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この項目の情報は公開日時点(2000年5月23日)のものです。
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図面 (6)

課題

アームの使用またはその他の偏心的な案内要素の使用を省略することができる、特に二輪車用用のばねストラットを提供する。

解決手段

懸架装置2は互いに同軸に配置された2個の空気(ガス)ばね要素4a,4bを備え、このばね要素が実質的に、各々1個のロールベロー6a,6bと各々1個のローリングピストン8a,8bからなっている。ローリングピストン8a,8bは互いに固定連結されている。両空気ばね要素4a,4bは互いに鏡像対称的に配置され、共通の被覆板10または共通の外壁12(状支持体12a,12b)を備えている。両ロールペローベロー)6a,6bは共通の複式ベロー6を形成する。

概要

背景

二輪工業で知られている、車輪懸架装置のためのばね要素は一般的に、テレスコピックストラットテレスコピックフォーク)の原理に従って構成されている(例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第1680554号公報およびドイツ連邦共和国特許出願公告第2648221号公報参照)。このようなストラットは本発明を示唆しない。

概要

アームの使用またはその他の偏心的な案内要素の使用を省略することができる、特に二輪車用用のばねストラットを提供する。

懸架装置2は互いに同軸に配置された2個の空気(ガス)ばね要素4a,4bを備え、このばね要素が実質的に、各々1個のロールベロー6a,6bと各々1個のローリングピストン8a,8bからなっている。ローリングピストン8a,8bは互いに固定連結されている。両空気ばね要素4a,4bは互いに鏡像対称的に配置され、共通の被覆板10または共通の外壁12(状支持体12a,12b)を備えている。両ロールペローベロー)6a,6bは共通の複式ベロー6を形成する。

目的

請求項1によって解決される本発明の課題は、アームの使用またはその他の偏心的な案内要素の使用を省略することができる、特に二輪車用用のばねストラットを提供することである。

効果

実績

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請求項1

特に二輪車前輪フォーク(14)で使用するための懸架装置(2)において、互いに同軸に配置された2個のばね要素(4a,4b)を備え、このばね要素が実質的に、各々1個のロールベロー(6a,6b)と各々1個のローリングピストン(8a,8b)からなっていることを特徴とする懸架装置。

請求項2

ロールベロー(6a,6b)とローリングピストン(8a,8b)によって囲まれた内室(16a,16b)に、圧縮可能なガスまたは非圧縮性圧液(20)が充填されていることを特徴とする請求項1記載の懸架装置。

請求項3

両ローリングピストン(8a,8b)が軸方向において互いに固定連結され、複式ローリングピストン(8)を形成していることを特徴とする請求項1または2記載の懸架装置。

請求項4

両ばね要素(4a,4b)が互いに鏡像対称的に配置され、かつ共通の被覆板(10)または共通の外壁(12a,12b)を備え、両ローリングベロー(6a,6b)が共通の複式ベロー(6)を形成していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の懸架装置。

請求項5

複式ローリングピストン(8)と複式ロールベロー(6)が共通の1つの内室(16)を形成し、圧液(20)を充填したときにアキュムレータが必要であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の懸架装置。

請求項6

ローリングピストン(8a,8b)の外面およびまたは両ばね要素(4a,4b)の外側ケーシング(12a,12b)の内面が互いに非対称的に形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の懸架装置。

請求項7

複式ローリングピストン(8)およびまたは共通の外壁(12)が円錐状に形成され、懸架装置(2)の縦軸線に対する傾斜が角度α=5〜45°を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の懸架装置。

請求項8

両ばね室(16a,16b)が穴によって互いに接続され、穴がばね要素(4a,4b)を緩衝するための絞り要素を備えていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の懸架装置。

請求項9

空気ばね内室(16a,16b)の少なくとも1つの中にある空気の量または圧液の量が、ばねの高さを調節するために変更可能であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の懸架装置。

技術分野

0001

本発明は、特に二輪車前輪フォークで使用するための懸架装置に関する。

背景技術

0002

二輪工業で知られている、車輪懸架装置のためのばね要素は一般的に、テレスコピックストラットテレスコピックフォーク)の原理に従って構成されている(例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第1680554号公報およびドイツ連邦共和国特許出願公告第2648221号公報参照)。このようなストラットは本発明を示唆しない。

発明が解決しようとする課題

0003

本発明の場合、2トラックの車両の車輪懸架装置のために知られているような空気ばねから出発する。

0004

空気ばねは実質的に、(ホースロールベローからなっている。このロールベローはシャーシ側の上端被覆板によって制限され、下端車輪固定のローリングピストンに固定されている。弾性的な上下運動時に側方へのずれを防止するために、ロールベローは一般的に、被覆板に固定された支持装置状支持部材)を備えている。従来の空気ばねはこの支持装置にもかかわらず、弾性的な上下運動変位に沿った、緩衝すべき車輪の軸方向の案内を保証することができない。従って、車輪または車軸アーム上で案内される。アームに懸架された車軸が弧状の弾性変位を描くので、支持装置は被覆板に弾性的に固定しなければならない(例えばドイツ連邦共和国特許第1909373号公報)。

0005

請求項1によって解決される本発明の課題は、アームの使用またはその他の偏心的な案内要素の使用を省略することができる、特に二輪車用用のばねストラットを提供することである。

課題を解決するための手段

0006

本発明は、偏心的に取付けられたアームによってローリングピストンの回転を防止しないときに、従来の空気ばねのローリングピストンは傾動するであろうという事実に基づいている。互いに軸方向に配置された2個の空気ばね要素の両ローリングピストンを固定連結することにより、外部に配置されたアームがなくても、ピストンはもはや回転不可能である。

