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技術 自動計測制御装置及び自動計測制御方法

出願人 日本電気株式会社
発明者 大嶋利治西野昌浩
出願日 1998年11月4日 (22年0ヶ月経過) 出願番号 1998-327533
公開日 2000年5月26日 (20年6ヶ月経過) 公開番号 2000-146634
状態 特許登録済
技術分野 指示記録装置の試験較正と測定試験一般 電気的特性試験と電気的故障の検出
主要キーワード 読み込みシステム 表示と記憶 自動計測システム 同期相手 基準時刻データ 自動計測装置 各測定器 制御コマ
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課題

本発明は、ネットワークにより複数台接続でき、エディタ等で作成可能な制御手順ファイル記述した制御シーケンスに従って制御対象を自動で制御でき、装置間の情報の共有連動制御を可能とした自動計測制御装置及び自動計測制御方法を提供することを課題とする。

解決手段

自己リソースを用いて制御対象を制御する手順を示す制御手順ファイルに記述された制御シーケンスを実行する自動計測制御装置11であって、自己が有するメモリ内蔵時計、制御対象とのインターフェースなどのリソースの状態を示すリソース情報の変化を時刻とともに記録する記録部と、自己のリソースを用いて制御対象を制御する手順を示す制御手順ファイルに記述された制御シーケンスを実行する際に、ネットワーク2を介してリソース情報の交換を行う制御部5を有する。

概要

背景

図5は、従来技術のブロック図であり、図6は、図5の従来技術で実行される測定器制御処理を示すフローチャートである。測定システムを自動的に制御する測定器自動制御装置としては、例えば、図5、図6に示す特開平9−297159号公報記載の従来技術がある。すなわち、従来技術の測定器自動制御装置1は、複数の測定器2−1〜2−3を同時に制御するものであって、測定器制御コマンドをカテゴリ別に記憶する手段1−1と、カテゴリ別に測定器制御コマンドを読み出して複数の測定器を制御する手段1−2とを含んでいた。さらに、複数の測定器の測定結果を読み込む手段と、測定結果の規格値を記憶する手段と、複数の測定器の測定結果と規格値とを比較して比較結果を表示する手段と含むことも可能であった。このような測定器自動制御装置は、測定器制御コマンドをカテゴリ別に記憶部に格納し、カテゴリ別に各測定器を制御することによって、複数の測定器を同時に制御することができ、さらに、規格値を記憶部に格納し、測定器から読み込んだ測定結果と比較することにより、各種特性測定結果を自動判定することができることが記載されている。

このような従来技術の測定器自動制御装置の場合、自動計測制御装置は1台のみで複数の測定器を制御している。図6に示すように、測定器の制御は記憶手段に測定器毎に別々に記憶された制御コマンドに従って、初期設定特性測定結果入力、規格値のカテゴリ毎に処理を進めていく。これにより、複数の測定器を1台の自動計測制御装置で制御する。

概要

本発明は、ネットワークにより複数台接続でき、エディタ等で作成可能な制御手順ファイル記述した制御シーケンスに従って制御対象を自動で制御でき、装置間の情報の共有連動制御を可能とした自動計測制御装置及び自動計測制御方法を提供することを課題とする。

自己リソースを用いて制御対象を制御する手順を示す制御手順ファイルに記述された制御シーケンスを実行する自動計測制御装置11であって、自己が有するメモリ内蔵時計、制御対象とのインターフェースなどのリソースの状態を示すリソース情報の変化を時刻とともに記録する記録部と、自己のリソースを用いて制御対象を制御する手順を示す制御手順ファイルに記述された制御シーケンスを実行する際に、ネットワーク2を介してリソース情報の交換を行う制御部5を有する。

目的

本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ネットワークにより複数台接続でき、エディタ等で作成可能な制御手順ファイルに記述した制御シーケンスに従って制御対象を自動で制御でき、装置間の情報の共有と連動制御を可能とした自動計測制御装置及び自動計測制御方法を提供する点にある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

自己リソースを用いて制御対象を制御する手順を示す制御手順ファイル記述された制御シーケンスを実行する自動計測制御装置であって、自己が有するメモリ内蔵時計、制御対象とのインターフェースなどのリソースの状態を示すリソース情報の変化を時刻とともに記録する記録部を有することを特徴とする自動計測制御装置。

請求項2

前記記録部は、前記リソース情報を記憶するリソース情報記憶手段と、前記制御シーケンスを記述した前記制御手順ファイルを記憶する制御シーケンス記憶手段と、表示したい前記リソース情報を記憶する表示情報テーブルと、記憶したい前記リソース情報を記憶する記憶情報テーブルと、変化した前記リソース情報を動作履歴として表示する動作履歴表示手段と、変化した前記リソース情報を動作履歴として記憶する動作履歴記憶手段とを有することを特徴とする請求項1に記載の自動計測制御装置。

請求項3

ネットワーク及び/または前記制御対象との情報の入出力を行うためのインターフェース手段を有することを特徴とする請求項1または2に記載の自動計測制御装置。

請求項4

自己のリソースを用いて制御対象を制御する手順を示す制御手順ファイルに記述された制御シーケンスを実行する自動計測制御装置であって、ネットワークを介して前記リソース情報の交換を行う制御部を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の自動計測制御装置。

請求項5

前記制御部は、前記リソース情報記憶手段に記憶されている前記リソース情報の変化を検出し、前記リソース情報記憶表示部に変化した前記リソース情報と当該変化の発生した時刻を示す時刻データとを生成するリソース情報変化検出部を有することを特徴とする請求項4に記載の自動計測制御装置。

