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技術 事前定義コマンドを実行させる方法、そのような方法を実現する第1の端末と第2の端末、およびそのような第1の端末とそのような第2の端末を含む通信ネットワ—ク

出願人 アルカテル-ルーセント
発明者 デイルク・フアン・アケンワルター・ハデイン
出願日 1999年10月7日 (20年5ヶ月経過) 出願番号 1999-286319
公開日 2000年5月30日 (19年9ヶ月経過) 公開番号 2000-151612
状態 特許登録済
技術分野 小規模ネットワーク(3)ループ,バス以外
主要キーワード 命令装置 ネットワークターミネータ ソース端末 プロトコルテーブル タイムウィンドウ ユニキャストMACアドレス ユーザマニュアル ハードウェアインタフェース
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図面 (2)

課題

第1の端末(T1)によって、第1の端末に結合された第2の端末(T2)に事前定義コマンド(CONF)を実行させること。

解決手段

この方法は、第2のハードウェアアドレス(MAC2−GR)と所期IPアドレス(IP2)の関係を第1の端末(T1)の第1のメモリMEM1)に入力するステップと、所期のIPアドレスを引数として含む事前定義命令(PING(IP2))で第1の端末に命令するステップと、第1のメモリ(MEM1)の関係に従って引数に関連するハードウェアアドレスに登録される端末にコマンドパケット(PING(MAC2−GR;IP2))を送信するステップと、第2のハードウェアアドレスを第2の端末のファンクション手段(FUNC)に供給するステップと、ファンクション手段が第2の端末が実行する事前定義コマンド(CONF)を生成するステップとを含む。

概要

背景

例えば、非対称ディジタル加入者回線ネットワークターミネータNTのような第2の端末を、第1の端末によって実行可能にさせる事前定義コマンドは、例えば、事前定義インターネットプロトコルアドレスによるANTの構成である。実際、インターネットプロトコル端末用インターネットプロトコルアドレスの割当ては、この端末をインターネットプロトコルネットワークにおいて通信できるようにするために必要とされる。さらに誤った構成の場合に、再構成が必要になる。実際、小さく既存のLANと呼ばれるローカルエリアネットワークにこのような端末が結合されているとき、ルータの使用を避けるために、既存のネットワークのネットワークインターネットプロトコル番号及びサブネットワークインターネットプロトコル番号を取り入れることが想定される。

このような事前定義コマンドを実行させる方法は、既に当技術分野で知られている。実際、第2の端末に、ネットワークターミネータの上記のインターネットプロトコルアドレスの構成などの事前定義コマンドを強要させる専用のハードウェアインタフェース、例えば、シリアルインタフェースは当技術分野でよく知られている。しかし、そのような専用のハードウェアインタフェースは、別のハードウェアと、配線問題を提起するおそれのあるケーブルとを必要とする。

さらに、7層の開放型システム間相互接続(open system interconnections)OSIモデルによる第2層の多くの専用のデータリンク層プロトコルを開発することができる。しかし、たいていは独自の解決法であり、そのためマルチプラットフォームで使用するのに特定のユーザインタフェース登録する必要がある。

物理層アドレス」という表現は、通常OSIモデルに従って使用されることに留意されたい。文献においても使用され、同じ意味を含む代替用語は「ハードウェアアドレス」である。この用語をこの出願で使用することにする。

またインターネットプロトコルアドレスを配信するためブロードキャストIPアドレスを最初に使用するRARP(the Reverse Address Resolution Protocol)やBOOTP/DHCP(the Bootstrap Protocol/ Dynamic Host configuration) のようなクライアントサーバモードで動作する特定のプロトコルが、事前定義インターネットプロトコルアドレスによる端末の構成などの事前定義コマンドを実行させるのに使用される。これらのプロトコルは、例えば書物「TCP/IPIllustrated, Volume 1:The Protocols, written by W. Richard Stevens andpublished October 1996」に記載される。RARPプロトコルはこの本の第5章に記載され、BOOTPはこの本の第16章に記載される。しかし、これらのプロトコルは、小さく構成が明らかでない、例えばプライベートな構成のネットワークにサーバの存在を必要とする。

概要

第1の端末(T1)によって、第1の端末に結合された第2の端末(T2)に事前定義コマンド(CONF)を実行させること。

この方法は、第2のハードウェアアドレス(MAC2−GR)と所期のIPアドレス(IP2)の関係を第1の端末(T1)の第1のメモリMEM1)に入力するステップと、所期のIPアドレスを引数として含む事前定義命令(PING(IP2))で第1の端末に命令するステップと、第1のメモリ(MEM1)の関係に従って引数に関連するハードウェアアドレスに登録される端末にコマンドパケット(PING(MAC2−GR;IP2))を送信するステップと、第2のハードウェアアドレスを第2の端末のファンクション手段(FUNC)に供給するステップと、ファンクション手段が第2の端末が実行する事前定義コマンド(CONF)を生成するステップとを含む。

目的

本発明の目的は、特別な専用のハードウェアインタフェース、専用のサーバ、またはマルチプラットフォームで使用できるようにする独自のユーザインタフェースの開発を必要とする上記の欠点を有しない上記の知られている方法など、第1の端末が第2の端末に事前定義コマンドを実行させる方法を提供することである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

