問題及び派生的な問題を解決する必要がある。

課題を解決するための手段

0005

システムは、番組の表示、記録、又は再生等のスケジューリングされた番組処理機能を開始するため、特定の放送源によって生成される現在時間参照標識に基づいて時間クロックを得る。得られた時間クロックは特定の放送源から得られた番組のためのスケジューリングされた処理機能を開始するために使用され、特定の放送源以外の源から得られた時間クロックは無視される。システムは得られた時間クロックとは異なる第2の時間クロックを表示しうる。

発明を実施するための最良の形態

0006

図1は、本発明による多数の放送源からの放送信号復調及び復号するためのディジタルビデオ受信システムを示すブロック図である。開示されるシステムはMPE互換形式で補助的な番組特定及びタイミング情報を組み込んだ地上放送ビデオ信号を受信するためのシステムの文脈中で記載されるが、これは例としてのみ記載されるものである。MPEGデータ形式は、広く採用され、MPEG2(Moving Pictures Expert Group)画像符号化標準、(以下「MPEG標準」と称する)、(ISO/IEC13818−1,1994年6月10日、及び、ISO/IEC13818−2,1995年1月20日)の中で詳述される。番組特定及びタイミング情報には多様な種類がありうる。例えば、これはMPEGシステム標準のセクション2.4.4に特定される番組特定情報(PSI)要件に従ってもよく、又は、上述のPSIP規格又は他のATSC規格に従ってもよい。或いは、これは特定のシステムの所有者又は顧客の要求に従って形成されうる。

0007

本発明の原理は、符号化の種類又は変調形式が変化されうる地上網、ケーブル網、衛星網、インターネット網、又はコンピュータ網の放送システムに適用されうる。かかるシステムは、例えば、他の種類の符号化されたデータストリーム及び番組特定情報を送出する他の方法を含む非MPEG互換システムを含みうる。更に、開示されるシステムは放送番組を処理するものとして記載されるが、これは例としてのみ記載されるものである。「番組」という用語は、例えば、オーディオデータ電話メッセージコンピュータプログラムインターネットデータ、又は他の通信といった任意の形状のパケット化されたデータを表すために使用される。

0008

図1ビデオ受像機システムでは、オーディオ、ビデオ及び放送番組内容を表わす関連するデータを搬送する信号と共に変調された放送搬送波は、アンテナ10によって受信され、ユニット13によって処理される。結果としてのディジタル出力信号は、復調器15によって復調される。ユニット15からの復調された出力は、復号化器17によって格子符号化され、バイト長データセグメントマップされ、インターリーブ解除され、リードソロモン誤り補正される。ユニット17からの補正された出力データは、番組を表わす多重化されたオーディオ、ビデオ、及びデータ成分を含むMPEG互換トランスポートデータストリームの形状である。ユニット17からのトランスポートストリームは、ユニット22によってオーディオ、ビデオ、及びデータへ分離(デマルチプレクス)され、それらは復号化器システム100の他の要素によって更に処理される。1つのモードでは、復号化器100は、ユニット50及び55へ表示及びオーディオ再生のためのMPEG復号化されたデータを提供する。他のモードでは、ユニット17からのトランスポートストリームは、記憶装置90を通じた記憶媒体105上への記憶のためにMPEG互換データストリームを提供するために、復号化器100によって処理される。

0009

ユーザは、遠隔制御ユニット70を使用して、テレビジョンチャンネルユーザ選択チャンネルSC)を視聴するか、又は番組案内といったスクリーンメニューを視聴するかを選択する。制御器60は、視聴のための所望の番組チャンネルを受信するよう図1の要素を適当に適合するために、遠隔制御ユニット70からインタフェース65を通じて与えられた選択情報を使用する。制御器60は、プロセッサ62及びプロセッサ64を含む。ユニット62はシステムタイミング情報及び番組内容レーティングを含む番組特定情報と番組案内情報と処理(即ち分解、照合、組立)する。プロセッサ64は、動作中の復号化器100において要求される残りの制御機能を実行する。ユニット60の機能は図1に示されるように別個の要素62及び64として実施されなくともよく、それらは単一のプロセッサとして実施されてもよい。例えば、ユニット62及び64の機能はマイクロプロセッサプログラムされた命令の中に組み込まれうる。