請求項6

前記制御部は、あらかじめ表示したい前記リソース情報を記憶した前記表示情報テーブルの内容とあらかじめ記憶したい前記リソース情報を記憶した前記記憶情報テーブルの内容を、前記リソース情報変化検出部より送られた前記リソース情報と比較し、一致した場合に前記変化したリソース情報及び当該変化の発生した時刻を示す時刻データを前記動作履歴表示手段に表示する制御を実行すると共に、当該変化したリソース情報を前記動作履歴記憶手段に記憶する制御を実行するリソース情報記憶表示部を有することを特徴とする請求項4に記載の自動計測制御装置。

請求項7

前記制御部は、前記リソース情報変化検出部より送られた前記リソース情報を前記インターフェース手段を介してネットワークに接続されている他の装置に公開すると共に、当該他の装置から送信された前記リソース情報を前記インターフェース手段から取得する制御を実行するリソース情報交換処理部を有することを特徴とする請求項4に記載の自動計測制御装置。

請求項8

前記制御部は、前記制御シーケンスの実行指令に応じて、前記制御シーケンス記憶手段に記憶されている前記制御シーケンスを記述した前記制御手順ファイルから該当する制御シーケンスを読み出し解析すると共に、前記制御対象に対する制御要求を行う制御シーケンス解析実行部を有することを特徴とする請求項4に記載の自動計測制御装置。

請求項9

前記制御部は、入力手段からの入力情報や、前記制御シーケンス解析実行部からの前記制御シーケンスの実行に伴う前記制御対象に対する制御要求、前記リソース情報交換処理部からの他の装置からの公開された前記リソース情報、または前記インターフェース手段からの受信データの少なくともいずれかを受け取って、これらの情報及び/または前記リソース情報記憶手段に格納されている前記リソース情報の状態に基づいて、前記制御シーケンスの開始・終了の制御、データ設定の制御、前記インターフェース手段を介した前記制御対象の制御の少なくともいずれかを実行すると共に、当該実行した制御に伴う前記リソース情報の変更を行うシステム制御実行部を有することを特徴とする請求項4に記載の自動計測制御装置。

請求項10

自己のリソースを用いて制御対象を制御する手順を示す制御手順ファイルに記述された制御シーケンスを実行する自動計測制御方法であって、自己が有するメモリや内蔵時計、制御対象とのインターフェースなどのリソースの状態を示すリソース情報の変化を時刻とともに記録する記録工程を有することを特徴とする自動計測制御方法。

請求項11

前記記録工程は、前記リソース情報を記憶するリソース情報記憶工程と、前記制御シーケンスを記述した前記制御手順ファイルを記憶する制御シーケンス記憶工程と、表示したい前記リソース情報を記憶する表示情報テーブル記憶工程と、記憶したい前記リソース情報を記憶する記憶情報テーブル記憶工程と、変化した前記リソース情報を動作履歴として表示する動作履歴表示工程と、変化した前記リソース情報を動作履歴として記憶する動作履歴記憶工程とを有することを特徴とする請求項10に記載の自動計測制御方法。

請求項12

ネットワーク及び/または前記制御対象との情報の入出力を行うためのインターフェース工程を有することを特徴とする請求項10または11に記載の自動計測制御方法。

請求項13

自己のリソースを用いて制御対象を制御する手順を示す制御手順ファイルに記述された制御シーケンスを実行する自動計測制御方法であって、ネットワークを介して前記リソース情報の交換を行う制御工程を有することを特徴とする請求項10乃至12のいずれか一項に記載の自動計測制御方法。

請求項14

前記制御工程は、あらかじめ表示したい前記リソース情報を記憶した前記表示情報テーブル記憶工程の内容とあらかじめ記憶したい前記リソース情報を記憶した前記記憶情報テーブル記憶工程の内容を、前記リソース情報変化検出工程より送られた前記リソース情報と比較し、一致した場合に前記変化したリソース情報及び当該変化の発生した時刻を示す時刻データを前記動作履歴表示工程に表示する制御を実行すると共に、当該変化したリソース情報を前記動作履歴記憶工程に記憶する制御を実行するリソース情報記憶表示工程を有することを特徴とする請求項13に記載の自動計測制御方法。

請求項15

前記制御工程は、前記リソース情報記憶工程に記憶されている前記リソース情報の変化を検出し、前記リソース情報記憶表示工程に変化した前記リソース情報と当該変化の発生した時刻を示す時刻データとを生成するリソース情報変化検出工程を有することを特徴とする請求項13に記載の自動計測制御方法。

請求項16

前記制御工程は、前記リソース情報変化検出工程より送られた前記リソース情報を前記インターフェース工程を介してネットワークに接続されている他の装置に公開すると共に、当該他の装置から送信された前記リソース情報を前記インターフェース工程から取得する制御を実行するリソース情報交換処理工程を有することを特徴とする請求項13に記載の自動計測制御方法。

請求項17

前記制御工程は、前記制御シーケンスの実行指令に応じて、前記制御シーケンス記憶工程に記憶されている前記制御シーケンスを記述した前記制御手順ファイルから該当する制御シーケンスを読み出して解析すると共に、前記制御対象に対する制御要求を行う制御シーケンス解析実行工程を有することを特徴とする請求項13に記載の自動計測制御方法。

請求項18

前記制御工程は、入力工程からの入力情報や、前記制御シーケンス解析実行工程からの前記制御シーケンスの実行に伴う前記制御対象に対する制御要求、前記リソース情報交換処理工程からの他の装置からの公開された前記リソース情報、または前記インターフェース工程からの受信データの少なくともいずれかを受け取って、これらの情報及び/または前記リソース情報記憶工程に格納されている前記リソース情報の状態に基づいて、前記制御シーケンスの開始・終了の制御、データ設定の制御、前記インターフェース工程を介した前記制御対象の制御の少なくともいずれかを実行すると共に、当該実行した制御に伴う前記リソース情報の変更を行うシステム制御実行工程を有することを特徴とする請求項13に記載の自動計測制御方法。

技術分野

0001

本発明は、自動制御あるいは自動計測装置に関し、特に、自己リソースを用いて制御対象を制御する手順を示す制御手順ファイル記述された制御シーケンスを実行する自動計測制御装置及び自動計測制御方法に関する。