第1の端末(T1)によって、第1の端末(T1)に結合された第2の端末(T2)に、事前定義コマンド(CONF)を実行させる方法であって、a)第2のハードウェアアドレス(MAC2−GR)と所期インターネットプロトコルアドレス(IP2)の間の関係を前記第1の端末(T1)の第1のメモリMEM1)に入力するステップであって、前記第2の端末(T2)が前記第2のハードウェアアドレス(MAC2−GR)に事前登録され、前記第1のメモリ(MEM1)がハードウェアアドレスとインターネットプロトコルアドレスの間の少なくとも1つの関係を含むように構成されるステップと、b)前記所期のインターネットプロトコルアドレス(IP2)である引数を含む事前定義命令(PING(IP2))で前記第1の端末(T1)に命令するステップと、c)前記第1の端末(T1)が前記事定義命令(PING(IP2))を受信すると、前記第1のメモリ(MEM1)の関係に従って、前記引数に関連するハードウェアアドレスを有する端末に、前記ハードウェアアドレス(MAC2−GR)を含むコマンドパケット(PING(MAC2−GR;IP2))を送信するステップと、d)前記ハードウェアアドレスが、前記第2のハードウェアアドレス(MAC2−GR)であり、その結果前記ハードウェアアドレスを有する端末が、前記第2の端末(T2)である場合、前記第2の端末(T2)が、前記コマンドパケット(PING(MAC2−GR;IP2))を受信すると、前記第2のハードウェアアドレス(MAC2−GR)を前記第2の端末(T2)のファンクション手段(FUNC)に供給するステップと、e)前記ファンクション手段(FUNC)が前記第2のハードウェアアドレスを受信すると、前記第2の端末(T2)が実行するために前記事前定義コマンド(CONF)を生成するステップとを含むことを特徴とする方法。

請求項2

前記事前定義コマンドを生成する前記ステップが、前記第2の端末(T2)に含まれる第2のメモリ(MEM2)に格納される、前記ハードウェアアドレスと前記事前定義コマンドの間の関係に従って、前記事前定義コマンドを決定するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の事前定義コマンドを実行させる方法。

請求項3

事前定義条件が達成された場合にのみ、前記ステップd)を実行するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の事前定義コマンドを実行させる方法。

請求項4

前記事前定義条件が、前記コマンドパケットを受信する瞬間が前記第2の端末をリセットした後の事前定義期間中に起こることであることを特徴とする請求項3に記載の事前定義コマンドを実行させる方法。

請求項5

前記ハードウェアアドレスが、ユニキャストメディアアクセス制御アドレス(MAC2)とグループメディアアクセス制御アドレス(MAC2−GR)のいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の事前定義コマンドを実行させる方法。

請求項6

複数のハードウェアアドレス(MAC2−GR)の1つと複数のインターネットプロトコルアドレス(IP2)の1つの間の関係を含むように構成されたアドレス解決プロトコルテーブルを用いて前記ステップa)の前記第1のメモリ(MEM1)が実現されることを特徴とする請求項1に記載の事前定義コマンドを実行させる方法。

請求項7

インターネットプロトコルアドレスに関連する端末の可用性を制御するインターネットプロトコル命令(PING)を用いて前記ステップc)が実現されることを特徴とする請求項1に記載の事前定義コマンドを実行させる方法。

請求項8

前記コマンドパケット(PING(MAC2−GR;IP2))が、前記所期のインターネットプロトコルアドレス(IP2)をさらに含み、前記事前定義コマンドが、前記所期のインターネットプロトコルアドレス(IP2)を有する前記第2の端末(T2)の設定(CONF)によって実現されることを特徴とする請求項1に記載の事前定義コマンドを実行させる方法。

請求項9

前記第2の端末(T2)が、事前定義期間中に前記第2のハードウェアアドレス(MAC2−GR)に事前に登録されることを特徴とする請求項1に記載の事前定義コマンドを実行させる方法。

請求項10

前記第1の端末に結合された第2の端末(T2)に、事前定義コマンドを実行させる第1の端末(T1)であって、a)第2のハードウェアアドレス(MAC2−GR)と所期のインターネットプロトコルアドレス(IP2)との間の関係のエントリを受信し格納する第1のメモリ(MEM1)であって、ハードウェアアドレスとインターネットプロトコルアドレスの間の少なくとも1つの関係を含むように構成され、前記第2の端末(T2)が前記第2のハードウェアアドレス(MAC2−GR)に事前に登録される第1のメモリ(MEM1)と、b)前記所期のインターネットプロトコルアドレス(IP2)である引数を含む事前定義命令(PING(IP2))を受信して実行し、それによってコマンドパケット(PING(MAC2−GR;IP2))を生成するための命令手段(INSTR)であって、前記コマンドパケットが前記第1のメモリ(MEM1)に従って前記引数に関連するハードウェアアドレス(MAC2−GR)を含む命令手段(INSTR)と、c)前記命令手段(INSTR)から受信した前記コマンドパケット(PING(MAC2−GR;IP2))を前記ハードウェアアドレスに登録された端末に送信するために前記命令手段(INSTR)に結合される送信手段(TX)であって、前記ハードウェアアドレスが前記第2のハードウェアアドレス(MAC2−GR)であり、その結果前記ハードウェアアドレスに登録された端末が前記第2の端末(T2)である場合に、その結果前記第2の端末(T2)が、前記コマンドパケットを受信すると、前記第2のハードウェアアドレス(MAC2−GR)を前記第2の端末(T2)のファンクション手段(FUNC)に供給することを可能にし、その結果前記ファンクション手段(FUNC)が、前記第2のハードウェアアドレス(MAC2−GR)を受信すると、前記事前定義コマンド(CONF)を実行のために生成することを可能にする送信手段(TX)を含むことを特徴とする第1の端末(T1)。