0010

制御器60は、入力信号形式及び符号化の種類を復調及び復号化するため、プロセッサ13、復調器15、復号化器17、及び復号化器システム100を適合する。更に、制御器60は、他の通信モード、例えばケーブルテレビジョンCATV)信号を受信するため、及び、同軸線14を通じた双方向通信のため、又は、電話回線11を通じた双方向(例えばインターネット)通信のためにユニット13,15及び17を適合する。アナログビデオモードでは、NTSC互換信号はユニット13,15及び17によって受信され、ユニット50でのビデオ表示ユニット及びユニット55でのオーディオ再生ユニットのために復号化器100によって処理される。ユニット13,15,17及び復号化器100の中のサブユニットは個々に、双方向データ及び制御信号バスCを使用してこれらの要素の中の制御レジスタ値を設定する制御器60によって入力信号の種類に対して適合される。

0011

復号化器100へ与えられるトランスポートストリームは、番組チャンネルデータと、補助的なシステムタイミング情報及び番組内容レーティングを含む番組特定情報と、番組案内情報とを含むデータパケットを有する。ユニット22は、補助的な情報のパケットを、この情報を階層的に配置されたテーブルとなるよう分解し、照合し、組み立てる制御器60へ与える。ユーザによって選択された番組チャンネルSCを構成する個々のデータパケットは、組み立てられた番組特定情報を使用して識別され組み立てられる。システムタイミング情報は、時間参照標識と関連するデータ(例えば日光節約時間標識、及び、時間ドリフト閏年等を調整するためのオフセット情報)を含む。このタイミング情報は、復号化器が、番組の放送局による番組の未来の伝送の日付及び時刻確立するために時間参照標識を時間クロック(例えば米国東海岸の日付及び時刻)へ変換するために十分である。この時間クロックは、例えば番組の放映、番組の記録及び番組の再生を含むスケジューリングされた番組処理機能を開始するために使用可能である。更に、番組特定情報は、図1のシステムが所望のチャンネルへ同調し完全な番組を形成するためにデータパケットを組み立てることを可能とするよう、番組特定情報は条件付きアクセスネットワーク情報、並びに識別及びリンクデータを含む。プログラム特定情報はまた、補助的な番組内容レーティング情報(例えば年齢に基づく適合性レーティング)、番組案内情報(例えば電子番組案内EPG)、並びに放送番組に関する記述的文字及びこの補助的な情報の識別及び組立を支援するデータを含む。

0012

番組特定及びシステムタイミング情報は、制御器60によって多数の階層的に配置され相互にリンクされたテーブルへ組み立てられる。典型的なPSIP互換階層型テーブル配置は、システム時間テーブル(STT)、マスタ案内テーブル(MGT)、チャンネル情報テーブルCIT)、イベント情報テーブルEIT)、並びに、拡張文字テーブル(ETT)及びレーティング地域テーブルRRT)といった任意のテーブルを含む。STTは、復号化器が例えば±4秒以内の正確さで放送源による番組の伝送の時間を確立するのに十分な時間参照標識及び関連する補正データを含む。MGTは、他のテーブルに関連づけられたデータパケットを識別するための識別子といった他のテーブルの中に運ばれる番組特定情報を捕捉するための情報を含む。CITはユーザによって選択された番組チャンネルを受信するよう同調のための情報及びナビゲーションを含む。EITは、CITの中にリストされたチャンネル上で受信可能な番組(イベント)の記述的なリストを含む。ETTは、番組及び番組チャンネルを記述する文字メッセージを含む。

0013

RRTは、地域(例えば国又はアメリカ合衆国内の州)によって照合されるMPPA(Motion Picture Association of America )又はVチップ互換レーティング情報といった番組内容レーティング情報を含む。階層的なテーブルの中のアイテムを記述し捕捉する追加的な番組特定情報は、記述子情報要素の中で運ばれる。番組内容レーティングを特定の放送源からの特定の番組と関連づける情報は、EIT又はPMTに含まれる内容助言記述子の中で運ばれうる。他の実施例では、特定の番組を特定レーティングと関連づけるシステムタイミング及び番組内容レーティング情報は、他のテーブル、データ形式又は字幕サービス記述子といった記述子に含まれるか、又は、情報はユーザ定義可能なデータの中で運ばれうる。追加的な番組内容レーティングは、アナログビデオモードでは復号化器100の中のアナログプロセッサ27によって処理されるNTSC互換信号の中で垂直帰線消去間隔の中で運ばれる。ユニット22を通じて制御器60によって捕捉される番組特定及びシステムタイミング情報は、ユニット60の内部メモリの中に記憶される。制御器60は、番組へのアクセスを条件付けするとき、及び番組の視聴、記録、及び再生を含む番組処理機能をスケジューリングするときに捕捉された内容レーティング及びシステムタイミング情報を使用する。