背景技術

0002

図5は、従来技術のブロック図であり、図6は、図5の従来技術で実行される測定器制御処理を示すフローチャートである。測定システムを自動的に制御する測定器自動制御装置としては、例えば、図5図6に示す特開平9−297159号公報記載の従来技術がある。すなわち、従来技術の測定器自動制御装置1は、複数の測定器2−1〜2−3を同時に制御するものであって、測定器制御コマンドをカテゴリ別に記憶する手段1−1と、カテゴリ別に測定器制御コマンドを読み出して複数の測定器を制御する手段1−2とを含んでいた。さらに、複数の測定器の測定結果を読み込む手段と、測定結果の規格値を記憶する手段と、複数の測定器の測定結果と規格値とを比較して比較結果を表示する手段と含むことも可能であった。このような測定器自動制御装置は、測定器制御コマンドをカテゴリ別に記憶部に格納し、カテゴリ別に各測定器を制御することによって、複数の測定器を同時に制御することができ、さらに、規格値を記憶部に格納し、測定器から読み込んだ測定結果と比較することにより、各種特性測定結果を自動判定することができることが記載されている。

0003

このような従来技術の測定器自動制御装置の場合、自動計測制御装置は1台のみで複数の測定器を制御している。図6に示すように、測定器の制御は記憶手段に測定器毎に別々に記憶された制御コマンドに従って、初期設定特性測定結果入力、規格値のカテゴリ毎に処理を進めていく。これにより、複数の測定器を1台の自動計測制御装置で制御する。

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、従来技術の測定器自動制御装置は、各制御対象である測定器をシーケンシャルに制御するだけなので、制御対象である測定器同士の連動制御を行うことが難しいという問題点があった。

0005

本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ネットワークにより複数台接続でき、エディタ等で作成可能な制御手順ファイルに記述した制御シーケンスに従って制御対象を自動で制御でき、装置間の情報の共有と連動制御を可能とした自動計測制御装置及び自動計測制御方法を提供する点にある。