請求項11

前記第2の端末(T2)に結合された第1の端末(T1)からの強要により事前定義コマンドの実行を開始する第2の端末(T2)であって、ハードウェアアドレスが、第2のハードウェアアドレス(MAC2−GR)で構成され、これに前記第2の端末(T2)が、事前に登録され、その結果端末が、前記第2の端末で構成される場合に、コマンドパケット(PING(MAC2−GR;IP2))を受信するための受信手段(RX)であって、事前定義命令(PING(IP2))を受信すると、前記コマンドパケットが、前記第1の端末(T1)によって、前記第2の端末に伝送され、前記第2の端末が、前記ハードウェアアドレスに登録され、前記ハードウェアアドレスが、前記第1の端末(T1)の第1のメモリ(MEM1)に含まれる関係に従って、所期のインターネットプロトコルアドレス(IP2)に関連され、前記事前定義命令(PING(IP2))が、前記所期のインターネットプロトコルアドレス(IP2)である引数を含み、前記関係が、前記所期のインターネットプロトコルアドレス(IP2)と前記第2のハードウェアアドレス(MAC2−GR)との間の関係であり、かつ前記第1のメモリ(MEM1)に入力され、前記第1のメモリ(MEM1)がハードウェアアドレスとインターネットプロトコルアドレスの間の少なくとも1つの関係を含むように構成された受信手段(RX)と、前記受信手段(RX)に結合され、前記第2のハードウェアアドレス(MAC2−GR)を前記コマンドパケット(PING(MAC2−GR;IP2))から抽出し、前記第2のハードウェアアドレス(MAC2−GR)をファンクション手段(FUNC)に供給する抽出手段(EXTR)と、前記抽出手段(EXTR)に結合され、前記第2のハードウェアアドレス(MAC2−GR)を受信すると、前記第2の端末(T2)によって実行されるために前記事前定義コマンド(CONF)を生成する前記ファンクション手段(FUNC)とを含むことを特徴とする第2の端末(T2)。

請求項12

請求項10に記載の第1の端末(T1)と請求項11に記載の第2の端末(T2)のいずれかを含むことを特徴とする通信ネットワーク

技術分野

0001

本発明は、請求項1のプリアンブルに記載の事前定義コマンドを実行させる方法、それぞれ請求項10および請求項11のプリアンブルに記載のそのような方法を実現する第1の端末と第2の端末、および請求項12のプリアンブルに記載のそのような第1の端末またはそのような第2の端末を含む通信ネットワークに関する。

背景技術

0002

例えば、非対称ディジタル加入者回線ネットワークターミネータNTのような第2の端末を、第1の端末によって実行可能にさせる事前定義コマンドは、例えば、事前定義インターネットプロトコルアドレスによるANTの構成である。実際、インターネットプロトコル端末用インターネットプロトコルアドレスの割当ては、この端末をインターネットプロトコルネットワークにおいて通信できるようにするために必要とされる。さらに誤った構成の場合に、再構成が必要になる。実際、小さく既存のLANと呼ばれるローカルエリアネットワークにこのような端末が結合されているとき、ルータの使用を避けるために、既存のネットワークのネットワークインターネットプロトコル番号及びサブネットワークインターネットプロトコル番号を取り入れることが想定される。

0003

このような事前定義コマンドを実行させる方法は、既に当技術分野で知られている。実際、第2の端末に、ネットワークターミネータの上記のインターネットプロトコルアドレスの構成などの事前定義コマンドを強要させる専用のハードウェアインタフェース、例えば、シリアルインタフェースは当技術分野でよく知られている。しかし、そのような専用のハードウェアインタフェースは、別のハードウェアと、配線問題を提起するおそれのあるケーブルとを必要とする。

0004

さらに、7層の開放型システム間相互接続(open system interconnections)OSIモデルによる第2層の多くの専用のデータリンク層プロトコルを開発することができる。しかし、たいていは独自の解決法であり、そのためマルチプラットフォームで使用するのに特定のユーザインタフェース登録する必要がある。

0005

物理層アドレス」という表現は、通常OSIモデルに従って使用されることに留意されたい。文献においても使用され、同じ意味を含む代替用語は「ハードウェアアドレス」である。この用語をこの出願で使用することにする。

0006

またインターネットプロトコルアドレスを配信するためブロードキャストIPアドレスを最初に使用するRARP(the Reverse Address Resolution Protocol)やBOOTP/DHCP(the Bootstrap Protocol/ Dynamic Host configuration) のようなクライアントサーバモードで動作する特定のプロトコルが、事前定義インターネットプロトコルアドレスによる端末の構成などの事前定義コマンドを実行させるのに使用される。これらのプロトコルは、例えば書物「TCP/IPIllustrated, Volume 1:The Protocols, written by W. Richard Stevens andpublished October 1996」に記載される。RARPプロトコルはこの本の第5章に記載され、BOOTPはこの本の第16章に記載される。しかし、これらのプロトコルは、小さく構成が明らかでない、例えばプライベートな構成のネットワークにサーバの存在を必要とする。

