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技術 交換レンズ

出願人 オリンパス株式会社
発明者 清水さおり
出願日 1998年11月12日 (20年2ヶ月経過) 出願番号 1998-321809
公開日 2000年5月26日 (18年7ヶ月経過) 公開番号 2000-147361
状態 特許登録済
技術分野 レンズ鏡筒 カメラ構造、機構
主要キーワード 統一制御 判断表 強制動作 各駆動状態 動作禁止信号 タイマ計時中 駆動状態設定 ノーマル駆動
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (20)

課題

交換レンズ自身の機能は交換レンズ側判断処理し、カメラ本体の機能はカメラ本体側で判断処理することにより、カメラ本体のCPUの処理負担を軽減し、処理の単純化を実現する。

解決手段

本発明は、銀塩フィルム被写体像露光可能なカメラボディ撮像素子撮像可能なカメラボディのいずれにも着脱自在の交換レンズであり、当該交換レンズ100の所定動作を制御するレンズCPU1が、上記カメラボディのいずれに装着されているかを判別し、その判別結果に基づいて動作の可否を自動的に判断するものである。

概要

背景

従来より、交換レンズ側中央演算処理装置(CPU ;Central ProcessingUnit)を内蔵し、当該交換レンズの駆動その他の処理をカメラ本体側のCPUの制御の下、交換レンズ側のCPUが実行する技術については公知である。更に近年では、交換レンズは多機能化しており、当該交換レンズ側にズーム等の操作部材を設けオートフォーカス検出機能を内蔵した構成のものもある。

例えば、特開平8−95144号公報では、レンズ装着時にレンズ固有の情報をカメラ側に送信し、その後は定期的にレンズ状態データをカメラ側に送信する交換レンズ、及び当該レンズ固有の情報とレンズ状態データを用いてレンズを制御するカメラからなるカメラシステムに関する技術が開示されている。

一般に、従来のカメラシステムにおいては、例えば上記特開平8−95144号公報に開示された技術の如く、カメラ本体側に内蔵されたCPUがカメラシステムとしての動作を統一制御し、且つ装着された交換レンズ側に内蔵されたCPUに各種コマンドを送信する構成となっている。

概要

交換レンズ自身の機能は交換レンズ側で判断処理し、カメラ本体の機能はカメラ本体側で判断処理することにより、カメラ本体のCPUの処理負担を軽減し、処理の単純化を実現する。

本発明は、銀塩フィルム被写体像露光可能なカメラボディ撮像素子撮像可能なカメラボディのいずれにも着脱自在の交換レンズであり、当該交換レンズ100の所定動作を制御するレンズCPU1が、上記カメラボディのいずれに装着されているかを判別し、その判別結果に基づいて動作の可否を自動的に判断するものである。

目的

本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、交換レンズ自身の機能は交換レンズ側で判断処理し、カメラ本体の機能はカメラ本体側で判断処理することにより、カメラ本体のCPUの処理負担を軽減し、処理の単純化を実現することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
4件

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請求項1

カメラボディ着脱自在の交換レンズにおいて、当該交換レンズの所定動作を行うための動作手段と、当該交換レンズの状態を記憶する第1の記憶手段と、上記カメラボディの状態を記憶する第2の記憶手段と、上記第1の記憶手段と上記第2の記憶手段とに記憶されている情報に基づいて、上記動作手段を動作させるか否かを判断する判断手段と、を具備することを特徴とする交換レンズ。

請求項2

カメラボディに着脱自在の交換レンズにおいて、当該交換レンズ内の所定動作を行うためのレンズ動作手段と、上記カメラボディから送信される交換レンズ内の所定動作を許可する信号及び禁止する信号の少なくともいずれかを受信する受信手段と、上記レンズ動作手段の動作状態と上記受信手段で受信した信号とに基づいて、交換レンズ内の動作を制御する制御手段と、を具備することを特徴とする交換レンズ。

請求項3

銀塩フィルム被写体像露光可能な第1のカメラボディと撮像素子撮像可能な第2のカメラボディのいずれにも着脱自在の交換レンズにおいて、当該交換レンズの所定動作を行うための動作手段と、上記第1のカメラボディと上記第2のカメラボディのいずれに装着されているかを判別する判別手段と、上記判別手段の判別結果に基づいて上記動作手段を動作させるか否かを判断する判断手段と、を具備することを特徴とする交換レンズ。

技術分野

0001

本発明は、銀塩フィルムを用いて撮影するカメラ本体、撮像素子を用いて撮影するカメラ本体のいずれか又は両者に適用可能な交換レンズに関する。

背景技術

0002

従来より、交換レンズ側中央演算処理装置(CPU ;Central ProcessingUnit)を内蔵し、当該交換レンズの駆動その他の処理をカメラ本体側のCPUの制御の下、交換レンズ側のCPUが実行する技術については公知である。更に近年では、交換レンズは多機能化しており、当該交換レンズ側にズーム等の操作部材を設けオートフォーカス検出機能を内蔵した構成のものもある。

0003

例えば、特開平8−95144号公報では、レンズ装着時にレンズ固有の情報をカメラ側に送信し、その後は定期的にレンズ状態データをカメラ側に送信する交換レンズ、及び当該レンズ固有の情報とレンズ状態データを用いてレンズを制御するカメラからなるカメラシステムに関する技術が開示されている。

0004

一般に、従来のカメラシステムにおいては、例えば上記特開平8−95144号公報に開示された技術の如く、カメラ本体側に内蔵されたCPUがカメラシステムとしての動作を統一制御し、且つ装着された交換レンズ側に内蔵されたCPUに各種コマンドを送信する構成となっている。

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、かかる場合に、交換レンズ側のCPUは、カメラ本体側から送信されるコマンドに基づいて各種の動作を実行するのみである。従って、このようなシステムでは、カメラ本体側のCPUが全ての動作を統括制御するので、カメラ本体側のCPUの処理負担が大きいといった問題があった。

0006

さらに、交換レンズ側の操作部材が操作された場合においては、交換レンズ側のCPUが当該操作を検知してカメラ本体側に伝達し、当該カメラ本体側からの各種コマンドを受けて、当該コマンドに基づいて交換レンズが動作を実行するようになっている為、処理が複雑化するといった問題もあった。

0007

本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、交換レンズ自身の機能は交換レンズ側で判断処理し、カメラ本体の機能はカメラ本体側で判断処理することにより、カメラ本体のCPUの処理負担を軽減し、処理の単純化を実現することにある。

課題を解決するための手段

0008

上記目的を達成するために、本発明の第1の態様では、カメラボディ着脱自在の交換レンズにおいて、当該交換レンズの所定動作を行うための動作手段と、当該交換レンズの状態を記憶する第1の記憶手段と、上記カメラボディの状態を記憶する第2の記憶手段と、上記第1の記憶手段と上記第2の記憶手段とに記憶されている情報に基づいて、上記動作手段を動作させるか否かを判断する判断手段とを具備することを特徴とする交換レンズが提供される。

0009

第2の態様では、カメラボディに着脱自在の交換レンズにおいて、当該交換レンズ内の所定動作を行うためのレンズ動作手段と、上記カメラボディから送信される交換レンズ内の所定動作を許可する信号及び禁止する信号の少なくともいずれかを受信する受信手段と、上記レンズ動作手段の動作状態と上記受信手段で受信した信号とに基づいて、交換レンズ内の動作を制御する制御手段とを具備することを特徴とする交換レンズが提供される。

0010

第3の態様では、銀塩フィルムに被写体像露光可能な第1のカメラボディと撮像素子に撮像可能な第2のカメラボディのいずれにも着脱自在の交換レンズにおいて、当該交換レンズの所定動作を行うための動作手段と、上記第1のカメラボディと上記第2のカメラボディのいずれに装着されているかを判別する判別手段と、上記判別手段の判別結果に基づいて上記動作手段を動作させるか否かを判断する判断手段とを具備することを特徴とする交換レンズが提供される。

0011

上記第1乃至第3の態様によれば、以下の作用が奏される。

0012

即ち、本発明の第1の態様では、カメラボディに着脱自在の交換レンズにおいて、動作手段により当該交換レンズの所定動作が行われ、第1の記憶手段により当該交換レンズの状態が記憶され、第2の記憶手段により上記カメラボディの状態が記憶され、判断手段により上記第1の記憶手段と上記第2の記憶手段とに記憶されている情報に基づいて、上記動作手段を動作させるか否かが判断される。第2の態様では、カメラボディに着脱自在の交換レンズにおいて、レンズ動作手段により当該交換レンズ内の所定動作が行われ、受信手段により上記カメラボディから送信される交換レンズ内の所定動作を許可する信号及び禁止する信号の少なくともいずれかが受信され、制御手段により上記レンズ動作手段の動作状態と上記受信手段で受信した信号とに基づいて、交換レンズ内の動作が制御される。 第3の態様では、銀塩フィルムに被写体像を露光可能な第1のカメラボディと撮像素子に撮像可能な第2のカメラボディのいずれにも着脱自在の交換レンズにおいて、動作手段により当該交換レンズの所定動作が行われ、判別手段により上記第1のカメラボディと上記第2のカメラボディのいずれに装着されているかが判別され、判断手段により上記判別手段の判別結果に基づいて上記動作手段を動作させるか否かが判断される。

発明を実施するための最良の形態

0013

以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。

0014

先ず、本発明の要旨を簡単に述べると、本発明は、電子撮像可能なカメラボディ、銀塩フィルムを用いたカメラボディのいずれにも装着可能となっている。更に、交換レンズ側のCPUが、装着されたカメラボディ側の状態を適宜判断して独立した動作を実行することで、カメラボディ側のCPUの負担を軽減する事を特徴としている。尚、上記「カメラボディ側の状態」とは、シャッタ駆動状態電子撮像素子の駆動状態、ミラーの駆動状態、フィルムローディング状態露光状態、フィルムの有無等を指す。以上の特徴をふまえて、以下に本発明の実施の形態の詳細を説明する。