課題を解決するための手段

0006

本発明の請求項1に記載の要旨は、自己のリソースを用いて制御対象を制御する手順を示す制御手順ファイルに記述された制御シーケンスを実行する自動計測制御装置であって、自己が有するメモリ内蔵時計、制御対象とのインターフェースなどのリソースの状態を示すリソース情報の変化を時刻とともに記録する記録部を有することを特徴とする自動計測制御装置に存する。また本発明の請求項2に記載の要旨は、前記記録部は、前記リソース情報を記憶するリソース情報記憶手段と、前記制御シーケンスを記述した前記制御手順ファイルを記憶する制御シーケンス記憶手段と、表示したい前記リソース情報を記憶する表示情報テーブルと、記憶したい前記リソース情報を記憶する記憶情報テーブルと、変化した前記リソース情報を動作履歴として表示する動作履歴表示手段と、変化した前記リソース情報を動作履歴として記憶する動作履歴記憶手段とを有することを特徴とする請求項1に記載の自動計測制御装置に存する。また本発明の請求項3に記載の要旨は、ネットワーク及び/または前記制御対象との情報の入出力を行うためのインターフェース手段を有することを特徴とする請求項1または2に記載の自動計測制御装置に存する。また本発明の請求項4に記載の要旨は、自己のリソースを用いて制御対象を制御する手順を示す制御手順ファイルに記述された制御シーケンスを実行する自動計測制御装置であって、ネットワークを介して前記リソース情報の交換を行う制御部を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の自動計測制御装置に存する。また本発明の請求項5に記載の要旨は、前記制御部は、前記リソース情報記憶手段に記憶されている前記リソース情報の変化を検出し、前記リソース情報記憶表示部に変化した前記リソース情報と当該変化の発生した時刻を示す時刻データとを生成するリソース情報変化検出部を有することを特徴とする請求項4に記載の自動計測制御装置に存する。また本発明の請求項6に記載の要旨は、前記制御部は、あらかじめ表示したい前記リソース情報を記憶した前記表示情報テーブルの内容とあらかじめ記憶したい前記リソース情報を記憶した前記記憶情報テーブルの内容を、前記リソース情報変化検出部より送られた前記リソース情報と比較し、一致した場合に前記変化したリソース情報及び当該変化の発生した時刻を示す時刻データを前記動作履歴表示手段に表示する制御を実行すると共に、当該変化したリソース情報を前記動作履歴記憶手段に記憶する制御を実行するリソース情報記憶表示部を有することを特徴とする請求項4に記載の自動計測制御装置に存する。また本発明の請求項7に記載の要旨は、前記制御部は、前記リソース情報変化検出部より送られた前記リソース情報を前記インターフェース手段を介してネットワークに接続されている他の装置に公開すると共に、当該他の装置から送信された前記リソース情報を前記インターフェース手段から取得する制御を実行するリソース情報交換処理部を有することを特徴とする請求項4に記載の自動計測制御装置に存する。また本発明の請求項8に記載の要旨は、前記制御部は、前記制御シーケンスの実行指令に応じて、前記制御シーケンス記憶手段に記憶されている前記制御シーケンスを記述した前記制御手順ファイルから該当する制御シーケンスを読み出して解析すると共に、前記制御対象に対する制御要求を行う制御シーケンス解析実行部を有することを特徴とする請求項4に記載の自動計測制御装置に存する。また本発明の請求項9に記載の要旨は、前記制御部は、入力手段からの入力情報や、前記制御シーケンス解析実行部からの前記制御シーケンスの実行に伴う前記制御対象に対する制御要求、前記リソース情報交換処理部からの他の装置からの公開された前記リソース情報、または前記インターフェース手段からの受信データの少なくともいずれかを受け取って、これらの情報及び/または前記リソース情報記憶手段に格納されている前記リソース情報の状態に基づいて、前記制御シーケンスの開始・終了の制御、データ設定の制御、前記インターフェース手段を介した前記制御対象の制御の少なくともいずれかを実行すると共に、当該実行した制御に伴う前記リソース情報の変更を行うシステム制御実行部を有することを特徴とする請求項4に記載の自動計測制御装置に存する。また本発明の請求項10に記載の要旨は、自己のリソースを用いて制御対象を制御する手順を示す制御手順ファイルに記述された制御シーケンスを実行する自動計測制御方法であって、自己が有するメモリや内蔵時計、制御対象とのインターフェースなどのリソースの状態を示すリソース情報の変化を時刻とともに記録する記録工程を有することを特徴とする自動計測制御方法に存する。また本発明の請求項11に記載の要旨は、前記記録工程は、前記リソース情報を記憶するリソース情報記憶工程と、前記制御シーケンスを記述した前記制御手順ファイルを記憶する制御シーケンス記憶工程と、表示したい前記リソース情報を記憶する表示情報テーブル記憶工程と、記憶したい前記リソース情報を記憶する記憶情報テーブル記憶工程と、変化した前記リソース情報を動作履歴として表示する動作履歴表示工程と、変化した前記リソース情報を動作履歴として記憶する動作履歴記憶工程とを有することを特徴とする請求項10に記載の自動計測制御方法に存する。また本発明の請求項12に記載の要旨は、ネットワーク及び/または前記制御対象との情報の入出力を行うためのインターフェース工程を有することを特徴とする請求項10または11に記載の自動計測制御方法に存する。また本発明の請求項13に記載の要旨は、自己のリソースを用いて制御対象を制御する手順を示す制御手順ファイルに記述された制御シーケンスを実行する自動計測制御方法であって、ネットワークを介して前記リソース情報の交換を行う制御工程を有することを特徴とする請求項10乃至12のいずれか一項に記載の自動計測制御方法に存する。また本発明の請求項14に記載の要旨は、前記制御工程は、あらかじめ表示したい前記リソース情報を記憶した前記表示情報テーブル記憶工程の内容とあらかじめ記憶したい前記リソース情報を記憶した前記記憶情報テーブル記憶工程の内容を、前記リソース情報変化検出工程より送られた前記リソース情報と比較し、一致した場合に前記変化したリソース情報及び当該変化の発生した時刻を示す時刻データを前記動作履歴表示工程に表示する制御を実行すると共に、当該変化したリソース情報を前記動作履歴記憶工程に記憶する制御を実行するリソース情報記憶表示工程を有することを特徴とする請求項13に記載の自動計測制御方法に存する。また本発明の請求項15に記載の要旨は、前記制御工程は、前記リソース情報記憶工程に記憶されている前記リソース情報の変化を検出し、前記リソース情報記憶表示工程に変化した前記リソース情報と当該変化の発生した時刻を示す時刻データとを生成するリソース情報変化検出工程を有することを特徴とする請求項13に記載の自動計測制御方法に存する。また本発明の請求項16に記載の要旨は、前記制御工程は、前記リソース情報変化検出工程より送られた前記リソース情報を前記インターフェース工程を介してネットワークに接続されている他の装置に公開すると共に、当該他の装置から送信された前記リソース情報を前記インターフェース工程から取得する制御を実行するリソース情報交換処理工程を有することを特徴とする請求項13に記載の自動計測制御方法に存する。また本発明の請求項17に記載の要旨は、前記制御工程は、前記制御シーケンスの実行指令に応じて、前記制御シーケンス記憶工程に記憶されている前記制御シーケンスを記述した前記制御手順ファイルから該当する制御シーケンスを読み出して解析すると共に、前記制御対象に対する制御要求を行う制御シーケンス解析実行工程を有することを特徴とする請求項13に記載の自動計測制御方法に存する。また本発明の請求項18に記載の要旨は、前記制御工程は、入力工程からの入力情報や、前記制御シーケンス解析実行工程からの前記制御シーケンスの実行に伴う前記制御対象に対する制御要求、前記リソース情報交換処理工程からの他の装置からの公開された前記リソース情報、または前記インターフェース工程からの受信データの少なくともいずれかを受け取って、これらの情報及び/または前記リソース情報記憶工程に格納されている前記リソース情報の状態に基づいて、前記制御シーケンスの開始・終了の制御、データ設定の制御、前記インターフェース工程を介した前記制御対象の制御の少なくともいずれかを実行すると共に、当該実行した制御に伴う前記リソース情報の変更を行うシステム制御実行工程を有することを特徴とする請求項13に記載の自動計測制御方法に存する。

発明を実施するための最良の形態

0007

以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の自動計測制御装置11〜1nが複数台だけネットワーク2に接続されて構成された制御システムの一実施形態を示している。本実施形態の自動計測制御装置11は、自己が有するメモリや内蔵時計、外部機器(制御対象)とのインターフェースなどのリソースの状態を示すリソース情報の変化を時刻とともに記録する機能、ネットワーク2に接続することでリソース情報の交換を行う機能を有し、自己のリソースを用いて外部機器(制御対象)を制御する手順を示す制御手順ファイルに記述した制御シーケンスを実行するものであり、記録部、制御部5、入力手段42、インターフェース手段48を有し、自動制御システム自動計測システム構築簡単化し、制御対象31や計測対象の動作の解析を容易にすることができる。

0008

記録部は、自己が有するメモリや内蔵時計、制御対象とのインターフェースなどのリソースの状態を示すリソース情報の変化を時刻とともに記録する機能を有し、リソース情報を記憶するリソース情報記憶手段41と、制御シーケンスを記述した制御手順ファイルを記憶する制御シーケンス記憶手段43と、表示したいリソース情報を記憶する表示情報テーブル44と、記憶したいリソース情報を記憶する記憶情報テーブル45と、変化したリソース情報を動作履歴として表示する動作履歴表示手段46と、変化したリソース情報を動作履歴として記憶する動作履歴記憶手段47とを有する。