発明が解決しようとする課題

0007

本発明の目的は、特別な専用のハードウェアインタフェース、専用のサーバ、またはマルチプラットフォームで使用できるようにする独自のユーザインタフェースの開発を必要とする上記の欠点を有しない上記の知られている方法など、第1の端末が第2の端末に事前定義コマンドを実行させる方法を提供することである。

課題を解決するための手段

0008

本発明によれば、この目的は、請求項10の第1の端末及び請求項11の第2の端末によって実現される請求項1の方法と、そのような第1の端末またはそのような第2の端末を含む請求項12の通信ネットワークとによって達成される。

0009

実際、この目的は、本発明の方法が次のステップを含むことによって達成される。

0010

a)第2のハードウェアと所期のインターネットプロトコルアドレスの間の関係を、第1の端末の第1のメモリに入力するステップ。この第2の端末が、第2のハードウェアアドレスに事前に登録され、第1のメモリが、ハードウェアアドレスとインターネットプロトコルアドレスの間の少なくとも1つの関係を含むように構成される。

0011

b)所期のインターネットプロトコルアドレスである引数を含む事前定義命令で、第1の端末に命令するステップ。第1の端末は、事前定義命令を受信し実行するために命令手段を含む。この種の事前定義コマンドによると、所期のインターネットプロトコルアドレスが任意のインターネットプロトコルアドレスの値を持つことができること、または所期のインターネットプロトコルアドレスが事前定義された所期のインターネットプロトコルアドレスの値を持たなければならないことが、後のパラグラフで明らかになることに留意されたい。

0012

c)第1の端末が事前定義命令を受信すると、第1のメモリ内の関係に従って引数に関連するハードウェアアドレスを有する端末にコマンドパケットを送信するステップ。第1の端末は、命令手段から受信するコマンドパケットを送信するため命令手段に結合された送信手段を含む。ハードウェアアドレスは、第1のメモリの内容に従う所期のインターネットプロトコルアドレスに関連する。実際、事前定義命令によって、第1のメモリは、所期のインターネットプロトコルアドレスである事前定義命令の引数のインターネットプロトコルアドレスとの関係の存在を検査する。第1のメモリが、所期のIPドレスに関する1よりも多い関係を含むことができることを説明しなければならない。所期のIPドレスに関連するハードウェアアドレスが決定される。さらに事前定義命令の結果としてコマンドパケットが生成される。ハードウェアアドレスはコマンドパケットに含まれ、宛先アドレスとなりそれによってコマンドパケットがハードウェアアドレスに登録された端末に向けて媒体上に送り出される。

0013

d)ハードウェアアドレスが第2のハードウェアアドレスであり、その結果その端末が第2の端末である場合、第2の端末の受信手段がコマンドパケットを受信すると、含まれている第2のハードウェアアドレスを第2の端末のファンクション手段に供給するステップ。従来技術のプロトコルによれば、データパケットがそのハードウェアアドレスに従って宛先に届くと、そのハードウェアアドレスはその後使用されない。本発明の方法によれば、ハードウェアアドレスすなわち第2のハードウェアアドレスが、コマンドパケットから抽出され、ファンクション手段に供給される。第2の端末は、受信手段に結合された抽出手段を含み、第2のハードウェアアドレスをコマンドパケットから抽出し、第2のハードウェアアドレスをファンクション手段に供給する。

0014

e)ファンクション手段が第2のハードウェアアドレスを受信すると、第2の端末が実行するために事前定義コマンドを生成するステップ。実際、第2のハードウェアアドレスである受信されたハードウェアアドレスが、事前定義コマンドを決定する。このアドレス自体がメッセージとなる。

0015

このように、本発明の基本的アイデアは、変換テーブルすなわち第1の端末の第1のメモリに、所期のインターネットプロトコルアドレスと第2の端末のハードウェアアドレスすなわち第2のハードウェアアドレスとの関係を挿入することによって、および事前定義コマンドへの参照を第2のハードウェアアドレスに関連付けることによって、事前定義コマンドが、第1の端末によって第2の端末に強要され、第2のハードウェアアドレスを含む事前定義メッセージによってアドレス指定された場合に実行されることになるということである。

0016

他の特徴は請求項2に記載される。この特徴は、第2の端末に含まれる第2のメモリに従って事前定義コマンドを決定するステップを含む事前定義コマンドを生成するステップを実施できることである。実際、第2のメモリは、第2のハードウェアアドレスを事前定義コマンドに関連付ける。