0015

図1は本発明の実施の形態に係る交換レンズを電子撮像可能なカメラボディに装着した場合のシステム構成を示すブロック図である。ここでは、交換レンズとしては、着脱自在のズームレンズ100を想定している。

0016

この図1に於いて、ズームレンズ100内には、被写体像を結像させる為の撮影レンズが配置されている。この撮影レンズは、正レンズ2と負レンズ6とで構成されており、両者の間には光軸方向に垂直に絞り機構4が配置されている。この絞り機構4は、絞り駆動回路10の出力に従って動作する絞りモータ10aによって駆動制御される。上記絞り機構4の初期位置や停止位置は、絞りエンコーダ5により検出され、この検出された位置情報はレンズCPU1に送信され、更に上記絞り駆動回路10にフィードバックされる。

0017

上記撮影レンズの正レンズ2は、AF駆動回路9の出力に従って動作するレンズモータ9aによって駆動制御される。そして、この撮影レンズの正レンズ2の初期位置や停止位置は、AFエンコーダ3によって検出され、この検出された位置情報はレンズCPU1に入力された後、上記AF駆動回路9にフィードバックされる。上記AFエンコーダ3は、例えばフォトインタラプタ等により構成されており、上記正レンズ2の移動に伴って電気的なパルスが出力される。上記レンズCPU1は、この出力に基づいてレンズ位置を検出する。尚、レンズCPU1は、RAM(Random Access Memory)1aを内蔵している。

0018

レンズ100のレンズCPU1内のRAM1aには、レンズ駆動状態データ(図28参照)、カメラボディ102駆動状態データ1(図29参照)、カメラボディ102駆動状態データ2(図30参照)、レンズ強制フラグデータ(図31参照)、カメラボディ102強制フラグデータ(図32参照)、さらに図示してはいないが、カメラボディ101に対応した駆動状態データ1、駆動状態データ2、カメラボディ101強制フラグデータのデータ等が書き換え可能に記憶されている。レンズCPU1は、レンズ内の最新各駆動状態及びカメラボディ101又はカメラボディ102との通信により得られたカメラボディの最新の駆動状態及びカメラボディとの通信により得られたレンズ強制フラグに関するデータからレンズの動作を行うか否かを決定する。各データの詳細な内容及び使用方法については後述する。

0019

さらに、ズーム操作環7は、カメラ操作者ズーミングを指示する為のものである。該ズーム操作環7の回転に連動して撮影レンズ(正レンズ2,負レンズ6)が駆動され、これにより焦点距離が変化する。上記ズーム操作環7の位置(初期位置からの回転角)は、ズーム環エンコーダ8によって検出され、この検出された位置情報、即ち初期位置からの回転角情報は、上記レンズCPU1に入力される。また、上記撮影レンズは、ズーム駆動回路11の出力に従って動作するズームモータ11aによっても駆動される。この他、交換レンズ内には、レンズ電源14が配設されており、レンズ内の各種回路及びモータに電力を供給している。 また、上記レンズCPU1は、AFエンコーダ3、絞りエンコーダ5及びズーム環エンコーダ8の出力に基づいて、AF駆動回路9及び絞り駆動回路10及びズーム駆動回路11を統括制御し、通信ライン53と通信コンタクト15を介して、カメラボディ101又はカメラボディ102と詳細は後述する通信を実行するように構成されている。また、レンズCPU1は、例えばEEPROM等の不揮発性メモリ12と通信ラインを介して通信自在に接続されている。さらに、レンズ100には不図示の操作部材が設置されており、操作部材検知回路13で操作部材の状態を検出し、前記操作部材の状態をレンズCPU1に入力する。尚、上記操作部材検知回路13は、ここでは不図示のパワーフォーカスSW、プレビューSW、絞りセットSW、ズームアップSWの操作を検知するものである。

0020

一方、デジタルカメラボディ101内の構成・作用を説明すると、上記ズームレンズ100を通過した被写体光は、略中央部分がハーフミラーとなっている可動ミラー17に入射する。この可動ミラー17の中央背面部分には、サブミラー17aが、下方に被写体光を反射するように配設されている。

0021

このサブミラー17aの反射光軸方向であって当該光軸に垂直な位置には、同図では簡略化されて示されているが、2つの光学系からなる2像分離の為のセパレータ光学系19が配置されている。そして、このセパレータ光学系19による被写体像の結像位置には、ラインセンサ20が配置されている。このラインセンサ20は、ラインセンサ駆動回路21に電気的に接続されており、当該ラインセンサ駆動回路21により駆動制御される。

0022

以上のサブミラー17a、セパレータ光学系19、ラインセンサ20等によって、公知の位相差法による焦点検出装置が構成されている。この構成の下、ボディCPU16はラインセンサ駆動回路21を介して入力した信号に基づいて、2像の間隔を求め、これによりピントずれ量、即ちデフォーカス量を算出し、合焦位置に撮影レンズ(正レンズ2)を駆動するために、「デフォーカス量データ」とを通信ライン52と通信コンタクト38を介してズームレンズ100側のレンズCPU1に送信する。

0023

上記データを受信したズームレンズ100側のレンズCPU1は、当該データとレンズ内の不揮発性メモリ12に予め記憶されたデータとに基づいて、撮影レンズの駆動量を算出し、前述のAF駆動(オートフォーカス駆動)を行い、焦点調節を実行する。尚、かかる焦点調節についての詳細は後述する。

0024

上記可動ミラー17の反射光路上には、焦点板27、ペンタプリズム28及びファインダ接眼光学系31及び測光センサ29が図示の如く配置されている。測光センサ29は測光センサ駆動回路30により制御され、被写体の輝度を検出している。

0025

このように、被写体のモニタ用としてLCD(Liquid Crystal Displey )モニタ49に加えて、前記の光学的なファインダを設けているのでは、カメラ操作者が当該LCDモニタ49を観察しながら撮影を行うよりも、光学ファインダを覗きながら撮影を行った方が、カメラのホールディング性能が向上し、ひいては手ぶれを起こし難いからである。

0026

上述の可動ミラー17は、ミラー駆動回路18によって駆動され、また、シャッタ22はシャッタ駆動回路23によって駆動される。さらに、当該シャッタ22の後方には、光学的なローパスフィルタ24及び被写体像を撮像してイメージ信号に変換する撮像素子としてのエリアセンサ25が配置されている。

0027

上記可動ミラー17が跳ね上げられ、シャッタ22が開放状態となると、エリアセンサ25上に被写体像が結像し、所定のタイミング信号によって撮像が開始される。そして、この撮像が終了するとシャッタ22が閉状態となる。

0028

記エリアセンサ25は、エリアセンサ駆動回路26によって制御され、結像された被写体像をアナログ映像信号に変換し、信号処理回路40に出力する。信号処理回路40は、上記アナログ信号処理信号のデジタル信号への変換を含む所定の信号処理を行う。この信号処理回路40は、データバス51を介して揮発性メモリ39、LCDモニタ49及び不揮発性メモリ35等に電気的に通信自在に接続されている。そして、この信号処理回路40は、上記処理済み信号を揮発性メモリ39及び不揮発性メモリ35に転送する。この揮発性メモリ39に記憶された電子画像は、LCDモニタ49に随時表示される。

0029

上記不揮発性メモリ35は、デジタルカメラボディ101に対して装着自在であり、電気的に書換が可能で、デジタルカメラボディ101の電源オフしても電子画像の記憶が保持されるので、電子画像の記録に好適である。ボディ電源32は、デジタルカメラボディ101内の各種回路へ電力を供給する。スイッチ入力回路37は、不図示の操作スイッチや、メカ機構動作の検出スイッチ等の複数のスイッチから構成されている。

0030

この他、上記デジタルカメラボディ101内には、被写体照明用の公知のストロボ回路33が設けられており、ボディCPU16が被写体輝度が所定の輝度より低いと判断した場合には、補充光発光するよう制御される。このストロボ回路33による発光量は、ズームレンズ100より送信される被写体の絶対距離に基づいてGNo制御されることになる。

0031

尚、上記したエリアセンサ駆動回路26、信号処理回路40、ストロボ回路33、不揮発性メモリ35、揮発性メモリ39、LCD駆動回路36、スイッチ入力回路37、ボディCPU16、シャッタ駆動回路23、ラインセンサ駆動回路21、ミラー駆動回路18は、データバス51を介して各種のデータの通信を適宜実行している。そして、これらの各駆動回路の詳細な動作は、ボディCPU16により統括制御されている。また、CPU16はRAM16aを内蔵している。

0032

カメラボディ101のボディCPU16内のRAM16aには、レンズ駆動状態データ(図28参照)、レンズ強制フラグデータ(図31参照)、さらに図示してはいないが、カメラボディ101に対応した駆動状態データ1、駆動状態データ2、カメラボディ101強制フラグデータのデータ等が、書き換え可能に記憶されている。ボディCPU16は、ボディ内の最新の各駆動状態及びレンズ100との通信により、得られたレンズの最新の駆動状態、及びレンズ強制フラグに関するデータからボディの動作を行うか否かを決定する。各データの詳細な内容及び使用方法については後述する。

0033

さらに、ボディCPU16は通信線52、通信コンタクト38を介してレンズ101と通信可能に構成されている。

0034

次に図2は本発明の交換レンズを銀塩撮影可能なボディに装着した場合のシステム構成を示すブロック図である。

0035

尚、ズームレンズ100、焦点板27、ペンタプリズム28、接眼光学系31、可動ミラー17、セパレータ光学系19、ラインセンサ20、ラインセンサ駆動回路21、ストロボ回路33、スイッチ入力回路37は、先に示した図1と同様の構成である為、ここでは詳細な説明を省略する。