0009

インターフェース手段48は、ネットワーク2及び/または制御対象31との情報の入出力を行う機能を有している。

0010

ネットワーク2を介してリソース情報の交換を行う制御部5は、システム制御実行部61、リソース情報変化検出部62、制御シーケンス解析実行部63、リソース情報記憶表示部64、リソース情報交換処理部65を有する。

0011

リソース情報変化検出部62は、リソース情報記憶手段41に記憶されているリソース情報の変化を検出し、リソース情報記憶表示部64に変化したリソース情報と変化の発生した時刻を示す時刻データとを生成する機能を有している。

0012

リソース情報記憶表示部64は、あらかじめ表示したいリソース情報を記憶した表示情報テーブル44の内容とあらかじめ記憶したいリソース情報を記憶した記憶情報テーブル45の内容を、リソース情報変化検出部62より送られたリソース情報と比較し、一致した場合に変化したリソース情報及び変化の発生した時刻を示す時刻データを動作履歴表示手段46に表示する制御を実行すると共に、変化したリソース情報を動作履歴記憶手段47に記憶する制御を実行する機能を有している。

0013

リソース情報交換処理部65は、リソース情報変化検出部62より送られたリソース情報をインターフェース手段48を介してネットワークに接続されている他の自動計測制御装置12〜1nに公開すると共に、他の自動計測制御装置12〜1nから送信されたリソース情報をインターフェース手段48から取得する制御を実行する機能を有している。

0014

制御シーケンス解析実行部63は、制御シーケンスの実行指令に応じて、制御シーケンス記憶手段43に記憶されている制御シーケンスを記述した制御手順ファイルから該当する制御シーケンスを読み出して解析すると共に、制御対象に対する制御要求を行う機能を有している。

0015

システム制御実行部61は、入力手段42からの入力情報や、制御シーケンス解析実行部63からの制御シーケンスの実行に伴う制御対象に対する制御要求、リソース情報交換処理部65からの他の自動計測制御装置12〜1nからの公開されたリソース情報、またはインターフェース手段48からの受信データ112の少なくともいずれかを受け取って、これらの情報及び/またはリソース情報記憶手段41に格納されているリソース情報の状態に基づいて、制御シーケンスの開始・終了の制御、データ設定の制御、インターフェース手段48を介した制御対象31の制御の少なくともいずれかを実行すると共に、実行した制御に伴うリソース情報の変更を行う機能を有している。

0016

更に詳しく、発明の自動計測制御装置11の実施形態の構成を説明する。図1を参照すると、同一の機能を持つ自動計測制御装置11〜1nは、制御対象31〜3nを制御し、ネットワーク2により接続されている。自動計測制御装置11〜1nは同様な構成のため、自動計測制御装置11に関して説明をする。

0017

自動計測制御装置11は、自己が有するメモリや内蔵時計、外部機器(制御対象)とのインターフェースなどのリソースの状態を示すリソース情報を記憶するリソース情報記憶手段41と、自動計測制御装置11へ情報を入力する入力手段42と、自動制御シーケンスを記述した制御手順ファイルを記憶する制御シーケンス記憶手段43と、表示したいリソース情報を記憶する表示情報テーブル44と、記憶したいリソース情報を記憶する記憶情報テーブル45と、変化したリソース情報を動作履歴として表示する動作履歴表示手段46と、変化したリソース情報を動作履歴として記憶する動作履歴記憶手段47と、ネットワーク2や制御対象31などの外部機器(制御対象)との情報の入出力を行うためのインターフェース手段48と、制御部5から構成されている。

0018

制御部5は、システム制御実行部61、リソース情報変化検出部62、制御シーケンス解析実行部63、リソース情報記憶表示部64、リソース情報交換処理部65で構成される。

0019

リソース情報変化検出部62は、リソース情報記憶手段41に記憶されているリソース情報の変化を検出し、リソース情報記憶表示部64に変化したリソース情報と時刻データを、リソース情報交換処理部65に変化したリソース情報を送る。

0020

リソース情報記憶表示部64は、あらかじめ表示したいリソース情報を記憶した表示情報テーブル44の内容とあらかじめ記憶したいリソース情報を記憶した記憶情報テーブル45の内容を、リソース情報変化検出部62より送られたリソース情報と比較し、一致した場合、変化したリソース情報を時刻データとともに動作履歴表示手段46に表示し、動作履歴記憶手段47に記憶する。

0021

リソース情報交換処理部65は、リソース情報変化検出部62より送られたリソース情報をインターフェース手段48を介して他の自動計測制御装置12〜1nに公開し、他の自動計測制御装置12〜1nから送信されたリソース情報をインターフェース手段48から取得してシステム制御実行部61に送る。

0022

システム制御実行部61は、入力手段42からの入力情報や、制御シーケンス解析実行部63からの制御シーケンスの実行に伴う外部機器(制御対象)制御などの要求や、リソース情報交換処理部65からの他の自動計測制御装置12〜1nからの公開されたリソース情報、インターフェース手段48からの受信データ112を受け、それらの情報やリソース情報記憶手段41に格納されているリソース情報の状態から自動制御シーケンスの開始・終了、データ設定、インターフェース手段48を介した制御対象31の外部機器(制御対象)の制御など自動計測制御装置11の制御を実行し、それに伴うリソース情報の変更を行う。

0023

制御シーケンス解析実行部63は、システム制御実行部61からの制御シーケンスの実行指令に従い、制御シーケンス記憶手段43に記憶されている自動制御シーケンスを記述した制御手順ファイルから制御シーケンスを読み出し、解析し、システム制御実行部61に外部機器(制御対象)制御の要求などを行う。