0014

制御器60は、番組の視聴、記録、及び再生を含むスケジューリングされた番組処理機能を実行するために図2の処理を用いる。他の実施例では、図2(及び図4)の処理に対応する処理は、番組伝送、番組規格変換、番組暗号化、解読スクランブル、復号化、及び、それらの処理機能のいずれかの終端を含むそれらの派生的な機能を含む他のスケジューリングされた機能を実行するために使用されうる。特定の番組のスケジューリングされた処理を実行するとき、制御器60は特定の番組の放送源によって提供される(例えばSTTでは)時間参照標識からスケジューリング時間クロックを適合的に発生する。この発生されたスケジューリングクロックは、スケジューリングされた番組処理機能の開始のタイミングを決めるために使用される。以前に(例えば他の放送源から)得られた時間クロックは、この特定の番組のスケジューリングされた処理の開始のときは無視される。スケジューリング時間クロックは、特定の放送源によって生成される任意の番組のスケジューリングされた処理の開始の前に、その特定の放送源によって与えられるSTT時間参照情報に再び同期される。

0015

これらの特性は、番組境界を越えて間違った番組特定情報パラメータ(MGT,CIT,EIT,ETT及びRRT等の中のパラメータ)の適用を防止するという問題を扱う。これは、番組処理が、処理されるべき特定の番組の源以外の放送源から得られたクロックといった不正確な時間クロックを使用してスケジューリングされた場合に生じうる。これらの条件下では番組放送遅延及び多数の放送源を使用するシステムの中で生ずる他の遅延によって、10秒以上の時間クロックの不正確さがかなり生じ易い。

0016

この時間クロックの不正確の結果、番組記録の開始又は終了と番組の実際の放送時間との間の重複期間中に誤った番組が記録(又は視聴又は再生)されうる。更に、番組は、重複期間中に生ずる番組セグメント中に以前に処理された番組の番組特定情報パラメータを使用して誤って記録されうる。従って、番組の再生のとき、重複セグメント中に誤った番組特定パラメータが適用される。これは例えば、誤ったパケット識別及び捕捉又は誤った番組内容レーティングの使用を含む誤りの多い復号化を生じる。結果として、無効な又は難点の多い画像がユーザに対して一時的に表示されうる。かかる条件下では、例えば、大人向け内容レーティングされた番組の一部が誤って子供に対して表示されうる。

0017

制御器60は、スケジューリング機能のユーザによる開始の際に番組処理機能をスケジューリングし実行するために図2の処理を使用しうる。ステップ200におけるスタート続き、制御器60はステップ203において、ディスプレイ50(図1)上に表示される図3の番組案内インタフェースを通じたユーザスケジューリング命令に応じて番組の視聴(同調及び捕捉を含む)、記録、又は再生をスケジューリングする。他の実施例は、このスケジューリング機能のために他のユーザインタフェースを使用しうる。

0018

図3の番組案内を通じて番組の視聴又は記録をスケジューリングするとき、ユーザはメニューアイコン853及び855を使用して所望のチャンネル及び番組へナビゲートする。ユーザは、番組、例えばニュースアイコン849をハイライトすることによってニュース番組849を選択し、アイコン805又はアイコン810を夫々選択することによって視聴又は記録のためにニュース番組849をスケジューリングする。ユーザは同様に、記憶装置90及び記憶媒体105(図1)から映画アイテム847(TERMIATORII)といった映画の再生をスケジューリングする。ユーザは映画アイテム847をハイライトし、アイコン815を選択することによって映画の再生をスケジューリングする。他の実施例では、ユーザは、番組案内アイコン805、810及び815を使用するのではなく遠隔ユニット70のボタンを使用することといった他の方法によって番組の視聴、記録又は再生をスケジューリングしうる。

0019

アイコン805又は810がユーザによって選択されると、制御器60は内部メモリの中にニュースアイテム849の放送及び終了のスケジューリングされた時間を記憶する。制御器60は、以前にEITから得られた記憶された番組案内情報からニュースアイテム849の放送及び終了のスケジューリングされた時間を決定する。アイコン815がユーザによって選択されると、制御器60はユニット37(図1)と共に、ユーザが映画847の未来の再生のための時間を入力すること又は映画の即時の再生を選択することを可能とするスケジューリングメニューを発生する。ユーザは、カーソル操作を支援する遠隔制御ユニット70(又はマウス又はキーボードシステムといった他のカーソルに基づく装置)を使用して制御及びナビゲーションアイコンを選択したり時間を入力したりする。

0020

再び図2の処理を参照するに、制御器60はステップ205において、ユーザによって選択された番組を含むパケット化された番組情報を受信するよう、ユニット13,15及び17(図1)及び復号化器100の要素を適合する。制御器60は、所望の番組(以前にステップ203において選択されている)の放送局の伝送チャンネル特定チャンネル周波数及びデータ形式を受信するようプロセッサ13、復調器15、及び復号化器17を適合する。ステップ210において、制御器60は、デマルチプレクサ22を所定のSTT PID及びテーブル識別データ(Table_ID)で適合することによって、所望の番組の放送源からのSTTデータを含むパケットを捕捉する。それにより、制御器60は所望の番組の放送源から生成される現在時間参照標識及び時間補正データを含むSTTデータを捕捉する。STTデータは、(PSIP規格では少なくとも1秒毎に1回であるよう推奨される)所定の周期的間隔で伝送され捕捉される。