0036

図2に於いて、可動ミラー17はミラー駆動回路18によって駆動され、シャッタ22はシャッタ駆動回路23によって駆動される。そして、上記可動ミラー17が跳ね上げられ、上記シャッタ22が開放状態となると、銀塩フィルム45上に被写体像が形成され、露光されることになる。

0037

測光センサ駆動回路30から出力される被写体輝度値、不図示のフィルム感度検出回路によって検出されたフィルム感度に基づいて、ボディCPU41は、適正露光の得られる絞り値及びシャッタ速度を演算する。上記シャッタ22は、この演算されたシャッタ速度で駆動制御される。更に、この演算された絞り値は、ズームレンズ100側に送信され、レンズCPU1は演算された絞り値となるように絞り4を駆動する。

0038

上記銀塩フィルム45上には、磁気記録層が形成されており、この磁気記録層と接するように磁気ヘッド42が配置されている。この磁気ヘッド42は、種々の情報を磁気記録し、磁気ヘッド駆動回路43の出力によって駆動される。また、銀塩カメラボディ102内には、フィルム駆動回路44が設けられており、1の撮影が終了すると上記フィルム45の巻き上げ動作を行う。

0039

上記磁気ヘッド42による磁気記録は、この巻き上げ動作中に実行される。銀塩カメラボディ102とズームレンズ100との間の通信は、通信コンタクト38、通信ライン52を介して行われることになる。

0040

上記ストロボ回路33、不揮発性メモリ34、ボディCPU41、磁気ヘッド駆動回路43、フィルム駆動回路44、シャッタ駆動回路23、ラインセンサ駆動回路21、ミラー駆動回路18、絞り駆動回路10、AF駆動回路9、ズーム駆動回路11はデータバス51によって接続され、データの授受を行っている。これらの駆動回路の動作をボディCPU41が統括して制御している。また、ボディCPU41は、RAM41aを内蔵している。

0041

カメラボディ102のボディCPU41内のRAM41aには、レンズ駆動状態データ(図28参照)、カメラボディ102駆動状態データ1(図29参照)、カメラボディ102駆動状態データ2(図30参照)、レンズ強制フラグデータ(図31参照)、カメラボディ102強制フラグデータ(図32参照)のデータ等が、書き換え可能に記憶されている。ボディCPU41はボディ内の最新の各駆動状態及びレンズ100との通信により、得られたカメラボディの最新の駆動状態及びレンズ強制フラグに関するデータからボディの動作を行うか否かを決定する。各データの詳細な内容及び使用方法については後述する。

0042

以下、図3フローチャートを参照して、ズームレンズ100側のレンズCPU1のメインシーケンスを説明する。尚、以下にいうボディCPUには、ボディCPU16,41のいずれの概念も含まれる。

0043

電源の投入によるパワーオンリセット、又は消費電流を削減した状態であるスタンバイ状態から割り込み処理が入ると、先ずレンズCPU1は各種データ等の初期化を行う(ステップS1)。

0044

続いて、レンズCPU1は、レンズ固有のデータとレンズ駆動状態データ、レンズ状態データ、カメラボディ強制フラグデータ(図32)をカメラボディ側のボディCPUに送信する。ここで、上記レンズ固有のデータには、開放FNo、焦点距離値、最大絞り値等がある。上記レンズ状態データには、レンズ位置等がある(ステップS2)。レンズ駆動状態データの詳細は図28に示される通りである。

0045

続いて、レンズCPU1は、カメラボディのボディCPUより、カメラ固有データ及びカメラ駆動状態データ及びカメラボディからレンズを強制的に動作させたい場合に使用するためのレンズ強制フラグデータを受信する(ステップS3)。このレンズ強制フラグデータ、カメラ駆動状態データの詳細は図29,30,31に示される通りである。尚、同図はカメラボディ102に相当するものであるが、カメラボディ101についても図示しないが所定のデータが構築されている。ステップS2以外でも、後述のサブルーチン「レンズ動作実行」及び「SW−レンズ動作設定」においてカメラボディにデータを送信しているので、カメラボディは常に最新のレンズの状態を把握可能である。

0046

レンズCPU1は、一定時間以上、通信やスイッチ操作、レンズ動作等がない場合にはスタンバイ状態となる。そのためのタイマカウントを開始する(ステップS4)。尚、かかるタイマのカウントは、ステップS5乃至S11において、例えばカメラボディとの通信があった場合、スイッチ操作があった場合、レンズ動作があった場合等においては随時更新される。

0047

次いで、レンズCPU1は、レンズ操作部材の操作が行われたか否かを操作部材検知回路13の出力に基づき検出し(ステップS8)、レンズ操作部材を介してレンズ動作を指示する旨の操作がなされた場合は、当該操作に従って所定のレンズ動作の設定を行う(ステップS9)。尚、このステップS9にて実行されるサブルーチン「SW−レンズ動作設定」については後に詳細に説明する。

0048

レンズCPU1は、上記サブルーチン「SW−レンズ動作設定」又は通信割り込み処理による設定が行われた場合はそれに基づいて所定のレンズ動作を実行し(ステップS10)、レンズ状態データをカメラボディ側に送信する(ステップS11)。ここでは、焦点距離等のデータのみが送信されている。尚、駆動状態等の他のデータはレンズ動作実行の際に併せて送信される。また、これらの動作中にカメラから通信要求があった場合には即座に後述する通信割り込み処理を行う。

0049

ステップS55において、タイマが終了すると、スタンバイ状態となるための準備及びカメラボディへのレンズ駆動状態データの送信を行った後(ステップS6)、省電力化を実現するためのスタンバイ状態となる(ステップS7)。ここで、ステップS6において、スタンバイ状態となるための準備として、レンズ駆動状態データのLSTBを1に設定し(図28参照)、その後にカメラボディへレンズ駆動状態データの送信を行っている。よって、カメラボディはレンズがスタンバイ状態であることを知ることができる。

0050

次に図4のフローチャートを参照して、図3の処理中に随時受け付ける「通信割り込み」のシーケンスを詳細に説明する。

0051

カメラボディからの通信割り込み要求があり、「通信割り込み」の処理に入ると、レンズCPU1は、カメラボディとの通信を行う(ステップS21)。そして、上記カメラボディから受信したのがコマンドである場合には(ステップS22)、それがレンズ動作コマンドであれば、詳細は後述するサブルーチン「コマンド−レンズ動作設定」を実行し(ステップS23,S25)、レンズ動作コマンドでない場合には、当該コマンドを実行する(ステップS23,S24)。一方、上記カメラボディからデータ送信を受けた場合には(ステップS26)、レンズCPU1内のRAM1aに当該データを記憶し(ステップS27)、リターンする。カメラボディは、通常はコマンドと共にそのコマンドの実行の際に必要なデータ(例えば後述するカメラボディ駆動状態データや、デフォーカス量などのデータ)を送信する。

0052

次に図5のフローチャートを参照して、図3のステップS9で実行されるサブルーチン「SW−レンズ動作設定」のシーケンスを詳細に説明する。

0053

本サブルーチンは、ズームレンズ100内の不図示の操作部材が操作された場合に、当該操作に対応した動作を行うものである。

0054

本サブルーチン「SW−レンズ動作設定」は、更にサブルーチン「パワーフォーカスSW操作処理」(ステップS31)、サブルーチン「プレビューSW操作処理」(ステップS32)、サブルーチン「絞り設定操作処理」(ステップS33)、サブルーチン「ズームアップSW操作処理」(ステップS34)からなる。即ち、各SWの状態に応じて所定の処理を行うことになる。

0055

以下、各サブルーチンのシーケンスを詳細に説明する。

0056

先ず、図6のフローチャートを参照して、上記サブルーチン「パワーフォーカスSW操作処理」のシーケンスを説明する。

0057

不図示のパワーフォーカスSWが操作されていない場合は何ら処理を行うことなくリターンする(ステップS41)。ステップS41においてパワーフォーカスSWが操作されていた場合には、パワーフォーカスSWがOFFからONの状態変化を検出し(ステップS42)、パワーフォーカスSWがOFFからONとなった場合は、パワーフォーカス繰り出しSWがONされたか否かを判断する(ステップS43)。ステップS43でパワーフォーカス繰り出しSWがONの場合には、パワーフォーカス(PF)駆動方向を繰り出しに設定し(ステップS44)、フォーカシング動作のためのAF駆動量パルスを設定し(ステップS47)、レンズ動作実行の際の判断データであるAF駆動ステップを20とし(ステップS48)、リターンする。

0058

ステップS43において、パワーフォーカス繰り出しSWがONでない場合には、さらにパワーフォーカス繰り込みSWの状態を判断し、ONされたときは(ステップS45)、パワーフォーカス(PF)駆動方向を繰り込みに設定し(ステップS46)、ステップS47に進む。

0059

一方、ステップS42、ステップS49の判断で、パワーフォーカスSWがONからOFFに状態変化した場合には、所定のパワーフォーカス終了処理を行い(ステップS50)、リターンすることになる。

0060

次に、図7のフローチャートを参照して、上記サブルーチン「プレビュー操作処理」のシーケンスを説明する。

0061

不図示のプレビューSWが操作されない場合は(ステップS51)、何ら処理することなくリターンする。一方、ステップS51、ステップS52において、不図示のプレビューSWがOFFからONに状態変化すると、絞り駆動ステップを10に設定し(ステップS53)、絞り込み段数をセットし(ステップS54)、リターンする。

0062

一方、ステップS51,S52,S55の判断において、プレビューSWがONからOFFに状態変化すると、絞り駆動ステップを30に設定し(ステップS56)、絞り開放段数をセットした後(ステップS57)、リターンする。

0063

次に、図8のフローチャートを参照して、上記サブルーチン「絞り設定操作処理」のシーケンスを説明する。

0064

絞り設定操作がなされると(ステップS61)、絞り値を読み込み(ステップS62)、絞り値をセットし(ステップS63)、プレビューSWがONされているか否かを検出する(ステップS64)。プレビューSWがONされていなければ、何ら処理することなく、リターンする。