0024

次に、図1の複数の制御対象31を有する制御システムについて、図1図2図3図4を参照して説明する。

0025

自動計測制御装置11の動作履歴の表示と記憶図1図2を参照して説明する。図2は、リソース情報記憶手段41に記憶されている自動計測制御装置11のリソース情報の例である。リソース情報は、リソース情報の種類を明示するリソース情報名101、リソース情報の内容を表すリソース情報データ102、リソース情報の公開/非公開を指定する公開フラグ103から構成されている。

0026

リソース情報変化検出部62は、変化したリソース情報と時刻データをリソース情報記憶表示部64に送る。リソース情報記憶表示部64は、リソース情報変化検出部62で検出された変化したリソース情報を受け取り、表示情報テーブル44にあらかじめ記憶されている表示したいリソース情報と、記憶情報テーブル45にあらかじめ記述されている記憶したいリソース情報と変化したリソース情報の情報が一致するかを解析し、一致した場合、動作履歴表示手段46及び動作履歴記憶手段47に、送られた時刻データとともに変化したリソース情報を表示及び記憶する。例えば、制御対象31から制御情報や測定データなどのデータを受信した場合、リソース情報交換処理部65は、受信データ112を書き換える。

0027

リソース情報変化検出部62は、受信データ112が変更されたことを検出し、リソース情報記憶表示部64に受信データ112と時刻データを送る。

0028

リソース情報記憶表示部64は、表示情報テーブル44、記憶情報テーブル45に記憶されているリソース情報と比較し、一致した場合のみ動作履歴表示手段46及び動作履歴記憶手段47に時刻データとともに受信データ112を表示及び記憶する。

0029

また、制御シーケンス解析実行部63が、制御シーケンス記憶手段43から制御シーケンスを読み出し、システム制御実行部61に制御要求を送ることにより、制御シーケンスデータ111を変更することで、受信データ112と同様にリソース情報記憶表示部64は、制御シーケンスの実行の履歴を表示及び記憶することができる。

0030

自動計測制御装置11のリソース情報の交換を図1図2図3を参照して説明する。図3は、リソース情報の交換のブロック図である。リソース情報は、システム制御実行部61、リソース情報変化検出部62により参照され(ステップA1)、システム制御実行部61により変更され(ステップA2)、リソース情報交換処理部65からインターフェース手段48を介して送受信され(ステップA3)、リソース情報変化検出部62で検出されたリソース情報の変化が、リソース情報記憶表示部64、リソース情報交換処理部65に通知される(ステップA4)。

0031

図1を参照して説明すると、リソース情報記憶手段41のリソース情報に変化が起こった場合、リソース情報変化検出部62はリソース情報交換処理部65に変化したリソース情報を送る。リソース情報交換処理部65は、送られたリソース情報が他の自動計測制御装置12〜1nへの公開すべき情報であるかを公開フラグ103の状態により解析し、公開フラグ103がオンであればリソース情報をインターフェース手段48、ネットワーク2を介して、他の自動計測制御装置12〜1nに公開する。

0032

例えば、図2の制御シーケンスデータ111は、制御シーケンス解析実行部63が制御シーケンス記憶手段43に記憶されている制御手順ファイルから制御シーケンスを読み込みシステム制御実行部61に制御要求を送り、システム制御実行部61が送られた制御シーケンスを制御シーケンスデータ111に格納し、公開フラグ103をオフにする。制御シーケンスデータ111が変化したことにより、リソース情報変化検出部62は、リソース情報交換処理部65に制御シーケンスデータ111のリソース情報を送る。

0033

リソース情報交換処理部65は、制御シーケンスデータ111の公開フラグ103を調査し、オフであるためリソース情報の公開を行わない。例えば、図2の自動計測制御装置制御手順(シナリオ)ファイル名122は、入力手段42からの入力によりシステム制御実行部61が変更し、公開フラグ103をオンにする。自動計測制御装置制御手順ファイル名122が変化したことにより、リソース情報変化検出部62はリソース情報交換処理部65に自動計測制御装置制御手順ファイル名122のリソース情報を送る。

0034

リソース情報交換処理部65は、自動計測制御装置制御手順ファイル名122の公開フラグ103を調査し、オンであるためリソース情報の公開を行う。公開するリソース情報は、図3を参照して、リソース情報であることを示すリソース情報ヘッダ201、リソース情報名202、リソース情報データ203から構成される。

0035

インターフェース手段48で受信した他の自動計測制御装置12〜1nや制御対象31からのデータは、リソース情報交換処理部65に送られる。リソース情報交換処理部65は、受信データ112がリソース情報であるかをリソース情報ヘッダ201の有無で判断し、リソース情報である場合は、システム制御実行部61に送る。

0036

システム制御実行部61は、リソース情報名202に一致するリソース情報名101のリソース情報を変更する。このとき、リソース情報の公開フラグ103をオフにする。例えば、他の自動計測制御装置12〜1nから自動計測制御装置制御手順ファイル名122のリソース情報を受信した場合、リソース情報交換処理部65は、リソース情報ヘッダ201の有無を確認し、自己のリソース情報記憶手段41に記述されている自動計測制御装置制御手順ファイル名122のリソース情報を変更し、公開フラグ103をオフにする。このように、自動計測制御装置11は自己のリソース情報を公開し、他の自動計測制御装置12〜1nから公開されたリソース情報を受信し、自己のリソース情報を書き換えることで、リソース情報の交換を行う。

0037

リソース情報の交換を行うことにより、各自動計測制御装置11〜1n間の時刻合わせの処理を行うことができる。時刻合わせは、各自動計測制御装置11〜1nで扱う時刻を、1つの自動計測制御装置11の時刻に合わせることであり、入力手段42からの入力により実行される。

0038

システム制御実行部61は、入力手段42からの入力とリソース情報記憶手段41のリソース情報の状態により、自動計測制御装置11の制御を実行する。自動計測制御装置11の入力手段42から時刻合わせの実行が入力されると、システム制御実行部61は、基準時刻データ131に自己のシステム時刻を格納し、公開フラグ103をオンする。リソース情報の交換により、各自動計測制御装置12〜1nの基準時刻データ131も変更される。