0021

ステップ215では、番組記録及び視聴モードでは、制御器60は捕捉されたSTT時間参照標識(基準時、特に1980年1月6日午前12時から経過した秒数を示す値)と共にオフセット値及び日光節約時間標識(PSIP規格セクション6.1)を含むSTT補正データを使用して時間クロックを得る。得られた時間クロックは、日付及び時刻の両方を含み、年、月、日、時刻からなる。時間参照標識から時間クロックを得るとき、以下の4つの値が計算される。

0022

(1)ベースからの分(ふん)数=(ベースからの受信された秒)/60
(2)ベースからの時間数=(ベースからの受信された分)/60
(3)ベースからの日数=(ベースからの時間)/24
(4)ベースからの年数=(ベースからの日)/(一年あたりの日数)、
但し、一年あたりの日数=365、又は閏年の場合は366。

0023

但し、上記の式中、ベースは、1980年1月6日午前12時である。上述の4つの値より、得られる時間クロックの成分、即ち、年、月、日、及び時刻は以下のように決定される。
(1)現在の年=ベースの年+ベースからの年数、
(2)年のうちの現在の日=基準からの日数−(ベースからの年数*一年あたりの日数)。

0024

また、現在の月及び月のうちの日は、現在の年及び年のうちの現在の日から直接決定される。
(3)日のうちの現在の時間=ベースからの時間数−(ベースからの日数*24)、
(4)時間のうちの現在の分=ベースからの受信された分数−(ベースからの時間数*60)、
(5)分のうちの現在の秒=ベースからの受信された秒数−(ベースからの分数*60)。

0025

すると、得られた時間クロックは、現在の全体時間=現在の年、月、日、時間、分、及び秒である。更に、得られた時間クロックは、オフセット値及びPSIP規格セクション6.1及び付録Aによる日光節約時間標識を含むSTT補正データを用いて補正される。ステップ215において、番組再生モードにおいて、制御器60は映画の再生の開始のために記憶装置90の動作と同期される内部システムクロックを使用する。他の実施例では、制御器60は時間クロックデータの多様な他の形式からスケジューリングクロックを得ることができる。スケジューリングクロックを得るために使用される時間クロックデータは、所望の番組を放送するときに放送源によって伝送される時間クロックと同期されることが有利である。これは、例えば、視聴及び記録モードにおいて所望の番組の放送源からのSTTデータを使用することにより、また再生モードにおいて再生装置と同期されるシステムクロックを使用することにより達成される。所望の番組の源以外の放送源からのSTTデータから得られたSTTデータ及び時間クロックは、所望の番組のスケジューリングされた処理を開始するときに無視される。

0026

ステップ220では、制御器60は内部に維持され記憶されたクロック時間をステップ215おいて得られた時間クロック情報によって更新する(即ち、補正し再び同期する)。スケジューリングクロックは、1秒以下の間隔で受信される更新されたSTTデータから獲得される得られた時間クロック値からこのようにして周期的に更新される。STTデータからスケジューリングクロックを更新する時間間隔中、スケジューリングクロックは制御器60の中の内部水晶から得られるクロック周波数を使用して維持される。他の実施例の制御器60は、ステップ205乃至215の方法を用いて、別々のスケジューリングクロック及び/又は各番組放送源に関連するSTTによって得られる時間基準及び補正情報(例えば各放送源に対して1クロック)を形成及び維持しうる。ステップ220において、所望の番組の放送源から全くクロック参照情報入手可能でなければ、制御器60は以前に得られたスケジューリングクロックを使用する。制御器60は、ステップ225において、以前にステップ203において確立されたスケジューリングされた処理時間において所望の番組の処理を開始する。制御器60は、(以前にステップ203においてスケジューリングされた)処理を開始するための時間がステップ220において決定されたスケジューリングされたクロックに基づいて達成されたかどうかを決定する。