0065

一方、プレビューSWがONされていると、絞りステップが20又は0であるかを検出する(ステップS65)。YESである場合には、更に現在の絞り値が設定絞り値より開放側であるかを検出し(ステップS68)、YESである場合は(ステップS68)、絞り駆動ステップを30に設定し(ステップS71)、絞り開放段数をセットし(ステップS72)、リターンする。

0066

また、現在の絞り値が設定絞り値より開放側でない場合は(ステップS68)、絞り駆動ステップを10に設定し(ステップS69)、絞り込み段数をセットし(ステップS70)、リターンする。

0067

一方、絞りステップが11又は31である場合には(ステップS65,ステップS66)、所定の絞り駆動終了処理を行い(ステップS67)、上記ステップS68乃至S72と同様の処理を実行することとなる。

0068

次に、図9のフローチャートを参照して、上記サブルーチン「ズームアップSW操作処理」のシーケンスを説明する。

0069

不図示のズームアップSWが操作され(ステップS81)、ズームSWがOFFからONに状態変化した場合において(ステップS82)、ズームアップSWがONされたとき(ステップS83)は、ズーム駆動方向をズームアップに設定し(ステップS84)、パワーズーム駆動量をセットし(ステップS87)、ズーム駆動ステップを10に設定し(ステップS88)、リターンする。

0070

また、ステップS83,S85において、ズームダウンSWがONされたときは、ズーム駆動方向をズームダウンに設定し(ステップS86)、パワーズーム駆動量をセットし(ステップS87)、ズーム駆動ステップを10に設定し(ステップS88)、リターンする。一方、ステップS81,S82,S89において、上記ズームSWの状態がONからOFFに変化した場合は、ズーム終了処理を行い(ステップS90)、リターンする。

0071

次に、図10のフローチャートを参照して、図4のステップS25で実行されるサブルーチン「コマンド−レンズ動作設定」のシーケンスを説明する。

0072

尚、以下にいうカメラボディにはカメラボディ101,102が含まれる。

0073

カメラボディよりAF駆動コマンドが送信されると(ステップS101)、レンズCPU1は、現在のレンズ位置とカメラボディから送信されたデフォーカス量とに基づいて、AF駆動方向とAF駆動量を演算し(ステップS102、S103)、これによりAF駆動量パルス設定を行い(ステップS104)、AF駆動ステップを10に設定する(ステップS105)。

0074

そして、見切りAFを行う場合、見切りAFフラグを設定する(ステップS106、S107)。ここで、「見切りAF」とは、AF駆動後に再度AF検出を行う通常のAFとは異なり、再度AF検出を行わない場合のAF駆動をいい、駆動量パルスが所定値以下の場合に行われるものである。

0075

続いて、カメラボディより絞り駆動コマンドが送信された場合(ステップS108)、当該コマンドが絞り込み指示に係るものである場合には(ステップS109)、絞り駆動ステップを10に設定し(ステップS110)、絞り込み段数を設定する(ステップS111)。一方、絞り開放指示に係るものである場合には(ステップS109、ステップS112)、絞り駆動ステップを30に設定し(ステップS113)、絞り開放段数をセットする(ステップS114)。尚、カメラボディは、絞り駆動コマンドと、絞り込みか開放かを指示するデータ、及び絞り込みの場合は絞り値を共に送信している。

0076

次いで、カメラボディよりズーム駆動コマンドが送られた場合(ここでは、カメラボディはズーム駆動コマンドと求める焦点距離を送信する)には(ステップS115)、レンズCPU1は、求める焦点距離、現在の焦点距離からズーム駆動方向と駆動量を算出し(ステップS116,117)、それによりズーム駆動量をセットし(ステップS118)、ズーム駆動ステップを10に設定した後(ステップS119)、リターンする。

0077

次に図11のフローチャートを参照して、サブルーチン「レンズ動作処理」のシーケンスを説明する。

0078

このサブルーチン「レンズ動作処理」は、更にサブルーチン「AF駆動処理」(ステップS121)、サブルーチン「絞り駆動処理」(ステップS122)、サブルーチン「ズーム駆動処理」(ステップS123)からなる。

0079

以下、各サブルーチンを詳細に説明する。

0080

先ず、図12のフローチャートを参照して、上記サブルーチン「AF駆動処理」のシーケンスを詳細に説明する。

0081

このサブルーチンでは、AF駆動ステップが0の場合には何ら処理を行うことなくリターンする(ステップS131)。

0082

一方、AF駆動ステップが10の場合には(ステップS132)、レンズCPU1は、サブルーチン「AF駆動許可判断」を実行し(ステップS133)、AF駆動許可された場合には(ステップS134)、公知のAFカーブ制御駆動を開始し(ステップS135)、AF駆動ステップを11に設定し(ステップS136)、更にAF駆動状態設定した後(ステップS137)、リターンする。

0083

ここで、上記「AF駆動許可判断」とは、レンズ及びボディの駆動状態を示すRAMの記憶データであるレンズ駆動状態データ、カメラボディ駆動状態データ、レンズ強制フラグデータ、及びレンズ駆動判断表とから駆動の許可/不許可を判断する処理をいう。例えば、カメラボディ102に装着された時のレンズ100の駆動判断表は、図26(b)に示される通りである。カメラボディ101に装着された時のレンズ100の駆動判断表は図27(b)に示される通りである。レンズ強制フラグデータについては、図31に示される通りである。カメラボディ102の駆動状態を表す駆動状態データ1,駆動状態データ2及びレンズの駆動状態を表すレンズ駆動状態データは、図29図30図28に示される通りである。尚、カメラボディ101についても、特に図示はしないが、同様の構成のデータが構築されている。尚、上記サブルーチン「AF駆動許可判断」及び各種データ判断表については詳細は後述する。

0084

ここで、上記「AF駆動状態設定」とは、AF駆動(オートフォーカス駆動)を開始したことによりレンズの駆動状態が変化したため、それに応じてレンズ駆動状態データを書き換える処理を行った後に、レンズ駆動状態をカメラボディに送信する処理を行う事を指す。具体的には、レンズCPU1内のRAM1a内に記憶されている、レンズ駆動状態データ(図28参照)の、レンズ内のオートフォーカス駆動状態を示すフラグである、「AFDRV1」を1に、「AFDRV0」を0に書き換える処理を行う事により、「AFDRV1」、「AFDRV0」を00(AF非駆動、つまりオートフォーカス駆動を行っていない状態を表す)から10(AF駆動中、つまりレンズはオートフォーカス駆動動作を行っている状態であることを表す)とする。そして、カメラボディにレンズ駆動状態データを送信する。カメラボディはレンズ駆動状態データを受信し、ボディCPU内のRAMに格納し、データを参照することにより、レンズの最新の駆動状態として、AF駆動中であることを知ることが出来る。

0085

一方、AF駆動ステップが20の場合には(ステップS138)、レンズCPU1は、駆動許可判断を行い(ステップS139)、AF駆動許可がされている場合には(ステップS140)、PF駆動(パワーフォーカス駆動)を開始し(ステップS141)、AF駆動ステップを21に設定し(ステップS142)、AF駆動状態設定した後(ステップS143)、リターンする。

0086

AF駆動ステップが11の場合には(ステップS144)、AF駆動終了である場合は(ステップS145)、公知のAFカーブ制御駆動を続行し(ステップS146)、リターンする。一方、ステップS145において、AF駆動終了である場合は、AF駆動ステップを0に設定し(ステップS147)、AF駆動状態を設定し(ステップS148)、リターンする。

0087

AF駆動ステップが21の場合には(ステップS149)、現在パワーフォーカス駆動を行っているので、更にPF駆動を終了しているかどうかを判断し(ステップS150)、終了している場合には、AF駆動ステップを0に設定し(ステップS152)、AF駆動状態を設定し(ステップS153)、リターンする。これに対して、ステップS150において、PF駆動を終了していない場合にはPF駆動を続行し(ステップS151)、リターンする。

0088

次に、図13のフローチャートを参照して、サブルーチン「絞り駆動処理」のシーケンスを説明する。

0089

絞り駆動ステップが0である場合には、何ら処理をすることなくリターンする(ステップS161)。

0090

絞り駆動ステップが10の場合には(ステップS162)、絞り駆動許可判断を行い(ステップS163)、絞り駆動が許可された場合は(ステップS164)、絞り込み開始し(ステップS165)、絞り駆動ステップを11に設定し(ステップS166)、絞り駆動状態を設定した後(ステップS167)、リターンする。ここで、「絞り駆動許可判断」では、後述の「AF駆動許可判断」と同様にレンズ強制フラグデータとカメラボディ駆動状態データと、レンズ駆動判断表を基に絞り駆動を行ってよいかどうかを判断している(但し、「AF駆動許可判断」と異なり、上述のデータ及び判断表のうち、絞り駆動に関する部分を参照して判断を行っている)。また、「絞り駆動状態設定」についても同様に「AF駆動動作状態設定」と同じく、レンズ駆動状態データにおけるレンズ内の絞りに関するフラグを書き換える処理を行うと共に上記データをカメラへ送信する。

0091

絞り駆動ステップが11である場合において(ステップS168)、絞り込みが終了していない場合は(ステップS169)、絞り込みを続行し(ステップS170)、絞り込みが終了している場合には(ステップS169)、絞り駆動ステップを20に設定し(ステップS171)、絞り駆動状態を設定した後(ステップS172)、リターンする。

0092

絞り駆動ステップが30である場合には(ステップS173)、前述の絞り駆動許可判断を行い(ステップS174)、絞り駆動許可されている場合には(ステップS175)、絞り開放を開始し(ステップS176)、絞り駆動ステップを31に設定し(ステップS177)、絞り駆動状態を設定した後(ステップS178)、リターンする。