0039

各自動計測制御装置11〜1nのシステム制御実行部61は、基準時刻データ131が変更されたことにより、基準時刻データ131に記憶されている時刻から自己のシステム時刻を引いた時間を、差分時間データ132に格納し、公開フラグ103をオフにする。

0040

これにより、各自動計測制御装置11〜1nは、自己のシステム時刻に差分時間データ132を加算することで基準の自動計測制御装置11にあった時刻を算出することができる。リソース情報記憶表示部64における動作履歴の表示と記憶時に添付する時刻データは、基準の自動計測装置に合わせた時刻である。

0041

リソース情報の交換を行うことで、各自動計測制御装置11間の連動動作を可能とする。各自動計測制御装置11〜1nが各々独立に自動制御シーケンスを実行しているとき、各自動計測制御装置11で実行している自動制御シーケンス間で同期を取ることができる。同期を取りたい自動計測制御装置11の自動制御シーケンスに同期コマンドを記述する。

0042

同期コマンドは、同期を取りたい自動計測制御装置11名が記述されている。自動制御シーケンス間の同期は、各自動計測制御装置11が同期コマンドに記述されている全ての自動計測制御装置11が同期コマンドを実行するまで制御シーケンスを停止し、同期コマンドに記述されている全ての自動計測制御装置11が同期コマンドを実行することにより各自動計測制御装置11が制御シーケンスを再開させることで同期を取る。

0043

次に、本実施形態の自動計測制御方法を説明する。本実施形態の自動計測制御方法は、自己が有するメモリや内蔵時計、外部機器(制御対象)とのインターフェースなどのリソースの状態を示すリソース情報の変化を時刻とともに記録する機能、ネットワーク2に接続することでリソース情報の交換を行う機能を有し、自己のリソースを用いて外部機器(制御対象)を制御する手順を示す制御手順ファイルに記述した制御シーケンスを実行するものであり、自動計測制御装置11によって実行され、記録工程、制御工程、入力工程、インターフェース工程を有し、自動制御システムや自動計測システムの構築を簡単化し、制御対象31や計測対象の動作の解析を容易にすることができる。

0044

記録工程は、記憶部が実行する工程であって、自己が有するメモリや内蔵時計、制御対象とのインターフェースなどのリソースの状態を示すリソース情報の変化を時刻とともに記録する機能を有し、リソース情報を記憶するリソース情報記憶工程と、制御シーケンスを記述した制御手順ファイルを記憶する制御シーケンス記憶工程と、表示したいリソース情報を記憶する表示情報テーブル記憶工程と、記憶したいリソース情報を記憶する記憶情報テーブル記憶工程と、変化したリソース情報を動作履歴として表示する動作履歴表示工程と、変化したリソース情報を動作履歴として記憶する動作履歴記憶工程とを有する。

0045

インターフェース工程は、インターフェース手段48が実行する工程であって、ネットワーク2及び/または制御対象31との情報の入出力を行う機能を有している。

0046

ネットワーク2を介してリソース情報の交換を行う制御工程は、システム制御実行工程、リソース情報変化検出工程、制御シーケンス解析実行工程、リソース情報記憶表示工程、リソース情報交換処理工程を有する。

0047

リソース情報変化検出工程は、リソース情報変化検出部62が実行する工程であって、リソース情報記憶工程に記憶されているリソース情報の変化を検出し、リソース情報記憶表示工程に変化したリソース情報と変化の発生した時刻を示す時刻データとを生成する機能を有している。

0048

リソース情報記憶表示工程は、リソース情報記憶表示部64が実行する工程であって、あらかじめ表示したいリソース情報を記憶した表示情報テーブル記憶工程の内容とあらかじめ記憶したいリソース情報を記憶した記憶情報テーブル記憶工程の内容を、リソース情報変化検出工程より送られたリソース情報と比較し、一致した場合に変化したリソース情報及び変化の発生した時刻を示す時刻データを動作履歴表示工程に表示する制御を実行すると共に、変化したリソース情報を動作履歴記憶工程に記憶する制御を実行する機能を有している。

0049

リソース情報交換処理工程は、リソース情報交換処理部65が実行する工程であって、リソース情報変化検出工程より送られたリソース情報をインターフェース工程を介してネットワークに接続されている他の自動計測制御装置12〜1nに公開すると共に、他の自動計測制御装置12〜1nから送信されたリソース情報をインターフェース工程から取得する制御を実行する機能を有している。

0050

制御シーケンス解析実行工程は、制御シーケンス解析実行部63が実行する工程であって、制御シーケンスの実行指令に応じて、制御シーケンス記憶工程に記憶されている制御シーケンスを記述した制御手順ファイルから該当する制御シーケンスを読み出して解析すると共に、制御対象に対する制御要求を行う機能を有している。

0051

システム制御実行工程は、システム制御実行部61が実行する工程であって、入力工程からの入力情報や、制御シーケンス解析実行工程からの制御シーケンスの実行に伴う制御対象に対する制御要求、リソース情報交換処理工程からの他の自動計測制御装置12〜1nからの公開されたリソース情報、またはインターフェース工程からの受信データ112の少なくともいずれかを受け取って、これらの情報及び/またはリソース情報記憶工程に格納されているリソース情報の状態に基づいて、制御シーケンスの開始・終了の制御、データ設定の制御、インターフェース工程を介した制御対象31の制御の少なくともいずれかを実行すると共に、実行した制御に伴うリソース情報の変更を行う機能を有している。

0052

図4は、システム制御実行部61が制御シーケンス解析実行部63から同期処理実行要求を受けたときの動作フローである。図4を参照すると、制御シーケンス解析実行部63は、システム制御実行部61からの制御シーケンスの実行指令を受けて、リソース情報記憶手段41から制御シーケンスを読み込む。