0017

この特徴は、想定される状況を調べ、その結果第1のメモリにおける関係が所期のインターネットプロトコルアドレスとマルチキャストハードウェアアドレス間の関係によって実施されるときに明らかになる。このようなマルチキャストハードウェアアドレスは、例えばハードウェアアドレスに設定するいくつかの事前定義ビットによって、ハードウェアアドレスの全グループをアドレス指定するグループハードウェアアドレスである。これは、以後MACアドレスと呼ぶメディアアクセスプロトコルアドレスであるハードウェアアドレスの実施例の構成を調べるとき明らかになる。このようなMACアドレスは6バイトを含み、そのうち最初の3バイトが例えば会社に関連付けられたアドレスのグループを認識するために使用される。これらの3バイトは組織ユニーク識別子(Organization Unique Identifier) と呼ばれる。残りのバイトは、アドレスのグループの所有者自身によって自由に割り当てることができる。最初の3バイトの事前定義ビットがセットされると、宛先アドレスとして使用されるMACアドレスは、このMACグループアドレスに登録されている全ての端末に向けてのメッセージの分配保証する。これはビットがセットされると、MACアドレスは、マルチキャストアドレスとして作用することを意味する。さらに、メディアアクセス制御の構成により、残りの3バイトの値が、事前定義ビットのセットとともに複数のグループアドレスを生成する可能性を与える。各グループアドレスは、その最後の3バイトの値によって互いに区別される。

0018

このように、第2の端末の第2のメモリがグループアドレスの1つと複数の事前定義コマンドの1つの事前に設定された関係を含むとき、本発明に従ってグループアドレスの1つである第2のハードウェアアドレスに第2の端末を登録し、このグループハードウェアアドレスとともに第2の端末をアドレス指定することで十分であり、それによって第2のメモリの事前に設定された関係により、グループアドレスに関連付けられた事前定義コマンドが第2の端末に強要される。

0019

「ハードウェアアドレスに登録される」という表現はまた、この出願中に後で使用されるので、それをこのパラグラフに記載することは意義がある。実際、当業者に知られるように、端末は1つのユニキャストアドレスに登録されることのみできるが、さらにマルチキャストアドレスとも呼ばれる様々なグループアドレスに登録されることができる。ユニキャストアドレスへの登録は、通常、例えば製造時に、プログラマブルリードオンリーメモリPROMにユニキャストアドレスを事前に設定することによって実施される。一方、グループアドレスへの登録は、通常、端末を動作させるときにアクセス可能なメモリの設定によって実施される。このようなアクセス可能なメモリの使用は必要なとき端末をアップグレードする利点を提供する。

0020

他の特徴が請求項3に記載される。ここには、本発明の方法がさらに、第2のハードウェアアドレスを第2の端末のファンクション手段に供給するステップd)が事前定義条件が達成された場合にのみ実行されるステップを含むことが記載される。実際、この方法によると、この命令の通常使用とは区別される知られている事前定義命令を、事前定義条件の達成によって、ステップb)用に使用することが許される。この特徴は次の実施例で明らかになる。事前定義命令としてping命令の使用を推定する。ping命令は上記の本の第7章に記載される。その章の96頁の概要部分に記載されるように、ping命令はTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol) を実行する2つのシステム間の基本接続性テストである。これは、別の第2の端末に到達できるかどうかを見い出すために第1の端末によって使用されるテストである。その命令は第1の端末によってpingコマンドパケットを第2の端末に送信し、戻るべき応答を期待するステップを含む。さらに事前定義条件が、リセットされた後の最初の60秒以内に、第2の端末によってpingコマンドパケットを受信する条件であることを推定する。第2の端末がこのようなpingコマンドパケットをリセットされた後の最初の60秒以内に受信する、すなわち事前定義条件が達成された場合に、pingコマンドはいつも通り実行、すなわち第1の端末に応答を戻し、さらに受信されたpingコマンドパケットに含まれる第2のハードウェアアドレスを第2の端末のファンクション手段に供給する。

0021

第2の端末をリセットした後の事前定義期間中にコマンドパケットを受信する瞬間となる事前定義コマンドの上記実施例は、請求項4に記載される。他の種類の事前定義条件を規定できることは当業者に明らかである。実際、別の想定される実施態様は、第2の端末の起ち上げ、すなわちスイッチのパワーオンによって事前定義コマンドを受信するためタイムウィンドウの開始を初期化している。

0022

さらに本出願の実施態様が、ハードウェアアドレスがより前のパラグラフに記載したユニキャストメディアアクセス制御(media access control)アドレスまたはグループメディアアクセス制御アドレスである、ことである。これは請求項5に記載される。

0023

請求項6に記載された別の想定される実施態様は、第1の端末の第1のメモリが、ハードウェアアドレスとインターネットプロトコルアドレス間の関係を含むように構成されたアクセス解決プロトコルテーブルであることである。このようなアクセス解決プロトコルテーブルは、例えば上記の本の56頁に記載されるARPキャッシュである。このようなARPキャッシュに第2のハードウェアアドレスと所期のインターネットプロトコルアドレス間の関係を入れることは実際可能である。このようなエントリは、TCP/IP書の63頁第4.8節に記載される。

0024

さらに本発明の別の想定される実施態様は、請求項7に記載され、インターネットプロトコルアドレスに関連付けられた端末の可用性を制御するインターネットプロトコル命令を有する事前定義命令を構成する。上記のping命令は、使用可能なこのようなインターネットプロトコル命令である。実際、ping命令は、本出願に必要とされる引数を含む。本発明に従う方法のステップb)を実現するping命令を使用するため、所期のインターネットプロトコルアドレスは、pingされなければならず、かつpingコマンドに含まれる引数である必要がある。ping命令は、たいていのインターネットプロトコル端末にサポートされるので、本出願のステップb)を実施するために大変便利な命令である。