0027

制御器60は、ステップ225において、所望の番組を含むパケットを識別し捕捉することによってスケジューリングされた処理時間において視聴、記録、又は再生のために所望の番組の処理を開始する。特に、制御器60及びプロセッサ22(図1)は、CITから、ユニット17から符号化器100への入力されるパケット化された復号化されたトランスポートストリームの中のビデオ、オーディオ、及びサブピクチャストリームのPIDを決定する。ビデオ、オーディオ、及びサブピクチャストリームは、選択されたチャンネルSC上で伝送される所望の番組を構成する。プロセッサ22は、ビデオ符号化器25、オーディオ符号化器35、及びサブピクチャプロセッサ30のためにMPEG互換のビデオ、オーディオ、及びサブピクチャストリームを夫々に与える。ビデオ及びオーディオストリームは、選択されたチャンネルSC番組内容を表わす圧縮されたビデオ及びオーディオデータを含む。サブピクチャデータは、チャンネルSC番組内容に関連するEIT,ETT及びRRTを含む。

0028

復号化器25は、ユニット22からのMPEG互換のパケット化されたビデオデータを復号化及び圧縮解除し、圧縮解除された番組を表わす画素データをマルチプレクサ40を通じてNTSC符号化器45へ与える。同様に、オーディオプロセッサ35は、ユニット22からのパケット化されたオーディオデータを復号化し、関連する圧縮解除されたビデオデータと同期された復号化され増幅されたオーディオデータを、オーディオ再生のために装置55へ与える。プロセッサ30は、ユニット22から受信されたサブピクチャデータを復号化し圧縮解除する。

0029

プロセッサ30は、OSD37への出力のためにフォーマットされた番組案内データを生成するため、ユニット22からのEIT,RRT及びETTデータを組立て、照合し、解釈する。OSD37は、字幕、選択可能なメニューオプションを含む制御及び情報メニュー表示、及びディスプレイ装置50上へ表わすための他の項目を表わす画素へマップされたデータを発生するために、EIT,RRT及びETT、並びに他の情報を処理する。表示された制御及び情報メニューは、ユーザが視聴する番組を選択し、(a)視聴のために選択された番組を受信するよう同調すること、(b)番組を記録媒体105上に記録すること、及び(c)媒体105から番組を再生することをを含む、未来の番組処理機能をスケジューリングすることを可能とする。

0030

OSD発生器37によって生成される文字及び図形を含む制御及び情報表示は、制御器60の命令の下で重なり合う画素マップデータの形式で発生される。ユニット37からの重なり合う画素マップデータは、制御器60の命令の下でマルチプレクサ40を通じて符号化器45の中でMPEG復号化器25からの圧縮解除された画素表現データと結合され同期される。チャンネルSV上のビデオ番組を表わす組み合わされた画素マップデータは関連するサブピクチャデータと共に、NTSC符号化器45によって符号化され、表示のために装置50へ出力される。

0031

ステップ230(図2)において、制御器60は、例えば図3の番組案内の中に示される表示された時間クロックアイテム857(また日付を含む)といったユーザへ表示されるための第2の時間クロックを発生する。第2の時間クロックはスケジューリングクロックとは異なり、スケジューリングクロックの中で生ずる時間変化不連続性が表示されユーザを邪魔することを防止するために発生される。制御器60は、(a)例えば低域通過フィルタを使用することによる突然の不連続性を防止するためにスケジューリング時間クロック値をフィルタリングすること、又は(b)第2の時間クロックをそれがユーザに見えていない期間に更新することによって、第2の時間クロックを発生する。或いは、スケジューリングクロックとは独立の、(a)制御器60及び復号化器100システムの内部クロックに基づいており、(b)番組内容チャンネルとは分離された別個のチャンネル上で受信され、(c)例えば、多数の放送源からの番組をリストする複合番組案内の中に埋め込まれて受信される、第2の時間クロックが使用されうる。図2の処理はステップ235において終了する。

0032

制御器60は、他の放送源から動的に選択される番組内容レーティングデータを含む機能的に同等の番組特定情報パラメータを使用して異なる放送源からのパケット化された番組情報を処理するために、図4に示される方法を用いる。パケット化された番組情報を処理するとき、制御器60は有利にはパラメータの放送源に基づいて番組特定パラメータを適応的に選択する。図4の処理はまた、アナログビデオNTSC互換番組のスケジューリング、及び、垂直帰線消去期間から得られるレーティング情報の捕捉及び処理に対して適用可能である。