0007

このような構造の場合には、両ローリングピストンは可動部品の相互の案内を引き受ける。その際、外壁を用いないで確実な案内が保証される。

0008

本発明では、両ばね要素は同じ方向に直列に接続されないで(これはばねの強さを加算するであろう)、両ばね要素は互いに鏡像対称的に形成されているので、非常に軟らかいばね作用が生じる。これは特に自転車の前輪フォークの場合に有利である。

0009

本発明によるデファレンシャル空気ばねを形成するための重要な要素は、複式ロールリングピストンおよびまたは共通の外壁の円錐形である。ばねの縦中心軸線に対する傾斜角度αは特に5〜45°である。ローリング輪郭適合させることによって、特定のばね特性曲線を実現することができる。

0010

プッシュプル−原理に従って作用する空気ばね要素は、ばね要素が分離された2つの空気室を形成し、この空気室が適当な絞り要素によっ互いに接続されていることによって緩衝することができる。

0011

本発明による複式ロールベローばねはガス(すなわち、特に空気)を充填する代わりに、圧液(すなわち、非圧縮性媒体)を充填することができる。非圧縮性の液圧媒体を使用する場合にも必要である、伸縮時の容積補償を保証するために、好ましくはアキュムレータが使用される。このアキュムレータの流入管内には緩衝要素を挿入することができる。

発明を実施するための最良の形態

0012

次に、図に基づいて、本発明による懸架装置のいろいろな実施の形態を詳しく説明する。

0013

図1に示した懸架装置(空気ばね、ガスばね)2は、互いに鏡像対称的に配置された2個の空気ばね要素4a,4bを備えている。両空気ばね要素4a,4bはそれぞれ、実質的にロールベロー(空気ベロー)6a,6bとローリングピストン8a,8bからなっている。ロールベロー6a,6bの側方を制限するための支持装置(鐘状支持体)12a,12bが設けられている場合、普通の空気ばねにおいて必要である被覆板(ここでは破線10によって示してある)は本発明に従って省略されている。図示した実施の形態では、両ロールベロー6a,6bと両ローリングピストン8a,8bと鐘状支持体12a,12bは一体部品を形成する。すなわち、両ロールベロー6a,6bは“複式ベロー”を形成している。

0014

その際、自転車の前輪フォークに固定された鐘状支持体12a,12b(12)と、図示していない前輪ハブに固定された(複式の)ローリングピストン8a,8bは、やや円錐形に形成されている(図3,4参照)。

0015

複式ベロー6の共通の内室(=16a+16b)には(複式)のローリングピストン8a,8bを経て空気を充填することができる。

0016

(複式)ロールベロー6を2つの室16a,16bに分割する(例えば破線10に沿って)場合には、通過穴(図示していない)に設けた絞り要素によって、両ロールベロー室16a,16bの間で往復流動する空気流れを緩衝することができる。すなわち、本発明による空気ばね2は同時に(衝撃)緩衝体としての働きをすることができる。

0017

懸架装置の伸縮運動の際(図3aの前輪の上下運動変位18参照)、複式ロールベロー6の一方の部分6bは(複式の)ローリングピストン8a,8bの一方の部分8bによって圧縮される。同時に、複式ロールベロー6の他方の部分6aがローリングピストン8a,8bの他方の部分8aによって付勢解除される。懸架装置の伸縮運動時の弾性力有効直径の差によって生じる。有効面は小さなベローひだの有効直径と大きなベローひだの有効直径によって画成される円環面である。二重ひだの内室のガス容積の圧縮によってあるいは圧液の場合にはアキュムレータ内容積の圧縮によって、圧力が付加的に上昇する。

0018

図5から判るように、本発明による懸架装置には、空気またはその他のガスの代わりに、圧液20を充填することができる。非圧縮性圧液を使用する場合に懸架装置の伸縮運動時の必要な容積補償を行うために、特にアキュムレータを使用することができる。このアキュムレータの供給管内に緩衝要素を挿置することができる。

0019

複式ロールベロー型空気ばねとしての実施の形態の場合、および複式ロールベロー型液圧ばねとしての実施の形態の場合、複式ローリングピストン8(=8a+8b)と複式ロールベロー6(=6a,6b)によって囲まれた容積16(16a+16b)は閉鎖系である。液圧ばねとしての実施の形態の場合、アキュムレータが必要である。ガスまたは圧液の充填は1回限りで行われる。

図面の簡単な説明

0020

図1本発明による空気ばねの縦断面図である。
図2伸縮状態の空気ばねの縦断面図である。
図3本発明による懸架装置を備えた前輪フォークの全体を前側から見た図である。
図4本発明による懸架装置を備えた前輪フォークの全体を側方から見た図である。
図5圧液を充填した本発明によるばねの縦断面図である。

--

0021

2懸架装置(空気ばね、ガスばね)
4a,4b空気ばね要素
6a,6bロールベロー
6複式ロールベロー
8a,8bローリングピストン
8 複式ローリングピストン
10破線(2つのばね要素の境界)、被覆板
12a,12b支持装置(鐘状支持体)、外側ケーシング、外壁
12 共通の外壁
14前輪フォーク、自転車フォーク
16a,16b 空気ばね内室、ロールベロー室
16 ロールベローの共通の内室(空気ばね内室)
18伸縮変位
20媒体(圧液)

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