0053

自動計測制御装置11の制御シーケンス記憶手段43に自動計測制御装置11間の同期コマンドが記述されていた場合、制御シーケンス解析実行部63は、システム制御実行部61に同期の実行要求と同期相手の自動計測制御装置名を送る(ステップB1)。

0054

システム制御実行部61は、自己以外の自動計測制御装置11の自動計測制御装置同期フラグ142〜自動計測制御装置同期フラグ14nのうち同期させたい自動計測制御装置11の同期フラグが全て立っているか調査する(ステップB2)。立っていなければ(ステップB2のN)、自動計測制御装置同期フラグ141を書き換え、自動計測制御装置同期フラグ141の公開フラグ103をオンする(ステップB3)。

0055

これにより、自動計測制御装置同期フラグ141のリソース情報は、各自動計測制御装置11に公開され、各自動計測制御装置11のリソース情報は変更される。

0056

システム制御実行部61は、同期実行フラグ151がオンになるまで、制御シーケンス解析実行部63に次の制御シーケンスの実行命令は出さない(ステップB4)。

0057

一方、同期させたい自動制御装置の同期フラグが全て立っていれば(ステップB2のY)、同期開始時刻152にシステムが制御シーケンスを再開する時刻を書き込み、同期開始時刻152の公開フラグ103をオンにする(ステップB5)。

0058

この同期開始時刻152は、自己のシステム時刻に制御シーケンスを再開するまでの時間と差分時間データ132を加算したものである。同期開始時刻152は、リソース情報の公開により他の自動計測制御装置12〜1nに送信される。次に、同期実行フラグ151をオンし、同期実行フラグ151の公開フラグ103をオンすることにより、他の自動計測制御装置12〜1nの同期実行フラグ151が更新される(ステップB6)。

0059

各自動計測制御装置11のシステム制御実行部61は、同期実行フラグ151がオンの場合、同期開始時刻152に差分時間データ132を加算したシステム時刻になったら、制御シーケンス解析実行部63に制御シーケンスの実行指令を送信し、同期実行フラグ151をオフする(ステップB7)。これにより、各自動計測制御装置11間の同期を取ることができ、連動動作を可能にする。

0060

以上本実施形態を要約すれば、リソース情報の変化を表示及び記憶したい情報のみ選択し、自動的に時刻付きで表示及び記憶することにより、制御システムの動作の解析が容易となる。

0061

また、独立に制御シーケンスを自動実行できる自動計測制御装置11をネットワーク2で複数台接続し、自動計測制御装置11がリソース情報を公開することにより、自動計測制御装置11間の情報の共有を可能とし、連動動作を行うことができるため、複数の制御対象31を有する制御システムを簡単に構築できる。また、ネットワーク2により複数台接続でき、エディタ等で作成可能な制御手順ファイルに記述した制御シーケンスに従って、制御対象31を自動で制御する自動計測制御装置11において、自動計測制御装置11のリソース情報を公開することにより、自動計測制御装置11間の情報の共有と連動制御を可能となる。また、内部状態の変化を表示及び記憶することにより、実行した制御シーケンスや受信したデータなどの動作履歴を自動的に表示及び記憶できるようになる。更に、リソース情報の変化を表示及び記憶するときに、表示及び記憶したい情報を記憶手段に記憶し、これとリソース情報の変化を比較し、一致したリソース情報であれば表示及び記憶することにより、表示及び記憶したいリソース情報の変化のみを表示及び記憶できるようになる。

0062

なお、本実施の形態においては、本発明は、制御対象を測定器に限定されず、本発明を適用する上で好適なに検査装置計測装置等に対する自動制御技術や自動計測技術に適用することができる。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。また、各図において、同一構成要素には同一符号を付している。

発明の効果

0063

本発明は以上のように構成されているので、以下に掲げる効果を奏する。

0064

第1に、リソース情報の変化を表示及び記憶したい情報のみ選択し、自動的に時刻付きで表示及び記憶することができるため、制御システムの動作の解析が容易となる。

0065

第2に、独立に制御シーケンスを自動実行できる自動計測制御装置をネットワークで複数台接続し、自動計測制御装置がリソース情報を公開することで、自動計測制御装置間の情報の共有を可能とし、連動動作を行うことができるため、複数の制御対象を有する制御システムを簡単に構築できる。

図面の簡単な説明

0066

図1本発明の自動計測制御装置が複数台だけネットワークに接続されて構成された制御システムの一実施形態を示している。
図2リソース情報記憶手段に記憶されている自動計測制御装置のリソース情報の例である。
図3リソース情報の交換のブロック図である。
図4システム制御実行部がシーケンス解析実行部から同期処理の実行要求を受けたときの動作フローである。
図5従来技術のブロック図である。
図6図5の従来技術で実行される測定器制御処理を示すフローチャートである。

--

0067

2…ネットワーク
5…制御部
11〜1n…自動計測制御装置
12〜1n…自動計測制御装置(他の装置)
31〜3n…外部装置(制御対象)
41…リソース情報記憶手段(記憶部)
42…入力手段
43…シーケンス記憶手段(記憶部)
44…表示情報テーブル(記憶部)
45…記憶情報テーブル(記憶部)
46…動作履歴表示手段(記憶部)
47…動作履歴記憶手段(記憶部)
48…インターフェース手段
61…システム制御実行部(制御部)
62…リソース情報変化検出部(制御部)
63…シーケンス解析実行部(制御部)
64…リソース情報記憶表示部(制御部)
65…リソース情報交換処理部(制御部)
101…リソース情報名
102…リソース情報データ
103…公開フラグ
111…シーケンスデータ
112…受信データ
121〜12n…自動計測制御装置制御手順ファイル名
201…リソース情報ヘッダ
202…リソース情報名
203…リソース情報データ
131…基準時刻データ
132…差分時間データ
142〜14n…自動計測制御装置同期フラグ
151…同期実行フラグ
152…同期開始時刻

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