0025

このような事前定義命令のさらに想定される実施態様は、引数でも動作し、ネットワーク内の端末へのルートを見つける目的を持つ「TraceRoute」である。

0026

さらに、様々な事前定義コマンドが可能であることを説明する必要がある。実際、想定される事前定義コマンドは既述のように、所期のインターネットプロトコルアドレスを有する第2の端末の構成である。そのような場合、コマンドパケットは所期のインターネットプロトコルアドレスを含む必要がある。事前定義コマンドは、供給された所期のインターネットプロトコルアドレスを抽出するためにさらにコマンドパケットを調べ、この所期のインターネットプロトコルアドレスを有する第2の端末を設定するステップを含む。これは請求項8に記載される。例えば第2の端末を再起動するが、例えば個人化された構成の解放および工場の設定に従った第2の端末の構成なしに、さらに他の事前定義コマンドを第1の端末によって第2の端末に強要できることに留意されたい。

0027

最後に、事前定義コマンドを実行させるため達成されるべき条件を反映する別の実施態様は、第2の端末が事前定義期間中のみ第2のハードウェアアドレスに事前に登録されることである。この事前定義期間は、例えば事前定義条件すなわち第2の端末のリセット後の事前定義期間の上記実施態様と同様に決定できる。実際、そのリセット後に端末が第2のハードウェアアドレスに登録され、事前定義期間例えば60秒経過後第2のハードウェアアドレスへの登録が消去されるようにして、第2の端末を事前設定することによって、第2の端末がそのリセット後60秒という条件内にあるとき本発明の方法のステップd)は実行できるに過ぎない。これは請求項9に記載され、ユーザが事前定義コマンドを実行したい端末すなわちちょうどリセットされた端末をユーザが選択することができるという利益を与える。

0028

請求項に使用される用語「含む」は、以後に記載された手段に制限すると解釈されないことに留意されたい。したがって、「手段AとBを含む装置」という表現の範囲は要素AとBのみからなる装置に限定されない。本発明において、それは装置の単に関連する要素がAとBであることを意味する。

0029

同様に請求項に使用される用語「結合」は、直接接続のみに制限すると解釈されないことに留意する。したがって、「装置Bに結合された装置A」という表現の範囲は、装置Aの出力が装置Bの入力に直接接続される装置やシステムに限定されない。それはAの出力とBの入力との間の、他の装置または手段を含むことができる経路が存在することを意味する。

0030

ローカルエリアネットワークLANを図示する添付図と関連した実施形態の次の記載を参照することで本発明の上記および他の目的と特徴はより明らかになり、本発明自体を最善に理解するだろう。

0031

最初に本発明の方法の動作について、図示の機能ブロックの機能の説明によって説明する。この説明に基づいて、機能ブロックの実施態様は当業者に明らかになるのでさらに詳細には説明しない。その上事前定義コマンドを実行させる方法の動作原理についてさらに記載する。

発明を実施するための最良の形態

0032

図を参照すると、LANネットワークは第1の端末T1に結合されたキーボードKBとADSLネットワークターミネータANTである第2の端末T2を含む。第1の端末T1はLANネットワークを介して第2の端末T2に結合される。

0033

第1の端末T1は、第1のメモリMEM1、命令装置INSTRと送信装置TXを含む。第1のメモリMEM1は、キーボードKBと命令装置INSTRに結合される。命令装置INSTRはまた、キーボードKBと送信装置TXに結合される。送信装置TXは、第1の端末T1の出力に結合される。

0034

第1のメモリMEM1と命令装置INSTRは、キーボードKBに直接結合されていないことに留意されたい。実際、間にはエントリを受信しこれらのエントリを適切な機能ブロックに分散する受信装置を含む。しかし、この機能ブロックは本発明の目的を越えておりさらに図に負担をかけ過ぎないため図示しない。

0035

第1のメモリMEM1は、ハードウェアアドレスとインターネットプロトコルアドレス間の関係のエントリを受信し格納するように構成される。この詳細な実施形態が、ARPキャッシュを有する第1のメモリMEM1を実施することが望ましい。上記のように、ARPキャッシュは、ハードウェアアドレスとインターネットプロトコルアドレス間のこのような関係を含むアクセス解決プロトコルテーブルである。ハードウェアアドレスは、この詳細な実施形態については、メディアアクセス制御アドレス(MACアドレス)である。これらの関係を図に示すため、テーブルが第1のメモリMEM1に含まれる。第1のカラムは、MACアドレスを含み、第2のカラムは、各MACアドレスの隣に、関係するインターネットプロトコルアドレスを含む。このようにMAC2−GRアドレスとIP2インターネットアドレスは相互に関連づけられる。他の種類のメモリがこのような関係を含めるために利用できることおよび他の種類の実施によりある関係を例えば別のテーブルを参照して格納できることは理解されたい。ARPキャッシュの情報内容は通常第1の端末T1のユーザの知識を超えて持続する。しかし、ARPキャッシュにエントリを入れることはユーザには可能である。これは上記文書の4.8節ARP Commandに記載されているので、ここではさらに詳細に記載しない。