0093

絞り駆動ステップが31である場合には(ステップS179)、絞り開放動作が終了していない場合は(ステップS180)、絞り開放を続行し(ステップS181)、リターンする。一方、絞り開放が終了している場合には(ステップS180)、絞り駆動ステップを0に設定し(ステップS182)、絞り駆動状態を設定した後(ステップS183)、リターンする。

0094

次に、図14を参照して、上記サブルーチン「ズーム駆動処理」のシーケンスを詳細に説明する。

0095

ズーム駆動ステップが0である場合には、何ら処理をすることなくリターンする(ステップS200)。

0096

ズーム駆動ステップが10の場合には(ステップS201)、詳細はAF駆動許可判断とほぼ同様の処理をズーム駆動に関して行う駆動許可判断を行い(ステップS202)、ズーム駆動が許可された場合には(ステップS203)、ズーム駆動を開始し(ステップS204)、ズーム駆動ステップを11に設定し(ステップS205)、詳細は前述したAF駆動状態設定とほぼ同様の処理をズーム駆動に関して行うズーム駆動状態を設定した後(ステップS206)、リターンする。

0097

一方、ズーム駆動ステップが11である場合において(ステップS207)、ズーム駆動終了していない場合には(ステップS208)、ズーム駆動を続行し(ステップS209)、ズーム駆動終了していた場合には(ステップS208)、ズーム駆動ステップを0に設定し(ステップS210)、ズーム駆動状態設定を行った後(ステップS211)、リターンする。

0098

ここで、図をもとに各駆動状態データ、強制フラグデータ、及び駆動判断表について説明する。本発明の特徴は、レンズ及びカメラボディそれぞれの駆動状態を示すデータを有し、レンズが動作を行う場合にはレンズが上記レンズ及びカメラボディの駆動状態データから動作可能かどうかを判断して動作を実行し、カメラボディが動作を行う場合にはカメラボディが上記レンズ及びカメラボディの駆動状態データから動作可能かどうかを判断して動作を実行するような構成となっていることである。

0099

上記各駆動状態データ、強制フラグデータ、及び駆動判断表は上述の構成の実現の為に設けられたデータであり、さらにそのデータ及び表を用いて例えばサブルーチン「AF駆動許可判断」のような動作が許可されているか否かの判断を行うことにより上述のような動作を実現させている。

0100

レンズ駆動状態データ(図28参照)、カメラボディ102駆動状態データ(図29,30参照)は、それぞれレンズ100とカメラボディ102の駆動状態を示すデータであり、ともにボディ41内のRAM41a及びレンズCPU1内のRAM1aの両方のRAMに記憶されている。

0101

本実施の形態では、データは全て8bitのデータとしてRAMに記憶されており、各bitはそれぞれ図に示すような内容を示している。例えば図28を参照すると、レンズ駆動状態データにおいては、bit0,bit1はそれぞれAFDRV0、AFDRV1という名称のフラグであり、レンズ内のオートフォーカス駆動状態を示している。bit1、bit0が00又は11の場合はAF駆動が行われていない状態(AF非駆動)を示し、bit1,bit0が01または10の場合はAF駆動が行われている、つまりフォーカシングの為にレンズが駆動されている状態(AF駆動中)を示していることが表より読み取れる。

0102

同様に、bit2のフラグNAFDRVはレンズ内のオートフォーカス駆動が、ノーマル駆動であるか、見切りAF駆動であるかを、bit3,bit4のフラグAVDRV0、AVDRV1はレンズ内の絞り駆動状態を、bit5,bit6はフラグPZMDRV0、PZMDRV1はズーム駆動状態を、bit7のフラグLSTBはレンズCPU1の動作状態が通常動作状態であるか、スタンバイ状態であるかを示している。それぞれのbitが0または1の時にどのような動作状態であるかは図28の表にフラグの名称(一番上の表では「AFDRV0」、「AFDRV1」)、フラグの状態(「0」又は「1」)、意味するレンズ動作状態(表の「状態」欄、一番上の表では「AF駆動中」又は「AF非駆動」)として示されている。

0103

同様に、カメラボディ102駆動状態データ1,カメラボディ102駆動状態データ2についても図29図30に示すようなフラグの名と、フラグの状態の意味するカメラボディ動作状態を表している。

0104

次に駆動判断表について説明する。レンズCPU1内にはカメラボディ102装着時レンズ駆動判断表(図26(b))と、カメラボディ101装着時レンズ駆動判断表(図27(b))と、が記憶されており、カメラボディCPU41内にはカメラボディ102駆動判断表(図26(a))が記憶されている。カメラボディ102とレンズ100が装着されている場合は、レンズCPU1はレンズ内の動作を行う際に上記レンズ駆動状態データと、カメラボディ102駆動状態データ1,2を参照して、カメラボディ102装着時レンズ駆動判断表からレンズ動作を行っても良いかどうかを判断し、ボディCPU41はボディ内の動作を行う際に上記レンズ駆動状態データと、カメラボディ102駆動状態データ1,2を参照して、カメラボディ102駆動判断表からボディ動作を行っても良いかどうかを判断する。

0105

先ず、カメラボディ102駆動判断表について簡単に説明する。1列目はカメラボディ102が行いたい動作を示し、1行目はその際に考慮すべきレンズ及びカメラの動作を示す。ボディCPU41は一列目に記載のある動作を行う場合に、RAM41a内のデータを参照して1行目に記載されている各動作が実行中かどうか知り、動作中のものがあれば、表を参照して上記行いたい動作と、動作中の動作に対応する欄の記号を参照する。ここでは×は動作禁止を、○は動作許可を示す。よって○の場合は動作許可であるので、行いたい動作を実行し、×の場合は動作禁止であるので、動作を実行しない。

0106

例えば、カメラボディ102が、ミラー駆動を行う場合は、上から3列目のミラー駆動の欄を参照する。ここで、測光焦点検出シャッタ駆動、AF駆動、ZOOM駆動、フィルム無に対応する欄に×印がついている。よって、図は測光、焦点検出、シャッタ駆動、AF駆動、ZOOM駆動のいずれかがその時に行われている場合又はフィルムがない場合には、ミラー駆動は禁止されていることを示しているので、上記のいずれかに該当する場合はミラー駆動動作の実行を行わず、上記に該当しない場合はミラー駆動動作を実行する。ここで、図中に「×(○)」という表示があるが、これは通常のAF駆動動作の場合には動作禁止「×」であるが、見切りAF駆動の場合には動作許可「○」であることを示している。このように設定されている理由は、通常AF動作においてはAF動作後再度焦点検出を行う必要があるがミラー駆動を行うと、焦点検出が不可能になるためである。見切りAFの場合は、AF動作後再度焦点検出を行わないためミラー駆動を行っても何ら問題がないため、ミラー駆動は許可されている。ボディ102装着時レンズ駆動判断表も同様にレンズの動作許可判断の際に参照され、動作の許可禁止を決定する際に使用される。

0107

これらの動作の禁止または実行は、カメラボディやレンズの構成などにより、同時に実行可能かどうか、また同時に実行した場合に正常に機能が実現できるかどうかを考慮して決められている。よって、本実施の形態に限定されることなく、カメラボディやレンズの構成に応じた種々の駆動判断となる。

0108

次にレンズ強制フラグデータ(図31)、カメラボディ102強制フラグデータ(図32)について説明する。

0109

上記強制フラグデータはカメラボディ102とレンズ100内のRAMに共に記憶されている。レンズ強制フラグデータはカメラボディが強制的にレンズ100側の動作を強制動作または動作禁止したい場合に使用されるフラグである。

0110

カメラボディ102強制フラグデータは、レンズが強制的にカメラボディ102側の動作を動作禁止したい場合に使用されるフラグである。

0111

このデータはシステムの拡張性を広くする為に設けられたデータである。

0112

例えばカメラボディ101,カメラボディ102とは異なるカメラボディ104を新たに作成してレンズ100に装着して使用したいという場合がある。このような場合にカメラボディ104が銀塩カメラボディであり、機能的にカメラボディ102よりもレンズ動作に関連する機能を持たない場合には、上記カメラボディ102のカメラボディ102駆動状態データを持ち、レンズ100にも同様のデータを送信すれば良い(ここでカメラボディ102よりも機能が少なく例えばフィルムのオートロード機能がない場合であれば、単にカメラボディ102駆動状態データ1のフィルムロードに関するフラグであるFWIND0及びFWIND1を常に0に設定しておけばカメラボディ、レンズ共に動作上支障はない)。また、カメラボディ104がデジタルカメラボディであり、機能的にカメラボディ101よりもレンズ動作に関連する機能を持たない場合には、上記カメラボディ101のカメラボディ101駆動状態データを持ち、レンズ100にも同様のデータを送信すれば良い。

0113

しかし、カメラボディ104がカメラボディ102(又はカメラボディ101)にはなく、レンズ100の動作に関連ずるき能を新たに有していた場合(例えぶれ補正機能を有しており、ぶれ補正検出の電気的特性上、ぶれ補正中にはレンズのズーム動作、AF駆動動作を禁止したい場合など)が生じる可能性がある。その場合は、カメラボディ104はカメラボディ102駆動状態データと共に、レンズ強制フラグデータを持ち、レンズ強制フラグを設定(例えばレンズ強制フラグデータのズーム駆動に関するフラグであるDPZMDRVを許可である1に設定)した後に、レンズに送信する。レンズ100は各駆動許可判断の際に強制フラグの許可禁止を設定するフラグと、強制フラグを参照し、強制フラグ許可の場合には強制フラグに対応して駆動動作を判断しているので、レンズを他の駆動状態に関わらず強制的に動作実行または動作禁止とすることができる(駆動許可判断についてはサブルーチン「AF駆動許可判断」の説明で後述している)。