0033

図4の典型的な実施例では、制御器60はアナログ又はディジタルデータを与える多数の放送源から受信された番組内容レーティングに基づいて番組へのアクセスを条件づける。制御器60は、(図2に関連して示されるように)OSCユニット37によって発生されユニット50上に表示される制御及び情報メニューを通じて入力されるユーザ命令に応じて番組へのアクセスを条件づける。制御及び情報メニューは、例えばユーザ識別(ID)及び所定のパスワードを含む肩書きデータを与えるときに、ユーザが彼自身又は他人の内容レーティングプロファイルを入力することを可能とする。内容レーティングプロファイルは、ユーザが、ユーザによって選択されたレーティングシステムに従って復号化器100の個々のユーザに対する最大レーティング制限閾値を設定することを可能とする。ユーザは、Vチップ、MPAA、又は他のシステムといった多数の異なるレーティングシステムのうちの1つによってレーティング制限閾値を選択しうる。それにより、復号化器100は、子供等による放送番組へのアクセスに対して親制御を可能とする。更に、制御及び情報メニューは、ユーザID及びパスワードといった権限データの入力のときに、選択された予め設定された最大レーティング制限をユーザが取り消すことを可能とする。

0034

図4の処理を実行するとき、段階300におけるスタートに続いて、制御器60はステップ303において番組の視聴(同調及び捕捉を含む)、記録、又は再生のスケジューリングを開始する。制御器60は、上述のように図3の番組案内インタフェースを通じたユーザスケジューリング命令に応じてスケジューリングを開始する。制御器60は、ステップ305において、第1の放送源から複合番組案内情報を受信するために、ユニット13,15及び17(図1)、並びに、復号化器100の要素を適合する。複合番組案内情報は、番組記述と、多数の異なる放送源によって生成される個々の番組を構成するパケットデータの組立て及び復号化を支援する他の情報とを含む。制御器60は、第1の放送源によって与えられる伝送チャンネルの特定チャンネル周波数及びデータ形式を受信するためにプロセッサ13,復調器15及び復号化器17を適合する。それにより制御器60は、ステップ305において、ユニット22と共に、第1の放送源からの所望の番組のための番組内容レーティングを含む番組特定情報を含む複合番組案内情報を捕捉する。また、制御器60は、ステップ305において番組特定情報を内部メモリの中に記憶し、ステップ310において記憶された番組特定情報のEITの中に含まれる内容助言記述子から所望の番組の内容レーティングを検索する。制御器60は、記憶された番組特定情報の捕捉されたRRTから検索された内容レーティングのレーティングシステム(即ち、所望の番組が例えばVチップ又はMPAA互換システムによってレーティングされたか)を決定する。

0035

制御器60は、ステップ315において、検索された番組内容レーティングを所定のユーザ特定レーティングプロファイルに含まれる最大レーティング閾値制限と比較する。レーティング閾値制限は、復号化器100システムの現在のユーザがアクセスする権限がある最大番組内容レーティングを決定する。所望の番組の内容レーティングが最大内容レーティング閾値を超過しなければ、制御器60はステップ315において所望の番組の処理をスケジューリングする。検索された番組内容レーティング及び最大内容レーティング閾値制限は、以前に記憶されたRRTの中に含まれる内容レーティングシステムと互換性がある。典型的な年齢に基づくレーティングシステムは、図3の番組案内の中に示され(参照番号860−872)、TV−M,TV−14,TV−PG,TV−G,TV−Y7,TV−Yレーティングを含む。

0036

ステップ303乃至315において開示されるようなスケジューリングされた番組の処理では、複合番組案内(又は他のレーティング情報源)から内容レーティングを使用するときに多数の問題が生じうる。特に、問題が生じうるのは、(a)第1の放送源によって与えられる複合案内の中で供給される内容レーティングが不正確であるため、及び(b)ステップ315において実行されるユーザ権限の確認が多様な理由により無効とされうるためである。確認は、例えば、番組案内制限閾値が権限のあるユーザによって続いて取り消され変更されるため、又は所望の番組の内容の続く再レーティングのため、無効とされうる。

0037

従って、制御器60はステップ320において、所望の番組の放送源によって与えられた番組特定情報から所望の番組の第2の内容レーティングを捕捉する。この第2の放送源からの内容レーティングは、所望の番組へアクセスするための現在の及び信頼性のあるユーザ権限の第2の確認を可能とするため、番組の放送の時間と十分に近く捕捉される。ステップ325において、制御器60は第2の源(所望の番組の放送局)から捕捉される内容レーティングを、第1の源(複合案内の放送局)によって使用される内容レーティングシステムと互換性があるよう変換する。制御器60は、1つの放送源の内容レーティングを他の源のレーティングシステムへマップするための所定の等価マッピング情報を使用して内容レーティングを変換する。