0036

命令装置INSTRは、事前定義引数を有する事前定義命令を受信し実行するようになされる。この詳細な実施形態において、引数として事前定義インターネットプロトコルアドレスを含むping命令PINGを使用することにする。このping命令は、インターネットプロトコルを実行する2つの端末間のよく知られている基礎的な接続性テストである。このテストは、例えば第2の端末T2に到達できることを見いだすため例えば第1の端末T1によって使用される。この実施例によると、命令は第1の端末T1が第2の端末T2のインターネットプロトコルアドレスを有するpingコマンドを引数として送信するステップを含む。ping命令の知られている動作によると、最初ARPキャッシュは引数、例えばpingコマンドのIP2のインターネットアドレスとMACアドレスの関係の存在を検査される。そのような関係がARPキャッシュメモリMEM1で有効である場合、関連するMACアドレス、例えばMAC2−GRは、例えばこの関連するMAC2−GRアドレスに登録される端末T2に、ping要求を送信するのに使用される。このpingコマンドを使用することによって、ping要求が、その事前定義フィールドに、MAC2−GRアドレスすなわちその宛先アドレスに加えて、関連するインターネットアドレスを含むことを説明しなければならない。さらに、端末がこのようなping要求を受信する場合、ping命令はそれが到達できることを証明するため端末によるping応答を要求する。しかし、引数のインターネットプロトコルアドレス間の関係がARPキャッシュ内で有効でない場合、pingコマンドはさらに本出願と関連しない実行を含むことに留意されたい。実際、本出願の方法の第1のステップによると、適切なエントリが第1のメモリMEM1に入れられる。これはもっと先のパラグラフでより明らかになる。

0037

したがって、生成されたping要求、例えばPING(MAC2−GR;IP2)は、命令装置INSTRによって生成されたコマンドパケットである。コマンドパケットに含まれる関連するハードウェアアドレスは、ping命令の引数のインターネットプロトコルアドレスに関連付けられたMACアドレスである。

0038

送信装置TXは、命令装置INSTRからコマンドパケット、例えばPING(MAC2−GR;IP2)を受信し、このコマンドパケットをLANネットワークを経由して、含まれる宛先アドレスすなわちMACアドレスに登録される端末に送信するように構成される。

0039

ADSLネットワークターミネータT2は、受信装置RX、抽出装置EXTR、ファンクション決定装置FUNCと第2のメモリMEM2を含む。受信装置RXは、抽出装置EXTRに結合され、ついで抽出装置は、ファンクション決定装置FUNCTに結合される。ファンクション決定装置FUNCTは、第2のメモリMEM2に結合され、さらに1つの別の出力(矢印で示す)を含む。

0040

第2の端末T2は、ユニキャストMACアドレスすなわちMAC2への登録を事前に設定されることをここに記載する。この詳細な実施形態に従って、メーカのいくつかのグループのMACアドレス、例えばMAC2−GRを有するADSLネットワークターミネータT2の一時的な構成をも実施することにする。第2の端末T2は、リセット後の最初の60秒中のみこれらのアドレスに登録される。これは、第2の端末T2が、宛先アドレスとしてユニキャストアドレスMAC2を有するデータパケットを調べ、丁度リセットされた場合には、第2の端末T2が、宛先アドレスとしてグループアドレスの1つ、例えばMAC2−GRを有するデータパケットを、60秒の期間中、同様に調べることを意味する。

0041

受信装置RXは、到来データ、例えばコマンドパケットを受信するため第2の端末T2の入力に結合される。どのデータパケットが上記パラグラフによる宛先アドレスを含むかを受信装置RXがどのように決定するかについて、ここではこれ以上詳細に記載しない。目的は、受信装置RXが第2の端末T2用の定められたデータパケットを受信し、そのデータパケットがコマンドパケット例えばPING(MAC2−GR;IP2)であるとき、受信装置がデータパケットを抽出装置EXTRに供給することである。Pingコマンドは、ユニキャストアドレスに関連する引数で通常実行されることを説明しなければならない。さらに先のパラグラフで明らかになるように、この詳細な実施形態に従って、Pingコマンドはまた、グループアドレスに関係する引数で使用される。受信装置RXが、登録されたユニキャストアドレスでなく、登録されたグループアドレスの1つを宛先アドレスとして有するこのようなpingコマンドを受信する場合、受信装置は、通常のpingコマンドでなく本発明に従うコマンドパケットを受信することを知っている。したがって、受信装置RXは、本発明に従うコマンドパケットを抽出装置EXTRに供給する。

0042

抽出装置EXTRは、受信したコマンドパケット、例えばPING(MAC2−GR;IP2)からハードウェア宛先アドレスを抽出し、この抽出したハードウェアアドレス、例えばMAC2−GRをファンクション決定装置FUNCに供給する。

0043

ファンクション決定装置FUNCは、第2の端末T2によって実行されるため、事前定義コマンド例えばCONF(IP2)を生成することを必要としている。この詳細な実施形態において、第2の端末T2によって実行される、1よりも多い事前定義コマンドを実施することにするので、ファンクション決定装置FUNCは、どの事前定義コマンド、例えばCONFが、抽出されたハードウェアアドレスに関係しているかを見いだすため最初に第2のメモリMEM2を調べる。

0044

第2のメモリMEM2は、ハードウェアアドレスと事前定義コマンドの間を1対1の関係で事前に設定する。これは、第1のカラムでハードウェアアドレスのリストを含み、第2のカラムで各ハードウェアアドレスの隣に事前定義コマンドを含むテーブルによって実施される。選択されたハードウェアアドレスは、上記グループアドレス、例えばMAC2−GRと同一である。第2のメモリMEM2は、他の方法で実施できることに留意されたい。しかし、これは本発明の範囲を超える。