0114

カメラボディ102強制フラグも同様の目的によって設けられている。

0115

この場合は、レンズ100とは異なる新機能を有するレンズに対応可能な為に設けられている。但し、本システムのようにレンズからカメラボディへコマンドを送る事によりカメラボディを制御することがないシステムでは、カメラボディ102の強制フラグは強制的にカメラボディ102の動作を禁止する機能のみ持てば良いので、カメラボディ102強制フラグの使用許可に関するフラグは設けていない。本実施の形態では、これらのフラグを設けることにより、システムの拡張性を高めている。

0116

以上が各駆動状態データ、強制フラグデータ、強制フラグ許可データ、及び駆動判断表についての説明である。

0117

ここで、カメラボディ101の場合について記す。カメラボディ101のボディCPU16内のRAM16aにおいては、カメラボディの駆動に関するデータとして、カメラボディ102の駆動に関するデータではなく、カメラボディ101の駆動に関するデータが記憶されている。さらに、カメラボディ102強制フラグデータに変わって不図示のカメラボディ101強制フラグデータが記憶されている。また、レンズCPU1内のRAM1aには上述のカメラボディ102の駆動に関するデータ、カメラボディ102強制フラグデータと共に、不図示のカメラボディ101の駆動に関するデータ、不図示のカメラボディ101強制フラグデータも記憶されている。

0118

レンズCPU1は、カメラボディ102に装着された場合は、上述のようにカメラボディ102の駆動に関するデータ(図29のカメラボディ102駆動状態データ1及び図30のカメラボディ102駆動状態データ2)に基づいて、カメラボディ102装着時駆動判断表(図26(b))、レンズ強制フラグデータ、レンズ強制フラグ許可データから、レンズ内の駆動を行うか否か判断する。同様に、レンズCPU1はカメラボディ101に装着された場合は、不図示のカメラボディ101の駆動に関するデータに基づいて、カメラボディ101装着時駆動判断表(図27(b))、レンズ強制フラグデータから、レンズ内の駆動を行うか否かを判断する。

0119

また、カメラボディ101のボディCPU16は上述のカメラボディ101の駆動に関するデータ、レンズから送信された上述のカメラボディ101強制フラグデータとレンズ駆動状態データ、に基づいて、カメラボディ102駆動判断表(図27(a))から、レンズ内の駆動を行うか否か判断する。

0120

次に、図15のフローチャートを参照して、先に示した図12のステップS133,S129で実行されるサブルーチン「AF駆動許可判断」のシーケンスを詳細に説明する。

0121

本サブルーチン「AF駆動許可判断」では、前述のレンズ強制フラグデータのオートフォーカス駆動に関する強制フラグの使用の許可又は禁止を設定するフラグであるDAFDRVENを参照し、強制フラグの使用が許可されていない場合(図31のDAFDRVENが「0」である場合)には(ステップS221)、ステップS224に進む。ステップS224では前述した図26(b)(又は図27(b))に示されるレンズ駆動状態判断表に基づいて、レンズ駆動状態データとカメラボディ102駆動状態データ(またはカメラボディ101駆動状態データ)よりAF駆動を行って良いかどうか判断し、その結果を設定した後にリターンする。

0122

一方、ステップS221でレンズ強制フラグの使用が許可されている場合(DAFDRVENが「1」である場合)はステップS222において、レンズ強制フラグデータのオートフォーカス駆動の強制動作(又は強制動作禁止)に関するフラグであるDAFDRVを参照して、AF駆動の禁止を設定し(ステップS226)、リターンする。また、ステップS222、ステップS223において、レンズ強制フラグデータのオートフォーカス駆動の強制動作(または強制動作禁止)に関するフラグであるDAFDRVを参照して、AF駆動が強制AF駆動に設定されている場合(DAFDRVが「1」である場合)には、ステップS225に進む。

0123

ステップS225においては、レンズ駆動状態データと、レンズ駆動判断表の一部(カメラボディの駆動に関しない部分)に基づいて、AF駆動を行って良いかどうか判断し、その結果を設定した後にリターンする。

0124

即ち、上記ステップS225では、レンズ駆動判断表のうち、ボディ関連(例えばレンズがカメラボディ102に装着されている場合は、測光、焦点検出、ミラー駆動、シャッタ駆動、フィルムロード、フィルム無し)は無視し、レンズ関連(AF駆動、ズーム駆動、絞り駆動)に基づいて動作の可否を判断して、動作可能と判断すれば駆動の許可を設定する。ここで、ステップS225において、レンズ駆動状態データのみ参照している理由は、カメラボディからは強制的にAF駆動を行うように設定されているので、カメラボディの状態は考慮しなくても良いが、レンズの構成上レンズ内においては、機構的に同時駆動不可能な駆動動作があるため、レンズ内の駆動状態と、それに関するレンズ駆動判断表とから判断を行う必要があるためである。

0125

次に、図16のフローチャートを参照して、カメラボディ側のメインシーケンスを説明する。ここでは、カメラボディ102のシーケンスを説明する。カメラボディ101についてもほぼ同様のシーケンスであるので、特に詳細な説明は行わないが、カメラボディ102と異なる部分のみ随時追記する。

0126

動作を開始すると、先ず各種フラグ等の初期化を行い(ステップS231)、カメラ固有データ及び図29,図39に示されるカメラボディ102駆動状態データ(カメラボディ101の場合は不図示のカメラボディ101駆動状態データ)とレンズ強制フラグデータをレンズに送信し(ステップS232)、レンズよりレンズ固有データ及び図28図31に示されるレンズ駆動状態データとカメラボディ102強制フラグデータ(カメラボディ101の場合は不図示のカメラボディ101強制フラグデータ)を受信する(ステップS233)。続いて、カメラ動作タイマのカウントを開始する(ステップS234)。このタイマは、所定時間以上、通信や操作部材の操作、カメラ動作がない場合にスタンバイ状態に移行するためのもの指標となるものである。

0127

タイマ計時中においては、カメラのモード、ISO等を表示し(ステップS238)、カメラの各種操作部材を検出し操作されると、カメラ動作に関わる操作が為された場合はカメラ動作の設定を行い(ステップS239,S240)、レリーズ操作又はカメラ動作設定での設定に従って所定のカメラ動作を行った後に(ステップS241)、上記ステップS235に戻る。

0128

ステップS235にて、タイマがオーバーフローすると、各種スタンバイ準備を行うと共にレンズに状態を送信(カメラボディ102の場合はカメラボディ102駆動状態データ2においてボディのスタンバイ状態を表すフラグであるBSTBフラグを1に設定した後、送信する)し(ステップS236)、スタンバイ状態となる。ここで、レンズからの通信要求は割り込み信号として、常時検出されており、レンズから通信要求があった場合は即座に後述の「レンズ通信割り込み」処理を行う。

0129

次に、図17のフローチャートを参照して、サブルーチン「レンズ通信割り込み」のシーケンスを説明する。このサブルーチンでは、レンズ通信を行い、データ送信である場合には当該データを格納し、リターンすることになる(ステップS251乃至S253)。

0130

次に、図18のフローチャートを参照して、図16のステップS240にて実行されるサブルーチン「カメラ動作設定」のシーケンスを説明する。

0131

このサブルーチン「カメラ動作設定」に入ると、不図示の巻き戻しSWがONされるかフィルムが終了すると(ステップS261,S262)、フィルムロードステップを30に設定する(ステップS263)。次いで、フィルムカートリッジ装填されると(ステップS264)、フィルムロードステップを20に設定する(ステップS265)。露出モード操作がなされると(ステップS266)、所定の露出モード設定を行う(ステップS267)。ここで、「露出モード」とは、絞り優先、シャッタ優先、プログラム等を包含する概念である。オートズームモードSWがONされると、オートズームモードに設定し(ステップS268,S269)、リターンする。尚、操作部材のうち、レリーズ操作はカメラ動作処理のレリーズ処理で検出・実行する。(ここで、カメラボディ101では、フィルムを使用しないため、フィルムロードに関するステップは行われない。以下に記載の他のサブルーチンにおいても同様である。)次に、図19のフローチャートを参照して、図16のステップS241にて実行される「カメラ動作処理」のシーケンスを説明する。

0132

このサブルーチン「カメラ動作処理」は、更にサブルーチン「レリーズ処理」(ステップS270)、サブルーチン「シーケンス処理」からなる(ステップS271)。以下、各サブルーチンを詳細に説明する。

0133

先ず、図20のフローチャートを参照して、サブルーチン「レリーズ処理」をのシーケンスを説明する。

0134

本実施の形態では、レリーズスイッチは1stレリーズSWと2ndレリーズスイッチの2段構成となっており、レリーズスイッチを押圧すると、先ず1stレリーズSWがONし、さらに押圧すると2ndレリーズSWがONする構成となっている。本サブルーチンに入り、1stレリーズSWがONされると(ステップS281)、公知の測光(ステップS282)、測距(焦点検出動作)(ステップS283)を行い、AF駆動コマンドと測距で得たデフォーカス量(焦点ずれ量)とをレンズ100側へ送信し(ステップS284)、測光値、レンズFNo(レンズの最大FNo、設定FNo等でありレンズより送信済みである)、露出モードから絞りとシャッタ速度を算出する露出演算を行う(ステップS285)。

0135

続いて、2ndレリーズSWがONされずに、1stレリーズSWがOFFされるとメインシーケンスにリターンすることなる。一方、2ndレリーズSWがONされると(ステップS286)、絞り込みコマンドと絞り値をレンズ100側に送信する(ステップS288)。

0136

そして、オートズームモードである場合には(ステップS289)、ズーム値を算出し(ステップS290)、ズーム駆動コマンドとズーム値(焦点距離)をレンズ100側に送信する(ステップS291)。次いで、ボディCPUは、ミラーステップを10に設定し(ステップS292)、詳細は後述するサブルーチン「シーケンス処理」を実行し(ステップS293)、ミラーステップが0でない場合には上記「シーケンス処理」を繰り返し、ミラーステップが0となるとステップS295に移行する(ステップS294)。