0038

ステップ330において、第1及び第2の放送源から捕捉されたレーティングが異なれば、制御器60はそれらの間で選択を行う。いったん選択されると、内容レーティングは更なる処理において使用され、制御器60によってステップ330において例えば図3の番組案内の中に表示されるレーティングといった既存の異なるレーティングを更新するために使用されうる。制御器60は、ステップ330において、(a)選択されたパラメータの種類(この例では内容レーティング)、及び(b)パラメータが処理されている処理スキーム中の時間及び段階を考慮して、最も信頼性が高く正確であると見なされる放送源から番組特定情報パラメータを選択する。1つの放送源からの番組特定情報パラメータは、他の源からの同等のパラメータよりも特定の時点においてより信頼性が高いとみなされうる。従って、パラメータの選択は、パラメータの源と、パラメータが捕捉される時間及び処理段階に基づいて有利に変更されうる。他の実施例では、レーティング変換ステップ325は不必要でありえ、或いはレーティングを第2の源のシステム又は第3の異なるシステムへ変換するために使用されうる。番組内容レーティングに基づいた条件付きアクセスでは、(a)所望の番組の放送源から与えられ、(b)特にレーティングが所望の番組の放送の時間にかなり近く捕捉されれば最も最近に捕捉されたレーティングである、内容レーティングを選択することが有利である。

0039

ステップ335において、制御器60は、ステップ315に関連して記載されるような所望の番組へアクセスするためのユーザ権限の第2の認証を実行する。特に、制御器60は検索された番組内容レーティングを所定のユーザ特定レーティングプロファイルの中に含まれる最大レーティング閾値制限と比較する。認証が成功すると、制御器60はステップ337において、デマルチプレクサ22を所望の番組を構成するデータストリームを含むパケットを識別及び捕捉するためのPIDで適合することによって、所望の番組の処理を開始する。復号化器100は、図2に関して上述されたように視聴、記録、又は再生のために所望の番組の識別されたパケットを処理する。図4の処理はステップ340において終了する。

0040

図4の処理はまた、アナログビデオ番組へのアクセスを条件づける際、及び、NTSC互換アナログビデオ信号の垂直帰線消去間隔から得られた番組内容レーティングの捕捉及び処理の際にも使用されうる。従って、ステップ303乃至320は同様に、NTSC互換垂直又は水平帰線消去間隔から内容レーティング(例えばVチップ互換レーティング)を得るために、アナログビデオ処理をスケジューリングすること及びアナログビデオ源を同調することを含む。更に、ステップ325乃至337のマッピング、選択、認証、及び処理は、アナログビデオ信号から得られたレーティング及びディジタル番組特定情報から得られたレーティングを使用する。

0041

図5は、本発明によるシステムタイミング及プログラム内容レーティング情報を組み込んだ番組特定情報を発生する方法を示す図である。方法は、図1のアンテナ10によって受信されるデータといったビデオデータを放送するための符号化器において使用されるか、又は、方法は、例えば記憶モードでは図1の制御器60の中の復号化器ユニットの中で使用される。

0042

図1のシステムの記憶モードでは、ユニット17からの補正された出力データは記憶のためのMPEG互換データストリームを与えるために復号化器100によって処理される。このモードでは、ユーザによって遠隔ユニット70及びインタフェース65を通じて記憶のための番組が選択される。プロセッサ22は、制御器60と共に、上述の有利な特徴を含むSTT,MGT,CIT,EIT,ETT,及びRRTデータを含む圧縮されたシステム及び番組特定情報を形成する。圧縮された情報は、記憶のために選択された番組に復号化を支援するが、関連づけられていない情報を排除する。制御器60は、プロセッサ22と共に選択された番組及び関連する圧縮された番組特定情報のパケット化された内容データを含む複合MPEG互換データストリームを形成する。複合データストリームは、記憶インタフェース95へ出力される。

0043

記憶インタフェース95は、データ中の隙間及びビット速度変動を減少するために複合データストリームをバッファリングする。結果としてのバッファリングされたデータは、媒体105上への記憶に適するよう記憶装置90によって処理される。記憶装置90は、記憶に適した符号化されたデータストリームを生成するよう、チャンネル符号化インターリーブ、及びリードソロモン符号化といった既知の誤り符号化技術を使用してインタフェース95からのバッファリングされたデータストリームを符号化する。ユニット90は、媒体105上に圧縮された番組特定情報を組み込んだ結果としての符号化されたデータストリームを記憶する。

0044

符号化器は、各放送局のためのSTT,MGT,CIT,EIT,ETT及びRRTデータ及び記述子を含むシステム及び番組特定情報を発生するため、及び複合データストリームの中の情報を組み合わせるために図5の方法を使用する。発生された情報は、例えば上述のようにアンテナ10による受信及び続く復号化のために図1のシステムといった復号化器システムへ伝送されうる。図5のステップ400におけるスタートに続き、各放送局のためのSTT,MGT,CIT,EIT,ETT及びRRTデータ及び記述子は、ステップ405及び410において発生される。特に、CITはステップ405において発生される。CITは、個々の放送局によって生成される使用可能な放送番組及びチャンネルの捕捉を可能とするチャンネル及び番組識別情報を含む。CITは、特定のチャンネル上に伝送されるべき個々の番組を構成する個々のパケット化されたデータストリームを識別するためのチャンネル識別番号及びパケット識別子を組み込む。発生されたCITはまた、図1に関して上述されたように、番組の番号、言語コード標識、及びストリーム種別識別子を含むリストされた番組チャンネルに連結される項目を組み込む。