0045

事前定義コマンドの1つは、ここでさらに詳細にすなわち設定コマンドCONFについて記載される。設定コマンドCONFは、受信されたコマンドパケットに含まれるインターネットプロトコルアドレスを有する第2の端末T2を設定するステップを含む。したがって、ファンクション決定装置FUNCが設定コマンドCONFを生成生し、第2の端末T2が設定コマンドCONFの実行を開始すると、実行する最初の動作の1つにより所期のインターネットプロトコルアドレスを、受信されたコマンドパケットの事前定義フィールドから抽出する。

0046

このようにして、例えば所望のインターネットプロトコルアドレス、例えばIP2に第2の端末T2を登録することが可能になる。

0047

この実施例は、事前定義コマンドを実行させる方法の原理的動作を次のパラグラフに記載することにする。

0048

ADSLネットワークターミネータT2が、インターネットプロトコルアドレスで設定される必要がある状況を考える。このインターネットプロトコルアドレスは、LANネットワークに結合された端末の実際に動作中のインターネットプロトコルアドレスに従って決定される。ルータの使用を回避するため、既述のように、第2の端末T2が、ネットワークインターネットプロトコル番号と既存のLANネットワークのサブネットワークインターネットプロトコル番号を取り入れる必要があると仮定する。IP2は、適切なインターネットプロトコル番号すなわち所期のインターネットプロトコル番号であると考える。

0049

第1の端末T1のユーザは、その端末T1のARPキャッシュMEM1にエントリを入れる必要がある。エントリは、所期のインターネットプロトコルアドレスIP2と事前定義グループハードウェアアドレス間の関係を含み、グループハードウェアアドレスを経由して設定コマンドを強要する。このグループハードウェアアドレスは、例えば第2の端末T2のユーザマニュアルに記載することができる。この情報によって、必要なハードウェアアドレスがMAC2−GRであると考える。したがって、エントリはMAC2−GRとIP2間の関係を含む。

0050

以後、第2の端末T2はリセットされる。これは、次の60秒中に、第2の端末T2がまた、グループハードウェアアドレスMAC2−GRにも登録されることを意味する。

0051

これら60秒中、ユーザは、ping命令を有する第1の端末T1の命令装置INSTRに命令する。ping命令は、引数として所期のインターネットプロトコルアドレスIP2を含む。PING(IP2)命令に従って、ARPキャッシュMEM1は、IP2との関係の存在を検査される。この関係は入力されてから利用することができる。pingコマンドパケットは、宛先アドレスMAC2−GRを用いて生成され、送信装置TXによってネットワークに送り出される。第2の端末T2は、このMAC2−GRハードウェアアドレスに登録されてから、受信装置RXによりコマンドパケットを受信する。受信装置RXは、通常でないユニキャストアドレスを含むpingコマンドパケットPING(MAC2−GR;IP2)を認識し、コマンドパケットPING(MAC2−GR;IP2)を抽出装置EXTRに供給する。抽出装置EXTRは、pingコマンドパケットのハードウェアアドレスを抽出し、これをファンクション決定装置FUNCに供給する。ファンクション決定装置は、第2のメモリMEM2を調べ、関係する事前定義コマンドすなわちCONFを見つける。ファンクション決定装置FUNCは、この設定コマンドCONFを生成し、それによって第2の端末T2が設定機能の実行を始める。最初に受信したコマンドパケットPING(MAC2−GR;IP2)の事前定義フィールドが所期のIP2アドレスを抽出するために確かめられる。以後、第2の端末T2は意図されているようなIP2アドレスで、自身を設定する。

0052

応答は、ping命令に従って、第2の端末T2から第1の端末T1に伝送されることに留意されたい。第2の端末T2のユニキャストアドレスMAC2は、応答パケットソースアドレスとしてこの応答に含まれる。さらに応答パケットはまた、ソース端末すなわちIP2のインターネットプロトコルアドレスも含む。第1の端末T1が応答パケットを受信すると、そのARPキャッシュは自動的に更新され、それによって前に入力された関係は新しく受信した情報すなわちユニキャストアドレスMAC2とインターネットプロトコルアドレスIP2との間の関係で上書きされる。このようにして、次のパケットを第2の端末T2に送信するために、ARPキャッシュが現在適正であるのでping命令の利点が明確になる。

0053

本発明の原理を特定の装置と関連して上記したが、この記載は、実施例によってのみなされ、添付の特許請求の範囲に規定された本発明の範囲の限定としてではないことを理解されたい。

図面の簡単な説明

0054

図1ローカルエリアネットワークLANを示す図である。

--

0055

CONF事前定義コマンド
EXTR 抽出手段
FUNCファンクション決定手段
INSTR命令手段
IPインターネットプロトコル
IP2所期のインターネットプロトコルアドレス
KBキーボード
MAC2ユニキャストMACアドレス
MAC2−GR 第2のハードウェアアドレス
MEM1 第1のメモリ
MEM2 第2のメモリ
PING IP命令
PING(IP2) 事前定義命令
PING(MAC2−GR;IP2)コマンドパケット
RX 受信手段
T1 第1の端末
T2 第2の端末
TX 送信手段

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