0137

そして、ボディCPUは、詳細は後述するサブルーチン「シャッタ制御」を実行し(ステップS295)、絞り開放コマンド送信を行い(ステップS296)、ミラーステップを20に設定し(ステップS297)、更にはフィルムロードステップを10に設定し(ステップS298)、シャッタチャージステップを10に設定する(ステップS299)。

0138

次いで、再度、サブルーチン「シーケンス処理」を実行し(ステップS300)、ミラーステップ、フィルムロードステップ、シャッタチャージステップがいずれも0であれば、リターンする。尚、上記ミラーステップ、フィルムロードステップ、シャッタチャージステップのいずれか1つでも0でなければ上記サブルーチン「シーケンス処理」を実行することになる。(ここでカメラボディ101においてはフィルムロードに関する処理は行われない。)次に、図21のフローチャートを参照して、サブルーチン「シーケンス処理」を説明する。このサブルーチンは、更にサブルーチン「フィルムロード処理」(ステップS310)、サブルーチン「ミラー駆動処理」(ステップS311)、サブルーチン「シャッタチャージ処理」(ステップS312)からなる。以下、各サブルーチンを詳細に説明する。

0139

先ず、図22のフローチャートを参照して、サブルーチン「フィルムロード処理」のシーケンスを詳細に説明する。

0140

フィルムロードステップが0である場合には、何ら処理を行うことなく、そのままリターンする(ステップS320)。

0141

フィルムロードステップが10の場合には(ステップS321)、ボディCPUは、駆動許可判断を行い、フィルムロードが許可されると、1コマ巻き上げを開始し(ステップS323、S324)、フィルムロードステップを11に設定し(ステップS325)、フィルムロード状態設定を行った後(ステップS326)、リターンする。尚、以下の各種サブルーチンにおいて「駆動許可判断」、「状態設定」の詳しい説明は省くが、「駆動許可判断」ではレンズの各駆動許可判断と同様に、レンズ駆動状態データを参照して、カメラボディ駆動判断表を基に各動作に対応する判断を行っている。また、「状態設定」では、各変化した動作状態に応じてカメラボディ駆動状態データを書き換えレンズに送信している。

0142

フィルムロードステップが20の場合には(ステップS327)、駆動許可判断を行い(ステップS328)、フィルムロードが許可されていない場合にはそのままリターンする。これに対して、フィルムロードが許可されると、オートロードを開始し(ステップS329,S330)、フィルムロードステップを21に設定し(ステップS331)、フィルムロード状態を設定した後(ステップS332)、リターンする。

0143

フィルムロードステップが30である場合(ステップS333)、駆動許可判断を行い(ステップS334)、フィルムロード許可がされていない場合には(ステップS335)、リターンする。これに対して、フィルムロードが許可されている場合には、フィルムの巻き戻しを開始し(ステップS336)、フィルムロードステップを31に設定し(ステップS337)、フィルムロード状態設定を行った後(ステップS338)、リターンする。

0144

フィルムロードステップが11である場合において(ステップS339)、1コマ巻き上げが終了していな場合には、1コマ巻き上げを続行し(ステップS340,S341)、リターンする。これに対して、1コマ巻き上げが終了している場合には(ステップS340)、フィルムロードステップを0に設定し(ステップS342)、フィルムロード状態を設定した後に(ステップS343)、リターンする。

0145

フィルムロードステップが21である場合において(ステップS344)、オートロードが終了していない場合にはオートロードを続行して(ステップS345,S346)、リターンする。これに対して、オートロードが終了している場合には、フィルムロードステップを0に設定し(ステップS347)、フィルムロード状態設定を行った後に(ステップS348)、リターンする。

0146

フィルムロードステップが31である場合において(ステップS349)、巻き戻し終了していない場合には(ステップS350)、フィルムの巻き戻しを続行し(ステップS351)、リターンする。これに対して、フィルムの巻き戻しを終了している場合には(ステップS350)、フィルムロードステップを0に設定し(ステップS352)、フィルムロード状態設定を行った後に(ステップS353)、リターンする。

0147

次に図23のフローチャートを参照して、サブルーチン「ミラー駆動処理」のシーケンスを説明する。

0148

ミラー駆動ステップが0である場合には何ら処理を行うことなく、リターンする(ステップS361)。

0149

ミラー駆動ステップが10である場合には(ステップS362)、駆動許可判断を行い(ステップS363)、ミラー駆動が許可された場合には(ステップS364)、ミラーアップを開始し(ステップS365)、ミラー駆動ステップを11に設定し(ステップS366)、ミラー駆動状態設定を行った後に(ステップS367)、リターンする。

0150

ミラー駆動ステップが11である場合において(ステップS368)、ミラーアップを終了していない場合には(ステップS369)、ミラーアップを続行し(ステップS370)、リターンする。これに対して、ミラーアップを終了している場合には(ステップS369)、ミラー駆動ステップを20に設定し(ステップS371)、ミラー駆動状態を設定した後(ステップS372)、リターンする。

0151

ミラー駆動ステップが30である場合には(ステップS373)、駆動許可判断を行い(ステップS374)、ミラー駆動許可されている場合には(ステップS375)、ミラーダウンを開始し(ステップS376)、ミラー駆動ステップを31に設定し、ミラー駆動状態を設定した後に(ステップS378)、リターンする。これに対して、ミラー駆動許可されていない場合は(ステップS375)、そのままリターンする。

0152

ミラー駆動ステップが31である場合には(ステップS379)、ミラーダウン終了していない場合には(ステップS380)、ミラーダウン続行し(ステップS381)、リターンする。一方、ミラーダウン終了している場合には(ステップS380)、ミラー駆動ステップを0に設定し(ステップS382)、ミラー駆動状態を設定した後に(ステップS383)、リターンする。

0153

次に、図24のフローチャートを参照して、サブルーチン「シャッタチャージ処理」のシーケンスを説明する。

0154

シャッタチャージステップが0である場合には(ステップS400)、何ら処理をすることなくリターンする。

0155

シャッタチャージステップが10である場合には(ステップS401)、駆動許可判断を行い(ステップS402)、シャッタチャージ許可されている場合には(ステップS403)、シャッタチャージを開始し(ステップS404)、シャッタチャージステップを11に設定し(ステップS405)、シャッタチャージ状態設定を行い(ステップS406)、リターンする。尚、シャッタチャージ許可されていない場合には、そのままリターンする。

0156

シャッタチャージステップが11である場合には(ステップS407)、シャッタチャージ終了であるか否かを判断し(ステップS408)、終了でない場合にはシャッタチャージを続行し(ステップS409)、リターンする。一方、シャッタチャージが終了している場合には(ステップS408)、シャッタチャージステップを0に設定し(ステップS410)、シャッタチャージ状態設定を行い(ステップS411)、リターンする。

0157

次に、図25のフローチャートを参照して、図20のステップS295で実行されるサブルーチン「シャッタ制御」のシーケンスを説明する。先ず、このサブルーチンのカメラボディ102の場合について説明する。

0158

このサブルーチンでは、先ず、前述した内容の駆動許可判断を行い(ステップS421)、この判断の結果、駆動が許可されると(ステップS422)、シャッタ先幕の駆動を開始し(ステップS423)、シャッタスピードタイマのカウントを開始する(ステップS424)。

0159

続いて、タイマのカウントが終了されると(ステップS426)、シャッタ後幕の駆動を開始し(ステップS427)、後幕走行タイマのカウントを開始し(ステップS428)、タイマのカウントが終了されると(ステップS430)、図20のステップS296以降の処理にリターンする。カメラボディ101の場合は「シャッタ駆動」において前述の動作に加えてステップS424,S426の間で撮像開始指示動作(ステップS425)、ステップS428とステップS430の間で撮像終了指示動作(ステップS429)を行う。

0160

本実施の形態においては、上記のようにカメラボディの動作状態に関するデータと、レンズの動作状態に関するデータを有し、それに基づいて各動作の判断を行っているので、カメラボディの制御部の負担を軽減できる。また、レンズに操作部材を設け、レンズはレンズ内で、レンズ動作状態と、カメラ動作状態に基づいて、動作判断を行っているので、レンズ操作に関する制御に無駄がなく、短時間で動作開始できる。また通信を割り込み処理で行っているので、互いの状態を短時間で知る事ができる。また強制フラグデータを有しているので、システムの拡張性がある。また交換レンズは銀塩カメラボディやデジタルカメラボディのような機能的に異なるカメラボディに対応するデータを共にしているので、種々のカメラボディに対応可能である。

0161

レンズ側の駆動の際は、レンズの動作状態を優先的に参照して、駆動可能かどうかを判断しているので、レンズの機能的に不可能な動作を行う事がない。

0162

以上のように本実施の形態においては、カメラボディの制御の負担が少なく、レンズの制御に有する時間を短縮でき、システムの拡張性の高いレンズ交換システムを提供する事ができるという効果を有する。

0163

以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の改良などが可能である。

0164

例えば、図33に示されるように、EEPROM等の書き換え可能な不揮発性メモリ50をレンズ100とボディ103とで共用し、状態データの送信の手間を省くように構成することもできる。

0165

また、本発明の実施の形態においては、レンズからボディへコマンド送信はできなかったが、レンズからボディへコマンドの送信を可能とし、レンズ側からカメラボディを制御可能としても良い。この場合には、レンズ側からの制御を行う事により、レンズ側操作部材を増やす事ができ、またシステムの拡張性が広がる利点がある。

0166

また、特別なコマンドを設けず、かわりに駆動指定でーたのようなものをカメラボディと、レンズに持ち、相互送信し、駆動指定データの受信を行った側は、駆動指定データの内容に従って、動作を開始するような構成としても良い。この場合、特別なコマンドを持つ必要はなく、少ないデータの送信で互いに制御可能となる。