0045

ステップ410において、CITの中にリストされたチャンネル上で受信可能な番組(イベント)の記述的なリストを含む番組案内情報を含むEITが発生される。EITは、図4に関連して記載されたように多数の放送源によって与えられるレーティング情報から選択され処理された番組内容レーティングを含む内容助言記述子を含むよう発生される。EITは特定の番組を特定のレーティングと関連づける。ステップ410において、ETT及びRTTもまた発生される。ETTは例えば番組を記述する文字メッセージを含み、RRTは上述のように様々なレーティングシステムのための番組内容レーティング情報を含む。ステップ410において、CIT,EIT及びRRT情報の識別及び整理を可能とするデータ識別子を含むMGTもまた発生される。MGTはまた以前に発生されたCIT,EIT,ETT及びRRTのためのテーブルサイズ情報を運ぶ。ステップ410において、復号化器が番組放送局による番組の伝送の時間を確立するための時間参照標識及び関連する補正データを含むSTTが発生される。

0046

ステップ415において、ステップ405及び410で各放送局のために発生されたSTT,MGT,CIT,EIT,ETT及びRRTデータ及び記述子は、多数の放送源のための複合システム及び番組特定情報へと形成される。複合システム及び番組特定情報は有利には、個々のSTT時間参照をそれらの対応する放送源と関連づけるよう形成される。ステップ420において、ステップ415で生成された複合情報は、多数のチャンネルのためのビデオ及びオーディオ番組を表わす成分と結合され、出力のためにトランスポートストリームへフォーマットされる。ステップ423において、出力トランスポートストリームは、例えば受信器ビデオサーバ、又は記憶媒体上への記録のための記憶装置といった他の装置への伝送に適するよう更に処理される。ステップ423において実行される処理は、データ圧縮、リードソロモン符号化、インターリーブ、スクランブル、格子符号化、及び搬送波変調といった既知の符号化機能を含む。ステップ425において、処理は完了し終了する。図5の処理では、より多くの数のチャンネルを収容するため、多数のCIT,EIT,ETT及びRRTテーブルが形成され番組特定情報の中に組み込まれうる。

0047

図1アーキテクチャはこれに限られるものではない。同じ目的を達成するために本発明の原理に従って他のアーキテクチャが得られてもよい。更に、図1の復号化器100の要素の機能、及び、図2,4及び5の処理ステップは、全体的又は部分的にマイクロプロセッサのプログラムされた命令の中で実施されうる。更に、本発明の原理は、任意の形状のMPEG又は非MPEG互換電子番組案内に適用される。本発明の原理によって形成されるデータストリームは、例えばビデオサーバ又は電話回線を通じたPC型通信を含む多様な適用において使用されうる。本発明の原理によるシステム及び番組特定情報を組み込むために形成されるビデオ、オーディオ、及びデータの1つ以上の成分を有する番組データストリームは、記憶媒体上に記録され、他のサーバ、PC、又は受信器へ伝送又は再放送されうる。

図面の簡単な説明

0048

図1本発明による多数の放送源からのシステムタイミング及び番組内容レーティング情報を処理するためのディジタルビデオ受信装置を示すブロック図である。
図2本発明による番組処理機能をスケジューリング及び実行し、時間クロックを表示するためのフローチャートを示す図である。
図3本発明による番組処理機能のスケジューリングを開始するための番組案内ユーザインタフェースを示す図である。
図4本発明による多数の放送源から受信された番組内容レーティングに基づく番組への条件付きアクセスのための方法を示すフローチャートである。
図5本発明によるシステムタイミング及び番組内容レーティング情報を組み込んだ番組特定情報を発生する方法を示す図である。

--

0049

10アンテナ
11電話回線
13入力プロセッサ
14CATV回線
15復調器
17復号化器
22データトランスポート復号化器及びデマルチプレクサ
25MPEGビデオデコーダ
27アナログプロセッサ
30サブピクチャプロセッサ
35オーディオプロセッサ
37 OSDグラフィックス
40 MUX
45NTSC/PAL符号化器
50ディスプレイ
55オーディオ再生
60制御器
62番組案内及びシステム情報プロセッサ
65遠隔ユニットインタフェース
70遠隔制御ユニット
90記憶装置
95 記憶インタフェース
100 復号化器
105 記憶媒体

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