0167

また、通信の際に双方向通信を行うようにすれば、各駆動状態データを短時間で更新できる。また、本実施の形態では、駆動の判断の際に、ストロボ充電に関する項目については触れていないが、ストロボ充電動作を行う場合や、ストロボ充電動作中の場合を考慮した制御としても良い。さらに、ここに記載されていないカメラやレンズの機能においても同様の考え方に沿って制御すれば良い。

0168

尚、本発明の上記実施の態様には以下の発明が含まれる。

0169

(1)交換レンズが着脱可能なカメラにおいて、カメラボディ内の動作を行うためのカメラボディ動作手段と、上記カメラボディ動作手段の動作状態から交換レンズ内の所定動作が行える状態か否かを判断する判断手段と、を具備し、上記判断手段の判断結果に基づいて、上記交換レンズ内の所定動作を許可する動作許可信号あるいは禁止する動作禁止信号を上記交換レンズに対して送信することを特徴とするカメラ。

0170

この態様によれば、カメラからの動作許可信号又は動作禁止信号に基づいてレンズ側のCPUが動作の可否を判断できる。

0171

(2)交換レンズが着脱可能なカメラにおいて、当該カメラの所定動作を行うための動作手段と、上記交換レンズの状態を記憶する第1の記憶手段と、上記カメラの状態を記憶する第2の記憶手段と、上記第1の記憶手段と上記第2の記憶手段とに記憶されている情報に基づいて、上記動作手段を動作させるか否かを判断する判断手段と、を具備することを特徴とするカメラ。

0172

この態様によれば、レンズ側のCPUが上記記憶情報を比較することで、当該レンズの動作の可否を判断することができる。

0173

(3)カメラボディと、当該カメラボディに着脱可能な交換レンズとを含むカメラシステムにおいて、上記カメラボディ内あるいは交換レンズ内の所定動作を行うための動作手段と、上記交換レンズの状態を記憶する第1の記憶手段と、上記カメラボディの状態を記憶する第2の記憶手段と、上記第1の記憶手段と上記第2の記憶手段とに記憶されている情報に基づいて、上記動作手段を動作させるか否かを判断する判断手段と、を具備し、上記第1の記憶手段と上記第2の記憶手段とに記憶されている情報を双方向通信することを特徴とするカメラシステム。

0174

この態様によれば、上記記憶情報を双方向で通信しているので、動作速度の向上が図れる。

0175

(4)被写体像を電気信号に変換するための電子撮像素子を有するカメラボディに着脱可能な交換レンズにおいて、上記交換レンズの焦点距離を変更するズーミング駆動手段を具備し、上記ズーミング駆動手段の動作中には上記撮像素子による撮像動作を禁止する信号をカメラボディ側に送信することを特徴とする交換レンズ。

0176

この態様によれば、交換レンズ側のCPUがより所定の信号をカメラボディ側のCPUに送信するだけで、ズーミング中の撮像素子による不適切な動作を防止することができる。

0177

(5)被写体像を電気信号に変換するための電子撮像素子を有するカメラボディに着脱可能な交換レンズにおいて、上記交換レンズの焦点調節を行うフォーカシング駆動手段を具備し、上記フォーカシング駆動手段の動作中には上記撮像素子による撮像動作を禁止する信号をカメラボディ側に送信することを特徴とする交換レンズ。

0178

この態様によれば、交換レンズ側のCPUよりカメラボディ側のCPUに所定の信号を送信するだけで、フォーカシング中の撮像素子による不適切な動作を防止することができる。

0179

(6)被写体像を電気信号に変換するための電子撮像素子を有するカメラボディに着脱可能な交換レンズにおいて、交換レンズの絞り調節を行う絞り駆動手段を具備し、上記絞り駆動手段の動作中には上記撮像素子による撮像動作を禁止する信号をカメラボディ側に送信することを特徴とする交換レンズ。

0180

この態様によれば、交換レンズ側のCPUよりカメラボディ側に所定の信号を送信するだけで、絞り駆動中の撮像素子による不適切な動作を防止することができる。

0181

(7)交換レンズが着脱可能なカメラにおいて、被写体像を電気信号に変換するための電子撮像素子を有する撮像手段と、上記交換レンズの駆動状態を記憶する記憶手段と、上記記憶手段に記憶されているレンズの駆動状態が非駆動のときには、上記撮像手段による撮像動作が可能と判断する判断手段と、を具備することを特徴とするカメラ。

0182

この態様によれば、レンズの駆動状態に応じた適切な撮像動作を実現する。

0183

(8)カメラボディに着脱可能な交換レンズにおいて、上記交換レンズの焦点距離を変更するズーミング駆動手段と、上記ズーミング駆動手段の動作を指示するズーミング動作指示手段と、上記交換レンズの絞り調節を行う絞り駆動手段と、上記絞り駆動手段の動作を指示する絞り動作指示手段と、を具備し、上記ズーミング駆動手段と上記絞り駆動手段のいずれか一方が動作しているときに、動作していない方の駆動手段の動作指示手段が指示された場合、上記ズーミング駆動手段の駆動と上記絞り駆動手段の駆動を同時に行うことを特徴とする交換レンズ。

0184

この態様によれば、ズーミング駆動手段の駆動と上記絞り駆動手段の駆動を同時に行うことで、処理の効率化を実現する。

発明の効果

0185

以上詳述したように、本発明によれば、その装着時において、交換レンズ自身の機能は交換レンズ側で判断処理し、カメラ本体の機能はカメラ本体側で判断処理することにより、カメラ本体のCPUの処理負担を軽減し、処理の単純化を実現する交換レンズを提供することができる。

図面の簡単な説明

0186

図1本発明の実施の形態に係る交換レンズを電子撮像可能なカメラボディに装着した場合のシステム構成を示すブロック図である。
図2本発明の交換レンズを銀塩撮影可能なボディに装着した場合のシステム構成を示すブロック図である。
図3ズームレンズ100側のレンズCPU1のメインシーケンスを示すフローチャートである。
図4図3の処理中に随時受け付ける「通信割り込み」のシーケンスを示すフローチャートである。
図5図3のステップS9で実行されるサブルーチン「SW−レンズ動作設定」のシーケンスを示すフローチャートである。
図6サブルーチン「パワーフォーカスSW操作処理」のシーケンスを示すフローチャートである。
図7サブルーチン「プレビュー操作処理」のシーケンスを示すフローチャートである。
図8サブルーチン「絞り設定操作処理」のシーケンスを示すフローチャートである。
図9サブルーチン「ズームアップSW操作処理」のシーケンスを示すフローチャートである。
図10図4のステップS25で実行されるサブルーチン「コマンド−レンズ動作設定」のシーケンスを示すフローチャートである。
図11サブルーチン「レンズ動作処理」のシーケンス示すフローチャートである。
図12サブルーチン「AF駆動処理」のシーケンスを示すフローチャートである。
図13サブルーチン「絞り駆動処理」のシーケンスを示すフローチャートである。
図14サブルーチン「ズーム駆動処理」のシーケンスを示すフローチャートである。
図15先に示した図12のステップS133,S129で実行されるサブルーチン「AF駆動許可判断」のシーケンスを示すフローチャートである。
図16カメラボディ側のメインシーケンスを説明する。ここでは、カメラボディ101,102のボディCPU16,41の双方に共通するシーケンスを示すフローチャートである。
図17サブルーチン「レンズ通信割り込み」のシーケンスを示すフローチャートである。
図18図16のステップS240にて実行されるサブルーチン「カメラ動作設定」のシーケンスを示すフローチャートである。
図19図16のステップS241にて実行される「カメラ動作処理」のシーケンスを示すフローチャートである。
図20サブルーチン「レリーズ処理」をのシーケンスを示すフローチャートである。
図21サブルーチン「シーケンス処理」のシーケンスを示すフローチャートである。
図22サブルーチン「フィルムロード処理」のシーケンスを示すフローチャートである。
図23サブルーチン「ミラー駆動処理」のシーケンスを示すフローチャートである。
図24サブルーチン「シャッタチャージ処理」のシーケンスを示すフローチャートである。
図25図20のステップS295で実行されるサブルーチン「シャッタ制御」のシーケンスを示すフローチャートである。
図26(a)はカメラボディ102の駆動判断表を示す図であり、(b)はカメラボディ102装着時のレンズの駆動判断表を示す図である。
図27(a)はカメラボディ101の駆動判断表を示す図であり、(b)はカメラボディ101装着時のレンズの駆動判断表を示す図である。
図28レンズ駆動状態データの構成を示す図である。
図29カメラボディ102駆動状態データ1の構成を示す図である。
図30カメラボディ102駆動状態データ2の構成を示す図である。
図31レンズ強制フラグデータの構成を示す図である。
図32カメラボディ102強制フラグデータの構成を示す図である。
図33本発明の実施の形態の改良例の構成を示す図である。

--

0187

1レンズCPU
2撮影レンズ
3AFエンコーダ
4絞り
5 絞りエンコーダ
6ズームレンズ
7ズーム操作環
8ズーム環エンコーダ
9 AF駆動回路
10 絞り駆動回路
11ズーム駆動回路
12不揮発性メモリ
13操作部材検知回路
14レンズ電源
15通信コンタクト
16 ボディCPU
17可動ミラー
18ミラー駆動回路
19セパレータ光学系
20ラインセンサ
21 ラインセンサ駆動回路
22シャッタ
23シャッタ駆動回路
24ローパスフィルタ
25エリアセンサ
26 エリアセンサ駆動回路
27焦点板
28ペンタプリズム
29測光センサ
30 測光センサ駆動回路
31ファインダ接眼光学系
32 ボディ電源
33ストロボ回路
34 不揮発性メモリ
35 不揮発性メモリ
36LCD駆動回路
37スイッチ入力回路
38 通信コンタクト
39揮発性メモリ
40信号処理回路
41 ボディCPU
42磁気ヘッド
43磁気ヘッド駆動回路
44フィルム駆動回路
45 IX240フィルム
46ファインダ内LCD
47 スイッチ入力回路
48 外部LCD
49 LCDモニタ

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